アニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』のストーリーの流れに沿った感想を1話~26話(最終回)まで掲載しています。
攻殻機動隊 S.A.C.の感想本文にはアニメのネタバレが含まれる場合がありますので、ご了承の上お読みください。
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攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX【第1話】のネタバレ感想
「公安9課 SECTION-9」
公安9課の草薙素子はビルの上から上へと飛んで爆弾を仕掛けて逃げる犯人の足を撃ち、飛び降りて銃を突き付けると世の中に不満があるなら自分を変えろと引き金を引こうとするけど仲間からの通信で止まったのはホッとしました。
料亭に外務大臣達が芸者ロボットに拘束された事件が起き、警察と軍が指揮権を巡って争っていたけど、荒巻が来ると場の空気が変わって公安9課が仕切る事になったのは偉い人のようですね。
陸上自衛軍情報部長の久保田を外に出して通信機で内緒話をすると、軍関係者が中にいる事が分かったけど荒巻に任せる事になってホッとしました。
素子の指示で公安9課の各人が料亭を囲み、素子とバトーは姿を消して突入すると人質を拘束していた芸者ロボットの頭を吹っ飛ばしたのは衝撃でした。
芸者ロボットをビルの屋上から遠隔操作していた男がいて、衝撃でダメージを受け逃げ出したので早く追い掛けて欲しいです。
現場は制圧したけど一人死亡の一人重体で、バトー達が犯人を追跡して捕まえたけどショートしたのは残念でした。
荒巻の執務室へ呼ばれた素子は久保田から重傷を負った女性は大臣の秘書で久保田の部下だったけど大臣の内定を進めていて、軍の機密情報を含む一ノ瀬レポートに興味を示す動きがあって秘書が何かを掴んだ可能性があるとは陰謀の予感がしました。
荒巻は大臣の身辺と料亭で何が起こったか調査するよう素子に指示し、自分は一ノ瀬レポートと軍を調べると裏取りするのはワクワクしました。
犯人は自分で記憶を焼き消したのはビックリだし、素子は落ち込んで射撃訓練するトグサに料亭内で何が起きたか調べる挽回のチャンスをあげたのは優しいです。
料亭の監視カメラを荒巻に見せると大臣が芸者ロボットと体を入れ換えて遊ぶ趣味があってトイレに行き、死んだ北米産業振興会の男の脳殻のパーツが足りないと分かったのは謎でした。
トグサの調べで大臣の脳殻が積み換えられた事が分かり、北米産業振興会が大臣と一緒に手ポートを持って飛行機でアメリカへ行こうとしたのはハラハラしました。
荒巻がスパイ容疑で大臣を拘束し、トグサがスーツケースの中身の脳殻を確認し、事件が解決したけど色々と根回しした手腕はお見事でした。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX【第2話】のネタバレ感想
「暴走の証明 TESTATION」
巨大ドームの作業員達が勝手に動く試作型思考戦車に誰が乗っていると慌てるけど、止まったと思ったら作業員達に向けて機関銃を撃って来たのはビックリでした。
大砲まで撃って戦車を爆破し、上で上層部の人間が見ていたけど状況が分からず、男がフェンス越しに「これでいいんだな加護」と呟いたのは何か目的がありそうですね。
バトーが小型思考戦車のタチコマに個性を出そうと天然オイルをプレゼントすると喜ばれ違いが分かるのは賢いです。
素子が来ると剣菱重工の演習ドームで新型の思考戦車が暴走し、搭乗者は一週間前に死んだ設計者だとは怪しいです。
素子が各仕事の指令が出ると、タチコマ達が楽しそうにお喋りしながら飛行機に乗り込むのは可愛かったです。
攻殻機動隊が現地に到着すると戦車が姿を現し、封鎖している警察に道を開けろと言うと、素子達が後を追うのは緊張しました。
荒巻は戦車を直前まで整備していた男に事情聴取しろとトグサに指示を出し、剣菱重工の上層部とは自分が話すとは格好良いです。
荒巻がデータを入手すると素子へと送り、サイトーが狙撃するけど戦車が躱して衛星とリンクしているとはビックリでした。
戦車は高速道路を進むけど剣菱重工は利益を優先して全てを話す気が無く、整備していた男も黙ったままなのはもどかしいです。
素子がどっちに行きたいのか確かめると攻撃すると、タチコマの一台がやられて救助待ちになったのに他のタチコマは行動解析されちゃうかもと羨ましがっているのは不思議でした。
戦車は大橋に入ったけどハイスペックの為にミサイルを発射元に返す事も可能なので攻撃できず、加護の脳が戦車のAIに繋いであるとはビックリでした。
加護は生まれつき体が弱く義体化しないと二十歳は迎えられないと言われたけど親が宗教的な理由で許してくれず、電脳化も出来なかったので28歳でこの世を去ったのは可哀想でした。
加護は両親に復讐する為に実家へ向かっているようで、強引に高速から降りて素子が止めようと飛び乗るけどイシカワが粘着力のある液体を撃って止めたのはグッジョブでした。
両親が家から出て来ると戦車が動き出したので素子が脳を焼き切ると、加護から鋼鉄の体を母親に自慢したいという気持ちを感じたのは切なかったです。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX【第3話】のネタバレ感想
「ささやかな反乱 ANDROID AND I」
女がビルの上から飛び降り、女が変電所で感電死して、女が池に入って浮かび上がって来ないのは怖かったです。
素子はアンドロイドを製造している会社に荒巻と行くと、アンドロイドが相次いで自殺した事件だと分かったのは衝撃でした。
荒巻が工場長と話をしている間に素子とタチコマが姿を隠して捜査を開始し、工場長からは古いタイプのアンドロイドでいつ終了するか分からないし、ユーザーが不適切な改造をする事が問題になっていたけど上層部は売れればいいという考えだったのは無責任ですね。
素子がハッキングするとウィルスを発見し、定期点検プログラムに紛れ込ませてネット接続してきたユーザーのアンドロイドに片っ端からウィルスを潜入させているけど、修理点検で回収された個体に時限式のウィルスが仕掛けられて工場のプログラムに侵入したとは計画的ですね。
ユーザーのリストを手に入れて優先順位を付けて当たる事になり、タチコマがお留守番だと言われるとお土産を要求して可愛かったです。
犯人は自分のアンドロイドだけは保護していて、コアなファンにより製造中止反対のクレームが入っていたのは怪しいです。
男が警察に見つかったとアンドロイドとイタリアに行こうと恋の逃避行でもするように車で出掛け、バトーとトグザが無理やり部屋へ入ってウィルスを発見したのはバレるのが早いです。
犯人の男はカナダ大使の息子・マーシャルで、高速を走っているから降りるよう誘導するのはドキドキしました。
GPSに介入してありもしない事故や渋滞を作り出して誘導すると、マーシャルはアンドロイドを連れて逃げ、特権免除を国が放棄したので逮捕が出来るのは動きやすいですね。
マーシャルが一緒にいたいだけだと銃をバトー達に向けると、アンドロイドが銃を捨てさせ本当に愛していたとは感情があるみたいでした。
トグサが家に帰ると妻が20世紀の映画を見ていると、マーシャルとアンドロイドが喋っていたセリフが流れて元ネタだと分かるけど、アンドロイドが最後に愛していると言うセリフが無かったのは本当に感情を持っていたと信じたいですね。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX【第4話】のネタバレ感想
「視覚素子は笑う INTERCEPTER」
雨の降る新浜県警に笑い男事件特別捜査本部が設置され、夜遅くまで残っていた山口刑事の所に丹生主任が現れ、仕事だと言うけど雨に濡れていて懐に手を入れたのはハラハラしました。
山口はトグサに電話して相談があるから会いたいと言うけど午前1時を過ぎていて、笑い男事件に本庁の上層部が関わっているとは不穏でした。
電話を切った後に山口は撃たれて高速道路から車ごと落ちたのはショックだし、トグサが新聞で知る事になったのは可哀想でした。
荒巻に相談すると3日間やるから何か見つけて来いとは話の分かる上司だし、上層部が何か企んでいるなら我々の出番だとは楽しそうでした。
山口の葬式にオグサが行くと妻から郵便物を渡されて、普通の人が映っている複数の写真だけとは謎でした。
トグサが顔を洗って給湯室でコーヒーを入れると鏡に映った自分を見て何か閃き、写真を確認するとカメラが無い事に気付いたのはドキドキしました。
トグサは刑事時代の同僚・深見に会い、笑い男事件で最初に標的にされた瀬良野に恨みを持つ重要参考人が現れたと言い、インターセプターを仕掛けてプライベートを丸裸にするとは恐ろしいです。
トグサは山口からの写真がインターセプターを仕掛けられた捜査員の目線だと分かり、県警の記録では健康診断時に特捜部の目に仕掛けられたとは恐いです。
素子はスラム街のような寂れた町のバーで情報を流してくれと頼み、店主とは馴染のようだけど終始姿を消していたのは用心深いです。
警察の息がかかっていないマスコミから丹生主任を直撃して報道され、警視庁では総監が何者かに荒巻を排除すると電話していたのはハラハラしました。
警視庁総監が会見を開き、丹生主任の犯行に仕立てて幕引きしようとしたけど、総監が引退後にオランダに移住しようとしている事を記者に突っ込まれて動揺したのは笑えました。
素子達もテレビで見ていたけど急に画面がおかしくなって、総監と同じ席に座っていた刑事部長が笑い男に体を乗っ取られ会見を茶番劇だと言い、三日後に茶番劇団の卒業生との同窓会で本当の事を話さないと殺すとはビックリでした。
刑事部長が倒れて画面が笑い男マークになり、荒巻が素子に状況確認を命令したのでこれから何が起きるのかワクワクしました。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX【第5話】のネタバレ感想
「マネキドリは謡う DECOY」
荒巻は行動を自重するように釘を刺されたけど、問題なのは衆人環視の中で総監暗殺を予告されていながらのんびりローラー作戦をしている本庁だとは怪しいです。
荒巻は6年ぶりに現れた笑い男を警視庁による自作自演の茶番劇だと思っていたのはビックリだし、特捜がナナオという人物を重要参考人として逮捕するつもりだけど今頃になって犯人である可能性がゴロゴロ出て来たとは疑わしいです。
荒巻は特捜を騙し通している何かと、笑い男を演じているナナオを同時に押さえれば何かが見えてくるとはワクワクしました。
バトーとトグサがナナオに張り付き、他はナナオの経歴を洗い直す聞き込みを開始したけど、素子は自分の外部装置で調べると単独行動を取っていたのはドキドキしました。
素子は6年前の事件の時に国外にいたから事件の風評が知りたいと知り合いの家に行って事件の記録を調べ、お天気中継の時に笑い男がアーネスト瀬良野に銃口を向けていたのはハラハラしました。
アーネスト瀬良野の身近な人物が電脳ハックされて犯行予告をしていたけど状況を甘くみていたせいで誘拐され、莫大な身代金要求があったけど足取りは掴めず生中継に現れたけど、目撃した者は男を笑い男の顔として認識し電脳化されていない浮浪者だけが顔を見たとは凄腕のハッカーですね。
笑い男は企業脅迫を複数回繰り返した後に忽然と姿を消したとは謎だけど、素子は議論している評論家達を見てナナオの事件から外れてパズとサイトーと警視総監の護衛に付くとは自由ですね。
ナナオは総監暗殺予告をしていなくてパソコンの前にずっと座って誰からかの電話に出てメールを打つだけとはもどかしいですすね。
当時のナナオを知る者の証言は記憶を上書きされていた事が分かり、特捜では見破れないほどに功名だとはドキドキしました。
バトーとトグサがナナオの部屋へ踏み込むと女性の人形が座っていて、ナナオは別の場所で笑い男として歴史に名を残すと喜んでいたのは嫌な奴です。
バトーがインターセプターで特捜の目を盗んでいると気付いて、素子がウイルスを送って来ていると言うとバトーが発信先を突き止めようとし、ナナオが数字の羅列を送信したのは怖かったです。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX【第6話】のネタバレ感想
「模倣者は踊る MEME」
ナナオは自分の仕事が完了したので特捜が見つけてくれるのを待つだけと言うけど扉の鍵が開いたのは誰が来るのか緊張しました。
警視総監の警備に付いている者は電脳汚染が確認されたからチェックするよう指示があり、素子もウイルスを検知したと荒巻に報告するけど発症しなければ種類を特定できないとは面白がっているように見えました。
ナナオの部屋に来た男は銃を取り出して引き金を引き、生死は関係なくて笑い男だったらしいという事実があればいいと殺したのは怖かったです。
総監が演説しようとするとSP達が取り囲み、会場内にいる全ての人間の電脳チェックをするからスピーチを遅らせるようお願いすると、素子とパズが動き出し指揮官かSP全員が怪しいとはドキドキしました。
素子とパズが走り出すと総監の横にいたSPが粛清の始まりだと総監を襲い、素子が老後を集中治療室で過ごしたくなければ大人しくしていろと総監に言ったのはスカッとしました。
素子がSPの脳をハッキングするとウイルスがコピーされていて警告音が鳴ると素子からバチッと煙が上がってトラップ付きとは危なかったです。
バトーとトグサが到着するとナナオは消されていて荒巻に報告すると悔しがり、素子が誰かが見ていると報告しようとすると会場に記者が入ろうとして騒ぎになっていたのはドキドキしました。
記者の中から男が女を人質にして笑い男だと宣言して総監の足を撃ち、総監が立ち去ろうとすると警官が真実を語れと総監を撃ち、笑い男が多数潜入していると報告を受けたのはハラハラしました。
ボーマがワクチンを作ったけど手当たり次第に襲って来るのは別物だと分かり、素子がSPと地下の救急車へ向かうけど大男に阻まれてタチコマが助けてくれたのはヒーローでした。
車の影でコソコソしていた男をタチコマが捕まえたけど、笑い男の模倣犯が多数捕まっておじいちゃんまでいたのはビックリでした。
総監は入院中に任期を満了できないのは悔いが残るけど関係あるものは退いた方がいいと電話していたけど、荒巻が来て公安9課は独自の捜査をすると宣言したのはドキドキしました。
荒巻は笑い男のオリジナルはいないと思っていて、素子は誰かが見ていたのは何だったのか考えるけど、荒巻が山口刑事の墓に花を手向けるようトグサに言うのは気遣いの出来る良い上司ですね。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX【第7話】のネタバレ感想
「偶像崇拝 IDOLATER」
民主革命の指導者にして伝説の英雄・マルセロは政治に参加せず一介の軍人として近隣の国々の革命の指揮を取っていて、暗殺されたとニュースでやっていたのに素子達の前で飛行機から降りて来たのはワクワクしました。
マルセロは頻繁に入国を繰り返していたようで、ニュースでは政府がマルセロの無事を伝えていたけど暗殺の度に影武者が消えていたようですね。
マルセロは過去5年間で12回も来日を繰り返していたけど、その理由を調査して欲しいと公安9課に捜査依頼が来たとは誇らしいけど、外務省からマルセロを大人しく帰国させろとは難しそうです。
トグサの尾行でマルセロが潜伏しているホテルが判明し、33階のVIPルームにいるようだけどタチコマでバトーが中の様子を探っていたのはドキドキしました。
ルームサービスが来たのでメイドロボットの目を素子が借りると、マルセロ本人だと確認して一緒にいる男は巧輪会新浜支部の幹部・権藤金吉だと分かったのは犯罪の匂いがしました。
メイドロボットが廊下に出ると新浜県警が来て権藤と会わせろと言い、廊下に座っていた男が刑事を殴って血塗れにしたのは衝撃でした。
男は他の刑事を銃で撃ち、刑事達も応戦してメイドロボットが撃たれて視界が真っ暗になったのは怖かったです。
刑事は麻薬密売の現場を押さえようと乗り込んで来たようで、荒巻は県警にマルセロを捕まえられたら面倒だと逃がすよう素子に指示を出したのはワクワクしました。
素子が部屋に突入すると女達が攻撃して来てビックリだし、マルセロは権藤と一緒に逃げてトグサが尾行していたのは抜かりないです。
サービスエリアで車を乗り換えられて逃げられたのは残念だけど、マルセロの過去5年間の行動記録から巧輪会の倉庫が浮かび上がり、マルセロが入国したタイミングで電力消費量が跳ね上がっている日があるとは謎でした。
タチコマを倉庫へ向かわせるとマルセロと権藤がいて、素子とトグサが別々に建物の中へ侵入し、バトーがトイレにいる権藤を放り出して中に入ったのは笑えました。
トグサと素子がマルセロを見つけて一斉に取り押さえようとしたけど別の場所にいて、素子が襲われたのはハラハラしました。
マルセロは死んでいてクローンを量産していたとは衝撃だけど、9課は秘密にする事にして夢を語る人形を見送ったのは虚しい気がしました。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX【第8話】のネタバレ感想
「恵まれし者たち MISSING HEARTS」
素子は看護師をしている友達から病院に呼び出され、心臓の移植手術を受けた少女の両親が提供者にお礼を言おうとしたら、提供者の少年は治療の為に心臓を人工臓器に変えたけど少年の両親は臓器を提供した覚えはないとは事件の匂いがしますね。
少年の母親が警察に相談すると担当刑事が事故に遭って捜査は中断され、素子は少女の年齢を聞いて何か思う所があったのは気になります。
荒巻の指示で臓器コーディネーターのメディテック社に行き、イシカワとボーマに金の流れを洗わせると言い、海外マフィアが絡んだ集団拉致事件が頻発していて密売を助ける国内ルートが絡んでいるかもと捜査するのはワクワクしました。
メディテック社へ行くと社長の岩崎は立方体のロボットでビックリだし、臓器は提供しているけどコーディネート業務はやっていないとは怪しいです。
素子とトグサは資料室へ行き、イシカワとボーマが来ると犯罪被害者救済基金から臓器の代金がメディテック社に支払われていたけど内部資料と合わないとは何かありそうです。
素子とトグサは入院中の担当刑事の所へ向かうと男2人が逃げ出し、トグサが発信機を車に撃って追跡を開始したのはドキドキしました。
車は港の倉庫街へと向かっているとバトーとタチコマが待ち伏せしていて、タチコマがタイヤを狙って止めるとエッヘンと自慢したのは可愛かったです。
バトーはミサイルを撃ち込むと素子がタチコマに乗って来て、トグサも到着したけどやり過ぎだとは笑えました。
犯人は医学生で臓器のラベルを張り替えて売り捌いていたらしく、素子は逃げたもう一人をとっちめるとはワクワクしました。
逃げた医学生をタチコマで倉庫内に追い込み、闇市場で高く売れるとナイフをチラつかせ、マフィアだと思わせる口ぶりで取り返しのつかない世界に首を突っ込んだとナイフを振り下ろしたのはドキドキしました。
事件が解決するとトグサが素子の様子がいつもと違ったと言い、バトーが素子は少女と同じ年齢で全身義体化したから思う所があったのかもとは人間味がありました。
素子が来ると筋トレグッズばかり買っていると言われたバトーが男型に変えろと言い返し、素子はバトーが自身を殴るように動かして反撃したのは賢いです。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX【第9話】のネタバレ感想
「ネットの闇に棲む男 CHAT! CHAT! CHAT!」
笑い男専用チャットルームの円卓では討論会が行われ、周りではその様子を見ている観客もいて、女性が笑い男事件の興味深い話をする人がいると聞いて来たとは素子の声でワクワクしました。
笑い男が突然復活した理由について議論する事になり、メガネの女性が6年前の笑い男と今回の犯人は別人だと予想し、そもそも笑い男は男なのかと討論になったのは面白いです。
6年前は企業脅迫に限っていたと指摘し、今までは死人は出していなくて、笑い男はハッカーとしてクールだったけど今回の遅効性ウィルスも警察が発症してからじゃないとワクチンを作れなかったほど優れていたと犯罪者を褒めるのは抵抗がありました。
年配の男性は企業脅迫が笑い男のスタイルだと言う根拠はなんだと聞いて、最初の事件はクールじゃないと言い、今まで黙っていた男が原点を振り返ろうと朝の天気予報の映像を見せ、笑い男本人が姿を見せたのはこの時だけだったとは素人の犯罪に見えました。
過去の事件を改めて振り返ってみると統一性が無く同一犯とするのは乱暴にも見えるとは分からなくなってきました。
素子がやっと喋って6年前の誘拐事件と今回の事件が何の因子によって引き起こされたのかが全容を解くカギだと言うのはドキドキしました。
年配の男性が暗殺未遂事件の警察の公式発表は嘘だと言い、自分もハッキングして見ていたとはビックリでした。
ナナオが改ざんした登録サーバーを見つけて皆にも見せると、シミュレーションの中に総監暗殺は無いとは衝撃でした。
年配の男性が得をするのは誰か聞かれて警察と答えようとすると素子が男と二人きりになって自分の身代わり防壁の断片を受け取り、知り過ぎると肉体ごと消されると忠告したのは怖かったです。
素子は最初の誘拐と暗殺事件だけが同一犯が起こしたものでオリジナルかは疑わしいと言うと、隣に座っていた男に強制転送され図書室に落ちたけどすぐに現実に戻ったのは残念でした。
素子は車の運転中にダイヴしていて危ないけど、模倣事件に繋がらないピースが2つあるとは気になります。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX【第10話】のネタバレ感想
「密林航路にうってつけの日 JUNGLE CRUISE」
住宅街で起きた事件にバトーとトグサが現場に向かうと皮膚を剝がされ殺害されていて、腐敗臭が酷くてイシカワが見ているのがキツイと思うほどだったのは怖かったです。
二か月の間に市内で6件の殺人事件が発生し、上半身を生きたままTシャツの形に剥がされ、バトーは犯人が義務感でやっているとは意味深でした。
荒巻から元米帝海軍軍曹マルコ・アモレッティが犯人と教えられるが、外務省経由でCIAから極秘逮捕と無条件引き渡しの要請があったとは気になります。
CIAからサトウとワタナベが来てバトーとトグサが事件現場へ案内すると、バトーが見つけた時がマルコの最後とは因縁がありそうですね。
トグサに素子からバトーが暴走した時は食い止めるよう言われたのは緊張したし、素子が荒巻とワタナベと警察に事件の話をしに行くとビデオショップで犯行の映像が売られていたとは衝撃でした。
ボーマとパズに警察まで到着して物を押収し、バトーがサトウに南米にいた事があって米帝が撤退した後も悪夢は続いていたとは気になります。
犯人は被害者に自分の視覚を共有させて生皮を剝がされる所を見せるとは猟奇的だし、ワタナベが冷静に映像を見ていたのは異様でした。
CIAはマルコについて精神分析を行っていたようで、サンセット計画という敵国の戦意を喪失させる為に敵地に工作員を送り込んで女や子供を残忍な方法で殺すゲリラ戦のコードネームとは酷いです。
この任務に付いた者は精神を病んだケースが多く、マルコの戦争は終わっていないし、バトーも終わっていないとは心配です。
マルコは浮浪者を使って殺人映像を売っていた事が分かり、7件目のファイルを押収すると今度は被害者から見た映像で犯行時間が昨日の夜だと分かり、救急車で運ばれて生きていたのはホッとしました。
バトーが今度は逃がさないと言うとサトウはマルコが殺人を犯したのはバトーが仕留め損ねたからと言い、暗渠とヒントを出してニヤッと笑ったのは嫌な奴でした。
イシカワの調べでCIAがバトーにマルコを消させるつもりだった事が分かり、バトーがマルコを追い詰めて銃を撃ったのはハラハラしたけど、戦争はとっくに終わっていると逮捕したのはホッとしました。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX【第11話】のネタバレ感想
「亜成虫の森で PORTRAITZ」
授産施設は重度の電脳閉殻症患者を一時的に隔離して社会に出る為の訓練をする場所で、素子はトグサに内部資料を渡すと施設から厚生労働省へハッキングがあって最高機密情報が漏れてしまったとは大事件ですね。
ハッキングの手口は優秀で、厚生労働省の反応も怪しく、トグサに潜入捜査しろとはドキドキしました。
施設は山の中にありトグサが一人で向かうと敷地内にあるブランコが勝手に動き、建物の中には誰もいなくて幽霊が出てきそうな雰囲気でした。
パソコンが置いてある部屋に入ると机の下に少年がいて、所長のマルタが来て男性2人に少年を連れて行くよう指示するけど、少年は僕が繋ぐ日だと逃げ出し、トグサが追い掛けるよう言われて廊下に出るとサイボーグみたいな大男が捕まえたのは不気味でした。
トグサはマルタから電脳閉殻症はネットしたいと思うと持続しようとしたり、防壁内に閉じ籠って帰って来られなくなったりするから彼らを守る為にネットから遠ざけているとは独特な雰囲気がありました。
長く真っ白な部屋の両サイドに電脳世界に適性を発揮する子供達が職業訓練として防壁迷路のプログラムを作っていると言うけど少年が鼻血を出していたのは心配です。
トグサは共同部屋を担当する事になり、アオイという少年を部屋まで連れて行くと持っていたキャッチャーミットを取って外に行こうと誘うけど、アオイは悲しい顔になり部屋にいた少年に誰も外に行きたいと思わないとは意味深でした。
オンバと言う少年が「団長が来る」と知らせに来たけどトグサは警戒されて教えてもらえなかったのは残念でした。
外で待機している素子にトグサが連絡を入れると遅いと怒られ、隠れて連絡できる場所は一つしかなく他にも使っている奴がいて、扉に油絵具で意味深なメッセージが書かれていたのはドキドキしました。
トグサはアオイを連れてマルタの部屋に入り調査すると見つかってしまい、巨漢男を銃で撃ったけどマルタに殴られ血を流し、アオイが立ち上がって施設内がオンラインになり、少年が素子達の端末に逆襲してアオイが団長で皆の記憶を消して去るとは何者なのか気になります。
トグサが自分の電脳に残っている記憶からアオイの似顔絵を描くと笑い男のロゴだったのはビックリでした。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX【第12話】のネタバレ感想
「タチコマの家出 映画監督の夢 ESCAPE FROM」
バトーの天然オイルを貰ったタチコマだけ動き出し、外へ行くと情報がいっぱいで経験値が上がっていくとはしゃぐのは楽しそうでした。
飼い犬のロッキーを探す少女と出会い一緒に探しいて欲しいと頼まれ、海が見える丘公園にいると言うと、タチコマが街までならと了承して少女がタチコマの手に触れたのは心が温かくなりました。
途中で串焼きを買おうとした少女を止める為にタチコマが野良犬を掴み、探している犬じゃないと放り投げて少女に怒られけど分かっていないようでした。
店に置いてあったガラクタに繋ぐと電脳で防壁が無い物でテンションが上がって盗んだのはダメなロボットですね。
少女が警察官に職務質問されるとタチコマが咄嗟に父親のフリをしてグッジョブだし、ロッキーを探しに海が見える丘公園へ行くとロッキーのお墓があったのは悲しかったです。
タチコマがパパとママが悲しむと少女に帰るように言うと2人を見つめる女性がいたのは誰なのか気になります。
9課に戻るとタチコマが検査されて逃げ出した訳じゃないと言い、トグサがただの機械だと言うと他のタチコマが差別発言だと怒り、素子に天然オイルの使用を禁止されて持って来た電脳も鑑識に回すよう指示されたのは笑えました。
鑑識で潜っていた奴が戻って来なくて素子が潜ると、前にしか進めない廊下の先に階段を見つけて人の声がすると言って意識が飛んだのはハラハラしました。
素子は映画館にいて老人が客はアレに取り憑かれてしまったと言い、中には鑑識も座っていて映画を見た素子が涙を流したのはビックリでした。
素子が夢は現実の中で戦ってこそ意味があると言い、他人の夢に自分を投影していては死んだも同然とは厳しいし、老人が素子の信じる現実が作れたら呼んでくれと握手をすると戻って来られたのはホッとしました。
電脳は映画監督の作品が詰まったミニシアターになっていて、脳を救出してオフラインにし、電脳を売っていた露店主を人身売買で逮捕し、素子が映画に感傷的になっていたのは珍しかったです。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX【第13話】のネタバレ感想
「≠テロリスト NOT EQUAL」
荒巻から写真を見せられ16年前に人類解放戦線の「興国の旅団」に誘拐された戸玖良エレクトロニクス社の一人娘エカが写っていて、エカは父親の会社の製品をアピールする為に電脳化して10歳でテロリストに誘拐されたとは可哀想でした。
写真は沖縄の海上プラントで海上保安庁によって撮影されたもので、先遣隊と連絡が途絶えたので9課が調べる事になったのは危険ですね。
素子達が海上プラントに潜入すると誰もいなくて、荒巻達が乗っている潜水艦が中へ入り、空にはイシカワが待機しているのは緊張しました。
タチコマもプラントに入って上に続いている穴を見つけると素子とトグサを乗せて上昇し、16年前と同じ姿のエカが現れた事は謎で会って確かめないと分からないとはドキドキしました。
海上プラントの空の下では露店が並んでいてバトーが立ち食いして、タチコマはガラクタに目を輝かせていたのは可愛かったです。
海上保安庁の隊員のGPS反応があり行ってみると消してくれと自分の頭に銃を向けていて、バトーとサイトーが助けると隊員はリーダーと呟いてハッキリ答えないのはもどかしいです。
素子とトグサは兵士に遭遇して捕まえるけどナメた態度で、銃声が聞こえると気絶させてタチコマに見張らせ、駆け付けた先にエカと老婆がいて、バトーからエカがリーダーになっていて隊員はエカのせいでおかしくなったので繋ぐ時は警戒しろとは恐いです。
素子がエカを捕まえて繋ごうとするけど止まってしまい、銃声の音が聞こえるとタチコマから旅団の攻撃が始まったと報告があり、タチコマが爆発を起こしてイシカワが降下したのはワクワクしました。
バトーが素子を助けに行くとエカと老婆を連れて全員が海上プラントから脱出し、エカは老婆をお母さんと呼び、老婆がエカだったのはビックリでした。
隊員が消してくれと言ったのはエカの記憶の事で、10歳の娘が老婆になるほどとは何があったのか想像したくないし、エカの娘が旅団を従えている理由も確かめる気になれないのは胸が痛くなりました。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX【第14話】のネタバレ感想
「全自動資本主義 ¥€$」
大型のヘリコプターで到着した帽子を被った女性・フェムは、この街には資本主義という名の亡霊が徘徊していると呟いたのは意味深でした。
9課はとある建物へ強制捜査を開始し、中にいた男達に銃を向けて金融機関を襲撃する予定の前に捕まえ、カウンターにいた男が銃で撃とうとしたけど裏口から入ったバトーにやられたのは残念でした。
警察も駆け付けて身柄を拘束したけど一人が暴れ出して素子が窓の外に吹っ飛ばされ、無事だったけどゴミ袋に突っ込んで汚くなったのは可哀想でした。
素子は一味の目的が金融機関の襲撃だったはずなのに個人投資家・横瀬のデータを持っていた事が気になり、横瀬は元数学者で世界的大富豪であり金の収集家でもあるとは成金ですね。
中国の公安から連絡があり暴力団へ武器の密売をしていた組織の口座に使途不明の金の流れがあり、プロの殺し屋を雇った可能性があるから報告したとは恐いです。
9課はすぐに動いたけど銀行で札を硬貨に換金するフェムの姿があり、地下駐車場の車に戻ると腕が銃になっていて硬貨をセットしたのはドキドキしました。
素子達は横瀬の屋敷へ行き、トグサの調べでフェムはマフィアの殺し屋だと分かり、バトーが車庫の車に見惚れていると番犬に囲まれたのはハラハラしました。
素子は正面玄関に到着すると銀行が来ていたけど殺されていて、既にフェムは屋敷の中でメイドに案内されていたのはドキドキしました。
素子がシステムで屋敷の見取り図を確認しているとメイドに不審者扱いされ撃ってしまい、タチコマがメイドを調べていると怒られたのは可哀想でした。
フェムが横瀬を撃とうと狙うと素子に阻止されてしまい、ベッドには死後数カ月の横瀬の亡骸があって、死後も金儲けプログラムが作動していたとはドン引きです。
横瀬には親族がいないと知っていたトグサが後の処理を任され、フェムは逮捕され、素子はタチコマを罰しようとしていたのは可哀想です。
トグサの奥さんが株を買っていて儲かったとはラッキーだけど、パソコンが勝手に動いて株を購入していたのは恐いです。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX【第15話】のネタバレ感想
「機械たちの時間 MACHINES DESIRANTES」
目標を狙撃したサイトーが違和感を覚え、狙撃に入る時にシステムから干渉を受けたとは恐いです。
素子はタチコマ達の初期化シミュレーションを指示し、タチコマはサイトーに狙撃システム一体型ヘリの感想を聞いて、サイトーは擬態化率が低いから合わないとは残念でした。
試作機に繋げてみたいと管理している女性ロボットに近づき理屈でフリーズさせ、試作機を奪って繋げるとサイトーと合わなかった原因が分かったのは優秀です。
タチコマ達は自分達も処分されるかも知れないと危機感を抱き、素子がタチコマ達の行動をチェックする目がただならぬ気配だとは鋭いです。
タチコマ達は死という概念の議論を始め、本好きのタチコマは紙媒体で読んでいたけどロボットに接した人間の生命への考え方が変わったと言い、別のタチコマがデータを消されたら抜け出した時に会った少女を忘れてしまうと皆が会いたいと言い出したのは可愛かったです。
そもそも会ったのは誰だと言うと皆が自分だと言い出し、素子らしき人物が監視していたとはビックリだし、あらゆるデータは並列化されて一体の経験は全体の経験とは便利ですね。
バトーが研修生の射撃練習にタチコマを呼ぶと天然オイルを入れていたタチコマを呼び、何でアイツだけと思うけどバトーの事だけはどんな事があっても忘れないでいようと全員の意見が一致したのは可愛かったです。
タチコマがバトーに素子が恐いと言うと自分達が個性を獲得した事を怒っていると言い、神やゴーストの話をするとおかしくなったと言われたのは笑えました。
見た目は大事という話からトグサと子供の写真を比較したのは面白いし、タチコマが人間に近づいているのが問題だと言うのは賢いです。
人間は機械に機械らしい反応を望んでいると言い、タチコマ達も機械らしく振る舞えば素子が自分達に好感を抱くと結論付け、ロボット大作戦と言うけど逆に難しいとは笑えました。
素子が来てタチコマ達はロボットらしい挨拶が出来たと喜ぶけど、素子に聞こえていて無表情なのは恐いです。
通信遮断できる部屋へバトーを呼んだ素子はタチコマが自我を持ち兵器としては致命的だから武装解除して実験用ラボ行きにすると言い、タチコマ達はバトーが小言を言われ自分達の廃棄処分は免れたと喜んだのは可哀想でした。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX【第16話】のネタバレ感想
「心の隙間 Ag2O」
タチコマ達がラボに送られる日がやって来て「赤い靴」を歌っていたけど、明るくバトーにバイバイしたのは悲しかったです。
バトーが部屋にいるとオペレーターの女性から潜入捜査の出発手続きが完了したと資料を持って来て、スパイ容疑者ザイツェフを逮捕しろとの命令だけど荒巻が帰るまでに処理しておけとは人使いが荒いです。
海上自衛軍に潜入したバトーは元格闘家でオリンピック銀メダリストのザイツェフと戦うのが楽しそうだったけど、義体の隙をついてノックアウトされたのは残念でした。
バトーは家に招待されてオリンピックで負けた時の話をして盛り上がっていたのに、妻が安い酒を出すと機嫌を悪くして外で飲もうと言い出したのはビックリでした。
ザイツェフの無線に連絡があり急用が入ったと帰る事になったのは残念だけど、ザイツェフが誰かと連絡を取っていたのはドキドキしました。
ザイツェフはデータを管理している部屋の事務員と仲良しで珈琲を入れてもらっている間にデータを盗むけど、自分の部屋のパソコンにバトーが繋ぐと気付いて戻ったのはハラハラしました。
バトーは天井裏へと逃げてホッとしたけど、取引先から見慣れぬ者に気を付けろと言われていたのは心配です。
ザイツェフがバトーを飲みに誘って手帳をチェックしていたのはドキドキしたし、バトーも情報部並みに忙しいと嫌味を言ったのは恐いです。
ザイツェフが取引相手と会っていたのをバトーが後を付け、取引相手を容赦なく撃って逮捕前にもう一度勝負しようとは熱いですね。
ザイツェフは義体の隙をつくけどバトーが防ぎ、勝負の時にわざと負けたのかも分からないほど心に隙があったと肩を落とすのは残念でした。
ザイツェフは逮捕され、帰り道にザイツェフの妻から奥さんへと自家製の酒を渡され、9課へ戻ると自分のロッカーに入っていたボトルと貰った酒を捨てて荒れたのは可哀想でした。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX【第17話】のネタバレ感想
「未完成ラブロマンスの真相 ANGELS' SHARE」
ロンドンの国際テロ対策協議に参加していた荒巻と素子は、終了すると荒巻が昔なじみの女性シーモアに会うので自由時間になったのは和みました。
荒巻は部屋に通されるけど視線は鋭く、ワインファンドを運営するシーモアから上層部がマフィアのロンダリングをしていると相談され、厳重に隠された裏帳簿があるらしく、銀行とマフィアを繋ぐ第三者がいるはずだから手伝って欲しいとは危険でした。
荒巻は管轄外だし私情で動く訳にはいかないと断り、昔話に花を咲かせようとしたら2人組の男達が警備員を殺して出入り口を閉めてデータを盗もうとしていたのはハラハラしました。
荒巻とシーモアは捕まってしまい、犯人の一人がセキュリティを突破して組織を抜ける為の情報とワインを盗もうとしたのは面倒くさい事に巻き込まれましたね。
組織から警察に手が回って銀行にパトカーが駆け付けると、荒巻が窓の光が動いた事に気付いて犯人を移動させて助けたのは優しいです。
犯人は荒巻達が連絡したと思ったけど、シーモアが警察は信用していないから警備会社の方が早く察知できるはずだと言うと、荒巻は第三者が誰か見えて来たとはワクワクしました。
素子がワインオープナーを土産に買って荒巻を迎えに行くと警察がいて、荒巻が狙撃に消音装置が付いていて全員を殺すつもりだと予想したのは恐いです。
荒巻が犯人に武器を提供しろと命令し自分は知恵を提供すると言い、素子は報道陣を呼んで警察が迂闊に手を出せないようにしたのは賢いです。
警察で身元の確認が出来たのは警備員とシーモアだけでそれ以外は犯人グループだと決めつけて心配だけど、素子が突入班に紛れ込んでいたのはグッジョブです。
荒巻は正面入り口に爆弾を仕掛けて裏帳簿のコピーを保存させ、人質を移動させるとトラップを仕掛けたのは賢いです。
警察は隣のアパートから壁を壊して侵入し、人質の爆弾を取り外すと目覚まし時計だったのは荒巻が一枚上手でしたね。
夜になって素子が警官に化けて中へ入ると荒巻達はワインセラーの中に隠れていて、荒巻は犯人を逃がしたけど裏帳簿の証拠を持って警察に乗り込んだのはスカッとしました。
荒巻はシーモアから帰国を伸ばさないか聞かれたけどワインをお土産にもらい、素子のワインオープナーが役に立ったのは大人の時間でした。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX【第18話】のネタバレ感想
「暗殺の二重奏 LOST HERITAGE」
中国のキム外務次官の暗殺予告があり9課が対応する事になったけど、荒巻はバトーに指揮権を渡して知人の七回忌に行くとはビックリでした。
墓参りに行くと久保田がいて辻崎家と書かれた墓に手を合わせ殿田大佐から教えを受けた3人だと分かり、娘のサオリから弟のユウが軍事関連のニュースサイトにアクセスするようになり、自分の事を娘のように呼んで父親にそっくりな行動をするようになったので原因を調べて欲しいと頼まれるけど個人的な事では動けないと断ったのは残念でした。
イシカワが調べて最も有効な暗殺手段が狙撃だと考えて分解された狙撃銃が日本に入り、荷物を受け取りに来たのが辻崎の息子のユウだったのはショックでした。
ユウは家の自室で銃を作っていてキム外務次官は母親の仇だと父親と話をしているように見えたのは謎でした。
素子とトグサが辻崎家に行くと既にユウはいなくて、ユウの16歳の誕生日に父親が使っていた携帯端末が送られて来て夢中になったとは心配です。
イシカワが父親の辻崎英雄は新人育成に長けていて、ユウは父親が残した戦術理論のライブラリを見て優秀な暗殺犯になったと予測できるのは悲しいですね。
荒巻に辻崎から電話があって沖縄をめぐる真実を将来に語り継いで欲しいとライブラリに残し、ユウが母親の死の真相を知って復讐心が芽生えて、ユウは父親と記憶が混ざってしまったのは可哀想でした。
式典には多くの人が参列して犯人を見つけるのも大変そうだし、曇天が悪い想像を促して9課に焦りが見えるのはドキドキしました。
公衆トイレで武器と制服を取られた学生が見つかり、献花をしようと並んだ学生の中からユウが走り出してキム外務次官を刺したのはハラハラしました。
隠れて警備していた素子に阻止されてユウは倒れ、ユウが笑ったかと思ったら花束に仕掛けていた爆弾を爆破させたのはビックリでした。
ユウは病院にいて素子からサオリに弟に暗殺を成就したという記憶を上書きしたけど、目を覚ましたらサオリの事は覚えていないかも知れないし何者になっているか分からないとは可哀想でした。
荒巻がサオリに名刺を渡して力になろうとしてくれて、この歳で二度も親友を失くすのは辛いとは胸が痛みました。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX【第19話】のネタバレ感想
「偽装網に抱かれて CAPTIVATED」
雨が降る街の中で眼鏡を掛けた女性が時計を気にして立っていたけど人混みに紛れて消えてしまい、バトーとトグサが聞き込みをするけど目撃者は見つからないのは残念でした。
荒巻は元首相の神崎に会って娘の玲子が誘拐されたと分かり、北方マフィアによる集団拉致を否定していたけど手口がそっくりなのは怪しいです。
荒巻のハッキリした物言いは神崎の機嫌を損ねるけど玲子を救出する以外に興味は無いとは気持ち良いですね。
玲子が誘拐される理由が思いつかず、北方マフィアの誘拐に巻き込まれている可能性もあり、素子は大量の人間を解体できる場所をバトーとトグサに探させたのは恐いです。
玲子はコンテナみたいな部屋の中で目を覚まし、周りには同じように縛られた人が何人もいて、女と男の2人組が目標人数と臓器を取り出す計画を話していたのは恐いです。
捕まっている女性から玲子は父親の神崎が無いと言っていた集団拉致だと言い、憎悪が玲子に向けられたのは酷いです。
バトーとトグサが目ぼしい解体場所に行くと争っている奴等がいて、2人に気付くと撃ち合いになり誘拐犯がいたのはラッキーでした。
バトーが男を取り押さえたけどトグサがトラックの荷台に攫われた女性達を見つけ、女と揉み合いになって腕を掴まされたけど爆弾だったのはハラハラしました。
女はトラックを運転して逃げたけど荷台の扉が開いていたので振り落とされた女性がいて、バトーが女を知っていてロシアの対外情報局の元女工作員・クルツコワだと判明したのはお手柄です。
荒巻が神崎に真実を公表して犯人を追い詰める作戦を考え、政府の犬である犯人が祖国の恩人である神崎の娘に手を出したと分かれば仲間に助言を求め対応を考えている間は無事だから時間稼ぎが出来るし、逃げ込む先は大使館とは上手くいくのかドキドキしました。
クルツコワが取引しようと電話した先で神崎の娘に手を出した事を知り、玲子を連れて大使館へ向かうと門が閉められて素子とバトーに捕まったのは残念でした。
玲子は無事に保護されて神崎は荒巻に感謝し、クルツコワは最初から裏切られていたとは可哀想でしたね。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX【第20話】のネタバレ感想
「消された薬 RE-VIEW」
清掃員のおばさんが資料室から村井ワクチンに関するファイルを持ち出し、公園に到着すると正気を取り戻すけどファイルをゴミ箱の上に置いたのは何者かに誘導されているように見えました。
9課は事務処理をしていた女性の電脳を調べたけど手掛かりは無く、トグサが珍しく熱くなって厚生労働省が怪しいけど正面切って動くなら見返りが必要と言われてしまったのは残念でした。
トグサは授産施設で見た文言について考えていて、授産施設にいた青年が本物の笑い男だったと思い、素子に見つけた言葉が本物だと話をするけど根拠に乏しいと言われ、トグサは笑い男が紙媒体での資料を狙っていたとは謎でした。
トグサは厚生労働省の資料室へ調べに行き、村井ワクチン接種者リストが無くなっている事を見つけ、電脳硬化症に効果のある特殊な薬だけどメカニズムが分からないので認可が下りなくて、村井博士も専門じゃなかったし試行錯誤してワクチンを完成させたとはドキドキしました。
事務員の女性にファイルに価値があると思う人物がいるか聞くと「ひまわりの会」という団体の名前を上げたのはドキドキしました。
電脳化が一般的になり始めた頃、原因不明の電脳障害が医学界で話題になり、電脳化した箇所が次第に硬化して脳死に至る病気で、発症率は低いけど電脳化している者なら誰でもかかる可能性があるとは恐ろしいです。
当時は別の治療法が主流だった為に利権争いに敗れて認可が下りなかったけど、密かに有償実験薬として認められてワクチン接種を行っていて、ひまわりの会は情報開示を要求していたのでトグサは笑い男と関係があると睨んでマークまで似ているとは怪しく見えてきました。
トグサがひまわりの会へ記者として潜入すると村井ワクチンの接種者リストのファイルが送られて来ていたのは驚きだけど、ワクチンを不認可にした理事長の今来栖が持って来て接種をしていたとは衝撃でした。
電気が急に消えて銃声が聞こえると事務員の女性が殺され、厚生労働省配下の実働部隊マトリだと分かり皆殺しだとは物騒でした。
トグサが撃たれて血を流したのは心配だし、窓から逃げ出して落下したのはハラハラしました。
ファイルを送って来たのは今来栖じゃなかった事が分かり、トグサが倒れたのに道行く人は無視していたのは心配です。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX【第21話】のネタバレ感想
「置き去りの軌跡 ERASER」
トグサが病院に運び込まれて素子と荒巻が駆け付けると重傷で、トグサは頭を打たれなかったと自慢気に微笑んで意識を失い、素子と荒巻は手術をしながら記憶を抜き出したのは緊張しました。
麻酔の影響でノイズが酷いし感情も入って来て見づらそうだけど9課みんなで見て共有したのは仲間意識が高い感じがしました。
素子がパズとサイトーで今来栖の所へ行き、荒巻は強制介入班をあたり、バトーはイシカワとボーマで引き続き記憶の解析だと言うと怒るけど、トグサの記憶に当てられているから頭を冷やせとは友情に熱い男です。
荒巻が厚生労働省医薬局長の新見に直接会いに行くとひまわりの会が狡猾で火まで放ったと大ウソをつくけど、荒巻が9課の捜査員がいたと話すとマトリが9課を潰す気なのは恐いです。
素子達が今来栖邸に行くと破壊されていて、今来栖は逃亡したようで荒巻が日本中の通信をリアルタイムで見られるようにしてくれたのは格好良いです。
今来栖は笑い男と一緒にいてファイルを盗んだのも笑い男の仕業だと分かり、何が起きていたのか暴くまでは諦めないとは正義の味方ですね。
今来栖が村井ワクチンを不認可にした言い訳をするけど笑い男が利益を得たいだけだと鋭い指摘をして、自分は村井ワクチンで治療していて不認可の印鑑まで作らせた事を知っていたのはビックリでした。
笑い男は今来栖に自らの意志で事実を公表しろと言い、もう一つ手札がいると去り、今来栖は公衆電話から何者かに助けを求め、9課が見つけたけどオペレーターが次々と落ちてドキドキしました。
バトーがヘリで今来栖がいるカントリークラブへ向かい、マトリも向かっているけど班長がアーマースーツを用意していたのは怖かったです。
バトーが窓から部屋の中へ入るとマトリも到着して銃撃戦になり、素子が車で正面から突っ込んでマトリを倒し、バトーが今来栖を抱えてロビーへ行くとアーマースーツが攻撃して来たのはハラハラしました。
素子が囮になるとアーマースーツに腕を壊され頭を踏み付けられ、パズとサイトーが助けに来ると意識を取り戻した素子がアーマースーツに撃ちまくったのは怖かったです。
今来栖が別の暗殺者によって撃たれ、笑い男が素顔を見せたけどファイルをバトーに託して自分を見えなくしたのは天才的でした。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX【第22話】のネタバレ感想
「疑獄 SCANDAL」
荒巻率いる9課が厚生労働省医薬局長の新見の逮捕状を持って来て、介入班の班長が新見との会話を録音していて捜査にも協力的だと伝えると素直に逮捕されたのは意外でした。
荒巻がエレベーターに乗り込むと神崎議員が乗り込んで来て、新見の上が連合与党幹事長の薬島で海軍に顔が利くから気を付けろと忠告してくれたのは良い奴でした。
トグサが目を覚ましたのはホッとしたけどバトーが村井ワクチンのファイルを預けたのは危険でした。
荒巻に記者が近づいて行方不明になっていた兄が麻薬密売で逮捕されて本人も麻薬中毒だと写真を見せられたのはドキドキしました。
荒巻はすぐに兄に面会に行くけど会う事も容態を確かめる事も出来ないのは残念だし、素子が義体換装で入院するけど担当した女医が怪しい言動をして怖かったです。
荒巻はスラム街へ行くと兄を知っている男達に会い、警察が突然兄を連れて行き麻薬密売には関係ない事が分かり、記録したから無実を晴らそうと言われたのは怪しいです。
介入班の残党の現在の顔が分かり、イシカワが監視カメラから荒巻と会っている男達の顔の画像解析をすると同じ奴だと分かり、荒巻が麻薬をうたれて警察に捕まろうとしていたのはハラハラしました。
素子を担当している女医も介入班の残党で脳に針を打ち込み、立会人も眠らされて、素子は言葉を話せなくさせられて見える色も弄られたけど、笑い男が近づいて来たのはビックリでした。
荒巻に所轄のパトカーが近づくのはハラハラしたけど、バトーが介入班を捕まえて荒巻を回収したのはグッジョブでした。
笑い男は素子に目を貸して助けてもらいに来たとはビックリだし、笑い男事件の真相を全て話すからこれからやる最後の挑戦を黙って見ていて欲しいと言い、自分が負けて死んだ時は素子達が白日の下に晒して欲しいとは欲張りな願いです。
笑い男は自分の記憶を素子に託して去ると、素子が動き出して女医を倒し、新見が電脳自殺したのは悔しいですね。
荒巻は病院へ運ばれ助かったけど、兄が無実だと証明されて身内を蔑ろに捜査して来た事が正しい事だったのか分からなくなったのは切なかったですね。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX【第23話】のネタバレ感想
「善悪の彼岸 EQUINOX」
9課は荒巻の指示に従い連合与党の幹事長の薬島薫を調べる事になるけど、笑い男事件発生時の厚生労働大臣で海上自衛軍とも太い繋がりがあるとはクロですね。
荒巻が電脳硬化症の治療用マイクロマシンの販売を行っている瀬良野を確実に保護しろと命令するけど、笑い男も狙っている可能性が高く鉢合わせしたら拘束し、9課が動く事で瀬良野が暗殺される可能性もあるから手段を選ぶなとは緊迫してきました。
瀬良野の自宅は警備が強化されて軟禁状態だけど、笑い男が部屋に侵入して瀬良野は自分の所に来る事を覚悟していたようで、笑い男も6年前の約束を果たしてもらう為に一緒に来て欲しいとはドキドキしました。
瀬良野は部屋を出て玄関へ向かうけど他の者に笑い男の姿は見えていなくて、車に一緒に乗り込むと運転手に道を指示し、会社まで覆面パトカーに幻を追跡させたのは賢いです。
9課が瀬良野の自宅へ到着するといつもより早く出社して笑い男に目を盗まれた事が分かり、瀬良野の車を見つける捜査が始まったのは緊張しました。
6年前の誘拐事件で瀬良野は笑い男と議論をしていたのはビックリだけど、逃れる為に話をすると嘘を付いてテレビカメラの前なら無茶はしないと思ったけど、笑い男が銃を持っていて天気予報に映ったとは流れが見え、身代金要求があったのも他の誰かの仕業だとは陰謀が見えてきました。
瀬良野は効果の無いマイクロマシン治療を人質に取られ、暴落した株価が持ち直してきた頃にある代議士の私設後援会の男が企業脅迫を止めさせる人物を知っているから無事に犯行が収束したら代議士に献金して欲しいとは笑い男も利用された事が分かったのは悔しいですね。
その後に発生した企業テロも同じ手口で金を奪い、株の空売りでも莫大な額を手にし、主犯の代議士が薬島とは全てが繋がりましたね。
瀬良野は笑い男と一緒に戦う事を約束してくれたけど今度は嘘をつかないで欲しいし、笑い男は瀬良野に証言台に立つまで死なないでとは不吉です。
外では警察が包囲していて荒巻の合図で笑い男と瀬良野がいるビルに突入し、瀬良野の姿はあったけど笑い男はいなくて、バトーが笑い男を見つけると素子の変装した姿で笑い男が言っていた事の裏取りだったとはビックリでした。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX【第24話】のネタバレ感想
「孤城落日 ANNIHILATION」
トグサが復帰して荒巻と一緒に首相官邸へ行こうとすると、内務大臣から荒巻に連絡が入りニュースで9課が瀬良野の誘拐に関与していて過度な情報収集や武力行使が懸念されていたと報道されたのは先手を打たれましたね。
荒巻は総理に薬島幹事長のファイルを見せるけど特殊部隊規制法案を優先させると言い、9課を切り捨てたのは政治家というのは嫌な奴ばかりですね。
荒巻は素子に全員を集合させて必ず生き延びろと命令したのは恐いし、海軍が動き出したのは早くてビックリでした。
荒巻とトグサの車を複数の車が追い掛けてハラハラしたけど、荒巻が連れていかれたのは心配です。
素子は本部に到着するとイシカワとアズマにここを出て情報をメディアに流せと指示し、幹事長更迭には世論の後押しが必要だとは上手くいって欲しいです。
特殊部隊規制法案が可決される頃には全てを終わらせようと軍の特殊部隊が到着し、バトーが持って来た人形を使って時間稼ぎをするのはドキドキしました。
襲って来たのは海上自衛軍の特殊部隊の海坊主という存在しない組織で、素子達は銃撃戦の後に立て籠もって自爆と見せかけたけど敵が死体は本物か疑っていたのは流石です。
タチコマの一体が老人ホームで働いていてニュースで9課の事を知り、素子は9課の解散を宣言して3方向に分かれて生き延びろとは残念でした。
バトーは素子がいつもしていた腕時計が誰かから貰った大事な物じゃないかと熱くなるけど、素子は状況によって擬態も脳殻も変えてきたと冷静でバトーと別れたのは寂しいです。
トグサは新浜警察署に連れて行かれて取り調べを受けていたけど不毛で、ボーマの背後に海坊主の奴らがいて銃声が聞こえたのは気になるし、パズが素子の行きつけのバーへ行くと海坊主が待ち伏せしていて、パズが吸ったタバコの中にデータが隠されていたのを店長が見つけてくれたのでちゃんと仕事をしてくれると信じたいです。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX【第25話】のネタバレ感想
「硝煙弾雨 BARRAGE」
荒巻は法務大臣と車の中で会って部下達の安全の為に薬島の不正の証拠を渡すけど力になれないと言われたのは残念でした。
タチコマは9課の事が気になっていてお爺さんから何かを受け取ると助けに行く事を決め、マンホールから出て来たサイトーが海坊主に捕まり、イシカワがパチンコ店でシステムを動かすけど爆発が起きて海坊主に捕まったのは残念でした。
素子のセーフハウスに海坊主が網を張っていてトグサが現れたと連絡が入り怖かったけど、タチコマは9課があった廃墟で天然オイルを見つけ、2台のタチコマが来たのは嬉しかったけどラボにいた者は解体され死を体験したとは悲しかったです。
バトーは素子の時計を回収すると海坊主が来たので銃撃戦になり、強化スーツの一体目は倒す事が出来たけど2体目に捕まって殺されそうになったのはハラハラしました。
強化スーツが銃の引き金に手を掛けるとタチコマが体当たりして助けてくれて、海坊主の銃でボロボロにされて動けなくなったのは可哀想でした。
残り2台のタチコマが協力して強化スーツを倒そうとするけどやられてしまい、お爺さんから貰ったのは不発弾で撃てなかったのは最悪です。
タチコマが神様に自分達は無力だと言うと素子の声が聞こえ、最後の力を振り絞って強化スーツを確保し、バトーの元気な姿を確認してさようならと体当たりして自爆したのは号泣でした。
素子が外見も声も変えて現れ、タチコマ達が個性を獲得して自己犠牲の心まで身に付けていたとチップを拾い、タチコマのおかげでバトーが生きていると認めたのは嬉しかったです。
素子は9課が見えるセーフハウスにバトーと逃げ、さっきまでの姿はリモート人形で元の素子に戻るとバトーが時計を渡し、素子にとってこれまでの自分を特定できる外部記憶だと言い、9課で捕らえられていないのは2人だけだからやろうとしてきた記録を残そうとはワクワクしました。
素子には射殺命令が出ていると海坊主が狙い、飛行機に乗り込もうとした時に撃たれ、バトーが素子と下の名前を叫んだのはビックリでした。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX【第26話(最終話)】のネタバレ感想
「公安9課、再び STAND ALONE COMPLEX」
素子はネットの中で笑い男と意識だけで会話し、笑い男がお礼を言って約束の守り方がチャーミングだったとは和みました。
トグサは取り調べから15日後に釈放され、9課が解散して勤めている事になっている警備会社からの無期限自宅待機の辞令が出たのは悲しいです。
勾留中に起きた出来事を把握しようと走り回りネットカフェで情報を得るけど一般的なものしか得られず、9課が反乱部隊として鎮圧されて皆は刑務所へ行き、荒巻の名前が何処にも見つからず素子は死亡となっていたのはショックでした。
トグサは三カ月が経って転職先を探そうと思うけどテレビをつけると薬島が一連の事件の首謀者として警察の手が入り、9課で掴んだ証拠を警察が誇らし気に語る事に怒りを覚え、笑い男が引用した小説と拳銃を持って家を出たのは危険でした。
トグサは小説を捨ててフードを被って薬島を襲撃しようと与党本部へ向かって歩き出すと、背後から拳銃を突き付けられたのはハラハラしました。
止めたのはバトーで付いて来いと言うと9課の皆が待っていたのは無事で良かったし、荒巻が総理と取引をして9課を犠牲にして検察を動かした作戦だったとはビックリでした。
トグサは生身の病み上がりで妻帯者だから危険から遠ざける為に逮捕させたとは優しいし、全員が世間には存在しない人間になったとは自由になったとも言えますね。
荒巻は薬島の捜査を検察としてスカウトされたけど、9課を再建する為に新人をスカウトに出掛けるとは楽しみです。
素子は博物館に来ていて笑い男に会うと死んだのは完全リモート状態の擬態電脳で、腕には新品の擬態が破壊された跡があったのは心配です。
笑い男はカツラを取って電脳化された頭を見せ、ネットで見つけたメールの情報を確認しようとして自分の使命だと錯覚して玉砕したとは終わってみれば簡単な話でした。
笑い男はオリジナルの不在がオリジナル無きコピーを作り出してしまうと言い、素子はこの現象を「STAND ALONE COMPLEX」と名付け、情報の並列化の果てに個を取り戻す方法は好奇心だとタチコマのチップを見たのは泣けました。
荒巻が登場して笑い男を9課にスカウトしたけどフラれてしまい、瀬良野が暗殺されてビックリだけど、9課の捜査が再び始まったので次はどんな事件が起きるのか楽しみです。