アニメ伊藤潤二『マニアック』のあらすじとストーリーの流れに沿った感想を1話~12話(最終回)まで掲載しています。
伊藤潤二『マニアック』の感想本文にはアニメのネタバレが含まれる場合がありますので、ご了承の上お読みください。
- 伊藤潤二『マニアック』【第1話】のあらすじとネタバレ感想
- 伊藤潤二『マニアック』【第2話】のあらすじとネタバレ感想
- 伊藤潤二『マニアック』【第3話】のあらすじとネタバレ感想
- 伊藤潤二『マニアック』【第4話】のあらすじとネタバレ感想
- 伊藤潤二『マニアック』【第5話】のあらすじとネタバレ感想
- 伊藤潤二『マニアック』【第6話】のあらすじとネタバレ感想
- 伊藤潤二『マニアック』【第7話】のあらすじとネタバレ感想
- 伊藤潤二『マニアック』【第8話】のあらすじとネタバレ感想
- 伊藤潤二『マニアック』【第9話】のあらすじとネタバレ感想
- 伊藤潤二『マニアック』【第10話】のあらすじとネタバレ感想
- 伊藤潤二『マニアック』【第11話】のあらすじとネタバレ感想
- 伊藤潤二『マニアック』【第12話(最終話)】のあらすじとネタバレ感想
- 【伊藤潤二『マニアック』】の関連情報
伊藤潤二『マニアック』【第1話】のあらすじとネタバレ感想
伊藤潤二『マニアック』【第1話】のあらすじ
「怪奇ひきずり兄弟 降霊会」
引摺家は六人兄弟。父母は既に亡くなっている。長男の一也はある日、公園で写真を趣味としている美しい女性サチヨに出会う。怪奇現象が好きだというサチヨに気に入ってもらいたい一也は引摺家主催の降霊会に彼女を誘う。
そして始まる降霊会。サチヨの目の前で亡くなった父の霊が次男、四五郎に降りてくる。そして、奇妙な出来事がサチヨの目の前で次から次へと起こるのだった。
伊藤潤二『マニアック』【第1話】のネタバレ感想
不気味な家に住む兄弟は仲良し?公園で出会った女性を巻き込んで降霊会をすると?!
墓地で人形を燃やしている兄弟は不気味だったし、長男の一也が出勤するのを兄弟皆で見送るのは仲良しでした。
一也は会社に行かず公園のベンチで寝ていると写真を撮る女性・サチヨに話し掛け、池で子供がよく溺れるからと心霊写真を撮っていたのは怖いです。
一也は自分の家が霊気漂う怪しい家だとサチヨを家に招き、大きな門を潜った奥に家と代々の墓があるのは本当に不気味でした。
一也がサチヨに説明をしていると四五郎が案内すると横から入って来たのが気に入らず、四五郎がご飯を零しながら食べているのをイラッとして注意したのは八つ当たりですね。
末っ子のみさ子が泣き出して皆が世話をするのを嫌がったのは最低だけど、ヒトシが慰めると顔を引っ掻かれたのは可哀想でした。
四五郎は成美が母親に一番似ていると言うと、黄子が自分は父親に似て不細工だと言いたいのかと怒り出し、一也も参戦して文句を言うと四五郎が泣いて部屋へ行ってしまったのは可哀想でした。
一也がみさ子を両親に会わせる為に降霊会をやろうと言い出し、サチヨを呼ぼうと言うと黄子にバレバレだったのは呆れます。
サチヨの撮った写真には霊のようなものが写っていて、特にヒトシの背後は真っ黒だったのは不気味でした。
サチヨを降霊会に誘うとボーイフレンドを連れて来て、みさ子が騒ぐと兄弟はヒトシに任せ、ヒトシがみさ子に頭を齧られて父親の墓の前で泣いていたのは可哀想でした。
降霊会では四五郎が苦しみ出し口から何かを吐き出したのは汚いけど、父親の霊が降りて一也が働いていない事がバレてしまい、家族は四五郎に任せると言うと一也が家出したのは情けないですね。
四五郎がまた降霊会をすると言い出して一也がサチヨの所に行くと、四五郎の口から出たのはうどん粉で四五郎の演技だった事が分かったのはビックリでした。
一也が四五郎と喧嘩になるとヒトシの口から父親が出て来て、皆で父親の墓まで逃げると後から来たヒトシを見て悲鳴を上げたのは笑えました。
40代女性の感想
伊藤潤二『マニアック』【第1話】のキャスト・声優
引摺一也:櫻井孝宏
引摺黄子:朴璐美
引摺四五郎:飯島肇
引摺成美:清水理沙
引摺ヒトシ:朝井彩加
引摺みさ子:金田朋子
伊藤潤二『マニアック』【第2話】のあらすじとネタバレ感想
伊藤潤二『マニアック』【第2話】のあらすじ
「トンネル奇譚」
五郎はあの場所に戻ってきた。母が自死を遂げた、忌まわしいトンネル。母だけではない。数々の死がここに結びついているのだ。
「アイスクリームバス」
音楽を鳴らしながらバスがやってくる。アイスクリームは子供たちしか食べることが出来ない。アイスクリームバスではアイス食べ放題! 子供たちはアイスクリームバスに夢中だが、そのバスの中では奇妙なことが起こっていた。
伊藤潤二『マニアック』【第2話】のネタバレ感想
トンネルに飛び交う謎の物体は何?アイスクリームバスに乗った子供達に異変が?!
「トンネル奇譚」
五郎は雪の降る日に母親と線路を歩いていると、母親だけトンネルの中に消えて行ったのは怖かったです。
仲間達に誘われトンネル探検をする事になり、皆は怖がりながらも中へ入ると天井に引っ掻いたような痕があってリーダー格の少年が水滴で驚き、五郎が何かを見つけると皆が逃げ出したのはドキドキしました。
五郎がライトを拾っている間に誰かが近づいて来たのは怖かったけど妹のマリで、知らない間に来てしまったとは不思議でした。
雪が降って五郎は母親の葬儀の夢を見てしまい、風邪で寝ているはずのマリがいなくなって父親がトンネルに探しに行ったのは心配になりました。
五郎もトンネルに探しに行くと懐中電灯が落ちていて、宇宙線観測所と書かれたドアを見つけて中を覗くとマリがいたのはホッとしました。
研究所の人は父親を見ていなくて反対側の出口まで車で連れて行ってくれたけど、父親は行方不明になってしまったのは可哀想でした。
研究所の人が撮った写真に幽霊らしきものが写っていて体調も悪くなったので閉鎖する事にしたけど、研究所の人達もマリも引き寄せられるようにトンネルへ来てしまい土や壁に飲み込まれたのは怖かったです。
「アイスクリームバス」
アイスクリームバスが毎週土曜日に来て、子供達はアイスを食べながら街を一周するとは怪しいけど、最近引っ越して来た園原家では息子の友樹が夕飯よりアイスがいいと駄々をこねていたのは可哀想でした。
園原は友樹にママの所に行くか聞くけど、アイスクリームバスが来ると園原が友樹にアイスを買ってバスにも乗せたのは優しい父親でした。
友樹が帰って来てバスの中での出来事を教えてくれて、ストロベリーアイスの山を皆でペロペロしたとは不思議だけど友達が沢山できたのは良かったですね。
園原がアイスクリームマンに自分も乗りたいと言うけど断られ、玄関やおもちゃがベトベトしていて、友達が遊びに来ていたけど溶けてアイスになったとは衝撃でした。
友樹が友達を舐めていたので園原が止めさせようとすると友樹の首が落ちたのは怖かったです。
40代女性の感想
伊藤潤二『マニアック』【第2話】のキャスト・声優
「トンネル奇譚」
五郎:堀江瞬
マリ:嶺内ともみ
小山:水野理紗
「アイスクリームバス」
園原:置鮎龍太郎
アイスクリームマン:近松孝丞
友樹:松本沙羅
伊藤潤二『マニアック』【第3話】のあらすじとネタバレ感想
伊藤潤二『マニアック』【第3話】のあらすじ
「首吊り気球」
窓の外に自分そっくりの巨大な顔をした気球が浮かび、話しかけてくる。その声を聞く和子は微動だにできない。始まりは人気アイドル輝美が自殺したことだった。輝美の幽霊が出るという噂が広がり、その真偽を輝美の恋人だった白石と和子は確かめようとする。輝美の幽霊と言われていたのは、彼女と同じ顔をした巨大な気球だったのだ。その時を境に、空には街の人々と同じ顔をした気球が飛来するようになる。
伊藤潤二『マニアック』【第3話】のネタバレ感想
アイドルの友達が自殺した理由は?上空からロープをぶら下げた気球が襲って来る?!
和子は部屋で隠れるように膝を抱えて座っていて、窓の外から開けてと声がするけど、その手には乗らないと無視して辛そうなのはドキドキしました。
一ヶ月前、マンションの外壁で人気アイドルの輝美が自殺し、和子は輝美の葬儀で友人代表として挨拶するほどの友達だけど、悩んでいる理由は分からなかったのは残念でした。
輝美のボーイフレンドの白石がファンから因縁をつけられたけど和子達が助け、白石も輝美が自殺した理由が分からないのは不思議でした。
2週間前、後追い自殺する者がいて問題になったけど輝美の幽霊を見たと言う噂が広がり、顔だけが浮かんでいるのが目撃されたけど心理学の先生は不安定な心が集団で幻影を見たと分析していたのは無理がありますね。
白石も輝美の顔が庭に浮かぶと言って、和子に輝美が出たと電話で呼び出されると、白石はいなくて輝美の顔が浮かんでいたのはビックリでした。
和子は輝美を追うと白石が木に登って許してくれと叫んでいて、白石が木から落ちて首吊り状態になると大きな顔の気球が現れ、輝美の気球とキスしていたのは衝撃でした。
白石は行方不明になり和子達が噂をしながら歩いていると、上空に気球が見えロープをぶら下げた自分の顔が近づいて来たのは怖かったです。
友達2人がロープに引っ掛けられて上空へ連れ去られ、和子達は路地裏に逃げると建物の中にいた男がボーガンで追い払ってくれたけど、友達が気球と同じように萎んでしまったのは怖かったです。
五日前、日本中の上空に謎の首が浮かんでいてテレビではレポーターまで首吊りに遭い、和子の父親が仕事に行くと外に出て捕まってしまい、弟が食料を手に入れる為に外へ出ると傘を囮にしたのはグッジョブでした。
三日前、母親が庭に出て連れ去られてしまい、弟が食べ物を持って来たから開けてくれと言うと、弟は死んでいて喋っていたのは気球で和子の前にロープが垂れ下がったのは怖かったです。
40代女性の感想
伊藤潤二『マニアック』【第3話】のキャスト・声優
「首吊り気球」
森中和子:杉山里穂
白石晋也:岸尾だいすけ
藤野輝美:野水伊織
伊藤潤二『マニアック』【第4話】のあらすじとネタバレ感想
伊藤潤二『マニアック』【第4話】のあらすじ
「四重壁の部屋」
公一が勉強を始めると、双一の妨害が始まる! 静かに勉強するため、公一の部屋は四重の壁を持った部屋に改築された。しかしそれは兄弟の恐怖の追いかけっこの始まりに過ぎなかった!
「睡魔の部屋」
雄二は三日眠っていない。眠ると、夢の中からもう一人の自分が現れるからだ。もう一人の自分が現実世界に出てこようとしている! 眠らないように見張ってほしいと頼まれたマリは、恐ろしい出来事を目撃することになる。
伊藤潤二『マニアック』【第4話】のネタバレ感想
勉強の邪魔をした結果は自分に跳ね返る?夢の中の自分の目的は恋人のマリ?!
「四重壁の部屋」
公一が勉強していると弟の双一が天井裏で飛び跳ねて勉強の邪魔をし、父親に文句を言いに居間へ行くと双一はずっとここにいたとは不思議です。
今度は部屋の外から悪口を言って酷いけど、公一が追いかけて捕まえるとトイレに行きたいから走っていたと言い、本当に漏らしてしまったのは最悪です。
公一が父親に双一のイタズラを何とかして欲しいと言うけど、双一が物に糸を付けてポルターガイストだとイタズラが止まらないのは笑えます。
父親が大工に頼むと四重にして音が死ぬとは不吉な言い方だし、双一のクギの打ち方を褒めて手伝う事になったのは不安ですね。
大工が帰った後に部屋を確認するとドアを開けてもドアがあって、全部で4つありドアはどんどん小さくなり最終的に机しかない狭い空間になったのはビックリでした。
四重にした部屋の隙間に双一が入り込んで公一の邪魔をし、公一が双一を見つけて鬼ごっこになって様々な罠を仕掛けていたけど最後には双一が酸欠になったのは自業自得ですね。
「睡魔の部屋」
雄二は自分の夢の中に住むもう一人の自分が実の自分と入れ替わって現実の世界に出て来ようしていて、夢の中の自分は3日前から行動を開始したから眠る訳にはいかなくなったとは小説みたいでした。
マリに相談するけど医者に行けと言われ、雄二は自分が寝ないように見張っていて欲しいと頼んだのはドキドキしました。
雄二はマリに自分の手足を縛って欲しいとお願いして眠ると、マリは雄二の拘束を解いて寝てしまい、目が覚めると雄二の口から腕が出たのは怖かったです。
体がひっくり返るのを雄二はマリに手伝ってもらって直し、夢の中の自分はマリが欲しくて自分を苦しめたくないと雄二が寝てしまったのは怖かったです。
マリは雄二と自分の腕をガムテープでくっつけると夢の雄二に体の中へ引っ張られてしまい、自分も雄二と一緒に行くと諦めると夢の雄二と入れ替わったのは怖かったです。
40代女性の感想
伊藤潤二『マニアック』【第4話】のキャスト・声優
「四重壁の部屋」
双一:三ツ矢雄二
公一:細谷佳正
さゆり:斉藤佑圭
互須:青山穣
「睡魔の部屋」
平野雄二:阪口周平
マリ:岡純子
伊藤潤二『マニアック』【第5話】のあらすじとネタバレ感想
伊藤潤二『マニアック』【第5話】のあらすじ
「侵入者」
押切には気になることがあった。自宅には自分しかいないはずなのに、足音がするのだ。この足音は、異次元からの侵入者なのではないか?!
「屋根裏の長い髪」
チエミは彼に長い髪が好きだと言われ、伸ばしていた。しかし、チエミは捨てられてしまう。チエミは長い髪を切ろうと妹にハサミを持ってくるように頼む。妹がハサミを持ってくる僅かの間に、チエミの首は無惨に切られ、何処かに消えてしまった。
伊藤潤二『マニアック』【第5話】のネタバレ感想
異次元の自分が友達を埋める?フラレた女の長い髪が勝手に動き出す?!
「侵入者」
男が庭を掘っていると痛かったかと地面の中を覗き込み、自分そっくりの人間がいたのはビックリでした。
図書室にいた生徒が目に見えないけどこの世のものでは無い気配を感じると言い、バミューダの事が書いてある本があると探しに行くと押切が持っていて、興味があるなら一緒に見ようと誘われたのはドキドキしました。
皆で街に出て異次元について討論しようとハンバーガーショップへ行き、押切が家で姿が見えないけど足音が聞こえると言うと皆が来たのは急展開でした。
押切の家は西洋のお城みたいでいつも裏口から入っていると案内され、時計の音で皆がビックリすると足音が聞こえ部屋から出ると、窓の外に押切が見えて異次元の押切だとは本当の事のように聞こえました。
異次元の押切は庭で死体を埋めていて恐ろしいのに、押切が窓を開けて止めろと言うと、異次元の押切が笑いながら消えたのは不気味でした。
穴の中に入っていたのは上山で他の2人も土に埋まっていたのは怖いけど、上山達が埋めてしまい異次元の押切が部屋にいたのは不思議でした。
「屋根裏の長い髪」
チエミは付き合っている男の好みに合わせていたけど重いと捨てられ、家に帰ると屋根裏から音がして妹にネズミがいると言われたのは最悪です。
チエミは泣き疲れて寝てしまい、朝起きると髪にネズミが絡み付いていたのは気持ち悪かったです。
チエミは髪を切る決意をして妹に頼むと、妹がハサミを探している間に首を切られて血だらけになっていて首が消えたのは衝撃でした。
父親が天井裏のネズミ捕りを回収しようと登ると心臓発作で死んでいて、懐中電灯の先にチエミの首があり髪が四方に絡み付いていたのは恐ろしいです。
妹が取ろうとすると手が血だらけになり、髪が勝手に動いて首ごと外へ出て行き、男の部屋に行って体を縛り上げてバラバラにすると髪だけが残ったのは鳥肌が立ちました。
40代女性の感想
伊藤潤二『マニアック』【第5話】のキャスト・声優
「侵入者」
押切トオル:下野紘
「屋根裏の長い髪」
チエミ:日笠陽子
平塚:武藤正史
エリ:千本木彩花
伊藤潤二『マニアック』【第6話】のあらすじとネタバレ感想
伊藤潤二『マニアック』【第6話】のあらすじ
「黴」
海外に赴任している間、建てたばかりの家を嫌いな教師に貸した。久しぶりの我が家に帰ってみると、そこは変わり果てていた。壁も、天井もカビだらけになっていたのだ。そのカビの原因を探っていくうちに、恐ろしい出来事が起こる。
「蔵書幻影」
書庫は恐ろしい数の蔵書で溢れていた。五郎はその蔵書に異様な執着を見せる。1冊の蔵書がなくなり、さらに五郎はおかしくなっていく。
伊藤潤二『マニアック』【第6話】のネタバレ感想
新築の家を貸すと事故物件に?本に執着する男が幻影を見るようになった末路は?!
「黴」
赤坂は新築したばかりの家を海外赴任している間、嫌いな中学時代の教師・呂木一家に貸していたとは不思議だけど、今はもう住んでいないはずだけど家の中へ入ると汚くて赤坂は吐いてしまったのは気の毒でした。
弟の誠二が来て文句を言うと自分のせいだと何の説明も無く帰ってしまい、赤坂は掃除をするけど犬を探しておくとは気になります。
家を貸す事になったのは誠二からの頼みで、呂木一家が来て頭を下げて頼むので仕方無くと言う感じでした。
夜中に目を覚ますと壁がデコボコなのに気付き、突き当りの部屋の扉は開かず、誠二にまた文句を言うと呂木一家は何も言わずいなくなり、火事で焼けた家の後に新しい家は建っていなかったとは不気味です。
家の壁はカビで埋め尽くされ、誠二が早く家を出た方がいいと怯えるので問い詰めると、赤ん坊や娘の体もカビで覆われていたとは怖いです。
赤坂が階段や廊下もカビで埋め尽くされ元の姿が見えなくなり、奥の部屋へ行くと呂木一家がカビの中にいて、赤坂も痒いとカビで覆われてしまったのは怖かったです。
「蔵書幻影」
五郎は家に異様な程の本を所蔵していて、香子が黙って借りると怒り、夜中に本が無いと必死に探し、本が逃げて行くとは狂っていますね。
五郎は玄関のベルが鳴って本の登場人物が立っていると言い、シーツにくるまって震えてアイツが帰って来て恐ろしい小説を朗読したと言い、香子が医者に診てもらおうと言うけど必要無いとはドキドキしました。
夜になって恐ろしい怪物が窓から入って来たけど香子には見えず、五郎がブツブツ言うと体に傷が出来ていくのは恐ろしいです。
ルネが消えて悲しさを味わうなら蔵書を自分の中に取り込むと本を片っ端から読み、香子が止めてと言うのに自分の記憶が無くなってしまったと白目を向いたのは異様でした。
五郎を呼ぶ声が聞こえ、五郎がルネと手を伸ばすとランプが倒れて屋敷が火事になったのはこれで悪夢が終わると安心しました。
病室には章吾と言う名前があってブツブツ言う老人が窓から抜け出し、ベッドには冬風のルネと言う本が置かれ、屋敷では子供の五郎が女性といたのは不思議でした。
40代女性の感想
伊藤潤二『マニアック』【第6話】のキャスト・声優
「黴」
赤坂:平川大輔
誠二:岡野浩介
呂木:魚建
「蔵書幻影」
白崎五郎:梶裕貴
香子:半場友恵
伊藤潤二『マニアック』【第7話】のあらすじとネタバレ感想
伊藤潤二『マニアック』【第7話】のあらすじ
「墓標の町」
かおるは兄の運転で、親友の泉が引っ越した町に向かう。だが、二人の車は途中、少女をはねてしまう。気が動転しながらもたどり着いたその町は、死んだ者たちが墓標に変わってしまう不思議な町だった。泉の家に身を寄せた二人だったが、泉の妹が帰宅していないことがわかり、捜索が行われる。かおる達がはねてしまったのは、泉の妹だったのか?
伊藤潤二『マニアック』【第7話】のネタバレ感想
友人を訪ねるドライブのはずが?死んだ場所に墓標が立つ街で友達の妹が行方不明に?!
兄の剛の運転で妹のかおるの友達の泉に会いに行く事になったけど、免許を取り立ての剛が舞い上がってスピードを出していたのは心配です。
兄が地図に目をやっていると女の子を轢いてしまい、病院に運ぼうと車に乗せると脈が無いと分かり街を通り抜けて場所を探そうとは死体を隠そうとして最低です。
道路の真ん中に墓が現れて不気味だけど他に幾つも墓があってビックリだし、バックすると墓を轢いてしまい住人が手伝ってくれると申し出て死体が入っているのにジャッキを取り出さないといけないのはバレるかとヒヤヒヤしました。
住人によるとそこで死んだ人の墓が立つようになったとは不思議だけど、泉が来て家に案内してくれると以前に住んでいた人が息を引き取ったと隣の部屋に墓があったのは驚きました。
死にそうな人は外に運び出すから外も墓だらけで、病院でも死にそうな人は外へ出してしまうとは残酷だけど、猫が轢かれたのを見つけると成仏できないから触ってはいけないとは怖かったです。
泉にはあゆみという妹がいたけど夜になっても帰って来なくて、剛とかおるが車で轢いたのが妹のあゆみだとは恐ろしいです。
泉が車を覗いていたのは焦ったし、警察が山の道路で車がスリップした跡と血痕を見つけたとはドキッとしたし、泉がまだやる事があると行ってしまったのはドキドキしました。
車内には血痕が残っていてかおるが泣き崩れてしまい、泉は石柱化に失敗した人を見た事があると剛とかおるを説得するけど剛は告白する事なく帰ったのは酷いです。
剛は神社の古井戸に捨てようとすると死体が石化になり損なって酷い臭いで、腕に付いていた鈴が鳴っていたのが不気味で井戸に投げ込む前に落ちたのはドキドキしました。
剛は終わったと言うけどかおるは悪夢が続くと言い、井戸からあゆみが飛び出して私を轢き殺したのはこの男だと言ったのは怖かったです。
剛は遺体で切った手から石化が始まって苦しみ出し、かおるは兄を見ながら泣いて謝り、泉は井戸の前であゆみの鈴を見つけて一家心中して家の中に墓標が3つ残されたのは可哀想でした。
40代女性の感想
伊藤潤二『マニアック』【第7話】のキャスト・声優
「墓標の町」
吉川剛:木村良平
吉川かおる:M・A・O
村上泉:内田彩
伊藤潤二『マニアック』【第8話】のあらすじとネタバレ感想
伊藤潤二『マニアック』【第8話】のあらすじ
「恐怖の重層」
交通事故にあった母と姉妹。その衝撃で妹の麗実の顔の皮膚が剥けてしまう。麗実を診断した医者は驚愕の事実を告げる。麗実の体は何重にも重なる層で形成されている、と。あたかも、亡くなった父が調べていた過去の古代人の墓と同じように。
「漂着物」
海岸に謎の漂着物が流れ着いた。巨大な生物のようだが、正体は分からない。研究者や見物人が集まる中、その体の中に、たくさんの人が飲み込まれているのがわかり…。
伊藤潤二『マニアック』【第8話】のネタバレ感想
遺跡の呪いと母親の狂気はどっちが怖い?海岸に漂着した巨大魚の腹にいたのは?!
「恐怖の重層」
阿神面貝塚遺跡で地層の歪みが発見されたけど人の形に見えて掘り進めると小さな子供の頭蓋骨が出て埋葬の儀式かも知れないと仮説を立てたのは面白いけど、教授が頭蓋骨を手に取っていたのはどうするのか気になりました。
葬式の帰りに車に乗っていた母親は元タレントだった妹の麗実を可愛がり、運転している姉の成実を放置していたのはブスだからと言うと、成実が怒って後部座席を見ると前方から来たトラックとぶつかりそうになったのはハラハラしました。
車が止まって成実が後部座席を確認すると麗実が標識で顔が剥がれていて怖いし、母親は成実のせいだと怒ったのは酷いです。
病院に運ばれた麗実はレントゲンで見ると層が重なり合って、脳や内蔵が無く上皮の重層構造で出来ているとはビックリでした。
麗実は木の年輪のようになっていて母親が子供の頃の麗実がいると聞くと家に連れて帰ると言い出したのは怖いです。
成実は父親が発掘していた遺跡の呪いだと言い、父親は発掘から精神を病んで亡くなり、成実も重層構造だと歯が何層にも並んでいたのは怖かったです。
母親が寝ている麗実の中にいる2歳の麗実に話し掛けると、ここから出してと返事が聞こえ顔を剥ぎ取っていたのは狂っていました。
成実も手伝って体まで剥き始めたのは気持ち悪かったし、体には内蔵があって小さくならなかったのは不思議でした。
母親は自分にも呪いが掛かっているはずと若返ってもう一度麗実を生むと言い出し、自分の顔の皮を剥いだけど呪われていなかったのは衝撃でした。
「漂着物」
海岸に巨大な生物が漂着して研究者達が世紀の大発見だと興奮していたけど、見物しに来た弘原は魚が苦手で美枝はフェリーが沈んだ事故で婚約者が亡くなったから海が嫌いだとは可哀想でした。
魚の体の中に人間がいるのが見えて腹を切り裂くと多くの人が出て来て、その中に美枝の婚約者もいたのはビックリでした。
生きているようだけど体は真っ白で口から泡を吹いてこちらの呼びかけに答えず、四つん這いになって集団で何処かへ行ってしまったのは不思議でした。
弘原が寄生虫のようだと言うと海の中で泳ぐ巨大魚がいたのは不気味でした。
40代女性の感想
伊藤潤二『マニアック』【第8話】のキャスト・声優
「恐怖の重層」
麗実:Lynn
成実:朴璐美
母:小林美奈
「漂着物」
弘原海:石川界人
美枝:小林優子
伊藤潤二『マニアック』【第9話】のあらすじとネタバレ感想
伊藤潤二『マニアック』【第9話】のあらすじ
「富江・写真」
写真部の月子は校内でこっそりと依頼された人物の写真を撮っては販売していた。そんな時、自分も憧れている山崎に川上富江の写真を隠し撮りしてほしいと依頼される。傷心のまま、富江の写真を撮る月子。しかし、その富江を写した写真を現像すると、奇妙なものが写っていた。月子はその写真を校内にばら撒いてしまう。それに激怒した富江が、月子を殺そうと動き始めるのだった。
伊藤潤二『マニアック』【第9話】のネタバレ感想
隠し撮り写真を販売していた報い?注意した風紀委員の富江の秘密に月子が震える?!
写真部の月子は依頼されて人物の隠し撮り写真を売っていて、憧れの山崎先輩に声を掛けると写真を撮らせて欲しいとお願いして無償でやっていると嘘を付いたのは悪い事をしている自覚はあるようですね。
風紀委員の川上富江が男子生徒を従えて写真を売っている現場に現れ、月子を注意して山崎先輩の写真とネガを没収したのは残念でした。
月子は山崎先輩に頼まれて富江の写真を撮る事になってショックを受けたけど、富江の写真を隠れて撮っていたらバレてしまい写真を撮らせてくれると言って先生が現れたのはハメられましたね。
現像した富江の写真には化け物が写っていて、学校で写真をバラ撒いてしまうと富江が怒って風紀委員の男子に月子を殺させようとしているとは怖いです。
山崎先輩が教えてくれて身を隠したけど、富江に頼まれたと月子の首を絞めて殺そうとしたのはビックリでした。
家に帰って謹慎中なのに外出した事を母親に怒られて、母親は一週間も単身赴任している父親の所へ行ってしまったのは心配です。
窓の外を見ると風紀委員の男子達がいて、玄関には富江が立っていたのは怖かったけどジュースとお菓子を持って来て停学になったお詫びに来たとはドキドキしました。
富江は月子の部屋に飾ってある写真を見ながら生まれはフランスで日本に来る前はスペインに住んでいて祖父は画家でピカソと親友だったと言うと、月子が富江には虚言癖があり写真は富江の正体が写ったものだと怒鳴ったのはハラハラしました。
富江が化け物と言われて叫び声を上げ、頭からもう一つの顔が出て来ると風紀委員の男子達が駆け付けて富江の首を切ったのは恐ろしかったです。
男子達が月子に見られたから殺そうと話していると、切ったはずの化け物がデキモノを焼いて欲しいと頼み、男子達が首を持ち帰ったのは異常でした。
残された体が動き出し、首から新たな顔が現れて化け物は手探りで家から出て行き、月子は縛られていた縄を解いて夢だと思う事にしたけど血塗れになった写真が台無しと呟いたのはビックリでした。
40代女性の感想
伊藤潤二『マニアック』【第9話】のキャスト・声優
「富江・写真」
川上富江:末柄里恵
泉沢月子:花守ゆみり
山崎:八代拓
太地:杉田智和
木股:吉野裕行
伊藤潤二『マニアック』【第10話】のあらすじとネタバレ感想
伊藤潤二『マニアック』【第10話】のあらすじ
「耐えがたい迷路」
登校拒否になった小夜子を気遣い、山に連れ出した法子。彼女達は山で迷い、奇妙な宗教団体の修行場に入り込んでしまう。そこで彼女達が見たものとは…。
「いじめっ娘」
栗子は裕太郎と仲良くなりたいがためにその公園に行っていた。しかし、年下の直哉にまとわりつかれるのが邪魔で、次第に栗子は直哉に意地悪をし始める。そしてそれはどんどんエスカレートしていき…。
伊藤潤二『マニアック』【第10話】のネタバレ感想
楽しいハイキングのはずがミイラに囲まれる?いじめっ娘の性根は大人になっても変わらない?!
「耐えがたい迷路」
登校拒否になった小夜子を友人の法子が誘い、山で道に迷って修行僧らしき人達に声を掛けてもこっちを見るだけで立ち止まらずに行ってしまったのは不気味でした。
崖の上でぶら下がっている人達を見つけると修行僧の一人が背後から話し掛けて来て、今から山を降りるのは危険だからお寺に泊まるよう案内したのはドキドキしました。
小夜子と法子も修行を体験してみる事になり、同室の体験者が対人恐怖症を治しに来たと言う名目で兄を探しに来たとは事件の臭いがしました。
兄はこの教団に入信したけど行方不明とは怪しいし、3年に一度の100人入場があるけど即神仏になる為に生きたまま土の棺に入るとは恐ろしいです。
後を追う事にしたけどお堂の中に入ると複数のミイラが立ったまま置かれていて、女性が兄を見つけると一人になりたいとその場に座り込んでしまったのは可哀想でした。
小夜子と法子が出口に向かうけど中々見つけられず、小夜子は視線が怖いと蹲ってしまうとミイラ達が2人を見ていたのは怖かったです。
「いじめっ娘」
栗子は好きな男の子が公園で遊んでいる姿をジッと見ていると女性に息子の直哉と遊んで欲しいとチョコレートをもらい、直哉はすっかり栗子に懐いて家にまでお礼のケーキをくれるようになったのは仲良くなりましたね。
栗子は直哉に意地悪をするけど直哉は次の日また来て、栗子は溝に直哉の顔を付けて苦しんでいる姿を見て笑い、草むらで直哉を叩いて、滑り台から飛び降りろとは最低だけど母親が来て止めてくれたのはホッとしました。
栗子は母親に本当の事を言っていないか裁判すると、直哉に獰猛な犬がいる家に連れて行って背中を押したのは酷いです。
大人になって栗子は直哉に会って思い出の公園に行くと直哉は栗子が好きだったと2人が結婚したのはビックリだし、子供が小学生になると直哉の姿は無く、息子が直哉にそっくりで栗子は直哉と同じように虐めて、小学生の姿になって子供を公園に連れて行ったのは怖かったです。
40代女性の感想
伊藤潤二『マニアック』【第10話】のキャスト・声優
「耐えがたい迷路」
小夜子:金元寿子
法子:嶋村侑
倉本文:安済知佳
「いじめっ娘」
栗子:高森奈津美
伊藤潤二『マニアック』【第11話】のあらすじとネタバレ感想
伊藤潤二『マニアック』【第11話】のあらすじ
「路地裏」
引っ越した下宿先の隣に、その路地裏はあった。しかし、四方を壁に囲まれ、中が見えない。石田が寝ていると、どこからか子供達の遊ぶ声がする。それは、あの路地裏から聞こえてくるようだった。…。
「首のない彫刻」
美術教師の岡部が作る彫刻は奇妙だった。首がないのだ。そんな折、岡部が殺されてしまう。首なし死体で発見されたのだ。岡部と最後に一緒にいた部員の島田の様子もその日を境におかしくなっていく。
伊藤潤二『マニアック』【第11話】のネタバレ感想
路地裏を塞いだ壁の謎とは?首の無い彫刻を作った美術教師が一瞬だけ願った思いに襲われる?!
「路地裏」
石田と言う青年が下宿先に引っ越して、夕食時に下宿先の娘の忍を紹介され無事に一日が過ぎたと思ったのに、寝ようとしたら隣から子供が騒いでいる声が聞こえて覗くと誰もいなかったのは怖いです。
翌日になって荷物が届くと忍も手伝ってくれて、石田は塀に囲まれた路地から子供の声がしたと言うと、忍はこの辺りは路地が多くて遠くの音が近くに聞こえるとは怪しいです。
石田が窓から飛び移って確かめたと言うと忍が命は大切だから止めてと心配して2人が笑い合ったのは仲良く出来そうですね。
その夜は男の低い声がして不気味だし、下宿先の近くで男に声を掛けられて10年前にあの部屋に下宿していたと言うと、塀の中で殺人事件が行われ3体の子供の死体を見たと言い、壁に子供のシミが浮き出て夜になると壁から抜け出して動き回るのを窓から見たと言うけど部屋には路地が見える窓は無く、男は小さな窓があったはずだから確かめてみてくれと言ったのは怪しいです。
石田は本棚をどかすと窓があり下に降りるロープまであって、石田が路地に降りると壁に落書きと人の形のシミがあり、地面の扉を開けると白骨死体があったのは怖かったです。
石田が部屋に戻ろうとすると忍に手を切られロープを回収されてしまい、忍が子供の頃にイジメっ子3人を穴に閉じ込め一週間後に壁にシミが現れると父親が穴で死体を見つけると路地に壁を作り、忍は嫌いなクラスメイト2人を呼び出して殺し、口煩い父親も殺したとは恐ろしいです。
石田が気絶して様子を見ようと忍が下に降りるとロープが切れてしまい、夜になって壁から殺した人達が出てくるのは自業自得ですね。
「首のない彫刻」
美術教師の岡部が個展を開くので部員の島田が手伝うと言い、岡部の作品は顔が無い彫刻だけど翌日に岡部が首の無い死体となって発見されたのは衝撃でした。
部員の留美が島田の家に行くと愛の告白をして美術室へ連れて行くと、彫刻の上に岡部の頭部が刺さっていて、島田も体が彫刻で死んでいたのは怖かったです。
彫刻が留美を追って来て逃げ込んだ教室には首なし死体があり、彫刻が首の取り合いをしていて留美が彫刻に囲まれてしまったのはハラハラしました。
40代女性の感想
伊藤潤二『マニアック』【第11話】のキャスト・声優
「路地裏」
石田:鈴木裕斗
忍:うえだ星子
「首のない彫刻」
留美:折笠富美子
島田:近藤隆
伊藤潤二『マニアック』【第12話(最終話)】のあらすじとネタバレ感想
伊藤潤二『マニアック』【第12話】のあらすじ
「耳擦りする女」
まゆみは誰かに指示されないと自分の行動を決めることができない。座ればいいのか、立っていればいいのか? まゆみの父はそんな娘のために一人の女性を雇う。彼女はまゆみの全ての行動を耳元で囁き、指示を出し続けるのだった。
「双一の愛玩動物」
双一の姉、さゆりが子猫を拾ってきた。名前はコロン。家族に可愛がられるコロンだったが、双一がコロンに魔の手を伸ばしていく。そして家族は大混乱に…!
伊藤潤二『マニアック』【第12話】のネタバレ感想
まゆみを動かす者は誰?拾った猫に双一がヘビを食べさせると呪われる?!
「耳擦りする女」
まゆみは自分の行動が決められず何をすればいいかパニックになり、父親がまゆみの付き添い人として人を雇ったけど誰もがまゆみの質問攻めに耐えられず辞めてしまったとは可哀想でした。
内田美津と言う女性が応募して来たけどまゆみに臆する事なく指示を出し続けていたのは大変そうでした。
美津は一ヶ月もまゆみの世話をして凄いし、まゆみの精神状態も安定しているけど、父親は美津がまゆみの質問攻めに耐えられるのは怪しいと部下に身辺調査を命令したのはドキドキしました。
美津はまゆみの耳元で何かを囁いていて、顔にアザを作っていたけど父親には内緒とは怪しいです。
散歩コースで美津が事故を回避した事で父親は幸運の女神だとすっかり信用してしまったけど、美津はまゆみの背後でゲッソリとしていたのは不気味でした。
美津は独身だったけど同居している男が働きもせず美津の金が目当てで暴力まで振るっているのは最低です。
部下は見過ごせないと言うけど父親はまゆみの現状を維持したいと放置する事にしたけど、美津が同居人の男に殺されてしまい父親が心配したけどまゆみの側には目に見えない誰かがいたのは怖いです。
まゆみは包丁で地面を刺す練習をして男を殺し、美津が同居人の男を殺せと言ったと父親に説明すると、美津がずっと側にいると囁いたのは怖かったです。
「双一の愛玩動物」
さゆりが猫を拾ってコロンと名付け、双一が猫にイタズラしようとして引っ掻かれ、さゆりと公一が母親に抗議したのは正論でしたね。
双一はさゆりと公一に呪いを掛けたとは怖いし、双一はヘビの死骸を猫じゃらしとしてコロンと遊んでいて、コロンがヘビを食べてしまうと目付きが変わったのは怖かったです。
コロンは大きなムカデを捕まえ、襖をボロボロにしてしまい、変な生き物を捕まえて来ると双一が自分の呪いだと可愛がったのは最低です。
コロンはすっかり双一に懐いたけど、毛を掻き毟って家中が毛だらけになり、公一が双一からコロンを取り上げようとするとコロンが放電してビックリでした。
コロンを抱えていた双一は酷い怪我で入院し、コロンはさゆりに抱っこされていたけど化け猫のようだったのは怖かったです。
40代女性の感想
伊藤潤二『マニアック』【第12話】のキャスト・声優
「耳擦りする女」
山東まゆみ:中川翔子
内田美津:園崎未恵
「双一の愛玩動物」
コロン:金田朋子
【伊藤潤二『マニアック』】の関連情報
【伊藤潤二『マニアック』】の基本情報
シーズン | 2024年夏アニメ |
放送スケジュール | 2024年7月7日 22:00~ |
最速配信 | 2023年1月19日~ Netflix独占配信 |
キャスト・声優 | ※各話の感想に記載 |
スタッフ | 原作:伊藤潤二『伊藤潤二傑作集』『魔の断片』『伊藤潤二研究ホラーの深淵から』(朝日新聞出版刊) 監督・キャラクターデザイン:田頭しのぶ 脚本:澤田薫 音響監督:郷田ほづみ 音楽:林ゆうき 制作スタジオ:スタジオディーン |
オープニングテーマ(OP) | MADKID:「Paranoid」 |
エンディングテーマ(ED) | JYOCHO:「云う透り Maniac ver.」 |
公式サイト | https://ji-anime.com/ |
公式X | https://x.com/itojunji_anime |
原作 | 漫画:伊藤潤二(著) |
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【伊藤潤二『マニアック』】の原作漫画
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