アニメ『異世界黙示録マイノグーラ ~破滅の文明で始める世界征服~』のあらすじとストーリーの流れに沿った感想を1話~最終回にかけて毎週更新しています。
異世界黙示録マイノグーラの感想本文にはアニメのネタバレが含まれる場合がありますので、ご了承の上お読みください。
※7話の感想を追加しました。
【異世界黙示録マイノグーラ】とは?

「異世界黙示録マイノグーラ」がどんな物語かAIに聞いてみました。
アニメ『異世界黙示録マイノグーラ ~破滅の文明で始める世界征服~』は、戦略SLG転生&建国ファンタジー。ゲームの頂点に立ったプレイヤーが、"邪神"として邪悪国家を築く物語です。
🎮 あらすじ
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主人公・伊良拓斗(イラ=タクト)は、戦略ゲーム『Eternal Nations』のトッププレイヤー。入院中に意識を失い、ゲームの世界「イドラギィア大陸」に転生します。そこで彼を待っていたのは、自分が愛用していたユニット、汚泥のアトゥ。アトゥはゲーム内の記憶を覚えており、拓斗に語りかけます。
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拓斗は「僕たちの国を作ろう」と決意。邪悪国家 マイノグーラ を設立し、ダークエルフを国民に迎え入れます。彼らは見た目や設定こそ暗いものの、実は「戦闘は苦手だけど内政特化」という特殊国家。
🌍 世界観&ゲーム性
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本作は4Xストラテジー(探索、拡張、開発、殲滅)の世界観をアニメ化したもので、内政と文明発展を重視するボードゲーム的なアプローチが特徴。
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邪悪とされつつも、「平和的に国を築く邪神」としての拓斗の視点が独特さを生んでいます。
👥 登場キャラクター
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伊良拓斗(イラ=タクト)(CV:熊谷俊輝)
コミュ障気味の天才プレイヤーで、ゲーム的思考で国家運営に挑みます。 -
汚泥のアトゥ(CV:楠木ともり)
拓斗の相棒であり、ゲーム内での強力なユニット。拓斗を深く敬愛し、戦場では触手や記憶を駆使して支えます。 -
メアリア&キャリア
ダークエルフの双子姉妹。拓斗のそばで補佐する重要な人材。それぞれ過去に深い闇を抱え、国家運営に関わります。 -
全ての蟲の女王 イスラ(CV:井上喜久子)
マイノグーラ内の強力な存在で、国家の行く末に深く関係するキャラクターです。
🔧 見どころポイント
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4X策略を異世界で体現
単なる冒険ではなく、国家設計や内政をアニメで描く“戦略ファンタジー”という珍しいジャンル。 -
邪神×平和主義のギャップ
ダークファンタジーながら、文明発展に重きを置くユニークなアプローチが魅力 。 -
キャラの信頼関係とドラマ
拓斗とアトゥ、そしてダークエルフたちとの絆が物語を感情豊かに彩ります。 -
制作&音楽など
制作はMAHO FILM、監督は柳瀬雄之。OPは佐々木李子「Majestic Catastrophe」、EDは寺島拓篤「more than W」。
📺 放送・配信情報
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放送開始:2025年7月6日(日)22:30〜 TOKYO MX、翌7日24:00〜 BS日テレ
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配信:dアニメストア、U-NEXT、Prime Video、ABEMA、Huluなどの主要プラットフォームで順次配信予定。
✅ まとめ
『異世界黙示録マイノグーラ』は、ゲーム×国家運営の本格ストラテジーを、ダークファンタジーの装いでアニメ化した異色作。
転生者が“邪神”となりながらも国家を築く姿は、戦略SLG好きやダークファンタジー好きに響くはずです。
内政重視のユニークさ、キャラドラマ、ビジュアル演出に注目してご覧ください!
異世界黙示録マイノグーラ【第1話】のネタバレ感想
「New Game」
伊良拓斗は気が付くと、ファンタジー世界のような森の中にいた。そこで拓斗は自分がプレイしていたゲームのキャラクター、「汚泥のアトゥ」と出会う。
「――僕たちの国を作ろう。僕と、君だけの王国を」
まずは引き籠もって、密かに情報収集を行いたい拓斗。
しかし、この世界の住人であるダークエルフの一団と出会ってしまい……。
病院でゲームをしていたはずの伊良拓斗は気が付くと森の中の遺跡の王座に座っていて、愛用していたユニット・汚泥のアトゥが話しかけて来たのはビックリでした。
アトゥは拓斗を伝説のプレイヤーだと言って一緒にプレイした事を覚えているとは不思議だけど、拓斗は直接話が出来て嬉しいと泣いて嬉しそうでした。
アトゥも気が付いたらココに居たようで、ここが何処か分からないけど2人で私達だけの王国を作ろうと誘われたのはドキドキしました。
拓斗は何が起こっているのか分からないけどせっかくだからやってみようと決意し、喜んだアトゥが世界を滅ぼす泥の落とし子と言い、一緒に堕ちましょうと決め台詞を言うと恥ずかしがったのは可愛かったです。
拓斗もアトゥを我が唯一にして無二の配下と呼び、引きこもるぞと拳を上げたのは笑えました。
拓斗の国は邪悪国家マイノグーラと言い、緊急生産と叫んで斥候ユニット足長蟲を作ると周りの様子を見てもらい、視界を共有できるのは便利だけど魔力を消費するので考えて使わないといけないのはゲームと同じですね。
足長蟲がダークエルフの集落を見つけると戦争は避けたいと頭を抱え、マイノグーラは平和と平穏を愛するから逃げようとアトゥと和んでいるとダークエルフが来たのは緊張しました。
ダークエルフは土地を追われて食料を探しにここまで来たと説明し、拓斗が林檎と梨を渡すと戦士長のギアが子供達にあげたいと言うと、拓斗は可哀想だと食料を大量に出したのは優しいです。
食料を持ち帰るとダークエルフ達は喜び、長老のモルタールが見た事が無い食べ物だと言い、古い伝承の破滅の王で世界が飽和を迎えた時に全てをやり直す為に滅ぼすとは恐ろしいです。
モルタールは魔力が戻って森の様子がおかしい事に気付き、ギアがあの方と言うと怒り、ギアに良くやったと言い王との交渉は自分がするとダークエルフの未来を心配していたのは胸が痛くなりました。
拓斗は正座と怒られたけどアトゥがいないとダメだと言ってアトゥの機嫌が直り、拓斗はダークエルフと会話が出来なくてコミュ障だと泣くとアトゥが慌てて励ましたのは笑えました。
異世界黙示録マイノグーラ【第2話】のネタバレ感想
「マイノグーラの樹立を宣言しよう」
拓斗はダークエルフの賢者、モルタールと会談を行う。森の中を安住の地としたいモルタールと、すぐに出ていって欲しいアトゥで、意見は真っ向から対立。このまま交渉は決裂するかと思われたが――。
「ねぇ、君たち――僕の国民になってよ」
拓斗の予想外の一言。天才ゲームプレイヤー、イラ=タクトの戦略とは……⁉
ダークエルフの長老・モルタールと戦士長・ギアは一族の未来を懸けて破滅の王に定住をお願いしようと決意するけど、拓斗はコミュ障だからどうしようとは弱気で笑えました。
モルタールとギアが到着するとアトゥが拓斗の代わりに交渉するけど高圧的で、モルタールから食料を与えてくれた事を感謝し名前を教えて欲しいと言われ、アトゥは破滅を司り終末の王イラ=タクト様と答えたのは誇らし気でした。
アトゥが食料を持ってさっさと帰るように言うとモルタールは恩に報いるにはどうしたらと食い下がり、アトゥが良からぬ事を考えているのかと雰囲気が悪くなったので拓斗が止めるとアトゥはダークエルフが交渉下手だと言ったのは笑えました。
拓斗が彼らは相互利益のある関係の交渉がしたいから森の外界について聞く事にし、アトゥが森から出て行くように言うとギアが動揺したのは焦りました。
拓斗がダークエルフに国民になって欲しいと言うとアトゥが焦り、難民受け入れのシステムを使って中立属性の彼らをマイノグーラの邪悪属性に変えようとは良い考えですね。
アトゥはダークエルフに保護する代わりに邪悪になるけどこちら側も楽しいと笑ったのは怖かったです。
拓斗がダークエルフの元へ行って国民にするとマイノグーラが国家として樹立し、ギア達は体の中から怒りや憎悪が湧き出て庇護される喜びを感じて拓斗を崇拝したのはビックリでした。
拓斗はモルタールから貰った地図にガッチガチの善属性の二大国家がある事に詰んだと落ち込み、アトゥも一緒にゴロゴロ転がったのは笑えました。
モルタールとギアが副官のエムルを連れて来ると、アトゥからモルタールは国家運営担当、ギアはそのまま戦士長を拝命され敵なら赤子でも殺すと言うと拓斗に怖いと言われたのは笑えました。
森を破壊しない巨木を利用した建築をしてもらうとダークエルフ達は植林を知らず、アトゥは拓斗が生み出した英知だと嘘を付いて与えた果物も王が作ったと誇ったのは調子が良いです。
エムルがぶどうの種を植えたら芽が出たと言うと、拓斗とアトゥが不気味に笑って緊急生産で作った物は育てる事が出来ると分かって食料問題も解決ですね。
聖女のソアリーナが大樹海から災厄の予兆を感じ枢機卿へ相談するけど、ダークエルフ達が種を植えて歩み始めたので心配です。
異世界黙示録マイノグーラ【第3話】のネタバレ感想
「内政の時間がやって参りました!」
大呪界から災厄の予兆を感じ取っていた「華葬の聖女」ソアリーナの命により、拓斗たちの住む大呪界へ聖騎士が派遣されることに。一方拓斗たちは、マイノグーラを強力な国家とするため、会議を行っていた。食糧問題を解決するため、アトゥが用意してきたものは、「人肉の木」というとんでもないもので……⁉
枢機卿と兵士と一緒に華葬の聖女と言われるソアリーナが雪原を歩いていると魔物が出現してソアリーナが炎で倒してしまい、大地に緑と花が広がっていったのは不思議でした。
ソアリーナは枢機卿に大呪界で災厄ありとの予兆に聖騎士団を動かすよう言ったけど、枢機卿が反対するとソアリーナが自分で行くと言い出し正義感に熱いのは良い聖女様でした。
大呪界ではアトゥが楽しい建築の時間だとダークエルフ達と盛り上がり、拓斗は玉座と会議室を気に入り、エムルから衣装を貰ってパジャマを卒業したのは嬉しいですね。
会議を始めるとアトゥから食料生産施設を作ると提案され、人肉みたいな味のする謎肉を実らせる木を植えるとは気持ち悪いです。
次は魔法技術の研究をすると言うと軍事魔術と言う大規模な魔法のはずが拓斗は簡単に開発できると言い、モルタールが驚いて血が騒ぐとは頼もしいです。
モルタールとギアは賞金首にされて追手を気にしていると、拓斗が英雄というバケモノを作るから安心してと言うけどギアは複雑そうでした。
国家の魔力は国民から徴収していて、国民の幸福度で徴収額が決まるから国民が幸せになるほど国が発展するので拓斗がやる気を漲らせたのはワクワクしました。
下級聖騎士ローニアスが祈りを捧げていると上級聖騎士ヴェルデルが迎えに来るけど、ローニアスは粗暴な振る舞いと品性の無さに良い思いを抱いていなくて、大呪界への調査に行くのは不安です。
拓斗はエムルの案内でダークエルフの住居や人肉の木を視察し、水源に行くと色が変わって辺りも不気味な雰囲気だったけど、マイノグーラの領地になった証で国民にとって過ごしやすい土地になったとは凄いけど、目立つので敵に見つかりやすくて不安になりました。
アトゥは自分も英雄だと背中から触手を出して木を切って見せ、軍勢を滅ぼす力を持っているとは恐ろしいけど、拓斗が後片付けしろと注意してアトゥが落ち込んだのは可愛かったです。
ギア達は拓斗の宮殿を作りたいと言い、拓斗は将来的に浮遊城が欲しいと言うと、拓斗が想像も出来ない力を持っていると改めてダークエルフ達が忠誠を誓ってくれて国作りは順調ですね。
異世界黙示録マイノグーラ【第4話】のネタバレ感想
「人生とはままならぬものですね」
拓斗たちマイノグーラは、順調に国力を増強させており、新たな英雄「全ての蟲の女王イスラ」の召喚準備も整い始めていた。一方、聖騎士ヴェルデルと聖騎士ローニアスは、大呪界を調査するため、傭兵を引き連れ暗黒大陸へと向かっていた。
「これが呪われし森、大呪界……」
マイノグーラと聖騎士たちが、今、邂逅する――。
聖騎士の一行は大規模な傭兵団を雇って大呪界を目指し、北側では蛮族の対処に聖女と軍が動いていたけど傭兵団のバルゴは魔女が出るから報酬が高くても行く気は無いとは賢いです。
聖騎士ローニアスはバルゴに魔女の事を聞くと、逆にバルゴが魔女絡みの依頼なのかと警戒し、聖騎士ヴェルデルはダークエルフが悪さをするかもと上が心配していると言い、ローニアスは隠れて力を付けたら大変だと真面目で、ヴェルデルは家族がいて簡単に死ねない理由が皆にあると意見が合わないのは心配です。
人肉の実から拓斗は足長蟲を作り出して力を見せ付け、アトゥと次は英雄の「全ての蟲の女王イスラ」を召喚したいと楽しそうで、昆虫型ユニットを強化する能力と労働力を作り出す事も出来て内政と戦争の両方で高いパフォーマンスを発揮するとは早く登場して欲しいです。
聖騎士達の前に暗黒大陸に生息する蛮族・ヒルジャイアントが現れ、ヴェルデルがやると前へ出たのはお手並み拝見です。
ヴェルデルは剣に祈りを込めると聖剣技を繰り出し、神力による身体強化でドラゴンにも匹敵する力を得るのでヒルジャイアントを一撃で仕留めたのはお見事でした。
拓斗は病院食ばかりだったからこの世界では好きな物を食べていて、アトゥもサラダが性に合うと2人とも偏食なのは笑えました。
拓斗は一番近い東にある中立国家の事について話し合いたいと言い、自分達の存在は悟られていないから大丈夫だと話していると、武装した集団が向かって来ている事に気付いたのはドキドキしました。
拓斗はアトゥに目立つのは避けたいから穏便に追い返して欲しいと言い、アトゥはダークエルフを装って聖騎士を追い返そうとするけど、ヴェルデルが災厄ありと神託を得て来たから帰れないと言い、ローニアスが極秘事項だと自分勝手に振る舞うヴェルデルに怒ったのはハラハラしました。
アトゥは目を赤く光らせてヴェルデルがほんの少し森に入るだけだと言っても拒否し、ローニアスがアトゥから邪気を感じ神託は本当だったと確信するとヴェルデルが帰ると言うのに任務放棄とみなし指揮権を剝奪するとはビックリでした。
ローニアスがアトゥを捕縛しようとすると、気が付けば気を失っていて傭兵達が串刺しになっていたのは恐いです。
異世界黙示録マイノグーラ【第5話】のネタバレ感想
「お目当ての化け物ですよ」
争いを避けたいと願うマイノグーラの意思とは裏腹に、聖騎士たちとの戦いが始まってしまう。聖騎士ヴェルデルは、アトゥを魔女と同類だと判断し警戒を強める。ヴェルデルとローニアスの聖剣技により、触手を切り落とされるアトゥ。
「あと二本。あと二本ぶった切れば、俺たちの勝ちだ」
戦いは激化し、徐々にアトゥは追いつめられていくが……。
ヴェルデルが大呪界は問題なしと終わらせようとしたのにローニアスが調査すると言うから傭兵達がアトゥに串刺しにされ、ヴェルデルがこうなったら殺るしかないと戦闘態勢に入れとは緊張しました。
アトゥが戦いになったのは残念でくだらない信仰心を振りかざし、いらぬ詮索をするローニアスのせいだとハッキリ言ったのは容赦ないです。
ヴェルデルはアトゥを魔女だと言ってローニアスにどれだけヤバイ状況なのかを教え、神の加護による神罰術式で息を合わせて触手を斬ったのはお見事でした。
アトゥは傭兵を盾にするけどヴェルデルとローニアスは戦う意志を貫き、ヴェルデルが倒されると傭兵がバラバラに逃げたのはハラハラしました。
アトゥはヴェルデルを殺して剣技を奪い、彼の思いも記憶も奪ってローニアス達を心配していた事を伝えたのは可哀想でした。
傭兵達はダークエルフに殺されて全滅し、アトゥはローニアスを捕まえてヴェルデルの話を聞いていたら無事に故郷へ帰って家族と幸せな時間を過ごせたと例え話をするけど、現実にはローニアスは死んで家族を苦しめて殺し、ここに来るまで通った村々の人も殺すと宣言して天国の特等席から見ていろと止めを刺したのは恐かったです。
ギアから皆殺しにするのかと問われるとアトゥが自分は平和主義者だからしないし嫌がらせで言ったと笑ったのはビックリでした。
アトゥはヴェルデルが言った魔女について拓斗に報告し、ゲームでは存在しなかった話で異世界転移なのが確実になり仕組みが違う事に慎重にならなければいけないけど、アトゥが倒した相手の記憶まで奪えるようになったのはラッキーでした。
拓斗はクオリア北方州の騒乱を引き起こした魔女の事が気になり、啜りの魔女エラキノと呼ばれている事しか分からないのは不安です。
拓斗は自分達と同じようにこの世界へ来た者かも知れないと考え、英雄クラスの戦闘力がある者の存在に困った顔をし、新たな英雄の生産を決めたのはワクワクしました。
拓斗は同盟国を作ろうと言い、クオリアという敵が出来たから中立属性の国を味方に付けたいとは楽しみです。
アトゥは聖騎士達との戦いはやり過ぎて拓斗の気分を害したと反省するけど、拓斗はアトゥを全面的に信頼していて仲良しでした。
亜人国家に蛮族が襲撃して連鎖イベントが始まったのは何が起こるのかきになります。
異世界黙示録マイノグーラ【第6話】のネタバレ感想
「王さまは悪い人?」
アトゥはある日、王である拓斗のお世話係が不在であることに気付く。「話しやすい子がいい」という拓斗たっての希望により、お世話係の候補者として少女たちが集められる。そこに残った最後の候補者である双子の少女、メアリアとキャリア。
「確かに聡明ではありますが、少々問題が……」
モルタールが懸念する双子には、ある壮絶な過去があり……。
マイノグーラの宮殿が完成して拓斗とアトゥが喜び、将来的にはもっと大きくしようと夢を語るけど、アトゥが拓斗のお世話係がいないと反省したのは笑えました。
拓斗は話しやすい人がいいとリクエストしてフレンドリーな王様を目指したいと言うと、アトゥは妙案があると小さな女の子を集めるようモルタールに命令したのは怪しいです。
拓斗は小さい子が好きだと言うから誤解されたけど、人材が足りていないので労働力を割きたくないし、将来の幹部候補として育て女性も活躍できる場所を増やしたいとは立派です。
拓斗は子供に泣かれてしまい身寄りのない双子がいるけどモルタールは王の侍女としては相応しくないと躊躇し、妹のキャリアは疫病の痕があり、姉のメアリアは母親を食べたショックで幼い喋り方をしていたのは可哀想でした。
メアリアは前に出て拓斗に話し掛けると拓斗も普通に会話が出来てビックリだし、メアリアとキャリアがお世話係になったのは良かったですね。
モルタールから双子は母親が亡くなってから泣いた事が無いので寛大な心で見守って欲しいとお願いされ、メアリアは失敗ばかりなのに拓斗は怒らずにいて優しいです。
会議が開かれてエムルには診療所の建築をしてもらい、モルタールは六大元素の研究をしてもらい、ギアには足長蟲を使って周辺国の偵察をお願いしたのは順調ですね。
メアリアは拓斗に悪い人なのか聞いたのはビックリだけど自分達を殺さない優しい王様に怒っていて、拓斗が悪い人はとっても我儘で自由だと答え、いつか罰を受けるのか聞かれると先に殺せばチャラだとは衝撃でした。
双子の今までの失敗はワザとで死ぬべきだと思っているのは悲しいけど、拓斗はお母さんが何と言ったか言葉を思い出させ、お母さんの愛が運命に勝ったから双子がここにいるから好きなように生きればいいとは泣けました。
アトゥからフォーンカヴンという人間と獣人の中立国家のドラゴンタンという街を調べたと報告があり、街の内部に龍脈穴があるようで蛮族に襲われているとは危険ですね。
難民を受け入れたら人口が増えるし、恩を売って龍脈穴が手に入るかも知れないとフォーンカヴンへ使者を派遣する事を決めたのはワクワクしました。
異世界黙示録マイノグーラ【第7話】のネタバレ感想
「お友達になってください!」
フォーンカヴンの使節団と遭遇したアトゥたち。一触即発の空気を破ったのは、杖持ちの少年、ペペだった。その後、拓斗との面会が行われるも、終始自由奔放に振る舞うペペ。
「はじめまして!ぜひお友達になってください!」
コミュニケーションが苦手で、友人のいない拓斗は無事に友達を作ることができるのか……⁉
アトゥとダークエルフ達がドラゴンタンを目指して歩いていると、同じ目的地を目指すトヌカポリ率いるフォーンカヴンの使節団に遭遇し、獣人達は本能で闇の気配に怯えるとアトゥがダークエルフ達を下がらせたのは優しいです。
トヌカポリがどうすれば良いか悩んでいるとペペという杖を持った少年が名前を教えてもらってもいいですかと手を上げ、空気を読まずにアトゥに手を振って和やかな雰囲気を出したのは笑えました。
ペペがアトゥに喋りまくってフレンドリーなのは安心だけど、拓斗と面会するとトヌカポリが闇そのものだと恐怖するのはドキドキしました。
ペペは優秀だけど調子に乗ってしまう所があるようで不安だけど、蛮族の発生原因を確かめに大呪界に来たとは他の選択肢は無かったようですね。
トヌカポリの心配を他所にペペは拓斗にお友達になって下さいと手を出し、拓斗が仲良くしようと返事をするとアトゥも初めてのお友達が出来たと拍手をしたのは笑えました。
歓迎の食事会が開かれてリンゴジュースを甘美だと喜んでくれて、ペペがコミュ力を発揮して皆と仲良くなり、拓斗がゲームに誘って一緒に遊んだのは楽しそうでした。
アトゥがトヌカポリに来た理由を聞くと、トヌカポリが有利に交渉を進めようとしているのにペペが本当の事を言ってしまったのは残念でした。
拓斗は平和が一番だと答えて、アトゥはドラゴンタンが落ちれば次はこちらの番なので他人事では無いと言い、協力する代わりに龍脈穴の管理を要求したのはスムーズに交渉が成立して良かったです。
トヌカポリがペペはバカだけど将来はフォーンカヴンを率いる者で人を見る目があるから判断するように言うと、ペペはマイノグーラと友達になりたいと言い同盟が締結されたのはホッとしました。
会議が開かれたけど全員がフォーンカヴンという国の事は知らず、メアリアとキャリアが遊びに行きたいとおねだりすると拓斗が負けたのは甘いですね。
アトゥが私以外の少女のおねだりに屈したと機嫌が悪くなり、メアリアの助言で拓斗が君しかいないと言うとアトゥのご機嫌が直ったのはチョロいです。
診療所に行くと護衛がいるとメアリアとキャリアを連れて行き、鳥のくちばしのようなマスクを付けた黒帽子に黒マントの男3人が映ったのは不気味でした。
【異世界黙示録マイノグーラ】の関連情報
【異世界黙示録マイノグーラ】の基本情報
シーズン | 2025年夏アニメ |
放送スケジュール | 2025年7月6日(日) 22:30~ |
最速配信 | dアニメストア U-NEXT 毎週日曜 22:30~ |
キャスト・声優 | [伊良拓斗(イラ=タクト)]:熊谷俊輝 [汚泥のアトゥ]:楠木ともり [メアリア]:前田佳織里 [キャリア]:高尾奏音 [全ての蟲の女王イスラ]:井上喜久子 [エムル]:佐々木李子 [ギア]:川田紳司 [モルタール]:西村知道 |
スタッフ | [原作]:鹿角フェフ [イラスト]:じゅん「異世界黙示録マイノグーラ~破滅の文明で始める世界征服~」(GCノベルズ/マイクロマガジン社刊) [監督]:柳瀬雄之 [シリーズ構成]:山田由香、岡田邦彦 [メインキャラクターデザイン・総作監]:出口花穂 [サブキャラクターデザイン]: 小島えり、猪瀬愛美 [色彩設計]:真水由貴 [美術監督]:酒井結城 [撮影監督]:野村雪菜 [音響監督]:土屋雅紀 [音楽]:夢見クジラ、成清翠 [音楽制作]:ランティス [アニメーション制作]:MAHO FILM |
オープニングテーマ(OP) | 佐々木李子:「Majestic Catastrophe」 |
エンディングテーマ(ED) | 寺島拓篤:「more than W」 |
公式サイト | https://mynoghra-anime.com/ |
公式X | https://x.com/myap_gcofficial |
Wikipedia | →Wikipediaへ |
【異世界黙示録マイノグーラ】の原作
★「異世界黙示録マイノグーラ」の原作はライトノベルです。
コミックスも出版されています。
DMMブックスで試し読みができます。
★他のアニメの感想もぜひお楽しみください^^
