アニメ『ダイヤのA actII』のあらすじとストーリーの流れに沿った感想を1話~52話(最終回)まで掲載しています。
ダイヤのA actII(3期)の感想本文にはアニメのネタバレが含まれる場合がありますので、ご了承の上お読みください。
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ダイヤのA actII【第1話】のネタバレ感想
「夢の先」
センバツへの出場を決めた青道野球部。高校野球の聖地・甲子園球場のマウンドに、ついに沢村が立つ! 全国制覇を目指す青道の前に立ちはだかるのは、昨年夏の大会優勝校・巨摩大藤巻と、その絶対的エース・本郷正宗。はたして青道は巨摩大に勝利することができるのか? 高校球児たちの熱い闘いが再び幕を開ける!
全てのチームが憧れ夢見る聖地・甲子園、夏は甲子園の夢は破れたけど秋大会に勝って甲子園への切符を手に入れ、選抜で青道は宝明と戦って沢村がピッチャーとしてマウンドに立ったのはワクワクしました。
沢村は甲子園の土・スタンド・匂いを感じて笑っていて、降谷がレフトで最後まで投げられたとウズウズしていたのは何処にいても同じですね。
沢村は俺の伝説の第二章の始まりだと投げると転んでしまい、御幸が転がって来たボールを隠すように取ったのは笑えました。
宝明が盗塁するけど御幸が秒速で投げて倉持がベースを踏まさせずにアウトにしたのは良い連携でした。
9回裏で青道が勝っているけど代打として前園が呼ばれ、オフ明けに大スランプに陥ってスタメンから外されとはビックリでした。
前園はセカンドに打ち上げアウトになり、落合コーチがタイミングだと言うけどチームを去らずにベンチに座っていたのはビックリでした。
片岡監督も辞めないで続けてくれたのは嬉しいし、全ての野球人の代表として楽しむだけじゃなく味わい尽くせとは胸アツでした。
青道が勝って校歌を歌うけど降谷は口パクで、テレビの前では新1年生達が見ていたのは一緒に練習する日が楽しみです。
青道が目指すのは勿論トップだけど、快進撃が始まるはずだったとは全国は甘くないようですね。
北海道の巨摩大藤巻高校の選手はホテルでテレビを見ていて、新田監督は初戦をベストメンバーで戦うと言い、ピッチャーの本郷も熱く燃えていたのは対戦するのが楽しみです。
沢村は甲子園で試合をする事がどういう事か分かっていなかったと言い、高校生活2年目は甲子園から始まったとは贅沢ですね。
青道はホテルで新聞に載った降谷を見ていて、沢村が俺はと騒ぐのに降谷本人は居眠りしていて、麻生が珈琲を飲んで背伸びしていたのは和みました。
御幸が寝るのは勿体ないと寝不足だと言うと倉持が共感して、意気投合しているなんて甲子園の奇跡だと思われたのは笑えました。
巨摩大藤巻の試合を青道が見ていたけど、去年の夏に稲城実業が負けたチームで、3回戦に当たるけど今の自分達の実力が分かる相手とは前向きです。
ダイヤのA actII【第2話】のネタバレ感想
「早く立ちたい」
センバツ2回戦、青道の対戦相手は日本庄野。1回戦、150km超の剛速球で相手打線を封じた降谷は一躍マスコミの寵児となり球場では記者やファンの注目の的となる。
2回戦を勝ち上がりベスト8に駒を進めるのはどちらか?
青道の二回戦は新潟県の日本庄野高校で、降谷が154kmの剛速球を出して観客を沸かせ怪物と言われたのは嬉しいですね。
本人も顔を赤くして喜んでいたのは可愛かったし、沢村にちょっかい出されても言い返して喋るようになり、オフの間にずっと一緒にメニューを熟していたとは仲良しでした。
春市は兄から貰ったグローブを見つめるけど7打数1安打の成績に満足していなくて沢村と降谷を見習って自分も頑張ると気合を入れたのは応援したくなりました。
御幸が初球をツーベースヒットにして、降谷がホームランを打って凄いけど、7回になって川上と交代させられてショックを受けたのは笑えました。
川上は2点とられたけど御幸の励ましで最高の舞台で投げられていると自覚し、守備陣がしっかり守ってくれるのは頼もしいです。
川上が投げ切って青道が勝利して3回戦に進出を決め、降谷がインタビューを受けているのを沢村が物凄い形相で見ていたのは笑えました。
薬師も選抜に出場していて宮城県の郁英に勝利し、轟親子が伸び伸びと野球をしていたのは楽しそうでした。
薬師の次の相手は山梨県の山守学院に決まり、青道は巨摩大藤巻が相手で、大会8日目にしてベスト8が出揃ったのはワクワクしました。
新聞に薬師の雷市が泣いている写真が載ったけどご飯が美味し過ぎるとは和むし、青道のホテルに多くの人が集まって取材を受ける降谷を沢村がまた凄い顔で見ていたのは笑えました。
落合コーチは調子の良い者を優先して使うのが甲子園を勝ち抜く鉄則だと言い、片岡監督が無言なのはドキドキしました。
降谷は巨摩大藤巻が甲子園に行けるチームだと分かっていたらそっちに行っていたか聞かれると、青道だから成長できたしまだまだ成長できると思っていると宜しくお願いしますと皆に頭を下げたのは素直でビックリでした。
沢村は初戦で良いピッチングを見せられなかったから試合で使ってもらえないと思い、明日こそ自分のピッチングでチームに貢献したいと思うけどチャンスが来るのか心配です。
ダイヤのA actII【第3話】のネタバレ感想
「野球の申し子」
センバツ9日目第4試合、いよいよ始まった巨摩大藤巻戦。巨摩大藤巻のエース・本郷正宗が満を持して初先発。
150キロを超えるストレートと切れ味鋭いスプリットを武器に未だ無失点の本郷を青道打線は攻略出来るのか?
一方の青道は降谷が先発。巨摩大藤巻打線を相手に、降谷の立ち上がりは…?
青道はホテルで今日の試合をテレビで見ていたけどバスが来ると気合が入り、巨摩大藤巻も同じでホテルから出る顔に気迫が感じられました。
第二試合だった薬師は勝ったようでホッとしたけど、最後の青道と巨摩大藤巻との試合が始まるのは緊張しました。
巨摩大藤巻の先発はエースの本郷でキャッチャーの円城とは中学からのバッテリーとは要注意ですね。
青道の最初のバッターは倉持で初球から打つけど150kmの剛速球で空振りし、片岡監督からはストライクゾーンを上げて低めの球は捨てていいと指示があったけど空振り三振になったのは残念でした。
薬師の雷市が見に来ていて打ってみたいとはしゃぎ、ミッシーマは俺なら手を出さないとは正反対ですね。
次のバッターは東条で速さと沈む球に空振りしたのは残念だし、春市も空振り三振になる本郷のピッチングは恐ろしいです。
青道の守備になり片岡監督から受け身になるなと言われ、落合コーチから隙を見せたらつけこまれると言われ、沢村が始まったばかりだからしっかり守りましょうと声を掛け、降谷にアウト一つずつだと言うけど見事なスルーでした。
青道もエースの降谷が出たけど寒いと感じていて、御幸がアウトコースを指示して153kmも出ていたのにレフト前にヒットを打たれたのはショックでした。
巨摩大藤巻に2点を取られてビックリだし、その後は0点に抑えてホッとしたけど、塁に出たのは白洲だけとは厳しいですね。
バッターボックスには降谷が立って自分の失点は自分で取り返すと気合が入り、円城が本郷は負けず嫌いだと3年前を思い出し、中学時代で凄い奴がいると降谷の事が噂になっていたけど出会う事はなく神宮球場でコイツだと直感したとは運命の対決ですね。
新田監督は自ら雪かきして雪が無くなったから練習だと厳しく、本郷は野球を楽しむ為じゃなく優勝旗を奪いに来たとは恐いです。
軟弱な都会もんに俺らは止められないと降谷が三振になり、7回表になって雪が降って来て天は巨摩大藤巻に味方しているように見えました。
春市がバットに当てるようになったけど点は取れず、御幸がヒットを出したけど降谷はアウトになり、セカンドのキャプテンが守ったのに本郷は見向きもしないとは癖のある奴ですね。
降谷は誰にも塁に出さないと投げ回を終わらせるけど、あと2イニングで青道が追い着けるのか心配です。
ダイヤのA actII【第4話】のネタバレ感想
「はじまりの日」
巨摩大藤巻との準々決勝はいよいよ終盤に突入。
青道打線は巨摩大藤巻の本郷に対しここまで7回に御幸が放ったヒット1本のみにおさえられる。
しかし青道先発の降谷も本郷に呼応するかのように尻上がりに調子を上げていく。
果たして青道はここから本郷を攻略しベスト4進出を決めることが出来るのか?そして沢村の登板機会は…⁉
青道と巨摩大藤巻との試合は7回裏の巨摩大藤巻の攻撃になり、最初は本郷からだったけど降谷が3人を三振にして5・6・7回とパーフェクトピッチングとは凄いです。
巨摩大藤巻の新田監督が降谷の人気にどっちが勝っているか分からないと褒め、本郷は新田監督から先発にも選ばれる注意を受けるばかりで嫉妬して更に闘志を燃やしたのは監督の作戦が上手くいきましたね。
8回表の青道の攻撃になると金丸が打ち上げるけどセカンドに取られてしまい、代打で前園が出ると顔は般若みたいに恐いのにレフトに上げてしまいアウトなのは残念でした。
麻生も気合を入れてバッターボックスに立つけど本郷の球に空振り三振になって点数が入らないのは焦ります。
沢村はマウンドに立ちたいと思うも後が無い試合で降谷に任せるしかなく、沢村は悔しさを胸に仕舞って大きな声で応援したので頑張って欲しいです。
降谷の調子はどんどん良くなって154kmを記録したのは凄いけど、試合は1点も取れず負けてしまったのは残念でした。
倉持はバットに当てるもアウトになり悔しそうで、春市はベンチに座り込んで次に繋げられなかった事を悔やんでいたのは可哀想でした。
最初に2点を取られた事で降谷の初回が苦手な課題が顕著になり、後はエース対決になったので打席の強化も力を入れて欲しいですね。
整列の挨拶の時にキャプテン同士はフレンドリーだけど、降谷が手を出すのに本郷は無視して円城が謝ったのは感じ悪いですね。
沢村は試合に出ていないのに巨摩大藤巻達の選手と握手しまくっていたのは笑えるけど、甲子園の土は持って帰っていいのかと聞いて走り出し、ブルペンの土を一掴みして試合に出られなかった悔しさを忘れないようにとは胸アツでした。
青道は整列してグラウンドに礼をして準々決勝で甲子園を去る事になり、春の選抜が終了したのは寂しかったです。
ダイヤのA actII【第5話】のネタバレ感想
「合流」
巨摩大藤巻に敗れ青道のセンバツは終わった。本郷との投げ合いで降谷は何を感じたのか?
甲子園での激闘の余韻に浸る暇もなく、再び走り出す青道ナイン。新1年生も合流し、新しいチームがスタートを切る。
それぞれに夏の大会まで残された時間の少なさを噛みしめる部員たち。そんな中、春市にはある変化が......。
若菜は昨日送ったメールが今頃来たと不満そうで、沢村からはさらば大阪と写真を送って来たけど背後に残像の倉持が写っていたのは笑えました。
春季大会が行われるけどトーナメント表では薬師と稲城実業の戦いが見られるようで、薬師は甲子園から帰って来てすぐとは大変です。
マネージャーの夏川がどちらかが夏のシードを取れないと言うと梅本はノーシードの方が恐いと言い、青道の部員は休みゼロで練習していると夏川と梅本は最後の夏だから頑張ろうと笑顔なのは寂しくなりました。
春市は亮介から俺とは違う道を歩んでいるから自分だけの道を突き進めと言われた事を思い出し考え込んでいたのは心配です。
取材や試合の申し込みが殺到しているのは嬉しいし、校長と教頭も笑っていてご機嫌なのはホッとしました。
片岡監督もOBや後援会からの誘いで忙しくなるから落合コーチがチームを見るとはビックリだけど、太田部長が甲子園から帰って来た選手達の顔付きが変わったとは頼もしいです。
降谷は取材があるのに沢村と走っていて、川上から疲れを取るのが優先だと止められ、沢村がまたウザ絡みしていたのはいつもの光景で笑えました。
春市が前髪を切って目が見えるようになったと部員が騒ぎ、春市は顔を真っ赤にして照れていたのは可愛かったです。
沢村は春市がグレたと叫び、御幸はボールが見やすくなったと言い、倉持は遅かったくらいだと言い、沢村が大騒ぎするから春市が怒って黙ろうかというと皆が亮介に似ているとビビったのは笑えました。
新学期が始まって野球部は壇上に上がって称えられ、沢村は降谷と金丸と同じクラスになり、マネージャーの吉川も同じクラスなのは和みました。
春の甲子園は巨摩大藤巻が優勝して薬師も残念だったけど、野球部に新一年生が来ると沢村と倉持はケチャップで同室になる浅田を脅かして泣かしたのは可哀想でした。
御幸は同室になった奥村に睨まれて残りの生活も楽しくなりそうと笑い、沢村は一生懸命挨拶しているのにと締め上げ、倉持が無言で足を蹴っていたのは笑えました。
片岡監督は新入部員に先輩達の練習での態度や姿勢を見て欲しいと言い、我々が求める野球を肌で感じて欲しいとは熱いです。
部員は2・3年生59名、新入生35名、夏の甲子園を目指して青道野球部が始動したのはワクワクしました。
ダイヤのA actII【第6話】のネタバレ感想
「Go Straight」
春のセンバツでの戦いを終えた青道は休む間もなく春季東京都大会に挑む。
青道初戦の相手は永源高校。先発は川上。甲子園で一躍名をあげた降谷の登板を期待する観客たち。果たして降谷の登板はあるのか。一方甲子園で悔しい気持ちと降谷の存在を改めて感じた沢村の登板は?
春季東京都大会が始まり青道はAブロックの3回戦からの出場で初戦の相手は永源高校、観客席では新入部員がユニフォームを着て応援しているのは新鮮でした。
倉持が2塁にいて春市がバッターボックスに立ち、木製バットを使い続けていて難しい球は全部ファールにして自分に足りないものは分かっていると左中間ヒットを打ち、倉持がホームに帰って追加点を取ったのはグッジョブです。
落合コーチは春市が木製バットを使って頑固者だと言い、髪を切って腹を括ったと思ったのは笑えました。
御幸がホームランを打って春市もホームに帰り、降谷もセンターへヒットを打って5点も取ったのは凄いです。
川上が1点とられたけど何とか抑え、御幸が褒めても胸に刺さらなかったのに観客席からのサムズアップに笑顔になったのは可愛かったです。
ピッチャーは沢村に代わり他の守備陣も多数変えて多くの選手を試合に出させようとしているのは嬉しいし、春市が沢村と口をきいていなかったようで試合だけと冷たいのは笑えました。
御幸は沢村にストレート一本で勝負して存在感を示せとは良い先輩だし、バッターが沢村の球が早くて勢いに付いて行けないと三振にしたのは凄いです。
1年生達が沢村のピッチングにそれぞれのポジションから色々と思い、キャッチャーに期待以上の球で応えていると褒められたのは嬉しいですね。
4番バッターになるけどストレートで勝負し、沢村は御幸となら更に上へ行けると渾身の一球を投げたのはドキドキしました。
Bブロックの3回戦は明川が南台と戦っていたけどコールド負けしてしまい、楊はボールボーイをやっていたのは嬉しかったです。
同じくBブロックの3回戦で市大三高が河村と戦ってコールド勝ちして、天久はお前達が点を取るから早く終わったと冗談を言うけどチームメイトに怒られたのは笑えました。
青道も7回コールド勝ちして強いのは凄いけど、裏で沢村は御幸に説教されてうるせぇと文句を言ったのは笑えました。
稲城実業と薬師の試合が始まろうとしていたけど両校とも観客席では新入部員が見守っていて、雷市はミッシーマとバットを振りながら笑っていたけど成宮が静かに燃えていたのは恐かったです。
ダイヤのA actII【第7話】のネタバレ感想
「KING」
春季東京都大会3回戦で注目の対戦が実現した。昨年夏の大会の覇者、世代ナンバーワンサウスポー成宮鳴擁する稲城実業対センバツベスト4、豪打轟雷市擁する薬師の対戦。
冬のトレーニングとセンバツでの経験を経て一回りも二回りも成長した薬師真田と稲実打線の戦いは?そして成宮は秋の敗戦から立ち直れたのか?注目の一戦の幕が上がる!
春季大会の3回戦で稲城実業と薬師が対戦する事になり、青道からは渡辺とマネージャーの梅本が偵察に来ていて成宮が雷市を相手にどんなピッチングをするのか注目だとは楽しみです。
薬師の先発は真田で稲城実業のバッターは神谷だけど高く打ち上げてしまいアウトになったのは残念でした。
白河もサードゴロで押さえて真田の投球は秋よりも力強さが増しているとは恐いけど、下半身強化のトレーニングと甲子園での経験がピッチャーとして一皮剥けたとは青道と試合して欲しいです。
轟監督も甲子園で戦って来た勢いそのままに勝つと言い、真田のピッチングが絶好調で楽しそうでした。
稲城実業の成宮が投げると運良く選抜に出られたチームがいつまで調子に乗っているんだと口が悪いし、俺がキングだと闘志を燃やしていたのは恐かったです。
ミッシーマが成宮と戦うのを楽しみにしていてちょっぴり憧れていたと本音が出たけど、大きく打ち上げてポヨンと落ちたのは笑えました。
成宮は冷静で落ち着いているように見えたけどキャッチャーの多田野がタイムを取ってギャグで励まそうとしたら面白くないと怒られたけどいつも通りになったのはホッとしました。
多田野は成宮に気持ち良く投げてもらう事が俺の役目だと考えていて、成宮はマウンドの上では王様でいたいから付いて来れるかと聞いたのは格好良いです。
雷市が相手でも成宮は強気のピッチングで、雷市がストレートを見逃したのはビックリだし、甲子園で見て来たどんなピッチャーよりも凄いと打ったけどアウトになったのは緊迫した対決でした。
真田は成宮と同い年なのにヤバイと思うけど稲城実業に得点を許さないのも凄いです。
薬師は雷市が三振になってランナーを一人も出せず、稲城実業の神谷がホームランを打つと白河もヒットを打ってホームへ帰って2点入ったのは流石です。
稲城実業の選手達は地味な訓練を毎日繰り返して精神を削られるけど目に迷いは無く、秋大会で負けた事を無駄にせず日本一になる事だけを目標に成宮は雷市をまた三振で打ち取ったのは凄いです。
成宮は2回以降一人のランナーも出さないパーフェクトピッチングを見せたのは気分上がるけど、青道にとっても脅威となるので試合する日が楽しみです。
ダイヤのA actII【第8話】のネタバレ感想
「カンフル剤」
神宮第二球場。稲実と薬師の火花を散らす一戦にいよいよ決着がつく。一方、青道高校では、奥村ら新1年生が高校野球の厳しさに悪戦苦闘していた。春季大会のベンチ入りメンバーは本来20人だが、青道の登録は現在18人。片岡監督が敢えて空けた2人分の枠をめぐって、最後の夏の大会を目指す3年生たちを筆頭に2年生、さらには新入生1年も交えた選手たちの切磋琢磨が激しさを増す──。
稲城実業は8回にも2点を追加して勝利し、山岡がツーベースヒットを打って3点目を入れ、成宮をフォアボールで出した後に多田野がタイムリーで4点目が入り、最終回で薬師はクリーンナップに繋ぐ前に終わったのは残念でした。
真田は甲子園で負けた時よりも悔しいと言い、轟監督は野球に真剣になるほど悔しさも増えていくけど自分に期待していい投手だとは嬉しいですね。
雷市はバットを握ったまま壁に向かっていて、成宮鳴稲城実業まとめてぶっ飛ばすと大声で叫んだのは悔しそうでした。
廊下でバッタリ会った1年生達も試合に出ていないのにバチバチで、薬師の友部が次は勝つと言うと稲城実業の赤松が次はグラウンドで会いたいとは楽しみです。
青道では渡辺からの情報と録画で試合を検証していて、沢村と降谷がスコアブックを見ていると由井に意外だと思われたのは笑えました。
朝練で沢村はバッティングの練習をしていたけどバントの構えからなら打てるとドヤ顔をして調子に乗っているのは楽しそうでした。
前園も練習では大きな当たりを出して他の部員も気合が入っているけど、緊張感が出ているのは春大会のベンチ入り枠があと二人残っているからとはドキドキしました。
一年生達は走りながら練習がキツイと弱音を吐き、先輩達は必ず誰かがバットを振っていて帰りも遅く、結城と由井が前に出ると奥村も追い掛けたのは負けず嫌いですね。
一年生が疲れて朝食が食べられないでいると金丸が朝食の大切さを教えて、自分の為になるからと面倒を見ていたのは偉いです。
沢村が張り合っておかわりを山盛りにしていたけど、春市が棒読みで凄いと言ったのは笑えました。
一年生が食事で苦しんでいる頃、落合コーチがベンチ入り出来そうな一年を選んでおいたと片岡監督にメモを渡したのは誰が選ばれるのかドキドキです。
マネージャーも2人入って良かったけど先輩になった吉川がドジっ子なので先が思いやられます。
一年生4人がバッティング練習に加わると結城を筆頭に大きく打って先輩達を驚かせたので誰が選ばれるのか楽しみです。
ダイヤのA actII【第9話】のネタバレ感想
「バトル×バトル」
春季東京都大会4回戦を迎える青道高校。また東西東京地区の分別が無い春季大会ならではの対戦が実現した。甲子園常連校で東東京の雄、帝東高校と戦うのは昨年秋の大会で王者稲城実業を下し、一躍注目を集めた鵜久森高校の対戦だ。この試合の勝者が稲城実業と5回戦で当たることになる。注目の一戦だ!
春季大会4日目、青道は朋大一高との対戦で先発は降谷だったけど制球に苦しみ初回からランナーを背負うピッチングが続いたのは心配です。
沢村がブルペンから俺が行くしかないと叫んでいたけど、守備にも助けられて打線も奮起して前園もタイムリーヒットを打ったのは嬉しいですね。
降谷は徐々に制球が安定して7回でコールド勝ちしたのはホッとしたけど、複数の学校が偵察に来ていたのは恐いです。
ベンチには一年生の結城と由井がいて気分上がったけど、観客席にいる奥村は悔しそうでした。
夕食後に沢村は御幸を誘うけど由井が一緒に行ってもいいか聞くと御幸が沢村の世話を丸投げし、降谷も行こうとすると渡辺に反省会だと残るよう言われたのは笑えました。
御幸が同室の奥村に食事で苦戦しているからアドバイスしたけど、絶対に完食してみせると張り合ったのは素直じゃないですね。
2年生の岡と高津は1年生がベンチ入りしているのは認められないと、街灯も届かない場所でバットを振り続けているのは悔しそうでした。
沢村は全力で寝ぼけていたけど同室の一年生・浅田は眠れずに走りたくないしご飯も食べたくないとは心配です。
由井が降谷の球を上手くキャッチ出来ずに苦戦していて、小野がウチは癖のある投手が揃っているから慣れるしかないとアドバイスしたのは良い先輩です。
御幸は奥村が柔らかいキャッチングをして投手に声を掛けられる奴で安心したとはキャッチャーも豊作です。
稲城実業と鵜久森がそれぞれ準々決勝を迎えていて、帝東対鵜久森の試合はエリートと不良対決だけど口の悪さは同じですね。
帝東の向井はインコースに攻めて球数を減らす新しいスタイルを試しているとは余裕だし、オフは地獄のような練習をしたとは青道と戦って欲しいですね。
青道の食堂では昼食に苦しむ浅田に沢村がキャッチボールに誘い、同室の倉持は浅田に限界が来ているかもと気付いていて、沢田は俺が一肌脱ぐと元気付けようとしていたのは優しいです。
沢村が暑苦しく浅田が食べるのを応援していると、奥村は安っぽい励ましはいらないから目障りなんで消えて欲しいと言ったのは衝撃でした。
沢村がクラスと名前と出席番号を言ってみろとは笑えたけど、奥村が反撃したのはハラハラしました。
ダイヤのA actII【第10話】のネタバレ感想
「初陣」
奥村に反発されたことを御幸に話す沢村。かつて先輩と衝突した過去、クリスの事情を知らず暴言を吐いたことを思い出す。春季大会は帝東対鵜久森に決着がつき、青道は準々決勝で春日一高と対戦。その先発は降谷か、沢村か? 市大三高の天久や奥村ら新1年生が見つめる中、「勝ちにいくと」宣言した片岡がマウンドに上げたのは──。
沢村は怒って食堂を出ると金丸の部屋へ突撃して何も言っていないのに全部お前が悪いと言われ、一年の奥村に絡まれたと愚痴を言ったのは笑えました。
浅田が頑張って完食して外に連れ出してナイスフォローだけど、沢村はキャッチボールの事をすっかり忘れていたのはダメな先輩です。
帝東と鵜久森の試合はピッチャー・向井とバッター・梅宮の対決になり、梅宮は勝利の為に全てをボールに込めた男の目だと沢村を思い出し、覚悟もプライドも粉砕してやるとは恐いです。
向井も相手にビビッて自分のピッチングを崩すなら噛みつかれた方がマシだと鍛えて来た日々を思い出し、目が気に入らないし勝てると思っているのかと投げて打ちとったのは拍手でした。
沢村は御幸に奥村の事を話すと東に暴言吐いていた過去を指摘されて因果応報だと言われ、沢村はクリスの事も思い出して一年前の自分に恥ずかしくなってタイムマシンで説教をしに行きたいとは笑えました。
帝東と鵜久森の試合は3対0で帝東が勝利し、稲城実業は初回から7点も取ってコールド勝ちしたけどエースの成宮を温存して勝利したとは強いです。
青道の対戦相手は春日一高で先発に沢村が投げていて、降谷は選抜から調子が悪いのは心配です。
片岡監督からはチームとして全国制覇を掲げている以上全ての試合に勝ちいくから選手全員チームとしての決意を見せろとは胸アツでした。
沢村は肩も軽いし指先の感覚も悪くないし、勝ちにいくと言った試合で先発を任されたので監督の期待に応えたいと思い、御幸がナンバーズを試してみようとはドキドキしました。
結城がバッターボックスに立ったので期待したけど観客もどよめく豪快な三振とは笑えました。
沢村の投球は相手チームを動揺させ三振で回を終わらせ、落合コーチも珍しく褒めて一年生達が驚いていたのは誇らしいですね。
青道の攻撃は倉持が盗塁に成功して、東条は結城のスイングを見て2番が約束されている訳じゃないとヒットを打ち、春市はピッチャーの得意球でヒットを打って先制点を取ったのは凄いです。
ダイヤのA actII【第11話】のネタバレ感想
「視線の先」
春季大会準々決勝、春日一高戦。3回裏に3番・小湊春市のタイムリーで先制した青道高校は、4番・キャプテンの御幸が続く。先発の沢村を御幸のバットで楽にすることができるのか?沢村は5回この試合最大のピンチを迎える。果たして沢村はこのピンチを抑えられるか?試合の行方は? 一方、甲子園での投球の記憶は降谷に大きな影響を与えていた。エースへの思いを一層強くする降谷。彼がその視線の先に見ているものとは……。
青道は春日一高戦で3回の攻撃に4番の御幸がバッターボックスに立ち、春日一高のキャッチャーは弱気な球を投げさせてフォアボールで塁に出すと満塁になって青道のチャンスになったのはラッキーでした。
後の白洲や前園もヒットを打って4点になり、4回でも2点を取ったけど、5回で沢村がフォアボールとデッドボールで満塁にしてしまいセカンドゴロでアウトになったのはホッとしました。
6回で降谷が登板すると調子が良いように見えたけど、まだ肩に力が入っていてミットを構えた所に投げられていないのは不安です。
降谷はもっとイケると巨摩大藤巻のエース・本郷を思い出して投げると空振り三振を取って凄いし、自分でも今のは良かった気がするとホクホクしていたのは可愛かったです。
7回で結城がホームランを打って2点入り、サヨナラコールド勝ちしたのは存在感を示しましたね。
市大三高は仁王學舎大附属高校と対戦し、青道は観客席で偵察していると御幸が沢村と降谷に試合の流れ、一つのエラー、判断ミス、何が勝敗を分けるかよく見ておけとはドキドキしました。
市大三高がホームランを打って2点を取り、ピッチャーの天久も調子を上げて完璧なピッチングを見せたのは強敵ですね。
青道の準決勝の相手が市大三高に決定し、3チームが西東京で夏の甲子園を争う事になるので余計な情報を見せたくないけど負けるつもりもないとはワクワクしました。
食堂に沢村が行くと中から奥村が出て来て鉢合わせしてしまい、沢村が飯は食べたのかと騒ぐからハラハラしたけど本来の目的である試合の録画を見て自分のピッチングを確認したのは偉いです。
奥村は綺麗ごとを我が物顔で人にぶつける奴は嫌いでガッカリしたと言い過去に何があったのか気になります。
一年生の九鬼はサッカーで足を骨折して入寮が遅れたけど、シニアからの先輩の金丸と東条に話を聞いてもらって、レギュラーで活躍している2人に追い着きたいとは夢がありました。
浅田は沢村が録画を見ながら自分にダメ出しをして色々と考えているのを見て、これが甲子園に出場するピッチャーなのかとキャッチボールがしたいと思ったのは前向きになれたようですね。
ダイヤのA actII【第12話】のネタバレ感想
「ワガママ」
一年生ながらベンチ入りメンバーに加わり、いきなり結果を出した結城将司。奥村、由井、浅田なども徐々にチームに慣れ始め、それぞれがいろいろな思いを抱きながら練習に励む。チームは次戦の市大三高戦を控え、練習に熱がこもる。そんな中、降谷との練習を優先する御幸に焦りを募らせる沢村。奥村は沢村と衝突したことを御幸にたしなめられ、沢村のキャッチャーを自ら申し出る。
由井が降谷を練習に誘うと気持ち良く投げたいから止めておくと言われてショックを受け、沢村は浅田とやっとキャッチボールするけど倉持に無理矢理突き合わせていると思われたのは笑えました。
降谷は散歩に出て巨摩大藤巻高校の本郷の事や落合コーチから日本一の投手になると言われた事を思い出していたのは心配です。
浅田は久しぶりにぐっすり眠る事が出来て良かったけど、沢村は今日も一日頑張るぞと元気だったのにドアを開けると奥村がいて最悪な一日の始まりだと叫んだのは素直ですね。
由井は身長が低いせいでスカウトされなかったけど実力で黙らせればいいと思っていたのに、降谷から実力不足だと言われたと燃えていたのはホッとしました。
一年生のバッティングを見て先輩達も負けていられないと闘志を燃やし、奥村は御幸から沢村とやりあった事を窘められて野球で語り合えと言われたのは優しい先輩です。
奥村は捕手としての行動と反省を御幸に言われて一番腹が立つとは何が気に入らないのか気になります。
降谷の投球は最初の頃に戻ったようだけど強い意志を感じ、川上と沢村は調子が良さそうだけど沢村は御幸に受けて貰ってナンバーズを磨きたいと焦っていたのは心配です。
降谷が御幸に受けて欲しいとお願いするけど沢村が先に約束していて、御幸は降谷が何を考えているのか知りたいと優先してしまったのはドキドキしました。
由井も見ていたいと降谷に付いて行き、取り残された沢村はエースが大事だと分かっているけど悔しそうでした。
部員達は各自ノートを書いていて片岡監督が全員分をチェックしていたのは偉いし、落合コーチから降谷は周りが見えなくなっていると心配していたけど片岡監督は甲子園に行った後だから変化があって当然だとは余裕でした。
奥村が沢村の球を受けると言い出し沢村は何が狙いだと騒ぐけど、ピッチングはピッチャーとキャッチャーが一体となって作り上げる作品だから俺と作りあげる心があるかと聞いたのは先輩らしいです。
御幸は降谷に甲子園で何を見たと聞き、降谷はあの日以上のピッチングを手に入れたいと言い、御幸は地に足のついていない球を受けるのはしんどいとは正直ですね。
御幸はベストな状態にしておかないと先発を沢村に譲る事になると降谷に言い、沢村は奥村とアップする事にしたのは楽しみです。
ダイヤのA actII【第13話】のネタバレ感想
「先攻」
春大準決勝、市大三高戦を翌日に控えた青道の夜間練習。沢村とキャッチボールをする
奥村光舟。どんな距離でもしっかり胸元に投げ込んでくる沢村に驚きを隠せない。
さらに御幸から沢村のナンバーズを受けてみろといわれる奥村。その変化の多彩さ、キレの良さ、投手としての沢村を身体で感じ取る奥村。
翌日、ついに開始される市大三高戦。青道の先発投手は? そしてこの試合の行方は──?
奥村は沢村とキャッチボールして何かを感じたようで、浅田は沢村を勢いと気合だけの人かと思ったら必ず胸元に返してくれると笑顔で、九鬼はコントロールが良いイメージがあるとは後輩からの印象は良いようでした。
奥村はプロテクターを付けて沢村の球を受けてみたいと思い、由井は降谷の球よりも厄介だから集中した方が良いとアドバイスしたのは良い奴です。
変化球にナンバーを付けたものを投げるのはドキドキしたけど、御幸は心の中で降谷に沢村と同じ学年で良かったと言ったのは2人が切磋琢磨して成長できる存在だと認めてくれて嬉しいですね。
由井は沢村の球を受ける止める事が出来なかったけど奥村は良い音を鳴らして、沢村も甲子園を経験して物凄いスピードで成長していると御幸は感じ、外したけど投げた変化球に一年生達が驚いていたのは誇らしいです。
市大三高も練習でバットを振り続けて一年生が驚き、天久が適当な事を吹き込むけど雰囲気は良さそうでした。
片岡監督が降谷のノートを見て自分が日本一の投手になればチームが日本一になれると書いてあったのは甲子園での負けが相当悔しかったようですね。
青道と市大三高の準決勝は青道が先行を選び、ブルペンでは降谷と沢村が準備していたけど、沢村はいつ降谷がやらかすか分からないと張り切っていたのは笑えます。
先発は降谷が選ばれたと闘志を燃やしていて、市大三高の天久も手強いからチーム一丸となって点を取りに行く執念で勝利を勝ち取れとは胸アツです。
青道も市大三高も戦力を温存せずフルメンバーでの対決で、青道の攻撃は倉持からで御幸が先行を選んだのは天久が立ち上がりは良くないから初回で点を取って降谷を援護して欲しいとは優しいです。
倉持は大きくヒットを打って2塁まで行き、東条はバントをして倉持を3塁へと進め、春市の番になって甘い球を来る事を期待してバッターボックスに立つのはドキドキしました。
ダイヤのA actII【第14話】のネタバレ感想
「気配」
遂に始まった春大準決勝、市大三高戦。先攻をとった青道は、市大三高のエース・天久光聖の立ち上がりを攻める! ワンアウトランナー3塁で迎えるは、小湊春市から始まる青道のクリーンナップ。御幸が先攻を取った思惑通り先制なるか?一方、青道先発の降谷はセンバツで感じた自らの思いを胸にマウンドに上がる。そして序盤の攻防が熱く繰り広げられる。
春大準決勝の青道対市大三高の試合は1回表の青道がワンアウトランナー3塁でバッターは春市になり、ボールを見極めてフォアボールで塁に出たのはドキドキしました。
次は4番の御幸だけど観客席では稲城実業の成宮が冷静に試合を見ていたのは不気味でした。
御幸がツーストライクスリーボールで1・2塁間を抜けるヒットを打ち、倉持がホームに帰って先制点を取ったのは気分上がりました。
白洲もヒットを打って春市がホームに帰って2点目が入り、その後は打ち取られたけど結城が豪快な空振りをしてヘルメットが回ったのは面白かったです。
青道の先発は降谷だけど制球が定まらずに逆に狙いが定まらないとはラッキーだけど、フォアボールで満塁にしたのはハラハラしました。
センターに大きく打たれてどこまで伸びるのかハラハラしたけどセンターの東条が取ってアウトになってホッとしました。
その後は両チームとも点が取れない回が続き、守備でナイスプレーを見せた春市と降谷がグローブを合わせて仲良しなのは嬉しかったし、降谷もバックが楽に守れるように打者を圧倒する球を投げるとやる気を燃やして前向きなのは良かったです。
市大三高の天久が徐々に調子が上がって来て青道の結城が大きく打ったけどアウトになったのは残念でした。
天久は守備を味方に任せてピッチャーに専念するタイプで飄々としているのは精神的にブレない強さがあり、帝東の向井が天久を自己中で嫌いだと言うと隣にいた乾が驚いたのは笑えました。
降谷に川上がアドバイスしたのは良い先輩だし、チームの皆が声を掛けてくれて降谷を信じてくれるのは嬉しいですね。
降谷の投球が80球目で多いとマネージャーの梅本が気付き、落合コーチは意味のないボールが多いと言い、バウンドしたり大きく外したりとボロボロに見えました。
見ている誰もが降谷のピッチングに不安を抱き、成宮が秋大の俺もあんな感じだったと独りよがりで余裕がなく観客席からならよく分かるとはピッチャーなら陥る不調なのかも知れないですね。
市大三高のキャプテンに左中間へ抜けるヒットを打たれて1点を取られてしまったのは焦りました。
ダイヤのA actII【第15話】のネタバレ感想
「自分の役割」
春大準決勝市大三高戦。2対0とリードした5回、市大の反撃を受ける青道先発・降谷。なかなか制球が定まらず、乗り切れないピッチングが続く。御幸はそんな降谷のエースとしての自覚を信じ必死にリードする。しかしこの回3つ目のフォアボールを出したところで落合から助言を受け片岡はようやくある決断をする。その決断とは──。
青道は5回裏で市大三高に1点を許して降谷はフォアボールが続き、天久がバッターボックスに立ってエース対決になったのはワクワクしました。
御幸は低めのストレートを要求したけど降谷は高めに投げてレフトへ打たれてしまい、結城がエラーでボールを取り損ねてランナーが2人帰って逆転されたのは最悪です。
降谷は御幸から見ても独りよがりになっている訳じゃなくエースとしての責任感が増して調子を崩しているようですね。
まだ中盤だし1点差なので必要以上に深刻になる必要は無いとはビックリだし、ストレートが低めに決まれば問題ないけどそれが出来ていないので心配です。
成宮は自分の秋大の時を思い出して、降谷は超えるか潰されるかの間際に立っていると言うのは説得力ありました。
その後もヒットを打たれて5点目が入り、落合コーチは片岡監督が降谷一人の為にチームを犠牲にするつもりは無いと言っていたのを思い出したのは鋭いです。
落合コーチが片岡監督にこれ以上の失点は試合が決まると言い、片岡監督はピッチャーを降谷から沢村に代えたのはしょうがないですね。
沢村はワンアウト満塁でバッター4番だけど自分の役目は分かっていると言い、何か怒っているようだけど守備陣にいつもの掛け声を言ってホッとしました。
沢村は降谷が何と戦っているのか分からないけど、ピッチャーはどんな状況だろうと目の前のバッターを打ち取るのが役目で俺を全うするとは格好良いです。
沢村は4番バッター相手にインコースのストレートで勝負して見逃し三振を取ったのは気分上がりました。
次のバッターはチェンジアップを使って奥行の違いで翻弄するも最後はストレートで打ち取ったのは感動しました。
ベンチに戻ると沢村は片岡監督から頭に手を乗せられお前に助けられたと言われるけど、沢村が試合はこれからだと点を取りに行こうとは燃えていますね。
落合コーチが驚いていたのは笑えるし、観客席にいる一年生の瀬戸はベンチの雰囲気が明るくなると褒めるけど、沢村は片岡監督に謝るなと怒っていたのは珍しくてドキドキしました。
ダイヤのA actII【第16話】のネタバレ感想
「勝ってこそ」
春大準決勝・市大戦。前の回、チームのピンチを救う完ぺきなリリーフを見せた沢村。青道6回表の攻撃はその沢村からの打席。沢村自ら出塁し反撃の糸口となることが出来るか?対する市大三高・天久は2回以降青道打線に得点を与えない好投を続ける。青道打線は沢村を援護し逆転することが出来るのか?決勝進出をかけたこの試合の行方は──。
青道の攻撃になりバッターは沢村でいきなりバントの構えで驚かせたけど、沢村は降谷じゃなかったらとっくに代えられていたとエースと控えピッチャーの差にモヤモヤして、エースはそこまで信じてもらえるのかとツーベースヒットを打ったのは根性見せましたね。
味方のスタンドから驚きの声がして、リアクションがおかしいと沢村が怒ったのは笑えました。
金丸はバントの構えをして打席では沢村に負ける気はないと気合が入るけど失敗してしまい、倉持が沢村のヒットを褒めたけど三振になって点が取れないのは残念です。
沢村のピッチングはナンバーズを増やしてバッターを驚かせ「おーしおしおし」といつもの叫びが出たのは調子良さそうです。
8回の青道の攻撃になって沢村はフォアボールで塁に出て、金丸が見逃し三振になったのは残念だし、その後も塁に出る事が出来ずに回を終わらせ市大三高の天久の勢いが止まらないのは大ピンチですね。
試合は9回に1点を取り返すも5対3で負けてしまい、完全にピッチャー交代が遅すぎたのが原因ですね。
最後は前園のレフトフライでやっぱり打席も弱いし、これが甲子園を決める戦いじゃなくて良かったです。
試合後に市大三高の天久が沢村にナンバーズはどうやって投げているのか聞いて来て、沢村は負けたから言う事は無いと言うのに天久は野球談議するだけとフレンドリーで笑えました。
天久が他校のピッチャーに興味を持つのは珍しく、沢村にライン交換してと言うと年下なのにタメ口でツッコミを入れられたのは笑えました。
見ていた奥村は沢村のボールに興味を持つのは分かるけど、負かした相手に失礼過ぎると怒りを見せていたのは味方してくれているのかと嬉しくなりました。
片岡監督も継投の遅れを認めていたし、失点を防ぐ術はあったけど戦い方に迷いがあったとは監督含めて反省会ですね。
ダイヤのA actII【第17話】のネタバレ感想
「3か月」
準決勝の市大三高を戦い終えた青道ナインが見守るなか、同じく準決勝で激突する稲実と帝東。共に1年生から甲子園を経験し、2年生から名門校のエースナンバーを背負う成宮と向井の投げ合いはどちらに軍配が上がるのか。一方、青道高校は片岡監督を中心に今回の市大三高戦の分析を行っていた。また、御幸には「ある思い」が心の中に去来し…。
もう一つの準決勝は稲城実業と帝東の試合が開催され、成宮も向井も1年生から甲子園を経験し、2年生になって名門校のエースナンバーを背負う者同士の戦いとはワクワクしました。
ピッチャーは向井でバッターボックスに成宮が立ち、記者の大和田がどっちも俺様タイプでたまらないと目をキラキラさせていたのは笑えました。
青道のスタメンメンバーは試合を観戦していて、両チームとも得点を許さないけど成宮は3回までランナーを出さない完璧な立ち上がりとは調子良いですね。
向井はストレートを狙ってくる稲城実業打線に変化球で攻めるけどボールが多く、見逃し三振を避けたい打者の心理を逆手に取った投球術を見せて性格の悪さが出ていますね。
6回になって稲城実業の神谷がセンター前へ打って白河もレフトへ連続タイムリー、7回には犠牲フライで1点取ったのは強いです。
向井は味方の反撃を信じて己のピッチングを貫き、我儘と言われても自分を曲げるつもりはなく、毎日野球を探求して来たから誰にも文句を言わせないピッチングをするとは心が強いです。
帝東の乾がホームランを打って1点返し、稲城実業の多田野がタイムを取って成宮にギャグを言おうとするけど長いと言われ、ボールを出してムキになる所が変わっていないのは安心しました。
成宮はツーアウトで打席に向井が立つと多田野の指示に首を横に振って不安になったけど、全ての持ち球を晒して己の力を見せつけねじ伏せたのは強かったです。
整列の挨拶で向井は成宮に大人気ないピッチングありがとうございますと言い、成宮は本気出していないとバチバチなのは笑えました。
明日の決勝は稲城実業と市大三高に決まり、降谷が見に行きたいと言うと御幸も渡辺と見に行くつもりだったとは成宮を意識しているようですね。
春市は沢村に声を掛けるけどビデオでいいと今日の反省をすると言い、エースはやっぱり格好良い存在だと笑顔だったのはホッとしました。
沢村が寮で試合のビデオを見ようとすると降谷も来て一緒に見るのは仲良しだし、落合コーチが降谷のノートを見て片岡監督の采配に納得したけど夏に向けて仕切り直そうとは良い人でした。
御幸は試合での沢村はエースだったと褒め、降谷と沢村と野球が出来るのもあと3ヵ月だとは寂しいです。
ダイヤのA actII【第18話】のネタバレ感想
「確かめたいもの」
春大の結果を受けて、青道の選手たちは皆「自分たちに足りないものは何か」を考え、行動するようになっていた。なかでも沢村はひときわ強い向上心を示し、その思いは最後の夏を控える3年生にも伝播していった。一方、春大はいよいよ決勝戦。神宮第二球場には御幸と、甲子園以降、プレッシャーに悩まされる降谷の姿があった――。
青道の寮では試合のビデオを見ながら沢村と降谷が自分のせいだと主張して喧嘩になり、降谷はエースとしてもっと役目を果たしていたらと言うけど、沢村は俺がもっと頼れるピッチャーなら早く交代していたと言い、負けず嫌いが過ぎて敗因を競い合っていたのは笑えました。
皆が揃って片岡監督から具体的な良い所と反省点を上げて、夏の本番まで背番号は白紙にして夏までの成績に日々の態度を含めてベンチ入りメンバーを選び直すとは全員にチャンスが巡って来たのはワクワクしました。
沢村は明日の試合を見に行かずに打力の無さを痛感したのでバットを振ると何か怒っているのは気になります。
沢村は御幸のリードを汲み取って投げられるようになりたいと考えていて、皆も負けられないと刺激を受けたのはムードメーカーですね。
稲城実業と市大三高の決勝戦、稲城実業の先発は3年生の平野で成宮が煩く、市大三高の天久が首寝違えて先発は3年生の三崎になったのは笑えました。
観客席にいる渡辺は予め予測が出来ていれば落ち着いてプレーが出来るから相手チームを分析するとはありがたいですね。
稲城実業が先制点を取るけど市大三高も負けずに点を追って打撃戦になったのは面白いです。
前日の夜に沢村が御幸の部屋へ行くと配球とリードの違いを説明され、そもそもストライクが入らないとピッチャー主体で使えるボールを選ぶしかないと降谷が言われたのは耳が痛いですね。
沢村はバッティングにも力を入れてクリスから一番長くボールを触っている投手が野球に詳しくなければならないと、色々な人から教わった事を体に深く染み込んで解けろとは成長していますね。
7回から成宮が登板して稲城実業が優勝し、天久が投げる事は無かったので敗因はそこですね。
降谷は日本一のピッチャーになる目標は変わらないけど、まずチームメイトに認めてもらうとは分かっていて良かったです。
奥村は沢村のナンバーズを褒めて一軍に上がったら受けたいと言うけど沢村の話を聞かずに去って行き、野球を楽しむと言う言葉が嫌いでシニア時代の監督がお金でライバルチームに移籍し信じて付いて行こうとした人に裏切られたとは可哀想でした。
野球に集中できる場所を求め、自分の力を確かめてみたいと青道に来たとは今後の活躍が楽しみです。
ダイヤのA actII【第19話】のネタバレ感想
「戦う姿勢」
片岡監督から1年生と上級生の紅白戦を行うことが告げられ、ざわつく青道グラウンド。二軍入りへのアピールになると意気上がる1年生たち。しかしそれは一軍入りを目指す上級生たちも同じ。沢村たちレギュラー組が見守る中、先発として登板する1年・九鬼。圧倒的な気迫を見せる上級生に対し、奥村、瀬戸ら1年生たちはどう戦うのか──?
片岡監督は紅白戦をやると言い、落合コーチも負けたから皆にチャンスが回って来たと言い、片岡監督も落合コーチも夏までに重点を置いて鍛え上げれば化ける選手がいるかも知れないと期待していたのはワクワクしました。
一軍入りを目指す上級生対二軍入りへのアピールしたい1年生の対決で片岡監督が審判になったのは去年を思い出しますね。
上級生達の圧に1年生達が緊張していて、先発ピッチャーの九鬼はキャッチャーの奥村にバッテリー組むのを楽しみにしていると言い、奥村も九鬼に俺達は自分達の力をアピールする為の的だから気を付けた方がいいとアドバイスしたのは緊張しました。
沢村は紅白戦を見たいけど走っていて、春市も昼食を忘れるほどバットを振っていて、金丸と東条は散々だった去年を思い出していたのは辛そうでした。
先輩達の打撃は容赦なく九鬼の送球も乱れるけど、奥村は九鬼のスライダーは悪くないからゾーンに入れば先輩達でも簡単には打てないと褒めたけど、キャッチャーが怖がらずにサインを出せればとはバッテリーを組めなかったのは残念でした。
九鬼は沢村のように守備陣に声を掛けてめげないのは心が強く、瀬戸も浅田も応援して前向きです。
九鬼はシニアの先輩の東条が投手じゃなく外野を守っている事で青道にレベルの高さが分かっていたけど、試合で目の当たりにして挑戦し甲斐があるとは闘争心がありますね。
先輩達は全員が紅白戦に出ている訳ではなく、二軍に入れない3年生もいるのは可哀想でした。
先輩達は紅白戦に出られない部員の為にも中途半端な試合は見せられないと本気なのは恐いです。
一年生の浅田はマウンドに立つ心の準備が出来ていなかったけど奥村に通用する球だと褒められ、食堂居残り組の意地を見せてやろうとは良いキャッチャーでした。
沢村が電柱の陰から見ていたけどバレバレなのは笑えたし、奥村は誰が相手でも勝つ気でいるのは負けず嫌いが過ぎますね。
奥村はアウトコースに構えたけど浅田は緊張して真ん中に投げてしまいツーベースヒットを打たれたのはハラハラしました。
先輩達は上位打線になるけど奥村は守備陣を前で守らせ、試合を諦めていない強い意志を示したのはビックリでした。
ダイヤのA actII【第20話】のネタバレ感想
「自己主張」
1年生と上級生チームによる紅白戦。3回から登場した浅田と奥村のバッテリーが上級生チームに立ち向かう。浅田は奥村と瀬戸が見せたアグレッシブな姿勢に勇気づけられ、「奥村の期待に応えたい、最高のボールをミットに投げ込みたい」と意気込む。浅田の投球は上級生に通用するのか? かたやベンチ入り返り咲きを狙って気迫のこもった投球を続ける上級生チームの川島。奥村や瀬戸のバッティングは鬼気迫る上級生に通用するのか?
1年生チームは奥村の指示で守備陣は前に出て、皆が声を出し雰囲気が良くなったのは奥村のおかげですね。
沢村は奥村を見て熱い奴だと嬉しくなり、ピッチャーの浅田はドキドキしていたけど守備は心配していなくて、しっかりと自分の球を投げて奥村の期待に応えたいとカーブを投げて皆を驚かせたのは凄いです。
浅田はボールになって焦ったけど奥村は縦に大きく割れるドロップカーブがサウスポー独特の起動で曲がる強烈な個性だと褒めたのは嬉しいですね。
同じ球を投げてストライクを取ったのは上級生相手に凄いし、外に投げた球は打たれたけどサードが取ってアウトにしたのはグッジョブでした。
浅田のピッチングは上級生に通用して点を取らせず、浅田が笑顔で奥村とグローブを突き合わせ、沢村も同室の浅田が活躍して嬉しそうでした。
試合を見に行っているメンバーは高島から紅白戦が行われている事を聞いて渡辺が参加していない事に微妙な雰囲気になるけど、ゴールデンウィークは練習試合が多くなるし5月末に御幸が東京選抜に呼ばれているとはビックリでした。
1年生の攻撃になって瀬戸がフォアボールで塁に出ると盗塁を成功させ、3年生ピッチャー・川島の投げた球は低すぎてバウンドしてしまい瀬戸は見逃さず盗塁して3塁に進んだのは凄いです。
瀬戸が走り出して奥村はバントの構えを見せてピッチャーを揺さぶり、金丸は偏差値が高い野球をすると褒め、倉持が沢村より野球に詳しいかもと言うとショックを受けたのは笑えました。
奥村はもっと深く考えろと金に走った監督の言葉を思い出したのは意外だけど、教えが根付いていると悔しそうに消せないとライト前にヒットを打ったのは凄いです。
沢村は去年の紅白戦で春市と点を取った事を思い出していたのは懐かしいですね。
加賀美もセンターへヒットを打って最上の番になると、結城がバットを振り始めて試合に出たいとアピールしたのは笑えました。
由井が俺達も試合に出たいと片岡監督にお願いし、川島がベンチ入りした1年生の実力を確かめてみたいとは熱いです。
沢村が今度は上級生チームの応援をして浅田が怖がるけど、奥村はアウトを積み重ねて行こうとは頼もしいです。
ダイヤのA actII【第21話】のネタバレ感想
「時間がない」
紅白戦が終わり、片岡は一軍に合流させるメンバーを選抜する。その結果に一喜一憂する一年生と当落線上の上級生たち。
一方、教室で倉持とチームのことについて話す御幸は、いつになく饒舌になっていた。
「正直、いくら時間があっても足りねーよ」口ではそう言いながら楽しそうな御幸の様子を倉持は意外に感じるのだった──。
紅白戦は1年生チームが8回にも2点を取り上級生チームに15点を取られて負けたけど点が取れただけ凄いです。
浅田は3失点で奥村の期待に応えられなかったと反省し、金丸と東条は同学年の高津を褒めたのは誰がスタメンに選ばれるのか楽しみです。
3年生の三村と川島に2年生の高津が1軍に合流する事が決まり、関が喜んでいると麻生はいずれ3人弾かれるから笑っていられないと真剣な顔をしたのは厳しい立場にいる事が分かりますね。
紅白戦で2点取ったのは結城と由井がヒットを打ったからで、麻生が負ける訳にはいかないと考える事も無いくらい強くなりたいとは胸アツでした。
御幸は5月末に3日間だけ東京選抜へ行きチームを離れるとは心配だけど、アメリカのチームと対戦するのは楽しみですね。
御幸は降谷の事を気にしていたけど沢村のナンバーズも完成してやりたいと言い、いくら時間があっても足りないと楽しそうでした。
沢村と降谷は御幸から借りた本を仲良く一緒に見ていて、破って別々に見ようとしたらマネージャーの春乃が止めてホッとしました。
奥村が教室で席に座っているとクラスメイトから注目されていて、1年生は九鬼、加賀美、瀬戸、奥村の4人が二軍入りしたのは嬉しいですね。
最上は自分が選ばれなかったのは陰謀だと心の声が聞こえ、浅田はガッカリしていたけど、奥村は一軍じゃなかったのが悔しそうで早くしないと御幸が引退するとは何がしたいのか気になります。
沢村が御幸に質問してから御幸塾が開かれるようになって人が増えて行くけど、奥村は離れた所で聞いていて素直じゃないですね。
浅田はベッドに横になり力尽きたようになっていたけど、倉持からカーブを褒められ焦るなと励まされたのは嬉しいですね。
九鬼は何故自分が二軍に選ばれたのか東条に相談すると、東条は投手としての気持ちも片岡監督は見ていたと言い、どっちが先に一軍のマウンドに立つか勝負だとピッチャーを諦めていなかったのはビックリでした。
御幸は沢村と降谷に1年生とバッテリーを組めと言い、プレーひとつひとつの理解を深め一球の意味を知る事を求め、それ以外で練習に付き合うとは先を見ているようですね。
ダイヤのA actII【第22話】のネタバレ感想
「指名」
練習では一年生捕手と組むよう御幸から命じられた沢村と降谷。二人は後輩をどうリードするのか、そして御幸の期待に応えられるのか。
夜間練習でようやく御幸に受けてもらえると喜ぶ沢村。そこに現れる片岡。沢村は御幸を相手にナンバーズを投げて見せる。
投球を見た片岡は沢村にあることを告げた──。
沢村が奥村にキャッチャーを頼むけど奥村は一軍に上がってからと言う約束だったと断り、由井が沢村に声を掛けると天使かと絡んでいたのは笑えました。
降谷が奥村に声を掛けると奥村は素直に受けて沢村が騒ぐけど、降谷の球を一度も受けていないからとは冷静でした。
奥村は降谷の球を受けて思った以上に圧力が凄く、威力があってミットが流されるからしっかり掴まないとボールになり、キャッチャーの力量を丸裸にするとは恐いです。
沢村は実戦形式で由井とバッテリーを組むけど、春市のバッティングの凄さを見せ付けられました。
バッターの御幸を相手にどんな球を投げるのか考えるけど、読まれていて難しい球を打たれたのはレベルが高いです。
降谷は奥村相手に投げやすいと思い良い感じだけど、由井は沢村のノリに引き込まれて笑えました。
片岡監督は川上と小野でバッテリーを組ませ、アウトコース限定で打たせない工夫を自分達で考えろとは色々と模索しているようですね。
降谷もマウンドに立って投げるけど調子が良くなく、守備陣に声掛けをして出来る事からと前向きになっているのはホッとしました。
御幸はどんなに調子が悪くてもチームに勝利をもたらすピッチングが出来るのがエースだから、降谷が本当のエースになる為の大きな課題だと期待していたので頑張って欲しいです。
沢村は御幸が真面目にバットを振って練習しているのを見て遠慮したのは意外だし、御幸はゴールデンウィークの練習試合でナンバーズを試すつもりだとは楽しみです。
御幸は沢村に由井のサインに首を振り過ぎだと言うけど沢村は気にしていないようで、春市が御幸は大変だと言うと前園があいつは覚悟を決めていると信頼していたのは安心感がありました。
片岡監督が沢村のナンバーズを見に来て御幸が説明すると全国トップクラスのチームで試してみたいと言い、片岡監督は3日後の白龍戦に沢村を先発に選んだのは気分上がりました。
沢村は初日には出番は無いと言われて騒ぎ、白龍がどんなチームか知らなかったのは笑えました。
ダイヤのA actII【第23話】のネタバレ感想
「一球一秒」
5月の大型連休に入り、全国各地で夏の大会に向けて練習試合を繰り広げる強豪校。大阪では大阪桐生対北海道巨摩大藤巻。
愛知では稲実対西邦高校。熊本では徳島の好永と昇学館。宮城では山梨の山守対郁栄。そして埼玉では青道と山雅が対決。
お互いに凌ぎを削る強豪チーム。そしていよいよ沢村がセンバツベスト4の強豪群馬白龍高校戦のマウンドへ──。
大阪の大阪桐生高校のグラウンドでは巨摩大藤巻との練習試合が行われ、愛知の西邦高校のグラウンドでは稲城実業が試合をしていて、熊本では昇学館と徳島の好永が試合をし、宮城では郁栄と山梨の山守が対戦していたのは夏に向けてどの高校も熱いですね。
埼玉では青道が山雅と試合をしていて、降谷が投げていたけど球が荒れていていつまでも修正できないのは心配です。
巨摩大藤巻の本郷も調子を崩しているようで、新田監督は浮かれた選手達に選抜に勝ったくらいで天狗かと厳しく、自分勝手な練習内容に今のお前らでは甲子園に届かないとボールに触らせなかったのは厳し過ぎです。
本郷は新田監督に怒っていて俺らを止められる奴がいるなら連れて来てみろと吠えたのは胸アツでした。
青道は打席が調子良く前園もチームを引っ張って行くのは俺と御幸と倉持の3人だと大きなヒットを打ったのは安心しました。
青道高校のグラウンドでは二軍が圭修と試合をしていて、奥村がヒットを打って一年生は瀬戸と九鬼の3人が出場していて落合コーチが監督を務めていて二軍にいると自分色に染まるのはチームにとってプラスかマイナスかとは不穏だけど、隣のマネージャーが一度もサインを出していないと思っていたのは笑えました。
山雅戦は10対3で青道が勝って、降谷は7回まで投げて川上に交代したけど1失点に抑えたのはホッとしたし、第2試合の大桐戦では川上が最後まで投げ切って2失点とは調子が良いのは期待が高まります。
翌日は一軍が群馬で白龍高校との試合だけど、二軍は奥村がスタメンで目の前の敵を倒す事に集中するだけとは格好良いです。
白龍の佐々木監督は御幸を高く評価していたけど、選手達は世代ナンバーワン捕手の実力を見定めるとは恐いです。
両チームのメンバーが発表されたのはワクワクしたし、先発が沢村だけど前日に御幸から片岡監督に期待されていると聞いて良いピッチングしたらエースになれるのかと聞いたのは悔しそうで、御幸は人の評価は後から付いて来るから目の前のバッターを打ち取る事に集中しろとは優しいです。
沢村は大きなチャンスをもらっていたと気付き、御幸に認めさせたいと一球一秒無駄にしないと投げてストライクを決めたのは気分上がりました。
ダイヤのA actII【第24話】のネタバレ感想
「未完成」
ついに始まった白龍戦。白龍は3番美馬を中心に全国屈指の機動力を誇るチーム。初回、いきなりピンチを迎える沢村。
果たして沢村のピッチングは白龍打線に通用するのか?一方の青道も春の大会での敗戦を経て打順を変更、攻撃的なオーダーに組み替えてこの試合に挑む。試合の行方は──?
白龍からの攻撃で試合はスタートしたけど塁に行くまでが速くて守備陣のボールの送球がギリギリなのはハラハラしました。
御幸が考えていたようには上手く行かずにライトへヒットを打たれ、リードがでかいと沢村がコノヤローと牽制球を投げたのは笑えました。
白龍の佐々木監督はストップウォッチで沢村の投球速度を測って盗塁が成功するかを判断していて、盗塁でピッチャーを揺さぶって足で塁へ進むとは恐ろしいです。
降谷の送球が高すぎたのも気になるけど、バッターの美馬は冷静にバットを振るのは強者の雰囲気が凄いです。
選抜でも白龍の機動力に翻弄されて崩れたピッチャーは多く、ランナー2・3塁で緊張するけど沢村が集中していたのはワクワクしました。
御幸はナンバーズ4のサインを出して沢村の球が強豪に通用するのか試すと、バッターをアウトにしたのは気分上がりました。
バッターの北大路はストレートだと思ったら途中で消えたと表現し、次の打者も押さえて沢村は春市とグローブを突き合わせて大喜びしたのは和みました。
青道の攻撃になり倉持がどうせ甘い球は来ないと初球から打って2塁まで進み、春市は自分が打ちやすいボールが来るまで粘ってツーベースヒットを打ち、倉持がホームに帰って先制点を取ったのは凄いです。
春市が顔を赤くしてガッツポーズをして、人より身長が足りないけどバッティングは力だけじゃないと投手から嫌がられる打者になりたいと考えていたのは兄の亮介と似ていて嬉しくなりました。
白洲も初球からヒットを打つけど美馬に取られてしまい、王野は御幸が相手でも強気のストレートで打ち取って簡単にはいかないですね。
3回表で白龍が盗塁をしようとするけど沢村も牽制が上手くなり、御幸の送球も速くてアウトにしたのはビックリでした。
ランナーがいなくなったので御幸はチェンジアップを選び、美馬がバッターボックスに立つと沢村をキャッチャー思いの出来た後輩でお前が仕込んだのかと御幸に聞くと、御幸は沢村の伸びしろは計り知れなくて今日の経験も力に変えられると期待してくれているのは嬉しいですね。
ダイヤのA actII【第25話】のネタバレ感想
「解禁」
強豪・白龍高校を相手に力投する沢村。センバツで好投した降谷の登板を期待していた群馬の高校野球ファンも、次第にその実力を認めざるをえなくなる。一方、レフトで先発出場した降谷はマウンドに立ちたいという思いが空回り。
集中力を欠いたプレーをみせる降谷に片岡が下した決断とは──。一方沢村は美馬との三度目の対決を迎える!
青道と白龍との試合はお互いに無失点が続き、降谷がバッターボックスに立つと強いピッチャーとの対決に緊張感を覚えるけどやっぱりマウンドに立ちたいとライト側後ろの壁にヒットを打ったのは凄いです。
降谷が気合を入れ過ぎて3塁まで回ってアウトになり回が終了してしまったのは残念でした。
麻生が片岡監督から守備を任されるとチームメイトに野郎どもレフトは俺に任せておけと言って小者感が凄いと言われたのは笑えました。
片岡監督は降谷に無理をする意味が分からないと言い、栄光に近道はないと傲慢なプレーをチームは必要としていないとは厳しいです。
麻生がベンチから相手選手の事をよく見ていてナイスプレーをすると皆が褒めたので降谷にも頑張って欲しいです。
白龍の佐々木監督は打撃の強化をしてきたとバッターに前ギリギリに立たせグリップを目一杯持って、御幸の強気のリードは必ずインコースに攻めると分かったから狙い球が来たら一振りで仕留めるとヒットを打ったのは焦りました。
ランナーが大きなリードをして沢村が驚くけど、御幸はランナーが走らないし狙いはインコースだと分かったのは凄いです。
美馬が立ち位置を前に戻してピッチャーに向けてバットを構えると、普段はイチローの真似をしていると思われるから封印しているとはお茶目でした。
美馬は勝負しようとしていてファールで粘られ、沢村は一塁を気にしながらもナンバー7のカットボート改を投げるけど打たれてファールだったのは悔しいですね。
沢村は美馬をヤベエと思って球が乱れボールになり、御幸はこれだけのバッターはそう出会えるものじゃないから全てをぶつける意味があるとはワクワクしました。
御幸はナンバー11スプリットを解禁するとサインを出し、沢村が投げるとバウンドさせてしまってフォアボールになったのは残念でした。
次のバッターの北大路は初球を狙って来ると読んで、御幸はボールでいいと思ったのに沢村は際どい所に投げてヒットを打たれたけど白洲の剛速球に助けられたホッとしました。
ランナーは2・3塁とプレッシャーが掛かるけど、沢村は大事なのは次の一球で夏の為に勝利したいとストライクを取ったのは気分上がりました。
ダイヤのA actII【第26話】のネタバレ感想
「同じ旗の下」
センバツベスト4の強豪・群馬、白龍高校との練習試合もついに決着を迎える。
沢村は全国屈指の強豪校との試合で何を感じ、何を得たのか。この試合登板機会の無かった降谷は沢村のピッチングに何を感じ、何を得たのか。沢村と降谷、二人の様々な感情が交錯する。一方、白龍高校の美馬は、プロも注目する御幸を意識していた…。
青道高校のグラウンドでは二軍の練習試合が行われていて、キャッチャー奥村のリードがナイスプレーを生み、落合コーチがじっくり育てれば東京を代表するキャッチャーになれると褒めたけど俺色に染まっているとは何もしていないように見えます。
青道の打線が調子良く2点を追加し、由井がベンチから冷静にスライダーは打たれないと思わせてカウントを狙って来た所を打つと分析して試合には出られないけど勉強になると言い、隣で結城が試合に出たいとオーラを出していたのは降谷と似ています。
沢村のバッティングは振り切れていたけど三振で当たらず、思いっきり悔しがる事が出来るのが楽しいし強い相手と互角以上に渡り合えて充実感を味わえて最高とは気分良いですね。
青銅は8回に1点を返されたけど3対1で勝利し、白龍の王野は沢村と握手して再戦を約束し、美馬は御幸を睨み付けていたのは恐いです。
降谷がベンチに戻って来た沢村にナイスピッチングと褒めたけど、沢村は全然満足していないと言い、降谷はそれなら競り合えると自分の使命を果たすと燃えていたのはホッとしました。
2試合目は栃木の花澤と対戦して先発は金田で序盤に捕まると川島に交代し、打線は3年生が中心となって高津もヒットを打ち、1年生も出場出来て良い経験になりましたね。
練習試合が終わって帰る時に白龍の美馬が御幸にラインやっているか聞いたのはビックリでした。
駒沢球場では薬師が上田と練習試合をしていて1年生の友部が落ち着いて投げていたのは期待できるけど、轟監督は雷市に物足りなさを感じていたのは意外でした。
真田がアップするのを轟監督は怪我でもしたら困ると止めるけど、去年に比べたら楽勝だと言うと轟監督が子供に教えられたと大声を出したのは笑えました。
群馬の2日目は降谷が投げていたけど球が安定しなくて、チームに緊張感が走るけど降谷がエースとして立っているのを皆が分かっているとは嬉しいですね。
8回からは沢村が由井とバッテリーを組むけどサインが合わず、タイムを取ると深呼吸したのは笑えました。
第2試合は川上と御幸のバッテリーで、7回からは金田と小野のバッテリー、9回には川島と由井のバッテリーとは面白いです。
御幸はガラケーで美馬とメアドを交換し、何球団から声が掛かっているか盛って答えると美馬が悔しそうに自分の事は教えないのは笑えました。
ダイヤのA actII【第27話】のネタバレ感想
「The Note」
大型連休の遠征も終わり、青心寮に帰ってくる一軍メンバー。中でも、沢村がセンバツベスト4の白龍に勝利した試合はメディアでも高く評価され、ネット記事には青道に黄金時代到来かの文字が躍る。夏の足音が近づく中、沢村の野球ノートには片岡からの言葉が記されていた──。
青道のグラウンドでは先輩達が一軍が帰って来るから綺麗にして渡したいと整備していて、一年生の浅田は沢村の真似をしてタイヤを付けて走り、奥村は練習試合で存在感を示したとは今後の活躍に期待したいです。
落合コーチが沢村をベタ褒めする記事を見つけて帰って来た片岡監督や御幸に教えると、沢村本人は満足していないとは向上心があるし片岡監督に次の登板も楽しみと言わせたのは凄いです。
太田部長は川上のシンカーが面白いように決まったと絶賛したけど、降谷は相変わらずの不調なのは頑張って欲しいです。
片岡監督は降谷を大きな目標の為に日々をどう過ごしていいのか分かっていないと言い、対話を増やして日常生活の見直しから指導するとは優しいです。
片岡監督は心のケアをして、落合コーチは身体と技術面のサポートに徹すると、二軍を鍛えて一軍にプレッシャーを掛けて競わせ黄金時代を作ろうとは見ている先は同じなのは嬉しいですね。
降谷は寮の部屋に帰ると小野にお前一人で野球をやらせるつもりはないと言われてハッとしたので少しは気が楽になると良いですね。
沢村が食堂に行くと奥村がいて気まずいと思い、沢村が白龍戦を見たいと言うと奥村が言いたい事が沢山あるとは恐いです。
一年生マネージャーも2人だけで試合の記録を取るのは緊張していて、春乃も落合コーチの横で記録していたのは頑張りましたね。
降谷は小野に一人でやっているつもりは無かったけど謝り、練習に付き合うと言われてお礼を言い、同じく同室の由井も降谷の事を気にしてくれているのは嬉しいですね。
片岡監督は部員達にノートを返すと沢村にはダメ出しが多いけど週末の試合で先発を任せると言われ、降谷はしっかり読んで考えろと言われたので前に進めると期待したいです。
降谷のノートには厳しい事も書かれていたけど、目指す投手像や日々の過ごし方を考えろと書かれていて顔は暗かったけど小野と由井が側にいてくれるのは安心しました。
ノートを見た川上も3年生として下級生を引っ張って行こうと声を出し、守備陣もスタメンを狙ってバチバチなのは面白かったです。
前園が御幸にどこの球団に行きたいのか聞いてビックリだけど、それを見て降谷が色々と考えて頭がプスプス音を立てたのは笑えました。
ダイヤのA actII【第28話】のネタバレ感想
「止まんねぇからな」
練習試合で好成績を収め、夏の大会に向けて練習に熱が籠もる青道ナイン。片岡の言葉に刺激され張り切る沢村は、早朝からベッドを抜け出し活動を始める。一方、沢村の充実ぶりを目の当たりにした降谷もシートバッティングでアピールする。二人のライバル関係がお互いにいい影響をもたらしているかに見えた、その時──。
沢村は目覚ましより早く起きたと元気で、寝つきが良くなった浅田を起こすのは可哀想だし、倉持は下手に起こすと逆ギレすると言い、人より早く起きた時間をどう過ごすかで差が付くと言うけど何をしようか迷っていたのは笑えました。
降谷も朝早く起きて片岡監督からどんな投手になりたいかの問いを考えていたのは心配です。
倉持が起きると沢村は床で寝ていて顔面を踏み付けたとは可哀想だけど、倉持は降谷が考え過ぎで頭がショートしたと心配していたのは流石は副主将ですね。
御幸は深く自分と向き合えるのは才能だと言い、降谷も沢村も夏に向けて必要な戦力で俺達は得点を多く上げて援護する事だと言うと、前園が大声で入って来て空気を読まないのが和みました。
沢村が授業中に眠くなって頑張って起きようとしていたけどダメで、同じクラスの降谷も寝ていたのは笑えました。
降谷が練習後に小野に受けて欲しいとお願いし皆をビックリさせ、由井が次は指名を貰えるように目を慣れさせたいとバッターボックスに立つのは同室の3人が仲良しでほのぼのしました。
部員達は自分の目標と思いに葛藤しながら練習し、沢村も降谷からのライバル宣言と監督からの期待に応えたいとタイヤを付けて走り、一年生達から賞賛されたのは嬉しいですね。
降谷は自分の球を受けたいと言ってくれる環境に感謝しているけど、甲子園での巨摩大藤巻の本郷を超えなきゃいけない壁だと意識して球が乱れ動けなくなったのは心配です。
由井が片岡監督に知らせて騒がしくなり、降谷は病院へ行く事になったけど背中に痛みが出たとは心配です。
医師は筋肉の痛みだと言うけど大きな病院で検査した方がいいとは心配だし、練習後はマッサージに通わせるようにとは少し安心しました。
医師は投球フォームが崩れていると指摘し、体からの警告だと言い、片岡監督も落合コーチも反省して教育は難しいですね。
寮へ戻って来ると前園が降谷に自分達が強くなるから焦るなと声を掛けたのは泣けたし、皆が心配して待っていてくれて嬉しいですね。
降谷は2週間の投球禁止になり、沢村が自分は止まらないけど万全な状態で戻って来いと励ましたのは良いライバルですね。
ダイヤのA actII【第29話】のネタバレ感想
「春、そして──」
夏大に向けて練習にも熱が入る青道野球部。そんな中、女子マネージャーたちはノートにスクラップしてきた新聞や雑誌の記事を見ながらセンバツ出場から現在までのことををふり返っていた。記事から蘇る試合の記憶、積み重ねられてきた沢村や降谷の熱い想い。
春夏連続甲子園出場を目指して、彼らはさらに前へと進んでいく──。
マネージャーの春乃が日直で遅れて来た事を先輩達が知っていて、廊下で派手にプリントをぶちまけていたのを見て神と言い、春乃のドジっ子が健在なのは和みました。
一年生の茜と杏奈が見たいと言うから先輩達が選抜の時の新聞記事を広げていて、一年生は入学する前の事だけど春乃はこの間の出来事で懐かしがっていたのはほのぼのしました。
春の甲子園で青道が大分の宝明と対戦した時に7回裏で沢村が登板して、沢村伝説第二章の始まりと投げたけど転んで豪快に回転して顔を真っ赤にしたのは面白かったです。
見に来ていた身内まで顔を赤くして恥ずかしがっていたけど、観客から励ましの言葉が飛び交っていて優しいし、試合は青道が勝って良かったです。
青道は北海道の巨摩大藤巻を相手に準々決勝で敗退して、沢村は自分が入る余地は無かったと悔しくてブルペンの土を持って帰ったのは胸が熱くなりました。
夏に向けて新戦力が合流したのはワクワクしたし、結城の弟は勿論のことキャッチャーが2人も入ってどちらも優秀だし、奥村と瀬戸はシニアからの仲良しでプレーでも息ぴったりなのは頼もしいです。
ゴールデンウィークの白龍戦で沢村が活躍したのは凄かったと言う話題になり、春乃はネット記事を一年生に見せるけど小さな記事まで拾っていたのは野球部が大好きなのが伝わって来ます。
春季東京都大会では選抜から降谷の不調が続いていて心配だけど、自分の失点のせいで負けたからあの日以上のピッチングがしたいと前向きなのが足枷にもなっているようでした。
沢村は降谷が何と戦っているのか分からないけど、沢村は止まらないと市大三高の試合で救世主となったのは胸アツでした。
降谷は同室の先輩と後輩からも心配されて練習に付き合ってくれるのは嬉しいけど、背中の痛みで2週間の投球禁止になり沢村が万全の状態で戻って来いと励ましたのは良い奴です。
春乃は茜と杏奈に三年生はあと3ヵ月しかいないから沢山教わっておいた方がいいと言うけど、手伝いが必要なのはドジっ子の春乃の方なので先輩がいなくなった後が心配です。
ダイヤのA actII【第30話】のネタバレ感想
「BLOOM OF YOUTH」
沢村の先発で始まった千葉の強豪・鳴田工業との練習試合。
左投手(サウスポー)キラーと呼ばれるクリーンナップを相手に、沢村のピッチングはどこまで通用するのか。ここのところ大きな試合を任されてる沢村に、新たな試練が降りかかる。
一方、鳴田工業と倉持の間には知られざる因縁があった。果たしてその因縁とは──?
青道のBグランドでは降谷が落合コーチの指導で練習していて、別のグラウンドでは千葉の強豪・鳴田工業との練習試合が始まったのはワクワクしました。
鳴田工業は倉持が進学を希望していた高校の一つだったけど、友達の為に市議会議員の息子の顔を殴って鼻の骨を折ってしまい進学がダメになったとはビックリでした。
倉持は子供の頃からヤンチャで唯一褒められたのが野球だったけど、出来なく不安を抱えていたら青道の高島からスカウトされたとは良かったですね。
倉持は足を活かして点数を取り、前園が大きく打って追加点が入ったのは気分上がりました。
沢村が先発だけど鳴田工業はサウスポーキラーのクリーンナップがいるとは心配だけど、練習していた奥村がタイヤを体に通して腹で抱えて来たのは笑えました。
沢村は冬に変化球を試していたけどキャッチャーの御幸まで届かず落合コーチが無言で帰ったのは笑えるし、ミットに入らないのは漫才のようで面白いけど鳴田工業にはストライクを取ってお見事でした。
沢村は打線でもバントに見せ掛けて打ってゴロゴロ転がって白線ギリギリでボールが止まって運も味方に付けたとはノリノリですね。
沢村は7回まで投げたけど息が上がっていて悔しがり、チームメイトが揃ってドリンクを差し出してくれたのは愛されていますね。
御幸からはナンバーズの制球力が課題だと言われたけど、ストレートは良くて受けていて爽快だったと言われたのは嬉しいですね。
沢村は御幸は素直に褒める人間じゃないと手の込んだダメ出しで怖いと騒いだのは笑えました。
川上が登板して沢村と降谷が良いピッチングをすると刺激を受けると言い、確実に結果を出して悔いの無い夏にしたいと失点0で押さえたのは好調でホッとしました。
第二試合は埼玉の浅利で先発は金田と小野のバッテリーで守備陣を入れ替え、二年生の高津がヒットを打つと一年生の由井も続いて3年生も頑張って3点を取ったけど、金田が同点に追いつかれて東条がマウンドに立ったのはビックリでした。
東条は日頃からバッティングピッチャーを務めて磨き上げた制球力が発揮し、金丸がホームランを打ったのは気持ち良かったです。
観客の中に降谷がいてガッツポーズをしていて、夏大開幕まで残り55日とは緊張して来ました。
ダイヤのA actII【第31話】のネタバレ感想
「誓いのようなもの」
夏の大会での不測の事態に備え、選手たちに複数のポジションを守らせる片岡監督。
沢村はレフトで練習試合に出場し、降谷は内野ノックを受けさせられる。一軍入りした一年生由井にも片岡監督は複数ポジションを守れるかと問う。捕手一筋の野球人生を歩んできた由井の答えは──? 一方、二軍でブルペン捕手を務める奥村は、沢村の球を受けろと監督に指示される。奥村の思わぬ回答に周囲はざわめき立つ。
青道のグラウンドでは神奈川の間宮東高校と練習試合が行われていて、川上が登板していたけど沢村がレフトからベタ褒めしていたのは良い雰囲気でした。
レフトにボールが飛んで来ると手足をバタバタさせて危なっかしいし、ボールを掴んで取ったぞーと叫ぶのは笑えました。
片岡監督から沢村は夏に守備からマウンドへの起用があるかも知れないとあらゆる事態に備えておこうと言われたのは嬉しいですね。
沢村はポジションで試合の景色が変わると分かり、野手の皆で取るアウトと三振で取るアウトも同じだと思うけど降谷にも気付いて欲しいです。
御幸がホームランを2本も打って打線が爆発し、8回から沢村がマウンドに立ってナンバーズは調子が悪かったけどストレートで得点を許さないのは凄いです。
この日の第二試合は千葉の児玉が相手で、川島と小野のバッテリーを組み、結城と由井の打席が好調だけど、片岡監督は由井に御幸と小野が一軍にいる限りマスクを被るのは難しいので他のポジションを守る気があるか聞くと、キャッチャー一筋だったのに戦力として見てくれるならやるとは切なくなりました。
東東京の前田との試合は奥村と瀬戸が好調だったけど、片岡監督は降谷を二軍の試合で守備をやらせて野手の気持ちを知ってもらおうとはグッジョブでした。
由井は沢村の球を受けていたけどナンバーズは御幸がいいとは可哀想で、落合コーチは奥村と瀬戸の野球IQの高さは一軍の刺激になるとは嬉しいですね。
片岡監督が奥村に由井と交代して沢村の球を受けろと言うと、沢村が一軍に上がるまでは俺の球を受けない気難しい奴だと言い、片岡監督は御幸がいない間は一軍に上げる予定だと言うけど、奥村は一軍に上がってもキャッチャーしか出来ないと答えたのは芯が強いです。
夜に沢村が奥村を部屋で待っていて一軍を断った事を気遣うけど、奥村は御幸にレギュラーの座も奪い取るつもりだと宣戦布告したのは御幸と似ていて将来が楽しみです。
由井がバットを振っていると降谷が来たので他のポジションに付く思いを聞いて、絶対に後悔しないようにグラウンドに立つとは答えが見つかって良かったです。
ダイヤのA actII【第32話】のネタバレ感想
「渇望」
故障から復帰し二軍の練習試合で先発する降谷。一軍の試合で活躍する沢村を見ながら、野球ノートに書かれた片岡の言葉を噛みしめる。一方、山梨で行われている春季関東大会では薬師、市大三高、稲実ら、青道のライバルチームが激しい戦いを演じていた。着実に力をつけているライバルチームの姿に闘志を燃やす沢村たち──。
青道の二軍と百田の練習試合に降谷がサードを守っていて、バッターが打つとハッとして危なっかしいけど、サードの景色を体感したのは良い刺激になったようですね。
降谷は回が終わってボールが飛んで来なかった事にホッとしたのと飛んで来て欲しかったのと両方なのは複雑ですね。
金丸はサードを練習する奴が多くなったと危機感を抱いて、奥村は御幸と沢村と目が合うと部屋で御幸に早くしないと引退すると言われ、沢村に笑われたとイメージを誇張していたのは笑えました。
狩場が奥村の装備を直してチャンスを作って行こうと背中を押し、奥村が試合に出るからには結果で答えたいと打撃でも見せ付けたのは凄いです。
沢村達は千葉の久米高と試合をして、6回裏で沢村が厳しい状況でナンバーズを決めたのは気分上がりました。
片岡監督は降谷に投げる・打つ・守る・走るが野球の基本で、チームが目指す場所は同じで当たり前の事をコツコツと積み重ねられる者が本物になって日本一の頂に近づく事が出来るとは胸アツでした。
春季関東大会で山梨に来ていた薬師の雷市は富士山がデカイと叫び、富士山を目指してホームランを打って真田のピッチングも絶好調だったのに、怪我人が続出して1年生を大量投入した事でミスを連発して逆転負けしたのは残念でした。
市大三高は起用した1年生達が大活躍したけど、天久が空気を読まずにイジルのは喧嘩にならないかハラハラしました。
稲城実業は先発は成宮だったけど後半になって1年生投手の赤松を登板させ、成宮が公式戦で投げるのは俺よりも早いと監督に怒っていたのは笑えました。
青道は渡辺から稲城実業が大きな戦力を手に入れたと赤松を褒めていて、市大三高も調子が良いから夏までに青道もチームの状態を上げていきたいとはワクワクします。
降谷が練習試合で二週間ぶりにマウンドに立つ事になり、奥村がキャッチャーを任されて嬉しいし、沢村は試合の前日に白龍戦を見て気持ちを作るのが日課とは良い顔していました。
関東大会の決勝は稲城実業対白龍で、成宮のチェンジアップを美馬が空振りして稲城実業が勝ったのはお見事でした。
最上が一人の時間を楽しもうと嘘をついて部屋に残るけど、春市から優しい言葉を掛けられて本当の事を言って自爆したのは笑えました。
ダイヤのA actII【第33話】のネタバレ感想
「伝熱」
練習試合で確かな成長を見せ、周囲を刮目させる沢村。その心中には、白龍戦で自分が演じたピッチングがあった。沢村の投球への情熱は故障明けの降谷にも伝播する。二軍戦で奥村とバッテリーを組み、内容のあるピッチングを目指す降谷。降谷の想いはボールに乗りうつって──。
青道は同じ西東京地区の火野と練習試合を行い、沢村がマウンドに立っているのを他の高校から偵察に来ている生徒が注目していたのは嬉しいですね。
沢村のナンバーズはその日によって変化が違うとは受け取るのは大変なのに御幸は面白いと言い、ストレートのインとアウトの精度が上がっているのは成長が止まらないですね。
落合コーチは沢村がここまで成長したのは嬉しい誤算だと認めてくれたけど、沢村はまだ足りないとライバル達の顔が浮かんで凄いピッチャー達と投げ合いたいとは胸アツでした。
試合を見ていた降谷が沢村はチームを明るくするし向上心の塊だしチームが求めているのは沢村みたいなピッチャーだと言うけど、自分もマウンドに上がるからには誰にも負けたくないとチームにも奥村にも迷惑を掛けるかも知れないと言い、奥村は誰にも負けたくないのは同じだと試合で力になって見せるとは頼もしいです。
8回から東条がピッチャーを務め、1点を取られてツーアウト2・3塁の厳しい状況にも耐えてみせたのは凄いです。
降谷は東東京地区の小峠との練習試合で高めだけどストレートを決め、降谷は奥村のサインに首を振ると内容も大事にしたいとアウトコースを望んだのはドキドキしました。
降谷は皆の言葉を思い出してこのチームで日本一になりたいと投げてストライクを決めたのはホッとしました。
降谷のボールはバウンドして奥村が取れないのは焦ったけどランナーが動いたのを冷静に対処して、降谷は3回を投げて復帰登板としては上々で安心しました。
神奈川の茂木との試合では金田と小野のバッテリーを組み、守備陣も日頃の成果を見せ付けて勝利したのは気分上がりました。
川上のピッチングも絶好調で9回まで投げても集中力が切れず、御幸が3年生のエースは川上だと褒めたのは嬉しいですね。
降谷のドクターストップが解除されてホッとしたし、同室の由井から受けさせて欲しいとお願いされ、小野からピッチャーの力を引き出したいと思っていると言われたのは幸せですね。
一軍に降谷が復帰して奥村と瀬戸も合流する事が正式決定し、奥村が沢村にお待たせしましたと頭を下げてピッチングしようと誘ったのは仲良しで和みました。
ダイヤのA actII【第34話】のネタバレ感想
「競演」
東京選抜チームに参加するため御幸がチームを離れることになり、瀬戸とともに奥村の一軍合流が発表される。
一方、前園、倉持らにチームを託し、東京選抜の練習会場となった稲城実業グラウンドに向かう御幸。
各校の注目選手たちもグラウンドに続々と集結、ここに東京選抜として一堂に会する。
御幸が東京選抜へ行く日になって奥村が稲城実業の成宮と組むのか聞き、御幸は青道でも練習試合があるからしっかりアピールして勉強させてもらえと奥村にアドバイスしたのは優しいです。
御幸のクラスに沢村と降谷が挨拶に来て、沢村の声は煩くて降谷は持って行って下さいとハイチュウを出し、日米交流のアイテムとして沢村が大量のハイチュウを机に置いたのは笑えました。
前園達も激励に来てくれたけど御幸はたった3日間チームを離れるだけなのにとドン引きで、倉持がチームの事は自分達に任せて思いっきり暴れて来いとは良き友ですね。
稲城実業のグラウンドに同年代の選手達が集まり、御幸は成宮達に出迎えられ、稲城実業の国友が監督を務め、帝東の乾がキャプテンを任されたのは見るからに頼もしいです。
明川学園の楊が参加していたのはビックリだけど粋な事をするし、普段とは違うポジションになるかも知れないのは楽しみです。
成宮が鵜久森の梅宮に送球が悪いといつものようにボロクソに言って、楊の送球を褒めてアレだと言うと秋大で負けた事を根に持っていると素直に言うのは笑えました。
国友監督は3日間だけのチームだから基本となる事を確実に出来る選手を集めたとはやる気を出させますね。
ブルペンでは成宮がホームランを打たれた事を根に持っていたけど投げやすいと言い、乾は上から目線に纏った空気が向井と似ているは笑えました。
楊は構えた所にドンピシャに投げて来ると御幸が感動していて、楊は東京を代表する選手達と高校野球が出来る事に昨日の夜はなかなか寝付けなかったとは参加できて良かったですね。
青道のブルペンでは降谷が由井とバッテリーを組み、沢村は奥村を相手にナンバーズ11を投げていたけどバウンドしてしまい、奥村は試合では使えないからサインを出さないとハッキリ言うのは気持ち良いですね。
片岡監督から練習試合の先発が発表され、夏の大会に向けてベンチ入りメンバーを2週間後に発表すると言ったのはワクワクしました。
奥村は沢村の球が生き物みたいだと言い、最前線の怖さを知るけど振り落とされてたまるかとは頑張って欲しいです。
御幸が帰って来て前園が大声でどうだったか聞き、沢村と降谷は成宮の球を受けたのか聞いて騒がしいのは微笑ましかったです。
ダイヤのA actII【第35話】のネタバレ感想
「スゲー奴だから」
アメリカのウインドユースアカデミーチームと対戦する東京選抜。先発は秋川学園の右腕 楊舜臣。
精密機械と呼ばれる楊だが高野連規定により久しぶりの実戦登板となる。果たして楊のピッチングはアメリカチームに通用するのか?
一方青道グラウンドでは西邦、山守という強豪校を迎え、三つ巴の練習試合が始まっていた。御幸を欠いた青道はこの手強い相手とどう戦うのか──。
土曜日の青道のグラウンドでは埼玉の木崎と練習試合が行われ、先発の川上が小野とバッテリーを組み、皆も御幸がいない事で余計に気合が入っているようだけど、前園は気持ちが空回りして三振したのは残念でした。
倉持と白洲が打線を引っ張って降谷もヒットを打ち、川上が3点を失うけど完投勝利したのは凄いです。
明神大学鶴島ボールパークでは東京選抜が大学生と練習試合をしていて、御幸は梅宮とバッテリーを組み、結城がバッターボックスに立って再会したのは気分上がりました。
成宮は結城を内野ゴロに仕留めて気持ち良かったとご機嫌で、結城は梅宮の球を大きく打ったのは流石です。
青道グラウンドの第2試合は埼玉の竹原で一年生が多く投入され、上級生も残りわずかなアピールの時間に真剣なのはワクワクしました。
御幸がホームランを打つと成孔学園の選手も続いてアメリカチームが観客席から見ていたのは緊張しました。
青道グラウンドでは高津の動きが固くてミスしてしまい、片岡監督はすぐに控え選手と交代させたのは厳しいです。
内野が3年生に入れ替わるとリズムが生まれて打線も繋がり、ピッチャー川島が奥村とバッテリーを組み勝利したのは凄いです。
翌日は甲子園常連校の岐阜の西邦と山梨の山守学院と練習試合で、御幸達はアメリカチームとの試合で国友監督から真摯に戦おうと鼓舞されたのは気合が入ります。
第一試合の先発は楊と乾で、第二試合に御幸と梅宮のバッテリーで、国友監督は同地区でのバッテリーを避けてくれたのはありがたいですね。
楊は自分にとって最後の公式戦だから燃え尽きてもいいと投げ、2回ではアメリカ選手が木製バットを折ってビックリだけど楊の球威が増しているのは甲子園に出られないのが残念です。
皆がアメリカのピッチャーは巨体で近くに感じるけど攻略できない訳じゃないと前向きなのに、成宮は攻撃があっという間でピッチャーが休めないとは皮肉屋ですね。
楊が国友監督から選抜に選んで良かったと褒められ、成宮があんな優しい言葉を掛けてもらった事が無いと文句を言うのは笑えます。
御幸が大きくヒットを打って先制点を取ったのは最高だし、青道での先発が山守は降谷で西邦は沢村で、沢村が自滅するなと鼓舞して降谷も負けず嫌いを発揮して良い雰囲気でした。
ダイヤのA actII【第36話】のネタバレ感想
「捕手として」
御幸が参加する東京選抜は、アメリカ・ウインドユースの長身左腕コンラッドを捉えられずにいた。
そしてアメリカリードのまま迎えた7回、ついに成宮が登板する。一方、青道グラウンドの青道対山守戦は降谷が小野とバッテリーを組む。
御幸不在の時こそ、降谷らしい投球をさせたいと小野は静かに闘志を燃やす──。
アメリカチームがヒットを打って神谷が取ってホッとしたけど、御幸は神谷を味方だと神だけど敵だと悪魔の守備範囲だと褒めたのは稲城実業と戦うのが楽しみです。
アメリカチームはピッチャーをコンラッドに代え、スピードと見た事もない軌道で関東選抜の選手が翻弄されたのは良い刺激になりましたね。
アメリカチームが4・5回と得点して調子が上がって来て、選抜チームはコンラッドの球に苦戦して塁に出る事も出来ないのは悔しいですね。
青道グラウンドでは山守との試合が始まり、降谷が登板して相手チームは喜ぶけど、青道の選手達は力んでいると分かったのに見守っているのは優しいです。
降谷は支えてくれる仲間の言葉を思い出し、今の自分じゃ1番は背負えないけど取り戻してみせるとは楽しみです。
成宮がマウンドに立って御幸が同じチームで戦うのは不思議だと言い、御幸はファーストを守っていて守備は初とは笑えました。
成宮のピッチングに最初はジュニアかとバカにしていたアメリカチームが驚き、御幸も打席から見てみたいと興味津々なのは楽しそうでした。
成宮はアメリカチームの主砲・カーライルを空振りさせてクレイジーだと言わせたのは誇らしいですね。
山守は双子バッテリーで降谷を三振で仕留め、チーム全体がハイテンションで沢村がクールだと目をキラキラさせたのは似た者同士だからですね。
降谷が打たれると小野がタイムを取ってバッター全部を捻じ伏せようとしていないか聞き、降谷が間を置いて首を横に振るから小野が安心させようとしたのは頼もしいです。
降谷はカーブを決める事が出来て復活への道を順調に進んでいるように見え、先輩達が練習に付き合ってくれた事に感謝し、小野はランナーのリードが大きくなった事に気付いて塁に送球したのは頼もしいです。
片岡監督は御幸を関東選抜に迷わず送り出せたのは小野がいたからだと褒め、小野は降谷の球を取れなくて負けた試合のスコアブックを机の前に貼って悔しさを忘れないようにしていて、御幸の代わりにはなれないけどあの日の自分よりも成長したいとは胸アツでした。
ダイヤのA actII【第37話】のネタバレ感想
「常勝思考」
7回から登板した成宮は、アメリカ・ウインドユースの4番打者・カーライルをストレートで空振り三振に打ち取った。だが、豪快に空を切ったバットはキャッチャー・乾の頭に当たってしまう。国友監督は乾の交代を決断。代わりにマスクを被った御幸と成宮という、禁断のバッテリーが誕生する。一方、山守学院と練習試合を行っていた青道高校でも、御幸の不在を埋めるべく気迫のプレイを続けていた小野をアクシデントが襲う──。
アメリカの4番カーライルは成宮をジャパニーズ聖地の申し子と言い、空振りするとバットがキャッチャーの乾に当たって心配したけど、ボールをカーライルに当ててノープロブレムと言ったのは格好良かったです。
青道のグラウンドでも小野が降谷のボールで右手の人差し指を負傷し、由井に交代すると小野は降谷に食らい付いて行けと励ましたのは良い先輩です。
小野は沢村に球を受けてやれなくてすまないと謝り、沢村は早く医者に診てもらえと言うけど小野が謝るのは可哀想でした。
降谷と由井が打ち合わせをすると倉橋が2人で何とかしようと思うなと言い、前園や春市に金丸も守備は任せろと声を掛けて頼もしいです。
小野は病院へ向かうタクシーの中で悔し涙を流し、同伴している渡辺が貰い泣きして良い奴です。
降谷は僕らで食い止めると投げるけど由井はボールが取れずに後ろへ行ってしまったのは心配です。
乾は一瞬だけど意識が飛んでいたとは心配だけど、成宮の変化球を確実に取ろうとして前に出過ぎたと反省して未熟だと燃えたのは熱い男です。
国友監督は預かった選手に無理はさせられないと御幸に交代させたのはラッキーだし、成宮は隠し事なしだとは負けず嫌いを発揮して、神谷はうちのキングのコントロールが出来るのかと言い、白河は打たれても試合に負けてもお前のせいだとは仲良しでした。
御幸は強気のリードでアメリカチームを捻じ伏せ、御幸に応える成宮も楽しそうだし、御幸は成宮のチェンジアップが見られたのは青道にとって有利ですね。
成宮が御幸のサインに首を振って自分の球を隠さず見せるのは勝負に拘っているのかと思ったら、御幸に挑戦しているかのように投げたのは今から夏の勝負が始まっていて恐かったです。
神谷がヒットを打って塁に出たのはチャンスだけど、アメリカチームのキャッチャーは座ったままで一塁へ送球したのは凄いです。
神谷は走塁を決めて白河もヒットを打つとホームへ帰ったのは凄いし、御幸に一気にひっくり返してもいいと言うのは強気ですね。
ダイヤのA actII【第38話】のネタバレ感想
「フラジャイル」
対ウインドユース戦もいよいよ終盤。完璧なリリーフを披露する成宮をはじめ、カルロスや白河、山岡などの稲実勢が大活躍。御幸はライバルの強さを改めて実感する。同じ頃、山守と練習試合を行う青道は、離脱した小野に代わり由井がマスクを被る。ところが、四球やバッテリーエラーが重なり大苦戦。降谷のリズムを狂わせたと由井は自らを責めるが──。
御幸の当たりはセカンドゴロでアウトになり、三塁に進んだ白河は多田野なら上手くやれたと言い、成宮もベンチでふんぞり返って女房役ならパカーンと打ってピッチャー喜ばせてくれるんじゃないのと本気で言っているのが笑えます。
成宮は草野球でも国際試合でも俺達が出たなら勝つと自信満々で、夏に向けて準備万端といった感じでした。
アメリカチームのピッチャー・コンラッドは自分の弱点を日本でも突き付けられたと言い、力と技と心理戦を見事に熟す日本チームとの戦いは楽しそうでした。
成宮は負ける気がしないと言い、御幸はライバルである稲城実業の精神的強さを知って気圧されているようでした。
青道グラウンドでは由井が降谷の球が取れず、降谷もフォアボールを出して、沢村は奥村に体を作っておけと指示したのは期待しました。
由井は片岡監督からよく止めていると言われたけど、2失点は自分の責任だから絶対に取り戻してみせるとは心配です。
倉持が塁に出ると沢村が盛り上げて笑えるけど、春市はバントの構えをするので山守は前に走るけど春市はバットを持ち直してヒットを打ったのはグッジョブです。
倉持がホームに戻って沢村が2人を褒めまくってキレキレで面白いし、大声で笑っているのがチームの雰囲気を良くしますね。
前園が御幸も小野もいないから勝たないといけないと気合を入れるけど、危うくゲッツーになりそうなゴロだったけどセーフでガッツポーズしたのは残念な男です。
降谷はピッチャーを抜けるゴロを打ってゲッツーになり、沢村は敵ながらあっぱれと拍手したのは潔いです。
片岡監督が降谷と由井に100球がメドだからしっかり押さえて来いと送り出し、降谷のストレートが決まって順調だったけど次第に崩れて行くのは心配です。
落合コーチが降谷は将来有望の投手だけと現状は不安定で、全国制覇を掲げるなら指導者は考えなければならないとはどうなるのか心配です。
ダイヤのA actII【第39話】のネタバレ感想
「頼んだぞ」
負傷した小野に代わってマスクを被る由井とバッテリーを組んだ降谷は、エラーと度重なる四球でリズムを乱してしまう。持ち直すことなく失点を許し、さらなるピンチを招いたところで降谷は降板。後を引き継いだ金田は粘り強く投げ抜くも、山守学院の勢いは止められず、青道の連勝記録は19で止まってしまう。続く第2試合では、愛知の雄・西邦高校相手に沢村が先発。片岡監督からの檄に、沢村は心を震え立たせマウンドへ向かう。
青道と山守の試合は降谷がヒットを打たれて片岡監督から交代を言い渡され、落合コーチも崩れて更に調子を落とされてもチームは困るとは可哀想でした。
由井はレフトに入れと言われ奥村と交代させられてショックを受け、降谷はランナーを2人出してゴメンと謝ったけど金田はアピールの場だと思い、レフトにいた結城が交代させられて納得いかんとは悔しいですね。
金田はバッターを三振で押さえて奥村もガッツポーズを取り、青道は8回で1点のリードになるけど前園が大袈裟にヒットを打った事に喜んでいたのは笑えます。
山守も打線が繋がって逆転を許してしまい、最終回では由井が自分のバッティングが出来ていると瀬戸が褒め、片岡監督も落合コーチもバッターとしてポテンシャルは認めているとは嬉しいですね。
由井は小・中とキャプテンを任されキャッチャーとして日本代表に選ばれた事もあって、グラウンドに出れば成長できる気がしていたけど身長が低い事で相手にされず、プレーで証明してきたとバットを振るけど三振になったのは可哀想でした。
青道は良いヒットが出ずに負けてしまい、春から続いた連勝記録が19でストップしたのは残念でした。
小野の指は骨折していて完治には5~6週間かかるとはショックだけど、片岡監督は大会に間に合うからしっかり治して戻って来いとは泣けました。
片岡監督は由井も次の試合の後半で使うと言ってくれてホッとしたけど、内外野も全員入れ替えるとはビックリでした。
片岡監督は沢村にお前がチームを引っ張れと任せ、沢村が鋭い目つきになったのはワクワクしました。
東京選抜は2試合目に梅宮がマウンドに立って気合が入るけどあっさり打たれたのは笑えました。
青道は西邦との試合にレギュラー陣の姿は無く、落合コーチが夏は負けたら終わりだから死ぬほど悔しがってもらうとはグッジョブです。
沢村は奥村に強いチームとの緊張感を1年生で味わえるのは羨ましいと言い、お前のリードが間違っていないと証明できるのは投手だけと信じて任せるのは良い先輩になりましたね。
西邦の一人目のバッターがバントの構えに変えるけど沢村は動じず三振で打ち取り、二人目もナンバーズで沢村と奥村が作品を作り上げて三振にしたのは気分上がりました。
ダイヤのA actII【第40話】のネタバレ感想
「面構え」
愛知の雄・西邦高校との練習試合。先発・沢村は初回から二つの三振を奪うなど好調をアピール。対する西邦のエース・明石は、かつて甲子園でスーパー一年生と騒がれた注目選手だった。怪我で調子を崩し、長い雌伏の時を経てようやく一線に復帰したばかりの明石は、全身にまとった筋肉の鎧と力強い投球で見る者を圧倒する。一方、沢村と奥村バッテリーは、マシンガン打線と呼ばれる西邦相手に協力して立ち向かっていく──。
沢村は西邦の3人目をサードゴロにして3人で回を終わらせたのは凄いし、奥村が前の試合で相手チームがどのコースで当たりが良かったのか覚えていたのはビックリでした。
西邦のピッチャー・明石は1年生の時に甲子園で成宮よりも騒がれていたけど2年生になって肘の故障で投げられず、今はフォームが変わって故障だったと感じさせない早い球を投げるのは凄いです。
沢村はバッターボックスに立つ明石を見て最後の年の3年生は気迫と顔付きが違うと嬉しそうで、沢村がチェンジアップを見せると西邦の西寺監督がリードする奥村を褒めたのは嬉しいですね。
奥村が西邦のバッターの足のステップに気付き、西寺監督は癖球でも芯で捉えれば大きなヒットを打てるとは恐いです。
奥村はインコースに詰まらせたけど外野に打たれてしまい、沢村も色々と考えていると知らされた事を思い出し次のサインを出すのはワクワクしました。
沢村は打たれる事を怖がっていたらマウンドに立てないし今の状況はピンチじゃないと投げ、守備陣がゲッツーを取ったのは頼もしいです。
結城のスイングは西邦も警戒するけど当たらず、フォアボールとセンター返しでランナー満塁になり、奥村はランナーを返せば沢村の後押しになるとバットを振るけど、明石もまだ負けないと渾身の一球を投げたのはお見事でした。
沢村はサインとは違うインコースへ投げて外野までヒットを打たれ、高めのボールが増えて来たとはハラハラしました。
フォアボールで奥村がボールを弾いたのは焦ったし、ランナーが1・3塁のピンチで3年生が沢村に声を掛けて前に出て守りを固めたのは頼もしいです。
ヒットを打たれたけど麻生が取ってアウトにし、ホームに向かうランナーも送球でアウトにして沢村に褒められて顔を赤くしたのは可愛かったです。
沢村は責任感が強いと分かっているから3年生達がサポートするとは嬉しいし、そう思わせる沢村は人たらしですね。
ダイヤのA actII【第41話】のネタバレ感想
「運命共同体」
0-0の緊迫した投手戦が続く西邦との練習試合。6回表、沢村はピンチを招くものの、センター麻生の神返球で窮地を切り抜ける。その裏、先頭バッターの一年・将司が放った打球は高い放物線を描いていく。果たしてボールの行方は──。一方の沢村は、監督の、そしてチームの皆の期待を背負い、気迫のピッチングを続ける。闘志あふれるその姿に、ナインやベンチメンバーだけではなく、スタンドにいる観客にまで熱い気持ちが伝播していく。
青道と西邦の試合は膠着状態が続いていたけど6回で結城がホームランを打ち、ベンチに帰ると皆が黙って座っていて沢村が泣いて騒ぐから皆が祝福するしかなくなり、春市と金丸がサイレントトリートメントだと説明すると瀬戸がお腹を抱えて笑っていたのは楽しそうでした。
3年生が後に続いて2点を取り、西邦のピッチャーは1年生に打たれた悔しさを露わにしてやり返すとは恐いです。
奥村は打撃でチームに貢献できていないから守備で頑張ると沢村にどんな球でも止めてみせると言うと、沢村から相棒とリードを託されたのは嬉しいですね。
沢村はボールを連発して制球が定まらず、奥村がストレートで立て直そうとしたら狙われて打たれたのは残念でした。
ワンアウト1・3塁のピンチになり、またヒットを打たれてホームに帰ったのは残念でした。
奥村は沢村にナンバーズを控えてストレートで勝負しようと伝え、御幸からストレートが沢村の一番の武器だと聞いていてインコースの強気な攻めで打ち取ったのは気分上がりました。
沢村は牽制球を投げ周りが見えていてホッとしたし、西邦の明石が残りイニングが見えて来た時に疲れていても集中力が増してゾーンに入る事があると言うので沢村がその状態なのかドキドキしました。
ベンチにいる選手達が沢村と一緒に戦いたいと思い、沢村も躓いても裏切っても何度でもやり返せると三振にしたのは泣けました。
片岡監督から次の回から川上に交代だと言われたけど沢村は最初から最後まで投げるつもりだったと言い、奥村も問題ないと言うと片岡監督は一人でも塁にランナーが出たら交代とはホッとしました。
沢村は奥村に打席では大人しくしているように言われるけど、いつも通り元気でフルスイングして話が通じないと言われたのは笑えました。
御幸はアメリカチームと3試合やって結果は負けてしまったけど、良い交流が出来たようでハイチュウを配っていたのは和みました。
東京選抜のメンバーも親しげに話をしているけど夏大開幕まであと34日となって次に会う時はライバルなのは楽しみです。
ダイヤのA actII【第42話】のネタバレ感想
「20人」
東京選抜の試合からの帰路、御幸は電車で一緒になった成宮にあることを打ち明ける。夏大での熱い戦いを誓って別れる御幸と成宮。
一方、青道グラウンドでは西邦との激闘が終了。山守学院に敗戦したことを含め、夏への課題を再確認する青道ナイン。
そんな中、夏大でベンチ入りを許される20人の選手が決まろうとしていた。
御幸は東京選抜の帰りの電車で成宮に癖が出ていたと告げたのはお人好しだと思ったら、わざと御幸に見せていてバッテリーを組んだ時の仕掛けを用意していたとはビックリでした。
成宮が選抜は譲ったけど夏を俺達のものだと宣戦布告し、潰し合いと言ったのは恐かったです。
青道のグラウンドでは8回に沢村が西邦の明石と真っ向勝負をしてヒットを打たれ、交代だと言うのにマウンドで無茶苦茶ごねたのは子供みたいで笑えました。
川上と由井のバッテリーに交代して1点を失ったけど西邦に勝ってベンチが盛り上がり、御幸抜きでも勝てた事は大きいですね。
西邦の明石も沢村に刺激を貰って色々と吹っ切れたと笑顔で、西寺監督は2連敗で最終調整に力を入れようと選手達を鼓舞し、山守は2戦とも勝って校歌の練習をしていたのは最後まで楽しい奴等でした。
御幸が帰って来て小野の怪我を聞いて、スコアブックを見ながら皆からも話を聞いていたけど沢村の姿は無く、奥村も途中交代に納得していなかったのは笑えました。
薬師の真田が怪我をしているようで東京選抜に行けなかったとはビックリだけど、夏の試合までには復活して欲しいです。
沢村が御幸の部屋に突撃して成宮とは組んだのか聞き、御幸が成宮の球を俺が打つとは頼もしいです。
奥村は御幸にナンバーズの事や沢村の事を教えて欲しいと頼み、由井は止めてみせるから降谷に投げたいように投げて欲しいと言い、小野もサポートしてくれるとは良い先輩です。
沢村は夏バテの本を読み、降谷は理想の上司の本を読み、金丸は期末テストを心配していたのは優しいです。
週末の練習試合では先発は御幸だけど奥村と由井もそれぞれが良いプレーを見せたのはレギュラーに入れるかもと期待しました。
片岡監督からベンチ入りメンバーが発表され、1年生では結城と由井と奥村で小野は3塁コーチャーとしてベンチ入りし、関、三村、川島の3年生に高津と瀬戸が入れなかったのは残念でした。
沢村は1年前に自分が選ばれて進むしかなくなった時を思い出し、ベンチに入れなかった3年生に片岡監督が頭を下げ夏の大会が始まる前に事実上の引退勧告とは厳しいですね。
ダイヤのA actII【第43話】のネタバレ感想
「夏合宿」
夏合宿を行う青道野球部。マネージャーたちは補助食となるおにぎり作りに精を出す。
沢村は9回投げてもバテないスタミナを付けるため苦手な納豆に挑戦していた。
そして選手たちの興味は合宿も含めた今後の成果によって決まる夏大での背番号に。
沢村、降谷、川上……注目のエースナンバーは果たして誰が付けるのか?
青道は夏合宿が始まったけど取材が多く申し込まれ、マネージャー達はおにぎりを作って楽しそうだし、落合コーチは片岡監督が3年生に頭を下げた事に泣きそうになったと言うのは嬉しいですね。
ベンチに入れなかった3年生が全員練習に参加していて私もいつか言ってみたいと言い、片岡監督が3年生達にはチームのサポートに後輩達の指導など頑張ってもらいたいとは泣けました。
奥村は感謝の言葉を口に出来るようになって瀬戸が喜んでいて、沢村が3塁ランナーの盗塁を阻止する練習をして、基本的な処理から細やかなプレーまでカバーリング含めて一つずつ練習しているのを見て奥村と由井は自分達が足を引っ張る訳にはいかないと気合を入れたのはワクワクしました。
休憩時間になっておにぎりや補助食が出されると沢村は春乃から夏バテに効くと納豆を渡され、冷や汗をかいて食べると決意するといつの間にか皆が見ていて口の中に放り込んだけど口を開けて青い顔をしたのは笑えました。
合宿3日目になって教室では結城がお腹を鳴らしていて、由井は全身がバキバキだと辛そうで、奥村は全く動かないからクラスメイトに異世界に飛んで戦っていると囁かれていたのは笑えました。
沢村と降谷が授業を聞いていてビックリだけど、先生がせっかくテストに出ると教えてくれたのに寝落ちしていたのは残念でした。
1年生は練習が辛そうだけど上級生達は自主練をして元気だし、奥村は食事を喉に通すのが辛そうでした。
沢村が風呂に入ろうとすると先輩達がエースは誰になるか話をしていて隠れてしまい、降谷が来たので一緒に入ったのは仲良しだし、降谷はまた皆で集まりたいとは可愛かったです。
前園が結城と由井を誘い、御幸が奥村と浅田を誘い、3年生は1年生と交流しようと部屋に集まっていて、沢村と降谷も参加したのは良かったし、結城は兄から聞いて御幸と将棋勝負をし、降谷がパシリにされると由井が慌てたのは笑えました。
合宿4日目になると1年生は授業中に寝てしまい、沢村は寝たら死ぬと頑張っていて、降谷は沢村が起きているのを見て眠気を吹き飛ばしたのは良いライバルですね。
沢村と倉持が部屋で着替えをしながら歌っていて、浅田が元気だと手拍子をしていたのはほのぼのしました。
ダイヤのA actII【第44話】のネタバレ感想
「航進」
夏合宿最終日。成宮や天久ら強敵がひしめく夏大会に向けて打撃練習に精を出す青道ナイン。
さらに夕刻から片岡監督の鬼のノックが選手たちを追い込んでゆく──。合宿明けに開催される夏大会の抽選会。
くじ引きによってそれぞれのブロックに振り分けられていく参加校。果たして青道高校の初戦の相手となるチームは──。
合宿最終日になり、倉持が左打席に専念するようになったとはビックリだし、御幸がベンチ入りメンバーに成宮のチェンジアップを捕らえるのは難しいとハッキリ言うのは心配です。
打撃練習では前園が大きくヒットを打ち、御幸がイケメンなヒットを打ち、倉持が春市と白洲に打線のカギとなるのは御幸の前を打つ俺達で先に点を取っていれば御幸が楽に打席に立てるとはナイスフォローです。
前園は夜遅くまでバットを振っていて4番の後ろには恐いバッターがいると思わせたいとは頑張って欲しいです。
キャプテンと副キャプテンの間には言葉は無くても通じているようだし、皆が超高校生ピッチャーを打ち崩す為に同じ方向を向いているとは頼もしいです。
片岡監督は個々の守備範囲を広げる為に自らノックの練習をし、練習はいつまでも続いて辛そうだけど片岡監督も打ちっ放しなのは凄いです。
片岡監督は付いて来てくれる選手達がいるから俺も戦えると言い、甲子園でベスト8じゃ物足りないと上を目指しているのは試合が楽しみです。
沢村と降谷は守備陣の練習を見て負けるつもりはないと声が被り、お互いに負けないと言い合うのは仲良しでした。
青道のグラウンドでは千葉の柏木高校との練習試合が行われ、夏大会の抽選会は落合コーチが出席してCブロック65番と読み上げられたのはドキドキしました。
薬師はエースの真田が抽選会に来ていて市大三高と同じブロックなのはワクワクしたし、落合コーチは回避出来て良かったと思うけど真田は変な期待をするより腹を括れると笑って強者との試合を楽しめるのは強いです。
試合中に降谷は御幸に全然ダメだと言われて、7割の力で打たせて行こうと思うけどいざとなったらリミッターを外すとは格好良いけど、御幸は大人なピッチングが出来れば最高だけど点を取られたら俺達がそれ以上取るとは頼もしいです。
由井が先輩達は凄いと言い、前日まで練習で追い込んだ体はキツイはずなのに試合に勝つぞという空気は途切れなくてチームの底力を感じ、自分に何が出来るのか毎日考えているとは今後が楽しみです。
トーナメント表が配られて青道は前監督で片岡監督の恩師が監督をしている由良総合と初戦で当たるかも知れないのは運命ですね。
ダイヤのA actII【第45話】のネタバレ感想
「Go EXCEED!!」
夏大前の総決算となる強豪・九重との試合、沢村は堂々としたピッチングで8回を2失点に抑え、結果を出した。
一方、落合は、新チームからエースナンバーを背負い、エースとしてのプレッシャーの中で今も成長を続けている降谷を評価する。
この夏、青道のエースナンバーを背負うのは、沢村か、降谷か。片岡の決断は──?
テスト週間の前日、青道は神奈川の九重と練習試合を行い沢村と御幸のバッテリーで、沢村は9回まで一人で投げ抜くつもりで前半にどれだけ球数を抑えられるかだと考えていたのは燃えていました。
御幸は合宿の疲れも残っているからゴールの事より目の前のバッターだと言い、俺がいなかった時の先輩らしいピッチングを見せてくれと和ませたのは流石です。
御幸はピッチャーとキャッチャーは一心同体だから俺がお前の良さを引き出してやるとは頼もしいです。
奥村は落ち込んでいたけど御幸と倉持からちゃんと休んでケアをしておけと言われ、赤点が多いとベンチ入れないし去年は降谷がベンチに入れず沢村はギリだったと暴露したのは笑えました。
小野は奥村に練習試合で体が動かなかった事は気にしなくていいと励まし、戦力として認められていなければベンチに入っていないとは嬉しいし、ブルペンやベンチにいても戦う事は出来ると気付かせてくれたのはやる気が出ますね。
落合コーチが沢村は逆境をバネに成長を続けて来た強い男だと言い、降谷にエースナンバーを託すべきだとは片岡監督がどう判断するのかドキドキしました。
テストが終わって沢村と降谷は大丈夫だったようだけど、奥村と結城が追試になったのは笑えました。
明治神宮野球場で開会式が行われ強豪チームが一同に揃うのは圧巻だし、エースナンバーを背負っていたのは沢村だったのは嬉しくなりました。
片岡監督から背番号が発表され1番に沢村が呼ばれて暫く動けなかったけど、背番号を取りに行くとメッチャ近いのは笑えました。
沢村は受け取る手が震えていて、降谷がおめでとうと言い、次々と発表されると降谷は11番で太田部長が倍期待していると思って欲しいとは優しいです。
沢村はマネージャー達に背番号を付けてもらって写真を撮り、降谷は一番の目標はこのチームで甲子園を勝ち抜く事でもっと良いピッチングをしたいと言い、背番号を折り曲げて1番にしたのはやっぱり悔しそうでした。
開会式で整列していた奥村が倒れ、降谷も顔が真っ白になってフラフラしていたのは笑えました。
ダイヤのA actII【第46話】のネタバレ感想
「激励」
夏大の初戦を待つ青道。沢村はエースナンバーを身体に馴染ませようと、ユニフォームを着たまま眠って倉持らにからかわれる。
片岡のもとには、初戦の相手となる片岡の恩師、由良総合工科監督・榊から激励の電話が入っていた。
シードである青道に先んじて1回戦を行う由良総合工科。老獪な榊監督が見せる野球とは──。
御幸が明川学園の楊と挨拶したけど大会の規則により出場できないのを惜しみ、バッテリーを組めた事を誇りに思うとは本当に残念です。
薬師の雷市は沢村が1番で凄くなったと褒め、真田は降谷が怪我じゃないと分かってバチバチにやり合えるとは気持ちの良い奴でした。
市大三高の天久がラインを交換した仲だとグイグイ来て、雷市もグループに入れてやると言うけど雷市はスマホを持っていなくて、決勝へ行く前提で話をするから沢村と天久にツッコミを入れられたのは仲良しでした。
稲城実業の成宮は青道のエースナンバーが沢村に代わったと聞き、降谷が壁を越えられなかったと思い、邪魔する奴等は叩き潰すとは恐いです。
渡辺が由良総合の偵察に行ってくれてありがたいし、沢村は試合までやりたい事が沢山あって時間が無いと怖い顔になっていたのは心配です。
川上が今から気持ち入れていたら疲れると声を掛けてくれて優しいし、御幸が沢村にナンバーズを完成形に近づけようと言い、降谷は明後日だと言うと川上が俺とはいつやりたいと積極的で今からやる事になったのはワクワクしました。
上級生にやる気が伝染して、沢村は一日でも長く先輩達と戦いたいとエースとして夏を終わらせないとは頼もしいです。
榊監督が片岡監督に電話して首を洗って待っていろと宣戦布告したのは試合をする日が楽しみです。
沢村がユニフォームを着て寝ていると倉持が浅田にマジックを持って来させて背中に1と書いたのは笑えました。
沢村はブルペンで投げていたけど御幸に上がれと言われたのに奥村に頼もうとし、投げすぎだと断られるとキレてタイヤダッシュして上がると怒って、肩に力が入り過ぎなのは心配です。
予定通り青道の初戦は由良総合となり、2戦連続でコールド勝ちして勢いがあり、効率的に得点を上げるチームで、監督は師弟関係で手の内が知られているとは手強いですね。
由良総合の先発は沢村で二日後の4回戦は降谷が指名され、川上と金田はブルペンに入るよう言われ、片岡監督は全員に最善の準備をするよう鼓舞したのは気合が入りました。
春市には倉持を通じて亮介から連絡があり、前園は伊佐敷に電話して、降谷はピッチャーを沢村に託して素振りをし、沢村はリラックス顔の練習をさせられていたけどクリスからメッセージが届いたのは嬉しいですね。
ダイヤのA actII【第47話】のネタバレ感想
「足元」
いよいよ始まった夏大。青道の初戦の相手となる由良総合・榊監督は手ぐすねを引いて試合の日を待つ。
ライバルである稲実・成宮も初戦に登板。格下の相手といえど隙を作らない稲実野球の姿勢を示す。
各地の球場で一斉に戦いの火蓋を切る地区の有力校。そしてついに、沢村がエースとしてマウンドに上がる日がやってきた──!
由良総合の榊監督は青道の試合映像を知り合いから入手して降谷は選抜とは別人で調子が悪いのは明らかだと言い、エースになった沢村は良い投手で目が勝負に飢えていると褒めるけど、チームが急激に変化した事に付け入る隙があるとは恐いです。
稲城実業の初戦は明らかに格下だと分かる沢大二との試合でエースの成宮が登板し、5回で相手に1点も許さず12点を取ってコールド勝ちしたのは流石です。
沢村は試合の前日にエースナンバーの付いたユニフォームを着て寝て、御幸やクリスに言われた事を思い出して眠れないのは楽しみ過ぎる子供みたいですね。
倉持は眠れないと夜中に起きてトイレに行くと去年の夏を思い出し、沢村の寝顔を見て明日は頼むと微笑んだのはリラックスできたようでした。
由良総合との試合が始まり、先発はエースナンバーを背負った沢村で、ベンチで降谷がレフトで出られたのにと悔しそうに燃えていたのは笑えました。
沢村がいつもの口上を言って守備陣に挨拶し、御幸は金丸にセーフティーがあると伝え、沢村にはアウトコースに指示を出し、沢村は自分の力を全部出してチームに勝利をと投げたのはドキドキしました。
予想通りバントされて金丸が走るけど沢村がキャッチして一塁へと送球するけど大きく外れ、ランナーが2塁に行ってしまったのは最悪です。
牽制は出来たのでホッとしたけどセーフティーの構えをされてボールが乱れ、フォアボールになったのは残念でした。
御幸がタイムを取って後ろでは倉持が蹴る真似をしていたけど、沢村は体がフワフワして足に力が入らないとは心配だけど、バッターがバントの構えを見せると片岡監督から声が掛かってバッターに集中だと助言したのは安心感がありました。
沢村が気にしないようにと投げるとヒットを打たれて先制点を取られてしまい、伝令に降谷が来て発破を掛けて励まし、降谷が栄純と呼んだのはビックリだけどいつでも代わると言って和ませたのは良きライバルですね。
沢村は御幸のミットだけ見ていればいいと投げるけど、榊監督はピンチになれば一番自信のあるインコースのストレートが来るから狙えと指示を出したのは流石ベテランですね。
沢村はヒットを打たれて2点目が入り、春市がアウトを取って少しは和んだけど、御幸は狙っていたと気付いて油断できないと警戒したのはドキドキしました。
ダイヤのA actII【第48話】のネタバレ感想
「Get Back」
エースナンバーを背負い夏大初戦のマウンドに登った沢村。
しかし先頭バッターに出塁を許してリズムを崩し、初回から点を失ってしまう。
なおも得点圏にランナーを置いての攻撃で、由良総合・榊監督は、沢村が最も得意とするインコースの直球を狙わせる。
老獪な榊の術中に嵌まっていく沢村。果たして試合の行方は──?
落合コーチは由良総合の榊監督が細かい野球を仕掛けて来る事に驚き、太田部長が強打で得点を上げていくイケイケの人だと言うと、片岡監督も困惑しているようでした。
落合コーチは沢村の状態を心配していて、バントされて沢村が取るけど御幸に一塁だと言われたのに迷いがあったのは心配です。
沢村はチェンジアップでショートゴロにして倉持がアウトにしたのはホッとしたけど、沢村が倉持を洋ちゃんと呼んでテンパっていると許して優しいです。
沢村は由井を誘ってすぐにブルペンに入り、自分でもおかしい事が分かって感覚を取り戻したいと焦っていて水分を取る事も忘れていたのは心配です。
由良総合の先発は1・2回戦に登板していなかった北方で、倉持はバッターボックスの左側に立ち俺達が盛り上げるから沢村らしく投げろと右中間ヒットを打って3塁まで走ったのは凄いです。
渡辺は北方の事もチェックしていて、春市がバックアップ体制は万全だとショートの頭上を越えるヒットを打って2塁に進み、倉持が帰って1点入ったのは超スピードでした。
由良総合は4番の御幸をフォアボールで送り、前園は打ったけどセカンド正面でアウトになって残念でした。
マウンドへ行く沢村に川上がいつでも代わると言い、奥村はもっとだらしなくゆるゆるの顔で行こうと励まし、片岡監督が頼んだと声を掛けたのは力になりますね。
試合一週間前に片岡監督がする引退ノックはベンチ入り出来なかった選手達の餞とは粋だし、もっと動けると必死にボールに食らい付くのは泣けました。
沢村は先輩達の思いも全部マウンドに持って行くと思い出し、グラウンドに立てない皆の分まで投げると打たれても冷静に対処できるようになってホッとしました。
御幸は榊監督に読まれていると見て、読まれても打たれない球を沢村に要求し、リードを変えて無失点で押さえたのは賢いです。
沢村は微妙なピッチャーゴロを打って塁に出ようとヘッドスライディングすると皆が無茶をすると驚き、落合コーチが冷静な判断が出来ていないと思うのは心配です。
由良総合はエースの東山を投入するとこれまでの試合と違う入り方をして、青道が3人で終わったのは残念でした。
沢村がフォアボールを出したので片岡監督はピッチャーを川上に交代させたのは残念だけどチームの為ですね。
ダイヤのA actII【第49話】のネタバレ感想
「本気の青道」
夏大初戦の由良総合戦。初回に2点を先制され、その裏に1点を返したものの、依然リードを許す青道。
沢村は4回表の先頭打者にフォアボールを与え、その調子は上がってこない。
継投か、沢村のまま試合を進めるのか、片岡に決断の時が迫る。
一方投手を援護しようと打線の意気が上がる。果たして青道の反撃はなるか──?
川上が沢村の気持ちは皆に届いているから任せてくれと言い、沢村はボールを両手で包んで思いを込め川上に渡したのは胸が痛くなりました。
ベンチに戻ると片岡監督からこれ以上相手チームに付け入る隙を与えたくなかったと言われ、降谷が飲み物を差し出すけど思った以上に早かったからこれから肩を作るとは笑えました。
由井がダウン付き合うと言ってくれたけど、このイニングが終わったらとベンチから応援したのは前向きで失敗を糧にして欲しいです。
川上が俺達は3年だから覚悟だけは出来ていると初球をストライクで、スライダーをインコースに投げてアウトを取って由良総合を驚かせたのは気分上がりました。
由良総合のエース東山は榊監督が来てノートを渡されて覚える事や考える事が多く、密度の濃い練習にヘトヘトになり、青道は自分達相手に本気で牙を剥いているのは練習の成果だとは胸アツでした。
青道の攻撃は御幸からでホームランを打って同点にし、前園も大きなヒットを打ってヘッドスライディングし、東条はタイムリーツーベースで前園がホームへ帰り、御幸は沢村にチームを背負っているのはエースだけじゃないと教えたのは良い先輩です。
金丸もヒットを打って川上がバッターボックスに立つと片岡監督と榊監督の作戦対決になってドキドキしたけど、川上は右へ転がして青道はこの回で3点目を入れたのは波に乗って嬉しくなりました。
6回が終わって川上は無失点に抑え、由良総合はピッチャーを大須に変えてどう出るかドキドキだけど川上の目に闘志が燃えていて、沢村は御幸の言葉を思い出して今日をやり直したいと思っていたのは悔しそうでした。
青道は得点を追加して6点差になり、由良総合は青道の攻撃も守備も無駄が無く、これが榊監督のやりたかった事かと勉強になると楽しそうなのは素直な良い子達でした。
榊監督は今からでもこれまでやって来た事を全部出せば野球が面白くなると言うけど、結城がホームランを打って10点目が入り、青道が7回コールド勝ちしたのはホッとしました。
試合後に榊監督は片岡監督に良いチームを作ったと褒め、沢村についても何か言ったのは気になります。
ダイヤのA actII【第50話】のネタバレ感想
「FIRE AGE」
コールド勝ちで由良総合を下した青道。序盤、相手チームにリズムを掴まれた反省もそこそこに、次戦の相手となる八弥王子の分析と対策を始める。要注意人物はキャプテンでセカンドの川端。
名手との対決にライバル心を燃やす倉持と春市。
一方片岡はミーティングの後沢村を監督室に呼び、初戦の経験を大事にしろと告げる──。
青道は試合が終わると次の対戦相手である八弥王子の試合をチェックして、キャプテンの川端は東京1・2を争う守備の名手だと有名で、東京代表にも選ばれて御幸がボールを取ってからが早いと褒めたので凄い選手だと分かります。
倉持が春市に負けてないと東京ナンバーワンセカンドが誰なのか試合で証明すればいいと励まし、ナンバーワンショートは俺だとは和みました。
奥村が沢村に初戦のプレッシャーかと睡眠や食事の事を聞いてカウンセリングみたいで、沢村は焦っていたと自覚していたけど自分のボールでチームに貢献したいと思いを伝え、奥村は手伝える事があれば何時でも付き合うとは優しいです。
寮に帰ると沢村は試合を見返して平常心を保とうとするけど、背後に立つ奥村が顔だけ作ってもダメだと言い、感情が煩くて考えている事が表に出るのは投手としてどうかと思うとは手厳しいです。
沢村が今日は足元フワフワだったと言うと倉持が相変わらずバカで安心したと言い、前園がもっと早く援護していたらと本気で謝ったのは傷口に塩で笑えました。
由良総合の榊監督が沢村は昔の片岡監督のエース初登板と重なる部分が多かったと言い、チームがエースを育てエースがチームを強くするとは良いこと言いますね。
片岡監督から八弥王子戦でも出番があるかも知れないから準備しておけと言われ、今日の経験を無駄にするなと期待されているのは嬉しいですね。
奥村が御幸に試合の途中で立ち直らせる言葉を聞くけど、大事な初戦でいつもと違うピッチングをしたら変えられて当然だしバッテリーを組んだ自分も悔しいと、チーム戦の厳しさと自分にも厳しい姿勢を見せたのは良い刺激になったように見えました。
市大三高の天久は誰が打てるのかと思わせるピッチングをして、薬師は1年生の友部が良いバッティングをして、市大三高と薬師が対戦する事になったのはワクワクしました。
八弥王子戦は降谷が先発で相手チームが戦々恐々としていたけど、川端は打線強化の成果を見るにはこれ以上ない投手だと前向きでチームが明るくなったのは流石キャプテンですね。
ベンチでは沢村が大声で応援して、降谷は落ち着いていて安心だけど、御幸は沢村のようにおかしくならないか心配していて、投げた結果がどうなるのかドキドキしました。
ダイヤのA actII【第51話】のネタバレ感想
「それでこそ」
ついに始まった夏大、青道の2戦目の相手は内野の名手・川端を擁する八弥王子。
青道の先発は復調を遂げつつある降谷。初回からその豪速球が唸りを上げる。
しかし八弥王子もまた、降谷の速球にしっかりと目標を定めていた。
振り抜いた3番・川端の打球はセンター前に抜けるかという当たり。だが春市&倉持の二遊間コンビがそれを阻む──!
青道の2戦目は八弥王子で先発は降谷が投げ、大きく外れる事が無く調子が良いのはホッとしました。
八弥王子も好投手が揃う西東京地区を勝ち抜くには守ってばかりじゃいられないとバットを振るけど、セカンド春市がボールを取ってショートの倉持に渡してファーストへ投げて流れるようにアウトにしたのはお見事でした。
青道の攻撃になり倉持が初球から打つけど、セカンドの川端に取られて流石は東京選抜に選ばれた守備の名手ですね。
八弥王子は守備からリズムを作るチームだけど、御幸が変化球を捨てたと読んでスプリットを投げさせたのは賢いです。
沢村がベンチで降谷に飲み物を渡して変化球が良かったと褒めるけどストレートが普通だと言い、降谷が負けずに沢村の出番は無いと言い、沢村が夏は何があるか分からないと言うと説得力があると反撃されたのは笑えました。
倉敷の打ったボールはセカンドを抜けて塁に出ると、盗塁に成功して相手チームから速いと声が上がったのは嬉しいですね。
春市と白洲が打って倉持を進め先制点を取り、次の回でも追加点のチャンスがあったけどセンターの坂下の送球でアウトになったのは残念でした。
青道はヒットを出すけど強固な守備に2点目が取れず、降谷が絶好調で相手に点を取らせず10個目の三振を取って球速も自己最速を更新して気分上がりました。
倉持が塁に出て盗塁をしようとベースから離れると牽制されてアウトになるかと焦ったけどセーフだったのはホッとしました。
春市は片岡監督から青道打線のブースターとなれと言われ、タイムリーヒットを打って追加点が入ったのは凄いです。
沢村がブルペンから春市を褒めるけど春様とかブラックサマーエンジェルと言って春市が顔を赤くしたのは可愛かったです。
白洲もタイムリーヒットを打って春市がホームに帰り、沢村が騒ぐから奥村が投げないなら戻りましょうとは笑えました。
前園がやっとホームランを打って嬉しいし、川端は青道を見て益々甲子園に行きたくなったとは良い選手なのに残念です。
6回になって結城に代わり由井が打席に入り、初球をレフトへ打ってグッジョブだし、落合コーチが期待してくれるのも嬉しいですね。
八弥王子が2点を返さないとコールドが決まるけど川端はまだ全部出せていないとバットを握り締めるのは緊張しました。
ダイヤのA actII【第52話(最終話)】のネタバレ感想
「Ace Of Diamond」
青道−八弥王子の試合は7回表、この回得点しなければコールド負けという八弥王子の攻撃。
執念で出塁した川端を塁上に置き、最後の反撃に出る八弥王子打線──。
青道の勝利は目前。試合前に自ら「繋ぐ」と宣言した降谷の好投を、背番号「1」を背負いながらベンチから見守る沢村。
エースを巡る二人の物語は続いてゆく──。
八弥王子が2点を返さないとコールド負けという場面で、バッターの川端は高校に入学してすぐに父親が亡くなり、毎日のようにバッティングセンターに連れて行ってくれた事を思い出しジッとしていると心が壊れそうだったからバットを振っていたのは可哀想でした。
ヘトヘトになるまで練習していると寂しさから離れられたとは切なかったけど、気付けばスタメン入りして努力が実を結び降谷の球を打って塁に出たのは凄いです。
御幸は最後の夏に懸ける3年生の思いはたった一つのプレーで勢いづくと警戒し、勇気も希望も根こそぎ奪い取って終わらせようとは恐いです。
黒瀬が打つけど倉持と春市コンビの流れるような守備でゲッツーを取り、次のバッターは打ち上げてレフトに取られ青道のコールド勝ちが決まったのは嬉しいですね。
川端の母親と妹が応援に来ていて、川端が母親にサポートありがとうございましたと頭を下げ、泣いて悔しがったのは貰い泣きしました。
試合が終わると降谷は沢村に繋いだからと言い、沢村はエースナンバーを貰っても降谷の分まで投げられるわけじゃないし川上も金田もいるから思い上がるなと自分に言い聞かせたのは偉いです。
沢村は次の対戦相手になるチームの試合を見ながら御幸にナンバーズを褒められ、自分のピッチングを出来てこそだからマウンドに立って証明したいとは頼もしいです。
由井は片岡監督から代打の起用がある戦力として見てもらえた事が嬉しくて練習に打ち込み、ベンチ入りしていない1年生も差を付けられてたまるかと気合を入れるのは来年が楽しみです。
青道の次の相手が法兼学園に決定して勝てば準々決勝とは早いし、薬師と市大三高の試合を奥村が見に行きたいと言ったのはビックリでした。
法兼学園戦の先発は沢村で川上がブルペンで待機になり、準々決勝に備えて沢村一人に投げてもらいたいと片岡監督が信頼すると、沢村が期待に応えたいとは胸アツでした。
前園を含む3年生も春市を含む1年生も点を取って沢村を援護すると言い、御幸は初戦の躓きを挽回できるか正念場だと言うけどエースのピッチングを期待しているとは楽しみです。
法兼学園戦が始まり、沢村がいつもの口上を大声で叫ぶと、プレッシャーもチームの期待もマウンドに立つ者の特権で全部背負って投げたのは早く続きが見たいです。