アニメ『青のオーケストラ Season2』のあらすじとストーリーの流れに沿った感想を1話~最終回にかけて毎週更新しています。
青のオーケストラ 2期の感想本文にはアニメのネタバレが含まれる場合がありますので、ご了承の上お読みください。
※7話の感想を追加しました。
【青のオーケストラ Season2】とは?

「青のオーケストラ Season2」がどんな物語かAIに聞いてみました。
アニメ『青のオーケストラ Season2』の、公式に発表されているあらすじ・設定・見どころをまとめると以下の通りです。
🎼 基本情報
- 原作 阿久井 真(マンガワン/裏サンデー連載)
- 放送開始 2025年10月5日(日) 17:00〜 NHK Eテレ
- 話数 全21話予定
- スタッフ 監督:岸誠二・シリーズ構成:柿原優子・キャラクターデザイン:森田和明・音楽:小瀬村晶
- 主題歌 OP:Galileo Galilei「アマデウス」、ED:チョーキューメイ「青の魔法」
🎻 あらすじ・物語の方向性(Season2)
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Season1での 定期演奏会 を終え、3年生が引退した後の海幕高校オーケストラ部が舞台。
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主人公の 青野 一(あおの はじめ) は、以前はヴァイオリンを封印して無気力だった“元天才ヴァイオリニスト”。律子との出会いで音楽への情熱を取り戻し、オーケストラ部に入部。 Season1 では仲間たちとの出会いや部の練習、定期演奏会などを経て部としての絆を深めてきました
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Season2 からは、2年生を中心とした新体制になるオーケストラ部が、「全国コンクール」で連覇を目指すための道を歩み始めます。部内ではモチベーションの温度差や曲の解釈の違いなど、内部での葛藤や挑戦が生まれ、それを乗り越えて音楽・部員として成長していく様子が描かれる見込みです。
🌟 新キャラクター・新たな体制
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Season2 で新たに登場する、2年生のパートリーダーたちが発表されています。たとえば 佐久間 優介(パーカッション)、筒井 俊樹(ホルン)、東金 梨香(トランペット)など。彼らは1年生組や既存メンバーとまた違う関係性・個性を持って部を引っ張っていくポジション。
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新部長も登場し、3年生の引退後の指導・統率も物語の焦点になるようです。
🔍 見どころ・注目ポイント
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音楽と部活のリアルなドラマ
演奏技術だけでなく、練習やアンサンブル(合奏)での意見の食い違いや演奏曲の解釈の違いなど、同じ目標を持ちながらも考え方が異なる人たちがどう歩み寄るか、どう調和させるかが重視されそうです。 -
成長期のメンバーたちの葛藤と友情
2年生中心の体制になることで、これまで前線で活躍していた3年生がいなくなった穴をどう埋めるか、リーダーシップはどう引き継がれていくか、自己の役割や存在意義に悩むキャラクターが出てくる見込み。 -
演奏シーンの迫力と音の表現
Season1でも好評だった演奏シーンの迫力が、Season2では新メンバーも加わることでより厚く、音楽表現としての“合奏の重なり”などが見どころ。ファンとしては“音を聴きたくなる”演出が期待されます。 -
全国コンクールという目標
コンクール連覇を目指すという大きな目標があることで、部全体・部員一人ひとりのモチベーション、練習の困難さ・壁、ライバルとの比較などストーリーに緊張感をもたらす要素。
【青のオーケストラ】の原作
★「青のオーケストラ」の原作は漫画です。
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青のオーケストラ Season2【第1話】のネタバレ感想
「ほころび」
定期演奏会を終えた海幕高校オーケストラ部。青野たちは手応えをかみしめていた。次は全国コンクール。海幕オケ部は、2年生を中心とした新体制で、連覇を目指し始動する。しかし初日の朝練、ヴァイオリンの人数が思いのほか少ない。さらにパーカッションのセクションリーダー・佐久間が、新コンサートマスターの羽鳥そして弦楽器のメンバーを、辛辣な言葉で挑発する。戸惑う青野、立腹する佐伯と律子。新生オケ部、波乱の幕開け。
蝉が元気よく鳴く暑い日、青野は定期演奏会を終えて一人脳内反省会をするとネガティブなのかと落ち込むけど、こんな清々しい夏は初めてだとは幸せそうでした。
オケ部が休みで母親に頼まれて買い物に出るとコンビニでハルと偶然会い、一緒にパフェを食べに行こうと誘われ二人で歩くのは良い雰囲気でした。
明日から3年生が抜けて新体制になるのは恐いと青野は言うけど、ハルは自分達だけでどんな演奏が出来るか楽しみにしていて、演奏会で自信が付いて青野のおかげだと言うけど理由は秘密とは甘酸っぱいです。
原田先輩が青野に羽鳥を支えてあげてとお願いして、オケ部は大切な場所だから壊れて欲しくないと言って去ったのは気になります。
律子と合流して青野が宿題をやってないとは呑気だけど、律子は全国コンクールの連覇が掛かっているからプレッシャーを感じていたのは大変です。
滝本先輩が来て隣に座るとやるじゃんと青野を揶揄い、青野の飲み物を一口頂戴と飲むから律子とハルが動揺して青野も顔が真っ赤になったのは可愛かったです。
朝練へ行くと人数が少なくて打楽器のリーダー・佐久間が来てサボりが多くて大丈夫かと嫌味を言って雰囲気を悪くし、青野の事をハッキリ嫌いで鮎川先生に贔屓されていると言い、羽鳥が何とか宥めようとするけどヘラヘラして逃げていると言い、裾野がメッチャ怒っているのは共感しました。
佐伯が青野の悪口を言った佐久間を嫌いとハッキリ言ったのは良い友達だし、人間は不安があると集中力が無くなるから言いたい事を言って喧嘩すればいいとはメンタル強いです。
青野が佐久間の個人練習を見て感動するけど大蛇にしか見えなくて、佐久間は羽鳥に不満があるのを代弁したと言うと、青野は頑張って思っている事を言ったのに自分の練習時間が無駄になったとは嫌な奴です。
青野は怒って部屋を出ると羽鳥に声を掛けられても無視してしまい、滝本のスマホに裾野から大事な話があるとメッセージが届いたのは何の話かドキドキしました。
青のオーケストラ Season2【第2話】のネタバレ感想
「波紋」
1stから異動して2ndヴァイオリンのパートリーダーになった滝本は、朝練を休み続けていた。パートをまとめる立場なのになぜ来ないのかと、ミーティングで佐久間たちに責められても、滝本はのらりくらりとかわし続け、理由を明かさなかった。ついには2ndメンバーの不満が爆発、滝本に詰め寄る。その様子を目撃してしまう青野。滝本は、意味ありげなことを言い捨て立ち去った。そして、滝本を心配する裾野からの思わぬ提案。
学校で裾野が滝本に話をするけど滝本は朝練に来なくて、部員から不満の声が上がっていたのは心配です。
裾野が滝本にミーティングに遅れないようにと声を掛け、筒井が2人は大丈夫なのかと心配したのは異変に気付いていて流石は部長です。
ミーティングには佐久間もいて滝本にパートリーダーなのに朝練に来ない理由を聞き、東金が朝練は強制じゃないと言い、部長はコンクールまで時間が無いから来て欲しいけどハッキリ言わなくて、佐久間が人の神経を逆なでする言い方をするから雰囲気が最悪なのはハラハラしました。
律子が青野と立花の様子がおかしいのは佐久間のせいだと言うと、福留が佐久間は真面目だとフォローをするけど青野と律子は全く信じてなくて笑えます。
セカンドヴァイオリンのパートリーダーになる人が辞めて経験者の滝本が急にやる事になり、青野は滝本が嫌だから朝練に来ないようには見えないとは優しいです。
滝本は部活に予備校にと忙しくやつれていき、部活で女子部員にリーダーなら責任を持てと文句を言われて、佐久間から低血圧だから来ないと聞いたと言われて余計な事をと思い、なりたくてなった訳じゃないと言い捨てて出て行ったのは可哀想でした。
セカンドのパートリーダーを決める日は雨が降っていて、福留が上手い人がリーダーになればいいと言い、滝本が意見を言えないのは意外でした。
滝本は授業中にぼーっとする事が多く、久しぶりにお弁当を作ってもらえて嬉しかったのに予備校に遅刻するなと母親からメッセージが来て味がしないとは追い詰められていますね。
裾野は福留が話をすると滝本が心の中では言いたい事があるのに声に出せなくて、手で顔を覆ってしまい心配したけど笑顔を見せて皆に謝ったのは可哀想でした。
滝本は母親に部活を反対されていて、実家は病院で兄の代わりに滝本がやると約束し、全部頑張りたいと思っているのに上手くいかなくて息苦しいですね。
滝本は電車に乗れず駅のベンチに座って大丈夫じゃないと泣いてしまったのは可哀想で、青野が来たので良き相談相手になって欲しいです。
青のオーケストラ Season2【第3話】のネタバレ感想
「ケジメ」
下校途中の青野が思いがけず出会った滝本は、ひとり苦しげに泣いていた。先輩を気遣う青野に、滝本はとつとつと語り始める。辞めた部員をめぐる出来事、部活に意味を見つけられなくなった自分の、冷めた思いと迷い。それは、かつて父との関係をめぐって一度はヴァイオリンを手放した、青野の気持ちと重なるものだった。弾くことをやめていた頃の苦しみと、その頃とは違う父への今の思いを語る青野。青野の言葉に、滝本は決意する。
青野が駅のホームで泣いている滝本に会い、自分だったら正直ほっといて欲しいし声も掛けても欲しくないけど心配なので次の電車が来るまでと後ろのベンチに座ったのは優しいです。
青野と滝本は同じ電車に乗ったのは意外だったけど、滝本は少しだけ青野が自分と似ていると興味があってお茶しようと誘ったのはホッとしました。
滝本が所詮は部活だと冷めていて全てが所詮はと思うようになりいつの間にか体に力が入らなくなったとは可哀想でした。
家の事情でオケ部を辞めた日向とは相談を受けるほど仲が良かったけど、部員が陰口を言っているのを聞いて日向の頑張りが無かった事にされた気がしてムカついたし冷めてしまったとは辛かったですね。
青野は中学生の時に誰に何を言われても卑屈になって、何でヴァイオリンをやっているのか分からなくなって捨てたのに苦しくて長いこと燻っていたと打ち明けたのは心の支えになりましたね。
青野が滝本は所詮と言いながら頑張っているから自分を褒めていいと言い、滝本は自分にガッカリするのが怖いとは本当に悩ましいです。
滝本は青野に話を聞いてもらって気が楽になったけど母親から何度も電話が来て問題は解決していなくて、青野は父親が嫌いで最後に会った時に全力で拒絶したけど今は言っておけば良かったと後悔していて、所詮は何も変わっていないとナメられたくないとは強くなりましたね。
滝本は青野の話を聞いて中途半端で後悔するより自分で決めなきゃダメだと思い、母親と向き合う事にしたのは一歩前進ですね。
鮎川先生は演奏が酷すぎるとやる気があるのかと怒り、コンクールまで時間が無いから危機感を持てとは当然の結果ですね。
山田はチェロの新パートリーダーの増尾はやり辛いと思っていたけど、増尾が頑張っているのを知って受け身じゃダメと思ったのは偉いです。
鮎川先生が帰る時に原田が通り掛かり送ってくれるのは優しいし、原田も滝本から相談されていたけど滝本がコンクールまでと決めたのは結論が出てホッとしました。
滝本は裾野に報告すると裾野が追い詰めたと泣くけど滝本は期限を決めた事でスッキリしたようで、コンクールまで全力で頑張るとは良かったです。
滝本は残された時間は少ないけど母親がお弁当を作ってくれたので後悔しないと歩き出したのは輝いていました。
青のオーケストラ Season2【第4話】のネタバレ感想
「体育祭」
コンクールまで2か月。弦楽器がコンサートマスターの羽鳥を中心にまとまり始めた頃、体育祭がやってきた。部活対抗リレーの選手となった律子の全力で楽しもうとする姿勢に、運動や行事が苦手な青野も感化されるが、クラスで騎馬戦の大将に選ばれてしまう。おじけづく青野に、同じく騎馬戦に出場することになった佐伯は対抗意識を燃やす。違う組の青野をつい応援してしまうハルは、ずっと気になっていた問いを、青野に投げかける。
コンクールに向けて全体合奏の練習を行うと、羽鳥は先週よりは良いと思うし鮎川先生の溜息の数が少なかったとは笑えました。
管楽器の練習が終わると東金が怒りながら出て来て、廊下では佐久間が筒井にさっきのアレはどういう事でやる気があるのかと責めているように見え、青野が筒井をイジメていると勘違いして佐久間に怒ったのは正義感が強いですね。
東金が見ていて大笑いして最高だと言い、幹部会で体育祭の部活対抗リレーの選手決めをしていたら佐久間の推薦で東金が選ばれたと般若の顔で怒ったのは笑えました。
律子もリレーの選手に選ばれて嬉しそうだし、中学時代はイベントに出られなかったから楽しまなきゃ勿体無いと前向きでこの高校に来て良かったですね。
クラスでも体育祭の競技をクジで決めるけど青野は騎馬戦の大将を引いてしまい、絶対に無理と叫んだのは笑えました。
体育祭当日になってハルは借り物競争で1位になり、青野は膝を抱えて丸くなって暗くなっていたのは笑えました。
佐伯も騎馬戦で勝った方がコンクールの席は表だと言い、対抗心を燃やすけど青野はやりたくないと暗いままだけど頑張って欲しいです。
佐伯はスタートと同時に自滅して、青野は予想とは裏腹に必死に逃げていたら一本もハチマキを取っていないのに勝ったのはラッキーでした。
青野はやっぱり向いていないと思うけど、騎馬戦で担いでくれた生徒達からは軽くて楽だったしラーメン食べに行こうと誘われたのは嬉しいですね。
青野がハルを蜂から守ったのはキュンとしたのに、ハルが律子の事をどう思うか聞くと青野はアンカーだと思うとは予想外の答えでビックリでした。
部活別リレーでオケ部のトップバッターは立花で、2番目が律子でトップを走り、羽鳥を応援している奴等のガラが悪くて、東金の為に部長がバトンをトランペットにしてくれて、アンカーは部長で遅いと他の生徒が笑うけど佐久間が煩いと注意してくれたのは良い奴でした。
リレーは接戦だったけど負けてしまい、コンクールではぶっちぎると羽鳥が励まして体育祭は楽しい感じで終わったのに佐久間が反省会しようとは笑えました。
青のオーケストラ Season2【第5話】のネタバレ感想
「課題」
コンクールまで1か月。演奏メンバー全体での曲の解釈が定まらないまま、3つのグループに分かれてのブロック練習が始まり、青野は佐久間と同じグループになってしまう。敵対関係の中での男女の愛憎を描く、サン=サーンスの歌劇『サムソンとデリラ』より「バッカナール」。優雅さと妖しさ、怒りと悲しみ、嘘と秘密。青野と別のグループになったハルは、青野への自分の気持ちを知る3年生の先輩・町井との対話から、何かをつかむ。
全体合奏の練習をすると鮎川先生から管楽器の音が大きく逆に弦楽器は小さ過ぎて噛み合っていないし、曲の解釈が出来ていないと注意されて全員で課題曲のサン=サーンスの歌劇『サムソンとデリラ』より「バッカナール」を作り上げろとは厳しいです。
コンクールまであと22日になり今日からブロック練習になるけど青野は佐久間と一緒で嫌な顔をし、東金は佐久間が仕切るなと怒り、筒井は咳き込んで心配です。
ハルは羽鳥から得意分野だと言われたのは意味深だし、各グループで敵対関係の男女の愛と復讐の物語について優雅さや妖しさなど意見が出て曲と向き合うのは難しいですね。
ハルは青野とキスする夢を見てしまい、妖しさについて検索すると刺激的なワードしか出て来なくて意識してしまったとは青春ですね。
バッカナールの物語はオケ部みたいだと律子が言い、サムソンは青野だとハルが想像し、律子がデリラは気が強い所が東金みたいだとは笑えました。
青野が律子を呼び出して2人で楽しそうに話しているのをハルが見て嫉妬し、律子が青野をどう思っているのか考えると集中できないとは恋する乙女は心が忙しいです。
平良がハルにデリラの気持ちが分かるか聞くと青野が好きなのがバレバレで、ハルは律子にもバレているのかと不安になり、デリラがサムソンに秘密がバレるのは恐いと思っていると解釈したのは一歩答えに近づいた気がしました。
図書室で町井に会って課題曲について話をすると、町井はハルが青野の事を好きなのが分かったのは自分に似ているからだと言い、自分もオケ部に好きな人がいると打ち明けて平良と一緒に相合傘しているのを見たとは納得でした。
ハルは町井と話をしてデリラは自分と同じ普通の女の子かも知れないと思い、練習すると羽鳥に褒められてデリラの気持ちは秘密を抱えているこその切なさだと説明すると皆にも話して受け入れられたのは良かったです。
ハルは気にしていたのは自分だけで一気にモヤモヤが晴れたとスッキリして、帰りに青野と会って勇気を出して二人で楽器屋に行かないか誘ったのはドキドキしました。
青野が了承するとハルはデリラの気持ちが分かって二人だけの秘密とはキュンとしました。
青のオーケストラ Season2【第6話】のネタバレ感想
「後悔と一歩」
ブロック練習で律子と同じグループになった立花は、主体的に行動しようとしない部員たちにいらだっていた。立花が、同じ中学出身の先輩である佐久間を何かと意識していると、律子は感じる。立花は律子に、コンクール金賞常連だった中学の管弦楽部で佐久間から部長を引き継いだこと、自身の熱意と責任感が結果に届かなかった苦い経験と後悔を語る。2人で音を合わせる立花と律子。佐久間は、離れた場所でティンパニーを叩いていた。
ハルが一人で練習しているのを律子が色っぽいと感じて曲で何か掴めたのかと思ったけど、青野が来て2人が顔を赤くしたので何かあったのかと思うけど練習頑張るぞとは鈍感です。
立花がブロック練習で全然ダメと注意し、律子に演奏がガサツで優雅さも必要と言い、受け身の姿勢の部員に苛立ってコンクールまで時間が無いと焦り、教室を出ようとすると佐久間にぶつかって走って逃げたのは可哀想でした。
立花が選択授業の家庭科で大きな音を立てながらチョコを切って鬼気迫るのは恐いし、律子が一緒で佐久間を意識していて好きなのかと聞くけど大声で否定したのは残念でした。
律子は他人との距離感が分からないと紅茶のカップを持って来て謝り、立花も過去を繰り返して人を傷付けてしまうとキツイ言い方をしたと謝ったのは偉いです。
立花は佐久間と原田と同じ中学で、佐久間から部長を引き継いだけど自分の代では金賞を取れなかったから謝らなければいけないと気にしていたのは可哀想でした。
ずっと指導してくれていた先生が産休に入って新しく顧問になった先生は音楽の事は分からず、気合が空回りして厳しくなり部員が辞めるようになったのはタイミングが悪かったですね。
金賞が取れて当たり前だと信じていたけどコンクールの結果は銅賞で、やっと皆の声が耳に入ると練習が楽しくなくて我慢させていた事に気付いて泣いたのは胸が痛くなりました。
今も同じ事を繰り返して何も変わっていないと思い、また自分のせいで金賞が取れないかもと泣いたのは可哀想でした。
律子は佐久間と何かを話して立花と2人で合わせようと誘い、立花は律子が上手くなっている事に気付き、律子は優雅という言葉で立花を思い浮かべたのは嬉しいですね。
いつの間にか佐久間がリズムを取っていてくれて立花が涙を浮かべ、2人で佐久間の所へお礼に行くと立花が佐久間と話をして涙を流していたのはスッキリしたようでした。
立花は律子に姿勢が悪いと注意するけどメールでは褒めて、律子がツンデレだとツッコミを入れてコンクールで金賞を取ろうとメッセージを送ったのはほのぼのしました。
青のオーケストラ Season2【第7話】のネタバレ感想
「怒り」
コンクールまで10日を切ったというのに、海幕高校オーケストラ部は「バッカナール」の方向性を定めきれずにいた。主題と考える“怒り”をどう表現するのか?弦楽器の演奏をなまぬるいと言う佐久間に、青野はどこか納得する。自分の中に蓄積された怒りに、表現者として、寄り添い、向き合え。思い浮かぶのは、灰皿でくすぶる吸い殻、父の姿。青野の演奏と言葉をきっかけに、部員たちは具体的なイメージをようやく共有しはじめる。
筒井が自分達に何が足りないのか弦楽器と管楽器にお互いの感想を聞くけど部員は何も答えず、佐久間は生ぬるいと言って弦楽器に怒りが足りないと言い、東金が煽るなと意見すると佐久間が嫌な言い方をするから雰囲気が最悪です。
青野は怒りについて考えると自分が課題曲「バッカナール」の主人公であるサムソンになって腕と目を潰される夢を見たのは恐かったです。
青野はベッドから落ちて目を覚ますと風邪を引いて部活を休んでいて、佐伯からメッセージが来たけど大丈夫だと分かると電話が来て今日の部活の様子を報告してくれたけど鮎川先生から怒りについて全員で話し合えと言われたのは厳しいです。
具体的な解決策は出なくて佐久間が珍しく発言が無かったのは何を考えているのか不気味でした。
昼休みに佐久間に会うと東金や羽鳥への不満で怒りを感じると言い、意見を言わない部員を口無しと呼んで何も言わないで他人の意見に乗っかるだけの残念な人達にイライラして我慢にも限界があるとは恐いです。
青野は佐久間が毒を吐いているようにしか見えないと言うと、佐久間から青野は怒りを溜め込むタイプで自分の怒りを理解して咀嚼して向き合えと表現者だろうと言ったのはドキッとしました。
青野は佐久間に言われて父親に対しての怒りを思い出して練習で怒りを抑えながら演奏し、佐久間が青野の変化に気付いたのは凄いです。
佐伯も青野の演奏が何か表現したいと気付き、また皆で怒りについて話をするけど誰も何も言わなくて時間だけが過ぎ、空気が重い中で青野がサムスンの怒りは憎しみだと言い、堪えてエネルギーを溜めて膨らませるイメージで上手く合わせれば狂気の怒りを表現できると皆に伝わったのは嬉しいですね。
帰りの電車で佐久間と一緒になり気まずいけど、佐久間は憎まれ口を叩きながらも青野を褒めたのはビックリでした。
律子が同じ電車に乗っていて佐久間が降りると見ちゃったと近づいて来て、武田先生にコンクールに来て欲しいと誘ったと報告し、律子は指の皮が厚くなったと青野と手を合わせたのはドキッとしました。
律子は金賞が取れるか不安になったけど、青野はまだ時間があるから新しい俺達の歌を響かせると前向きなので次の練習が楽しみです。
【青のオーケストラ Season2】の最速配信
『青のオーケストラ Season2』の最速配信はdアニメストアです。単独先行配信で他の動画配信サービスよりも早く視聴できます。
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【青のオーケストラ Season2】の関連情報
【青のオーケストラ Season2】の基本情報
| シーズン | 2025年秋アニメ |
| 放送スケジュール | 2025年10月5日(日)17:00~ |
| 最速配信 | dアニメストア 毎週月曜 18:00~ |
| キャスト・声優 | 青野 一:千葉翔也 秋音 律子:加隈亜衣 佐伯 直:土屋神葉 小桜 ハル:佐藤未奈子 山田 一郎:古川慎 立花 静:Lynn 羽鳥 葉:浅沼晋太郎 原田 蒼:榎木淳弥 青野 龍仁:置鮎龍太郎 青野の母:斎藤 千和 武田先生:金子 隼人 鮎川 広明:小野 大輔 |
| スタッフ | 原作:阿久井 真(小学館「マンガワン」連載中) 監督:岸 誠二 シリーズ構成:柿原 優子 キャラクターデザイン:森田 和明 音響監督:飯田 里樹 音楽:[Season1] 小瀬村 晶、[Season2] はらかなこ 小瀬村晶 劇中オーケストラ演奏: [Season1] 洗足学園フィルハーモニー管弦楽団(指揮:吉田 行地)、[Season2] Heartbeat Symphony(指揮:吉田 行地) アニメーション制作:日本アニメーション 制作・著作:NHK、NHKエンタープライズ、日本アニメーション |
| オープニングテーマ(OP) | Galileo Galilei:「アマデウス」 |
| エンディングテーマ(ED) | チョーキューメイ:「青の魔法」 |
| 公式サイト | https://aooke-anime.com/ |
| 公式X | https://x.com/aooke_anime |
| Wikipedia | →Wikipediaへ |
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