アニメ『ホテル・インヒューマンズ』のあらすじとストーリーの流れに沿った感想を1話~最終回にかけて毎週更新しています。
ホテル・インヒューマンズの感想本文にはアニメのネタバレが含まれる場合がありますので、ご了承の上お読みください。
※7話の感想を追加しました。
【ホテル・インヒューマンズ】とは?

「ホテル・インヒューマンズ」がどんな物語かAIに聞いてみました。
アニメ『ホテル・インヒューマンズ』は、2025年7月6日(日)23:45よりTOKYO MX系列などで放送開始予定の、殺し屋専用ホテルを舞台にした“キリング・ホテル・ドラマ”です。
🏨 基本ストーリー
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舞台は“殺し屋”たちが密かに利用する特殊な高級ホテル。
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コンシェルジュを務めるのは、新米で誠実な 星生朗(ほし せいろう) と、クールな先輩 灰咲沙羅(はいざき さら)。
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ここでは「武器の手配」「身元偽装」「死体の処理」など、普通のホテルでは絶対にできないリクエストにも二人は「NO」を言わず応えていく。
🎯 見どころポイント
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非日常と“人間ドラマ”の融合
一夜限りの出会いを求めて訪れる殺し屋たち。冷徹な職業ながら、その裏にある“人間らしさ”や孤独、葛藤に焦点を当てるヒューマンドラマ的側面が魅力。 -
コンシェルジュ二人の物語
生朗は凡庸ながら誠実、沙羅はクールでプロフェッショナル。二人で力を合わせて、客の要求を可能な限り叶えていく姿が描かれます。 -
エピソード性の高い構成
各話、異なる客と出会いながら進む“オムニバス×継続ドラマ”形式。殺し屋たちの“一期一会”に焦点を当てつつ、ホテルとコンシェルジュの成長も描かれる構成です。
👥 スタッフ・声優
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制作:スタジオ・ブリッジ
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監督:アミノテツロ
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シリーズ構成:米村正二(※海外情報ではショウジ・ヨヌムラ)
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音楽:小春(チャラン・ポ・ランタン)
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キャスト:
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星生朗:小林裕介
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灰咲沙羅:白浜灯奈乃
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シャオ(殺し屋客):内山昂輝
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✅ まとめ
特徴 | 内容 |
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ジャンル | 殺し屋 × 高級ホテル × ヒューマンドラマ |
トーン | ハードボイルドな設定に、温かい人間ドラマや客との一瞬の交流 |
構成 | 客ごとに独立しつつ、コンシェルジュ視点の継続エピソード |
魅力 | 異色の非日常を背景に、志と感情の交差を描く「人間らしさ」重視のドラマ |
興味が出たら、ぜひ第1話から“チェックイン”してみてください。
ホテル・インヒューマンズ【第1話】のネタバレ感想
「シスター・シスター」
殺し屋専用のホテル、「ホテル・イン・ヒューマンズ」へ傷を負った一人の男が逃げ込んでくる。雇い主に裏切られ追われている殺し屋、シャオ。ホテルのコンシェルジュ生朗と沙羅は、シャオの生き別れの妹の捜索を依頼される。雇い主に唯一の肉親である妹を人質に取られたシャオは、妹が成人するまでの身の安全と引き換えに殺し屋となっていた。シャオに迫る追手を迎え撃つべく、生朗と沙羅はおもてなし<戦闘>の準備を始める。
男が車から降りてケースを壁の向こう側へ投げるとバイクで後を付けて来た男・シャオが射殺し、電話で報告するとこの仕事が最後で先代との約束を果たしてもらうとは気になります。
電話の相手の二代目が親父の手垢が付いた者は邪魔だとシャオを消そうとし、大勢に囲まれシャオが反撃しながら逃げたのはハラハラしました。
シャオが子供の頃、雪が降っているのに屋根が空いた家で妹を抱きしめながら子守唄を歌っていて、先代から銃を渡されて買うのは一人だからお前か妹か選べと言われ、シャオは妹を守る為に先代に銃を向けると気に入られて妹が二十歳になるまで手足となって働き、年に一度だけ妹からの子守唄を届けると約束したのは厳しい人生でした。
シャオは人殺しを覚えさせられたけど才能があり、1年ごとに届く子守唄と僅かなメッセージを聞いて一方的に妹の幸せを願い、それだけが心の支えだったのは胸が締め付けられました。
何かあった時に行けと先代から教えてもらったホテル・イン・ヒューマンズへ辿り着いたのはワクワクしました。
依頼は決してNOと言わないコンシェルジュの星生朗と灰咲沙羅が出迎えると、シャオは生き別れた妹を探して欲しいと頼んだのはドキドキしました。
生朗が既に亡くなっていたらどうするかと聞くと、シャオは目の前が揺らいで理不尽な人生に怒ったのは可哀想でした。
生朗はシャオをチャペルに連れて行き待ちましょうとは謎だったけど、二代目達が追い掛けて来たので直接聞こうとは冷静でした。
実はシャオがチャペルに逃げ込んだと噂を流していて、二代目達をお勉強が足りないとバカにし、シャオの妹は何処にいるのか聞いたのはビックリでした。
男達が銃を向けると生朗がカウントダウンを始め、沙羅が登場して片っ端からやっつけたのは爽快でした。
二代目は居場所を言おうとしなかったけど子守唄が19番までしかないと指摘されて小娘は死んだと口走り、シャオが二代目を撃ったのは残念でした。
シャオが妹の墓地へ行くと自分と同じ目の下にほくろがある少女が子守唄を歌っていて、妹は密かに家族を築いていてシャオが涙を流したのは貰い泣きしました。
生朗は辞めたいと言いながら妹の子守唄をスマホに入れ、沙羅が見て甘いと呟いたのは良いコンビに見えました。
ホテル・インヒューマンズ【第2話】のネタバレ感想
「ダイイング・サービス1」
求めるのは完璧な殺し、それはさながら寸分の狂いもないオーケストラ。「ホテル・イン・ヒューマンズ」のVIP、変装を得意とする一流の殺し屋、加瀬。殺しの仕事を知らない妻あさみを欺くため偽の出張のアリバイ工作をサポートする生朗は、「妻だけは読めない。」と、唯一加瀬が敵わない相手があさみだと知らされる。ある日、加瀬は完璧なプランニングの殺しを完遂したはずが、不測の事態で重症を負ってしまう。
詐欺グループのリーダーらしき男を始末したのは同じ顔をした男で、男は車に乗るとマスクを取って「「ホテル・イン・ヒューマンズ」へ到着したのはワクワクしました。
殺し屋の加瀬がチェックインをしてスーツを預けるとポケットからナイフが落ちて生朗の手に刺さりそうになったのは危なかったけど沙羅が受け止めてホッとしました。
生朗はロックを聞きながら辞めたいと叫び、沙羅に言葉と音階の連続が煩いとコンシェルジュの仕事以外に興味が無いのは笑えました。
沙羅は生朗にまだ慣れないのかと殻付きヒヨっ子甘ちゃんコンシェルジュのままだと言い、生朗が殺し屋を悪人呼ばわりするとVIPの加瀬は難病に罹った我が子の莫大な治療費の為に命の天秤に揺れながら殺しを続けていると嘘を付いたのはビックリでした。
沙羅は生朗の正義は露ほども価値は無くお客様がいるだけと説教し、壁一面に映し出された映像から殺しが起きたと知らされせたのはハイテクでビックリでした。
生朗は過去を思い出してこの仕事は向いていないと呟くけど、沙羅は辞めないと知っているとは何があったのか気になります。
加瀬は完璧な殺しを目指していて妻との朝食の時間もいつも通り時間ピッタリで、妻に仕事の事を内緒にしているけど行ってらっしゃいのチューをされてビックリしていたのは微笑ましかったです。
加瀬は妻だけは読めなくて振り回されていると困った顔をし、結婚記念日になると加瀬の良い所をプレゼンするとは面白い奥さんでした。
受付で沙羅は変装した加瀬に気付き、歩き方で分かったと生朗も観察眼を鍛えれば出来るようになるとは厳しいです。
麻薬売買の元締めを始末した帰りに外で妻に偶然会ったのはビックリだし、生朗に電話するとすれ違いざまに刺されたのは衝撃でした。
元締めに娘を殺された男の仕業で変装していたのが仇となり、加瀬は妻の事を思い出して倒れると生朗と沙羅が助けに来たけど俺を殺してくれとは衝撃でした。
生朗はダイイング・サービスを執行すると言い、加瀬が目を閉じたのは本当に死んでしまうのか気になります。
ホテル・インヒューマンズ【第3話】のネタバレ感想
「ダイイング・サービス2」
完璧な変装が仇となり、重傷を負ってしまった加瀬。薄れ行く意識の中で、10年前の妻あさみと出会った頃の記憶を思い出す。加瀬の最後の依頼、それは自分が殺し屋であった証拠の抹消と、大切なあさみを組織の追っ手から守ることである。加瀬の葬儀の中、偶然にも事態に巻き込まれてしまったあさみを陰ながら守る沙羅。加瀬の最期の日の様子を尋ねるあさみに、生朗は一つの封筒を差し出す。
加瀬は完璧に変装したターゲットと間違われて刺殺されてしまい、薄れゆく意識の中で10年前も暑かった事を思い出すのは切なかったです。
イレギュラーが多く発生した雨が降る日に会った妻のあさみは、職場の上司だったようで加瀬の表情で何を考えているか分かり、たまには計画通りにいかなくてもといいと雨が降ったから私に会えたとはキュンとしました。
生朗と沙羅が到着すると加瀬は俺を殺してくれと頼み、ダイイング・サービスが執行されて加瀬の葬儀が執り行われたのは悲しかったです。
加瀬は秒単位で葬儀の段取りを決めていたとは完璧主義なのが最後まで現れていて、表で勤めていた会社の社員達が泣いてくれるのは良い関係だったようですね。
あさみも棺から中々離れる事が出来ずに泣いていたのは貰い泣きしたけど、生朗と沙羅が仕上げの時間だと言ったのは緊張しました。
あさみが会社の部下と言う人に私物を返すからと別室に連れて行かれ殺されそうになったけど突然消えてしまったのはホッとしました。
沙羅が捕まえた男はターゲットの組織に雇われ、生きているターゲットと最後に会ったあさみが防犯カメラに写っていたので攫いに来たとは恐いです。
沙羅は是正された情報が行き渡るから男を見逃して、歩容が自然過ぎたから見破ったとは鋭いです。
生朗があさみの落としたハンカチを拾って最後の日の加瀬の様子を聞かれると、当たり障りのない答えだったけど加瀬は最後の力を振り絞って妻を守って欲しいと頼んでいたのは泣けました。
生朗は最後の出張の写真だと封筒を渡すと加瀬からのメモが入っていて「俺の良さは君に出会えたこと」とは泣けました。
生朗はホテルの受付で歩き方を見て誰だが当てていたけど全問不正解で、今出て行った女性が元はお爺さんとは驚きです。
殺し屋は外出の合図として分かりやすく歩いているとはプロだし、特に加瀬は丁寧だったとは人柄も歩き方に現れていたのは心が温かくなりました。
加瀬はダイイング・サービスのプランを決める時に妻への手紙だけは悩んでいて、何が正解なのかと笑顔を見せたのは幸せそうでした。
殺し屋は人を殺すけど雨が降った日にあさみと会って加瀬が恋に落ちた光景はキラキラしていました。
ホテル・インヒューマンズ【第4話】のネタバレ感想
「コープス・リバイバー」
殺しの道具として育てられた少女、ニナ。与えられた任務は人気絶頂のアイドルグループ<ブレインストーミング>のセンター、るーちゃんの華々しいステージ上での死。その10日前、夜の「ホテル・イン・ヒューマンズ」のバーには、ニナと沙羅の姿があった。隣に座る沙羅に、付けていたイヤホンの片方を差し出すニナ。そのイヤホンから流れていたのは、ブレストのファンクラブ限定で先行配信されている新曲だった。
殺しが確定したと十日後の新曲リリースイベント中のステージが狙いとの連絡を受け、ニナは問題ないと呟きながらターゲットのMVを見ていたのはドキドキしました。
ニナは銃の試し撃ちをして問題ないと呟き、組織からお前は道具だと育てられて情は捨てろと銃弾を渡され、道具として生きる事が自分の生きる意味だとは悲しいです。
ニナはターゲットのMVを見ながら涙を流し、これが感情なのかと気付いたのは嬉しくなりました。
ニナはホテル・イン・ヒューマンズのバーで酒を飲みながらMVを見ていると沙羅が来て、推しのアイドルグループ・ブレインストーミングのるーちゃんを紹介して次のターゲットだと言い、ファンクラブ限定で先行配信された新曲が届いて嬉しそうなのは迷いが見えました。
ニナは新曲を聞いた後に沙羅に次の仕事を手伝って欲しいと言い出したのはビックリでした。
イベントが始まって新曲を歌っている途中でニナの銃弾がるーちゃんを狙うけど、メンバーになりすました沙羅が阻止してビックリでした。
ニナが沙羅に会場をホテルの地下に変えて彼女達を守って欲しいとお願いしていたのは納得だけど、るーちゃんの死を依頼したのは事務所の社長で借金返済の為に人気絶頂のアイドルのセンセーショナルな死とはクズだけど、依頼主はもういないとは衝撃でした。
ニナは組織の39番に狙われていたけど会場から逃げ出し、路地裏で野良猫にお前も帰る所が無いのかと撫でていると殺されてしまったのは悲しかったです。
沙羅はバーでニナに勧められた曲を聞いて、ニナが飲んでいた死者を蘇らせる者というコープス・リバイバーを酒が飲めないのに飲んでしまい、ニナの最後のお願いだと一緒に聞いたのは仲の良い友達のように見えてもういないのが残念です。
沙羅がフラフラ歩きながら路地裏で転ぶと外れたイヤホンからニナが好きだった曲が流れ、ニナの最後に一緒にいた猫を抱えたので連れて帰って欲しいです。
ホテル・インヒューマンズ【第5話】のネタバレ感想
「リメンバー・ミー」
「ホテル・イン・ヒューマンズ」に生朗がやってきてから一年が過ぎようとしていたある日、白紙の招待状を持った若いカップル、伊織と梨果がホテルを訪れる。そんな二人に、いつも通り武器を預かろうとする生朗。しかし沙羅は、二人は「表のお客様」だと制止する。6年前の交通事故以来、それ以前の記憶がないという伊織は、差出人不明の招待状に記憶を取り戻すきっかけを求めて梨果と共にホテルを訪ねたのだった。
生朗は壁一面に銃が飾られている部屋に不満を言うと、沙羅は銃を向けて殺し屋様のルーティンをサポートするコンシェルジュはやりがいのある仕事だと見いだせなければいつまでもひよっ子のままだとは厳しいです。
ホテルに白紙の招待状が届いたと伊織と梨果というカップルが来ると、沙羅は招待状を炙って生朗が武器を預かろうとすると表のお客様だと止めたのはビックリでした。
生朗が中庭を案内すると伊織が6年前の事故で記憶喪失になっている事が分かり、梨果を庇ったせいだとは何があったのか気になるけど、招待主が分かれば伊織の記憶を取り戻すチャンスかもとは前向きです。
ドクターが現れると記憶喪失に興味を持ち死んだ後の解剖許可証にサインさせようとは笑えました。
沙羅が準備できたと呼びに来て伊織と梨果はドレスアップして食事を堪能して楽しい一時を過ごしたのは幸せそうでした。
沙羅は梨果にお色直しだと案内すると生朗が伊織を屋上へ連れ出し、伊織は今が幸せで記憶を取り戻したら梨果が去ってしまうかもと不安を抱えていたのは可哀想だけど、生朗が本当は逃げたくないと思っているなら記憶探しを手伝うとは良い奴でした。
沙羅が来ると伊織を撃ってビックリだけど、銃弾の衝撃に血の匂いに硝煙の揺らぎで思い出さないかと問い、伊織は記憶を呼び覚ますルーティンの協力に感謝して梨果を殺せるとは衝撃でした。
余命宣告を受けた大富豪から破格の報酬で人生を懸けて憎んだ相手の娘を人生で一番幸せな時に殺せという依頼で、伊織は自分で幸せにして殺そうとして本当に記憶喪失になり、ホテルに記憶を呼び覚ます保険を頼んであったとはビックリでした。
生朗が2人の時間は何だったのかと怒ると、伊織は幸せにして殺す依頼だと言うけど泣いていたのは可哀想でした。
伊織は幸せだったと自分の頭に銃を向けて音が鳴ったのはハラハラしたけど、転んで怪我をして記憶を失くしたとはホッとしました。
伊織は記憶が戻っても愛していると確信していると梨果にプロポーズしたのは幸せになって欲しいです。
零時を過ぎて生朗がホテルに来て1年になり、伊織は生きたがっていた人を死なせたくないと言うと、沙羅はお客様の声なき声に応えるのがやりがいだとまっとうに終われない日々のホテルへようこそと認めてくれたのは嬉しいですね。
ホテル・インヒューマンズ【第6話】のネタバレ感想
「最後の晩餐1」
フランス育ちのキュートな殺し屋、リンゴ。秘密のバカンスでホテルへとやってきた彼女は生朗と沙羅に、マスターとの思い出のミソスープをオーダーする。病で先が短いリンゴは親代わりの殺し屋、マスターが作ってくれたミソスープを最後の晩餐に選んだ。しかしそのレシピをリンゴは知らない。リンゴはマスターのくれた名前<リンゴ>が唯一のヒントだと告げる。ミソスープの完成に生朗と沙羅は奮闘する。
女の子の殺し屋・リンゴが特注で作った口紅の蓋を取って大好きなレッドにラメが入っていると喜び、裏側から銃弾を取り出してデザインが良いと使っている時のテンションが変わると銃にセットして、これで何時でも殺れると生朗と沙羅に向けたのは無邪気でした。
ホテルの受付でサインの血判を求めるとリンゴはせっかく原宿でネイルしたばかりだと拒否し、口紅を指に当てて血判代わりにしたのは可愛かったです。
目的を聞かれたリンゴは行き先内緒のバカンスだとピースサインを掲げ、生朗は自由奔放なリンゴが殺し屋なのかと溜息を付いたのは笑えました。
生朗と沙羅がお互いのストレス解消法で盛り上がっているとオペレーターのロイが盗聴していて、生朗を揶揄い沙羅を麗しいと言って態度の違いを見せると生朗がオペハラと言ったのは笑えました。
リンゴから呼び出され生朗はイッチで沙羅にサラぴとあだ名をつけて、マスターのミソスープを用意して欲しいとはドキドキしました。
リンゴはフランスのアルプスの山奥で育ち、物心ついた時には殺しの教えを受けていて、マスターは時に厳しく時に優しくご褒美としてミソスープをご馳走してくれたとは良い人でした。
リンゴという名前はマスターから貰い、ミソスープの唯一の手掛かりで、リンゴが自分はもうすぐ死ぬと言ったのはビックリでした。
自分が逝ってしまう前にミソスープが飲みたいと言い、最後の晩餐だと笑顔を見せたのは切なかったです。
生朗が沙羅は自炊出来ないから自分がミソスープを作ると言うと、沙羅が負けず嫌いを発揮して作ってみるけどドロドロでリンゴがまんま入っていたのは不味そうでした。
ホテルに殺し屋の襲撃がありリンゴが最後に仕事した組織の金を盗ったとはビックリだし、盗ったお金の使い道は死んだら開けてと生朗に封筒を渡したのは気になります。
マスターが眠る墓は丘の上に大きな建物が建って夕陽が見えなくなり、マスターにリンゴの願いは全部叶って思い残す事は無いけどミソスープを作ってと言ったから飲みたい願いを叶えたいとは泣けました。
沙羅は次々と来る殺し屋を始末するけど、リンゴの部屋に男が一人迫っているのはドキドキしました。
ホテル・インヒューマンズ【第7話】のネタバレ感想
「最後の晩餐2」
リンゴを追ってホテルへと侵入してきた殺し屋たちを、次々と迎え撃った沙羅。その前に立ちはだかったのは最後の刺客、二刀流で名高い殺し屋ダブルファングだった。一方で、レシピのヒント<リンゴ>の謎に何か閃いた生朗はマスターのミソスープを作るため、厨房へと急ぐ。大切な客人リンゴのために、二人それぞれの戦いに挑む沙羅と生朗。そんな中、最後の晩餐を待つリンゴの容体は段々と悪化の一途をたどる。
リンゴを狙って業界でも名高い殺し屋・ダブルファングがホテルへ侵入し、リンゴの部屋の前で沙羅が相手をするのはハラハラしました。
リンゴが咳をしながら部屋から出て来て危ないけど、特等席だとドアの前で沙羅とダブルファングの戦いを見るのはビックリでした。
沙羅はリンゴを気にして隙を付かれ頭から血が流れたのは心配だけど、沙羅は問題ないとリンゴに大丈夫か聞くと、リンゴは死んだマスターの姿を重ねたのは切なかったです。
ダブルファングにリンゴの命は長くないのに守る意味があるのかと聞かれ、沙羅が答えている隙を狙ってダブルファングがリンゴを狙うと、沙羅は心を動かすのは人間だけでお客様の心の慟哭・もがき・あがき・その美しさに応える事が使命だとダブルファングを倒したのは格好良いです。
リンゴが倒れてマスターと暖炉の前でナイフを磨きながらマスターはジャポンで眠る事が夢だと言い、リンゴはマスターの横で眠れるならどこでもいいとは切なかったです。
リンゴが目を覚ますと沙羅と生朗に最後まで我儘に付き合ってもらってごめんと謝り、生朗がミソスープを出すとダブルファングからヒントを得てリンゴ達の出身であるフランスではリンゴの名を二つ名に持つトマトが隠し味で愛のリンゴとも呼ばれているとは泣けました。
リンゴは照れて生朗を叩くけど沙羅と生朗にありがとうとお礼を言ってマスターのミソスープが飲めたのは良かったですね。
リンゴは墓に花を供える事も依頼していて、見晴らしの良い場所に大小の墓があり、そこからは綺麗な夕陽が見えて、盗った金で山を丸ごと買ったとは凄いです。
リンゴはミソスープを飲んで子供に戻り、灯りの付いた小屋の入口にマスターが立っていて、光る道を走りながらマスターと過ごした日々を思い出したのは心が温かくなりました。
生朗はリンゴがミソスープの味が分かっていたのか聞くと、沙羅はリンゴの最後の眩しい笑顔を忘れないとは泣けました。
【ホテル・インヒューマンズ】の関連情報
【ホテル・インヒューマンズ】の基本情報
シーズン | 2025年夏アニメ |
放送スケジュール | 2025年7月6日(日) 23:45~ |
最速配信 | TV放送後、各配信サイトにて配信開始 毎週日曜 24:15~ |
キャスト・声優 | 星 生朗:小林裕介 灰咲沙羅:白浜灯奈乃 |
スタッフ | 原作:田島 青(小学館 「サンデーうぇぶり」 連載中) 監督:アミノテツロ シリーズ構成:米村正二 キャラクターデザイン:藤崎真吾 プロップデザイン:きむらひでふみ 美術監督:海野よしみ 美術設定:長澤順子 色彩設計:村口冬仁 撮影監督:貞松寿幸 編集:今井大介 音響監督:山田 陽 音楽:小春(チャラン・ポ・ランタン) 音楽制作:テレビ東京ミュージック アニメーション制作:ブリッジ |
オープニングテーマ(OP) | imase:「ミスター・ムーンライト」 |
エンディングテーマ(ED) | NOA:「Merry Go Round」 |
公式サイト | https://hotel-inhumans.com/ |
公式X | https://x.com/HIH_PR |
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【ホテル・インヒューマンズ】の原作
★「ホテル・インヒューマンズ」の原作は漫画です。
DMMブックスで試し読みができます。
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★他のアニメの感想もぜひお楽しみください^^
