アニメ『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』のストーリーの流れに沿った感想を1話~26話(最終回)まで掲載しています。
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIGの感想本文にはアニメのネタバレが含まれる場合がありますので、ご了承の上お読みください。
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攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG【第1話】のネタバレ感想
「再起動 REEMBODY」
銃火器で武装した犯行グループがビルの中にある中国大使館を占拠し、「個別の11人」と名乗っている事が分かったけど人質など詳細が不明なのは動きづらいですね。
公安9課は無期限待機命令が出ているけどこれで解かれるかもと準備を進めていて、個別の11人はアジア難民の受け入れ即時撤廃と招慰難民居住区の完全閉鎖を要求しているのは酷いです。
日本初の女性首相・茅葺は人質の犠牲者を出さない事を条件に公安9課の再建を考えてもいいとは期待させるけど、諸手続きの書類を今から作るとは役所仕事は融通が利かなくて面倒ですね。
待機している素子はこの事件が終わったら公安9課に新人が入ると仲間に伝え、トグサが9課の任務に付いて来られる奴がいるとは思わないと言ったのは厳しいです。
スワットが排気口からカメラを差し込んで中の様子を確認し、電話を掛けると受けた男の様子がおかしくて素子が目を奪ったのはビックリでした。
スワットの作戦は失敗して警官の一人が人質になってしまい、交渉のタイムリミットが早められて答えが無ければ人質を一人ずつ殺していくとは残念でした。
総理が決断を渋っていると荒巻が独断で突入させた事にすればいいとは頼れる上司で尊敬するけど、スワットが突入するまでの15分で先回りしてテロリストを捕獲しろとは厳しいです。
テロリストは8名で時間が無いのは荒巻からの信頼が厚いと思えとは上手い事を言うし、素子の指示で突入を開始したのはワクワクしました。
エレベーターが動き出して様子を伺っていたテロリスト達へ目を奪った男に発砲させ、一人撃ち漏らしたと素子がヘリに乗り込んだのはハラハラしました。
銃撃戦の音を聞いてスワットが突入を早め、姿を消しているトグサとバトーが対処したけど、最後の一人をスワットに邪魔されたのは悔しいですね。
素子がヘリから飛び降りて犯人を撃ち殺し、落ちて行く姿が消えたのは不思議な感覚に襲われました。
9課の再編が決まって新人が入って来るとタチコマ達だったのは嬉しい驚きですね。
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG【第2話】のネタバレ感想
「飽食の僕 NIGHT CRUISE」
警備が厳重な高級料亭で2人の男が密談していると襖ごとSPの男が飛んで来て、銃を持った男・ギノが2人を殺すけど、ヘリコプターを運転しているギノの妄想だったのはビックリでした。
ギノは会社に戻ると同僚と話をしながら給与を受け取り、招慰難民救済基金への振込用紙に記入していたけど、ニュースで招慰難民居住区の連続爆破事件でテロリストから国外退去を求める犯行声明が発表されたのは物騒でした。
ギノは従業員達やマスコミにも否定的で、自宅のドアには3重の鍵がセットされていて、カレンダーの日付に印がつけられ、拳銃を構えて片倉会長を早く始末しようとしていたのは恐いです。
ギノは歓楽街へ行き真実の性が存在すると店の前で止まると、バトーが高級娼婦のヒララを車から降ろしてパズと一緒に護衛をしながら店の中へ入り、ギノはヒララだけは人間だと確信できると魅了されていたのは危険でした。
ギノはヒララが清い心を持った女性だと思い込んでいて、高級料亭で片倉会長と会っている所に押し入って殺すけど自分も撃たれる妄想をしたのは何かが狂っているようでした。
決行の日に上司へ休暇を願い出すけど喋っている間にも妄想癖が出てしまい、片倉会長に休んだ事を謝ると知らなかったようでギノは悔しそうに自分の足を掴み、妄想と拳銃の訓練をしたのは不気味でした。
ヒララを買おうとしたけどバトーに足りないと言われ足を義体化している事を知られていて飛び出し、他の娼婦を買おうとしたらぼったくりに遭い、招慰難民救済基金への引落を止められず、他の社員が食べているのを羨ましいと思いトイレで吐いていたのは散々でしたね。
アジア難民による庁舎襲撃事件の実行犯が逮捕されたけど同僚の三澤で、アジア系難民支援団体からは賞賛されたのはビックリでした。
ギノは雪の降る日にヒララを乗せる事になり、妄想の世界で二人の心は繋がったけど、ヒララは素子で暗殺計画を調べていてギノは妄想しているだけの一般人で哀れなほど真実を知らないと同情したのは可哀想でした。
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG【第3話】のネタバレ感想
「土曜の夜と日曜の朝 CASH EYE」
素子が田所のビルへ潜入すると部屋に入り机の上にCASHアイと書かれたカードを置き、コインを拾うと指で弾いて監視カメラを破壊し、シャッターが下りる直前で窓ガラスを破壊して外へ逃げると見えなくなったのはドキドキしました。
田所会長が芽葺総理を使って荒巻を呼び出し、素子と一緒に話を聞くと窃盗犯であるCASHアイから予告状が届いたと言い、犯行予告の日時は政財界の大物を集めた秘密のパーティーが開かれるので9課に警備をお願いしたいとは怪しい匂いがプンプンしました。
帰りの車で素子が芽葺首相は田所が嫌いだと言い、荒巻は前政権の亡霊を払拭する為の正しい一手だと言い、明日は腹が立つ事が山盛りだからキレるなと注意したのは笑えました。
パーティー会場の周りには9課が配置に付いていたけど、政財界の大物がダッチワイフの自慢大会とは呆れるし、荒巻が素子にドレスを着せて参加すると素子がお尻を触られたのはキレないかヒヤヒヤしました。
離れた所にタチコマ達がいたのはビックリだし、何やら準備していたのはワクワクしました。
イシカワが田所の地下金庫への侵入を試みていたけど保安設備を増設していて、素子は田所の網膜や電紋パターンを採取しに向かったけど別の開け方を見つけないといけないとは緊張しました。
素子は田所からセクハラを受けていたけど感覚器官を切っていて、単刀直入に抱きたいのか聞くと田所と繋いで気絶させて夢を見せたのはお見事でした。
金庫室前にはオペレーターが警備員の気を引いて、イシカワが監視カメラのモニターの切り替えに成功し、バトーとトグサが催眠ガスで眠らせると素子が来て金庫室を開け、中の警備システムは切れていないようだけど素子が挑むのはドキドキしました。
賊が侵入したのがバレて素子が閉じ込められ、田所と荒巻が部下を連れて行くとドレス姿の素子が現れ、タチコマに作らせた疑似映像だと分かりエッヘンと自慢したのは可愛かったです。
9課の目的は田所に金庫を開けさせ札束の通しナンバーを確認する事で、薬島元幹事長の隠し財産を管理していて脱税と資金洗浄で逮捕されたのはお見事でした。
水着で寛ぐ素子とバトーの所へ荒巻が仕事をしろと言いに来て、素子が転職を考えたのは笑えました。
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG【第4話】のネタバレ感想
「天敵 NATURAL ENEMY」
早朝の新浜難民居住区閉鎖区画で武装難民がいるという設定の陸上自衛軍による演習が行われ、AI戦車に狙われた対戦車ヘリを運転していた兵士が急に具合が悪くなり血を吐いて心肺停止したのはハラハラしました。
支援AIにより墜落は免れたけどパイロットの電脳の生存信号があるのでAIが管制からの信号を無視し、他の対戦車ヘリが飛び立ったのは何が起きたのかドキドキしました。
勤務時間が始まる防衛省で荒巻が陸上自衛軍情報部長の久保田に事態は急を要していると声を掛け、喫茶店に場所を移して事態の確認をすると対戦車ヘリは電波塔の上を旋回していて駐屯地からも同型の対戦車ヘリを呼んだとは不思議です。
荒巻は支援AIを標的にした電脳テロの可能性を疑うけど、支援AIの開発スタッフの身柄を拘束して調べているけど何も見つかっていないのはもどかしいです。
色々な可能性を考えるけど何も分からず、素子達は難民居住区へと向かい、トグサとイシカワは死亡したパイロットの自宅を調べ、9課の出番になるかは総理の最終判断を待つとは早く動き出して欲しいです。
荒巻には内閣情報庁戦略影響課の合田一人が近づき、事故に遭った顔をそのままにして名前と共に印象付け、今起きている事件について9課の協力を仰ぎたいと荒巻を難民居住区へ連れて行ったのは心配になりました。
素子はバトーに給油ヘリが各機体に分け与えて飛べる時間を聞くと残り1時間と予想し、タチコマ達が自分達と同じAIだけど対戦車ヘリは天敵でバトーにお腹が痛いから帰っていいかと聞いたのは笑えました。
荒巻と合田が素子達のいる現場に到着して合田の作戦を行う事になり、タチコマに乗り込んだ9課達が対戦車ヘリに襲われながら誘導したのはハラハラしました。
素子はサイトーが狙撃しやすいようにターゲットの対戦車ヘリを捕まえ、タチコマが狙撃されると自ら紐を掴んでヘリの頭を上げさせ、サイトーがパイロットの頭だけを貫通させたのはお見事でした。
パイロットからの電脳信号が切れて対戦車ヘリは全て帰還したのはホッとしたけど、パイロットの部屋に心臓の薬とマークを置いた者達の目的は何か気になりました。
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG【第5話】のネタバレ感想
「動機ある者たち INDUCTANCE」
茅葺総理が長崎の出島難民キャンプへ視察に行き、難民対策特別措置法を廃止するけど受け皿の法整備が整っていない事に難民からの抗議活動も活発になっているとは危険でした。
茅葺総理が受け取った花束から手紙が落ち、官邸に呼ばれた荒巻がコピーを見せられると総理暗殺の脅迫状で、難民解放機構とマークがあったけど対戦車ヘリのパイロットの部屋にあったものと同じマークなのは不穏でした。
検察庁が把握しているだけでも同じマークの犯行声明文が7件も見つかっていて、総理が脅迫状の事は内密にしたいから身辺警護を9課でと依頼されたけど派手な行動は取るなとは勝手ですね。
9課を首相官邸に呼んで検察庁の話を鵜呑みには出来ないし、笑い男事件に似ていると呟くと微妙な空気になったけど、荒巻が総理を守る事に全力を尽くすと同時に予告状とマークから犯人を割り出すとはワクワクしました。
素子達は総理の護衛に付き、トグサはイシカワとボーマと一緒に予告状とマークの捜査で、トグサがマークをジッと見ていたけど見た事に気付かないのは残念でした。
個別の11人と名乗る男がテレビのニュースに出ている総理を見ながら日本刀を抜いて、総理に向けて目的を果たそうとしていたのは恐いです。
合田も裏で事件を把握していて9課の手に余るようなら自分の部署で引き取るつもりなのは余裕そうでした。
トグサがマークは歴史や偉人や過去の文学などに使われていないかと言い、イシカワがネットから初期革命評論集を探し当て、トグサがパイロットの部屋に同じマークが置いてあったのを思い出し、中国大使館を襲った奴等が個別の11人と名乗っていたとは繋がりましたね。
五・一五事件という陸軍の青年将校達が当時の首相を暗殺したけど、軍法会議にかけられた二十歳になったばかりの被告達が死刑を覚悟で話をすると裁判官も検察も傍聴席も彼らの心情にダブらせて涙を流し大衆運動にまで発展して、嘆願書と11本の指が送られて来たとは恐いです。
首相宛に廃棄された義体から切断された指が届き、トグサ達が調べた事件と類似しているのは怪しいです。
首相が寺へ座禅に行くとタチコマ達が興味津々で可愛いけど、首相が座禅中に男に狙われハラハラしたし、素子は犯人に殺す気は無かったかもと意味深な事を言うのは気になります。
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG【第6話】のネタバレ感想
「潜在熱源 EXCAVATION」
エネルギー省を脅迫していた男が死体で発見され、脳殻に確実なダメージを与えるようにトラックに轢かれたので他殺を疑うけど居眠り運転だったとは完全犯罪ですね。
男の所持品の中にルポライターの連絡先がありトグサが受け取り、指輪も一緒に入っていたのは切なかったです。
トグサはルポライターの三橋に会うと、男からエネルギー省に関わるタレコミがあり真っ黒いフィルムを証拠として貰っていたので何が映っているのか気になります。
タレコミは東京からだったので荒巻から東京へ行けと命じられ、東京は廃墟だらけで海に沈んだ場所まであって工事していたのは酷い光景でした。
トグサはタチコマと一緒に三橋に連絡した公衆電話に行き、近くの闇市で聞き込みをするけど黒スーツの男や若い女が探していたとは怪しいです。
タチコマは沢山のガラクタに大興奮でトグサとはぐれてしまい、若い女が路地に連れ込まれたのをトグサが助けたのはヒーローでした。
男がコタンだと分かり、女はコタンの恋人のルリコと言い、コタンは難民街を出てルリコと一緒になろうとしていたけど義体が審査に引っ掛かってIDを取得できずルリコと別れたとは残念でした。
トグサとルリコがいる部屋を見張る黒い影があり、聞き込みを開始すると完全義体の労働者を集めている奴がいて内環七まで行けば良い義体をタダでくれると言う噂があったと情報を掴むけど、写真を見せると目が合った男が走りだしたのはドキドキしました。
男はコタンと一緒に仕事をしていて雇い主の黒松電設から戦争で埋まった施設を発掘するから全身擬態に換装してから集まるよう言われ、医者から新しい脳殻を貰ったとコタンが喜んでいたとは可哀想でした。
大深部地下へ入り仕事を始めて4日目にサイレンが鳴って奥から担架で運ばれて来た奴がいて、男とコタンは逃げ出したけど他の奴等は鉄の扉に閉じ込められたとは酷いです。
男に案内されて内環七まで行くと陸上自衛軍がいて、地下鉄から中へ入ると放射能汚染の数値が上がってアームスーツに追われたけどタチコマが助けに来てくれてホッとしたし、都庁の中だったのはビックリでした。
コタンは隠されていた原発で事故に遭遇しエネルギー省を脅し、誰が何の目的で掘り出そうとしていたのかは分からず、黒松電設の社長も教えてくれた男も殺され、ルリコの携帯が駅に落ちていたのは安否が心配です。
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG【第7話】のネタバレ感想
「狂想は亡国の調べ 239/94Pu」
9課は総理を襲ったハイスペック義体男を追っていたけど全く情報は無く、支援ヘリの暴走から軍のガードが固くなっていて、新宿原発で動いていた組織も分からず、茅葺総理になってから問題は山積みなのは不穏でした。
バトーが今の9課に不満を言うけど、素子が9課の最大の敵は数だと言い、圧倒的物量の前では為す術もなく敗北するし今の状況が我々への攻撃かも知れないし何処かで何かが動き始めている可能性があるとはドキドキしました。
荒巻は総理に呼ばれて新宿大深度地下原発からプルトニウム燃料棒が回収され極秘に輸送する計画がテロリストに漏れていたと聞かされ、個別の11人から犯行予告が届き海上保安庁が武器の取引現場を押さえたけど海上での輸送が出来なくなり、陸路での護衛を9課に担当して欲しいとは物量が足りないですね。
プルトニウムを難民居住区から陸路で運び出す作戦を9課に説明すると、バトーがいつから総理の使い走りになったと怒るけど、素子が誰かに先手を取られているだけと言ったのは鋭いです。
合田が現れたのはビックリだし、9課は一緒にヘリに乗り込む事に嫌悪して、合田はタチコマを使用するなとは怪しいです。
素子が合田に作戦の全権がある事は知っているけど現地では我々の指示に従ってもらうと宣言してヘリから飛び降り、合田はバトーと一緒に飛んだけど苦手なようですね。
新宿の陸上自衛軍は何を守っていたか知らずに怒っていたけど合田の説得で収まり、車に乗り込んで出発すると合田が味方を不安にさせるような事を言うから難民を撃つかもとハラハラしました。
ルート上には狙われたら危険な場所もあって心配だし、横転したトラックが道半分を塞いで難民が複数いるのは敵が紛れていないかドキドキしたし、合田は怯えている兵士に難民の一人が銃を持っていると囁き発砲させたのは最悪です。
目的地へ到着すると合田はケースの中身は空で9課は囮だったと暴露して私の演出で演じられた事をありがたいと思えと言い、難民が持っていたのは銃じゃなくてパイプだったのは合田が完全に敵だと分かりましたね。
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG【第8話】のネタバレ感想
「素食の晩餐 FAKE FOOD」
イシカワが合田の事を調べていたけど、所属している部署は国内外の情報収集や数々の非合法な情報操作を行っていて、実態の掴めない男とは怪しいです。
9課はランチミーティングで今後の方針を話し合うと、バトーとトグサが合田に腹を立てているとあからさまで、荒巻が総理はお飾りで敵ではないとはハッキリ言ってビックリでした。
荒巻が一連の事件で内閣情報庁が9課に外圧を掛けて来るのは政府が何かを隠したい為だと考え、バトーが飼い主に噛みつく事になるのを待っていたとはやんちゃですね。
個別の11人を名乗る犯人による9つの事件を紹介し、容疑者が目撃されているのは総理暗殺未遂事件のみだと思っていたら脅迫された南陽新聞から防犯カメラの映像を入手して容疑者と思われるカワシマと言う男が複数映っていたのは怪しいです。
元自衛官だったのですぐに身元が分かり、カワシマを捕らえて思想と背後関係に隠された意味を調べ、何を媒介にしてテロリスト集団が現れたのか調べろとは目の付け所は流石です。
サイトーが家に行ったけど4日以上帰っていなくて、バトーとトグサは勤め先の台湾素食飯店を張り込みしていたけど、新聞社周辺にはタチコマもいて個体差を維持したまま並列化できてエージェント機能が追加されたとはしゃいでいたのは可愛かったです。
イシカワが合田の卒論を見つけて大衆の無意識を意識的にコントロールするリーダーをシステムの一部として創造する笑い男事件を構造解析したような内容で、放射能粉塵除去技術の多国籍企業ポセイドン・インダストリアルの元社員とは繋がりが見えましたね。
トグサは店の料理を見て美味しそうと言うけど、バトーは台湾の精進料理だと言って脳が昔食べた味を覚えているから娯楽としてサイボーグ食が作られるとは切ない感じがしました。
合田は難民問題の討論番組を見て土橋という男に目を付け、トグサも土橋はルポライター集団の中にいたと覚えていて、マークの極秘情報を知っていて名前とマークが同じなのはビックリでした。
合田は土橋を感染者だと言い組織ぐるみで実験をしているようで、公安1課がイシカワは顔を盗んだ国際的テロリストだと情報を掴まされて射殺したのは残念でした。
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG【第9話】のネタバレ感想
「絶望という名の希望 AMBIVALENCE」
レストランで自爆テロが発生し9課はあと一歩の所で止められず、予告を出した無差別テロは新浜市で本日中に5件起こすと県警にメールで送られて来たので残りを止めようとするけど、素子は極秘の潜入捜査とはワクワクしました。
バトーが自爆テロは生きていく希望が無くなった時に起こすと難民の可能性に気付いたのは緊張しました。
素子は内閣情報庁に潜入してAIノイドの思考を押さえ、荒巻は個別主義者が集う集会所や難民措置法で資金調達している暴力団関係を県警に巡回させ、難民キャンプ出身者の二十歳前後の擬態化率の高い者を職質しろとは容疑者を割り出すのが早いです。
素子はタチコマを使ってシステムをハッキングし、公安45人にウイルスが注入されていてビックリだし、仮装空間で合田の仮想人格と会うと自分の思想を長々と喋っていて他人の評価を無視して自己に絶対の自信がある奴は面倒くさいです。
体が変わってゴーストが変化したと言うけど自分がカリスマになりたい願望は同じで、国家というシステムを再構築する使命を得たとは狂っていますね。
合田は自分が英雄をプロデュースして実行者を作り出すとは自分の手を汚さないのは卑怯だし、素子の潜入がバレたけど予想より遅かったと言われたのは悔しいですね。
素子はタチコマが迎えに来たけどギリギリまで粘ったのに答えは得られず、地下鉄では難民が自爆テロを起こそうとしていたのをトグサが説得しようとしたけど、バトーが撃って口の中にある信管を取り出し腹に爆弾があると救急車を呼んだのはお見事でした。
素子は逃げ出したけど合田には全てお見通しで、バトーは難民達からの宣戦布告だと言い、素子は個別の11人は合田がプロデュースしたもので難民の自治区を作り出すのが目的とは正義感と言うより遊んでいるように見えました。
素子は完敗だと合田の言う憎しみの連鎖は始まっていると認め、次は何が起こるのか不安になりました。
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG【第10話】のネタバレ感想
「イカレルオトコ TRIAL」
トグサが車で帰宅途中に女性から助けを求められ、行き止まりに追い詰められた女性を男が銃で脅していたのをトグサが発砲して止めたのに、男が腕だけを上げて女性を殺したのは衝撃でした。
トグサは警察で取り調べを受け略式裁判が行われると告げられたのは酷いし、犯人の男も捕まって両親が依頼した弁護士が来たけど事故だったのではと言い出し、自分は義体関係専門の弁護士で制御機能がおかしくなっただけと罪を逃れようとしていたのは汚い奴です。
トグサは勤務時間外に発砲したと拘留されている事に納得していたけど、奥さんは警備会社を辞めてもいいと言ってくれるのは優しいです。
9課が来ると被疑者の親は大会社の社長で、弁護士は義体関連の訴訟で荒稼ぎしている札付きのヤメ検と悪い奴等は引き寄せ合うものですね。
裁判が始まると弁護士はトグサの方が犯人だと言わんばかりだと誘導してイライラしたし、トグサは頭に血が上って傍聴席にいる9課の方を見なくなったとは心配です。
楠検事が9課を法廷に引き摺り出そうと裏で糸を引いているらしく、合田によって楠の功名心に火を付けたとは腹の立つ男です。
弁護士は荒巻の名前を出して民事を取り下げる代わりに事故で話がまとまりそうだと揺さぶり、承諾しないと9課に迷惑が掛かると言うのは脅しと同じですね。
義体化難民の自爆テロについての報告書を持ち出して対応が違ったと言い、あくまでも義体化差別をしていると主張して殺人事件を義体の事故にしようとしていたのはムカムカしました。
裁判は休廷に入ったけどトグサは9課を辞めるから民事裁判でもしろと言い出し、義体の普及率に比例して裁判が増えているけどある義体メーカーが自社の不備を隠蔽する為に検察や弁護士と癒着して不正な裁判を行っているケースもあり、真実を話すから覚悟して来いと脅したのはスカッとしました。
被疑者は有罪になってホッとしたし、弁護士も自分の秘密が露見するのを恐れ、楠検事も弁護士との繋がりがバレない内に手を引いたとはチョロいですね。
トグサは正義が無いと嘆くけど荒巻が天罰は下ると言い、ボーマが車を廃車にして弁護士と被疑者が交通事故に遭ったのはグッジョブでした。
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG【第11話】のネタバレ感想
「草迷宮 affection」
9課は新規採用のテストで素子の尾行をさせていたけど、誰も合格しなかったようでバトーが帰ろうと素子に連絡するけど返事が無いのは心配です。
素子は街から誰もいなくなってハッキングされたと警戒し、通信手段を無くして街を歩くと牢記物店と書かれた店を見つけたのはドキドキしました。
店の2階に置いてある車の中に義体の少年少女が座っていて、女店主がいたのはビックリしたし外部記憶を預かる店だと言い、素子は少年少女の記憶が気になったけど早仕舞いだと断られ外に出ると現実世界へ戻って来たのは不思議でした。
本採用になったのは久保田からの推薦で元陸自情報部のアズマが出て来たのは嬉しいし、人員補充は急務とは合田対策のようですね。
素子は友達に不思議な体験をした事を相談し、牢記物店を訪ねて街へ行くとバトーが後を付けていたけど姿が消えたのは残念でした。
牢記物店の女店主は素子が来るのを予想していたのは少年少女が待っていたからだと言い、今は成人になった少年の方が大事に持っていた義体で、子供の頃に飛行機事故に遭って両親も病院で治療を受けた人達も死んで隣に眠る同じ境遇の少女を世界でたった一人の友達だと思うようになったとは可哀想でした。
彼女が目を覚ますようにと動く左手だけで折り鶴を作っていたけど、少女の容態が急変して遠くに逝ってしまったとは悲しいですね。
少年はそれから誰とも喋らなくなり折り鶴を作り続け、訴訟などが全て終わった頃に親類と医者が来て義体化の提案をするけど、少年は折り鶴以外に興味が無くなっていたのは可哀想でした。
医師が全身義体の治療に成功した少女を連れて来て説得しようとし、少女は毎日のように会いに来て義体を勧めると、少年が義体で折り鶴を作れるなら義体化してもいいと言うけど、少女はまだ繊細な動きが出来なくて折り鶴が作れなかったのは可哀想でした。
少女が今度は私が少年の為に折り鶴を練習すると言い残して去り、死んだと思った少女だと分かって少年は義体化して少女に会うと決意したとは良い話でした。
少年は少女に会う事なく大戦の末期に外国に出兵してそれっきりで、少女は素子だったのはビックリだけど義体に惹かれて店に導かれたのは不思議な縁を感じました。
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG【第12話】のネタバレ感想
「名も無き者へ SELECON」
カワシマの外部記録を見つけたけど合田の手掛かりは無く、第三者の手が入った様子も無くてウイルスによって発症するなら証拠が残っているかもと素子が潜ろうとしたら荒巻から緊急に呼び出されたのはドキドキしました。
怪しいファイルを見つけるとボーマにウイルスを入れてみるとは危険だけど、イシカワはバックアップを取ったと作業を進めるのはプロの覚悟は凄いです。
荒巻は長崎のARシステムが偶然捉えた映像だと総理暗殺未遂の犯人である男・クゼが映っていて、素子達が長崎で奴を捕らえろと命令されたのはワクワクしました。
ボーマの返事が無くて強制終了したのは心配だけど普通なのでホッとしたし、個別の11人の表論文の紙媒体を探しにトグサが行き、イシカワとボーマはカワシマの外部記憶の構造解析とは心配になりました。
クゼは追跡を躱して鹿児島に向かった事が分かったけど囮かも知れないのに素子は可能性を信じて向かうのは頼もしいです。
鹿児島県戦没者慰霊塔の前に個別の11人が集まっていてクゼも到着したのは緊張しました。
トグサは荒巻から新浜大学の社会学部の教授を紹介してもらったけど肝心の本もコピーも無くなっていたのは怪しいです。
個別の11人は車で移動しながら自分達が行った犯行の自慢大会をし、クゼは難民に絶望を与えているようにしか見えないと言い、難民に自立という名の解放を促し国民に異物として気付かせるとはどっちの味方か分からないですね。
ボーマがウイルスを発症させる因子を掴んで、イシカワがタチコマに初期革命評論集を集めさせたのはドキドキしました。
個別の11人が最後の演説を誰にするか決めるとクゼが我らの聖典である個別の11人を見せて欲しいとお願いし、自分も懐に忍ばせようとしたら見つからなくて誰も持っていないのは不思議でした。
トグサが土橋の事務所を訪ねると慌てた様子で階段を降りて来て、トグサの手を引っ張って戻ると自殺しようとしている男がいたのはビックリでした。
個別の11人のファイルを操作していたボーマに異変が起こり、イシカワが殴って強制停止させたのはハラハラしました。
内務省から連絡がありライブ映像に切り替えると電波塔に個別の11人がいてお互いの首を斬ったのは衝撃だし、土橋事務所の男性も自殺したのはショッキングでした。
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG【第13話】のネタバレ感想
「顔 MAKE UP」
クゼは一人だけ逃亡し、個別の11人は幻でウイルスである事をカモフラージュしていたとは難しいし、全国で謎の自殺者が出ていてボーマも危なかったと頭に器具が付けられているのは痛々しいです。
ウイルスに感染した者が最終的に自決するようにプログラムされていたとは恐いけど、9課はクゼを捕まえる事を目標にして鑑識からクゼの顔は超一流の造顔作家が作ったものだと気付いたのはお手柄です。
バトーとトグサが造顔作家の所へ行くと警察が来ていて造顔作家が殺されたのは残念だし、県警と指揮権を巡ってバチバチなのはもどかしいですね。
パズとサイトーが到着すると県警がパズを見て驚き、監視カメラにパズが映っていたのはビックリでした。
ボーマとイシカワがデータからクゼの記録を調べ、バトーとトグサとサイトーは造顔作家殺人事件を追い、パズは待機とは残念でした。
パズは行きつけのバーへ行くと県警の刑事が横に座り、絶対にパズと関係があるから張り付かせてもらうと宣言し、バーのママが造顔作家に顔を作ってもらう事にしたとは怪しいです。
県警の刑事がパズと言い残して殺され、パズが狙われている事が確定し、パズが造顔作家の記録からバーのママの名前を見つけて一人でやりたいと言い出したのはワクワクしました。
パズは一人で女の所へ会いに行ったけどタチコマに乗ったバトーが後を付けていて、女はバーのママの義体を乗っ取りパズへの愛で復讐しようとしていたけど、パズの義体になって本人も殺そうとしたのはハラハラしました。
パズが女の目にナイフを刺して倒したのは可哀想だったけど、同じ女と2度寝ないと言いながら本気にさせたのが悪いですね。
バトーとタチコマが駆け付けたけどパズが本物か確認する術はなく、素子から本物か聞かれても多分と答えたのは笑えました。
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG【第14話】のネタバレ感想
「左眼に気をつけろ POKER FACE」
首相官邸では米帝特使のシュレーダー国務長官を迎えて記者達が詰め掛けていて、厳戒態勢の中に9課も警備を担当していたのはドキドキしました。
タチコマ達が安保条約について議論していて、休憩中にポーカーをしていたアズマが煩いと言い、サイトーが負けているからと人のせいにするなとは恐いです。
サイトーが一人勝ちをしていて自分がやってきた命の駆け引きに比べたらポーカーなんてガキの遊びとはシブいです。
腹の底から震えがくるような相手と一対一のスナイピングを経験した事があり、あの時ほど相手との心理戦が怖いと思った事は無いとは気になります。
タチコマ達がどんな相手だったのか聞きたいと言い、2020年の夏にユーラシアが不毛な消耗戦に明け暮れている頃にメキシコの義勇軍に傭兵として参加していて、まだ左目があったと淡々と話すのは怖かったです。
米帝が南米の麻薬市場を壊滅する事で無駄な国家予算の流出を防ごうとしていた時代、首都を攻略されて味方が全滅したパズは投降の機会を伺っていたけど、敵の通信を傍受してスリルと引き換えに給料分の仕事をしようと考え、敵に素子とバトーがいたのはビックリでした。
時計台の鐘が鳴ってサイトーは狙撃を開始し、素子はイシカワにハッキングで敵の居場所を突き止めるよう命令し、撃たれた隊員を助けようとした隊員が首を撃たれたのはショックでした。
軍曹は動揺していたけど素子はイシカワのアドバイスを聞いて東側が無人な事を調べに行き、この頃からリーダーとしての才覚を現していたようですね。
素子は敵がスナイパー一人だと予想し、軍曹と意見が合わずに揉めたけど味方が一人撃たれて敵が病院にいると気付き、仲間は手遅れだったけど荷物を回収したのは冷静な判断でした。
サイトーがスナイパーは仲間や上官を殺した仇として必ず殺されると言い、素子達が病院に突撃しようとすると軍曹と仲間が撃たれて素子だけが建物の中へ入ったのはドキドキしました。
天井が壊れた部屋で素子とサイトーが一対一になり、サイトーは素子を見て戦慄し、素子の顔に傷を付けるけどサイトーは左目を撃たれ、素子がその場でサイトーをスカウトしたのはビックリでした。
サイトーは話した事は嘘だと言うけどポーカーも最後は勝ったので本当の話かも知れないですね。
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG【第15話】のネタバレ感想
「機械たちの午後 PAT.」
タチコマが警察庁のサーバーの中に個別の11人の極秘ファイルを見つけ皆で盛り上がっていたけど、ハードのメンテナンス中だったのに好奇心は止められないとは可愛かったです。
トグサとバトーが一体だけ連れて行くと言うのでメンテナンスが終わったトグサ専用機が行く事になったけど、タチコマ達は天然オイルを入れていないのに専用なのはおかしいし、個性の分化も激しくなっているとは不思議です。
大人しくしろと言われたタチコマ達は仮装空間へ行き、個別の11人について討論会を開いていたのは楽しそうでした。
メンテナンスが終わったタチコマと交代すると自分を上空から見ているような感覚があると言い、他のタチコマも共感したのはビックリだけど肉体と精神の第三の主体があるような気がするとは人間に近づきたい希望なのかも知れないですね。
陸上自衛軍の死んだパイロットや個別の11人を調べた結果が出て素子達が話を聞きに行くと特別な情報は得られなかったけど近くで爆発が起きたのはドキドキしました。
警備員にバトーとトグサが話を聞くと数日前に爆弾を仕掛けると犯行予告があった事が分かり、主任研究員の有須田博士がいた可能性があると普通に言うのはビックリでした。
タチコマが有須田博士を見た事があるけど記録には無いと言い、素子がバトーとトグサに新浜空港へ向かえと指示を出したのは何故か気になります。
タチコマは皆に有須田博士の事を聞くと同じような反応で、素子から有須田博士はタチコマに使われているAIのニューロチップを開発した科学者で、エージェント機能の追加や経験値を失う事を取り除いた功労者とは凄い人ですね。
素子は有須田博士が研究成果を携えて亡命を図ろうとしていると予想し、有須田博士は身分から功績が認められないとは逃げたくもなりますね。
タチコマが頭を開けて見るとAIが無い事が分かり、脳ナシだと騒いだのは可愛かったです。
タチコマ達の主体はAIが衛星のハブ電脳を介して並列化していたからで、サーバーも衛星にあるとは安全ですね。
タチコマと話をする有須田博士は自由を求めた為に自由が無くなったとは切なかったです。
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG【第16話】のネタバレ感想
「そこにいること ANOTHER CHANCE」
素子と荒巻は首相官邸の難民対策臨時会議に呼ばれ、難民が長崎の出島に集結しているとの報告があったけど各省庁は責任の擦り合いでウンザリしました。
総理は荒巻と素子に難民についての情報を求め、荒巻がハブ電脳は知っているかと聞き、ネットワーク上で孤立した意志を自らの電脳に招き入れて共同体を築いたもので難民の中にその能力を持った者が現れて長崎流入の原因になったとは恐ろしいです。
総理は安保条約に絡んで旧大日本技研と癒着している者がいるから調べて欲しいとは陰謀の匂いがしました。
素子が総理は荒巻の好みのタイプだと言い、荒巻も今頃気付いたのかと認めたのはビックリでした。
総理が言っているのは高倉内閣官房長官の事で、放射能粉塵除去装置を米帝と組むことで他国への新たな抑止力とし、贈収賄も成立して保守派のメンツも保てると総理とは真逆の行いとは邪魔な存在な訳ですね。
イシカワが調べて来たクゼの情報を9課で共有すると、クゼは朝鮮半島新義州にPKFとして最後に現地入りした機動部隊にいて、雪が降る山の中を歩き国境付近に流れる川の近くで情報になかった難民キャンプを発見したけど人民軍とは名ばかりの山賊に成り下がった兵士達が略奪する行為を見て戦闘を始め、クゼが戦ったのはこれ一回だけだけどPDSDを発症して兵士が悪夢から逃げるように堕落していったとは可哀想でした。
厳しい報道規制がされて堕落した兵士の姿だけが報道さあれると痛烈な批判を受けるようになり、兵士達は外へ出る事も許されず一人の記者がフェンス越しに近づいて人殺しと言うと、クゼが銃とカメラを交換して難民キャンプへ入って難民達と仲良くなるけど、自営軍が帰国する前日にキャンプから忽然と消えて、台湾の難民街でクゼと会ったと言う男がいてクゼの周りには絶えず人が集まっていたとは切なかったです。
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG【第17話】のネタバレ感想
「修好母子 RED DATA」
素子は台湾でクゼの足取りを追うと地元警察から難民を統率するリーダーが現れて難民が問題を起こさなくなって良かったと思ったけど、密輸やヤクザとの抗争が頻発するようになってクゼの姿を確認したけど義体のメンテナンスの為に日本に戻ったとは参考になりましたね。
帰りは明日だとチケットを渡され素子は最後まで話を聞かずに出て行き、長崎の出島のハブはクゼだと確信しているけど老人や子供は電脳化していないのに思考を並列化している方法は謎でした。
素子は路地裏で盗みを働いた少年・チャイがヤクザに腕を斬り落とされそうになっているのを助け、責任を取れと近づいて来たけど拒否するとお巡りさんを呼ぼうとしたのは悪ガキですね。
チャイはクゼのように全身義体になりたいと言い、素子を倉庫に案内して動物のフィギュアにしたコカインを見せるとクゼから教わったと言い、全身義体になってクゼがやろうとした事を引き継ぎたいとは強い意志が見えました。
さっきのヤクザが嗅ぎ付けたと逃げると素子はホテルのスイートを取り、チャイと親子のフリをしたのは笑えました。
素子が警察に保護してもらえと言うけどチャイが難民は世界中どこにも居場所は無いと言い、クゼは英雄で神だったしゴーストの残り火は自分を知ってくれた者の為に使うと言った事で、全てに絶望していた自分に希望を与えてくれたから模倣する価値があると思ったとはクゼは凄い人ですね。
素子はクゼとどうやって並列化したか聞くと、チャイはクゼと話をすれば好きになるとは人たらしなのか仕掛けがあるのか気になります。
チャイは夜中に素子の持ち物を調べていてハラハラしたけど、朝になってチェックアウトする時は素子だけで空港へ向かうけど持ち物の中にチャイが銭湯の鍵を入れていたのは信用されましたね。
素子が銭湯へ行くとロッカーにコカインが入ったバックがあり、チャイがマフィアと取引しようとするけど殺されそうになり、素子がコカインと交換でチャイを助け、マフィアが素子を見て場を収めてくれたのはホッとしました。
素子はチャイに勇気も才能もあるから今は矜持を仕舞って未来を作れと言って帰国したのは格好良かったです。
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG【第18話】のネタバレ感想
「天使の詩 TRANS PARENT」
バトーはベルリンに来ていて透明になって姿を隠しているのに犬に吠えられていたのは可哀想だし、監視任務中だったけど自分には向かないから素子に早く帰ろうとは乗り気じゃないようですね。
持ち場である黄金の女神像の肩に座るけど雪が降っている寒さは感覚器官を切っていても厳しいようでした。
超大物テロリストの「天使の羽根」の大捕り物を各国混成チームで行うけど、素子とバトーは名指しで選出され合田が絡んでいると予想されるのは裏に何かありそうでドキドキしました。
作戦に参加するメンバーが集まって説明が始まると、アンジェリカというオランダ国籍の全身義体の男が紹介され、サミット開催国でガラス張りのビルを破壊して大量のガラス片を降らせて犠牲者を出すという犯行を繰り返していたのは酷いです。
オランダ技師が義体換装手術に失敗して天使の羽根ではと疑われる記憶が発見され、爆弾テロの詳細や都度変えて来た顔データが出て来たとはラッキーでした。
空港のARでベルリンに向かうアンジェリカを発見し、犯行を行う前にベルリンに立ち寄る事も分かって、最大のチャンスだと身柄の拘束が目的だけど人海戦術で見張るとはアナログですね。
天使像の前へ夜なのに車椅子で来る少女がいて、天使像をジッと見つめるからバトーがいるのがバレたかとヒヤヒヤしました。
公園で新聞を買ってタバコを吸っていると長崎の出島で難民が自治区宣言をしたと載っていて、車椅子の少女がバトーを見ていたので後を付けてみる事にしたのはドキドキしました。
教会で少女はパパから連絡があったのに帰って来ないと悲しそうで、養護施設に帰ると父親が毎回違う義体で来ると言い、テレジアと呼ばれて出ていくとバトーが部屋に入り日記をみてアンジェリカの娘だと分かったのは衝撃でした。
バトーは教会でアンジェリカを確保したけどプレゼントを渡して欲しいと言われて油断し、素子が駆け付けて容赦なく逮捕するとバトーを弛んでいると怒ったのは厳しいです。
テレジアが来てパパを求めて手を伸ばすと盲目だと分かり、立ち上がって合言葉を言うけどバトーが天使はもう何処にも行かないと答えるのが精一杯で泣けました。
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG【第19話】のネタバレ感想
「相対の連鎖 CHAIN REACTION」
招慰難民達が銃を手に入れていてクゼと直に会った事が無い者まで思想に影響されていたのは驚きです。
合田はクゼが難民達に知恵を与えている事を見守っているようで、並列化した方法は分からないけど最高のシナリオを用意するとは何をするのか危険です。
素子はこの問題に関われるのはクゼの存在があってこそだと言い、9課はクゼを確保する為に動きだし、その後に内庁へ挑戦するとはワクワクしました。
9課が現場に到着するとバトーは先行して難民の武装状態を確認し、素子とイシカワは難民ネットに潜入してクゼの居所を確認とは緊張しました。
荒巻が会う予定だった外務省職員が地下鉄構内で列車に轢かれたと発表されたとは陰謀の匂いがプンプンします。
タチコマが出島内の派出所に全身義体の婦警が勤務していると報告し、素子が電脳を借りて外に座っている難民と繋がりクゼを追うのは手際が良いです。
素子が潜るとすぐにバレてこれ以上深く繋がると死ぬと警告され、素子が光に触れると船が見えたけど衝撃を受けて動かなくなり焦ったけど、気が付くとクゼを知っていると言ったのはビックリでした。
クゼは仲間に連絡して警察が来るけど無駄死にするなと伝え、バトー達は医者の所へ行くと大した情報は得られないけどクゼの志のサイズに当てられていると聞いたのは手掛かりになるといいですね。
クゼが船の中へ入って仲間達に会うと一人の若者がクゼは個別の11人の一人で伝説を殺した敵だと言い、クゼは認めて行動で示すから納得しなければ降りてもいいとは寛容です。
バトーが港に到着すると同じ船が三隻あり、手分けして探すけど船の中には誰もいなくて、外で待ち伏せされていたのはビックリだし、難民の一人が倒れてもクゼは本物の英雄だと言ったのは切なかったです。
9課は新人が一人死んでバトーが怒ったけど、素子が難民から情報を得てクゼは最初からここにいなくてロシアマフィアからプルトニウムを買い付ける為に択捉にいるとは衝撃でした。
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG【第20話】のネタバレ感想
「北端の混迷 FABRICATE FOG」
荒巻から新人の矢野が死んだ事でこのざまは何だと言われ、皆が暗い顔になって新人に実戦は早過ぎたと反省し、素子はアズマを作戦から外したのは優しいです。
荒巻の古い友人からの情報で、元ロシア軍士官でマフィアに鞍替えしたボリス・ジャブロフという男と部下が本国からプルトニウムを持ち出し択捉入りした事が確認されたとは危険です。
諜報部員がサイボーグに殺されたのが2時間前で、佐川電子が許可なく地下を拡張していると情報があり、素子達は択捉に向かう事にして万が一を想定して海上保安庁に出島封鎖の依頼し、荒巻も出島を戦場にしてはならないとは後が無いのはドキドキしました。
素子は心ここにあらずでバトーとイシカワが心配するけど、クゼが世界征服を企んでいるのは陳腐だけど独裁者になる事で世界を平和に出来ると本気で思っているし、アドレナリンの分泌量は致死量に達していて聖域に入っているとは上手い言い方ですね。
素子とトグサが択捉の街へ降り、バトーとサイトーがタチコマを連れて佐川電子の建設現場へ行ったのは穴が深くて怖かったです。
難民の若者が最初に革命を教えてくれたのは伝説で、クゼの事は知らないから信じられる根拠をくれと自爆装置を付けて脅したのはハラハラしました。
クゼはプルトニウムを手に入れて出島を独立国だと日本政府に認めさせると本気で考えているのは危険でした。
素子は知り合いのハッカーに会いに行くと電脳を焼き切られていて、佐川電子の裏帳簿を持っていて、内閣情報庁調非公式白書が出て来て取引場所が分かったのはグッジョブでした。
クゼが既に支払いを済ませていたけど金の出所は国民が銀行に預金している小数点以下の金を自分の口座へ転送させて今は107億円もあるとはビックリでした。
バトーとサイトーが下に降りると作業員の男がアームスーツとロシア人が来たと言い、クゼの前に諜報部員を殺したサイボーグが現れてアームスーツが撃って来たのはハラハラしました。
タチコマが現れてクゼを捕まえようとするけどアームスーツに邪魔され、バトーがタチコマから出てクゼに狙いを定めたのは撃ってしまうのかドキドキしました。
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG【第21話】のネタバレ感想
「敗走 EMBARRASSMENT」
クゼは自分の体に執着心が無いようでバトーが撃つと手で防ごうとし、バトーに近づいてナイフで襲って来て、バトーもナイフを抜くけど揉み合いになりクゼが配管でバトーを刺して動けなくすると、自分が勝ったのは僅かな動機の差だとは格好良いです。
サイトーはサイボーグを追っていたけど置かれていたタブレットに誘い出され、上から飛び乗られて殺されそうになるけどタチコマが撃って助け、サイボーグは前頭葉が焼かれていてリモートだったとはビックリでした。
素子が奥に辿り着いてアームスーツを倒すけど、アームスーツは陸自の物で介入する理由が思い当たらないのは謎でした。
素子がクゼの船に発砲して難民達を何人か仕留めただけど肝心のクゼには逃げられ、残された木箱に折り紙があって素子が幼少期に出会った少年かも知れないのは衝撃でした。
サイトーは俺達が来た時点でジャブロフも佐川電子の社長・加賀崎もいなかったと報告し、パズからアームスーツもリモート死体で陸自に納品される前の物だったとは何か裏があるのは間違いないですね。
素子達がクゼの後を追う為にイシカワのヘリを呼ぶと、逃げたと思った難民の青年がヘリに飛びついて自爆し、イシカワが飛び降りたけど動かないのは心配です。
クゼがプルトニウムを確認すると空でトランクに重りが貼り付けてあったけど、仲間にはプルトニウムが手に入ったと言って出島には一人で行くと仲間を守ろうとし、クゼの行動は300万人がリアルタイムで見ているとは難民のほぼ全員でビックリでした。
ヘリが来てバトーとイシカワの救助を最優先にし、素子はパズとボーマを連れて佐川電子へ行き内庁の演出でクゼにプルトニウムが渡っていないと考えたのは鋭いです。
社長もジャブロフも殺されていてデータも消去した後があり、内庁が操っていた証拠は何も無いのは悔しいですね。
本部に戻った9課は海上保安庁がクゼの船と交戦したけど、難民が大停電を起こしてクゼの援護をしたと思われるけど合田が関係しているかもと疑いを持ちました。
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG【第22話】のネタバレ感想
「無人街 REVERSAL PROCESS」
無人となった福岡の街に陸上自衛軍のトラックが走り、空にはマスコミのヘリが飛んでいて、九州電波塔にプルトニウムが仕掛けられたとは驚きです。
素子はクゼに潜ってからクゼの思想が分かるようになっていて様子がおかしく、バトーが素子の才能に惹かれて付いて来たけど支えになれないほど依存していないとは良い仲間です。
素子はボーマにパズと一緒に爆弾処理に参加しろと言い、サイトーは素子と一緒で、バトーは素子の代わりにやってもらいたい事があるとはワクワクしました。
荒巻が総理に会って出島進行を遅らせるようお願いしたけど、総理はロシアからの情報を元にプルトニウムは出島に持ち込まれたものとして進めると言い、もっと早く報告書を見ていればと後悔して荒巻に待機を命じたのは何があったのか気になります。
バトーは合田を九州電波塔の屋上へと連れて行ってどこまでやる気かと聞き、お前は二流だと言うと合田が顔色を変えたのはやったと思いました。
ボーマとバズが爆弾と解体を進めると難民が今まで使っていた物と違う米国製だと分かったのは証拠になりそうですね。
バトーは笑い男事件でスタンド・アローン・コンプレックスを起こしたハッカーと比べて合田は劣ると言い、個別の11人がウイルスによって自決したけど既に忘却の彼方で、合田は今の状況を作り出したハッカーこそが天才だと自画自賛したのはイラっとしました。
バトーが個別の11人からは自身の劣等感を抜け出したいと言う欲望だけで信念が無いから英雄になれないし運も必要だと語ったのは何か狙いがあるのかと思いました。
合田はクゼが一人だけ自決しなかったのは不確定様子だけどそれもプロデュースしたと言うけど、バトーが今ではクゼに手を貸して行動を模倣しているのではと問い掛け、クゼは黙っている事で逆転のチャンスを狙っている本物の英雄だと揺さぶりを掛けたのはドキドキしました。
素子達がプルトニウムを回収するまでバトーが合田を足止めしていたとは納得だし、バトーがウイルスの発症因子の最後の一つを聞くと義体化以前に童貞だった事で英雄には必要な要素とは呆れるけど自分も童貞だと言ったのはビックリでした。
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG【第23話】のネタバレ感想
「橋が落ちる日 MARTIAL LAW」
閣議では出島に自衛軍を送る事を決めたけど官房長官の高倉が強引に進めていて、茅葺総理を更迭しようと計画していたのはドキドキしました。
素子は無茶な運転をしてプルトニウムを運び、合田が気付いたけど自衛軍に自分の指示通りに動けば問題ないと自信がありそうでした。
総理が頭を抱えていたので荒巻は時間稼ぎの為に国連に判断を持ち掛けてみてはとアドバイスし、核の査察団が二日後に到着する事になったのはグッジョブです。
素子達は待ち構えている自衛軍の対処に頭を悩ませ、二日後まで潜伏して査察団に会いに行くのも大変だけど、新人達には関らせないようにとは優しいです。
荒巻からの通信が途切れたのは心配だけど、素子はプルトニウムを持って出島に行き、クゼとセットで査察団に引き渡すとは大胆な作戦ですね。
素子は入院しているイシカワにプルトニウムの半分を持たせたタチコマを向かわせ、スプリング8に迎えとはドキドキしました。
バトーが素子の外部記憶を見た時にクゼに特別な感情があるような気がしたと言うと、素子は昔に別れた誰かのような気がすると気付いていなかったのはビックリでした。
クゼは出島にいて老人とお茶をすると、クゼは出島に来て難民の望みに助力する事だけを行動原理と決め、自分が抱く理想と並列化するよう努めたけど難民達は思うように動かず、自分が考える革命はもう少し先にあり今は人々を向かわせる前段階だと言い、革命の定義は難民へ具体的に共有していないとは危険でした。
老人は理想より現実を優先してこの事態を止めた方がいいと言うのは説得力がありました。
素子達は自衛軍のヘリを盗んで出島を目指し、タチコマにクゼへメッセージファイルを打ち込むよう指示し、クゼに伝わって通信障害が起きている事を知って大橋に向かうのは難民が早まった事をしないか心配になりました。
大橋では青年がやってやると銃を撃ち、呼応するように仲間達も撃ち始めると自衛軍と戦闘になり、戦車を見た難民が橋を落としたのは最悪です。
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG【第24話】のネタバレ感想
「出島、空爆 NUCLEAR POWER」
難民が橋を爆発して孤立したのは合田の筋書き通りになって、孤独に耐性の無いものがどう動くのか楽しみにしているのは嫌な奴です。
茅葺首相が独断で国連へ査察を依頼した事は国家反逆罪だと更迭されて身柄を拘束されようとしていて、荒巻達の9課も国家反逆罪教唆の疑いを掛けられたのは最悪です。
久保田が荒巻に難民が核で自爆テロをやらかすと言った話が出ていると教えてくれて味方がいるのはホッとしました。
出島の上空を陸上自衛軍の無人ヘリが飛んでいるのを見て難民が撃とうとしたのをクゼが止めるけど、別の場所にいた難民が攻撃してしまい戦闘になったのはハラハラしました。
海上の船から陸上自衛軍の特殊部隊が密かに出島に入って核を回収すると飛び立ち、素子達が入ったルートと同じ場所から出島に入ろうとは嫌な奴等です。
素子達と通信が途絶えたタチコマ達は根暗なAIが狂暴だったと話したのは笑えるし、イシカワと合流する予定のタチコマはまだ向かっている途中で、イシカワは誰とも連絡が取れず独断で優秀に動いた者が勝敗を決めるとはワクワクしました。
素子がヘリから降りようとすると陸上自衛軍のヘリに攻撃を受け、ヘリが翻弄される中で屋上へ着地したのはハラハラしました。
バトー達も無事に地上へ降りられたけど陸上自衛軍のスペシャルチームが上陸して来たのは怖かったです。
荒巻に同行していたプロトが回線を繋いでタチコマ達と連絡を取ると状況が伝えられ、米帝の原子力潜水艦が浮上して出島に核ミサイルを発射する可能性があるのは酷いです。
バトーが核攻撃を止める為に茅葺首相を助けに行こうとはワクワクしたし、荒巻が足に拳銃を隠し持っていて、プロトが首相の囚われている場所を探すと攻性防壁にやられて顔面から白い液体が流れたのは心配だし、バトーが驚いたけどバイオロイドだと知らなかったようですね。
クゼは電波妨害をしている哨戒ヘリコプターをスティンガーで撃ち落とし、バトーが落ちたヘリからプルトニウムを回収して逃走したのはハラハラしました。
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG【第25話】のネタバレ感想
「楽園の向こうへ THIS SIDE OF JUSTICE」
クゼが陸上自衛軍のヘリをスティンガーで撃つと攻撃され、難民が援護しようと撃つと逆にやられてしまい、クゼも爆風で落下したのは心配です。
プロトは動けなくなったけどネット回線は無事なようで安心したし、トグサが茅葺首相の所まで辿り着いたのは流石でした。
回線が復活して素子がタチコマにクゼを見つけたのでバトー達に居場所を伝えるように言い、タチコマは米帝の原子力潜水艦が来ている事を伝えると、バトーと連絡が取れて大橋にいる自衛軍にプルトニウムを渡して事態を説明しろとは信じてもらえるか心配です。
バトー達は自衛軍の特殊部隊に追われていて、素子がクゼと接触するけどお前は誰だと聞かれたのはドキドキしました。
原子力潜水艦のハッチが開き始め、成層圏まで打ち上げるタイプで攻撃を目撃されないようにするつもりだし、派遣された自衛軍まで巻き込む規模で、タチコマ達が止める方法は無いのかと考えているとイージス艦が先に攻撃を開始したのは衝撃でした。
素子がミサイルに破壊された瓦礫で倒れてクゼと一緒に穴の開いた地面に落下して心配だけど、タチコマとイシカワが合流したのは安心しました。
素子がタチコマに無事を知らせて瓦礫に閉じ込められたからバトーをバックアップしろとは心配だし、クゼがハブ電脳のフィルターを解いたから誰でも見られるようになるし、脱出を試みるけど革命も同時進行するとは何を考えているのか気になります。
クゼはウイルスから解放されたのは思想に差異があったからと答え、大陸を旅したのは自分の動機を再確認したかったと言い、クゼの革命とは人とネットが融合する事とは衝撃でした。
バトー達は中庭に出て特殊部隊に囲まれるけどタチコマが特殊部隊に攻撃して、バトーが姿を現して話し合いをしようとしたのはドキドキしました。
クゼは朝鮮半島での出来事にガッカリしたけど一番は人々の無責任さだと言い、子供の頃から全身義体で心と体の不一致を感じていたけど難民が生きる希望を与えてくれたとは切なかったです。
ネットで繋がっている者達の記憶とゴーストを運び去ると言い、素子はクゼの方法で難民を救出すると言うけど、イージス艦からはミサイルが、原子力潜水艦からは核が発射されようとしていたのは怖かったです。
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG【第26話(最終話)】のネタバレ感想
「憂国への帰還 ENDLESS∞GIG」
素子はタチコマ達に可処分領域を作るよう命令し、素子もクゼと繋がり電脳化している者は助かるけど、電脳化していない者の家族に分かってくれると希望を持つのは厳しいですね。
タチコマ達はバトーとの通信が切れて心配し、核が発射されそうで可処分領域に記憶をネットに上げた所でゴーストが保持されているのかと議論になり、タチコマが素子の命令を無視すると決め米帝の衛星を落下させる事にしたけど、最後の一つはタチコマ達のAIが乗っている衛星だったのはショックでした。
イシカワと一緒にいたタチコマが皆と行かなきゃいけない所が出来たと言い、イシカワが察して素子達の事を頼むと言うと、タチコマは元気よく返事をして動かなくなったのは泣けました。
素子がクゼに左手で鶴を折れるか聞くけど誰でも折れると言われてしまい、孤独を埋める為に難民と一緒にいたけど頼られる事はあっても頼る事が出来なかったとは悲しいです。
クゼは素子に心を許せる誰かがいるかと聞き、素子はいなくはないと答えると、クゼはずっと探しているとはせつなかったです。
核が発射されて素子とクゼが抱き合い、バトーが素子を助けようと必死になっていると、タチコマ達が歌う声が聞こえてプロトがタチコマ達にはゴーストが宿っていると倒れ、タチコマ達が衛星ごと核ミサイルに衝突したのは号泣でした。
茅葺首相が荒巻と高倉官房長官の身柄を押さえに行き、航空自衛軍の秘密部隊が米帝の潜水艦に威嚇して撤収させたのは格好良かったです。
自衛軍の迎えのヘリが来てバトーに助けられた素子とクゼが乗り込み、バトーと荒巻が合田の身柄を確保しようとしたけど米帝に亡命しようとして戻って来た素子に射殺されたのはスッキリでした。
合田と取引していたのは前に事件を一緒に捜査した米帝のCIAで、素子達が離れた隙にクゼがCIAによって殺害されたのは衝撃でした。
9課は桜を見ていたけどウチコマというタチコマに似たAIがいて、多くの犠牲を払ったけど9課はまた凶悪犯罪の解決へウチコマに乗って走り出したのは次の事件も見てみたいです。