アニメ『出禁のモグラ』のあらすじとストーリーの流れに沿った感想を1話~12話(最終回)まで掲載しています。
出禁のモグラの感想本文にはアニメのネタバレが含まれる場合がありますので、ご了承の上お読みください。
※12話(最終回)の感想を追加しました。
【出禁のモグラ】とは?

「出禁のモグラ」がどんな物語かAIに聞いてみました。
出禁のモグラ【第1話】のネタバレ感想
「都内某所にて」
真木栗顕と桐原八重子は、すれ違った男の頭に広辞苑が直撃し、血を流して倒れるところを目撃してしまう。なぜかその男は2人の介抱や救急車を拒絶し、ケガ人とは思えない機敏さで逃げ出してしまう。その男は自らを「モグラ」と名乗り、「自分はあの世から出禁を食らっているから死なない」と、奇妙なことを語るのだった。
児童文学論グループ研究のテーマが筋肉しばりなのはおかしいと居酒屋で大学生達が話しているけど、藤村が真木に全部押し付けて帰って行き藤村は財力がある文武両道の陽キャで陰キャの真木に勝ち目がないのは残念でした。
同じ学部の八重子が藤村のアップした写真を見せて2人して不思議な生き物だと愚痴っていたけど、真木が飲むと宣言して八重子がハイボールと叫んだのは笑えました。
帰り道に広辞苑が降って来て下を歩いていた男・モグラに当たって頭から血を流して倒れたのは衝撃だし、真木と八重子は救急車を呼んでモグラは金が無いから代わりに払えと言っても混乱しているだけだと介抱しようとして優しいです。
モグラはカンテラに入った何かを口に入れて走り出し、真木と八重子が追い掛けるけど怪我した人が走れるのはおかしいと気付き、警察に通報しようとするけどスマホを奪われたのはビックリでした。
一回話し合おうと抽斗通りを抜けた先にあるもぐら湯に連れて行かれ、モグラは世間話をして良い人に見えるけどスマホもネットも電話も無いし名前はモグラとは怪しいです。
モグラはあの世から出禁くらっているから死なないし、そういう系の困った事があったら話を聞くし、戸籍も住民票も無いから存在しないオッペケペーと戸を閉めたのは怖かったです。
大学で授業を受けていると真木は黒いモヤが見えたけど視力が落ちたと思い、八重子と一緒にモグラの様子を見に行こうとレバーを買い、真木は幽霊が怖いと饒舌で落ち込んでいるとモグラが現れて行き止まりだった場所に抽斗通りが現れたのはビックリでした。
真木と八重子の後ろにオッサンの幽霊が現れるけど怖くなくて、モグラがカンテラで幽霊を殴って自分は百暗桃弓木と名乗り仙人で知り合って御愁傷さんとはビックリです。
モグラは2人を家に連れて行き、頭おかしい話をするけど幽霊がいたら教えて欲しいとは簡潔で分かりやすいです。
鬼火を集めて上手く生活する刑を受けていて、抽斗通りはあの世に置けない奴をしまっておく抽斗とは恐いです。
真木が一番怖かった事を聞くとモグラは消費税が導入された時とは拍手だし、貯金したいけど貯まらないとは仙人も苦労していて、戸籍を作った事があったけど1942年に赤紙が来たとは衝撃でした。
出禁のモグラ【第2話】のネタバレ感想
「幽霊=人間」
モグラは、かつて戦争に招集され、この世の地獄を見たと語る。そんなモグラの目的は、再びカンテラに灯を集め、あの世にたどり着くことだった。数日後、モグラは2人から相談を受け、心霊写真に写っている八重子のバイトの後輩・犬飼詩魚のもとを訪れる。彼女にまとわりついていた幽霊を追い払って、灯を集めることに成功するモグラだったが…。
モグラは一般人としての身分を買うと赤紙を受け取って認められたと嬉しかったけど、現実に徴兵されると実感が出たとは可哀想でした。
徴兵を断れる理由も無く戦争に参加したけど、体験談は生々しくてゲームと違って悲惨な情景を思い浮かべさせ、モグラはトラウマになっているとは胸が痛いです。
モグラは詳しく話したのは真木と八重子が見える人になったから幽霊に会ったら教えて欲しいと頼み、鬼火を集めなきゃいけないから人手が欲しいとは大変そうです。
モグラは通りの駄菓子屋・ぎろちん本舗の電話番号を渡し、2人にレバーと親切にしてくれてありがとうとお礼を言ったのは怪しいけど良い人に見えました。
八重子が実家の倉庫で見た曾おじいちゃんが戦場に行った時の写真にモグラがいたと言い、一晩で全快した奴がいたと聞いた事があるとはモグラが鬼火で他人を治していた可能性があるのは優しいです。
モグラが出て来て家の前でイチャつくなと怒り、モグラは八重子の話を聞いて時が経つのは早いと感じたのは切なかったです。
真木が百均でバイトをしていると万引き犯が逃げモグラが自転車で突っ込んで止めると、店長が対応してくれない本社への恨みで警察呼んで評判落とすとかストレスでぶっ壊れている感じが笑えました。
八重子のバイト先には新人の女子高生・詩魚が入ったけど胸が大きくて、八重子が卑屈になって真木に絡んでいたのは面白いです。
詩魚が歓迎会の写真を送ってくれたけど幽霊が写っていて、モグラに会いに行くと大声で歌っていたのはご機嫌ですね。
八重子のバイト先に行ってモグラは真木の奢りでいっぱい食べていたのは笑えるし、詩魚は異常に取り憑かれやすく周りに幽霊がいっぱいで、バイト終わりに雑に説明すると力技で鬼火を回収したのは手っ取り早くて今までの理屈が台無しですね。
電柱の影に粘着質のストーカー霊が残っていて目を合わせるなと注意し、ちゃんとしたお祓いが必要だと話しているとストーカー霊がモグラに話し掛けて来て構ってちゃんを発動するとは笑えました。
偉そうに霊を祓ってくれと言う男にお前が霊になったら祓ってやると男子高校生が素っ気ない態度で言い、モグラが頼ろうとしている祓い屋のようで今回の霊も頼めるのか不安になりました。
出禁のモグラ【第3話】のネタバレ感想
「揃った人材」
ストーカー幽霊から逃げるモグラたちは、祓い屋見習いである、猫附梗史郎と出会う。梗史郎は巨大化け猫の「ナベシマ」の手を借りて幽霊を撃退した。さらに、彼の父が、真木たちの大学の教授であることが発覚する。数日後、真木はバイト先に出る幽霊達に困り、モグラの伝手で猫附親子にお祓いをしてもらうことに。猫附家がモグラの依頼を断れないようだが、その理由とは一体…。
モグラはストーカー幽霊みたいな奴が一番怖いと言い、生前の性格次第だから女性の幽霊は恐いと言うと真木は納得したけど、八重子と詩魚が意義ありと手を上げたのは笑えました。
必死に逃げていたモグラ達は猫がやけに多い事に気付き、目の前に梗史郎と言う男子高校生がいてモグラの事を知っているとはどんな関係が気になります。
訳ありの人外に関わっても碌な事が無いとモグラの事をボロクソに言うと、モグラが梗史郎を祓い屋だと紹介し、詩魚と制服が同じで憑かれやすい1年生だと知っていたのはドキッとしました。
梗史郎は状況を整理して落ち着いているし、幽霊は詩魚にセクハラしていてクソだし、祓う事が決まると梗史郎はカバンから大幣を取り出し振ると幽霊が電線に引っ掛かって物理的に怪我していたのはビックリでした。
梗史郎は化け猫のナベシマにおやつだと幽霊を食べさせ、ナベシマが吐き出したけど騒ぎに気付いてあの世からお迎えが来るとはホッとしました。
モグラは梗史郎の家の祓い方を丁寧に説明してくれて、猫の機嫌を取って猫パンチしてもらい運が悪かったら食われるとは恐いけど、真木がメチャクチャ猫じゃらしを極めてると言ったのは笑えました。
幽霊は女の子を求めて動き出しナベシマに遊んでもらうけど、モグラは灯が散ると慌てて父親はそつがないと言うと、梗史郎の父親が真木の大学の教授だと分かったのはビックリでした。
真木は猫附教授の幻想小説のファンだったけど実は実体験で、気付いたら見えるようになるのに詩魚だけ見えなくて化け猫が見たいと泣いたのは残念でした。
モグラは良い人材が揃って灯を貯めてあの世に帰れるかも知れないと喜び、真木は猫附教授に論文を提出すると肩に化け猫が乗っているのが見えたのは怖かったです。
真木は駄菓子屋で猫附教授のオンライン授業を受けていて、モグラと駄菓子屋の女主人・浮雲も一緒に見ていたけど化け猫のイケブクロが画面に映って見えないのは可愛いです。
真木はお祓いの値段を聞くとバイト先に詩魚が来てから幽霊が居着くようになり、モグラに相談すると猫附教授と梗史郎が来てくれたのはホッとしました。
モグラは猫附の祖先と戦時中に会っていて国にいる息子を助けて欲しいと土下座し、その代わりに一族に出来る事は今後なんでもするとはモグラに協力する理由に納得です。
出禁のモグラ【第4話】のネタバレ感想
「狂犬とレッサーパンダの怪」
真木のバイト先100えんHOMEで起きた怪現象の正体。それはレッサーパンダ「マギー君」の幽霊であり、祓おうとするモグラたちに対して、ポルターガイストや金縛りで抵抗を始める。追い詰められたマギー君だったが、自分とよく似た“とある人物”にとり憑くことで一件落着するも、今度は真木の弟・真木梅晴が、新たな心霊現象に巻き込まれていた…。
モグラが猫附家は結婚が早いから梗史郎も嫁ちゃん見つけているのか聞いてビックリだけど、真木のバイト先の怪現象の相談に来ていて飽きてしまったようですね。
藤史郎が店長と話をして領収書が出ると言うと店長が喜び、藤史郎は法的な信用を得る為に個人事業主として登記して税金も払っているとは世知辛いです。
藤史郎は税金をしこたま納めれば国は何も言わないし、確定申告は面倒だから嫌なら会社員コースにしろとは幽霊退治に来たのに現実的ですね。
藤史郎はモグラの紹介ならタダでも義務を果たす責任があるとは意味深だし、藤史郎にとり憑いている巨大な化け猫のイケブクロが異変を感じて動物霊が見えたのはドキドキしました。
八重子が推しレッサーのマギー君が天国へ逝ったニュースを見て残念がり、一緒にいた詩魚が真木とレッサーパンダが似ていると言ったのは可愛いです。
モグラが動物は生きている時から気配を消す天才だと言い、マギー君は怯えて鳴いていたけどモグラがイケブクロにやっちゃってくださいと頼んだのは他力本願で笑えます。
イケブクロがマギー君を下敷きにして捕獲すると怯えたマギー君がシャッターを閉め、八重子と詩魚が外から聞こえて危ないと注意したのに詩魚が怪力でシャッターを開けたのはビックリでした。
詩魚は筋肉業界で有名な犬飼一族の末娘で、生命力の塊だから幽霊が寄って来るとは納得でした。
梗史郎の体が浮かんで落とされたのはハラハラしたけど、詩魚にお姫様抱っこで助けられ梗史郎が猫の解せぬ顔になったのは笑えました。
八重子が入って来るとマギー君だと喜んで近付き、マギー君は真木の頭に落ち着くと八重子は真木に好意を持っていたのに推しに認定したのは残念でした。
イケブクロに人間霊を店から追い出させ、滅茶苦茶になった店は店長が本社に弁償させると大人の戦いは大変です。
学校で梗史郎は詩魚に挨拶されるけどフランスパンで校門に引っ掛かったのはアホだし、真木の弟と梗史郎が友達だったのは世の中狭いですね。
真木がモグラを訪ねると本題にいかないから10時間くらい喋れるとは聞いてみたいけど、真木は弟からどっかの地方に人形を敬う風習とかあるのかとメッセージが来たとは怪しいです。
出禁のモグラ【第5話】のネタバレ感想
「引き金」
真木の弟・梅晴から聞いた、女友達・ミヤの家族として扱われていた異様な人形は、亡くなったミヤの姉であるマヤを忘れないための形見だった。しかし、その人形が突然いなくなったという騒ぎを聞き、モグラたちは急いで人形を捜索する。そのころ、人形が向かった先では、今まさに新たな凶霊が生まれようとしていた。
真木がモグラに相談したのはクソな弟・梅晴がどっかの地方に人形とか敬う風習があるのかメッセージを送って来て、モグラに梅晴の写真を見せると素材の活かし方でこんなに違うと言ったのは笑えました。
梅晴に聞いてみると女友達・ミヤの家に遊びに行ったと言うと梅晴は女の子にはだらしないようで、モグラが真木に同情して味方だから元気だせと言ったのは可哀想でした。
やたらフレンドリーで仲良し家族だったけど夕食のテーブルに人形の席もあって、誰からも何の説明もないのが恐怖だったとは逃げ帰らないだけ偉いです。
梅晴が帰り際に女の子の幽霊を見たのは恐いし、真木が正月ぶりに実家に帰りモグラを霊が見えるらしい大学のOBという事にして、八重子がいた方が真木は冷静だとはよく見ていますね。
家に入ると梅晴が出迎えてくれて彼女を連れて来たと騒ぐけど、一瞬だけ間があっていいじゃんとサムズアップし、八重子が答えによっては刺すと言い、小さくて可愛いと答えると小さいとはどこか答えよと凄んだのは恐かったです。
梅晴はミヤの下着写真を見せてクズだけどミヤはSNSにもアップしていて、モグラが梅晴に色々と質問すると人形はミヤの姉で家族は何かが壊れるのを恐れていると指摘し、人形よりもミヤが気になるとはドキドキしました。
梅晴がミヤに人形の事を聞くと姉・マヤのもので8歳の時に事故で亡くなり、ミヤは私と違って綺麗だったと言い、葬式の時に親戚の伯父さんがなんで可愛い姉の方がと呟いたのを聞いてしまったのは可哀想でした。
人形がなくなったと母親がパニクっているとミヤが言い、モグラが慌てて入院中だという伯父さんの病院を聞き出して出て行ったのはビックリでした。
梅晴はマヤがミヤを見守っていたのかもと言うけど、八重子はこの世に留まるくらいの想いがあるなら根深い問題だとはドキドキしました。
伯父さんの病室に人形がいて大人になったマヤの幽霊が現れると、この時を待ってたぞクソジジと言って豹変したのはビックリでした。
マヤは伯父さんを罵ってあの世へ魂を引っ張って行こうとしたのは悪霊みたいで怖かったです。
出禁のモグラ【第6話】のネタバレ感想
「兄弟と姉妹と」
間一髪、モグラはカンテラの灯を使い、マヤの凶霊化を阻止。マヤは姿を消し、残されたミヤは人形を供養して前に進もうと決意するのだった。それから数日、詩魚は梗史郎の母・杏子に誘われ、ケーキをご馳走してもらうことに。そこに現れた近所の主婦・咲良子は、杏子の持つ「特殊な力」に依存し、神のように崇めていた…。
モグラが一人で思いを募らせていく行為は危険だと皆を連れて走っていて、拗らせた人間が凶霊になると病院に駆け込んで伯父の病室を探したのはハラハラしました。
病室を聞くのを忘れるし幽霊がいっぱいいて焦ると、マギー君がビビッて恐いものの方向に威嚇して妖怪アンテナになっていたのはグッジョブです。
モグラがマヤを捕まえて地獄に堕ちるからと止めてあの世の裁判は恐ろしく公平でシビアだと言い、点滴にカンテラの中身を入れて伯父を助けたのはビックリでした。
モグラが叔父はズタボロになったから生きるのは地獄だと言い、妹は救えないけど誰かを救おうとした奴が悪者になるのは嫌だとは良い奴です。
梅晴が子供の頃にイジメられていたら真木が助けてくれた言葉が先行する理屈屋で結局2人して泣かされたけど、あめ細工を売っていたオジサンが格好良いとご馳走してくれたけどモグラだったとは縁がありましたね。
ミヤが病室に来ると姉のマヤが見えていて伯父に危害を加えようとしていた事がバレたけど、ミヤがありがとうと笑顔を見せるとマヤが子供の姿になって消えたのはホッとしました。
ミヤは人形を拾って伯父に人形を供養しようと母親に言って欲しいと泣いて頼んだのは前に進めると良いですね。
学校帰りに詩魚は梗史郎を見つけてお喋りしながら歩いていると梗史郎の家に到着し、凄いお屋敷で中にモグラがいて自分の家のように詩魚を上がっていけと誘ったのは笑えました。
母親の杏子が出て来るとケーキを焼いたから食べていくよう誘い、モグラのどうでもいい話が続くけど固定資産税の話題から猫附家の見取り図が見られたのは面白かったです。
杏子は夫の藤史郎が大好きでメッチャ明るい元気な人でビックリだけど、近所の主婦・咲良子が血相を変えて占いをして欲しいと駆け込んで来たのはビックリでした。
モグラが咲良子の情報をスーパーのおばちゃんから仕入れていて笑えるけど、杏子が占いは出来ないけど変なものが見えるとは恐いです。
杏子は共感性が高くて可能性を予測しているだけと言う説明に納得だけど、良子は交通事故に遭いそうになったのを助けられてから杏子を神のように崇めるようになったのは厄介な人ですね。
出禁のモグラ【第7話】のネタバレ感想
「結果しか見えない罠」
杏子の「先の未来を予測する目」に依存していた主婦・咲良子は、梗史郎の除霊と、意外な“霊”の手を借りて鬱憤をさらけ出し、ようやく迷いから吹っ切れる事ができた。とある日、祭りに関する課題の題材に迷う真木に、八重子は地元の「人魚祭り」を調べることを提案。その理由には、モグラの過去に関わりのある、とある人物を訪れるという目的もあり…。
主婦の咲良子は杏子の予言の力を神様のように感じて私の未来を見て欲しいと迫り、杏子が基本役立たずだと断ると自信を持ってと励まされたのは笑えました。
咲良子が顔を近づけると杏子は毛穴が見えるからファンデを変えた方がとは笑えるし、招き猫を持っている姿が見えたと言うと買わせるのは申し訳ないから一つ持って帰らせたのはお人好しです。
家に帰ると猫が割れたコップの取っ手を咥えていて片付けないと夫に怒られるとは可哀想だし、招き猫が勝手に落ちて次々と災難が起きて杏子の所へ突撃したのはビックリでした。
咲良子は藤史郎が出て来ると杏子に憧れていただけだと分かっていると言い、親や先輩や夫に蔑ろにされて来た事を思い出したのは可哀想でした。
梗史郎が占いを信じるならお祓いも信じるかと聞き、モグラが咲良子にはタチの悪い霊が大勢憑いていて頭痛の原因はラッコの霊が叩いているからとは可哀想でした。
梗史郎がナベシマに幽霊を食べさせたけどラッコには逃げられてしまい、モグラは自分が変わらないとまた霊につけこまれると言い、モラハラ夫がいる事や親に対して我慢して育ったと言い当てたのは経験値が物を言いましたね。
梗史郎がうちの一族は短命の運命をお人好しの犠牲で無理矢理変えて生き延びていると言ったのは衝撃でした。
梗史郎は咲良子にすがる方法を間違えるなと厳しいけど、手伝ってあげようかと女の子の声が聞こえたのは不気味でした。
夫が帰って来ると咲良子は暗い部屋に座っていて、夫が暴言を吐くと咲良子も口悪く言い返すと中にマヤが入っていたのはビックリだけど、義理の母親にも電話して言いたい事を言うとスッキリしたのは良かったですね。
咲良子は髪を切ってすっかり明るくなり杏子と出掛ける約束をし、モグラが外に出ると最強主婦の吉田が走り去って笑えるし、ラッコは真木のバイト先の店長に憑いたのは災難ですね。
真木が時計を直してもらうとモグラが色々と作って売っている物を見せてもらい、真木が祭りのレポート用に面白いマニアックな祭りを知らないか聞くと、八重子が地元の祭りに誘ったのはドキッとしたのに真木はホラー映画みたいだと思い、八重子は曾おじいちゃんが存命だからモグラも来ないかと誘ったのはドキドキしました。
出禁のモグラ【第8話】のネタバレ感想
「人魚様」
八重子の地元に伝わる「人魚を鎮めるお祭り」を調べるために、真木たちは八重子の実家へ。そこでモグラは八重子の曽祖父・雄八と再会する。祭りが始まると、沖に浮かぶ「人魚様岩」には、いくつもの霊が集まり、巨大な「人魚」が現れた。一方、八重子はかつてのクラスメイト・森を見つけ声をかけるが、異様な空気を纏った森は、その場を立ち去ってしまう…。
モグラは八重子から曾おじいちゃんに会いに来ないか誘われ、弱っていて認知も発症しているけど不思議なものが見えるらしく八重子は田舎の信心深い人だと思っていたけどモグラと関わったせいかもとはドキドキしました。
八重子は曾おじいちゃんに会って欲しいとお願いし、地元は魚が美味しくて食べ放題と誘うと食い付いたのは単純です。
モグラは旅費が無いと言うと藤史郎にたかろうと思い付き、民族伝承は重要な研究対象という事でつけこもうとするのはクズですね。
八重子は女の子も一緒がいいと詩魚を誘い、藤史郎は女子学生に付いて行くと問題だから家族を誘い、いつものメンバー勢揃いになったのは楽しそうでした。
祠を飾ってある人魚様岩の近くを通ると真木に憑いているマギーくんが両手を上げて怖がっていたのは何かあるのか気になります。
真木はモグラが刑務所と呼ぶ抽斗通りから遠出して大丈夫なのか心配し、自分達のお節介はモグラの役に立っているのか疑問に思ったのは優しいです。
連絡しなくても船を降りたら情報が行き渡っているとはホラーだし、レンタル屋でオートバイを貸して貰ったけどモグラが一人で待つのは嫌だとチャリで付いて来るのは凄いです。
曾おじいちゃんがモグラに会うと役場に来た佐藤さんと分かっていなかったけど元気そうなのは良かったです。
祭りの会場へ行くと鬼のような人魚像があって恐いけど真木はレポート用に写真を撮り、八重子は儀式の途中で色々な動きが入るけど合わせてくれと変な動きをしたのは笑えました。
屋台で射的に挑戦した曾おじいちゃんは上手でモグラは弓が得意で張り合っていたのは楽しそうでした。
会場から海を見ると化け物が現れ、海での無念が集まったものが人魚様の正体とは恐いです。
曾おじいちゃんは自分達に出来るのは引っ張られないように線引きが大事と言うと、モグラも戦時中に曾おじいちゃんから同じ事を言われたのを思い出したのは切なかったです。
八重子は同級生の森くんに声を掛けるけど様子が変わっていて無言で立ち去ってしまったのは気になります。
前夜祭が始まって大地主様が挨拶したけど島民は頭が上がらないとは島ヒエラルキーは恐いです。
就寝時間になると杏子が森くんは大丈夫か心配し、八重子は高校の卒業アルバムを持って来るとイケメンの森くんが写っていたのはビックリでした。
出禁のモグラ【第9話】のネタバレ感想
「偉大な母の愛」
森が自殺未遂を起こし慌てる八重子だが、そこに大地主の鮫島鯉太郎と孫の鮋依があらわれ、島の観光案内を申し出る。モグラは島民の噂と八重子の父の説明により、鮫島家と森家の間で起こったトラブルを知る。一方、梗史郎はナベシマを使った盗聴により、島を支配する鮫島家の実態と、森家を陥れようとする策略を知る。その事実を知ったモグラたちは…。
八重子が卒業アルバムを持って来て森の高校生の時の写真を見せると今とは別人のように格好良くて、杏子が久しぶりに話してみてもいいかもと言うのは優しいです。
八重子は自分が作った人形を森が持っていて本人だと気付き、今日は疲れたから寝ようと詩魚がパジャマトークしようとは楽しそうだけど、八重子がハエ叩きやゴミばさみを置いて天井からムカデが落ちてくるとは恐いです。
女子は布団に入って恋バナトークになるけど杏子はパパが好きとドヤ顔して、杏子がドMだと言うと八重子は間接的に教授が火傷しているとは笑えました。
森が自殺未遂を起こしたけど八重子が上京した後からパニックを起こすようになったのは何があったのか気になります。
八重子が森の様子を見に行こうとすると島を支配する鮫島家の社長・鯉太郎が孫の鮋依と一緒に来たのは緊張しました。
大学の教授が来ていると聞いて島の案内を買って出てくれて、皆で一緒に行く事になり神社や工場を見学して島民の噂話が耳に入って森家は新参者だと分かり島のヒエラルキーの底辺なのは大変そうです。
八重子の父親から森の父親が社長に小さなミスを指摘して敵に回したとは狭い世界は恐いです。
鯉太郎が家に帰ると女帝のサチをママと呼んで甘え、鮋依は清純派ぶりっ子で気に入らない島民をロマンス詐欺で追い出していたのはビックリです。
サチは鯉太郎に若い女を後妻に迎えようとし、鯉太郎がマザコンなのが気持ち悪いし、鮋依は森をハメたと言うけどサチが島民を育てたからすぐに引っ掛かったとは酷いです。
島の人魚伝説も先祖が作ったとは鮫島家を守る為に何でもしているようで、外から来たモグラ達を警戒していたのは鋭いです。
森家族も島から出て行くよう仕向けたけど八重子の父親が気に掛けているせいで出て行かないと憎たらしく思っていて、森の狂言自殺は嘘とは何をしているのか恐いです。
ナベシマが部屋にいてビックリだけど外で梗史郎が聞いていて、森がもうすぐ危ないしモグラに教えたら関わる事になるとは解決して欲しいです。
詩魚は屋台飯が食べられて良かったけど案の定モグラに聞いて来た事がバレて、モグラは森に何をしたのか気になったのは恐かったです。
出禁のモグラ【第10話】のネタバレ感想
「真価」
森が語った真実、それは鮋依による巧みな噂の扇動により、追い詰められたという過去であった。鮋依によりトラウマを刺激された森は、助けようとした真木とともに、人魚に海に引きずりこまれてしまう。絶体絶命の2人は、モグラの人並み外れた技により一命をとりとめた。一連の出来事を見ていた鯉太郎は、ついに隠された本性をさらけ出す。
梗史郎が聞いてきた話をモグラが総合的にまとめると八重子はうちの島が思ったよりヤバイと衝撃を受け、被害者が人魚に取り込まれていて弱った人に影響が出るのは恐いです。
モグラは森の様子を見に行った方がいいと言い、真木だけでもいいけど俺も連れて行けとは良い奴です。
八重子と真木とモグラで森の家に行ったけどいなくて、海の近くで森を見つけてガッチリ挟んで座り、八重子はぎこちないけど島の常識が無い人に話してみないかと説得したのはグッジョブです。
6年前に島に引っ越して来た時はドラマに出て来るような男の子が来たと人気者で、島の王女様である鮋依に誘われたけど好みじゃなかったから断り、父親の会社の一件もあって鮋依が森の嘘の噂を巧みに流して真実を捻じ曲げ、八重子だけがゲームの話をしてくれたのに島外の大学へ行ってしまい追い詰められて死にたいと思うようになったとは可哀想でした。
八重子は気付いていなかったと謝り、モグラは森を偉いと褒めたのは優しいし、森が泣いて信じてくれる人がいたと喜んだのはホッとしました。
藤史郎は人魚伝説について桐原家の蔵を探してもらい、八重子の曾祖父・雄八の祖父の手記や土産用の人魚伝説の絵本が見つかり、背嚢が出て来て中にナイフが入っていると記憶が蘇り閉めてしまったのは心配です。
モグラ達は森と一緒に祭り会場へ行くと鮋依が心配していたと近づいて来て、森が恐怖を覚えていると海から人魚が現れて森を引っ張ったのはハラハラしました。
森は諦めたけど真木が足を掴んで助けようとして一緒に海に落ちてしまい、マギー君が叫び声を上げたのはドキドキしました。
マギー君は安寧が大切で宿主がいるのは幸せで、霊としてはナベシマやイケブクロよりも優秀だけどビビりなので安寧が脅かされる時に力を発揮し、真木と森を少し浮かしたけど限界で海に落ちたのは残念でした。
潮の流れが独特だけどマギー君のおかげで流されず、人魚岩に辿り着こうとすると人魚が苛立っていたのは危険でした。
モグラは怪我をした森にランタンの灯を矢で届けたのはグッジョブだし、鯉太郎に刃物を向けられたけど醜い人魚はお前ら家族の事だとハッキリ言ったのはスッキリでした。
出禁のモグラ【第11話】のネタバレ感想
「人魚と化け猫」
猫附親子が操る化け猫2匹により人魚を無力化することに成功。モグラに撃退され気絶していた鯉太郎は、ついに人魚の姿を認識し、恐ろしさのあまり人格崩壊を起こしてしまう。一方、鮋依の車で移動していた杏子は、何らかの「奥義」で鮋依を言い負かす。人魚の最後の抵抗により、鮋依が海へと転落してしまうが…。
人魚の昔話が語られ、島に一人の美しい女と赤ん坊が流れ着いて村長と息子が看病し、女は菓子屋の若旦那と恋に落ちて赤ん坊を生んだけど店から追い出されて野盗に追い掛けられ、2年後に菓子屋の使いが島に来て若旦那と妻に子供が出来ないから寄越せと女を海に落として子供を奪い、使いの者が船に乗ると嵐になって恐ろしい人魚が現れたので使いの者は子供を投げ捨て、村長の息子は島に来た法師の教えで子供の亡骸をミイラにして供えると嵐が収まって人魚の島と呼ばれるようになったとは良く出来たお話です。
モグラが醜い人魚は鮫島家の事だと言うと鯉太郎が怒って魚を捌く長い包丁で切り掛かって来て、全部ママの言う通りでモグラにママがいないと分かると家族の温かさを知らない人はおかしくなると言ってドン引きです。
モグラを悪者で倒す僕はヒーローで全部ママが教えてくれたとは恐いし、モグラは特上地獄で亡者を縛る血に染まった縄で防御したのは恐ろしいです。
真木達がピンチになると猫附親子が来て藤史郎がいかぐるぐる買ってあげると言うとイケブクロさんが目を輝かせ、梗史郎はお前が一番格好良いと言うとナベシマがやる気を出したのは可愛かったです。
化け猫2匹が人魚に噛みつくと女とサメに分かれ、鯉太郎は人魚達が見えるようになってママと呼びながら怯えたのはキモイです。
杏子は詩魚にお姫様抱っこされながら海に向かっていると鮋依に会って車に乗せてもらい、鮋依に島の外で女王様として働くのはどうかと勧めて素質がそういうジャンルの人だと両手でサムズアップしたのは笑えました。
杏子はへんてこだと言われたけど鮋依が森にした事の方がへんてこだと言い返し、近くに自立した男性のロールモデルがいないし他人は従わせないといけない強迫観念を持っていると指摘すると、鮋依はこの島を統率しなきゃいけないから配偶者は他人だとは可哀想でした。
杏子は禁じ手解放奥義だと結婚指輪を見せて藤史郎が言った言葉を鮋依に教えると完全勝利し、港に着いた鮋依が泣いていると人魚に背中を押されて海に落とされたけど、詩魚が服の下にウェットスーツを着ていて鮋依を助けると新たな人魚伝説になったとは笑えました。
出禁のモグラ【第12話(最終話)】のネタバレ感想
「梅雨の中にて」
事件後、一連の責任を鮫島家に押し付けようとする島民たちを叱りつけたのは、八重子の父だった。騒動が解決し帰ろうとするモグラに、八重子の曽祖父・雄八は1通の手紙を託す。それはかつての戦友へのメッセージだった。東京へと戻ってきた後、抽斗通りで駄菓子屋の女性と出会った真木は、彼女の名と役職、そして、モグラの驚くべき過去を知る…。
鮫島家に島民達が集まって指示を貰いに来たけど、森が鮋依に酷い目に遭わされた事を説明すると皆が信用してくれたのは良かったですね。
島民は掌を返したように鮫島家の悪口を言い出し、森と八重子には島民が人魚の化け物に見えたのは醜いですね。
八重子の父が騒ぐ島民達にいい加減にしろと怒り、全員が当事者で鮫島の知恵に負けていただけだから善人のつもりでいる事を恥じろとはド正論でした。
鮫島にも怒りを覚えるけど任せっきりにしていたと謝り、子供達には自分の未来を第一にこの先どうするのか考えるように言ったのは立派でした。
森はマギー君が見えるようになって好きなキャラだからラッキーだけど、モグラは説明が面倒くさそうだとは笑えました。
鮫島サチは若い時から賢かったけど可愛げが無いと言われ、見返してやる為に頑張ったけど結果は惨めに終わったとは残念でした。
モグラ達はバタバタと島から帰る事になり、八重子の曽祖父・雄八が戦時中に会ったモグラに似た人は生きているかと聞くけどモグラは死んだと答え、手紙を貰ったのは嬉しいですね。
八重子は見送りに来ていた鮋依に逆餞別だと箱を渡すと、桐原家の名産品と書かれたカードと焼いたムカデが入っていてやり返したのはスッキリだけど、蓋の裏にランドのチケットが貼ってあったのは良い子でした。
島に来た法師はモグラの事だったとはお人好しだし、雄八からの手紙には変なものが見えるのはモグラのせいだと書かれていて、長生きなのもモグラのおかげでありがとうとは心が温かくなりました。
モグラは来て良かったと八重子にお礼を言い、生きる意味が多少あると思えたのは良かったですね。
雨が降る日、猫附家ではイカくるくるをイケブクロさんの為に買っていて、真木がモグラにお菓子をあげようと抽斗通りに来たけど恐くなって帰ろうとすると駄菓子屋の女性が通り掛かったのはドキドキしました。
真木はモグラが何者かと聞くと女性は「オオカムヅミの弓」という元神様だと言い、堕ちた神様に酒を飲む権利は無く、女性は浮雲と名乗り看守でお酒好きと俗っぽいのは親近感がありました。
浮雲は真木の心を見透かすように答えてくれてゾッとしたけど、帰って来たモグラは怖さを消すほどの人懐っこさがあって神がかっているとはもっと仲良くなって欲しいです。
【出禁のモグラ】の関連情報
【出禁のモグラ】の基本情報
シーズン | 2025年夏アニメ |
放送スケジュール | 2025年7月7日(月) 22:00~ |
最速配信 | Amazon Prime Video 毎週日曜 22:00~(地上波1日先行) |
キャスト・声優 | モグラ<百暗桃弓木>:中村悠一 真木栗顕:大河元気 桐原八重子:藤井ゆきよ 犬飼詩魚:藤田 茜 猫附梗史郎:村瀬 歩 猫附藤史郎:武内駿輔 猫附杏子:種﨑敦美 マギー君:豊崎愛生 スケキヨ:マフィア梶田 |
スタッフ | 原作:江口夏実「出禁のモグラ」(講談社「モーニング」連載) 監督:石踊 宏 シリーズ構成・脚本:藤田伸三 キャラクターデザイン:たなべようこ クリーチャーデザイン・総作画監督:渋谷一彦 プロップデザイン:與儀有美 美術監督:森尾麻紀 美術:スタジオ・ユニ 色彩設計:福田由布子 撮影監督:関谷颯人 編集:池田康隆 音楽:長谷川智樹 音響監督:山田 陽 音響制作:サウンドチーム・ドンファン 音楽制作:エイベックス・ピクチャーズ アニメーション制作:ブレインズ・ベース 製作:出禁のモグラ製作委員会 |
オープニングテーマ(OP) | syudou :「神頼み」 |
エンディングテーマ(ED) | 椎乃味醂 :「喧騒 feat. Aile The Shota」 |
公式サイト | https://dekinnomogura.com/ |
公式X | https://x.com/mogura_hozuki |
Wikipedia | →Wikipediaへ |
【出禁のモグラ】の原作
★「出禁のモグラ」の原作は漫画です。
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