アニメ『ふたりソロキャンプ』のあらすじとストーリーの流れに沿った感想を1話~最終回にかけて毎週更新しています。
ふたりソロキャンプの感想本文にはアニメのネタバレが含まれる場合がありますので、ご了承の上お読みください。
※14話の感想を追加しました。
- 【ふたりソロキャンプ】とは?
- ふたりソロキャンプ【第1話】のネタバレ感想
- ふたりソロキャンプ【第2話】のネタバレ感想
- ふたりソロキャンプ【第3話】のネタバレ感想
- ふたりソロキャンプ【第4話】のネタバレ感想
- ふたりソロキャンプ【第5話】のネタバレ感想
- ふたりソロキャンプ【第6話】のネタバレ感想
- ふたりソロキャンプ【第7話】のネタバレ感想
- ふたりソロキャンプ【第8話】のネタバレ感想
- ふたりソロキャンプ【第9話】のネタバレ感想
- ふたりソロキャンプ【第10話】のネタバレ感想
- ふたりソロキャンプ【第11話】のネタバレ感想
- ふたりソロキャンプ【第12話】のネタバレ感想
- ふたりソロキャンプ【第13話】のネタバレ感想
- ふたりソロキャンプ【第14話】のネタバレ感想
- 【ふたりソロキャンプ】の関連情報
【ふたりソロキャンプ】とは?

「ふたりソロキャンプ」がどんな物語かAIに聞いてみました。
アニメ『ふたりソロキャンプ』(英題:Solo Camping for Two)は、34歳のベテラン“ソロキャンパー”男性と20歳の超初心者女子キャンパーが、「ソロなのに“二人”」という不思議なスタイルでキャンプを通じて関係を深める、癒し系コメディです。
⛺ 物語概要
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主人公の樹乃倉 厳(Gen Kinokura)は、自然の静けさと孤独を愛する34歳のソロキャンパー。ある日、いつもの山奥のキャンプ場へ向かう途中で、20歳・初心者の草野 雫(Shizuku Kusano)と出会います。
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道に迷ってテントが借りられず途方に暮れる雫に、厳は当初「帰れ」と厳しく突き放しますが、最終的には彼女に「ソロキャンプの師匠になってほしい」と懇願され、しぶしぶ受け入れることに 。
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キャンプは「二人でソロ」というルールで、テントは離して設営、助け合いながらも基本は各自自立しつつ、自然の中で“独りと二人”の絶妙な距離感を楽しむスタイルが特徴です 。
👥 キャラクター
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樹乃倉 厳(CV:濱野大輝)
真面目で自然愛好家、無口で少し頑固なタイプ。静かな環境での一人時間を大切にしています。 -
草野 雫(CV:新崎瑞季)
明るく好奇心旺盛な初心者。厳に弟子入りし、キャンプ技術だけでなく精神的な支えも求めていきます。九州弁も交じる個性派。 -
滝川彰人、大空さや、火野瑞希など周辺人物も登場し、キャンプの師弟関係を軸に友情や成長が描かれます。
🌟 見どころポイント
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自然と火のある生活
キャンプ道具の扱い、焚き火、料理などにリアリティがあり、映像から自然の質感や音が伝わってくる癒しの演出です。 -
心地よい距離感の師弟関係
最初は冷たい師匠と初心な弟子だった関係が、徐々に二人の対話と行動を通じて温かい絆へと変わっていく過程が魅力的。 -
“ふたりソロキャンプ”の矛盾したルール
自然に対する敬意、個人の時間も尊重しつつ、二人の時間も大切にする独特のルールが作品のテーマです。 -
コミック・ドラマ実写も人気
原作は講談社「モーニング」連載で累計300万部突破。2025年1月にドラマ化され、7月にはアニメ化も実現。
📺 放送・視聴情報
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放送開始:2025年7月10日(木)24:30〜 TOKYO MXほか
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制作:SynergySP、監督・羽鳥潤、シリーズ構成・皐月彩、音楽・小鷲翔太
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主題歌:OP「灯りは遠く」(スカート)、ED「ふたりキャンプ feat. SPECIAL OTHERS」(オーイシマサヨシ)
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配信:Crunchyroll ほかで世界展開予定
✅ まとめ
『ふたりソロキャンプ』は、自然×キャンプ×心の距離感を丁寧に描く、ほっこり穏やかなキャンプ系アニメ。
“静かな癒し”と“ちょっぴりの成長”を求める方にぴったり。
キャンプ初心者も、自然好きも、心がほっこりする作品です。
ふたりソロキャンプ【第1話】のネタバレ感想
「独り野営にて思ふ」
樹乃倉厳、34歳。趣味はソロキャンプ。この日も電車とバスを乗り継ぎ、徒歩でキャンプ場に入り、テントを張って、自分で集めた薪で焚き火をしていた。陽が沈み、静かになったキャンプ場。ここから独りだけの時間を楽しもうとしていた厳の前に、突然、見知らぬ女性が現れた。草野雫、20歳。初のソロキャンプだったが、道に迷い到着が遅れたことで、レンタル予定だったテントも借りられない……。そんな雫に、自然の厳しさを知る厳は「帰れ」ときびしく言い放つ。
樹乃倉巌34歳は一人で電車とバスを乗り継いで山へ入りキャンプ場へ向かい、自然と同じくらい孤独である生き方を愛しているとは格好良いです。
川の近くにテントを張って焚き火用の乾いた枝を探し、現地調達する方が楽しいと自ら薪を集め、ファイヤースターターを使って火を起こして楽しむのは贅沢な時間ですね。
自然の中に一人でいるのは自由を感じられると静かに酒を飲み、管理人も帰ってキャンプ場に自分だけだと思っていたら散歩から戻ったら女の子・草野雫がパンツを見せていたのはビックリでした。
雫はキャンプ場を予約していたけど道に迷って川に落ちてビチョビチョになったから焚き火を見つけて乾かそうと思ったと言うけど、平手打ちされた巌は怒っていて災難でしたね。
巌は雫をさっさと追い出そうとするとテントはレンタルだったので無いと言うと、巌が帰れとは容赦ないです。
雫は何とかしてもらおうと必死に説得すると、巌は優しくしてもらって当然という態度を見て一番苦手なタイプの女だとは笑えました。
巌が事務所にテントが無いか確認しに行っている間に雫はやる事が無いから御飯を作っていたとは自由ですね。
巌は憧れのビア缶チキンを前に冷たい事を言うけど口に放り込まれて美味しいとはチョロいし、雫も迷惑を掛けていると自覚していて少しは反省しているようですね。
巌が雫は無計画で無鉄砲だからソロをやるには知識も経験も準備も足りないし責任を負えない奴にソロをやる資格は無いと厳しく、楽しみも独り占めだと満天の星空を眺めたのは綺麗でした。
雫は安心してソロが出来るまで巌に付いて行くと言い出し、ふたりソロキャンプだから大丈夫とノリノリで、巌はショックを受けていたのは笑えました。
巌は雫をテントで寝かせて自分は外で寝るとは寒いのにお人良しだけど、朝になると雫がアサリのトマトリゾットを作って美味しそうでした。
管理人が来て雫はまた来ると謝っていたけど、巌を追い掛けてふたりキャンプしようと誘い、巌が拒否して言い合いになるけど試しに一回だけやろうとゴリ押しされたのは笑えました。
ふたりソロキャンプ【第2話】のネタバレ感想
「孤独(ソロ)を楽しめ」
安心してソロキャンプができるようになるまで厳についていくと決めた雫の強引な提案により、一度だけ、ふたりでソロキャンプをすることになった厳。雫は、厳を師匠と仰ぎ、ソロキャンプの醍醐味を教わっていく。「自分のことは自分でやれ」という厳の言葉に、一人でテントを張り始めたものの、なかなかうまくいかない。見兼ねた厳は、テント設営の基礎を教える。
雫が友達のさやと瑞希に厳とソロキャンプに行くと言うと危ないと説教され、堅物の雫が男の人に頼むのは何かあると怪しんだので恋の予感もあるかもですね。
雫は厳を意識して顔を赤くしていたけど川を飛び石で渡るのは楽しそうで、厳はソロである事が重要だと心の中で文句を言ってよく分からん小娘に邪魔されたくないとは笑えました。
会話をしない厳に雫はボロクソに言い、言い過ぎたと色々と話し掛けると川で色々なアクティビティが出来る事が分かったのに厳はやらないと言い切ったのは残念でした。
厳は質問されれば子供じゃないから答えると文句を言われた事を根に持っていて、徒歩で来るのは何を持って行くのか厳選する楽しみがあり、このナップザック一つで何処まででも行ける自由を感じるとは楽しそうでした。
キャンプ場へ到着すると雫ははしゃいで、受付に行くとテントをレンタルするけど予約していないとは事前準備が足りなかったですね。
厳は一人で先に行くと人がいない場所を求め、自分のテントは自分でやれと言い、キンキンに冷えたビールを飲み始めたのは最高ですね。
雫は一人でテントを張る事が出来ずに厳は場所選びから教えたのは優しいし、自分だけで何とかするのを楽しめとは厳しいです。
雫は日が落ちてやっとテントが出来て写メを撮りまくり、お腹が限界だと騒ぎゴロゴロソーセージときのこのガーリック炒めを作って厳と一緒に酒と合わせて食べたのは美味しそうでした。
雫は酔っ払うと方言が出て厳の事をちゃんと叱ってくれると気に入ったようで、もう少し二人ソロキャンプを続けたいと誘うと厳は一人が好きだと火を消してテントを持って離れてしまったのは残念でした。
厳が朝起きると雫のテントが無くなっていて、雫が朝ご飯のお裾分けだとチーズポテトパンケーキを持って来ると厳が美味しそうに食べたのはチョロいです。
雫は二人ソロキャンプルールと叫び、反省して色々と考えたけど厳と二人ソロキャンプがしたいと伝えたのはキュンとしました。
雫は連絡待っていますと帰ってしまい、厳がしっかりパンケーキを食べたので続ける事を選んで欲しいです。
ふたりソロキャンプ【第3話】のネタバレ感想
「ギア沼にご用心」
雫に振り回され気味だった厳は、久々のソロキャンプを楽しんでいた。焚き火の準備をしながら、ふと思い出す、亡き父と子供の頃に交わした会話。誰かと一緒にキャンプに行くようになったら「お前が父さんみたいに教えてあげるんだぞ!」……厳の頭に、雫の姿が浮かぶ。いっぽう雫は、友達の大空さやと火野瑞希と食事を楽しんでいた。二人の後押しもあり、週末、雫は厳がいるであろうアウトドアショップへ押しかけるのだった。
厳は一人キャンプを楽しんでいて肉を食べながら雫の作った料理も上手かったと思い出していたので少しは距離が近づいたようですね。
厳は父親からキャンプの事を教わった時を思い出して、誰かと一緒に行くようになったら父親みたいに教えたら格好良いと言われたのは微笑ましいです。
雫は友達のさやと瑞希と食事をしながら厳の話ばかりで、厳がアウトドアショップへ行くと聞いて皆で偶然を装って突撃したのは笑えました。
厳の顔がしわくちゃになり嫌そうで、さやと瑞希は厳が見たかっただけのようだけど、厳は雫を案内してくれたのは優しいです。
厳は拾ったものには責任を取ると雫をペット扱いし、ソロ用テントを選ぶポイントを教えてくれたのは分かりやすかったです。
一番大事なのは見た目だと言うのは意外だったけど、あとは自分で探せと行ってしまったのは残念でした。
厳は帰る前に声を掛けてくれて雫が携帯用調理器を買おうとしているのをアドバイスしてくれるのは良い人でした。
厳が立ち去り際に連絡すると言ったのはビックリだけど、さやと瑞希がデートみたいで来て良かったと言ったので本当に付き合ったら面白いですね。
二人ソロキャンプの日に雫が到着すると厳がテントを張る位置を決め、厳の決めた事に文句を言わないルールが追加されたけど意外に近くの場所を指定してくれてホッとしました。
雫は時間が掛かったけど一人でテントを張る事が出来て、厳が直火で焚火をしていて自然を守るマナーを教わったのは勉強になりました。
雫は串三昧だと仕込みをして来て、厳は熾火にしないとダメだと用意し、2人で食事を堪能したのは幸せそうでした。
雫は名前で呼んで欲しいとお願いし、厳に助けてもらったからキャンプを続けているし、厳となら素敵な景色が見られるかもと期待したとはキュンとしました。
厳は何だかんだと雫の名前で呼んでくれて、厳は朝早く起きて雫に綺麗な景色を見せたのは癒されました。
雫は来た時よりも美しく片付けして、次の人の為にすれば自分が来た時に綺麗で気持ち良いに繋がると言い、厳と次の約束をしたのは仲良しになって良かったです。
ふたりソロキャンプ【第4話】のネタバレ感想
「キャンプに行って、何するの?」
ソロキャンプ用のテントを買い、キャンプギアも揃ってきた雫は、海が見えるキャンプサイトで、厳とのふたりソロキャンプを楽しんでいた。キャンプはみんなで行くから楽しいもの、そう考えているさやと瑞希が雫に言った「一人でキャンプ行って何すんの?」という言葉。それにうまく答えられなかった雫は、厳にも同じ質問をしてみるのだが、「独りで考えてみろ」と突き返されてしまう。キャンプ場を歩きながら、雫は、自分がなぜソロキャンプをするのかについて考えていく。
雫は友人のさやに最近つれないと言われ、瑞希にもソロキャンは変だと言われ、一人でキャンプに行って何をするのか聞かれたのは趣味じゃない人には分からないですね。
厳に上手く説明できなかったと話をすると今更だと言われ、雫がソロキャンの良い所を上げると全てに同意するけど厳はのんびりしたいから一人で考えろとは冷たいです。
雫は一人で歩きながら考えていたけど海を見たら馬鹿らしくなって、厳が電子で本を読んだり映画を見ていると聞いて難しく考えなくてもいいと思ったのはスッキリですね。
厳は雫が核心をついた事を言ったのが嬉しそうで、分からない奴には一生理解されないとどんな趣味も同じだとは納得です。
厳は雫に調理を任せ、雫が調理を開始すると男性が見ていて、厳の知り合いだったようだけど誰かと一緒のはずがないと立ち去ったのは残念でした。
雫はバーナーを買ったと自慢気に見せ、キャンプの定番カレー料理だと言うと厳が俺は酒が飲みたいから合わないと微妙な顔をしたのは正直ですね。
雫はお酒のおつまみカレー飯だと気合を入れ、ドライカレーをレタスやピーマンと一緒に食べたのは美味しそうでした。
厳が今日の御飯を早めにしたのは水平線に太陽が沈んで行く景色を雫に見せたかったからとは嬉しいですね。
景色を見た雫は泣いて喜び、雫が自分に見せてくれた気持ちも嬉しいとはまた一歩仲良しになりましたね。
日も沈んだ頃にタンドリーチキンが出来上がり、お酒にも合って最高に気持ち良さそうでした。
厳に彰人という腐れ縁からメッセージが来ると雫は友達がいたと驚き、背後に彰人が立っていたのはビックリでした。
彰人は座り込んで厳と話をしているのは仲が良さそうで、雫は嫉妬したけどすぐに反省し、彰人が察して自分の場所に戻ったのは良い奴でした。
雫が焚き火台について聞くと厳は嬉しそうに教えて焚き火は楽しいと満面の笑みを見せ、彰人が楽しそうにしている厳を見て雫に興味を持ったので今度は一緒にキャンプして欲しいです。
朝になると彰人は雫にアドレス教えてと言い、厳の事を宜しく頼むとは友達思いの良い奴でホッとしました。
ふたりソロキャンプ【第5話】のネタバレ感想
「自分で選ぶ道」
滝川彰人は、厳との高校時代からの友人だ。キャンプ好きという共通の趣味があり、腐れ縁が続いている。館山のキャンプ場で偶然出くわした二人は後日、居酒屋でお酒を飲んでいた。雫との関係をあれこれ聞かれ、逃げるように店を出た厳は、次の日、ソロキャンプへ出かけていた。大量に買い込んだ缶詰で、ちょい足しキャンプ飯とお酒を嗜む。独りの時間を満喫しながら、改めて雫との関係を考えるのだった。
厳は居酒屋で高校時代からの友人である彰人と飲んでいると雫とキャンプに行っているのかと聞かれ、厳は行ってやっていると偉そうに答えたのは恥ずかしがっているように見えました。
彰人が雫は厳に気があると言うけど厳は否定して気付いていないのは鈍感だし、厳は14歳も離れているし自分は人に好かれるタイプじゃないとは悲しいですね。
厳が雫は教えてくれるなら誰だっていい奴だと言うと、彰人が雫を誘ってもいいかと聞くと動揺したのは素直じゃないですね。
厳は一人で湖の見える場所にキャンプに来て、大分暖かくなってきたのでキャンプ場の選択肢が増えると喜び、缶詰を温めて調味料をちょい足ししてつまみを作ったのは美味しそうでした。
紙コップで白ご飯を作ったのはビックリだけど、カレーを食べたのは定番で幸せそうでした。
これこそがソロキャンプだと言うけど厳は雫の事を思い出し、仕方なく一緒に行っているだけだと自分に言い聞かせているようでした。
雫は彰人と待ち合わせして瑞希とさやも一緒なのはビックリだけど、さやが彰人の写真を見て気に入ったとは積極的です。
ソロキャンプについて盛り上がっていると雫が厳の時間を邪魔していると気にしていて、彰人は邪魔だと口では言うだろうけど本当に嫌だったら脅されたとしても続いていないと励ましたのは優しいです。
彰人は誰かと楽しそうに話す厳は考えられなかったと思い、厳は色々なものから目を背けているから雫と過ごすのは良い荒療治だとは笑えました。
学生の時から厳は愛想が悪くて一人でいたけど、彰人は誰ともツルまないなんて怖くて出来なかったから格好良いと思って声を掛け、グイグイくるタイプに弱いと知って自分でもしつこかったと思ったのは微笑ましい思い出です。
高地の朝は寒いと厳はあさりの味噌汁うどんを食べていたのは美味しそうで、缶詰も成功して雫に教えてやろうと無意識に思うと動揺し、雫を一人前のソロキャンパーに育てたいだけだと思い込もうとしたのは往生際が悪いです。
厳は雫に電話して次のキャンプでは焚き火のいろは教えると言って切り、寝ていた雫を驚かせたのは笑えました。
ふたりソロキャンプ【第6話】のネタバレ感想
「師匠モード」
雫とのキャンプを楽しんでいる自分がいることを認めたくない厳は、自分は雫を一人前のソロキャンパーに育てるためにふたりソロキャンプをしているのだと考え、師匠として焚き火のいろはを叩き込もうと、雫をキャンプに誘う。厳の教えは、まずは自分でやってみること。雫は、買ったばかりの焚き火台と着火剤を使って、何度もチャレンジしてみるが、なかなか火が育たない。失敗を続ける雫に、厳は焚き火のメカニズムを説明する。
雫がテントを一人でちゃんと張れたと自慢すると厳は悪くないと褒め、次は焚き火をすると気合十分で雫よりも張り切っていたのは子供みたいでした。
雫は焚き火台を買ったので使ってみたいと言い、横から見たらハート型が可愛いと見せるけど厳には理解できないのはオジサンですね。
厳は雫に見ていてやるから一人でやってみろと言い、雫は薪を買って着火剤を使ったけど上手くいかないのは残念でした。
厳は雫に木が燃えるメカニズムを説明し、雫は前に教わった事を思い出し、厳は落ちている小枝や枯れ葉を拾って来いとは親切でした。
雫は急に色々と教えてもらってポカンとするけど、厳は失敗も経験のうちで楽しいとは優しいです。
失敗を楽しむのもソロの自由で贅沢だと言い、満足いくまで失敗して限界だと思ったら助けてやるとはイケメンで、雫が泣いて喜んでふたりソロキャンプと言われたのが嬉しそうでした。
雫が焚き付け用を拾って来ると厳は火の付け方を説明し、雫は緊張しながらやってみると厳が火吹き棒を貸してくれて、厳も手伝うと間接キスだと雫が顔を真っ赤にしたのは可愛かったです。
厳に褒められて雫が思わず抱き付くと2人して照れて、誤魔化すように次も色々と教えてやると言い、また一緒にキャンプする約束をしたのは良い雰囲気でした。
雫はシュラスコを作ると肉塊を用意し、薪の種類を勉強して2種類のソースと一緒に肉を堪能し、2品目の赤いんげん豆のおつまみも美味しそうでした。
雫は春から調理師の学校に行こうと思っていたのは自分の料理を美味しそうに食べてくれるのが嬉しかったからで、自分の好きな人なら尚更だと言い掛けて顔を赤くしたのは可愛かったです。
翌朝になって雫は早起きして焚き火の練習をしていると厳が薪の湿気対策を教えてくれて、雫が作った朝食のホットドッグも美味しそうでした。
テーマを決めて楽しむのもアリだという話になって雫が次のソロキャンプに向けてアイデアを練ると言うと、厳も考えておくから飯は期待しているとはニヤニヤしました。
ふたりソロキャンプ【第7話】のネタバレ感想
「ソロのはじまり」
仕事が忙しく、まるまる二週間キャンプに行けていなかった厳は「焚き火がしてぇ……っ!」と、近所の河原へ出かけ、焚き火を嗜んでいた。そこに、短大の卒業式だった雫が厳に袴姿を見せに表れて…。そして後日、ソロキャンプをしていた厳は、日本酒とひと手間かけて作ったつまみを前に、ソロキャンプを始めた“あの日”を思い出していた。
厳は限界だと布団から起き上がると必要な物だけ持って家を出て、近所の河原へ行って二週間ぶりの焚き火を堪能したのは楽しそうでした。
お腹を鳴らすとコンビニで買ったヤキトリを炙ってビールを飲むのは癒されるし、キャンプに行けない時にネットで買い物してしまうとはあるあるですね。
雫が現れて短大の卒業式だったと袴で現れたのは可愛かったし、厳も見惚れていたけど誤魔化したのは可愛かったです。
厳は焚き火をするにも法律を知っておく必要があると語り始め、雫が座り込んでジッと聞いていたのは偉いです。
厳は自家製のチャークロスの作り方を雫に見せ、綿のタオルを炭化させる事で丸い缶の中に入れて燃やしたのは簡単そうですね。
これを使うと簡単に火が付けられるとは便利だし、厳は雫にプレゼントしたのは優しいです。
雫は次のキャンプの約束を大声でして、皆で飲みに行くと汚い缶と言われたけど雫はニコニコで嬉しそうでした。
23年前の厳が子供の頃にキャンプ場へ一人で行くと、父親は後から来ると行ってソロキャンプをしたのはビックリでした。
年に一度だけ日本酒を飲む日があるけどおちょこは2つで何があったのか気になるけど、夜空が綺麗なソロキャンを満喫しているようでした。
父親が検査入院だと言っていたのに二日後に亡くなってしまい、親族は誰が引き取るのかと揉めていて、厳は父親と一緒に行く約束だったキャンプ場へ行くとどうやって行ったのかも覚えていないとは悲しいですね。
厳は倒れて焚き火の中へ顔を突っ込んでしまい、キャンプ場の人が助けてくれたけど顔に痕が残り、放任主義の祖父母の元で暮らす事になったけど中学生になると父親の面影を追うようにキャンプ場へ通うようになったとは切なかったです。
父親の命日には父親が好きだった渓流のキャンプ場で父親の好きだった酒やつまみを持って火の中の父親に会いに来ているとは心が温かくなりました。
厳と彰人が訪れた居酒屋で高校時代の同級生だった花夏に会い、恋人になったけど良い別れ方をしなかったとは切ないですね。
父親とキャンプに行っていた時よりも長い時間が過ぎ、厳は小さくても自分のキャンプ場を持つのが夢だけど花夏には言えず、今はどうしているかと思うと花夏が日本に帰って来たのは波乱の予感がしました。
ふたりソロキャンプ【第8話】のネタバレ感想
「喝!道具は正しく使え」
久しぶりのふたりソロキャンプ。雫は新しく買ったザックを背負って現地に入るが、厳から「なってな〜い!」といきなりダメ出しを食らう。そこから、師匠・厳のレクチャーが始まる。正しいショルダーベルトの締め方、リフトストラップの調整、荷物の詰め方=“パッキング”を教えていく。雫は、そんな厳とのキャンプを楽しみつつ、夜は得意の料理で、辛うま中華を振る舞う。
厳は雫のザックの背負い方も荷物の入れ方もなっていないと怒鳴り、確かにぐちゃっとして綺麗じゃないので言いたくなるのは分かります。
厳が道具は正しく使って初めてその真価が出ると言い、アウトドアショップの店員なら聞いてもいない事まで教えてくれるとアドバイスして自分はウンチクを聞くのが好きだと楽しそうでした。
厳はザックのベルトの閉め方を教えると雫が軽くなったと驚き、移動が辛くなると行く事自体が嫌になるとはその通りですね。
次は荷物の詰め方を教える為に厳が自分の荷物を全部出して見せてくれて、軽い物が下で重い物は上になるようにして左右のバランスも大事とは勉強になります。
厳が実際に入れて見せて銃刀法などの懸念がある刃が付いている物は取り出しづらい場所に入れて職質されても安全性を主張できるとは賢いです。
厳はパズルを組み合わせるような感じで面白いと言い、雫は厳と一緒にいるから楽しいとは良い雰囲気でした。
雫の夕飯のテーマは中華で鶏ハムの香味醤を出し、特製三食シュウマイを蒸すと厳は中身を心配してドキドキしながら食べたけど旨いとご機嫌になってホッとしました。
麻婆豆腐を作ると雫は厳用に木のスプーンを用意し、厳は辛いと思うけど酒が進むと堪能したのは幸せそうでした。
雫が料理は私の夢だから考えて作るのが楽しいと言うと、厳の夢を聞くといつか話すとは気になります。
滝川が働くショップに厳の元カノ花夏が来店し、仕事で帰って来たけど昔馴染みに会いに来たと言い、滝川は雫の味方だと厳との関係を曖昧な返事をして、厳に花夏の事を言うか悩んでいたのは難しいですね。
雫の朝ごはんは貝柱と鶏肉ザーサイの食感が楽しい具沢山粥とは美味しそうで、厳が成長したと雫を褒めたのは珍しいです。
厳は温かくなって来たので長野に行こうと雫を誘い、連泊になるので自分で調べろと宿題を出したのは色気が無いです。
滝川は厳と居酒屋で会っても花夏の事を話すか迷っていて、厳はキャンパーとして雫を見ていると知り滝川が見守る事にしたのは優しいです。
雫は自宅で嬉しさを噛み締めていて、友人のさやと瑞希には微笑ましいと言われ、雫が楽しそうだからキャンプに行きたくなったと盛り上がるのは楽しそうでした。
ふたりソロキャンプ【第9話】のネタバレ感想
「たまには師匠らしく」
初めて厳のほうからキャンプに誘われた雫。しかも遠征で、初の連泊!キャンプサイトに着くなり、ビールとつまみを頬張るテンション爆上がりの2人。テントの設営を済ませると、雫は買ってきたナタを使い、薪を割っていく。焚き火の準備も1人でできるようになってきた弟子の雫に、厳は自分のキャンプに対する心構えが詰まったアイテムをプレゼントする。
厳と雫は初めての連泊に来ていて、厳が早々にビールを開けるから雫がクリームチーズボールを作ったのは美味しそうでした。
厳と雫がテントの設営を開始して厳が設営場所は何処が良いか説明すると、雫が斜面の上の方に頭が来るよう設定すると答えたのは勉強の成果が出ていますね。
夕方になると雫が寒くなったと言い、焚き火をしようとナタを買ったと自慢し、調べて来たから一人でやってみると頑張ったのは偉いです。
焚き火を開始しようとすると厳が雫にスパッタシートをプレゼントし、地面を守る為のものとは自然に優しいですね。
夕食は海鮮の春巻きとアクアパッツァとはオシャレだし、白ワインとフランスパンが合うと用意していたのは気が利きます。
朝になって厳が珈琲を入れてくれて朝日を見るのは気持ち良さそうだし、連泊の醍醐味は二日目からでチェックインもチェックアウトも無いゆとりある時間だと言い、厳が寝てしまったのはビックリでした。
雫は目が覚めたので散策をして自然の中で読書とは贅沢だし、厳が昼前に起きるとビールを開けて食事の準備を始めたのは自由ですね。
二日目の夕食も雫が張り切って作ってくれて、フライパンでコンビーフコロッケとはソースの匂いだけで美味しそうでした。
もう一品の鳥料理も美味しそうだけど肌寒いから雫は早々にテントに戻る事にして、厳が呼び止めて何かあったら言えとは名残惜しそうでした。
雫が夜中に目が覚めてトイレに行こうとしたら外は凄い霧で、視界が悪くて怖くなり躊躇したけど厳に声を掛けると厳は空模様から霧が出る事が分かっていたようで声を掛けたとは色気が無いですね。
厳が天気のウンチクを語り始めるけど雫が早くトイレに行きたくて、歩きながらライトのウンチクを始めたのは勉強になりました。
雫は暫く側にいて欲しいと頼んだのはキュンとしたけど厳には子供扱いされ、雫は急に知らない所に来たみたいで怖くなったとは可愛かったです。
帰りは一緒なのに新幹線は離れた席とは残念だけど、雫は厳が自分も子供の頃は異世界へ迷い込んだような気分になった事があると昔話をしてくれたと嬉しそうでした。
ふたりソロキャンプ【第10話】のネタバレ感想
「厳さんが、好きだから」
ふたりソロキャンプを終えた雫は「やれることは自分でやらないと…」と、夏に向けて防虫アイテムを探していた。不測の事態に対応できるよう、マルチツールやエマージェンシーシートなども揃えていく。買い物を終え、カフェで調べ物をしていた雫。そこに偶然、彰人がやってくる。どこか気まずそうな彰人。それもそのはず、彼が連れていたのは厳の元恋人、芹澤花夏だった。
雫がまだ厳に頼っているから出来る事は自分でやらないと愛想尽かされると買い物に来ていて、救急セットやポイズンリムーバーや防虫アイテムを選んでいたのは楽しそうでした。
スマホも色々と使えてキャンプだけじゃなく防災としても役立ちそうだし、ちょっとした気遣いで危険を防ぐ事が出来るとは勉強になりすね。
雫は厳の行動を見て自分で調べて自分で動いて漠然としたものがしっかりと形になって体に染みていくとはキャンプを楽しんでいますね。
カフェでお茶をしていると彰人が訪れて気まずそうな顔をすると、背後から厳の元カノである芹澤花夏が現れたのはドキドキしました。
花夏は雫を可愛いと言って気に入ったようだけど厳のキャンプ仲間だと知って同じテーブルに座ったのはハラハラしました。
ふたりソロキャンプの話を聞いて全然分からないと言い、花夏が私とは一度も行ってくれなかったとヤキモチを焼いたのは可愛かったです。
雫が昔の厳はどういう人か分からないし、最初は自分の我儘で始まったけど厳は優しいから一緒にキャンプがしたいと言い、厳が好きだと顔を真っ赤にして宣言したのはこっちが恥ずかしくなりました。
厳がキャンプ場を訪れると雫が先に来ていて、雫は花夏の事を思い出して厳の事を気にしていたので何者なのか悶々としていたのは薄っすら勘づいているようですね。
雫は花夏の事を聞こうとして挙動不審になり、お昼の話で誤魔化すと取り敢えず自分が出来る事をやるとスペイン風冷やし中華を作ったのは美味しそうでした。
雫はどんな風に厳と話をしたらいいか分からなくなりあっという間に夕方になって、厳が竃を作って焚き火をやらないという選択肢は無いとドヤ顔したのは笑えました。
直火が出来るキャンプ場で厳が火を作る場所や竃の作り方を教えてくれて、薪の組み方も色々とあって面白いです。
夕食はスペインのミートボールのトマト煮を作ってお酒に合いそうだし、雫は酔っ払ってそのまま寝てしまい花夏と呟いて泣いたのは可哀想でした。
厳が雫をテントまで運んだのに翌朝になって厳は自分で歩いたと嘘をつき、家に帰ると花夏が待っていて、雫の家には男性が訪ねて来たのは誰なのか気になります。
ふたりソロキャンプ【第11話】のネタバレ感想
「さようなら、厳くん」
雫とのふたりソロキャンプを終えた厳は、自分のアパート前で待っていた花夏と再会する。花夏はアメリカで舞台女優になる夢を叶えたが、うまくいかないこともあり仕事で日本に戻ってきていたのであった。花夏は、雫と偶然会ったことを胸にしまい、次の日曜、アメリカに帰ることを伝える。週末、厳は独りでキャンプをしながら、花夏と暮らした日々を思い返していた……。
雫の部屋に男が訪ねて来たので誰かと思ったら10歳年上の兄・海で、雫が母親からのメールや電話に返信していないから海が様子を見に来たとは家族全員が過保護ですね。
雫は兄でも自分の部屋に入れずにファミレスへ移動し、男とキャンプに行っているのがバレたけど海は微笑ましい笑顔を見せたのは優しいです。
厳の家には花夏が来たけど夜の公園を歩き、花夏はブロードウェイで女優をやっているのは凄いし、色々あって日本で仕事をする事になったとは気になります。
花夏が日本には厳の残り香があるとは未練があるように聞こえるけど、雫に真っ直ぐ厳が好きだと言われて敵わないと思ったと敗北宣言したのは可哀想でした。
花夏は自分の気持ちを正直に話してアメリカに帰ると伝え、自分は果てしない夢の途中にいると言い、厳の夢は見つかったか聞いたのは何て答えるのか気になります。
厳は一人で海の見える場所にキャンプに来て、風景を楽しみながら焚き火でヤキトリを焼いて酒を飲むのは最高だと言うけど、頭の底にへばりついた悩み事が浮かんで来るとは心配です。
厳は花夏と会った事をどう処理していいか分からず、花夏は夢に正直で真摯だったと思い出し、当時はキャンプ場を持つ夢に自信が持てず花夏が眩し過ぎて自分の聖域であるソロキャンプに足を踏み入れさせなかったとは心の狭い男です。
花夏が初めて主役をやった芝居を見に来て欲しいと厳に頼んだけどすっぽかしたようで、それがキッカケで花夏はニューヨークへ行く決心をして別れたとは花夏にとっては良かったですね。
怒った花夏が厳は自分の世界だけで生きていればいいと言い放ち、ソロキャンプの事も否定したけど今になって謝れば良かったと後悔していたのは残念でした。
花夏が空港のロビーにいると厳が来たけど、キャンプ帰りの格好だったので急いで駆け付けたようで進歩したのは雫のおかげですね。
ふたりソロキャンプ【第12話】のネタバレ感想
「俺だけのこだわり」
アメリカへ戻ることを決めた花夏に、厳は話さなければならないことがあった。キャンプ場から空港へ向かい、花夏と会えた厳は、2人が別れるきっかけになった出来事を語り始める。いっぽう雫は、さやと瑞希とBBQを楽しんでいた。慣れた手つきで火を起こし、肉を焼き、料理を振る舞う雫。そんな中、コテージキャンプに行くと言ったら、厳がどんな反応をするのか、つい考えてしまう雫だった……。
空港に厳が現れて最後の別れの事をずっと謝らなきゃと思っていたと切り出し、あの日は父親の命日で毎年キャンプをすると決めていたとは重要な事でしたね。
厳は花夏との約束をすっぽかす口実にしただけと正直に話し、自分を守る為に花夏を蔑ろにしていたと謝罪したのはスッキリですね。
厳は花夏がアメリカで成功したのは凄いと褒め、夢を叶えると信じていたと伝え、もっと先へ行けると期待しているとは完全に他人事ですね。
厳は自分にも夢があるけどあの頃は自信が無くて言えなくて、自分のキャンプ場を作りたいと伝えたのはホッとしました。
花夏は少しだけ引き留めて欲しいと思い厳に抱き付くと、雰囲気が和らかくなったのはあの子のおかげで今度は放しちゃダメだとは良い別れでした。
雫は女3人でバーベキューをする事になったけど瑞希の実家の持ちビルの屋上でやる事になったのはビックリでした。
瑞希の父親が余った炭を置いてくれていたのは親切だし、雫は火起こし器を取り出して上手に火を起こせたのはベテランになってきましたね。
さやがランプを使いたいと言うから付けると雰囲気あると和み、バーベキューが始まると雫は具沢山ビザを作って料理の腕前を披露したのは楽しそうでした。
3人はコテージキャンプに出掛けるけど、雫は厳に言ったらキャンプじゃないと言われそうと厳の事を考えていたので早く両想いになって欲しいです。
厳とキャンプに行った時にコテージキャンプの事を話すとあっさりと受け入れられて、厳は自分が作るキャンプ場にもバンガローが必要かもと思ったのは納得です。
厳は雫に友人を楽しませて来いと言って写真を撮って来て欲しいと言い出せないでいると、雫から写真を撮って来ると言ってくれて以心伝心ですね。
雫は次々と料理を作って美味しそうだし、雫の兄が釣りで野営する事もあると分かり、キャンプ場以外で野営するのは難しいとは当然ですね。
厳が土地の話を始めるとワクワクした顔になって雫がキャンプ場をやったら面白そうと言い、雫がレストランを経営して夫婦でやれば人気が出ると妄想したのは実現するといいですね。
厳は夢がバレそうになると話を逸らしてヘタレだけど、雫は次も一緒にキャンプに行けると喜んだのは空気を読んで偉いです。
ふたりソロキャンプ【第13話】のネタバレ感想
「雫のこと、どう思ってるんですか?」
自分のキャンプ場を持つ——厳がずっと持ち続けていた夢である。夢の参考になればという思いもあり、様々なキャンプ場へ行くようにしていた厳は、この日も独り、キャンプをしていた。一方雫は、さやと瑞希とコテージキャンプを楽しんでいた。冷房にキッチンに冷蔵庫、いつものキャンプとは違う快適な空間に戸惑いながらも、新たなキャンプ体験を嬉しそうに報告する。
雫はさやと瑞希とコテージに到着したけど立派で貸別荘みたいだし、さやは写メをいっぱい撮って中も探検するけど、雫は自分の家より広くて至れり尽くせりで快適過ぎるとショックを受けていたのは笑えます。
キャンプの不便さが恋しいと厳にメールして、厳は雫がすっかりキャンパーになったのが嬉しそうでした。
瑞希が車を置いて慌てて帰って来るとデッカイ虫を怖がっていて、近くの川に行ってみると濁流になっていてさやが落ち込んだのは可哀想でした。
雫が気分転換にお昼にしようと折り畳みコンロをテンション高めに言うけど、さやと瑞希には刺さらなかったようで気を使われたのは笑えます。
ホットサンドメーカーを取り出すとさやが元気になり、雫の作った料理は酒にも合うと高評価で、さやがボードゲームを持って来て遊び、散策したりと満喫していて楽しそうでした。
雫は厳に色々と写真で報告すると厳にも送って欲しいと頼み、新しい斧の写メを送って来て雫は求めているのと違うと心で叫んだのは笑えました。
雫はおつまみとサングリアを作って乾杯し、ダッチオーブンを出して熱弁すると早く食べたいと言われ、メインのスペイン鍋の蓋を開けると美味しそうで雫は厳に写真を送ったのは楽しそうでした。
さやと瑞希からイチャイチャしていると言われるけど雫はキャンプの報連相をしているだけど言うと、ビデオ通話で話をするよう勧められたのはドキドキしました。
雫は厳にさやと瑞希を紹介してコテージの雰囲気を伝えるけど、さやは雫の楽しそうな笑顔を見て良い人が見つかって安心したのは良い友達です。
さやが厳に雫の事をどう思っているか聞いてビックリだけど、厳は答えが出せないと言い、過去の失敗から孤独を好んできた人間だけど雫と共に過ごすのが楽しくなって無二の存在になったと言い、雫が泣いて喜んだのは良かったですね。
さやは雫のペースがあると分かっていたけど何で雫の気持ちが分からないのかと悔しくなったとは本当に良い友達です。
3人で川の字になって天窓の外の星空を眺め、雫はさやが聞いてくれてありがとうと一緒に来られた事を幸せに感じたのは良い夜でした。
ふたりソロキャンプ【第14話】のネタバレ感想
「独り野営にて夢を思ふ」
ソロキャンプを満喫していた厳は、周囲の自然を楽しみながら、自分がどんなキャンプ場を作りたいのかを考えていた。大切なのはキャンプ場のコンセプト。これまで玄人好みのキャンプ場でいいと思っていたが、キャンプ初心者だった雫とのふたりソロキャンプを通して、厳の意識は確実に変化してきていた。そんな中、厳は高校時代に初めてソロキャンプに行った日のことを思い出す。
厳はソロキャンプをしながら自分のキャンブ場はどんなものにしようかと考え、場所も条件をクリアした土地を気長に探すとは実現するのが楽しみです。
キャンプ場のコンセプトが大事だと厳はソロキャンパーの為のキャンプ場が理想だったけど、雫と出会った事で自分も不慣れな時があったと思い出して考えが変わったのは脈アリですね。
厳は高校入学祝いに一人でキャンプ場へ行って泊まらせてもらい、自信があって食事を楽しんでいたけどランプが切れて夜の暗闇は孤独を感じさせて生き物の鳴き声に怯えて早く寝たのは笑えました。
それがキッカケで焚火にハマり、孤独がソロキャンプの最大の楽しみでもあり最大の壁で、他の人の意見も聞こうと思ったのは心にゆとりが出来ましたね。
翌朝になると自転車ソロキャンパーの結衣に声を掛けられて余った薪をもらって欲しいと言われ、同じソロキャンパー同士で話をしたのは楽しそうでした。
2人が話をしている所を雫が見てあの女は誰だと嫉妬して、これは浮気だと動揺したのは笑えました。
雫が厳の背後に立ってあの女は誰だと質問し、誤解だと分かったけど花夏の事もあると警戒して、隣に座って自分も焚き火をすると怒っていたのは可愛かったです。
厳が新しい着火剤のファイヤーピストンを買ったと嬉しそうに見せ、雫が男はいくつになっても男の子だと可愛いと言って楽しそうでした。
火が付くと厳がドヤ顔して笑えるけど、さっきの女子が結局は女連れかとガッカリして諦めたのはホッとしました。
雫はトルティーヤチップスを使った料理を作り、今夜のテーマはメキシカンで次はタコスを作ったのは美味しそうでした。
雫は辛いのが好きで激辛ソースを使っていたけど、厳が辛いのが苦手ならとお子ちゃま扱いされたと無理して食べるから白目を剥いたのはアホですね。
帰りに駅で結衣に会って一緒に帰る事になり理想のキャンプ場を聞いてみると厳がキャンプ場を作りたいのがバレバレで、厳ちゃんと呼んでまた会いそうな気がするとは雫のライバル登場ですね。
【ふたりソロキャンプ】の関連情報
【ふたりソロキャンプ】の基本情報
シーズン | 2025年夏アニメ |
放送スケジュール | 2025年7月10日(木) 24:30~ |
最速配信 | Amazon Prime Video U-NEXT アニメ放題 毎週木曜 25:30~ |
キャスト・声優 | 樹乃倉 厳:濱野大輝 草野 雫:新崎瑞季 滝川彰人:阿座上洋平 大空さや:会沢紗弥 火野瑞希:根本優奈 |
スタッフ | 原作:出端祐大(講談社「モーニング」連載) 監督:羽鳥 潤 脚本・シリーズ構成:皐月 彩 脚本:瀬田光穂、谷崎央佳 キャラクターデザイン:島崎知美 美術監督:長谷川弘行 色彩設計:瀬戸治子 撮影監督:坪内弘樹 音響監督:八巻大樹 音楽:小鷲翔太 アニメーション制作:SynergySP |
オープニングテーマ(OP) | スカート:「灯りは遠く」 |
エンディングテーマ(ED) | オーイシマサヨシ:「ふたりキャンプ feat. SPECIAL OTHERS」 |
公式サイト | https://2solocamp-anime.com/ |
公式X | https://x.com/2solocamp_anime |
Wikipedia | →Wikipediaへ |
【ふたりソロキャンプ】の原作
★「ふたりソロキャンプ」の原作は漫画です。
DMMブックスで試し読みができます。
★他のアニメの感想もぜひお楽しみください^^
