アニメ『悪食令嬢と狂血公爵』のあらすじとストーリーの流れに沿った感想を1話~最終回にかけて毎週更新しています。
悪食令嬢と狂血公爵の感想本文にはアニメのネタバレが含まれる場合がありますので、ご了承の上お読みください。
※7話の感想を追加しました。
【悪食令嬢と狂血公爵】とは?

「悪食令嬢と狂血公爵」がどんな物語かAIに聞いてみました。
アニメ『悪食令嬢と狂血公爵 ~その魔物、私が美味しくいただきます!~』(英題 Pass the Monster Meat, Milady!)は、恋あり・バトルあり・グルメありのファンタジーラブコメで、ちょっと変わった設定が注目の作品。公式情報をもとに、どんな物語かまとめるよ。
📚 基本情報
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原作:星彼方によるライトノベル。講談社「Kラノベブックスf」レーベル。
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コミカライズ:水辺チカ(Palcy、pixivコミック)
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放送日:2025年10月開始予定。元々は春(4月)スタートの予定だったが、諸事情により秋(10月)に延期。
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放送局:TBS、BS11など
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キャスト:メルフィエラ・マーシャルレイド役は中村カンナ、アリスティード・ロジェ・ド・ガルブレイス(“狂血公爵”)役は坂泰斗。
🍽️ あらすじ・設定
以下が物語の主なあらすじと設定:
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主人公の メルフィエラ・マーシャルレイド は伯爵家の令嬢。人と違う“趣味”を持っていて、それは「魔物を美味しく食べる方法」を研究すること。これが原因で、他の貴族たちから「悪食令嬢」と呼ばれ、あまり理解されず敬遠されがち。
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メルフィエラはまた、「1年以内に婚約者を見つけなければ修道院に入る」という条件を言い渡されており、遊宴会などで婚約者候補を探している。
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ある日、その遊宴会で魔獣(魔物)が狂化して暴れ出す事件が起きる。絶体絶命の危機に陥るメルフィエラ。そこで「狂血公爵」と畏れられ、恐怖と伝説に包まれている ガルブレイス公爵(アリスティード) が現れて、彼女を救う。彼の強さ、美しさ、そして魔獣の血にまみれた姿に心を動かされるメルフィエラ。
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ガルブレイス公爵は、外見や異名から恐れられてはいるものの、実際は優しさや誠実さを持ち、部下から慕われる存在。メルフィエラの研究――魔物食への情熱――にも興味を示す。二人は惹かれあい、互いに認め合っていく関係になっていく。
✨ 見どころ・特徴
この作品の魅力になりそうなポイント:
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異色のグルメ設定
魔物を「食べる」「調理する」という要素が、「魔物モノファンタジー+食×味覚」の方向でユニーク。グルメ描写も見どころ。 -
恋愛とキャラクターのギャップ
「悪食令嬢」と「狂血公爵」という異なる立場・外見・評判を持つ二人が、お互いの本質を知っていき、惹かれあっていく展開。誤解や怖れ、偏見などを乗り越えるロマンスが期待される。 -
バトルアクションもあり
魔獣との戦闘や、悪化した魔物の出現など、アクションシーンも含まれる。なので単なる恋愛モノだけではない、緊張感のある場面も。 -
葛藤・秘められた評価
メルフィエラは世間から理解されない趣味を持っていたり、婚約の条件が厳しかったり。ガルブレイスも“狂血”という異名を持って恐れられているというところに、キャラクターとしての葛藤がある。
【悪食令嬢と狂血公爵】の原作
★「悪食令嬢と狂血公爵」の原作はライトノベルです。
コミックスも出版されています。
DMMブックスで試し読みができます。
悪食令嬢と狂血公爵【第1話】のネタバレ感想
「干し肉は約束の証 ~スカッツビット~」
魔物を喰らうことから「悪食令嬢」と噂され、他の貴族から避けられているマーシャルレイド伯爵家の令嬢・メルフィエラ。婚約者を探すために参加した遊宴会で、彼女は狂化した魔獣に襲われてしまう。この絶体絶命な危機を救ったのは、「狂血公爵」の異名を持つガルブレイス公爵だった。
ベンチに座って食事をしていたメルフィエラはお金持ちそうな紳士に一口分けて欲しいとお願いされ快く差し出すけど、美味しいと言ったのに魔獣のバックホーンの肉だと知って木の陰で吐いてしまい、メルフィエラを噂のアイツ呼ばわりしたのは酷いです。
パライヴァン森林公園では国王陛下主催の遊園会が開かれメルフィエラは美味しい料理に舌鼓を打っていたけど、付添人のタルボット夫人に結婚相手を探しに来たのにと窘められたのは笑えました。
義母シーリアからあと1年以内に婚約者を見つけなければ修道院に行ってもらうと言われ、父親のマーシャルレイド伯爵からも一般騎士でもいいからとは必死です。
悲鳴が聞こえて皆が必死に逃げ出すけど老夫婦が転んでしまいメルフィエラが一緒に逃げようと手を差し伸べたのは優しいけど、狂化したバックホーンが迫って来たので自分が囮になって逃げたのはハラハラしました。
危機一髪のところを狂血公爵の異名を持つガルブレイス公爵が魔獣の首を一撃で落とし、メルフィエラはその姿を美しいと思ったのは恋の始まりですね。
メルフィエラが魔毒に侵された血は危険だと熱弁して焦ったけど、ガルブレイス公爵が浄化水をくれたのはホッとしました。
メルフィエラは魔物を喰らう悪食令嬢と噂されていたけど食べ物に興味があると熱弁して笑うと、ガルブレイス公爵が顔を赤くして手で覆ってしまい、メルフィエラの手を握って私も食べさせて欲しいと共感してくれたのは嬉しいですね。
テントに連れて行くとガルブレイス公爵がメルフィエラの前で脱ぎ始めてビックリだけど、魔物を狩ってくれるという話で盛り上がって良い雰囲気なのはドキドキしました。
メルフィエラはガルブレイス公爵が魔獣の生首を持っているのを凛々しいと思い、ガルブレイス公爵が大物を仕留めて会いに行くと約束したのは楽しみです。
メルフィエラは魔獣の干し肉を渡すとガルブレイス公爵が旨いと言ってくれて泣いて喜んだのは認められて良かったですね。
メルフィエラはガルブレイス公爵が社交辞令を言っていると思うけど、もしかしたら本当に訪ねて来るかもと期待したので幸せになって欲しいです。
悪食令嬢と狂血公爵【第2話】のネタバレ感想
「求婚は空からお土産を持って」
命の恩人であり、魔物を食す趣味にも興味を示してくれたアリスティードとの別れに名残惜しさを感じつつも、屋敷へと帰還したメルフィエラ。するとそこには血相を変えた父・ジスランの姿が……。聞けば、ガルブレイス公爵家から早くも婚約の申し出があったという。さらにその翌日には、アリスティードが訪ねてくることになっており……⁉
メルフィエラがマーシャルレイド領へ帰って来ると雪が降っていて、父親が門の外まで迎えに来て何をして来たと叫び、何がどうなってガルブレイス公爵閣下から求婚される事態になるのだと言い、メルフィエラも植物の球根かとボケて父親も大混乱していたのは笑えました。
10日前のパライヴァン森林公園で魔獣討伐をしたアリスティードがラングディアス王国のマクシムに褒められ、アリスティードとマクシムは実の兄弟とはビックリです。
マクシムはアリスティードが持っていた干し肉を奪い、初対面で意気投合できるなんて滅多にないとメルフィエラとの仲を取り持とうとしたのは良い兄です。
アリスティードはメルフィエラが魔獣を恐れることなく返り血を浴びて美しいと思い、一瞬で目を奪われたけど帰りに泣いていた顔を見て俺ならあんな顔は二度とさせないとはキュンとしました。
メルフィエラは父親から豪華な宝石の筒に入った手紙を見せられ、ガルブレイス家の紋章を掲げた炎鷲に乗った使者が来たと聞いてズルイとは笑えました。
夜になってメルフィエラはアリスティードが魔物を食べたい事を誰にも相談できなくて虚しさを抱えていると思い、手紙を抱きしめると魔法で追伸が出て明日来るとはビックリでした。
母親は厳しい寒さの痩せた土地で人々が豊かに暮らせるようにと魔物食の研究をし、メルフィエラも時間が掛かっても世の中に認めさせるとは逞しいです。
翌朝になって義母のシーリアが部屋に来て嫌味を言うけど、空からグレッシェルドラゴンの群れにアリスティードの姿があって格好良いと思ったのは相思相愛ですね。
アリスティードは約束した土産を持って来てくれたけど金毛のヤギに似たロワイヤムードラーという魔物でメルフィエラが目をキラキラさせて凄く喜んだのはほのぼのしました。
土産の下処理をする為に母親が使っていた研究棟へ案内すると、メルフィエラはアリスティードが自分を受け入れてくれるなら魔物食に拘る理由と研究棟で何をしているのか全てを話そうとはドキドキしました。
悪食令嬢と狂血公爵【第3話】のネタバレ感想
「極上串肉の炙り ~ロワイヤムードラー~」
アリスティードたちが生け捕りにした魔獣・ロワイヤムードラーを食すために「下準備」を始める一同。メルフィエラは魔法と曇水晶を駆使し処理に成功し、肉は騎士たちとともに美味しくいただくことに。そんな中、魔物食にこだわる理由を話すメルフィエラに対し、アリスティードもまた、自らの思いを語り始める。
アリスティードがお土産に持って来たロワイヤムードラーの下準備の為に研究棟へ行くと、古代魔法語の魔法陣があって魔物から魔力を吸い出すものだとは凄いものに見えました。
魔法陣の上にロワイヤムードラーを置いて騎士達に毛を刈ってもらい、メルフィエラが魔法を発動してアリスティードが首を斬り、更に曇水晶を使って魔力と血を一緒に吸い出し、アリスティードも手伝って無事に終わったのはホッとしました。
始まりは大干ばつの時に母親が大量に発生する魔物を利用できないかと研究を始め、誰もが作業を出来るようになれば食物になって領民を救えると研究を受け継いだのは偉いです。
取り出した血と魔力は火をおこす時に使うとは無駄が無いけど、実は国を滅ぼす程の武器になるとはビックリでした。
アリスティードはメルフィエラを傷付ける者は容赦しないし、髪に触れて美しく燃え上がっていたから命を捧げても惜しくないと褒めたのはキュンとしました。
メルフィエラもアリスティードの魔力に煌めく瞳が素敵でドラゴンから翻る外套も似合っていると褒め、2人で顔が真っ赤になっていたのは初々しいけど補佐官のケイオスに1000点中3点と言われたのは笑えました。
メルフィエラとアリスティードは毒見だと言って料理長の所からくすねて来た香辛料を掛けてロワイヤムードラーを串焼きにしたのは美味しそうでした。
ケイオスに見つかって騎士達にも食べさせる事になり、ケイオスが最初に毒見をすると臭みも無くとろけるようで飲み物みたいだとは魔物肉が認められて良かったです。
皆で試食をするとアリスティードがメルフィエラを天才だと褒め、騎士達も下処理の方法を教えてもらいたいし、魔獣を狩ったら持って来たいと受け入れてくれたのは嬉しいですね。
メルフィエラがアリスティードに研究室を見せ、マーシャルレイド領では魔物食を禁じる精霊信仰を持つ者が多く周りの人達は研究について複雑な思いを抱いているとは悲しいですね。
アリスティードも魔物を屠り続け血に塗れ無作法な俺をどう思うか聞くと、メルフィエラはやっと自分を好いていると気付いたので幸せになって欲しいです。
悪食令嬢と狂血公爵【第4話】のネタバレ感想
「出発の合図は火柱で」
メルフィエラと2人きりになったアリスティードは、改めて自身のことをどう思っているのか尋ねる。メルフィエラは、ありのままの自分を求めてくれるアリスティードとの婚約を心から望むのだった。一方、メルフィエラの父・ジスランは、婚約契約書に署名することをためらうが、アリスティードの本心に触れ、娘を託すことを決心する。
アリスティードがメルフィエラの事が知りたいと言うから、メルフィエラはアリスティードを格好良いと褒めると顔を真っ赤にしたのは可愛かったです。
メルフィエラはアリスティードの月明りのような髪色も素敵だし、バックホーンの首を落とした時の魔力を帯びて金色になる眼にドキドキすると褒めたのはラブラブですね。
アリスティードが婚約者としてはどうかと聞くからメルフィエラが一緒に過ごす妄想をしてブツブツ言って恐いけど、楽園のような日々が送れると喜んだのは笑えました。
魔物を食するメルフィエラは領民に忌避されると心配するけど、アリスティードが厄介者でしかなかった魔物が食料になると分かれば歓迎されるし、あらゆる悪意から守るから研究で得た知識で領民達を助けて欲しいとは良い人でした。
メルフィエラがアリスティードの手を取って私をもらって欲しいと頼むと、マーシャルレイドの騎士長・クロードが呼びに来てよく知らない者に研究の事を打ち明けた事に小言を言うのは警戒されていますね。
アリスティードはメルフィエラの父親・ジスランにメルフィエラへの思いを語って婚約契約書にサインをしたけど、悪食令嬢の噂を流したのは研究を悪用しようとする輩から娘を守る為にジスランが流したとはビックリでした。
アリスティードが領地に戻るとメルフィエラが引っ越し準備を始めて、ガンブレイスの騎士・アンブリーも手伝ってくれるのはワクワクしました。
義母のシーリアに挨拶に行くと嫌味を言われてマーシャルレイドを継ぐのは息子のルイだと念押しされ、母親のエリーズにそっくりだと言い口は悪くてもメルフィエラを心配しているように見えました。
外套を纏って外に出ると父親からエリーズが嫁いで来た時の物だと言い、母親の思い出話をしたのは心が温かくなりました。
アリスティードが迎えに来て跪いて手の甲にキスをするとメルフィエラが顔を真っ赤にしてアワアワしたのは可愛かったです。
アリスティードは父親の話も聞かずにメルフィエラをもらい受けるとドラゴンに乗せ、廃棄物を一瞬で燃やして火柱が上がったのは豪快で、メルフィエラは祝福の花火のように見えたとは似た者同士でお似合いです。
悪食令嬢と狂血公爵【第5話】のネタバレ感想
「リッテルド砦の夜」
晴れて婚約を交わしたメルフィエラは、本格的な冬が訪れる前にガルブレイス領へ移ることに。ドラゴンに乗って迎えにきたアリスティードと共に、父や慣れ親しんだ研究棟に別れを告げた。宿泊予定地であるリッテルドの砦へ向かう道中、この地に生息する魔魚・ザナスの話を聞いたメルフィエラは、アリスティードに捕獲をお願いする。
メルフィエラは家を離れる事を少しだけ寂しく思うけどアリスティードとの生活に頭がいっぱいで、アリスティードはメルフィエラを抱きしめて癒されていると言うのはキュンとしました。
アリスティードは魔物の研究をしていいと言ってくれて魔物は自分が狩って来るし、騎士達も他の魔物でも試して欲しいと待っているとは嬉しいですね。
ドラゴンに乗って港街アヴニルにメルフィエラを泊まらせようとしたけど、目指すのはリッテルド砦と聞いてメルフィエラは魔物が沢山いると目を輝かせたのは頼もしいですね。
ザナスという川魚を食べてみたいと言うけど罠を仕掛ける必要があると聞いてメルフィエラは落ち込み、一晩罠を仕掛けて明日見に行こうと言われて喜ぶとアリスティードが顔を赤くして料理を期待しているとはラブラブです。
砦に到着するとアリスティードは女性が泊まるような所じゃないと気を使うけど、メルフィエラは研究棟の床で寝落ちしていた事もあるとは笑えました。
メルフィエラは匂いを嗅ぎつけて厨房に行くとロワイヤムードラーの肉を差し入れ、疑うゼフとミュランに味見をさせるとアリスティードが来たけど拗ねたのであ~んと食べさせたのは甘々でした。
夕食が出来るとアリスティードはメルフィエラにお返しだと食べさせ、愛称で呼んで欲しいとロジェと呼ばせたのはキュンとしました。
ロジェの目が金色に光ってビックリしたし、魔力の制御が出来なくなったと聞くとメルフィエラが母親のように死んでしまうと不安になったのは可哀想でした。
メルフィエラが幼い頃に母親も魔力が強くて暴走する事があり、熱が出たり動けなくなるけどすぐに良くなると言っていたのに死んでしまったのは残念でした。
メルフィエラは床で寝落ちしてロジェに運ばれたとは何処に居ても同じで笑えるけど、翌朝にロジェに会うとおでこをくっつけて元気なのを確認したのはキュンとしました。
ロジェの体が冷たくなっていたけど川でザナスを獲っていたからで、メルフィエラを抱きしめて温かいと笑ったのは仲睦まじくて心が温かくなりました。
悪食令嬢と狂血公爵【第6話】のネタバレ感想
「今が旬!魔魚の衣揚げ ~ザナス~」
アリスティードたちが生け捕りにした魔魚・ザナスの下処理をするため川へと向かうメルフィエラ。騎士たちの力も借りながら、アリスティードの力強い剣さばきと、メルフィエラの描く魔法陣の力で見事魔力を吸い出すことに成功する。下処理を終えた一行はザナスを砦へ持ち帰り、美味しくいただくための調理へと取り掛かることに。
アリスティードが魔魚ザナスを獲って来てメルフィエラに報告すると抱き付き、メルフィエラが侯爵様と言って離れようとすると違うロジェだと言ってイチャイチャするのは仲良しでほのぼのしました。
調理場担当の者達が揃うとメルフィエラがザナスを衣揚げにすると言い、ゼフが油と穀物粉を用意してくれるのは楽しみです。
ロジェの指揮で騎士達がザナスを金属の網から引き上げると巨大で恐ろしい姿をしているのにメルフィエラは目をキラキラさせ、自分で切ろうと剣を持つけどよろけてしまいロジェが代わりにザナスを締めたのはお見事でした。
メルフィエラは魔法陣を描いた油紙をザナスに貼って魔力を吸い出し、ロジェはメルフィエラと魔物を調理する時が一番楽しいと言うと、メルフィエラもロジェや皆と調理するのは楽しいと相思相愛で和みました。
ロジェがザナスの頭を切り落としメルフィエラが見事な剣技だと熱く語り、ミュランも男の私も惚れ惚れする動きだと共感したのは楽しそうでした。
頭と内臓は食べられないと言うとロジェが炎魔法で処理してくれて、魔物討伐で廃棄に苦労している人を見て考えた魔法とは優しいです。
ゼフが外で調理の準備をしてくれて、騎士の一人に魚を捌いてもらい、メルフィエラが高温と低温の油を用意して調理方法を教えているだけでもヨダレが出ました。
ロジェが焦がしてしまったとシュンとしたのは可愛かったし、メルフィエラはあ~んと口を開けて食べさせてもらいロジェが食べ掛けを口に放り込むと顔を真っ赤にしたのは幸せそうでした。
メルフィエラは知らない土地の魔物に浮かれていたけどロジェは疲れているはずだと反省し、後処理をしていると酸っぱい果汁が合うと聞いてまた浮かれたのは食いしん坊でした。
食堂へ行くと皆が食事を始めていてロジェが葉っぱに包んで食べていたのでメルフィエラも真似をし、ゼフが果実を持って来てくれたけどロジェは酸っぱいものが苦手だったのは残念でした。
出立の日になってゼフが移動中にも食べられるようにとパンで軽食を作ってくれて、ロジェの掛け声でガルブレイス領へ向かうのはどんな所なのかワクワクしました。
悪食令嬢と狂血公爵【第7話】のネタバレ感想
「ガルブレイスの名を継ぐ者」
一行はガルブレイス領に向けてリッテルドの砦を後にした。その道中、アリスティードの口から語られたのは、自らがガルブレイス公爵家を継ぐことになった経緯と、命を賭けてでも王国を守るという強い覚悟だった。その姿が亡き母・エリーズと重なって見えたメルフィエラは、共に生きることを考えて欲しいと感情をあらわにする。
ガルブレイス領へ向かう竜の上でメルフィとロジェは仲良くお喋りを楽しみ、メルフィは出会った騎士達がロジェを中心とした大きな家族のようで公爵領に住んでいる人達に思いを馳せたのは到着するのが楽しみです。
メルフィがガルブレイス領の事を聞くとロジェは大飢饉と大干魃によって今は12の町村しかないし、その時に前公爵が亡くなったけど大森林の魔物が大発生して犠牲になったとは残念でした。
ロジェがガルブレイスの騎士は命を賭して戦う事を国に誓約していると言い、ガルブレイスの名を継ぐ者の宿命だし二度と厄災を起こさないと散っていった騎士の命に誓っているとは格好良いです。
メルフィはロジェが死を覚悟しているのは嫌だと言い、母親が運命を受け入れるように死んだから誰も苦しまないように研究を続けて来たと嘆いたのは可哀想でした。
メルフィはロジェと出会った事を運命だと言って手の甲にキスをし、自分の研究と魔法陣は役に立つから一緒に生きる事を考えて欲しいとは強い女性でした。
ロジェは自分の生い立ちを語り始め、前国王の次男として生まれたけど魔眼持ちで魔力を暴走させて城を壊して熱を出して倒れていたのは可哀想でした。
体力が付いて魔力に耐える事が出来るようになった7歳の時にケイオスと出会い、父親の跡を継がずに付いて来てくれたとは良い部下に出会いましたね。
17年前、魔眼持ちのロジェを旗印に他国に侵略しようとする派閥と穏健派での争いが起きてケイオスの父親が亡くなり、ロジェが権力争いを終わらせる為にガルブレイスを継ぎたいとお願いして兄が国王になると宣言したのは幼いのに王族は大変です。
ロジェは国王と魔物を再利用してもいいと約束を交わし、メルフィは生きた魔物から魔力を吸い出して凶暴化せず人を襲わなくなる研究をしようとしたのは凄いです。
ロジェがおでこにキスするとメルフィが顔を真っ赤にして動揺したのは面白かったけど、鳥の魔物の大群が襲って来たのは恐かったです。
ロジェはゴーグルをメルフィに渡して加速の魔法で一気に飛ぶと、着地で地面が見えてメルフィがぶつかると怯えたのはハラハラしました。
【悪食令嬢と狂血公爵】の最速配信
『悪食令嬢と狂血公爵』の最速配信はdアニメストア、U-NEXT、アニメ放題で、他の配信サービスよりも3日早く視聴できます。
配信で出来るだけ早く見たい人、地上波放送を見逃した人、後で全話イッキ見したい人、何回も見直したい人の希望を叶えてくれるサービスです。
【悪食令嬢と狂血公爵】の関連情報
【悪食令嬢と狂血公爵】の基本情報
| シーズン | 2025年秋アニメ |
| 放送スケジュール | 2025年10月2日(木)25:28~ |
| 最速配信 | dアニメストア U-NEXT アニメ放題 毎週木曜 2:00~ |
| キャスト・声優 | メルフィエラ・マーシャルレイド:中村カンナ アリスティード・ロジェ・ド・ガルブレイス:坂泰斗 ケイオス・ラフォルグ:近藤隆 ミュラン・セロー:岡本信彦 マクシム・ド・リヴァストール・ミルド・ラングディアス:木村良平 アンブリー・シャール:古川慎 ゼフ・センジン:平川大輔 クロード・フォール:増田俊樹 |
| スタッフ | 原作:星彼方(講談社「Kラノベブックス f」刊) キャラクター原案:ペペロン 漫画:水辺チカ(講談社「ARTEMIS by sirius」連載) 監督:武田睦海 シリーズ構成:大知慶一郎 キャラクターデザイン:加藤真人 サブキャラクターデザイン:大滝那佳、八木澤修平 衣装デザイン:牛ノ濱由惟 モンスターデザイン:菊永智英 プロップデザイン・料理デザイン:宍戸久美子 色彩設計:斉藤麻記 美術監督:平良亜梨沙 美術ボード:小川友佳子 美術:スタジオKLAS 撮影監督:何文馨 撮影:旭プロダクション オフライン編集:石井亜美(旭プロダクション) 音響監督:田中亮 音響制作:Ai Addiction 音楽:中橋孝晃 音楽制作:日音 アニメーション制作:旭プロダクション |
| オープニングテーマ(OP) | AVAM:「シュガリー・ストーリー」 |
| エンディングテーマ(ED) | 土岐隼一:「希望光度」 |
| 公式サイト | https://www.tbs.co.jp/anime/akujiki/ |
| 公式X | https://x.com/akujiki_info |
| Wikipedia | →Wikipediaへ |
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