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プリマドール 第3話【アニメのあらすじとネタバレ感想まとめ】EDまでずっと涙が止まらない

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アニメ『プリマドール第3話「星空の鎮魂歌」のあらすじと感想をネタバレ有りでまとめています。視聴後にエピソードの内容を確認したい人、あらすじを知りたい人、見逃した人向けの内容になっています。

プリマドール第3話の感想本文には多少のネタバレが含まれている場合がありますのでご注意ください。

▶『プリマドール』の感想を第1話から読みたい方はこちら

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プリマドール【第3話】のあらすじとネタバレ感想

プリマドール公式channelより引用

 

プリマドール【第3話】「星空の鎮魂歌」のあらすじ

声の出せない自律人形【箒星】
メンテナンスを受けるが、やはり直らず、灰桜は心配する。
どうやら彼女が壊れたのは、戦時中のある出来事が切っ掛けのよう。
そんな折、皇都に一報が入る。
それは、箒星の所属していた第525歩兵連隊が皇都に凱旋するというもので……。

箒星「その歌を聞けば、万死恐れぬことなし。単なる迷信です」

TVアニメ「プリマドール」公式サイトより引用

 

プリマドール【第3話】のネタバレ感想

箒星を応援したくなった

かなり印象に残った言葉がリセットですね。人形に使える言葉であり、人には当てはまらない言葉が今回も出てきたと思いました。凄く人間らしい一面を見せてくれるドールのみんなはとても人形とは思えないです。普通に生活もしますし、その分思い出もたくさんあると思います。

しかし機能に支障が生まれたとき、リセットという手を使うということが明らかになり、それはあまりに非情な選択肢だなと思わされます。思い出というのは本当に尊いもので、自分の中にある思い出は人生の一部であり、取り返しがつかない宝物であると思います。そんな思い出がリセットにより消えてしまうというのは、考えたくもない残酷なものだなと思いました。

箒星が生み出した情感たっぷりな展開は本当に感動します。エンディングも特別性のものになっていて見入ってしまいましたね。ドールのみんなは本当に絆で結ばれているといいますか、辛いことがあったら支えあう感じがとてもよかったです。特に灰桜がとてもサポート能力があったと思いまして、心の底からサポートをしたい気持ちが強いのが伝わってよかったですね。あんまり器用ではないとは思うのですが、あんなに真剣に向き合って、協力してくれたら絶対嬉しいだろうなと思います。何より凄く可愛らしいです。

箒星の大切な人との思い出は、本当に大切なものだと思い、機能の不具合を思いの強さで戻していくような、強い意志と気持ちのこもったシーンがとても印象に残りました。やっぱり思いの強さは、高い壁を越えられるきっかけになるといいますか、不可能を可能にするような大きなエネルギーを感じさせられました。かなり箒星の印象が強く残る話だったので、魅力度も一段に上がって今後の活躍も注目だと思います。

20代男性の感想

 

灰桜の特訓は順調?箒星が所属していた隊が帰って来て声は出るようになった?!

箒星がナギにメンテナンスをしてもらうけど声は出ないままで、初期化すれば声は出るけど記憶が無くなるのは寂しいですね。灰桜は相変わらずドジっ子で何でも出来る箒星が羨ましいし、もっと箒星の事が知りたいと言うと、箒星は灰桜の頬に手を当てて過去の映像を見せたのは不思議ですね。

箒星は歩兵連隊に所属していて戦っている姿を見せ声が出ていたのは切ないけど、灰桜に練習あるのみと励まして優しいですね。灰桜が箒星に感謝すると鴉羽から声が出るようにするには初期化するしか無いと聞いて、部屋に押し掛け歌で励ましたのは和んだし安心しました。

箒星は戦時中に歌を歌って兵士達を励ましていたけど、明日は生きて帰れるか分からないと夏祭りを開いた日に勇気を与える為に歌い、逃れられない運命の為に歌うのかと声が出なくなったのは可哀想でした。灰桜は一緒に戦った仲間達は生きているかも知れないから練習しようと励ましたのは泣けました。

箒星が所属していた隊が戻って来る事になり、箒星は忘れられているかもと言うけど千代に案内されて港に行ったのはドキドキしました。船から降りて来たのは遺骨だったのは衝撃で、箒星が駆け出してしまったのは可哀想でした。戻った箒星はすっかり落ち込んでしまって、灰桜は隊がどうなったのか調べて来ると外泊して怒られたのは笑えます。

遺骨を持っていた少女と出会って箒星へ将校からの手紙があったのは嬉しいし、箒星に励まされたと言う内容は号泣しました。遺族の会を黒猫亭で開き、たどたどしく箒星が喋りだして隊の皆に聴かせていた歌を歌ったのは泣けました。箒星は灰桜に感謝の気持ちから日記とペンをあげて、自分の気持ちを書けば良いと笑顔が戻ったのは安心しました。

40代女性の感想

 

帚星が声が出ないわけは?声が出る方法は?

まず、自律人形の帚星が声が出なくなった訳は、劇中でも描かれていたとおり、戦争で第525聯隊が明日突撃すると生きて帰ってこられないかもしれないと言うのを聞いて、それに共感して声が出なくなりました。もし、直す方法は1つだけあり、それは初期化することでした。機械にはあるあるなのですが、それをすると、帚星の思い出も消えることになります。

帚星は優しい人で、戦争には向かない人だと思いました。また、人が傷つくと、自分も傷ついてしまう人で、本当はそうあるべきなのかもしれません。ちなみに帚星の役は声優の中島由貴さんで、第14回声優アワード歌唱賞を受賞しています。劇中でも歌を歌っていましたが、さすが上手です。

次に帚星が第525聯隊の大尉の山衛の手紙で声が出るようになったことについては、帚星は第525聯隊がどうなったのか気になっていましたが、それを確認することも出来ずに自分だけ先に帰ってきてしまったことを申し訳なく思っていたのだと思います。山衛は残念なことに亡くなってしまいましたが、手紙で帚星の歌がよかったことやそれに勇気づけられたことも書いてあり、帚星はそれに救われたので、声が戻ったと思われます。

山衛の役は声優の柳田淳一さんで、まだ無名ながら、アニメの「転生賢者の異世界ライフ ~第二の職業を得て、世界最強になりました~」や「ブッチギレ!」などに出演しています。演技は上手なので、これからレギュラーになっていくのではないかと予測されます。

最後に、帚星が第525聯隊の遺族の前で歌を歌ったことについては、帚星がまた歌が歌えることや遺族の心を癒やすことが出来るようになったことが山衛に対してのせめてもの鎮魂だと思われます。

50代女性の感想

 

プリマドール【第3話】の口コミ・評判は?

 

▶『プリマドール』第4話の感想はこちら

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