ヴァニタスの手記 INTRODUCTION
これは、滅びゆく吸血鬼たちの物語。
人間と吸血鬼が存在する19世紀フランス。
吸血鬼の青年ノエは、吸血鬼に呪いを振り撒くという魔導書、“ヴァニタスの書”を探しにパリへと向かっていた。
途上の飛空船の中でノエは、ある事件に遭遇する。
その混乱の最中、ノエの前に現れたのは、吸血鬼の専門医を自称する人間・ヴァニタスだった。
ヴァニタスの手には、ノエが探していた呪いの魔導書があり……。
二人の出逢いにより、呪いと救いの吸血鬼譚が幕を開ける――。
ヴァニタスの手記公式サイトより引用
ヴァニタスの手記【第19話】のあらすじと感想 切ない過去がチラ見えして号泣です
第19話 Canorus ―雪の花―
クロエの禍名は、今までのように”ヴァニタスの書”の力を使ったとしても、彼女自身の意思がなければ治癒することができないと気づいたヴァニタス。
暴走し閉鎖空間との同化を強めるクロエに、ジャンヌが手を伸ばす。
一方アストルフォと激しい戦いを続けるノエは、槍(ルイゼット)での攻撃により爆炎に包まれてしまい―。ヴァニタスの手記公式サイトより引用
ジャンがクロエを抱きしめて元の姿に戻ったので安心したけど、ヴァニタスが手を差し伸べて選択を迫ったのは緊張感がありました。
ジャンが倒れてしまってクロエが自分の檻の中に閉じ籠もってしまったのは可哀想でした。
アストルフォが薬の使い過ぎで目から血を流したのは可哀想でヴァンピールを憎む気持ちが切ないですね。
ノエが戦っているけど優しいから気遣って動きが鈍っていたけどヴァニタスの言葉が救いになって動く事ができたのは感動です。
ノエの手首が吹っ飛んだのは衝撃だし、吹っ飛ばされたアスロルフォも心配です。
クロエは父親に認めて欲しかったと寂しそうに言うのは泣けました。
ジャンとジャンヌが手を差し出して抱きしめたので安心しました。
気づけば雪は無く花に囲まれていて綺麗だったけどアストルフォが幼い頃に家族を殺された時の事を思い出して助けを求めたのは号泣しました。
クロエはジャンを殴ってボロクソに言うけど元に戻って良かった。
ジャンがクロエを守ると良い雰囲気になってキュンとしました。
ジャンヌはハイテンションでヴァニタスの血を吸ったのはエロい。
頬にキスをして素直になってくれたのは嬉しいけど、もしもの時は殺してくれなんてヴァンピールだなと感じて切ないです。
ヴァニタスの記憶に聖母のようで母親のような人が現れたのは切なかったですね。
ノエが駆け付けて運命の人かと思うとキュンとなります。
悲しい思いが消えなかった者もいたけど事件は解決して良かったです。
40代女性の感想
『ジャンジャックとジャンヌのクロエへの愛が美しすぎる!!』
もう誰の迷惑にもなりたくないからと、一人で消えようとしているクロエ。
そんな彼女の本当の気持ちを知ったジャンジャックとジャンヌがクロエに「生きていて欲しい」と願いながら手を伸ばすシーンが最高でした。
さらに、ジャンジャックが狩人(シャスール)にやられてボロボロな身体を引きずらせながらクロエの元へ行き「僕をひとりにしないでくれ…!」と叫んだシーンはとにかく感動しました。(ちなみにこの場面は、いつも物静かなジャンジャックが初めて声を荒らげるシーンです)
ジャンヌの、幼い頃にクロエと一緒に遊んだ思い出と自分の運命とで葛藤するシーンでもハラハラドキドキでした。
また、その後のクロエとジャンジャックの口喧嘩では「この…お馬鹿!!私の許可なくこんなボロボロになって!!もし死んだらどうするつもりだったの!」「な…それはこっちの台詞だ!!僕に内緒で勝手に一人で死のうとして!」と言い合う二人、そしてそれをオロオロしながら見守るジャンヌ。
ジャンヌも、幼い頃に一緒に遊んだクロエを守りたいという気持ちと自分の運命には逆らえないという気持ちの葛藤のシーンでは緊張感がすごく伝わってきました。
この19話では、ジャンジャックもジャンヌもクロエのことを本当に愛しているんだなということがとにかくよく分かる回で、ヴァニタスの手記の話の中で一番感動しました。
20代女性の感想
ヴァニタスの手記【第20話】のあらすじと感想 ヴァニタスとジャンヌの恋は予想外の発想です
第20話 Mal d'amour ―不治の病―
ジェヴォーダン地方での一連の出来事を終え、パリへと戻った一行。
しかしヴァニタスは何をするにもジャンヌの顔が頭から離れなくなってしまい、原因が分からず憔悴していた。
偶然出会ったローランとオリヴィエに事の顛末を相談したところ、それは「恋」だと指摘される。ヴァニタスの手記公式サイトより引用
ノエがヴァニタスを抱えてオルロック伯爵の部屋に駆け込んだのは笑えました。
執事がそのまま死ねば良いとは面白い冗談だし、猫の食事が終わるまでしか話を聞いて貰えないとは嫌われていますね。
ヴァニタスがジャンヌの呪いだと喚き散らすのをオルロック伯爵達はドン引きで笑えます。
ジャンヌの事が頭から離れないとはすっかり虜になってしまいましたね。
ノエも鈍感だから全然気づかなくて残念です。
ヴァニタスも恋だと気づいて良かったけど認めたくないなんて素直じゃないですね。
ローランとオリヴィエに偶然会って二人ともモテるらしくオリヴィエがドヤ顔したり、やらかし体質のローランが天然で笑えます。
ヴァニタスは二人が女性経験豊富だと知ると席に付いて分かりやすいですね。
ずっと黙っていたけど手を震わせながら知り合いの話、と恋の相談を始めて可愛い。
二人も食い気味でズバリ恋と言ってくれたのはスッキリしました。
恋だと言われて嫌な顔をするヴァニタスは自分を書き換えられるのが怖いなんて臆病ですね。
相手も好きだと告げられて死にそうな顔をして自分の事が嫌いなんて可哀想。
終いにはローランにバカバカ言って逃げ出すとは子供ですね。
ジャンヌはルカとお茶をしながらヴァニタスの顔が浮かんで輝いて見えるなんてキュンとしました。
ルカにヴァニタスの事が好きと指摘されて顔を真っ赤にしたのは可愛かったです。
ルカはショックを受けてドミニクの所に駆け込み笑える。
ドミニクまで動揺して変な物を食べたか質問するとは恋愛初心者みたいな事を言って意外でした。
ジャンヌは会ったら押し倒して最後まで手を出してしまいそうとは肉食女子だったのは怖いです。
ルカが現実逃避して頭にお花が咲いていたのは笑えます。
ジャンヌはハートだらけで恋の病に完全に舞い上がっていますね。
ドミニクがノエを想って辛そうにしているのは可哀想でした。
落ち込んでいるヴァニタスにノエが出会えて良かったとは良い奴です。
そんなノエを好きでこじらせているドミニクが口から血を吐いていて驚いたし、銀髪の少年がノエを誘き出そうと刃物を光らせたのは怖かったです。
40代女性の感想
『困惑の不治の病』
ヴァニタスが病気というノエ。
ヴァニタスの症状を聞くと、もうジャンヌのことが頭から離れない。
ということで、これは、相談した伯爵に見捨てられても仕方がないです。
ヴァニタスもだけど、ノエの手が着いたのか気になるところでした。
暴走するヴァニタスは、まさかのローランに出会ってしまうくだり、よかったです。
ローランにヴァンサンくんと呼ばれても何も言わないのも、ローランが困るほど困惑しているからかなと思いました。
さらに、何を血迷ったのか、知り合いの話として、ローランとオリヴィエに相談するなんて、もう限界なんだなと思いました。
オリヴィエの自分がモテるという自信がどこから来るのか、と突っ込みたかったです。
ローランに恋だと言われ、ヴァニタスはさらに困惑してしまい、自分のことだと認めてしまったのも面白かったです。
ヴァニタスを気づかうローランはどこまでも純粋な気がしました。
そんなローランを理解しているオリヴィエもなんだかいいなと思いました。
さらに、ジャンヌも、ヴァニタスとおなじく、頭からヴァニタスが離れない。
そして、自覚無し。
すごい二人だと思いました。
ルカの困惑もかわいかったです。
さらにドミに相談し、被害倍増。
すごかったです。
ドミも違う方へ暴走し、ジャンヌもさらに暴走し手の付けられないことになってしまいました。
お腹いっぱいでした。
ノエの真っすぐなヴァニタスへの想い、はやっぱり二人の絆が築けたからだと思いました。
30代女性の感想
ヴァニタスの手記【第21話】のあらすじと感想 ヴァニタスの書を持つ少年とドミニクの過去が悲しいです
第21話 Un autre―傷痕―
ホテルシュシュのヴァニタスとノエの部屋に、ノエ宛の手紙が届く。
中には遊園地のチラシと共に、切りとられリボンで束ねたドミニクの髪の毛が入っていた。
ドミニクの危機を知ったノエは、1人遊園地へと向かう。ヴァニタスの手記公式サイトより引用
ノエ宛に手紙が届き中に髪の毛が入っているなんて怖い。
ミハイルの明るい声が神経を逆なでしますね。
ノエが初めてドミニクと会った時は幼くて可愛かったです。
ルイが亡くなった時の事は悲しかったけどドミニクが自分のせいだと思っていたのは可愛そうでした。
ベロニカがやって来てルイとドミニクは双子で吸血鬼が忌み嫌う存在だからルイは隔離されたと高らかに嫌な笑い方をして酷いです。
ドミニクが悪気は無いけどルイに酷い事を言ってしまったと気づいたのも可愛そうでした。
自分は要らない子でルイの方が良いと思うようになったのは切ないですね。
ミハイルに会った時に青い目に惹きつけられたようで蒼月の吸血鬼を思わせましたね。
ドミニクが心に抱えている悲しみを話してしまって心配です。
遊園地に呼び出されたノエが一人で行ってしまって心配です。
ヴァニタスはミハイルの事を知っているようでドキドキしました。
ミハイルはNO.71で蒼月の吸血鬼から魔導書だけを受け継いだのは衝撃でした。
けどドミニクを操っている能力は不思議だし危険ですね。
ミハイルは父親を殺した理由を暴く為にヴァニタスの血を吸う事を要求して来たけど色々と不穏で混乱します。
ミハイルは自分の血を吸って色々と教えようとするけど悪魔の囁きにしか聞こえなくて怖い。
ノエはドミニクを助けたくて血を吸ってしまって可愛そうでした。
ノエが見たのはヴァンピールに母親を殺され少女の格好をさせられたミハイルで可愛かった。
教会に助けられたけどローラン達が目を離した隙にドクターモローに連れ去られて可愛そうでした。
ヴァニタスの手記【第22話】のあらすじと感想 蒼月の吸血鬼登場!ヴァニタスとミハイルの過去は可哀想でした。
第22話 Rencontre―蒼の夜―
ミハイルの血を吸うことで記憶へ入っていくノエ。
ヴァニタスとミハイルはかつてドクターモローの研究所で実験台として囚われており、
残酷な実験が繰り返される中、蒼月の吸血鬼によって助けられていたことを知る。
そこにノエの後を追っていたヴァニタスも遊園地へ到着する。
ヴァニタスの手記公式サイトより引用
ミハイルの過去を覗くと実験体として酷い扱いを受けて痛いと叫ぶ声は自然と眉間にシワが寄って胸が痛くなりました。
モンローはアレに繋がる人間を作り出そうとしていて狂っていますね。
ミハイルが助けてと叫んで可哀想だしヴァニタスが顔を青くして自分がやると言ったのも可哀想。
ミハイルがヴァニタスを慕っていたのは微笑ましかったです。
モンローは二人をヴァニタスの書とリンクさせる実験をするとか蒼月の吸血鬼の血液を注射していたとか狂ってますね。
廃人になると分かっていて装置を起動させて怒りを感じました。
二人の叫び声が響き渡る中、蒼月の吸血鬼が現れて研究所を壊してくれたのは爽快です。
ミハイルが泣き叫んで助けを求めて偉かったしヴァニタスも駆け出してくれて安心しました。
ヴァニタスが蒼月の吸血鬼に襲い掛かったのはドキドキしたけど倒れてしまったのは心配です、
人間の家にいたのもミハイルがすっかり蒼月の吸血鬼と仲良くなったのは安心しました。
ヴァニタスが眠っていた時に母さんと呼んでいたのは可哀想でした。
ヴァニタスの生い立ちが分かったけどヴァンピールに父親を殺されたのに血を入れられて吐き気がしたのは納得です。
ヴァニタスが泣きながら自分の事を話してくれて蒼月の吸血鬼が優しい子だと言ったのは何だか落ち着きましたね。
ヴァニタスが元気になって料理も掃除も完璧だしツッコミ力もこの頃からあって笑えました。
楽しい時間は短くてミハイルが血を流して死にそうなのは可哀想でした。
蒼月の吸血鬼の眷属になれば生きられるとミハイルは選択したけどヴァニタスは人間として生きる事を選んで道が分かれたのは悲しかったです。
ヴァニタスが遊園地に来て再会できたのは嬉しい。
ミハイルがノエを雑に扱って不穏な空気になって緊張しました。
ヴァニタスの手記【第23話】のあらすじと感想 ヴァニタスVSノエ!暗示がキーポイントです!
第23話 Pleuvoir―空知らぬ雨―
蒼月の吸血鬼を生き返らせようと言うミハイルに、怒りと嫌悪感をあらわにするヴァニタス。
拳銃の引き金をひくが、犬型自動人形に阻まれてしまう。
ミハイルへの攻撃の手を緩めないヴァニタスに、ノエはドミニクが人質にとられていると止めに入る。ヴァニタスの手記公式サイトより引用
ヴァニタスは蒼月の吸血鬼を殺したようだけど何も覚えていないなんてミステリアスですね。
ミハイルも辛い思いをしていたのは可哀想でした。
ヴァニタスがミハイルを攻撃して驚いたし、ノエはドミニクの為にヴァニタスに懇願しているのにヴァニタスは冷たい事を言って人が変わったようになってしまったのは悲しかったです。
ミハイルがドミニクの気持ちを代弁してノエが泣いているのも可哀想でした。
ヴァニタスは巻き込むなと酷い言葉を並べたのは聞いていられないですね。
ノエがヴァニタスに襲い掛かると拳銃で撃ってしまってミハイルが喜んでいるのが悔しい。
ノエとヴァニタスが戦う事になってしまってミハイルが大興奮していてイラッとしました。
ヴァニタスは記憶を消されるのが嫌みたいで殺せと何度も呟いて恐い。
ノエを殺す事にすり替わってしまって悲しいです。
遊園地は破壊されヴァニタスも血を流しているけど喧嘩が止まらなくてハラハラしました。
ノエがヴァニタスの予想外の行動で殺してしまうと躊躇したのは優しいですね。
ノエはヴァニタスに本気で殺されそうになってキレて本音をぶつけるのはスカッとしました。
ヴァニタスは自分自身に暗示を掛けているので答えないのがもどかしいです。
ミハイルはヴァニタスがボロボロになるのが分かっているけど自分が側にいると頬を赤らめているのが可愛いのに壊れている思考が残念です。
ドミニクは自分の中でもう一人の自分と戦っていると思ったのに自ら飛び降りてしまってビックリ。
ジャンヌが助けてくれて安心しました。
ジャンヌにヴァニタスを見てと言われてノエが正気に戻って良かった。
襲ってくるヴァニタスを受け入れようと両手を広げで落ちていくのはドキドキしました。
ヴァニタスの暗示が解けそうだったので二人とも助かって欲しいです。
ヴァニタスの手記【第24話(最終話)】のあらすじと感想 ヴァニタスとノエの勝負は?!ミハイルの願いは叶うのか?
第24話 Après la pluie―彼の願い―
ミラーハウスの屋根から落下したヴァニタスとノエ。
ヴァニタスは落下と同時にノエの喉元へナイフを振り下ろす。
降りしきる雨の中、涙を浮かべる2人を見ていたミハイルの表情には怒りが滲み―。ヴァニタスの手記公式サイトより引用
落下したヴァニタスとノエだったけどヴァニタスはノエを殺せなくて泣いていたのは可愛そうでした。
ミハイルはヴァニタスと一緒にいたいと泣いているのが切ないですね。
やり方は過激だし素直に思いを伝えられないのが不器用で悲しいです。
ドミニクは自分の悲しみと向き合って偉いし、ルイが側にいて寄り添ってくれるなんて兄妹愛を感じます。
ミハイルはドミニクが言う事を聞かない事にキレて殺せと命じ続けると黒い化け物のようになって力を暴走させたのは怖かったです。
ドミニクが正気に戻って氷の剣で助けてくれたのは格好良い。
ミハイルがヴァニタスを呼ぶ声が悲痛で手を差し伸べたくなる気持ちは分かるけど牙を剥くなんて恐ろしい子。
ノエが間に入って助けてくれて安心しました。
ミハイルもヴァニタスも倒れて苦しんでいるのに暗闇から先生が拍手しながら登場してビックリです。
ミハイルを助けたのも蒼月の吸血鬼を蘇らせる事が出来ると教えたのも先生で強い力を持っているとは怪しさたっぷりで去って行ったのは釘付けになりました。
ヴァニタスとノエが助かって良かったけど屋根の上でミハイルを待っていたのはドキドキしました。
ヴァニタスは一緒に行けないし殺されるならノエが良いなんてミハイルには可愛そうだけど蒼月の吸血鬼を蘇らせる目的があるなら大丈夫ですね。
ノエはヴァニタスの言葉が嬉しくて背中合わせて座って可愛い。
二人で新たな謎を解明していくので続きが見られたら良いですね。
ここまで感想をご覧いただきありがとうございました。
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