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よふかしのうた 第11話のネタバレ感想【色鮮やかだった街がセピア色に変わる】

この記事は約9分で読めます。

アニメ『よふかしのうた』第11話「吸血鬼って知ってるかい?」のあらすじと感想をネタバレ有りでまとめています。視聴後にエピソードの内容を確認したい人、あらすじを知りたい人、見逃した人向けの内容になっています。

よふかしのうた第11話の感想本文には多少のネタバレが含まれている場合がありますのでご注意ください。

 

コウが客引きで声をかけた女性が探偵だった!

眷属になったあっくんを探しているようですが・・・。

 

▶『よふかしのうた』の感想を第1話から読みたい方はこちら

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よふかしのうた【第11話】のあらすじとネタバレ感想

ノイタミナ YouTubeチャンネルより引用

よふかしのうた【第11夜】「吸血鬼って知ってるかい?」のあらすじ

ナズナに促され、添い寝屋の客引きをしていたコウ。疲れていそうな女性に声を掛け、2人で喫茶店に入る。ふと、その女性の煙草や手袋が気になり、コウは女性に職業を尋ねる。差し出された名刺には“探偵”の文字が……。

TVアニメ『よふかしのうた』公式サイトより引用

よふかしのうた【第11話】のネタバレ感想

探偵餡子登場!コウたちが遭遇した新たな吸血鬼の正体は?

お金の魅力を知ったナズナに客引きして来いと言われたコウは、メチャクチャ疲れてそうな餡子に声をかけますが、このシチュエーションはどうみてもナンパで笑っちゃいました。

でも、餡子の方はナンパされたと思って喜んでいましたから驚きです。

基本、コウはモテるようなのでナンパ成功の可能性はあったかもしれませんが、声はかけてみるもんですね。

まあ、無欲の勝利とも言えますが。

 

コウは喫茶店でナンパではないことを餡子に説明しているうち、餡子が探偵であることを知ります。

この時コウは「探偵って本当にいるんだ!」と興奮しますが、私でもこれぐらい興奮していたと思います。

本物の探偵に、まだ会ったことありませんから、その存在が職業として成り立っているのか疑問に思っていますからね。

 

餡子が今手がけているのは人探しで、その対象が昭人(通称あっくん。コウはメンヘラさんと呼んでいる。)だった為、コウは動揺していました。

「(この人物に)心当たりはないかね?」と聞かれたコウは「知らないです。」とシラを切りますがこれって当然ですよ。

だってあっくんは既にセリの眷属になっちゃってますから。

でも、空気を読んでとったこのコウの言動が餡子に通用しなかったのは、流石探偵といったところですね。

 

その後、まひるに呼び出されたコウとアキラは、中学校に忍び込んで夜遊びに興じます。

この時10年前に失踪した教師が吸血鬼となって3人の前に現れ襲ってきましたが、コウが椅子で殴って難を逃れます。

そして、この教師は突如現れた餡子によって人として成仏させられるという最期を迎えました。

餡子が吸血鬼の存在を知っていて、吸血鬼への対処法も熟知していたことにビックリしました。

餡子にはまだまだ隠された謎があるようで、この先が楽しみです。

50代男性の感想

 

吸血鬼のあらたな一面を知るコウ

う~ん最近ナズナの出番が少ないなぁと少し残念に感じています。

しかしその分、新たな吸血鬼に関する展開が見られるのでいい刺激にもなっています。

今回も深夜活動をするコウですが、謎の女性に声を掛けた事でその会話からも、コウの中学生という年齢でバイトを夜中にしていく事の危うさを今更ながら感じさせられました。

その探偵だと名乗る鶯餡子のサバサバした雰囲気はカッコ良く映りました。

この喫茶店でのアングルが、女性の吐く煙が渦を巻いて登って行く所や、焦るコウの気持ちを表すかの様なグラスについた水滴が垂れる所など、さりげなく演出されている所も気に入っています。

 

夜の学校に繰り出すコウと真昼とアキラのウキウキとした様子は楽しそうで、真昼の優しさも伝わって来て良かったです。

しかし変な雰囲気の男性の登場で一気にホラー感増しましの様になってしまうのが少し怖かったです。

でもその男性は苦しみと悩みを抱えている様子なのが意外に思いました。

アキラのピンチに、登場するのはナズナらかと期待して観ていましたが、鶯餡子だったのはどうしてなのかとても気になりました。

 

先ほどの喫茶店での会話で、どうして秋山昭人を探しているのかも疑問でしたが、今回はそのシーンが出てこなかったものの、吸血鬼となってしまったこの男性を手慣れた感じで消してしまったのを見ていると、眷属となってしまった秋山昭人みたいな人達を消す仕事をしている人なのかなぁと考えています。

しかしその探偵だと言う鶯餡子は、吸血鬼となった男性に血を吸われたのに、何も気にしていないというか変化が全く無い点が不思議でした。

彼女は吸血鬼でもない人間でもない別の生き物の様な気がして、これからの行動が楽しみになっています。

50代女性の感想

 

餡子が突き付けてきた吸血鬼のリアル

思えば吸血鬼とは本来人にとって脅威な存在であり、イメージでは話も通じる相手でもないのだと思います。

ナズナやセリ達があんまりにも表情豊かで、とても魅力的な要素をたくさん兼ね備えていたので、つい先入観で本作の吸血鬼の印象を魅力的なもので固めてしまっていました。

しかし今回登場した吸血鬼はかなり恐ろしいもので、理性の制御が効かない様子を見ると、明らかに危ない存在だなと思いました。

 

しかし吸血鬼が悪いというわけではなく、その人も吸血鬼になりたくてなったのではないのだと思います。

何年も食事を我慢していたことを考えていると、あまりにも辛いものを感じます。

つまりコウが輝かしく眷属を憧れていたように、抱いていて吸血鬼のイメージは、実際には大きく乖離している可能性があるということが分かったと思います。

 

新しく登場した探偵の餡子は、コウに強く認識のずれを知らしめたのだと思いました。

コウが反論しようとしても、思い返して思わず黙ってしまうような、目の前の決定的な事実、それはある意味で餡子が放つ、歴戦の探偵ともいえるオーラの強さも、コウへの訴えを強めていたのだと思います。

コウはなんだか思い悩んでいるように見えました。

ナズナたちとの吸血鬼の眷属になるという約束、あんな光景を見た後でもなりたいと思うのでしょうか

 

また餡子はもしかしたらこれからコウが属している吸血鬼側にとって脅威になりえる存在かもしれません。

吸血鬼に対する対処法を持っている存在は、非常に稀であり、それくらいずば抜けた存在といえます。

二つの要素からなんだかコウとナズナの関係が危ういものになりそうな予感がするのですが、どんな感じになっていくのか非常に気になるところでした。

20代男性の感想

 

ナズナが新しいベッドを?鶯餡子とは何者?

まず、吸血鬼のナズナが「メールをやってみてわかったことがある。お金って最高。」と言ったのは、ナズナが以前から添い寝屋をやっていて、儲かるから、新しいベッドを買ったと思われます。

次に主人公のコウが探偵の鶯に「めっちゃめちゃ、疲れてそう。」と言ったのは、ナズナに客引きを頼まれたのですが、鶯が疲れた格好で高架下にいたからだと推測されます。

ちなみに鶯餡子役は声優の沢城みゆきさんが演じていて、最近ではアニメの「ヒロインたるもの!」で主人公のアルバイト先の上司役をやっていました。

事前に沢城さんが出演するというのが公式サイトで公表されていたので楽しみにしていました。

 

3番目に鶯がコウに「あたしがその店をしかるべき所に知らせたら。」と言ったのは、まず、コウが中学生であることで怪しいと思ったと考えられます。

また、添い寝屋というのも怪しいと思ったと推測されます。

4番目にコウが鶯に「やっぱり密室で殺人とか起きるんですか。」と言ったことについては、鶯が探偵であるからそう聞いたと思われます。

それに対して、鶯が「そういうのはコナンくんが頑張っているんじゃないかな。」と返したのがこの作品が週刊少年サンデーに掲載されているから同じ週刊少年サンデーに掲載されている「名探偵コナン」の主人公の江戸川コナンが出てきたのかなと思いました。

 

5番目に鶯がコウに「あきやまきひとという人物に心当たりないかね。」と言ったのは、鶯がその人物を探していると思われます。

6番目に鶯が「思ったよりでかい収穫だったわね。」と言ったのは、コウが「あきやま」に会うだろうと予測していると考えられます。

鶯はそういう予知能力もあると思われます。

最後にコウの友達の真昼がコウらに「昔、この学校の先生が疾走したという話し、知ってるか?」と言ったのは、もうこの学校の先生が「あきやま」であることを予測していると考えられます。

50代女性の感想

 

よふかしのうた【第11話】の口コミ・評判は?

 

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