アニメ『しゃばけ』のあらすじとストーリーの流れに沿った感想を1話~最終回にかけて毎週更新しています。
しゃばけの感想本文にはアニメのネタバレが含まれる場合がありますので、ご了承の上お読みください。
※7話の感想を追加しました。
【しゃばけ】とは?

「しゃばけ」がどんな物語かAIに聞いてみました。
アニメ『しゃばけ』は、畠中恵による時代ファンタジー小説シリーズを原作とした作品で、江戸時代を舞台に、人間と妖(あやかし)が共存する世界で起こるミステリーが描かれます。
以下、主なあらすじ・世界観・見どころを紹介します。
📜 あらすじ
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舞台は江戸。日本橋の大店「長崎屋」の若だんな、一太郎(わかだんな)は、生まれつき体が弱く、外出もなかなかできない暮らしを送っています。
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その一太郎の身の回りには、白沢(はくたく)、犬神といった妖(あやかし)が“侍者”として付き従い、彼を守り支えてきました。
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ある夜、一太郎は家人の目を盗んで外出し、偶然にも人殺しを目撃してしまいます。
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その事件を皮切りに、江戸の町では連続殺人(または猟奇的な事件)が発生し始めます。
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妖たちの力を借りながら、一太郎は“下手人(犯人)”探しへと立ち向かうことになります。ミステリー要素と人情味あふれるドラマが絡み合って進む物語です。
🗺 世界観・設定の特徴
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妖怪と人との共生:人間には見えないが妖には見える力を持つ妖たち。彼らと一太郎との関係性が物語の軸になります。
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江戸情緒と時代背景:商家、町人、風景、暮らしなど、江戸時代の雰囲気を背景に幻想性を加えた世界。
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主人公の体の弱さ:一太郎の“虚弱体質”というハンデが、普通の探偵ミステリーとは違う視点を生みます。
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妖のキャラクター性:白沢、犬神、そしてその他の妖がただのモンスターではなく、それぞれ人格や感情があり、一太郎を支える“仲間”です。
🎬 アニメ化・放送情報
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テレビアニメは 2025年10月3日より フジテレビ系 “ノイタミナ” ブロックで放送開始予定。
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制作は BN Pictures。
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原作小説シリーズは、2001年から刊行されており、シリーズ累計1000万部突破と人気が高い作品です。
【しゃばけ】の原作
★「しゃばけ」の原作は小説です。
コミックスも出版されています。
DMMブックスで試し読みができます。
しゃばけ【第1話】のネタバレ感想
「あんや」
江戸の大店(おおだな)・長崎屋の跡取り息子である一太郎は体が弱く外出もままならない。ある日、幼い一太郎を心配した祖父・伊三郎(いさぶろう)は二人の子供を一太郎の兄やとして連れてくる。仁吉と佐助と名乗る二人の正体は、白沢と犬神という妖だった。時は流れ、数えで17歳となった一太郎はお目付け役二人の目をかいくぐり独りで遠出をするのだが…。
江戸の大店で廻船問屋兼薬種問屋の長崎屋の跡取り息子である一太郎は体が弱くて寝込んでばかりいて、今日も医者に診てもらったけど死ぬかも知れないと落ち込んでいると鳴家が心配してくるのは可愛かったです。
祖父の伊三郎がやって来ると新しい手代だと佐助と仁吉を紹介し、一太郎は小僧が奥に来るのは初めてだと言うと佐助と仁吉は利発な子だと気に入ってお仕える事を約束するとは立派な物言いでした。
子供が欲しかった母親がお稲荷様に願掛けして一太郎が生まれ、一太郎はお稲荷に守られていて代わりに妖を遣わしたと佐助は犬神で仁吉は白沢とは不思議でした。
時は過ぎて一太郎は立派に成長して佐助と仁吉が世話を焼くけど元気に店へ朝餉に行き、店の者から声を掛けられて慕われているのは嬉しくなりました。
一太郎が店に顔を出すとちょうど来ていた医者の源信に挨拶すると顎を掴まれて口の中を見てくれて過保護ですね。
一太郎が小僧の隣で薬を作ろうとすると仁吉が止め、湯を見ると言うと薬缶の湯をかぶったら大変だとじっとしているように注意されたのは残念でした。
一太郎は夕方になると屏風のぞきを呼び出して自分の身代わりにさせて一人で出掛け、誰かに会いに行ったのは気になります。
お目当ての人物には会えなくてすっかり夜になってしまい、鈴彦姫が声を掛けて来たのは安心したけど、一太郎は兄に会いに行って籠が捕まらなかったとはビックリでした。
鈴彦姫が血の匂いがすると言ったのは緊張したし、香りがすると笠を被った男が寄越せと追い掛けて来たのはハラハラしました。
鈴彦姫が灯りを追って来ていると言うので一太郎は吹き消して路地に隠れ、一太郎は来いとふらり火を呼び囮になってもらってやり過ごしたのは賢いです。
鈴彦姫が一太郎を送ってくれるのは優しいし月が出たのは安心だけど、川の側で人が死んでいたのは衝撃でした。
しゃばけ【第2話】のネタバレ感想
「ものうい」
あやしい男をなんとかやり過ごした一太郎は、長崎屋へと帰る道すがら殺人現場を目撃してしまう。さらには待ち構えていた仁吉と佐助に他出の理由を問い詰められ、下手人が捕まるまで外出を禁じられてしまい……。
一太郎は鈴彦姫に長崎屋へ送ってもらうと途中で人が死んでいるのを発見したけど、さっき襲って来た野盗に見つかったら大変だとその場を離れたのはドキドキしました。
一太郎は死んだ男の事を気にするけど鈴彦姫に早く帰ろうと急かされ、佐助と仁吉が怖い顔をして迎えに来て血の匂いがすると心配するけど鈴彦姫が説明し、一太郎は鈴彦姫にお礼を言うと笑顔で別れたのは可愛かったです。
店に戻ると屏風のぞきがグルグル巻きにされて井戸に吊るされそうになると一太郎が反省し、人殺しに遭遇した事を白状すると提灯に長崎屋の文字があったから正体がバレたかもと言い、人殺しが捕まるまで外出禁止になったのはしょうがないですね。
佐助がどうして外出したのか聞くと一太郎は息抜きしたかったと言い、仁吉から夜の聖堂脇に行ったのは何故か聞かれたけど父親が来たので追及から逃れたのはホッとしました。
翌朝になって食事をしていると母親が日限の親分が日本橋の方へ急いでいたと言い、一太郎が外に出ていた事を知っていて心配で泣いたのは優しいです。
一太郎は裏にある菓子屋の三春屋へ行くけど仁吉が付いて来て、跡取り息子の栄吉とは幼馴染で気心が知れているけど、栄吉は菓子作りが下手で一太郎が上物の砂糖を渡すけど作るのを止めたのは笑えました。
一太郎は栄吉に仁吉や佐助に内緒で調べものをさせていて、東屋へ松之助に会いに行ったと報告したのは何故か気になるし、栄吉は餡をダメにしたと悩んで一太郎を羨ましがってお互いにないものねだりをして人生は上手くいかないですね。
店に帰ると日限の親分が来て奥で事件の事を聞くと、死体を見つけたのは清掃に来た老人で、殺されたのは大工の徳兵衛で着ていた半纏で分かり、棟梁として人を使う立場にある腕の立つ大工だったので殺される見当がつかないとはミステリーですね。
首を落とされていたと聞いて一太郎が見た時はあったのにと考え込み、定廻りの旦那の考えだとお武家の試し切りではと言い、親分は下っ引きの正吾が探しに来たので帰ると、佐助が饅頭をたいらげて袖の下を受け取るしか能が無くて役に立たないとは笑えました。
佐助は例の荷が届いたと一太郎に伝え、川で血の付いた刃物を洗う男がいたのは恐かったです。
しゃばけ【第3話】のネタバレ感想
「さきぶれ」
長崎から届く特殊な品の管理を任された一太郎。着荷を待つ一太郎と手代二人の前に、妖の野寺坊と獺が現れる。一太郎たちに頼まれて下手人の手がかりを探していた野寺坊と獺は、意気揚々と報告を始めるが……。
一太郎は長崎から届いた荷を参番蔵に運ぶので鍵を預かって欲しいと佐助から渡され、何もせずに座っているだけでいいと心配されたのは残念だけど一太郎は余計な事を聞かれずに済むと安心したのは笑えました。
夜になって佐助と仁吉と一緒に荷を待っていると野寺坊と獺が現れ、一太郎が襲われた事件を調べたけど死んだ男の名前が大工の徳兵衛だと報告し、既に知っている情報だったけど一太郎は2人の妖に菓子をあげたのは優しいです。
獺が徳兵衛は仕事道具を失くしたと言うと佐助と仁吉が食い付き、古い道具を買った店を調べるように指示したのは結果が楽しみです。
荷物が届いて運んで来てくれた水夫に一太郎は飴をあげて、袖には母親からもらった黒砂糖が入っていて皆が一太郎を過保護に扱っているのはほのぼのしました。
荷物はミイラで一欠片一両とは高額だけど不老不死の効果は分からず、一太郎にも飲ませていないので間違いなく思い込みですね。
一太郎は事件に関わってしまったので突き止めたいと思うけど、兄の松之助について何とかしたいと思っているのは何を考えているのか気になります。
松之助が働いている桶屋の店先で動物が頭を斬られて死んでいるのが見つかり、最近では犬猫が殺されている事件が続いているのは物騒ですね。
松之助は桶屋の従業員達と良い関係を築いていたし、生きていれば心が浮き立つような事に出会えると希望を持っていたのは安心しました。
ミイラを升田屋が買いに来たので一太郎も蔵へ行くと、知らせたい事があると鳴家が出て来たので慌てて袖に隠したのはドキドキしました。
日限の親分が来て徳兵衛の大工道具があちこちに売られていたと教えてくれて、鳴家が先に知らせたかったのにと一太郎の着物の中で暴れたのは可愛かったです。
親分が帰っても鳴家は怒っていて、屏風のぞきが出て来て一太郎に近づき甘い物を強請ると、佐助と仁吉が怒って屏風のぞきを乱暴に扱って屏風を破こうとしたのはハラハラしました。
一太郎は自分が主人だと言う気がしないと言い、お前達の主人は誰かと問うと2人が言う事を聞いて誤魔化したのは何を隠しているのか気になります。
しゃばけ【第4話】のネタバレ感想
「あいしょう」
屏風のぞきの一件から一夜が明け、何事もなかったかのように一太郎に接する仁吉と佐助。一太郎のことになると、とりわけ息の合った掛け合いを見せる手代二人の姿を見て、女中のおくまは二人が長崎屋に来たばかりのころに思いを馳せる。
翌朝になって一太郎が目覚めると仁吉と佐助に息がピッタリだと言い、女中のおくまにも息ピッタリで長崎屋へ来た時はこまっしゃくれた子だと言われたのは和みました。
2人が長崎屋へ来た時に佐助は何で仁吉と相棒なんだと気に入らず、仁吉も粗暴な犬神に子守が出来るのかとお互いに良く思っていないのは心配になりました。
祖父の伊三郎が一太郎に二人を合わせると屏風のぞきが出て来て、二人はおぎんが寄越したと分かるけど屏風のぞきが役に立つのかと言うと佐助が殴って昔から仲が良くないようですね。
伊三郎はいつまで一太郎の側に居られるか分からないから2人に守って欲しいと頼み、店の者に紹介したのはドキドキしました。
一太郎の部屋へ戻ると布団の中が空で屏風のぞきもいなくなっていたので悪さをしたのかと思ったら、一太郎はシャボン玉を追い掛けて外へ出て行ってしまったのは大変です。
仁吉と佐助は一太郎を連れ去った者について意見が合わず別々で探そうとすると、化け狐から見つかったと知らせがあったのはホッとしました。
長崎屋へ戻って伊三郎に報告すると他にも子供を見たと言う情報があり、伊三郎は下っ引きを呼ぶともう一人の子供は人攫いに逢っていて金を要求されたけど帰って来なかったとは心配です。
仁吉と佐助は犯人が人か妖かで言い合いをして、化け狐達も我らが一太郎を取り返すと宣言し、誰が取り返すか気にする奴は邪魔だと川へ放り投げたのは容赦ないです。
仁吉と佐助は河童に助けられ、河童はもう一人の子供をシャボン売りに化けて世話をしていたけど、怪しい男が妖怪に子供を預けたのを巡り巡って河童の所に来たとはビックリでした。
河童は男が礼の品を持って来ないので家のある通りに戻ると、短刀を持った男が襲って来たけど一太郎が大声を出して助けてくれたとは勇気がありましたね。
河童達は川の中へ逃げたけど一太郎は寝込んでしまい薬をくれと言うから一太郎のいる場所へ案内してもらうけど姿が無かったのは残念でした。
仁吉と佐助が探しに行くと男に追われている一太郎と男の子がいて、仁吉と佐助が素早く男を倒したのはお見事でした。
この件で仁吉と佐助はすっかり仲良くなって、今も一太郎が主人だと大工殺しから守る為に外に出さないようにするけど、怪しい男が通りを歩いていたのは事件の予感がしました。
しゃばけ【第5話】のネタバレ感想
「かたく」
不老長寿と言われる薬を求め薬種問屋に男が訪ねてきた。男のただならない様子に、一太郎と仁吉は木乃伊を売るため蔵へと男を案内する。しかし、木乃伊をみるなり男の様子が豹変し……。
一太郎が店番を任された日に栄吉が見舞いに来てくれて嬉しいけど、持って来た饅頭が不味くて仁吉には栄吉が作ったとすぐに分かり、誰かにあげるから一太郎には別の物を用意するとは笑えました。
店から困った声がして行ってみると客の男が命に抗う薬を譲って欲しいと訴えていて、仁吉はそれなりに金が必要だと言うと男は金を出すけど小銭しかないのは残念でした。
一太郎が奥へと通すと病気の者がいるのかと聞くけど男は薬が手に入らないと何をしでかすか分からない状態で、仁吉は一太郎の無事を優先して売る事にしようと言うのは良い判断です。
蔵へ案内すると男は香りがして間違いないと言うのに、ミイラの匂いを嗅ぐとこれじゃないと一太郎に投げ付け、駆け寄った仁吉を吹っ飛ばしたのはハラハラしました。
一太郎は鳴家にろうそくの火を消して佐助を呼んでもらい、一太郎は短刀で殺されそうになって揉み合いになるけど、佐助が間に合って男を気絶させたのはホッとしました。
男は捕まって良かったけど一太郎は寝込んでしまい、男は野菜売りで大工の徳兵衛に息子を奉公させてくれと頼んだけど断られて殺してしまい、薬についてはだんまりとは不思議です。
栄吉とお春がお見舞いに来てあんこを持って来たけど父親が作ったとは安心だし、栄吉が大工は稼ぎが良いから子供を大工にしたい親心は分かると教えてくれたのは優しいです。
人を生き返らせる薬があるのかと言う話から栄吉が現世は厳しいと言い、自分が菓子作りの腕が無いと言い、お春にも一太郎が好きでも長崎屋の若女将にはなれないと言うと泣いて出て行ったのは可哀想でした。
栄吉は妹に現実を教えて厳しいけど優しさでもあり、一太郎にも頭は良いけど主人主の役目は外での付き合いや雇人を選ぶ事だと言い、自分で立つ事も出来ないのに調べるのは止めろと注意したのは友達思いですね。
お春に縁談があったけど栄吉が使い物にならなければ婿を取らせるつもりで、栄吉も今更他所へ行く当てもないとは上手くいかないですね。
佐助は苦くて匂いのキツイ丸薬を出すと仁吉の失恋話を聞かせてくれると言うから一太郎は薬を飲み干し、仁吉が千年も前の話だと語り出したのは何があったのか気になります。
しゃばけ【第6話】のネタバレ感想
「かたこい」
連日の疲れがたたり寝込んでしまった一太郎。苦い薬を飲むことを嫌がる一太郎に、佐助は「薬が飲めたら仁吉の取って置きの話を聞かせる」と提案する。千年前、平安の御代に仁吉が出会った吉野という女性にまつわる昔ばなし。
仁吉が想い人の事を語り出すけど千年も前の事で、想い人も妖で平安時代の宮中で女房として暮らしていた吉野という名前だけど、吉野が夫婦になりたいと思っていた相手は別にいて見守る事しか出来ないのは切なかったです。
相手の男が病で亡くなってしまうけど吉野は生まれ変わってまた会えると信じていて、300年後に再び会ってお互いの事が分かったけど男はまた病で亡くなったとは悲しかったです。
それから250年後に3度目の再会を果たすけど一緒にいられたのは2年ほどで、仁吉が人間の男を待つのは止めた方がいいと言うけど吉野は泣いてしまい、何百年経っても4度目の再会は訪れなかったとは胸が苦しくなりました。
今から百年ほど前、江戸で小間物屋を営んでいた頃に吉野が一人で稲荷神社に行くと男に連れ去られそうになって助けた男から鈴の音が聞こえたのはビックリでした。
いつもは一目でお互いの事が分かったのに今回は分からなくて、男がお礼の金を躊躇なく受け取り吉野を訪ねて来るようになったのは怪しいです。
吉野が男に舞い上がっているのを仁吉が冷静に窘めると、吉野にとって自分は何なのか悩んだのは切なかったです。
男が吉野に夫婦になろうと言うけど吉野は待ち人じゃないと断ったら男が豹変し、最初に出会った時に襲って来た奴らが登場してグルだったとはビックリでした。
仁吉が助けに来てくれてホッとしたし、男は人攫いで女を遊郭に売って金目の物を取り上げていたクズだったとは最悪です。
仁吉は金を投げ付けて二度と姿を現すなと見逃し、吉野は何で間違えたのかと泣いてしまったのは可哀想でした。
吉野が間違えたのは男が持っていた鈴のせいで、子供を攫おうとした時に止めた男を殺して奪ったとはやるせないですね。
仁吉は千年も想い合っているからまた出会えると慰め、吉野をただただ恋しくて愛おしいとは切ないです。
吉野はその後100年ほどして男と会えて、仁吉は佐助と一太郎の看病をして今度は仁吉が一太郎を待つとは良い主人を見つけましたね。
一太郎は一回会った方がいいだろうと寝ている体を起こし、胸元から栄吉にもらった文を見たのは一人で何処かへ行かないか心配です。
しゃばけ【第7話】のネタバレ感想
「おんない」
長崎屋では行方知れずとなった一太郎をめぐって大騒ぎに。事情を知っている様子の栄吉を仁吉と日限の親分が問い詰めるも、栄吉は何も話さない。さらには長崎屋からほど近い場所で薬種問屋が刺されたと報せが入り……。
松之助が奉公先の本郷の桶屋へ帰ると路地でビードロを見つけ、女将さんからさっさと仕事に戻れと注意されてビードロを懐に仕舞ったのは何かありそうで怖いです。
長崎屋では一太郎がいなくなって日限の親分と仁吉が栄吉に居場所を知らないか聞いていると、下っぴきの正吾が来て薬種問屋が殺されたと報告して外で聞いていた佐助が一太郎かもと駆け出したのは心配です。
栄吉は心配になって一太郎が松之助に会いに行ったと白状し、一太郎はずっと会いたがっていたから栄吉が代わりに調べていたとは怪しい行動の謎が解けましたね。
佐助が一太郎を神社で見つけると駆け寄って抱き締め、泣いて無事な事を喜んだのは心が温かくなりました。
仁吉が番屋へ行くと殺されたのは本町三丁目の薬種問屋・西村屋の主人だと分かったのはホッとしました。
白壁の親分から長五郎が牢屋で薬の話ばかりしていると言い、西村屋を殺した下手人は左官の治助と言い薬を寄越せと長五郎と同じとは不気味でした。
一太郎が長崎屋に戻ると従業員が集められて父親の藤兵衛が怒り、親戚が一太郎の見舞いに来て話をしていたと知って一太郎に何かあれば店を閉じると言ったのは衝撃でした。
一太郎は栄吉の饅頭で屏風のぞきを呼び出し、藤兵衛が松之助に余所余所しいのは何故か聞くと、両親の馴初めと待望の男子が生まれたけど3日もせずに死んでしまい母親のおたえは医者から子供の産めない体と言われ、親戚連中に何かを言われて一年後に藤兵衛は他所で子供を作って連れて来たのが松之助だけど、おたえは離縁だと騒ぐしおたえの母親が他所の血を入れるのを大反対して子供はすぐに生みの親に返されたとは勝手ですね。
おたえは自分で子供を産みたいと近くの稲荷にお参りを始め、松之助の母親は金を貰って本郷の職人と夫婦になり、暫くしておたえの母親が亡くなって、藤兵衛が他所で子供を作った事を後悔していたから可愛いと思えなかったとは酷いです。
一太郎が生まれて夫婦仲も戻り店も続ける事になったので、とっくに忘れた松之助の名前が出て来て皆が驚いているとは悲しいですね。
一太郎は松之助が男で体も強く自分みたいに死にかけて心配を掛ける事もなく、自分と入れ替わって生まれていたら皆が喜んだに違いないと考えて忘れられなくなったとは可哀想でした。
【しゃばけ】の最速配信
『しゃばけ』の最速配信はAmazon Prime Videoで、独占配信となっています。
配信で出来るだけ早く見たい人、地上波放送を見逃した人、後で全話イッキ見したい人、何回も見直したい人の希望を叶えてくれるサービスです。
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【しゃばけ】の関連情報
【しゃばけ】の基本情報
| シーズン | 2025年秋アニメ |
| 放送スケジュール | 2025年10月3日(金)23:30~ |
| 最速配信 | Prime Video 毎週土曜 0:00~ |
| キャスト・声優 | 一太郎(若だんな):山下大輝 仁吉:沖野晃司 佐助:八代拓 屏風のぞき:浪川大輔 松之助:山下誠一郎 栄吉:土屋神葉 お春:若山詩音 鈴彦姫:関根明良 野寺坊:高橋伸也 獺:冨岡美沙子 鳴家:松永あかね、和久野愛佳、田中貴子 |
| スタッフ | 原作:畠中恵『しゃばけ』(新潮文庫刊) 監督:大川貴大 シリーズ構成:待田堂子 キャラクターデザイン・総作画監督:皆川愛香利 サブキャラクターデザイン・総作画監督:志賀祐香 妖怪デザイン:楡木哲郎 プロップデザイン:小沼由莉香、鯉沼菜奈、箱田ななみ、斉藤千恵、スターロイド 美術監督・美術設定:佐藤正浩 色彩設計:まつおたけふみ 撮影監督:大神洋一 編集:新居和弘 音響監督:菊田浩巳 音楽:石塚玲依 アニメーション制作:BN Pictures |
| オープニングテーマ(OP) | くじら:「いのちのパレヱド」 |
| エンディングテーマ(ED) | KAFUNÉ:「脈脈」 |
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