アニメ『群青のファンファーレ』のあらすじと感想をネタバレ有りでまとめています。
さらにアニメ見逃し無料動画情報や『群青のファンファーレ』についての作品情報と動画もまとめています。
複数のネタバレ感想を掲載していますので、様々な角度から作品に対する評価を楽しんでいただけます。
- 群青のファンファーレ【第1話】のあらすじとネタバレ感想
- 群青のファンファーレ【第2話】のあらすじとネタバレ感想
- 群青のファンファーレ【第3話】のあらすじとネタバレ感想
- 群青のファンファーレ【第4話】のあらすじとネタバレ感想
- 群青のファンファーレ【第5話】のあらすじとネタバレ感想
- 群青のファンファーレ【第6話】のあらすじとネタバレ感想
- 群青のファンファーレ【第7話】のあらすじとネタバレ感想
- 群青のファンファーレ【第8話】のあらすじとネタバレ感想
- 群青のファンファーレ【第9話】のあらすじとネタバレ感想
- 群青のファンファーレ【第10話】のあらすじとネタバレ感想
- 群青のファンファーレ【第11話】のあらすじとネタバレ感想
- 群青のファンファーレ【第12話】のあらすじとネタバレ感想
- 群青のファンファーレ【第13話(最終話)】のあらすじとネタバレ感想
- 群青のファンファーレ【アニメの見逃し無料動画情報】
- アニメ【群青のファンファーレ】について
群青のファンファーレ【第1話】のあらすじとネタバレ感想
【第1話】 始まりの出会い
人気アイドルグループ「Mr.ドクター」でセンターを務めていた有村優は人気絶頂の中、多くのファンに惜しまれながら芸能活動を休止、プロの騎手になるべく競馬学校騎手課程に入学した。個性豊かな同期生たちと共に記者会見を進める最中、校内で事故が発生してしまう。新入生たちで事態を収拾させようと動くなか、優は遅れてやってきたもう一人の同期、風波駿と運命的な出会いを果たす。
『あの日から響いている物がある。アイドルを辞めても掴みたい夢とは?』
主人公の有村優が、超人気アイドルグループのセンターを辞めて競馬学校に入学する事を発表した記者会見の場面から物語は始まります。
「どうして人気絶頂の今この時にアイドルを辞めるのか」という記者の問いに「あの日からずっと響いているものがある」と答える優ですが、その響いているものがなにかは、まだ私たち視聴者にはわかりません。
入学式のシーンでは、有名ジョッキーの息子、競馬データオタク、とにかくお金を稼ぎたい女子など、個性豊かな同級生達の大まかな紹介がされ、今後のストーリー展開がますます楽しみになります。
そして起こるトラブル。
颯爽と駆けつけた同級生の機転により上手く解決できましたが、遠巻きに見ていた芸能記者達の「やはり危険ではないか」「ファンからは芸能界に戻って欲しいとの声が上がっている」などと批判をくらいます。
それに対して「絶対にアイドルには戻らない!」と声を荒げる優。
もしかして、やりたい事を見つけただけでなく、芸能界を辞めざるを得ないなにかがあったのでしょうか。
理由あってアイドルから騎手に転向した優ですが、そんな優を演じる声優は矢野奨吾さん。可愛らしい少年役の演技の上手さには定評がある声優さんです。
40代女性の感想
『アイドルが騎手に?!競馬学校はどんな所?』
アイドルだった優は人気グループのセンターを務めていたのに辞めて競馬学校へ入るとは斬新ですね。
迷子になった優が馬の足音で行く方向が分かったのは不思議だったけど綺麗で、桜舞い散る中を無邪気に走って爽やかですね。
校門前には記者達がいて面倒くさいけど教官の朝日が追い払ってくれて助かりましたね。
優が迷った林には馬のゴーストが出ると脅しているようだけどゴーストまで優に味方してくれるとは運命を感じます。
入学式は7名の新人がいて優は元芸能人という事で色々な声が聞こえるけど本人は気にしてないようで良かったです。
一人遅れているのが気になるけど他の皆は記者会見でしっかりしたコメントをして偉いですね。
京力が優に喧嘩腰で雰囲気が悪くなったのはハラハラしました。
牧が敷地内の事を暗記していて偉い。
宝生がリーダー的存在になっていて自然と役割分担が出来ているのはこれからが楽しみです。
走る馬を止めようとした優に遅れて来た新入生の駿がタックルしてビックリ。
暴れていた馬を落ち着かせてしまって馬に詳しいみたいで頼りになりますね。
もう一頭も捕まえようと馬に乗って追いかけるのは気持ち良いですね。
黄金に輝く馬は綺麗で幻想的だったし手綱を掴む事が出来てホッとしました。
駿は初めて馬に乗ったとは凄い。
馬から落ちた優を駿がお姫様抱っこで受け止めて優が照れていて可愛いです。
押し寄せる芸能記者達に優は芸能界には戻らないと宣言して、駿に晴れやかに自己紹介したのは気持ち良かったです。
駿との出会いも気になるけど競馬学校がどんな所なのかも謎なので何が起きるのか楽しみです。
40代女性の感想
『爽やかな騎手アニメ、スタート!』
「群青のファンファーレ」第1話の感想です。
競馬学校もののアニメって、自分は初めて見たんじゃないかな?と思います。
確か『銀の匙』でも馬術部で競技会に向けて練習したりするシーンはありましたが、あのアニメの主軸は馬ではなかったので、やっぱりこの手の他のアニメは見た記憶ありません。
ところで感想なのですが、何やら主人公の有村 優くんは元芸能人(アイドルグループの一人?)なようで、グループ抜けて騎手になるためこの学校に入学したみたいですね。
(wikiで見たらオリジナルアニメだそうで、ストーリーや背景がさっぱり分からないので、ほとんど推測になっちゃいます。)
で、同期には何やらそれが気に入らない奴が何人かいて、雰囲気は良いとは言えなそうでした。
必ず一人はこういう僻みっぽいやついるんですよね。
アニメには必要な存在だと思いますが、やっぱり見ていて気分は良くないキャラでした。(名前も覚えていないです)
でも、後半に登場した変わり者の風波 駿くんは、天才騎手の素質十分で性格も良さげだったので好印象でした。
この男の子と有村くんの2トップで話が進んでいく気配がします。
これからどんな騎手になっていくのか、二人の成長に期待ですね!
50代男性の感想
『アイドルの優が競馬学校に?優が道に迷う?』
このアニメの感想はまず、主人公の優がアイドルを辞めてまで、競馬学校に行くのか不思議に思いました。
それはアイドルも競馬も有名になれば脚光を浴びるのは一緒だからです。
また、優はアイドルの地位を確立しているので、それを捨ててまでまた一から競馬を学びに競馬学校に行く理由がわかりませんでした。
次に優は競馬学校に行くまでに迷ったのですが、そこで幽霊の馬が現れました。
それは優がその時も人生においても馬に導かれているということだと思いました。
教官はそのことを疑っていましたが、また優が困ったときは馬の幽霊が現れるのではないかと思いました。
3番目に優の同級生の風波は馬に乗ったこともなくても馬のことがよくわかっていて、怖がっている馬をおとなしくさせたり、逃げ出した馬を旨く誘導したりすることができるので、優の一番のライバルになると思いました。
また、他の同級生も一癖や二癖があり、これから楽しみに思えました。
最後に優役の矢野奨吾さんはアニメの「美少女探偵団」にも出ていて、馴染みがあるので、期待したいと思いました。
また、風波役の土屋神葉さんはアニメの「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」の山田役でこちらも馴染みがあるのですが、ネットで調べたら、俳優の土屋太鳳さんの弟さんだということで驚きました。
50代女性の感想
『青春群像』
如何にも青春群像的な匂いを放つ本作に、個人的には好ましさを覚えました。
主人公の過去が見え隠れする点については、割と在り来りな感じがするのは否めないものの、物語に深みを出す上では必須とも言える要素になり得るため、そこまで突っ込む必要もないかなと、最終的には判断しました。
キャラデザに関しては、そのほかの作画も含めて春アニメの中でも相当上の位についていると言っても過言ではありません。
キャラクターの表情の細かさに加え、馬の動きについても、紛れもなく素晴らしかったです。
こと馬の動きには躍動感が見て取れ、実在している馬を見ているかのような感覚さえあったほどです。
一方、キャラクター個人に目を向けると、些か面倒なと言うか、率直に苦手な部類の人がいました。
主人公がよほど気に食わないのか、ことあるごとに突っかかっていく姿は、傍から見れば滑稽以外の何ものでもありません。
単刀直入に不愉快だなと思いました。
もっとも、そういった衝突を繰り返していく中で、彼らの中にライバル意識だったり仲間意識みたいなハートフルな展開に結びつくような流れに持っていくことは、想像にかたくないため、ほんの少しの辛抱が求められそうだと思いました。
20代女性の感想
男が男をお姫様抱っこ!
群青のファンファーレ【第2話】のあらすじとネタバレ感想
【第2話】 優と優
晴れて競馬学校に入学した優だったが、しつこく付き纏うドキュメンタリー映像の取材のせいでなかなか訓練に身が入らない。同期たちが順調にカリキュラムをこなしていく中、思うように上達せず悩んでいたある日、授業の一環で東京優駿を見学しに競馬場を訪れる。そこで優が出会ったのは現役騎手の久慈凱久だった。
『優の憂鬱を晴らすものとは?競馬場で見たものは最高の景色でした!』
優が所属していた事務所の北見がドキュメンタリー撮影をしていてアイドルは卒業したのにしつこく付き纏って可哀想でした。
堂々とインタビューしていたのはちゃんと新人騎手の取材だと言う建前があったとは流石です。
京力だけは口が悪いけど皆は好意的で結束力があるので安心です。
馬に乗る訓練は新鮮だけど優は気持ちが入って無いと別メニューにさせられて可哀想でした。
机に向かっての授業は厳しくて、筋トレは馬に乗っている格好でやるので面白かったです。
優は北見に不満をぶつけてしまったけど芸能事務所の売上をドキュメンタリーでチャラにするとか言われたら何も言えないですよね。
大人の世界に入ってしまった代償は大きいです。
教官達に優だけが取材に入ってから調子が悪いと指摘されて可哀想でした。
イライラが募ってお風呂に入ると駿がアドバイスしてくれて、皆も心配してくれていたなんて良い子達で感動します。
優は考え過ぎで倒れて、生まれたままの姿でベッドに運ばれたとはやらかしましたね。
体重チェックも学生のうちからやるなんて厳しいですね。
宝生の体重はギリギリOKだったようで暗い顔なのが気になります。
競馬場に着くと皆は馬を見て馬券が買えない代わりにトイレ掃除を賭けて学生らしいです。
優は記者から逃げた先の部屋で久慈凱久が練習しているのを見て風を感じるとは良いものを見ましたね。
レースが始まるとファンファーレとか観客の声援とかで盛り上がりました。
スタートすると解説者の声とかレース展開にドキドキしました。
優が賭けた馬が勝ってトイレ掃除が免除になったのは良かったし、何か吹っ切れたようで安心しました。
駿が去年のダービーをラジオで聞いて頭で見ていたと楽しそうに話すのは不思議な子ですね。
優が調子を上げて来て北見にも挨拶できるほど余裕が生まれたのは嬉しくなりました。
新しく外国から生徒が来てワクワクしたのに口が悪くて皆をへっぽことはビックリです。
40代女性の感想
『優の真価が問われている』
優たち新入生は取材を受けることになります。
しかし優は取材に対して不快感をあらわにし、記者を威圧するような態度をとっていました。
ただこの態度には納得しかなく私生活を取材されるというのは非常に不愉快な思いをしたと思います。
とは言え記者からしたら取材というのは一般的なことである程度のサービスを相手がすると思っていて、優にも必然的にサービスとしての受け答えが要求されるのだと思いました。
ただ競馬学校の仲間たちに励まされているというのは非常に優にとって大きな励ましになっているなと思いましたね。
そんな優たちですが競馬の観戦をしていました。
競馬学校の生徒たちの競馬観戦は一般客とは違ったアプローチで専門的な見解が見れて新鮮な気分になりました。
白熱している競馬の描写もなかなかのもので、アグレッシブなBGMに合わせてミステリアが首位に駆け上っていくシーンがとても爽快でした。
同時に上がる歓声もすばらしくテンションが上がりました。
確かに才能がありそうな優ですが、まだ経験が足らずにまぐれだと周囲の有識者たちに思われているようでした。
この状況をどう脱却していくのか気になるところです。
ラストに現れた天音、かなり嫌な奴そうですが、波乱の予感です。
20代男性の感想
『怒髪天を衝く』
眼鏡をかけ、如何にも垢抜けない直截的な表現を用いるならばダサい女もとい北見田子とかいう取材陣に苛立ちを抑えることができなかったです。
新人に対して異例とも言える取材申し込みについては、明らかなる有村ありきであることは否が応でも分かることだったし、まだまだ子どもである有村に向かって「アイドルを辞めた代償」なんて、大人気なく酷な現実を突きつけた時には、もう既に自分の中で北見田子に対する印象は底辺にまで落ちていきました。
あまつさえ、取材という名の盗撮行為に及んでいたと、終盤で発覚したあれについては、怒髪天を衝くとしか言いようのない、取材陣として有るまじき失態でした。
あれで何もお咎めなしとかいう事態になったら、画面をぶち壊してでも殴り込みに行く所存です。
そうならないためにも、是が非でも北見田子に鉄槌が下されることを、ひたすら願うばかりだなと思いました。
終始怒りの感情でいっぱいいっぱいだったものの、つかの間の癒しというものは意外にも用意されているらしく、駿の能天気さがまさしくそれに当てはまっており、さながら天使が舞い降りたのかと錯覚したと言っても過言ではありません。
本当に良い性格しているよなと、皮肉でもなんでもなく称賛しています。
20代女性の感想
『どうした優?新入生が!』
このアニメの感想はまず、主人公の優が1ヶ月も経つのに他の学生よりも遅れてしまった理由はまだアイドルから抜け出せていないのではないかと思いました。
優は騎手が心からやってみたいことだったのですが、実際にやってみると上手くいかなかったのだと推測しました。
その理由は子役の時は子供時代からやっているので、自分が他よりも劣っているというのはあまり実感しなかったのだけど、競馬学校の学生は大人に近いので、他人を意識できる年になったのだと思います。
次に優が所属していた芸能事務所の社員の田子が競馬学校に潜入して、ドキュメンタリーを撮っている理由は田子が言ったとおり、アイドルから突然辞めた優の違約金を払うためでもあるのかもしれませんが、田子は優が競馬学校が上手くいかなかったとしても、また芸能界に戻ってこれるようにその間をつないでおくことも目的だと思いました。
それから、教官の朝日らが優が騎手の久慈を追い越すだろうと言っていた音源を田子が消してしまったのは優にそうなって欲しくないからだと思いました。
3番目に天音・グレースが競馬学校に入ってきましたが、強気であるので、そういう性格なのか、何か訳があるのか、これから優に影響を与えていくのかもしれないと推測しました。
また、天音の役を声優の花江夏樹さんがやっているので、アニメの「鬼滅の刃」の竈門炭治郎でもなく、前回の「錆喰いビスコ」の猫柳ミロでもない、今までの花江さんとは違う役に驚きました。
50代女性の感想
『優、考えすぎないで!』
今回は前半優がかなり神経質になっていたので、見ていてハラハラしました。
でも駿と話したりダービーを観戦したりしているうちに、だんだんと普段の優自身を取り戻したようで安心しました。
私も考えすぎる性格なので駿が言った「考えすぎじゃない?」と言うセリフに、はっとさせられた思いです。
こういうちょっとデリケートな優みたいなキャラには、天真爛漫(天然?)のキャラである駿はなくてはならない存在ですよね?
なんか今まで悩んでいたのがばかばかしくなるような、スッキリするようなことを自然に口にできる駿は、このアニメの中で1番好感が持てます。
ちなみに、トイレ掃除免除をかけたダービーの1着予想ですが、私はてっきり駿の予想した”1番”の馬が1着になると思ったのですが、意外にも優が言った11番が1着でした。
馬の事を1番よくわかっている駿がここは当てるべきではないか?と思いましたが、競馬という世界は馬を理解しているだけでは成り立たないという事を感じさせるシーンだったと思います。
声優についての感想ですが、モブキャラだと思われる”霜月 えり”のCVが人気声優の水瀬いのりさんだというのは意外です。
彼女は主役級の役をいくつも演じているので、この役は他の人でも十分成り立ったのでは無いでしょうか?
正直、エンドロール見るまでは全く気が付かなかった配役なので、モブに徹した演技をしている水瀬さんの演技がすごいことの証明になりますが。
50代男性の感想
トイレ掃除免除はデカい。
群青のファンファーレ【第3話】のあらすじとネタバレ感想
【第3話】 遠い国から来た王子
新たに競馬学校にイギリスからやってきた転入生、天音・グレイス。高度な騎乗技術を持っているが、高飛車な態度で同期を見下す天音は早速周囲と衝突する。そんな中、天音は駿を誘い出し、校則を犯して夜中に無断外出してしまう。連帯責任のペナルティを避けるべく、二人を連れ戻すために優たちも宿舎を抜け出すことを決める。
『新しい仲間が増えました!冒険に行く羽目になった皆は無事に戻れるのか?!』
イギリスからやって来た転校生は先生の英語をイチイチ指摘して笑えましたね。
馬房の掃除をやらないのは駄目だけど学校に来たくなかったみたいでひねくれてしまったようですね。
迅人や皐汰が馬の世話をする理由を説明してあげたのは優しい。
優が人馬一体と言う言葉に心惹かれて衝撃を受けていたのは爽快でした。
訓練を開始すると天音は他の生徒達に文句を付けて一見感じ悪いけど、良く見ているし走りは綺麗で教官にも褒められるとは凄いですね。
優が天音に嫌味を言うなんて意外でした。
簡単に言い返されて乗せられてしまったのは残念ですね。
皆は天音の事をムカついていたけど女子のえりには文句言ってないのは気を使っているようだし、駿が天音を褒めているけど何か言いたげで気になりました。
天音と駿が外出したようで優の所に皆が来たのは笑えました。
惣司朗が教官の見回りの日を覚えていて凄い。
見つかったら連帯責任で騎乗訓練できなくなるかもと一致団結して仲良しですね。
皆で探しに行くのは冒険みたいでドキドキしました。
惣司朗が街の人達と顔見知りになっていてコミュ力高いですね。
優達がポーズを決めていると二人にバッタリ会って笑えました。
天音が学校をやめると言うと優が逃げているとか薄っぺらい騎乗だとハッキリ言ってビックリ。
天音が怒って喧嘩になりそうでハラハラしたけど駿の発言で場が和んで助かりましたね。
残っていた皐汰が馬の鳴き声を流して教官の気を引くけど馬の鳴き声をコレクションしているのはマニアックですね。
えりはGが出たと言って引き留めたけど駄目でテヘペロとは可愛い。
全速力で帰って順番にドアを開けられるのはドキドキしました。
天音と優が中々部屋へ入らないのは焦りましたね。
天音はお金持ちのお坊ちゃんで監視が付いていたとは凄い。
負けたくない奴が出来たと頑張る事を決めたのは嬉しくなったし、朝早くから馬房の掃除をして心を入れ替えて良かったけどえりに近寄られて倒れたのは笑えましたね。
40代女性の感想
『優の天音への意地が見れた』
天音は中々面白い奴で、彼が主役の話でした。
英語を交えた話し方にたびたび展開する持論、中々の問題児ぶりでした。
とはいえ騎乗スキルはすさまじいもの、洞察力で周囲のみんなを煽りながらも、勝負をしたとき圧倒的な力を見せていました。
美しいヨーロピアンスタイルと、周囲の記者たちからの評判もかなりのもの。
天音評では生徒内に一人とびぬけた人物がいて、逆に下手すぎる人がいてあとはドングリの背比べとしていました。
一体その二人が誰なのか気になったのですが、おそらく前者は風波で後者は有村な感じです。
実力者には関心を見せて態度が少し違う天音、風波をイギリスへと勧誘していました。
しかし風波は凄い人格者天音の勧誘を自然に断り見張りの存在も知らせます。
優のアイドル時代のモノマネはかなり面白く、乗せられた優と風波が遭遇した時が特に面白かったです。
天音が学園を去ると聞いて逃げていると指摘する優、これは面白い事態になりました。
優のアイドル時代の本気な一面が出たシーン、ついでに風波の天然な毒もかなりのインパクトでした。
それから優の本気が天音にも伝わったのか徐々に表情が和らいでいく天音の様子がかっこよかったです。
優への評価が見どころのあるやつと許せない奴に変わったのもポイントだと思います。
それから彼なりのコミュニケーションが炸裂、以前はダメだしするだけでしたが、独特の洞察力をみんなへの意見へと反映させていてよかったです。
また優への闘争心も見せてこの二人はいいライバルになりそうだと思いました。
20代男性の感想
『天音が瞬とイギリスに行ってしまう!?仲間の絆が試される!』
それなりにまとまっていた新入生たちでしたが、転入生の天音の自己中心的な振る舞いによって空気が悪くなり、乱れが生じることに。
それでも天音は自信家なだけあって馬の扱い方やヨーロッパ仕込みのライディング技術は圧倒的。
本人も来たくて来たわけではないと言っていたように、なぜわざわざ日本の学校に転入してきたのか、謎が深まります。
そして案の定、ここには長く居座る気はなかったようで、瞬を誘ってイギリスへ行こうと誘ってきましたが、断ってくれて嬉しかったです。
なんだかんだ言って仲の良い新入生たちは、教官の見回り前に天音と瞬がいないことに気付き、連帯責任をおうことを防ぐために外へ探しにいくことになりましたが、話の流れで優がアイドル時代の決めポーズをさせられた上に天音に向かってもハプニング的にやってしまっていたのが面白かったです。
牧と紅一点のえりは寮に残って情報伝達係でしたが、教官が見回りに来るのを少しでも遅くするために努力していて可愛かったです。
優たちがいないことに気付かれないかとハラハラしましたが、ギリギリ間に合ってよかったです。
また、どうやら天音は父親から逃げ続けている訳あり王子のようですね。
優に図星をつかれて怒っていましたが、瞬と優のことをライバルとして認識し、今後はこの学校で腰を据えてやることに決めてくれたようですし、新入生の仲間とも今後は仲良くやっていってくれそうで安心しました。
さらには女子に慣れていなくてえりとまともに喋れないと分かって、可愛いなと思いました。
この騒動で結果的に新入生たちの絆は深まったように感じます。
40代女性の感想
女子に話しかけられて気絶とか失礼しちゃう。
群青のファンファーレ【第4話】のあらすじとネタバレ感想
【第4話】 サマーキャンプナイト
五日間の合宿のため、海辺のキャンプ場へやってきた優たち41期生。
寺での鍛錬や砂浜での過酷なトレーニングに音を上げながらも、ビーチで束の間の休息を満喫する。
厳しくも充実した合宿を通してそれぞれに成長する一行だが、秋樹はひとり周囲に発露できない思いを抱えていた。
『夏合宿は何かが起きる?皆の悩みが暴かれるけど最初に解決するのは誰だ?!』
海へ合宿に来た競馬学校の皆は潮の香りに興奮して楽しそうだけど優はバス酔いして可哀想ですね。
宿泊先はお寺で朝日教官の双子の弟が住職さんとはビックリしました。
合宿は二人一組でコテージに泊まるらしく優は秋樹と同じ部屋になったけど冷たくライバル視されて先が思いやられますね。
砂浜での走りはキツそうだし、お寺の雑巾がけも地味に辛いし、雑用ばかりだと言うけど確実に鍛えられていて良い経験ですね。
墓地に座り込んで各自の強みを言うなんてほのぼのして青春という感じだったけど教官に見つかって砂浜ダッシュとは辛いけど良い思い出になりますね。
休日は海で遊んで楽しそうだけどえりが皆でいられるのは今年だけとは切ない。
惣司朗に実家が厩舎で恵まれているとデリカシーの無い事言って分かってないのは若いですね。
優は幼い頃から芸能活動をしていたから遊園地に行った事無いとは可哀想ですね。
駿も行った事無いから大会に出ようなんて優しいです。
優と駿と雨音に皐汰の四人で大会に出場して楽しそう。
雨音が負けたのは優のせいで考えすぎて騎乗にも出ているとズバッと言ったのは的を得ていますね。
迅人が惣司朗を気遣ってくれたのは嬉しかったし、迅人も何か悩んでいるようで惣司朗が相談に乗ると言ってくれて二人が良い関係を築けているのは安心しました。
夜はキャンプファイヤーに焼肉でテンション上がりました。
駿が勝ちたい気持ちになれなくて悩んでいると住職が奥の深いアドバイスしてくれて難しかったです。
皐汰が突然キレたのは驚きました。
雨音がえりに怒られて顔を真っ赤にして持っていた花火を火に入れてしまったのはドタバタで面白かったです。
秋樹のプレイヤーに入っていたのは優がいたグループのファンクラブの期間限定レア曲だったとはビックリ。
優推しだと目をキラキラさせてちゃんと話が出来たので少しは仲良くなれたと思いたいです。
優は秋樹の言葉でダンスと同じだと気づいて上手くいって良かった。
勝負は優の勝ちだったようで秋樹の腕が赤くなっているのは微笑ましかったです。
迅人が体重計に乗って青い顔をしていたのは増えたのか減ったのか気になります。
40代女性の感想
『青春していた』
すっかり天音がメンバーになじんでいるのが新鮮な雰囲気でした。
同級生メンバーはかなり絆が深まっている様子でその仲の良さが距離の近い会話の数々からうかがえてよかったです。
ビーチでの合宿はかなり楽しそうで盛り上がっていました。
これこそ学生生活のだいご味でみんな青春しているなと思いました。
ビーチでの合宿は普段以上にみんなの会話を促進させていると思いました。
特に夕方の、オレンジ色の景観を見ながら話している場面や、夜のキャンプでみんなでご飯や飲み物を飲むときです。
常日頃から気になっていた相手とは、自然と一緒に会話をする感じになっていました。
普段はあまり言える空気ではなく話すことができないような深い話もしていて、それぞれの認識がより深まった感じがよかったです。
しかし相変わらず天音はみんなで協力しようという時に水を差してきてひねくれてるなと思いました。
また変わらずの女子への耐性のなさが自信たっぷりな言動と相反していて、何とも言えぬ雰囲気を醸し出していました。
天音はかなり面白いキャラクターです。
今回一番印象に残ったキャラの会話としては優と京力の会話でした。
アイドル時代の優のことをよく知っている京力はその良さを優に伝えているように思えました。
そして京力との会話で良さを馬へと充てることが優ができていた気がしました。
お互いの良さを高めあうことができるというのは、この二人の絆がかなり深いからだからといえると感じました。
20代男性の感想
『心の距離が縮まる夏の合宿!それぞれの内側に抱えているものとは?』
夏といえば合宿。
宿泊先のお寺の住職は朝日教官の双子の弟の武で、足は速いし掴みどころがないところも怪しくて、てっきり北見さんが言うように朝日教官と同一人物なのではと疑っていましたが、あのオチだとどうやら本当に双子だった様子。
いつか二人並んでいるところが見てみたいです。
今回はオフの生徒たちの姿を満喫でき、えりの水着姿も可愛かったですね。
学校のことは忘れ、遊びに徹するかと思いきや、このような開放的な場所だからこそ普段ため込んでいた想いも外に出やすいわけで。
惣司朗は競馬一家で育ち、えりからはその環境に対して「恵まれている」と言われますが、その言葉を聞いた時の表情から、決して自身ではそのように感じていないことが察せました。
一瞬だけ見せた表情の変化に気付いた迅人は周囲をよく見ており、細かなことにも気付く性格のようです。
家族のことや将来のことを話す迅人と惣司朗は、合宿で距離を縮めたように感じ、夕陽を浴びながら大切な話をする彼らの姿は美しかったです。
明るく振舞って話していた惣司朗でしたが、きっと競馬一家で育った彼には彼なりの葛藤や悩みがあり、それを乗り越えて今の彼があるのでしょう。
キャンプシーンでは、今迄ナチュラルに雑用を押し付けられてきた皐汰の不満が爆発。
潤滑油というのも大事ですが、押し付けられる方はかわいそうですね。
優と駿はジョッキーの在り方について話していましたが、武がかけた意味深な言葉が印象的でした。
また、秋樹が実はミスドクのファンクラブ会員だったのには驚きました。
会見の言葉に失望したからツンツンしていたのですね。
合宿を経て距離が縮まった彼らの今後が楽しみです。
40代女性の感想
『本物の騎手になるとは?』
今回は秋樹が”ミスドク”のファンクラブに入っていて、なおかつ優推しだったということが判明したのが1番の驚きでした。
そしてあんなに優を嫌っていた理由も…。
でもこのときの会話がきっかけで、優は乗馬の時のステップとダンスの時のステップの共通性に気付き、それを乗馬に生かすことで何かひとつ壁を乗り越えたような気がしました。
話の中心はタイトル通りの生徒たちの合宿生活でしたが、朝日先生が双子でその弟が僧侶だなんてどう考えてもおかしいですよ。
だって顔が似すぎてるし、何かにつけて練習に顔を出すし、妙に体力あるし、怪しすぎます。
この疑問は話のラストで解明したようですが、まだモヤモヤしてるのは私の考えすぎでしょうか。
合宿につきもの(?)の海でのバカンスシーンが入っていたのも嬉しかったです。
女子がえりちゃんだけというのが男性目線からは寂しすぎますし、彼女の水着も露出度少なめで、このアニメがお色気全く無視しているということが分かります。
彼女のCVが水瀬いのりちゃんということだけが救いです。
ラムネ飲むシーンあたりから、勝つことへの意欲が有るか無いか論が展開していきますが、一番無欲なのが駿なのはわかっていましたが、今回少し「それでいいのか?」と考えに変化の兆しが見えました。
そして優も少し考えがぐらついている感がありました。
彼の場合はいつもの考えすぎだと思いますが。
僧侶が言った「騎手の夢を捨てた時、本物の騎手になる」というアドバイスが二人にわかる時はまだ先のようですね。
50代男性の感想
騎手の体重管理って辛そう。筋肉付きすぎてもダメなのかな?
群青のファンファーレ【第5話】のあらすじとネタバレ感想
【第5話】 斜陽
二ヵ月後に迫った実技披露に向けていよいよ騎手の騎乗姿勢の要であるモンキー乗りの訓練が始まる。
これまで以上にハードなトレーニングが続く中、迅人はある壁にぶつかってしまう。
一方、競馬学校を訪れたアイドルグループ「Mr.ドクター」のメンバー二人と再会した優は、彼らの口から思いがけない言葉を耳にする。
『迅人の秘密が明らかに!新しい練習方法を考えた生徒と問題発生した生徒は誰だ?!』
迅人が体の成長で体重維持が出来なくなってきたのは心配です。
野平教官が父親だったのはビックリしました。
次の目標が決まってモンキー乗りが出来ると皆は喜んでいたけど辛い体勢に迅人が倒れてしまって心配です。
皆も筋肉痛になっていて辛そうですね。
迅人は夕食を前にぐらぐら心が揺れていて食べたいのに我慢しているなんて可哀想でした。
ご飯は残すし食べた物は吐くし拒食症になりそうで心配です。
皐汰がモンキー乗りの良い練習方法を思い付いたと皆で相撲の型で歩くとは面白いですね。
今度は天音が丘サーファーだとグラグラする板に乗る練習を始めて体幹は強くなりそう。
みんな色々思い付いてお茶目ですね。
寮に優と同じグループだった二人がやって来て秋樹がアイドルのMr.ドクターだと気づいて顔を青くしたのは笑えました。
優が実はドSだと教えて貰って興奮しているのは笑えます。
優は二人に厩舎を見せて話しているのは気まずいけどちゃんと謝ったのは偉い。
けど社長からはアイドルを辞めないと聞いたのはショックですね。
迅人が休みの日なのにトレーニングをしていて惣司朗が話を聞いてくれるなんて優しい。
だけど言っても解決しないと話をしてくれないなんて寂しいです。
芸能事務所の社長が優の復帰計画を考えていて約束を違えていたのは酷いですね。
騎手になれないと世間にイメージを植え込む作戦とは大人は汚いです。
優は迅人に自分の気持ちを打ち明けて嬉しかったけど、今の迅人には贅沢な悩みで泣きながら体をくれと言ったのは貰い泣きしました。
騎乗訓練で迅人の乗っていた馬の様子がおかしくて一緒に走っていた優とぶつかったのは心臓が痛かったです。
落馬したみたいだけど誰が落ちたのか分からなくて心配です。
40代女性の感想
『優に選択の時』
優は競馬学校に通いながらアイドルの身分でもあります。
凄いハイスペックだなと思いつつも競馬の腕に至ってはさほど優れているというわけではなく、周囲の同級生たちともなんとかついていく形で切磋琢磨している印象でした。
またこれまでの話でアイドルの経験を生かしてみんなに必死に食らいつき、時には励ましの言葉を投げかけたりもしていて、充実した競馬学校生活を送っているなと思いました。
しかし今回遂にアイドルという身分であることが競馬学校生活の弊害になりうる出来事がでてしまい衝撃を感じました。
マネージャーから呼び出された優は競馬学校をやめてアイドル業に専念するよう言われてしまったのです。
これまで競馬学校にいたのは演劇のための軽い勉強実習のような意味合いだったわけですからこうなるのは仕方のないことでした。
しかしながら優は今本気で競馬に向き合っているわけです。
いきなりやめろといわれても従うわけもなく反発が起き難しい展開だなと感じました。
マネージャーは優のことを気に入っていて、たくさんのファンも持っている、易々と優の反発を受け入れてはくれません。
響いた言葉がアイドルは自身が求める環境より求められる環境に身を置くべきだということです。
優には絶対アイドル活動に専念すべきだ、そんな強い信念を感じられ一歩も引けない状況だなと思いました。
そして優も自分では覚悟しているものの、やはり競馬学校のみんなの中には選択肢を自分で選べない人もいて甘えだと思われてしまう節もあるようです。
さらにラストでは事件が発生の予感、アイドルと競馬を兼業する優に選択の時が訪れているのだと感じました。
20代男性の感想
『野平教官は迅人の父親だった!?寮にはミスドクメンバーが襲来!』
いよいよ騎手に絶対必要なモンキー乗りの訓練が開始。
モンキー乗りというテレビなどでよく見る競馬での騎手のあの姿勢、実は結構しんどいものだったのですね。
ごく自然な体制のようにやっているから特に気にして観ていなかったけれど、辛い姿勢なのだということにアニメで初めて気付きました。
競馬学校の生徒は体重制限があるようですが、成長期にある彼らが体重をコントロールするのは至難の業。
迅人は体重がオーバーしてしまったようで、食事もまともにとれず、モンキー乗りの訓練中に姿勢をくずして倒れてしまいました。
冒頭で迅人と野平教官が親子関係にあることが明かされ、驚きましたが、倒れた迅人に手を差し伸べる姿に父親としての情を感じました。
親子関係にあることは周囲には秘密にしていますし、特別扱いするわけにもいかないでしょうから、互いに複雑な心境なのでしょうね。
合宿中とは逆で、惣司朗が迅人のことを気遣っていて、二人とも父親のことで悩みを抱えているからこそ通じ合うものがあったんだなと感じました。
一方、寮にはミスドクメンバーが訪れ、社長が優をアイドルとして復活させようとしていることを優は知ってしまいます。
社長とは衝突したままなので、今後の展開が気になるところです。
今回はシリアス回でしたが、ミスドクメンバーに遭遇した秋樹の可愛らしい反応だけは癒しでした。
意図せず迅人の地雷を踏んでしまった優が、Cパートでは迅人の馬とぶつかってしまったようなので、次回が心配です。
40代女性の感想
『まさかの接触事故!優と迅人は大丈夫?』
迅人から発せられたまさかの「父さん」という言葉。
野平教官をそう呼ぶってことは親子だったんですねこの二人。
のっけからビックリするシーンでスタートした第5話でした。
今回から”モンキー乗り”の練習が始まりましたが、みんな大苦戦といったところでした。
このポーズが相撲のポーズに似ていることに気づいて練習に摺り足を取り入れていたのには笑いました。
ただ迅人が 体重増加に悩み、食事を極端に減らしていることが心配されます。
成長期のこの時期に体重が増えるという事は仕方がないのですが、ジョッキーには体重制限があるので辛いところですね。
ちなみに、厩舎で亮がライス・ケイト号に話しかけてるシーンは良かった!
私もあんなふうに馬とおしゃべりしながらブラッシングしてみたいです。
きっと心がポカポカするんじゃないかな~。
いい感じで話が進んでいたのに、ここで優が所属していたアイドルグループ『Mr.ドクター』のメンバーの煌成と将基が優を訪ねてきてから雲行きが怪しくなってきたのは残念でした。
優は彼らから社長の思惑を知るし、そのことの不満を愚痴る優に迅人はキレるしでもうめちゃくちゃです。
挙句の果てに、エンドロール後の乗馬シーンで、優と迅人は接触事故を起こしたような終わり方でした。
これってもしかしたら二人とも大怪我負ってしまったんじゃないでしょうか?
だとしたら優と迅人のこれからはどうなってしまうのでしょう?
次がめちゃくちゃ気になる罪な終わり方でした。
50代男性の感想
困難を乗り越えて人は成長する!
群青のファンファーレ【第6話】のあらすじとネタバレ感想
【第6話】 はなれた手綱
訓練中の不慮の事故から重傷を負い、右手の握力を失ってしまった優。リハビリには長期間を要すと診断され絶望する彼をよそに、西園寺は着々とアイドル復帰計画を進めていく。一方、優の置かれた状況を憂うも面会すら許されない同期7人は、ある計画に乗り出す。
『優と迅人は競馬を続けられる?大人達の思惑に子供達は打ち勝つ事が出来るのか?!』
優が落馬して意識は取り戻したものの体が動かないようで可哀想でした。
ぶつかった迅人も左腕を怪我したようで可哀想だし、社長が競馬関係者には会わせないなんてやり過ぎです。
優の怪我は筋肉が損傷して一ヶ月では修復するのが難しいなんてショックですね。
モンキー乗りの実技披露は一ヶ月後なのに間に合わないのは留年確定になって可哀想です。
大人達は二人にそれぞれ自分の事を考えろと言うのは切ない。
仲間達も二人を心配して話をするけど意見が割れてしまうのは寂しいです。
厩舎で迅人がもう無理と弱気になっているのを惣司朗が怒るけど駿が普通に話し掛けて笑えます。
迅人が馬に乗る資格が無いと言うけど駿がそれは馬が乗せてくれなくなった時なんて泣けました。
優は早くリハビリをやりたいと前向きなのに社長が退学届けを出してしまって酷い。
仲間達は本人の意志じゃないと信じないのは嬉しいし、駿が軽いノリで嘘だと思うなんて気分が明るくなりますね。
優が病院の庭で落ち込んでいると久慈凱久が薬を貰いにやって来ていて声を掛けてくれたのは嬉しいですね。
言葉足らずで騎手に向いてないと言われてしまって残念だけど、悔しくて言い返した久慈選手のレース判断のミスを気付いたのは才能がある証拠だと思うので優には頑張って大人達と戦って欲しいです。
駿が確かめようと言い出したのは嬉しかったです。
秋樹と惣司朗が北見を足止めしている間に優の気持ちを駿が確かめる作戦とは賢い。
優は泣いて悔しがるけど駿は競馬が好きなんだろうとプレイヤーを渡して去って行くなんて格好良いです。
プレイヤーの中には仲間からのメッセージが入っていて迅人からの謝罪と辞めないでくれから涙が止まらなかったです。
皆が馬に乗って走る音が聞こえてくるのは感動しました。
優の暗かった窓が明るい色になって笑顔も戻って右手が握りしめられるようになったので復帰するのが楽しみです。
40代女性の感想
『優には絶対に競馬をやめて欲しくない』
前回ラストに起こった接触事故で、予想通り優は大怪我を負ってしまいましたね。
でも目が覚めてからすぐにライス・ケイト号の事や迅人のことを心配する優は、本当に優しい性格の持ち主だと思いました。
幸い迅人は腕の怪我だけで済んだようですが、自責の念が強くこちらも心配です。
西園寺社長は その後競馬学校に優の退学届を出しましたが、いくら優を心配した故の行動とはいえ、若者の夢を大人が勝手に無断で変更する事はいけないのではないでしょうか?
私が今回注目したのは、優が病院の中庭のベンチで久慈騎手と再会したシーンです。
久慈騎手の優への対応は、少し冷たく煽るような感じでしたが、これは優の今の状態を察知して気持ちを奮い立たせるための行動だと思います。
煽られた優も感情をむき出しにして、久慈騎手に「なぜあの時前でなかったのか?」と食い入るように質問しましたから、 久慈騎手の思惑通りだったのではないでしょうか?
ただ質問の内容には驚いていましたね。
この後、秋樹と惣司朗が変装まるわかりで病室へ行こうと試みましたが、 駿を優と面会させ、みんなのメッセージを届けるための囮行動だったのですね。
田子さんまんまと引っかかっちゃいました。
優は泣きながら「もう無理なんだ」と言っていましたが、駿に「でも好きなんだろ、競馬が!」と言われ笑顔で肯定する件は観ていて感動しました。
次回から優に復活への意欲が戻ってくるだろうと期待させてくれる名シーンです。
たとえ1ヵ月後の実技試験に間に合わなくてもいいから、優には絶対に競馬をやめて欲しくないです!
50代男性の感想
『優の絶望的状況にみんなが動く!』
優のアイドルを押し切ってでもやっていた乗馬、しかし怪我をしてしまったことがきっかけは西園寺が完全に乗馬の印象をさらに悪化させてしまい最悪の状況だなと思いました。
さらに怪我は優から乗馬生活のスケジュールを大きく狂わせていました。
とにかく絶望的な状況で留年まで見えていました。
罪と責任は現場にいた宝生を大きく襲います。
被害者の優もきついですが、宝生もかなり厳しいと思いました。
そもそも優は宝生の手伝いをしていたことがきっかけの事故でした。
自身の乗馬をあきらめようとする宝生、優の容態をみんなして心配する一方でそんな宝生もみんなに心配されていてつらい状況だと思いました。
世間の目も厳しく、それでも馬に乗りたいとする優は凄いです。
優の乗馬に対する熱意は本物で怪我の見舞いに来てくれた久慈に対して、レースでいつもと動きがおかしかったというわずかなぶれを指摘していました。
久慈はまさかあの誤差に気付くやつがいるとはといっていたので、それくらい優の洞察力が凄いと思います。
おそらく優の乗馬の才能は明らかにあり絶対ここで終わるのはもったいないですし、西園寺は酷すぎるという気持ちが強まりました。
やっぱり優の心を動かしたのは駿で、一番身近で理解ある存在だなと思いました。
優のいる部屋には基本的にみんなは入れないのですが、みんなが選抜したメンバーでマネージャーを惹きつけて駿が優と話していました。
つまり駿はそれだけみんなから期待されているのだと思います。
最後の駿と優の会話は感動ものでした。
20代男性の感想
『優が事故によって退学してしまう!?夢を繋ぎとめた仲間の友情に感動!』
前回が優と迅人が衝突するという衝撃的な終わり方だったので、今回は冒頭からヘビーな始まり方でしたね。
右手を怪我して握力が低下してしまった優は、大事な時期だったのに事故とはいえ可哀想。
その上、世間の目は厳しく、社長が勝手に競馬学校へ退学届を出してしまい大ピンチ。
一方、迅人も自分にはもう馬に乗る資格がないと落ち込んでいましたが、馬や駿たちに励まされていて良かったです。
すっかり気落ちしてしまった優は、偶然病院で久慈騎手と再会しますが、彼も過去に大怪我を負いながらも復活を遂げた騎手だったのですね。
今でも痛み止めを貰いにくるということは、未だに完璧には治っていないということなのでしょうか。
優は久慈騎手が出場したダービーを見ており、その時に感じた疑問をぶつけていましたが、久慈騎手がそのことに気付いた者がいたことに驚いていたので、優は騎手として高いセンスを持っているのかも知れません。
病院にやってきた惣司朗と秋樹の変装の仕方には笑いましたが、最初から会って大事なモノを渡すのは駿の役目で、この二人は駿と優がゆっくり話せるよう関係者を足止めする役目だったようですね。
一階じゃないのにスルスルと病院の壁をつたって病室に辿り着いた瞬は流石島育ちだなと感心しました。
弱気になっていた優は、弱音を瞬に吐きますが、彼の言葉やレコーダーに入っていた仲間の励ましの言葉、馬の駆ける音でやる気を取り戻せたようで、安心しました。
自分のためにここまでしてくれる仲間がいる優は幸せ者ですね。
この時のBGMはとても壮大で、澤野弘之さんが紡ぎ出す音楽はドラマティックで素晴らしいなと改めて感じました。
40代女性の感想
迅人は障害の騎手を目指せばいいんじゃないかな?
群青のファンファーレ【第7話】のあらすじとネタバレ感想
【第7話】 巣立ちの日
駿たち同期生からエールを受け取った優は残された一か月、わずかな希望をかけてリハビリに励んでいた。そしてついにやってきた実技披露当日、学校には優の姿がない。一同が彼の到着を待ちわびる中、迅人は単独で行動に出る。
『優は競馬学校へ戻れる?模擬レースの日は関係者が勢ぞろいだけど意外な別れが待っていました!』
3年生の模擬レースの日は観客やマスコミが多く来ていて緊張しますね。
優が病院から抜け出してしまったので心配です。
優が所属していたアイドルグループのMr.ドクターがステージを見せるのは驚きです。
社長が優の卒業のお礼みたいなものだと思っているのが悔しいですね。
優は皆の言葉を聞いて怪我を早く治そうと主治医の先生に確認してリハビリに頑張っていたのは泣けました。
北見に止められても強い意志を見せたのは格好良かったです。
仲間達は授業ノートのコピーや騎乗訓練の写真を北見に送って優に渡そうとしたのは良い子達ですね。
えりと皐汰のやり取りも微笑ましくて和みました。
優が向かっているのにプログラムの変更があって間に合わないかも知れないなんてハラハラしました。
迅人が自転車で迎えに行ったけど蟠りを無くす良いチャンスですね。
迅人が競馬学校の生徒じゃないなんてビックリです。
競馬を諦めた訳じゃないのは安心したけどお別れになるのは寂しいですね。
Mr.ドクターによるインタビューは皆の気持ちが聞けて楽しかったし、仲間思いなのが心に響きますね。
迅人と入学式当日に通った道を走ると不思議な現象が起きて優を応援してくれているみたいでした。
優も大丈夫と呟いたので頑張って欲しいです。
無事に間に合って仲間達に迎え入れられた時は泣けました。
Mr.ドクターの二人も応援してくれて北見が社長に認めさせるよう仕組んだとはやりますね。
優は失敗してしまって動揺したけどやる気を取り戻して成功させたのは拍手喝采です。
社長も認めてくれてアイドルを見事クビになって良かったですね。
一年後に駿が女性調教師に訓練を受けているようで気になるし、皆がどうなったのかも早く知りたいですね。
40代女性の感想
『まさかの最終回?いえ、ただの1年生編終了でした!』
これ第7話ですからこれで終わりなんてことはあるわけないんですけど、なんか最終回のような話の流れで少し不安になりました。
ここまでが1年生編で次回から2年生編ってことだったんですね。
モンキー乗りの実技にはとても間に合いそうにないほどの怪我だった優が、なぜ復活できたのかを回想シーンで一気に見せてくれたのでなんとか納得できました。
まさか競馬学校の機材を持ち込んでいたとは驚きです。
学校の同期のメンバーだけでなく田子さんやミスドクの二人も協力していたというところに、優の人徳を感じます。
宝生くんとの自転車二人乗りのシーンで、入学式の日に優が迷った分かれ道が出てきた時はドキッとしました。
人はいくつもの分かれ道を自らが選び進んでいくもので、その後あの選択は失敗だった、もう一本の道を行けば良かったなんて言い訳はできない!
全て自分の責任なんだということを視聴者に暗に示しているように感じたからです。
とても厳しいことですが、やはり人生は人のせいにはできないと改めて思いました。
最後に西園寺社長が優にクビを宣告していましたが、優の顔も社長の顔も悲壮感は全くなくすっきりとした表情だったのが印象的でした。
社長も根負けするほど優の騎手になりたいという思いは強かったというわけです。
でも、クビということは、第8話から社長も田子さんもミスドクの二人も出てこないということなのでしょうか?
それはそれで少し寂しい気もするのですが...。
50代男性の感想
『アイドルか乗馬か、優の決意。』
優と宝生が一緒に自転車を乗るシーンなのですが、花が馬のような形になり二人を誘導している感じが凄く神秘的でした。
乗馬人生が危うい状態の二人だからこそ、このシーンはよりメッセージ性が大きくなっていて、二人を乗馬へと案内しているのだと思いましたね。
優が馬に乗ってみんなの元に再び現れたシーンは感動ものです。
みんなも優が現れたことを本当に喜んでいて、とてもよかったですね。
実技試験に参加した優はブランクがあったものの、何とか形になっていていました。
乗馬の描写は大迫力で、やはり群青ファンファーレの魅力として乗馬がかなり大きいものだと思いましたね。
しかしながら西園寺が、試験を終えた優の元に登場したときはどうなるかと凄く不安になりました。
西園寺が放った言葉はクビだということ、アイドルグループを脱退させる強い言葉で、完全に西園寺が怒っていて優が危機的状況に陥ったかのような雰囲気を感じてしまいました。
しかし西園寺はその後すぐに優を認めた発言してくれました。
言い方は費用を自分で返しなさいというような、含んだもので分かりにくかったのですが、裏を返せば西園寺は優が乗馬を精いっぱいやることを許してくれたということなので、西園寺も結構いいところがあるなと印象がかなり変わりましたね。
それにクビを宣告されて暗い表情になっていた優も、去り際の西園寺の言葉で、希望に満ち溢れた表情になっていたのがよかったです。
よりいっそう優の乗馬を応援したいです。
20代男性の感想
『いよいよ実技披露当日!時間が変更になり優は間に合うのか!?』
今回は今迄頑張ってきた彼らのお披露目をする実技披露回で、胸が熱くなりました。
前回で仲間たちから励まされてやる気を取り戻した優は病院内でもリハビリに熱心に取り組んでいましたね。
そして優の復帰を信じて仲間たちがノートやファイルなどを田子さんに託していて、実技練習ができない優のために自分たちができることを精いっぱいやってくれていることが伝わってきて、彼らの友情に感動しました。
迅人は競馬学校を辞めて違う道を選ぶことにしたようで切なくなりましたが、今後も馬と関わっていくことは変わりないようで少し安心しました。
怪我をする前に二人は喧嘩していましたが、迅人が優を自転車で迎えに来てくれたおかげで、ゆっくり会話することができ、わだかまりを解くことができて良かったです。
ミスドクのメンバーが一人一人にインタビューしていましたが、今迄のことが思い出され、懐かしくなりました。
また、一人寂しく去っていこうとした迅人に父親の野平教官が温かい言葉をかけていたシーンも印象的でした。
時間が変更になったものの、迅人のお陰で何とか間に合い、再会を喜ぶ彼らをみて和みました。
優は本番の途中で手が痛み、少し失敗したものの、心を持ち直して後半は安定していて格好良かったです。
幻想的な色合いで描かれていて、壮大な音楽も相まって素敵でしたね。
優が今日参加することは社長には内緒にしていたようでハラハラしましたが、最後には競馬学校への復帰を認めてくれて安心しました。
次回からはトレーニングセンターへ舞台が変わり、新章が始まるようなのでこれからも楽しみです。
40代女性の感想
おめでとう優!ここからだよ!
群青のファンファーレ【第8話】のあらすじとネタバレ感想
【第8話】 栗東の風
騎手課程二年目の秋、栗東・美浦それぞれでのトレセン実習がスタートする。新進気鋭の女性調教師・皇朱哩が率いる皇厩舎に配属された駿は、自身の能力を調教の仕事に活かし、早くも存在感を示していく。
『駿のトレセン実習を覗こう!新しい馬を迎え入れたけど駿の不思議な能力が発揮されて意外な展開に?!』
駿は皇厩舎でトレセン実習をしていたけど調教師の皇朱哩からはプロ意識を持ってやるようにと言われ厳しいですね。
優も別の厩舎で頑張っているようで同じ厩舎の久慈から怒られていたけど真面目に聞いていて偉いです。
新しい馬が来ると聞いて駿が跳び跳ねるように喜んでいたのは可愛いですね。
朱哩が頼み込んで手に入れた馬なので興味津々です。
厩舎の人が朱哩の事を熱く語って良い人なのは分かるけど駿がいなくなっていたのは笑えました。
キスケのオーナーが厩舎に来ていて娘の未来を案内する事になった駿は人懐っこい感じなので安心感があるし、色々見て回るのは楽しそうでした。
優が久慈と揉めている所に出くわしたのは気まずかったですね。
優は調教師からの指示に納得出来ないようだけど久慈が諭してハラハラしました。
新しい馬の名前はオークダイヤモンドと決めていて無敗の三冠馬と同じ道を歩ませたいとは難しく高い目標ですね。
失敗出来ない子を預かってしまってドキドキするけどやり甲斐はありますね。
キスケは大きなレースの後に牧場に帰る事が決まって残念です。
未来が楽しそうに戯れているのが寂しさを募らせます。
駿がオークダイヤモンドの様子に気づいたけど新しい所を走るのも虫や草を踏むのも嫌で自分の影にビックリするとは競走馬として不安要素が出て来たのはドキドキしますね。
田安がオークダイヤモンドの事を気づいた駿を本気で馬と喋れると思い始めたのは意外でした。
朱哩も観察力が優れていると認めてくれているのは嬉しいですね。
オークダイヤモンドが新馬戦に出るのは不安だったけど見事に一着で安心しました。
途中で馬糞を嫌って勢いが出たのをラジオを聴いただけで分かってしまう駿に何か特別な力があると確信した朱哩がオークダイヤモンドの育成に携わって見ないかと誘われたのは嬉しいけど騎手を目指しているから悩める誘惑ですね。
40代女性の感想
『いよいよ騎手デビューに向けて本格的なスタート』
競馬が大好きで初めて見る騎手に視点を当てたアニメでしたのでかなり期待したのですが、7話までは競馬学校が中心でいつになったらデビューするのかと物足りなさをずっと感じながらの鑑賞でしたが、8話になり栗東トレーニングセンターに配属されこれでやっと騎手デビューに向けての本格的なスタートが始まったな、いよいよこれからが期待できるなと一気にテンションが上がってきました。
競馬を長年見てきているものの関係者でもなくトレセン見物ツアーにも行った事がありませんのでトレセンがどのような所なのか、デビュー前の騎手候補生がどのような事をしているのかは殆ど知りませんでしたので、そのような事を今回は色々と知る事ができとても興味深かったですし、もっともっとトレセンの事に興味を持ちましたので次回以降もぜひトレセンの事を取り上げて欲しいと思いました。
今回は駿の事を中心に取り上げていましたので駿がどういう人物なのかがわかりましたし、特に印象に残ったのは馬の観察力の鋭さ、レースの分析力や馬の性格や特徴を見抜く能力の高さです。
特にとても驚いたのが映像は一切観ずにラジオの耳からだけの情報で、映像を見た人すら気付いていない点をどのような状況だったかを把握していた事です。
ベテランならともかくまだデビュー前の騎手だと言うのにこれはもの凄い衝撃でしたし、なぜそのような状況だったのか把握できたのかの根拠が知りたかったのですが、それを駿の口からは語られる事がありませんでしたので不思議で仕方ない、という感情がいつまでも残っています。
50代男性の感想
『遂にトレセン編がスタート!駿の不思議な力が認められることに?』
前回までは競馬学校で学んでいた優たちでしたが、今回からは時が進んでトレセンことトレーニングセンターでの実習が始まりましたね。
今回のお話は、駿、優、天音、えりの配属先である滋賀の栗東のトレセンが舞台。
ここには優が病院で接触していた久慈選手もおり、病院で会った時はまだ優の心が折れたままでしたが、今では前しか向いていない優をみて、久慈選手は口では厳しいことをいいながらも内心は嬉しく思っているのではないでしょうか。
ここでも駿は馬の声を聞いて新しくやってきた期待の新星であるオークダイヤモンドの弱点を言い当てていましたが、女性調教師の皇先生は駿の馬の声が聞こえるという言葉を信じず、人より観察眼が優れているせいだと思っていました。
しかし、駿はオークダイヤモンドのデビュー戦をテレビではなく馬舎でラジオから流れてくる音声のみで聞いていたにも関わらず、見事にダイヤモンドの走りの変化の原因に馬糞が関わっていたことや、その場所についてまで言いあて、馬の声が聞こえる説に信憑性が増すことに。
前々から駿は不思議ちゃんなところがあるなぁとは思っていましたが、お馬さんの声は、確かに聞こえているようですね。
一方、長年走ってきたキスケは引退することになり、馬の世界も厳しいのだなと切ない気持ちにもさせられました。
このレースをきっかけに、皇先生が遂に駿の持つ不思議な力を信じる気になり、彼の可能性を信じてオークダイヤモンドの育成に携わるように言ってくれたので、今後更に駿の活躍が見られることを期待しています。
40代女性の感想
駿の能力はどうやって身についたのかな?
群青のファンファーレ【第9話】のあらすじとネタバレ感想
【第9話】併せて、飛び出せ!
駿が調教に参加することになった新馬、キラリンは資質に恵まれているものの性格面で難問を抱えていた。重賞レースの日が迫る中、キラリンの弱点を克服するために駿はある提案をする。その頃、同じく栗東トレセンで実習に臨んでいた天音は、配属先厩舎の方針に迎合できず軋轢を生んでしまう。
『みんなも調教訓練で頑張ってる?駿はキラリンの性格に頭を悩ませるけど勝てる馬にする為にした事とは?!』
美浦トレーニングセンターで惣司朗と秋樹が話をしているなんて久々でテンション上りました。
秋樹は馬の扱いについて注意され、惣司朗は実家でも同じレースに出るから負けられないとは拗らせていますね。
朝日教官も久々の登場で変な英語も懐かしい。
惣司朗と秋樹と皐汰は同じレースの馬を担当するようで頑張って欲しいです。
駿はキラリンの怖がりが直らなくて心配しているし、世話をしていた馬キスケも引退が控えていて寂しいですね。
キラリンが出るレースはオーナーも朱哩達も期待していたけど騎手の林田が馬群に突っ込んだせいで負けたのは可愛そうでした。
林田が指示に従わなかったので外されて安心しました。
キラリンに乗る次の騎手が決まったけど久慈なのは心配ですね。
駿は久慈が話を聞いてくれないと愚痴を言っていたけど優が大丈夫だと宥めて勝てる馬にする事や天音にもアドバイスを貰って同期に相談できるのは良いですね。
天音は馬に乗る事を禁じられていて時間通りに走らせる調教は難しいようですね。
本人は外国人である事で疎外感を感じて悔しがっているのは可哀想でした。
駿は合わせ馬をしてストレスからの脱却を覚えさせるとは考えましたね。
タイミングが難しいらしいけど頑張って欲しいです。
久慈はキラリンを見て何かを感じたようで馬を信じてくれる騎手で良かったです。
キラリンは前を走っていたけどタイミングを見計らっていたのはハラハラしました。
後ろから追い抜かされそうになって駿も久慈も良いタイミングで仕掛けたのは感動しました。
別の馬も上がって来たけど勝った時は泣けましたね。
久慈が駿は優秀だけど騎手じゃないと言い優とも違うとは褒め言葉に聞こえました。
キスケの様子がおかしくて足を見ていたのは心配だし、天音がへっぽことバケツに八つ当たりして色々と気になるので早く続きが見たいです。
40代女性の感想
『それぞれの違った能力の凄み』
乗馬学校のみんなは同じ環境とカリキュラムを受けて能力を伸ばしていくわけですが、面白いのがそれぞれタイプが違うということです。
そして伸びた能力によって学校が配属していく場所も変わるというのも面白いです。
乗馬学校生徒の中でも優と駿のここ最近の活躍ぶりが凄いです。
生徒の身でありながら競技の領域に足を踏み入れています。
優の凄さを考えてみたのですが、やはりアイドルであることだけに、そのカリスマ性と潜在能力がかなり高いということだと思います。
乗馬においてはこれらの要素が反映しづらそうに見えたのですが、これが逆に優の情熱に火をつけて、逆境を乗り越えるような、凄まじい潜在能力を発揮し始めたのだと思いました。
やはりアイドルをやっていただけに、凄いものを持っていると思います。
一方駿は天性の勘といいますか、乗馬によりそうような、神秘的なオーラを感じられます。
感受性も豊かで繊細な部分まで馬と向き合っていて、だからこそほかの人にはできない、乗馬との向き合い方をしていると思いました。
今回の話で特に駿の本領が発揮されていたと思い、駿がメンテナンスした馬が最高のパフォーマンスを発揮しました。
駿には選手はもちろん、サポーターの能力もあると思いますね。
まさにそれぞれ違った凄みを見せる二人の一方で、同じ同期でありながらトップクラスの実力を誇っていた天音の功績はあまりふるいません。
かなり本人もあせっていたようですが、天音はこの状況を脱することができるのか気になるところです。
20代男性の感想
『キラリン&駿、良かったね!これがきっかけで駿はジョブ変するかも?』
今回は駿とキラリン(オークダイヤモンド)の話でしたね!
皇さんがいる栗東トレーニングセンターに入ってからの駿には、騎手というよりも調教師の才能の方が明らかにあるように思うんですよね。
そもそも競馬の勝ち負けを騎手として争う姿が駿には似合ってないと思うし、馬の気持ちが自然と分かるんですから断然調教師に向いていると思うんです。
今回もキラリンが2頭以上で走る併せ馬に緊張しているのをすぐに見抜いていましたし...。
また、林田騎手が言うことを聞かない走りをすることを見越していたかのような皇さんの指示は、流石というか勝負の厳しさを感じさせられました。
勝たなきゃ意味がない世界って、本当に大変だと思うのでこのアニメを見ていると少し緊張させられるのですが、アニメらしいキャラの樫野未来ちゃんが登場してくれることで、その緊張がほぐれます。
キスケが大好きなのが画面を通して伝わってきますし、何より見た目も声も可愛いというのは、男の登場人物が多いこのアニメでは天使的存在です!
ちなみに、キラリンの次の騎手が久慈さんになりましたが、この人の方がまだ馬のことがわかっているということが以前のレースの走りで出ていたことに気付いた優はすごいですね。
その後に駿が考えた作戦通りにキラリンが見事一着でゴールしたのは感激しました。
調教師ではなくても馬の気持ちがわかっている人が競馬に多く携わっている方が、馬にとっても競馬界にとっても有益なんだということが分かる今回でした。
50代男性の感想
『キラリンの臆病癖は克服できる?勝負の行方は駿の肩にかかっている!』
今回は駿たちのいる栗東トレセンだけでなく、秋樹たちのいる美浦トレセンの様子も映り、元気そうで安心しましたし、久々に朝日教官も登場してくれて嬉しかったです。
栗東トレセンでは駿が調教を担当することになった新馬のオークダイヤモンドことキラリンが中心の話で、駿がいつもの調子で活躍していましたね。
駿は馬のことを第一に考えて行動しているため、馬が嫌がることを極力したくない気持ちはわかりますが、競走馬の未来のためにも勝ちにいかないといけません。
キラリンの臆病な性格に悩んでいた駿でしたが、天音の言葉がヒントとなり、うまく馬の能力を引き出す方法が見つかって良かったです。
優と駿は高い次元の話をしていて、皇厩舎の未来がかかっているキラリンの調教に携わっている駿は凄く期待されているのだなぁと嬉しくなりました。
自分の調教次第でレースの勝敗に影響が出るというのは怖さもあると思いますが、やりがいも大きいのではないでしょうか。
レースのシーンは駿と久慈さんの想いがシンクロしていて、同じタイミングで馬の速度をあげようとしていて、二人の考えがピタッと一致していたのが気持ちよかったです。
気分が盛り上がる音楽も相まって、キラリンがライバルと競り合いながらも1位に輝いた時には感動して思わず拍手したくなりました。
久慈騎手の言葉の真意が気になりましたが、駿は元々勝ち負けよりも馬が好きで競馬の世界にきたようなものですし、騎手というより調教の方が向いているのかもしれませんね。
40代女性の感想
天音も一皮むけて欲しい。
群青のファンファーレ【第10話】のあらすじとネタバレ感想
【第10話】 遠い雨の音
調教から外され馬に乗れない日々を送っていた天音。生徒の様子を見にトレセンを訪れた朝日は、苦悩する天音に対して自らの過去を打ち明ける。一方、阪神大賞典に向けて調教をこなす菊見は、キスケの様子にわずかな違和感を覚えていた。
『悩める天音の答えは見つかった?駿はキスケの調整に余念が無いはずだったのに衝撃のラストが?!』
菊見が引退レースを控えたキスケの脚に違和感がある事に気づいたけど駿は何とも無いというので予定通りに進めるようだけど心配ですね。
天音も騎乗させてもらえなくて荒れているしイギリスの父親から手紙が来てプレッシャーを感じているようで可哀想でした。
朝日教官に興味を持って話をしたのは何とかしようともがいているようで応援したくなります。
朝日が天音の様子を聞いて競馬は多くの人で成り立っていると教師らしい事を言い、ジョッキーとして何で心を燃やすのかと元プロ騎手としての問いかけをして答えを見つけろとは格好良いですね。
朝日は何も思わなかったから騎手を止めたとは意味深ですね。
北見がえりにしつこく取材していたのを朝日が止めさせたのは教官らしかったです。
天音は覚悟を決めたようで先生に謝って騎乗させて貰えるようになったし、目標を高く持って笑顔を見せる事が出来たのは安心しました。
キスケの最後のレースが始まってジョッキーは林田なのは前の事があるので不安だったけど駿とは良好な関係で安心しました。
雨が降ってきて雷まで鳴って不穏な雰囲気になっていくのは怖かったです。
キスケは途中で止まってしまって残念な事になったのは可哀想でした。
キスケが大好きなオーナーの娘の未来が泣いていて可哀想だけど駿に当たるのは酷い。
皇厩舎の責任者である皇の判断ミスですね。
駿はいつも通りに元気に見えるのが不安になるけど皆が気にかけてくれるのは嬉しいですね。
駿は馬の声が聞こえなくなってショックを受けたのは可哀想でした。
駿がいなくなってしまって心配なので戻って来て欲しいですね。
40代女性の感想
『プライドと協調性の両立』
天音にはイギリスのルーツを重んじるプライドがあります。
故に日本の乗馬学校の慣習は肌に合わない部分があると思いました。
だから天音自身周囲に合わせようとしない一面を見せています。
それゆえに中々競技の場に出ることができないという現象が出ていたのだと思います。
天音の実力は同期の中でも極めて高く、十分競技に出るくらいの実力は兼ね備えていると思いました。
現に優や駿は既に競技で活躍していますし、二人との差が出ることはかなり天音としてもつらかったでしょう。
監修の人に気に入られないから競技入りできないというのはあまりにもったいないことだと思いました。
しかし運営している方も天音のことはしっかりと把握しており、自身のプライドと協調性の両立のアドバイスは的確なものだと思いました。
協調性を重要視し過ぎると天音の良さが薄れてしまうと思います。
天音に合わせた的確なアドバイスは見事の一言でしたね。
ここからの天音の快進撃に期待がかかります。
ここまで順調に来ていた駿ですが、少しメンタルが心配になる展開となっていると思いました。
天才肌の駿だからこそ、物事の変化に繊細な感受性を持っていてショックを受けやすいのだと思います。
物事はどんなに秀でた戦略性や計算をもってしても不測の事態が起きうるものです。
完璧なほど馬と対話をしていた駿ですが、自然現象はその完璧さを容易に崩しうるのだと思いました。
信頼が崩れ去る涙は駿の心をむしばみ、ここから立ち直れるかに注目したいところです。
20代男性の感想
『朝日教官は久慈騎手と同期だった!?キスケの最後のレースの結末が悲しすぎる!』
前半は天音が復活する話で、朝日教官が今回は栗東トレセンに来てくれていましたね。
朝日教官が騎手時代に久慈騎手と同期だったとは驚きです。
朝日教官が騎手をやめたのは、新聞記事には「個人的な事情」としか書かれていませんでしたが、自分は騎手として誰かと争うより、騎手を目指す若者たちの後押しがしたいと思ったのでしょうか。
朝日教官と話をした天音が前向きな気持ちになってくれて良かったです。
朝日教官と話し方が似てきたような気もしますが。
後半では、故障した競走馬は予後不良だと安楽死させられるという話は聞いたことがあったので、キスケの様子がおかしいことやフラグが立ちまくっていることに嫌な予感がしていました。
レースの途中でこれ以上走れなくなってしまったキスケは残念ながらそういうことになってしまい、とても悲しい気持ちになりました。
馬主の娘さんは馬の声が聞こえるのにキスケの不調に気付けなかった駿を責めていましたが、他に怒りをぶつけようがなかっただけで、本気で責めていた訳ではなかったと思います。
きっとキスケは最後のレースだとわかっていたから調子が悪いことを隠してでもレースに出たくて、駿に聞かれた時も大丈夫なフリをしていたのではないでしょうか。
駿は馬の気持ちには敏感でも、身体の不調を見抜ける訳ではなく、それはベテランの菊見さんだからこそ気付けた微妙な違和感だったのでしょうね。
駿は翌朝の様子では普段通りで意外と切り替えが早いのかなと思っていたのですが、キラリンの声が聞こえなくなってしまったようで、あの終わり方を見る限りでは姿を消してしまったのでしょうか。
次回がとても気になります。
40代女性の感想
駿にも試練が訪れるとは思わなかった。
群青のファンファーレ【第11話】のあらすじとネタバレ感想
【第11話】 遠い国から来た王子
新たに競馬学校にイギリスからやってきた転入生、天音・グレイス。高度な騎乗技術を持っているが、高飛車な態度で同期を見下す天音は早速周囲と衝突する。そんな中、天音は駿を誘い出し、校則を犯して夜中に無断外出してしまう。連帯責任のペナルティを避けるべく、二人を連れ戻すために優たちも宿舎を抜け出すことを決める。
『駿の選んだ未来は?キスケ求めて北海道の牧場に来た駿を優は連れ戻せるのか?!』
駿がいなくなって心配だけどキスケが生まれて引退後に行く予定だった牧場にいるのは安心しました。
朱哩は休暇扱いにしてくれたけど競馬学校に連絡が行く前に何とかしてあげて欲しいですね。
優が北海道まで迎えに行くと言うと久慈に止められてドキドキしました。
天音とえりがフォローするから行って来いとは熱い友情に嬉しくなりました。
優は駿を見つけると心配したと大声を出して胸倉を掴んだのはヒヤヒヤしました。
駿は何がって顔しているし牧場の人が止めてくれて良かったです。
駿は帰らないと頑なになっているように見えますね。
朱哩は優に寄り添ってあげてと暫く一緒にいて欲しいとお願いしたのは優しいですね。
駿が牧場を訪れた時は雨に濡れて汚い格好になっていたけどキスケに会いに来たなんて泣けました。
ご主人がキスケを引いていた子だと気づいて受け入れてくれて良かったです。
夕食後に生まれた子馬の将来が楽しみだと楽しい会話をしていたのに駿がキスケの事を言い出して雰囲気が悪くなりご主人が牧場は帰る場所じゃないとピシャリと言って厳しいですね。
優はご主人に駿がキスケを大事にしていたと話すともう一度会えると言ってくれたのは嬉しいですね。
朝早くにモモを連れ出すと牧草を食べる仕草がキスケと同じで兄弟だと分かったのは気分上りました。
駿はキスケが亡くなった悲しい思いを泣きながら話してくれて安心しました。
優は悲しんで良いけど立ち止まったら駄目だと言って泣けましたね。
駿がキスケの声と姿を思い出して手を伸ばしてありがとうと言ったのは号泣しました。
駿と優が額を付けて思いが通じたのはキュンとしました。
あっという間に実習が終わって駿はキスケに会えたと笑顔で終わる事が出来たのは泣けましたね。
競馬学校に戻って次は何が始まるのか楽しみです。
40代女性の感想
『駿の意外な弱点に驚いた』
天才である駿に意外な落とし穴があったことがやっぱり驚きですね。
その感受性の高さによって、馬と対話をするかのように多くの情報を読み取ることができて、乗馬においてはもちろんのこと、馬をサポートする能力が学生のレベルを超えていて、圧倒的な実力を見せているなと思いました。
普段普通の人では考えられないくらいに馬に寄り添って、話しかけたりしている様子や、乗馬の試合を見て感じ取る情報量が、異常なほど多い場面からこのようなことを確信できたのを感じ取れましたね。
だからこそ自分が育成していた馬が事故にあってしまったことに、人並み以上の精神のダメージを受けてしまったのだと思います。
再起不能なんじゃないかというくらい、ショックを受けて俯いている駿の様子が前半は描かれていたなと思いました。
この様子には優も黙っていられなくて、強い言葉で励ましではなく、感情をぶつけるような描写も見られました。
やはりそれだけ優にとって駿の存在は大きいもので、乗馬を絶対にいつもの通りに続けさせたいという思いが強かったのだと思いましたね。
駿も凄い性格がよいですから、表面的な部分では立ち直ったそぶりを見せられても、心の根底にある、ショックの傷がいえることはなく、何かきっかけが必要だなと思いました。
でも今の駿を強く励ませる方法なんてあるのかと、全く方法が思い浮かばなかったのですが、まさかの方法で駿を励ますきっかけとなっていたのが衝撃でした。
この展開は読めませんでしたね。
20代男性の感想
『失踪した駿は北海道の牧場にいた!優は傷心の駿を立ち直せられる?』
前回のラストで姿を消した駿は実家に戻ったのかなと思っていたのですが、キスケが育った北海道の生産牧場に行っていたのですね。
キスケの不調に気付けず、安楽死という最期を迎えさせることになってしまったことに責任を感じた駿の心の傷は、周囲が思っている以上に深いものでした。
帰るつもりはないと言い切った駿を無理やり連れて帰るのでは意味がありません。
牧場主がもし駿が馬と心が通じ合っているならもう一度キスケに会わせてやることができるという意味はどういうことなのか、最初はわかりませんでしたが、それは仔馬のモモにその秘密が隠されていました。
モモはキスケの弟だったのですね。
怪我をした競走馬の死を受け止めることは今の駿にとってはとても辛いことで、プロのジョッキーになればその辛さに慣れていかなければならないことに絶望し、涙する駿をみてこちらまで悲しくなりました。
どれだけ辛いことや悲しいことがあっても、立ち止まらずに進むのだという優の強い決意を知り、自分がどれだけ馬が好きか気付かされたことで、駿はまた一歩成長できたのだと思います。
広い牧場を駆けていくキスケの幻の姿を見送り、ようやくキスケとお別れができ、前を向くことができたのではないでしょうか。
優のおかげで駿が戻る選択をしてくれて本当に良かったです。
優が落馬して学校を辞めようとしていた時とは逆の立場になり、二人は心から信頼し支え合う仲になれたのだなと感動しました。
あっという間に時が流れ、お世話になったトレセンでの実習期間が終了。
最後の挨拶で皇先生が実習中に辛い目にあわせてしまったことを謝っていましたが、駿にとっては乗り越えなければならない試練だったのだと思います。
トレセンを去る前の晴れやかな笑顔が印象的でした。
40代女性の感想
『風波はどこに?風波の出した答えとは?』
まず、実習生の風波が失踪したことについては、主人公の有村が風波を追いかけたいという気持ちは風波が同期だからであって、このまま戻ってこないのではないかと思ったと私は思いました。
また、風波は馬にとても優しくて、面倒を見ていたキスケがけがによって安楽死したことについて、ショックで立ち直れないのではないのかと有村は考えたと思います。
これは病院でも同じようなことがあって、お世話をしていた患者さんが突然亡くなってしまうと、若いうちはショックで泣いてしまい、何も出来なくなることがあります。
馬がけがによって、安楽死することはこれからもあり、風波はそのたびに泣いてしまうのだと思いました。
次に風波の行った牧場については牧場主がここは競走馬を作るところだと淡々と話していました。
それはいちいち安楽死のたびに泣いていたら、競走馬なんか作れないということだと思います。
牧場主はそういうことが風波に言いたかったのだと思います。
牧場主とその奥さんがだじゃれを言っていたのが、悲しいときの風波にとって、せめて明るくしてくれようとしていたのがよくわかりました。
3番目に実習生の天音が父から手紙をもらいましたが、天音は日本で逃げないで騎手になると有村に誓いました。
天音は父の手紙を見て、まだ自分は実習生だけど、必ず、立派な騎手になると思ったと私は予測しました。
最後に有村達は実習が終わりましたが、これからどんな騎手になるのか楽しみです。
50代女性の感想
安楽死はつらい。関わった人もつらい。ファンもつらい。
群青のファンファーレ【第12話】のあらすじとネタバレ感想
【第12話】 ダート1700mの駆引
トレセン実習を終え、競馬学校に帰還した41期生の面々。卒業まで残すところ半年、彼らが最後に取り組むのは全8回の模擬レースだ。それぞれが実習の成果を発揮し白熱したレースを繰り広げる中、一際異彩を放っていたのは皐汰の走りだった。
『模擬レースで勝つのは誰だ!始めてのレースに皐汰の覚悟が見えて優と駿の心に変化が?!』
競馬学校では模擬レースの日程が発表されて惣司朗が最後のレースは観客の前で走ると知ると喜んでいるし、それぞれ軽口を叩いていたけど今までの成果が出るので楽しみですね。
第一回目の模擬レースは興奮して自分勝手な走りをしてしまったり、思うように馬を制御出来なかったりと苦戦していて騎手になるのは大変ですね。
二回目のレースでは皐汰の読みが当たって勝てたのは馬の情報を頭に入れてレースの事を勉強していて偉いですね。
皆の馬と癖も見抜いたのは凄くて急に皐汰が優秀で輝いて見えて、実習で急成長した皐汰に皆が焦りだしたのは笑えましたね。
優は皐汰が一回目のレースで皆の事を観察していた事に気づいて、皐汰はノートにびっしりと記録していて尊敬します。
3回目のレースも皐汰が1位だったのは凄いですね。
駿が最下位にいるのが気になるけど馬の声を聞き過ぎているのかと心配になります。
4回目のレースでも皐汰が1位で連勝しているのは拍手してしまいます。
駿が最下位から抜け出せたのも良かったし、他の皆は順位が入れ替わるので安定感が無いですね。
優が資料を探していると皐汰が教えてくれてレースの知識が豊富なのは凄いと思うのに、皐汰は皆と違って何も持ってないから結果が出ないと思い詰めていたのは悲しいですね。
1位にならないと誰にも見つけて貰えないと拳を握るのは切ないけど、優も立場に甘んじているつもりは無いと反論しても覚悟が違うと言われたのは悔しいですね。
5回目のレースにゲストジョッキーとして久慈が登場したのはビックリ。
優にアドバイスをくれたのは良い人ですね。
優はレース全体を見るようにして皐汰と並んで後方を走って、皆が他の人に釣られて走っているのを眺めているのは余裕に見えました。
スパートを何処で掛けるのか見極めてタイミングを読む事が出来て、前を塞がれたりしてハラハラした場面もあってドキドキしたけど優が勝って良かったです。
皐汰が本気で悔しがっていたので仲が悪くなるんじゃないかと心配したけど楽しみが増えたと吹っ切れたようで安心しました。
駿が皐汰の悔しがっている姿を見て胸を押さえていて、厩舎に一人で馬といたのは心配になりました。
40代女性の感想
若者の成長速度はハンパないね!
群青のファンファーレ【第13話(最終話)】のあらすじとネタバレ感想
【第13話】 ゲート・イン!
卒業までに残されたわずかな時間、41期生の生徒たちは思い思いの時間を過ごしていた。東京競馬場での模擬レースを目前に控えたある日、優と駿はある約束を取り交わす。そして迎えたレース当日、デッドヒートを制するのは――。
『挫折を乗り超えた最高の舞台』
本当に天音がキラキラ輝いていましたね。
あふれる才能が遂に解き放たれたといった感覚になりました。
自分のルーツを大切にして、個性を大切するのが大事なことなのかと実感しました。
そして中々不遇な扱いをここ最近で受けてきていた印象だったので、やっと優や駿といった同期たちと一緒になれて良かったのと思いましたね。
優もこれまでいろんなことがあったと思います。
特に普通の人なら絶対あきらめてしまうというくらい、底知れない絶望の中に沈んでいった回は本当に見ていて辛かったです。
だからこそよくここまで立ち直ったなと、凄い感慨深い気持ちになりましたね。
また駿もここ最近で凄いショッキングな出来事がありましたよね。
駿は本当に感受性が強くて、馬とまるで対話をするかのように、凄まじいサポート力を見せていたと思います。
だからこそあの出来事は辛いのだと思ってしまっていたのですが、よく本当にここまで立ち直ってくれたなと思います。
こうして振り返ってみると、優や駿、天音を中心にして、たくさんの選手たちが挫折や葛藤を乗り越えて、今回のステージに立っているのだと思うと、本当にすごい状況なのだと思いました。
まさに集大成ともいえるスタージだと思い、凄いものをみたなと思いましたね。
特に優の滑走ぶりが凄かったのと思いましたね。
まるでエネルギーを纏っているかのような滑走ぶり、以前にも同じような状態を見た気がしたのですが、やはり優には乗馬の選手として何か特別なエネルギーがあるのだと思いましたね。
エネルギーを纏うととにかく爽快感が段違いだと思います。
アイドル関係のいざこざもあった優にとって、今この状態でいられるような奇跡的なこと、本当にこの光景を見れてよかったなと思いました。
20代男性の感想
『それぞれの思いの行方は?駿と優が将来について話し合い模擬レースで見た景色とは?!』
どうやら模擬レースで天音が勝ったらしいが英語混じりの口調が朝日教官とそっくりで内容が全然耳に入ってこなくて面白かったです。
皆が外出している間も秋樹は一人で練習していて、皐汰とキャッチボールをしながら本音で語りあうのは青春でしたね。
えりは広告塔になっているのを重荷に感じていたようだけど朝日教官に励まされてスッキリした顔でトレーニングに向かったのは爽やかでした。
惣司朗は久しぶりに迅人と会っていて、迅人が大学に行く為に予備校へ通うらしく獣医になる夢が出来たのは嬉しいですね。
迅人は競馬学校で必死に頑張った経験は大きいと力強く言うと惣司朗も頷いて一緒に働ける日が楽しみです。
優は両親の墓参りをしていると西園寺社長が来て、優は歌やダンスも好きだったけどもっと好きな事を見つけたと感謝したのは素直ですね。
西園寺社長が優は意志が強く人に影響を与える目をしていると褒めて、今は騎手として人に夢を与えるようになって何処に行っても私の息子だと思ってくれているのはありがたいですね。
優が駅に着くと駿が待っていて言わなきゃいけない事があるなんて意味深で気になります。
第7回目の競馬学校模擬レースはマスコミも来て華やかだし皇や田安が来てくれていて、駿を最後まで見ていてくれるのは保護者が来てくれたようで嬉しいですね。
駿がキスケのオーナーの娘である未来に会って来たとはビックリだけど、モモの映像を見せてキスケとお別れして来たなんて悲しかったし、優にモモとダービーに行ってなんてショックでした。
駿は皐汰が負けて悔しがっている気持ちが分からないと言い、好きだけじゃ仕事に出来ないのが分かって自分は騎手じゃないとは寂しいですね。
優が駿はふわふわして危なっかしいから目印に帽子をあげるなんて心が温かくなるし、駿が不思議な力を優にあげると澄み切った綺麗な風景が広がって幻想的でした。
無事に皆で卒業する事が出来て記念樹の前で飛び上がって記念写真をとったのは泣けましたね。
駿はモモのいる牧場にいったようだし、優のデビュー戦のスタートで終わってしまったけど彼らの今後が気になるので続編を期待しています。
40代女性の感想
10年後くらいの続編が見たい。
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ここまで感想をご覧いただきありがとうございました。
アニメ『群青のファンファーレ』は、ABEMAで地上波放送同時配信が行われ、その他見逃し配信サイトでも順次配信が開始されます。
見逃し無料配信ではだいたい最新話だけが1週間前後視聴可能となっていて、放送時間が固定されていたり次話が放送されると前のものが見られなくなったりするので残念です。
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おすすめ動画配信サービスについては別の記事でまとめました。
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アニメ【群青のファンファーレ】について
【群青のファンファーレ】の基本情報
シーズン | 2022年春アニメ |
放送スケジュール | 2022年4月2日~ |
キャスト・声優 | 有村優:矢野奨吾 風波駿:土屋神葉 天音・グレイス:花江夏樹 京力秋樹:糸川耀士郎 宝生迅人:豊永利行 桜庭惣司朗:橘龍丸 牧皐汰:小林千晃 霜月えり:水瀬いのり 朝日豊:櫻井孝宏 野平和雄:東地宏樹 北見田子:Lynn 西園寺七緒子:勝生真沙子 久慈凱久:浪川大輔 南原煌成:木全翔也(JO1) 東将基:大平祥生(JO1) |
スタッフ | 監督:加藤誠 シリーズ構成:Team Fanfare メインライター:福島直浩 キャラクターデザイン:かんざきひろ 総作画監督:永作友克 美術監督:大久保知江 色彩設計:岩沢れい子 撮影監督:齊藤慶一(Production I.G.) 編集:右山章太(TROYCA) 3DCG:Peakys 競馬3Dモデル・モーション協力:シブサワ・コウ(コーエーテクモゲームス) 音響監督:土屋雅紀 音響制作:HALF H・P STUDIO 音楽:澤野弘之 アニメーション制作:Lay-duce |
公式サイト | https://fanfare-anime.com/ |
公式Twitter | https://twitter.com/fanfare_anime |
原作情報 | オリジナルアニメ作品のため原作無し |
Wikipedia | →Wikipediaへ |
【群青のファンファーレ】の主題歌情報
オープニングテーマ(OP):JO1 「Move The Soul」
エンディングテーマ(ED):SawanoHiroyuki[nZk]:河野純喜&與那城奨(JO1)「OUTSIDERS」
【群青のファンファーレ】イントロダクション
群青のファンファーレ INTRODUCTION
競馬学校、騎手課程。
全国から騎手を目指す少年少女が集まる狭き門をくぐり、毎朝5時半に検量、厩舎作業、実践的訓練、学科授業といったカリキュラムをこなさなければならない。「出会ったんです……心からやってみたいことに。」
幼少から15歳に至るまで子役・アイドルとして活動してきた有村優は、競馬場で生まれて初めて目にした生のレースに感動し、プロの騎手を志す。入学式で優が出会ったのは、ライバルとなる個性豊かな同期生たち。
イギリス出身のエリート、
負けん気の強い一匹狼、
乗馬経験豊富な優等生、
競馬一家に育ったサラブレッド、
データ型の競馬オタク、
稼げる騎手を目指すド根性少女、
そして、優と同じく乗馬経験を持たない島育ちの少年。数多の試練が待ち受ける3年間、全員が騎手になれるわけではない厳しい環境の中で、彼らはどんな成長を遂げるのか。
競馬に人生を賭けた少年たちの物語が走り出す――!
【群青のファンファーレ】の動画
アニメ『群青のファンファーレ』ティザーPV
アニメ『群青のファンファーレ』第1弾PV
アニメ『群青のファンファーレ』第2弾PV
アニメ『群青のファンファーレ』放送直前PV
『群青のファンファーレ』はABEMAなら地上波放送同時配信で23:30~視聴可能です。
1話~最新話までいつでも好きな時に何度でも視聴できます。
本ページの情報は2022年6月時点のものです。最新の配信状況はABEMAサイトにてご確認ください。