アニメ『クレバテス 魔獣の王と赤子と屍の勇者』のあらすじとストーリーの流れに沿った感想を1話~最終回にかけて毎週更新しています。
クレバテス 魔獣の王と赤子と屍の勇者の感想本文にはアニメのネタバレが含まれる場合がありますので、ご了承の上お読みください。
※7話の感想を追加しました。
【クレバテス 魔獣の王と赤子と屍の勇者】とは?

「クレバテス 魔獣の王と赤子と屍の勇者」がどんな物語かAIに聞いてみました。
アニメ『クレバテス ‑魔獣の王と赤子と屍の勇者‑』(英題:Clevatess)は、岩原裕二氏による本格ハイ・ファンタジー漫画のTVアニメ化作品です。
🛡️ ストーリー概要
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13人の勇者と魔獣王の対決
幼い頃から勇者を夢見ていたアリシアは、王に選ばれし13人の勇者の一人となり、伝説の剣「巌燕」を携えて魔獣王・クレバテス討伐に挑みます。 -
蛮勇が招く大惨事
勇者たちの暴走によって大陸全土が絶体絶命の危機に陥り、その平和を守る希望は――魔獣王クレバテスが託した「赤子」ルナの存在だった。 -
屍の勇者たち
魔獣討伐に向かう中で、多くの勇者が命を落とし、世界は死と混沌に包まれていきます。
👶 主要キャラクター
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アリシア(CV:白石晴香)
13人の勇者の一人。剣聖の血筋を継ぎ、勇猛な戦士として挑みます。 -
ルナ(CV:会沢紗弥)
魔獣王クレバテスが託す赤子で、ハイデン王国の王位継承者。彼女の存在が物語の鍵を握ります。 -
クレバテス(魔獣王)(CV:中村悠一)
月光の魔獣王で、巨大な狼の姿をもちつつも赤子を託すなど、謎多き存在。
✨ 見どころポイント
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圧倒的スケールのハイファンタジー
勇者と魔獣、終末世界を舞台にした壮大なバトルとドラマが描かれます。 -
「赤子」を巡る謎と運命
赤子ルナの存在は救いか破滅か。魔獣王が何を託したのかが次第に明かされます。 -
豪華声優陣の熱演
白石晴香、会沢紗弥、中村悠一など実力派キャラ声優たちが世界を彩ります。 -
特撮出身監督×Lay‑duceの映像美
ミニチュアCGとアニメが融合したビジュアル演出にも注目されています。
✅ まとめ
『クレバテス』は、勇者と魔獣、赤子と屍といったエッセンスを大胆に組み合わせたダークファンタジー。
壮大な戦いの中で揺れ動く人々の運命、そして赤子ルナを通して描かれる新たな希望に心惹かれる作品です。
クレバテス 魔獣の王と赤子と屍の勇者【第1話】のネタバレ感想
「魔獣の王」
人属がエドセアの果ての更に果てへと行くことを阻んできた四大魔獣王。エドセアの古い伝説によると、その魔獣王を倒すのはハイデン王から武器を賜った勇者の中の勇者だという。勇者に憧れ、13人の勇者のひとりに選ばれたアリシアは、彼らと共に月の山の主・クレバテスに挑む。
農村で棒を振り回して花畑で蝶を相手にしている少女が父親に声を掛けられて家に帰り、飾ってある地図を見て大陸の周りが黒いのは何故か聞くと調査隊を全滅させるほどの魔獣が住んでいるとは恐いです。
父親が世界は大きいはずなのに魔獣は人間が外の大陸へ行くのを邪魔していると言い、勇者が魔獣王を倒して人々が世界の本当の大きさを知るという伝説があるのはワクワクしました。
ハイデン王から勇者と認められれば持ち手の能力を何倍にもする特別な武器を与えられると聞いて、アリシアは武器が欲しいから勇者になりたいと笑顔を見せたのは可愛かったです。
成長したアリシアが目を覚ますと馬車の中で、至宝と呼ばれる武器を所持している者達が揃っていて、種族もバラバラだけど一番の実力者のステファンがリーダーのようですね。
道が険しくて進めないと馬車が止まると馬と御者が魔獣に襲われ、勇者達が馬車から飛び出して戦うのはワクワクしました。
魔獣の根城と思われる場所へ出るとステファンが伝説を成し遂げた最初の勇者になると手柄を焦っているように見え、アリシアが崖の下へ降りると目の前に聳え立つ塔の上に南の果てを統べる月光のクレバテスがいて雷を落としたのはハラハラしました。
勇者達が一斉に向かうと一瞬でステファンが吹っ飛ばされてしまい、勇者が次々と倒されていくとアリシアが影から攻撃が来ると気付き、飛べとアドバイスするけど倒されていくのは悲しかったです。
クレバテスは人間を間近で見るのは千年ぶりだと言い、人間は虫と同列の脆弱な生き物なのに何故ここに来られたのか目的は何か気になり、この地を脅かすなら確かめなければとアリシアまで倒されたのはショックでした。
ハイデン王国・首都ハイドラートにクレバテスが現れ、勇者がハイデン王に選ばれたと言っていたから同じように王を殺すと城を目指したのはドキドキしました。
王は逃げても無駄だと決意を固めてハイデンの火は絶やしてはならないと言い、クレバテスは兵士と勇者では武器が違うと考え見極めるとは冷静でした。
王はハイデンの火がある場所へ行くけどクレバテスが現れ、なぜ我の死を望んだのか聞くと王が獣には理解できないと答えると首を斬り落としたのは衝撃でした。
クレバテスは人族を滅ぼそうと決意するけど、人族の赤子が泣いていて少年が助けを求めるけど、生かす価値があるか自分は死ぬけど赤子が証明すると言い、クレバテスが赤子を連れて行ったのはどうなるのか心配です。
エドセアの大地には5つの種族がいて、人族のドーンはエスリンとボーレートという国を築き、森の民のオーグ、水の民のスラーダ、荒野に住む野蛮な種族・ベント、5つ目の種族が最も古い種族のハイデンだったけど魔鉱石から武器を作れるのは彼らだけで製造方法は王家の人間しか知らないとは王が亡くなった今後がどうなるのか気になります。
月の山に赤子を連れ帰ったクレバテスは子育てに苦戦していたけど、約束を守り必ず成長を見届けるとは良い奴でした。
アリシアは父親が殺されて誇れる勇者になると決めた夢を見て、目が覚めるとクレバテスに利用価値があるから蘇らせたと言われ、乳を出せと体を勝手に動かされたのは最悪です。
乳が出ないと分かるとクレバテスが役立たずと言い、赤子を育てる知識を寄越せと言うので乳母を雇う事を提案するとクレバテス自ら雇いに行こうとし、アリシアが赤子をクレバテスから離そうとするけど警戒され、クレバテスが赤子を預けた少年の姿になったのはビックリでした。
クレバテスが自分はクレンで赤子をルナと名付け、アリシアの案内で街を目指し、キャンプ地にしていた途中の川で赤子を洗うけどクレンのチェックが細かいのは笑えました。
アリシアも汚いとボロクソに言われ、ルナが巻いていた布を洗うように命令されるとハイデン王家の紋章が記されていたのはビックリでした。
平原の二大国家ボーレートのドレル将軍がハイドラを狙って偵察に来ていて、傍らに魔導士のメイナードがいたのは不気味でした。
アリシアがルナは王家の血筋で魔鉱石を扱える唯一の者だと言うと、クレバテスがルナを王にして影から支えるとはビックリでした。
クレバテスは人族を観察すると人生の暇つぶしのように言い、アリシアは鉱石を持って人族を皆殺しにされないよう勇者として動くとは使命感に燃えていて胸アツでした。
クレンが山賊に殴られて倒れてしまい、アリシアが大声を出して驚くと気絶させられ、目を覚ますと奴隷のように手枷足枷をされて馬車で運ばれたのはどうなってしまうのか心配です。
クレバテス 魔獣の王と赤子と屍の勇者【第2話】のネタバレ感想
「囚われた魔獣王」
山賊に囚われたアリシアたちは、アジトへと連れて来られる。ルナを連れていたクレンは、そこでネルという女性に引き合わされる。一方、別行動となったアリシアは山賊のボスを自称するブロコに、魔鉱石を持ち歩いていたことから勇者の一人だと見破られ、「至宝」の在処を白状するように迫られるが……。
アリシアは気が付くと檻の中で手枷足枷をされて馬車で移動している最中で、グレンがルナを抱えていたのはホッとしたけどグレンは人の世界を知りたいと流れに身を任せているようでした。
アリシアは山賊に捕まって奴隷商人にでも売られるようだと説明し、クズの集まりでこいつらを見て人間を評価しないでくれと頼んだのは大事な事ですね。
アジトに着くとアリシアが別の部屋へ連れて行かれ、グレンとルナは女に呼ばれ、ネルというボロボロの少女が乳飲み子のせわを任されると喜んだのは可愛かったです。
アリシアはトロールを飼い慣らす山賊のボス・ブロコから魔鉱石を持っている事で勇者だとバレて、ブロコは奴隷だけじゃなく偽の魔剣も売り捌いていて勇者の魔剣も欲しがったのは欲深いですね。
アリシアが武器を持っていないと分かると落とした場所まで案内しろと言い、部下達はココのアレを取りに行かせた方がいいのではと言ったのは気になります。
グレンは給仕をさせられていて、ルナはネルに乳を貰っていたのは良かったけど、ネルが山賊達から乱暴に扱われているのは可哀想でした。
グレンはネルに暴力を振るった男を殺し、ネルは山賊で生まれたけど父親が誰か分からず母親の背中しか覚えていなくて、12歳になると母親がいなくなって代わりに暴力を受け歯がほとんど無くなり耳も片方しか聞こえないとは可哀想だし、カルメが来てから前よりも良くなったけど赤子は死産だったから乳が出るとは胸が苦しくなりました。
ネルは何度も出産をしたけど全て死産で、何処からか赤子が連れて来られて乳を飲ませていたけど死産になった子供の分まで幸せな気持ちにさせたいとは優しい子です。
グレンはネルをルナの乳母として雇うと誘ったけど、ネルは奴隷だから無理だと断ったのはもどかしいです。
アリシアは魔鉱石の採掘跡の縦穴へ連れて行かれ、勇者コドアルが最後に訪れた場所だと教えられ、奴隷が飛び込むと溜まった水の中にいた水棲の魔獣に食われたのは惨いです。
盲目の山賊が両手にナイフを持って襲って来ると、アリシアは肩の骨を外して腕を前に持って来ると吊り橋を切って山賊と一緒に落ちてグチャグチャになったのは衝撃でした。
クレバテス 魔獣の王と赤子と屍の勇者【第3話】のネタバレ感想
「勇者の仕事」
クレバテスの魔血によって不死となっていたアリシアは、吊橋から落ちても生きていた。血を流しすぎて身動きが取れないアリシアの前に、魔血で子犬のような姿を形作ったクレバテスが現れ、ネルが乳母役を断わった理由を問う。山賊は出ていく者を執拗に追いかけるからだと言われたクレバテスは、その言葉に――。
アリシアは吊橋から落ちて死んだと思われたけどクレバテスの魔血によって生きていて、アリシアの血が頭の上へと集まるとクレバテスが現れたのはビックリでした。
クレバテスは子犬のような姿になって可愛かったけど、アリシアが大人しくしている間にネルを乳母として雇おうとしたら断られたのは何故か聞き、アリシアが山賊は出て行く者を許さず執拗に追い掛けて殺すから出られると思っていないと説明したのは悲しいですね。
山賊団を潰せば追手も無いから安心だと言うと、クレバテスは勇者であるアリシアが山賊団を潰せと命令して生き返らせたけど、アリシアが激痛で叫ぶのは可哀想でした。
山賊達が集まって来てアリシアが戦うのはワクワクしたけど、ネルがカルメにここを出ようと誘われたと言うと嫉妬から殴られてしまい、ボスのブロコに話を聞かれて連れて行かれたのはハラハラしました。
洞窟に連れて行かれると背後に巨大な魔獣が立っていて、ブロコはネルが裏切ったと魔獣の餌にしたのはショックでした。
クレンがルナを抱いて来て西方の誇り高きトロールが人族に飼われているのは摂理に反すると言い、トロールはクレンが恐ろしくてネルを吐き出すと息があったのはホッとしました。
ブロコは魔獣を操る煙を出してトロールにクレンを襲わせ、クレンはこの体では弱いしアリシアから魔術の事を聞いていないと怒ったのは余裕そうでした。
アリシアは父親から剣を教わった時の事を思い出すけど盗賊を何人倒しても切りが無く剣が折れてしまうと、伝説の勇者が使っていた剣を求めて魔獣がウジャウジャいる湖に足場を崩して盗賊達を囮にして飛び込んだのはビックリでした。
アリシアは樽の中に隠れて沈んだのは窒息死しない体なので問題は無いけど、巨大な魔獣の目が赤く光っていたのは恐ろしいです。
クレバテス 魔獣の王と赤子と屍の勇者【第4話】のネタバレ感想
「魔術の適正」
至宝「滝割り」を手にするべく、樽に潜んでエルベの縦坑の湖へと沈んでいくアリシア。ようやく底にたどり着いたかと思い樽を出ると、そこは巨大な水棲魔獣の頭の上だった。クレバテスよりも大きい水棲魔獣に吸い込まれそうになりながら、「滝割り」へと必死に手を伸ばすアリシアだったが――。
アリシアは樽の中に潜んで湖に沈んで行き、死なないのは頭で分かっていても体が生きようと足掻くと目が真っ赤になっていたのは苦しそうでした。
底に着いて樽から出ると目的の剣・至宝「滝割り」を見つけて取ろうとしたら、巨大な水棲魔獣の目が側にあって怖かったです。
アリシアは流れた剣を取ろうと必死に手を伸ばすと水棲魔獣に食べられてしまい、父親に剣の力を引き出す才能は誰よりも勝るから良い勇者になれると思い出したのは心が温かくなりました。
アリシアは剣を振って脱出すると剣が泳ぐように力を貸してくれて、水棲魔獣が数万年生きるとされる古来種で偶然掘り返されたものとは化け物ですね。
アリシアが地上に戻ると追って来た水棲魔獣が盗賊達を襲い、剣はあっても倒せる相手じゃないと逃げる事を選んだのは賢いです。
クレンから念話が届き魔術を隠していた事を怒られ、来いと言われたけど苦戦したので機嫌が悪そうでした。
ボスのブロコは逃げる途中でネルとルナを見つけて悪い笑いを見せ、クレンが魔獣にしか効果がない匂いのせいで2人の居場所が分からないからアリシアに何とかしろとは無茶ぶりです。
魔術は適性のある者が魔鉱石によって使用可能となる為、適正の無いアリシアには使えないのは残念です。
クレンはルナが死んだら人族への興味が無くなると言い、人族の存亡の危機だとは恐ろしいです。
ネルがルナを連れて行こうとするブロコにしがみ付いて引き摺られ、血の跡が手掛かりになっていたのはお手柄です。
ブロコはランプを壊したルナの正体が王族だと分かり絶対に手に入れようとし、ネルの腕を斬り落とそうとするとアリシアが到着したのはホッとしました。
アリシアが至宝の剣とルナを交換しようと交渉するけど、ブロコは王族と剣では釣り合わないと欲を出し勇者が持っていた13本の至宝の剣の在処を教えろとはクズでした。
ブロコは姿を見えなくする粉で逃げようとしたけどアリシアは音で居場所が分かり剣で一刀両断したのはスカッとしました。
ネルを治すには魔血が必要でその間はアリシアが死ぬけど、修復されたネルは可愛くなってラッキーでした。
クレンは生まれ変わったからネルルと新しい名前を与え、ルナを抱きしめて一緒に旅をするのは楽しみです。
クレバテス 魔獣の王と赤子と屍の勇者【第5話】のネタバレ感想
「ボーレートの進軍」
山賊「鴉」を壊滅させ、アジトを離れようとするクレンたち。「滝割り」をクレンに没収されたアリシアは、ブロコの部屋に剣があると聞き、それを取りに向かう。ブロコの部屋で剣のほかに金や革製の鎧を手に入れたアリシアだったが、そこへクレンが吹き飛ばされてきて――。
アリシアは目立ち過ぎると至宝「滝割り」の剣をクレンに没収されてしまい、ネルルも旅支度を整えてルナに洋服まで用意したのはグッジョブです。
アリシアはブロコの部屋に剣があると聞いてクレンに剣を取ったら何も残らないと嫌味を言われてもスルーして走って行ったのは剣が大好きですね。
アリシアはブロコの机から金や武具に剣を貰うとクレンが吹っ飛んで来て、男が現れるけどアリシアも本気を出さないといけないほど強く、アリシアが秘剣の技で男を倒そうとするとクレンから待ったが掛かったのはビックリでした。
男も足で攻撃しようとしてアリシアがバラバラになる所だったけど、クレンは男が西方の魔獣王・ザフティエの臣下・ガルトで、クレンは不在を知られたくないのでクレバテスの臣下だと名乗ったのはドキドキしました。
会話が出来る魔獣は特別な者だけだし、魔獣は人間と話をするのも恥だと思っているからガルトはクレンがアリシアと一緒にいるのは何故か聞いたのはハラハラしました。
クレンは人間の生態を知る道案内と盾だと答え、ザフティエは人族を愛でるのが好きな変わり者でオーグ達に神として崇められていたのに人族を滅ぼすとは何があったのか気になります。
ガルトは魔獣の子が人族に攫われる事件が起きて調べに来たと言い、クレンはカルメからブロコが子供をフードの男達に売っていて男達は適正がどうとか言っていたらしく、ネルの子供はカルメが売られる前に殺したとは酷いです。
クレンは魔術が関係していると言うとアリシアは魔術を戦争の道具にしている奴等がいると言い、最初に戦場へ持ち込んだのがボーレート軍ハイデン派遣軍事司令官ドレル将軍でアリシアの父親の仇だとは衝撃でした。
エスリン宿営地にいるエスリン軍第一近衛師団長ロッド・ロイエスは、ボーレート軍がハイデン王家の炉を狙っていて兵の数では自軍の方が少なく魔術でもボーレート軍の方が上だという事実に絶望的なのは可哀想でした。
東門が開いてメイナードが出て来るとハイデンがクレバテスに滅ぼされて王家の血を引くルナが連れ去られたのをドレル将軍に報告し、盗賊達と繋がっていてルナとクレンを連れて来いと命令されたのは狙われて心配です。
クレバテス 魔獣の王と赤子と屍の勇者【第6話】のネタバレ感想
「虫を操る魔道士」
魔術と魔道士について報告するためにガルトが去り、アリシアはクレンにハイデンの現状を報告する。王と首都機能を失ったハイデンは、隣国ボーレートに攻め込まれていたのだ。ハイデンがボーレートに支配されれば、ハイデン人のルナは王になれない。ルナを人の世界で生かすには、ハイデンを守らねばならないと聞かされたクレンは――。
クレンはネルルが淹れてくれた珈琲に文句を言っていたけど、飲んでみると気に入ったようでホッとしました。
ガルトは魔獣王・ザフティエへ魔術と魔道士の事を報告する為に西方へ戻り、アリシアがハイデンの様子を商人から聞いてとんでもない事になっているとは緊張しました。
隣国のボーレートが攻めて来て国境手前でエスリン国が阻止しようとしたけど止められず、王家の炉を巡って争っているのは不穏です。
アリシアも珈琲をもらうとネルルは気が利くし見ていて幸せな気持ちになると言い、初めて剣で人の笑顔を勝ち取って勇者らしい事が出来て嬉しいと顔を赤くしてクレンに説明したのは可愛かったです。
ハイデン王家の血には魔鉱石精錬技術の秘密があるからルナが狙われるし、その為に軍を動かすのはボーレートの将軍ドレルで引退したアリシアの父を探し出して自分の剣の完成の為に殺したけどかつての友で真の力を求めていると言い、アリシアが剣を取ろうとすると父親に止められて亡くなったのは可哀想でした。
アリシアはクレンにルナを人の世界で生かしたいならハイデンを守る必要があると言い、クレンは自分が行くと言ってアリシアにドレルと会わせたくなかったように見えたのは良い奴でした。
ハイデン第二の砦サリートが突破されてエスリン軍第一近衛師団長ロッドの隊は何とか食い止めようとしていたのはハラハラしました。
アリシアはネルルとルナを連れて町へ行き、宿屋で警戒されたけど女主人に部屋を貸してもらえてホッとしました。
部屋でゆっくりしようとしたら窓の外に蜘蛛がいて、メイナードに見つかってしまい無数の虫を操って向かわせたのは気持ち悪いです。
女主人から夕食を取りに来るよう言われてアリシアが行くと、酒場になっている一階では客が勇者について悪口を言っていて可哀想でした。
窓からボールが飛び込んで来て男が触ろうとしたら吹っ飛ばされて魔獣が出現し、メイナードが入口に立っていて外には町を覆うように虫がいたのは恐かったです。
メイナードはここにいる赤子が王家の血を引く者か確かめると言い、部屋にはボーレート軍の上位魔導士ナイエがネルルを拘束していたのはハラハラしました。
クレバテス 魔獣の王と赤子と屍の勇者【第7話】のネタバレ感想
「魔術奥儀」
ナイエの狙いは、ルナに魔術の適性があるか、ひいては王の血筋であるかを確認することだった。ルナに薬を飲ませようとするナイエ。これにネルルは怪力によって鉄製のベッドを押し返し反撃する。一方、手元に武器が無いまま巨大ムカデの攻撃をまともに受けたアリシアは……。
宿屋を襲撃したナイエは鉄を操ってネルルをベッドで押さえ付けて動けなくし、ルナに魔術適正があるか見る為に謎の飴を食べさせようとしたのはハラハラしました。
ネルルの止めてと言う声を聞いてアリシアが部屋に向かうとメイナードが邪魔するのはもどかしいです。
ネルルが飴を拒否しているのは可愛かったけど、ネルルがルナを守ろうと馬鹿力を発揮したのは気分上がりました。
アリシアが部屋に入るとナイエは倒れていて、ネルルと合流すると荷物を置いて剣だけ持って2階から飛び降り、アリシアが虫達を切って逃げたのはドキドキしました。
街は虫に囲まれていて脱出は難しく、ルナの安全第一で隠れる場所を探すのは上手くいくのか心配です。
メイナードは町の人間を広場に集めて魔獣王から守りに来たと言い、仲間を殺されているから町の人は信じないけど、全ての元凶となったのは勇者でアリシアが勇者の一人だと言い、皆で勇者狩りをしようとけしかけたのは恐かったです。
ハイデン領マレル川にドレル率いる部隊が進軍していて、隠れていたエスリン軍のロッド達を見つけると戦闘になったのはハラハラしました。
ドレルは目の色を赤と金に変えて魔物のようだし、魔術と融合させた剣は禍々しく味方ごと敵を切ったのは酷いです。
ドレルは伝承を終わりにしたいと思っているようで、エスリン達を見逃すけどクレバテスが現れたのは気分が上がりました。
クレバテスが喋っただけでエスリンは恐怖を覚えたのに、ドレルは子供を攫った事を聞かれても、魔術の事を聞かれても、領域に侵されたら排除するのがこの世の定めと言っても戦おうとしたのは好戦的でした。
ドレルが魔術を使おうとするけどクレバテスに串刺しにされたのに、ドレルは額に第三の目を開いて究極の魔術奥儀だと自分の血で球体の牢獄を作り出したのは気持ち悪いです。
ドレルは肉体を捨てたと言うけど元の姿に戻り、剣を取って軍を前進させたのはハラハラしました。
アリシア達は森の中を逃げるけど背後には無数の松明が光って町の人達が追い掛けて来るのは恐かったです。
【クレバテス 魔獣の王と赤子と屍の勇者】の関連情報
【クレバテス 魔獣の王と赤子と屍の勇者】の基本情報
シーズン | 2025年夏アニメ |
放送スケジュール | 2025年7月2日(水) 23:00~ |
最速配信 | dアニメストア U-NEXT アニメ放題 毎週水曜 22:00~(地上波先行) |
キャスト・声優 | アリシア:白石晴香 クレン:田村睦心 クレバテス:中村悠一 ルナ:会沢紗弥 ネル/ネルル:悠木碧 ドレル:安元洋貴 メイナード:重松千晴 ナイエ:黒沢ともよ ロッド:関智一 マルゴ:田中美央 ハイデン王:橋爪淳 ブロコ:千葉繁 ステファン:宮野真守 ミルロ:小野友樹 ホルガス:三宅健太 カッツ:内田雄馬 ムド:阿座上洋平 ミナーク:土屋神葉 |
スタッフ | 原作:岩原裕二(「LINEマンガ」連載) 監督:田口清隆 シリーズ構成:小柳啓伍 キャラクターデザイン・総作画監督:佐古宗一郎 アニメーションディレクター:塚田拓郎 動画検査チーフ:余島郁枝 美術監督:森川篤 色彩設計:岩沢れい子 撮影監督:浅川茂輝 CGディレクター:辻直希 編集:定松剛 音楽:信澤宣明 音響監督:田口清隆 音響効果:古谷友二 録音調整:佐竹徹也 アニメーションプロデューサー:栗山政一郎 アニメーション制作:Lay-duce |
オープニングテーマ(OP) | 前島麻由:「Ruler」 |
エンディングテーマ(ED) | Ellie Goulding:「Destiny」 |
公式サイト | https://clevatess.com/ |
公式X | https://x.com/clevatess_anime |
Wikipedia | →Wikipediaへ |
【クレバテス 魔獣の王と赤子と屍の勇者】の原作
★「クレバテス 魔獣の王と赤子と屍の勇者」の原作は漫画です。
DMMブックスで試し読みができます。
★他のアニメの感想もぜひお楽しみください^^
