アニメ『中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。』のあらすじとストーリーの流れに沿った感想を1話~最終回にかけて毎週更新しています。
中禅寺先生物怪講義録の感想本文にはアニメのネタバレが含まれますので、ご了承の上お読みください。
【中禅寺先生物怪講義録】とは?

中禅寺先生物怪講義録がどんな物語かAIに聞いてみました。
アニメ『中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。』は、京極夏彦氏の「百鬼夜行シリーズ」の前日譚を描いた志水アキ氏によるスピンオフ漫画を原作としています。
物語の舞台は戦後間もない昭和23年の東京。新制高校の二年生・日下部栞奈は、新任の国語講師・中禅寺秋彦と出会います。
栞奈の周囲で次々と発生する怪異に関する奇怪な事件に対し、彼女は中禅寺先生の助けを求め、共に解決へと導いていきます。
教師と女生徒の凸凹コンビが織りなす学園青春怪異奇譚です。
中禅寺先生物怪講義録【第1話】のあらすじとネタバレ感想
中禅寺先生物怪講義録【第1話】のあらすじ
「仏頂面な新任講師」
まだ戦争の傷跡が残る、戦後間もない頃の東京。新制高校の二年生になった日下部栞奈はある日、友人たちから『図書室の幽霊』の噂を耳にする。旧校舎の図書室に現れる幽霊を見た者は、その呪いにより一ヶ月以内に死に至ってしまうという。その幽霊を目撃してまったと怯える栞奈の友人、幸子。死にたくないと嘆く彼女を放っておけない栞奈は、幽霊の正体を探るため夜の旧校舎へと足を踏み入れることを決意する。そんな矢先、栞奈のクラスに新任の講師が赴任してくる。愛想のかけらもない仏頂面な国語講師……それが中禅寺秋彦だった。
中禅寺先生物怪講義録【第1話】のネタバレ感想
脳はいいかげんで知らない事は本人が納得するようありあわせの知識と結びつけ、本人が見たい納得できるストーリーを作り上げてしまうので、怪異にあった時は自分の脳に正しく現実を映し出した結果なのか問う事を勧め、この世に不思議な事は無いと言い切った男は自信家のようでした。
戦後間もない昭和二十三年、小屋が立ち並ぶ一角で日下部栞奈はカルメ焼きに舌鼓を打ち、友人の静江に呆れられたけどバスが来たのに大根を落としたバイクを追い掛けて渡したのは親切でした。
栞奈は東京都立美戸川高校の2年生で教室へ入るとクラスメイトの幸子が幽霊を見たと怯えていて、夜に男子と旧校舎の図書室へ行こうとしたら廊下で人影を見たのに部屋には誰もいなかったとは恐いです。
三十年前に学校を恨んで自殺した図書室の幽霊で、見た者は一カ月以内に死ぬと言う噂があり、幸子は死にたくないと泣いていたのは可哀想でした。
栞奈は帰りのバスの中で財布を拾うと持ち主が3人も現れて自分のだと主張すると、本を読んでいた男性が財布の根付は狛犬かと聞き、お婆さんはそうだと答え、おじさんは神社に行った時に自分で彫ったと言うけど神社の名前を答えられなかったのは怪しいです。
背広の男性はパンパンのカバンに財布が入る余裕は無いから違うし、財布にお守りが入っていておじさんが持ち主でお婆さんが嘘を付いていたとはビックリでした。
国語の臨時講師・中禅寺秋彦が来たけどバスの中で持ち主を当てた人だったのは運命ですね。
生徒の自己紹介をしようとしたら個々の生徒の詳細など知る必要は無いと言ったのは強烈な先生が来ましたね。
栞奈は夜の図書室へ行って幽霊の正体を確かめようと中に入ると後ろに中禅寺が立っていたのはビックリでした。
幽霊だと思ったのは中禅寺で隠し扉になっている準備室に入ったから誰もいないと勘違いしたとは枯れ尾花だったけど、中禅寺が準備室の事は秘密だと取引を持ち掛けたのはドキドキしました。
栞奈が幽霊を退治した事になっていて心霊探偵にされたけど、幸子が元気になったのは良かったのに中禅寺が教室に来ると栞奈を見て鼻で笑い、栞奈は心霊探偵なんてやるもんかと怒って泣いたのは忙しい子です。
中禅寺先生物怪講義録【第2話】のあらすじとネタバレ感想
中禅寺先生物怪講義録【第2話】のあらすじ
「赤い紙・青い紙」
中禅寺の思惑で、図らずも心霊探偵に仕立て上げられてしまった栞奈。心霊絡みの相談に追われる栞奈は、ある日『赤い紙・青い紙』という学校に伝わる七不思議を知る。中禅寺によれば、それは『赤い紙いらんか、青い紙いらんか』と尋ねられた時に『赤い紙』と答えれば全身血だらけにされ『青い紙』と答えれば全身の血を抜かれてしまう妖怪だという。そんな中、旧校舎の男子トイレで男性生徒が血痕を残して姿を消す事件が発生。果たしてこれは怪異の仕業なのか。一方、事件を調べていた栞奈は眼帯を付けた美青年、榎木津礼二郎と出会う。
中禅寺先生物怪講義録【第2話】のネタバレ感想
栞奈はギリギリ校門を通り抜けたと思ったら白石先生に1分の遅刻だと怒られて、心霊絡みの相談を受ける事になって寝不足だとは笑えました。
今度は女子3人組から助けて欲しいと頼まれ、放課後に学校に伝わる七不思議を書いていたら突風が吹いて紙が無くなったとは不思議です。
七不思議を全部知ると死ぬという迷信があるから女子達は恐がって、栞奈が紙を見つけるけどもう一枚血の付いた紙があって七不思議が書かれていたけど「赤い紙青い紙」と違う事が書かれていたのは不気味でした。
栞奈が中禅寺に相談するとカイナデと言う節分の夜に厠に現れて尻をなでる腕だけの妖怪で、赤い紙やろか青い紙やろかと唱えると防げるけど変容して学校の怪談として全国に広がったとはなるほどです。
中禅寺は厠の神様の事も教えてくれたけど、ここにはもう来ないよう帰らせたのは冷たいです。
武が血相変えて人が消えたと栞奈の腕を掴み、旧校舎の男子トイレの個室に人がいるみたいだけど返事が無く、白石先生が来て顧問の先生を呼びに行くように言い、バールを持って来たので壊して開けると誰もいなかったとは不思議です。
栞奈は中禅寺に相談しようとして後を付けると繁華街のジャズクラブに入って行き、背後から眼帯のイケメンに声を掛けられたのはドキドキしました。
イケメンは笑いながら天才ギタリスト榎木津礼二郎の登場だと中へ入り、栞奈を中禅寺の教え子だと当てたのは目の前の人の過去が見えるとは不思議です。
栞奈がトイレで人が消えた話をすると榎木津が面白がるけど、中禅寺がつまらないと説得したのに翌日に学校まで来たのはビックリでした。
トイレに行くと白石先生に会って事件じゃないと分かり、真相は旧校舎で手芸部の活動があったけど女生徒がトイレに紙が無かったので男子トイレに行くと武が来てしまい、個室に隠れたけど出られなくて白石先生が針と糸を使って扉を閉めるトリックを使って助けたとは生徒思いですね。
消えた生徒は家にいてホッとしたし、栞奈は怪異じゃなくてイタズラだったと武や友達に伝えて丸く収まり、見つけた七不思議の紙は白石先生が学生時代に友達と書いたものだったとは分かれば良い思い出です。
中禅寺先生物怪講義録【第3話】のあらすじとネタバレ感想
中禅寺先生物怪講義録【第3話】のあらすじ
「青マントの男」
学校内に広まる『怪人青マント』の噂。その姿を見た者は体をバラバラにされ、袋に詰められ持ち去られてしまうという。ある日、栞奈は心霊探偵の噂を聞きつけた同級生たちに、その青マントを退治して欲しいと頼まれてしまう。そんな中、栞奈自身も件の青マントを目撃。更に青マントが落としたと思しき財布を拾う。財布の中身を確認して、険しい顔になる中禅寺。そこに入っていた紙幣は全て偽札だったのだ。この事件に犯罪の可能性を見た中禅寺は、友人の警察官である木場修太郎に協力を要請する。
中禅寺先生物怪講義録【第3話】のネタバレ感想
栞奈の友達が雑誌で華族令嬢の御薙麗子と元使用人で実業家の鈴木正雄の結婚記事を見て映画みたいで素敵だと騒いでいたけど、中禅寺に見つかって雑誌を取り上げられたのは残念でした。
栞奈は学校の帰り道に麗子とぶつかってしまい、もう華族じゃないと言われたのが気になったけど、同じ学校の生徒から怪人青マントを退治して欲しいと声を掛けられたのは新たな事件の始まりですね。
青マントを見たと言う現場に連れて行ってもらうと側溝に財布が落ちていて、青マントが通り過ぎたのを見たけど角を曲がると消えたのは怖かったです。
栞奈は中禅寺の部屋へ突撃すると、中禅寺が青マントの元になった話を聞かせてくれて、財布を見て持ち主がどんな人物か推理したのはドキドキしました。
財布に入っていたのは偽札だと知り合いがいる交番へ行き、お巡りさんは木場と言って榎木津の幼馴染なのに強面で怒鳴るように喋るから怖いけどお茶に最中まで出してくれたのは良い人でした。
偽札だと話をしていると雑貨屋のお爺さんが偽札を持って来たのはビックリだし、同じ財布を使っていたとは核心に近づいたけど警察に任せるよう言われたのは残念でした。
栞奈は青マントを探しに行って遭遇してしまい、後を付けて屋敷の中を覗くと家具が沢山置いてあって、中禅寺に知らせようとしたら何者かに捕まったのはハラハラしました。
見回りしていた木場に補導されて中禅寺の所に連れて行かれるけど帰れと言われてしまい、木場が中禅寺に気に入られていると励ましたのは優しいです。
中禅寺は栞奈を連れて青マントの屋敷へ行くと麗子が出て来て、中には木場と麗子の父親がいて中禅寺が推理を始めたのはワクワクしました。
父親が家具を売っていたけど麗子が買い戻していて親子喧嘩になるけど、古物商を名乗る男が偽札で家具を手に入れ、本物の古物商に売って金を手に入れたとは騙されましたね。
中禅寺は麗子が指輪を売りたいという話を持ち掛け古物商を呼び出し、屋敷に警察が待ち構えていて逮捕したのはお見事でした。
父親は麗子の結婚を祝福してくれて一件落着し、栞奈は中禅寺に自重するよう言われたけど気に入られていると知って笑顔で返事をしたのは全く反省してないですね。
中禅寺先生物怪講義録【第4話】のあらすじとネタバレ感想
中禅寺先生物怪講義録【第4話】のあらすじ
「真夏の神のいたずら」
今夜は久しぶりの夏祭り。浴衣に袖を通した栞奈はタケ坊たちと共に祭りの夜を楽しんでいた。そんな中、栞奈は執拗な父親の追跡から逃げる少女、綾乃と出会う。彼女が落とした巾着袋を渡そうとそのあとを追いかける栞奈。だが……綾乃は神社の境内で忽然とその姿を消してしまう。そして、綾乃の父は愕然としてこう呟く……『神隠しだ』と。実は、彼の妻である綾乃の母もまた10年前にこの神社で神隠しに遭い、それ以来姿を消しているというのだ。この二つの事件の繋がりは、そして二人はどこへ消えてしまったのか。
中禅寺先生物怪講義録【第4話】のネタバレ感想
のど自慢大会で優勝した女子高生の綾乃は今の気持ちを母親に伝えたいと言い、ラジオを聞いている女性が映ったのは事件の香りがしました。
栞奈は浴衣を来て友達と夏祭りに行き、タケ坊は顔を真っ赤にして可愛いと口に出せないのは青春ですね。
中禅寺が女性と祭りに来ていたのを目撃すると皆が驚いて、タケ坊が竹熊先生から中禅寺が愛妻弁当を持って来たと聞いたとは意外でした。
栞奈は逃げて来た綾乃とぶつかってしまい、噂では綾乃の父親は心配症で仲良くしている飯田くんに娘をやれるかと言っているとは窮屈そうですね。
綾乃の荷物が落ちていたので栞奈が追い掛けて渡そうとしたら父親とぶつかってしまい、その先には飯田くんがいて綾乃が消えて神隠しに遭ったとはビックリでした。
警官の木場が来て榎木津も興味津々で榎木津が綾乃の父親の目を見ると、干渉し過ぎだから娘が逃げたくもなるとは何が見えたのか気になります。
栞奈の背後に中禅寺が来て推理を始めたのはワクワクしたし、本殿の周りを一緒に見て周ったのはドキドキしました。
榎木津が送ってくれると言うので車まで行くと急に用事が出来たと去って行ったのはビックリでした。
栞奈が中禅寺の部屋へ行くと奥さんだと思った女性がいて、実は妹の敦子で綾乃の母親も神隠しに遭っていた事を報告に来たとはドキドキしました。
栞奈は敦子と一緒に木場がいる派出所へ行くと、中禅寺の妹なんかといると不良になると言うのは笑えました。
急に中禅寺が事件を解決すると言い出し関係者を集めると、この事件は綾乃が父親の監視から逃れる為に計画されたものだとは納得でした。
綾乃は遠目からは浴衣に見える紙を纏っていて、飯田くんが脱いだ紙を篝火で燃やしたと認め、綾乃と母親が現れたのはビックリでした。
母親がいなくなったのは祖母がイジメていたのが原因で飯田くんの母親が神隠しを実行し、綾乃も同じ方法で母親に会いに行こうとしたら榎木津に見つかって送ってもらったとは良い人でした。
父親は綾乃と母親に戻って来て欲しいと謝り事件は解決して良かったし、栞奈が迎えに来た本物の中禅寺の奥さんと会うと中禅寺を動かしたのは奥さんで照れていたのは微笑ましかったです。
中禅寺先生物怪講義録【第5話】のあらすじとネタバレ感想
中禅寺先生物怪講義録【第5話】のあらすじ
「ドッペルゲンガー」
自分とそっくりの人間を目撃したと、花代から相談を受ける栞奈。それが原因で不安になっているという花代を救うため、栞奈はその正体を探ることに。その最中、いきつけの本屋で中禅寺の友人である関口と出会う。栞奈から話を聞いた関口は、その怪現象はドッペルゲンガーではないかと推察する。そして、それは一過的な幻覚に過ぎないものだから心配しなくていいと話す。花代を安心させようと関口の話を伝える栞奈。その言葉により一旦は平静を取り戻す花代だったが、その矢先……彼女は更にありえない光景を目撃し、戦慄してしまう。
中禅寺先生物怪講義録【第5話】のネタバレ感想
栞奈は友達と喫茶店でお茶をしていると外に中禅寺を見掛けるけど、店に入って来た人物は別人で似ていただけとはドキドキしました。
静江がこの世には瓜二つの人間が3人はいるから自分と似た人がお姫様かもとウットリし、栞奈は入れ替わったらお新香食べ放題とは食い意地が張っていますね。
花代が母親のそっくりさんを見た事があると言い出し、一週間くらい前に買い物に行ったら綺麗な着物を来た母親がいたけど、母親はずっと家で食事の支度をしていたのに同じ着物を着ていたとは怪しいです。
カフェの外で花代とそっくりな少女が歩いていて皆でビックリし、花代は自分が生まれた時に手作りしてくれた髪留めも同じだと怯えてドッペルゲンガーだと言ったのはワクワクしました。
栞奈は本屋で関口と会い双子以外で自分と同じ見た目なのは何が考えられるか聞くと、ドッペルゲンガーを見た者は死ぬと言われたのは恐いです。
栞奈は中禅寺にドッペルゲンガーを見ても死なずに済む方法を聞き、本人だけが目撃した場合は脳に異常があるかもと説明するけど花代の場合は第三者も見ているので違うと言い、不毛な事に時間は取れないと言うから栞奈が怒って部屋を出たのはいつもの事ですね。
栞奈は関口に会うと類似点が多かった事で同じ人物だと思い込んだと言われてしまい、母親の事があって不安になっていたから安心させれば解決できると教えてくれたのは親切でした。
花代の家に行くと妹が出て母親が慌ただしくして何か隠していると言い、花代がすっかり怯えていて栞奈がドッペルゲンガーなんていないと安心させるけど、部屋のカーテンを開けると外に花代と家族もそっくりな人達が歩いていたのはビックリでした。
栞奈は再び中禅寺の所へ相談に行くと、中禅寺は既に調べていて花代の母親が双子だと説明するけど栞奈が納得しないので花代にドッペルゲンガーに会ってもらうとはドキドキしました。
母親も妹も家の事業が傾いた事があってお互いに双子を生んだけど余裕のある方が片方を育てる事にし、両家が持ち直したら秘密を打ち明ける事にしたけどタイミング悪くドッペルゲンガーの話を花代が信じて具合が悪くなったとはビックリでした。
両家は交流を深める事にして栞奈は花代に感謝されたけど、関口と一緒に本の整理を手伝って終わりが見えないのは笑えました。
中禅寺先生物怪講義録【第6話】のあらすじとネタバレ感想
中禅寺先生物怪講義録【第6話】のあらすじ
「開けてはいけない葛籠」
物の怪を詰めた葛籠を背負い、夜な夜な徘徊する兵隊服の男。もしも見つかれば葛籠に閉じ込められ、物の怪の仲間にされてしまうという。不気味な怪異の噂が広まる一方、旧校舎の図書準備室を訪れた栞奈は中禅寺に頼み事をする榎木津に遭遇。ケェキに釣られて栞奈も共に青山にあるジャズバーへ向かうことに。そこで待っていたのは榎木津の兄、榎木津総一郎だった。総一郎は中禅寺に、自分のもとで働いているある人物の調査を依頼する。その後日、お遣いで青山へ行った帰り道、栞奈は件の葛籠の男を目撃してしまう。
中禅寺先生物怪講義録【第6話】のネタバレ感想
葛籠を背負った兵隊の男が街を彷徨って何かを探しているけど、葛籠の中から物の怪たちが溢れ、兵隊の男を見ると葛籠の中に入れられて物の怪にされるとは恐ろしいです。
栞奈はクラスメイトが盛り上がっているのに帰ってしまい、図書準備室へ行くと榎木津が大声で中禅寺に頼み事をしていたのはビックリでした。
栞奈はケーキに釣られて榎木津の誘いに乗り、着いたのはジャズクラブで榎木津の兄・総一郎が進駐軍相手に商売をしているとは兄弟で音楽好きのようですね。
総一郎に挨拶された栞奈は中禅寺の兄なのにまともだと思ったのは笑えたし、約束のケーキにご機嫌になったのは単純です。
バーテンダーのケンイチは二月ほど前に働かせて欲しいとやって来たけど、米国人相手に日本の焼き物の仲介をする話を聞いて自分に任せて欲しいと有名な陶芸家の作品を持って来たのは凄いです。
真面目な彼が話を割ってまで出した事が気になって総一郎が調べて欲しいとお願いすると、中禅寺がすんなり引き受けた事に栞奈が驚いたのは正直でした。
用事で青山へ行った栞奈は骨董屋を見つけて覗いてみると中に入るよう勧められ、可愛い根付を見つけて購入するとケンイチが持って来たのと似たお皿があって神奈川で贋作が出たと情報を得たのはラッキーでした。
店主は葛籠を背負った男が徘徊しているから気を付けるようにと言うと、栞奈は帰り道で葛籠が置かれているのを見つけて開けようとするけど兵隊の男が現れたのは怖かったです。
中禅寺に報告すると骨董屋は榎木津の海軍時代の部下で、風変りの顔の男は泳げないのに船から落とし、もう一人の細い男に2人でサメを釣って来いと命令したのは酷いです。
木場に調べてもらうと目撃した近くの家で元は皿が入っていた箱が盗まれ、総一郎に電話すると取引相手が決まって骨董屋を同席させて欲しいとは怪しいです。
取引には男達が贋作を持って来て骨董屋に見破られると暴力を振るおうとしたけど榎木津と取引相手の米兵が倒し、ケンイチは妹を人質に取られていたけど木場が助けたのはホッとしました。
ケンイチは焼き物を生業としていたけど詐欺師達に目を付けられて、商談を利用して逮捕してもらおうと計画したのは上手くいって良かったです。
総一郎が事件は無かったとケンイチに米兵への焼き物を作るよう依頼したのは心が温かくなりました。
中禅寺先生物怪講義録【第7話】のあらすじとネタバレ感想
中禅寺先生物怪講義録【第7話】のあらすじ
「化け猫の来訪」
ある日、栞奈と敦子は一匹の汚れた野良猫と出会う。この野良猫に懐かれた栞奈は、貰い手を探してやることに。汚れを落として綺麗にしてあげれば貰い手が見つかるかもしれない。そう敦子に助言された栞奈は共に中禅寺家へ向かう。千鶴子の友人である雪絵の協力もあり、猫は見違えるように綺麗になり『石榴』と名づけられる。その一方、中禅寺家では別の問題が起きていた。千鶴子が、お気に入りの手鏡をなくして困っていたのだ。それを見た石榴は、突如栞奈たちを案内するかのようにどこかへ走り出した。
中禅寺先生物怪講義録【第7話】のネタバレ感想
一匹の猫が手水鉢の端に座って自分の姿を見ていたのは可愛かったけど、空に輝く月を見たのは切なくなりました。
敦子が本屋から出て来ると栞奈に声を掛けられ、一緒に団子を食べ歩きしてすっかり仲良しになり、敦子は中禅寺夫婦と一緒に暮らしているけど卒業したら自活するつもりだとはしっかりしています。
野良猫に出会ってお団子をあげると付いて来てしまい、敦子が綺麗にしたら貰い手が見つかるかもと面倒を見るのは優しいです。
敦子の家に行くと栞奈が意外に普通だと思い、玄関を開けると中禅寺がいて出たと言ったのは笑えました。
奥さんの千鶴子は猫を洗う準備をしてくれて優しいし、千鶴子の友人・雪絵が来ていて関口の友人でもあるのは世の中狭いですね。
雪絵が猫を洗ってくれたのは上手だし、汚れが取れてキジトラだと分かったのは可愛かったです。
千鶴子は細工の入った手鏡を失くして皆で家中を探すと猫が見つけてくれてビックリでした。
中禅寺が化け猫だと言い、千鶴子がお手柄だと撫でると気持ちよさそうにするのに、栞奈には威嚇して残念でした。
手鏡は中禅寺が初めて千鶴子にプレゼントしたもので皆がニヤニヤし、中禅寺が猫に餌をあげるけど相手にされなかったのは気分屋ですね。
中禅寺が骨董店へ今川を訪ねると釣り堀屋をやっている伊佐間がいて、背嚢を質屋で買ってから誰かが後を付けて来るとは不気味でした。
中禅寺が後を付けていた女性を捕まえて骨董店に連れて来ると、女性は背嚢を夫に盗まれたと言いルーン文字を刺繍したけど財産という意味で背負い紐の中にお札が入っていたのはビックリでした。
伊佐間はお金を返したけど背嚢は気に入ったので譲り受け、木場が質屋に来た夫に灸をすえるとは解決して良かったです。
中禅寺は猫が皿を変えたら食事に見向きもしなくなって偏屈だと言い、今川は飼い主に似ると言ったのは笑えました。
栞奈が中禅寺家に行くと関口が猫に無視されていて、駄菓子屋に来る少年がジャンケンで最強の手を出して仲間外れにされそうになっていると相談すると、中禅寺が同じ手を出したら負けと言うルールを提案したのは賢いです。
中禅寺先生物怪講義録【第8話】のあらすじとネタバレ感想
中禅寺先生物怪講義録【第8話】のあらすじ
「死神の楽譜」
学校に伝わる七不思議の一つ『死神の楽譜』。その楽譜を見た者は死神に連れ去られてしまうという。ある日、赤点の罰で旧校舎の片づけを命じられた栞奈たちは、奇妙な楽譜を発見する。楽譜の体を成していないデタラメな楽譜に、まさかこれが『死神の楽譜』ではと苦笑する栞奈たち。だが、音楽教師の杉本先生だけは、何故かショックを受けた様子を見せていた。楽譜を見つけて以来、元気がない杉本先生を心配し、励ます栞奈。そんな折、杉本先生が覆面を被った暴漢に襲われてしまう。果たして、これも『死神の楽譜』による影響なのか。
中禅寺先生物怪講義録【第8話】のネタバレ感想
栞奈はテストで赤点を取ってしまい旧校舎倉庫の片づけを手伝わされたけど友達と一緒なのは心強いですね。
静江は旧校舎が使われていた頃に死神の楽譜という噂があったと話しだし、見た人は不幸になるとか死神に攫われとか言われていて実際に男性教員がいなくなったとは恐いです。
河田先生が米国の教師だったから日本と関係が悪化して戦争前に帰国したとは残念だし、女性教員の杉本は帰国したクロード先生とは折り合いが悪かったけど楽譜を見つけて様子がおかしくなったのは気になります。
栞奈が図書準備室で同じ楽譜を見た事を思い出して行ってみると中禅寺に見つかってドキッとしたのは笑えました。
死神の楽譜の事を話すと楽譜を見た中禅寺が何か気付いたようで、外には何者かが立っていたのは怪しいです。
杉本先生を安心させてあげようと栞奈が会いに行くと楽譜を持っていて、自分宛の封筒に入れたのは何か知っているようですね。
栞奈は手紙を拾って事件に首を突っ込み、帰り道に杉本先生が襲われて栞奈がバックを投げ付けたのは強気ですね。
中禅寺に危ないと怒られたけど心配してくれて、置いてあった楽譜が無くなっていたけど楽譜は暗号だった事が分かったのはゾクゾクしました。
栞奈は杉本先生の手紙を中禅寺に見せると溜息をつかれ、襲撃事件まで起きたら仕方ないと面倒くさそうに嫌な顔をしたのは笑えました。
杉本先生が夜道を歩いているとまた狙われて、警官の木場が取り押さえると本橋先生だったのはビックリでした。
本橋先生は杉本先生に何度も付き合って欲しいとアプローチしていたけど断られ、自作自演で襲って楽譜も本橋先生が用意して頼れる男を演じようとしたとは最低です。
中禅寺が楽譜で杉本先生を呼び出し、杉本先生は帰国したクロードと付き合っていた事は内緒だったから楽譜の手紙を作ったとはドキドキしました。
榎木津総一郎にクロードの所在を調べてもらうと通訳として日本にいて外出許可をもらい、杉本先生と再会できたのは良かったですね。
栞奈は中禅寺から生徒の興味が準備室に向かないように杉本先生にも迷惑を掛けず噂を流せとは余計な事に首を突っ込んだツケは大きいですね。
★アニメ「中禅寺先生物怪講義録」の見放題(VOD)最速配信はLemino・U-NEXT・アニメタイムズ・アニメ放題です。
登録すると1話から最新話までいつでも好きなときに視聴することができます。
実際に登録してみましたが、途中に広告は無いし自動で次のエピソードへ進むし再生速度も自由に上げられるのでとても快適でした。
VODは予約録画の手間も無いし見たいときにアクセスするだけ。
視聴を見合わせた過去作品も最終回までイッキ見出来たりするのでとてもありがたいです^^
無料期間があるのも助かります(ABEMAプレミアムは不定期キャンペーン)。
※本ページの情報は2025年5月時点のものです。最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。
【中禅寺先生物怪講義録】の関連情報
【中禅寺先生物怪講義録】の基本情報
シーズン | 2025年春アニメ |
放送スケジュール | 2025年4月7日(月) 25:30~ |
最速配信 | 毎週月曜 26:30~ Lemino U-NEXT アニメタイムズ アニメ放題 |
キャスト・声優 | 日下部栞奈:前田佳織里 中禅寺秋彦:小西克幸 榎木津礼二郎:立花慎之介 関口巽:西地修哉 木場修太郎:星野貴紀 中禅寺敦子:降幡愛 中禅寺千鶴子:茅野愛衣 石榴:森永千才 榎木津総一郎:宮本充 雪絵:佐倉薫 蓑田静江:小笠原早紀 連城花代:藤井ゆきよ 小川涼子:赤尾ひかる タケ坊(幸田武):羽多野渉 |
スタッフ | 漫画:志水アキ 脚本:田村半蔵 Founder:京極夏彦 監督:熊野千尋 アニメーションシリーズ構成:岡篤志 キャラクターデザイン:鈴木政彦 メインデザイナー:久我嘉輝 美術監督・ボード:李書九 美術設定:姜美香 色彩設計:のぼりはるこ 撮影監督:山脇奈々実 編集:小口理菜 (imagicaEMS) 音響監督:亀山俊樹 音響効果:小林亜衣里、野崎博樹 音楽:広川恵一 (MONACA)、髙田龍一 (MONACA) 音響制作:ビットグルーヴプロモーション 音楽制作:PONY CANYON アニメーション制作:100studio |
オープニングテーマ(OP) | HoneyWorks feat.花譜:「彼女は今、迷宮の中。」 |
エンディングテーマ(ED) | Sizuk:エンディング主題歌 「君の知らないこと」 |
公式サイト | https://chuzenji-anime.jp/ |
公式X | https://x.com/chuzenji_anime |
Wikipedia | →Wikipediaへ |
【中禅寺先生物怪講義録】の原作
★「中禅寺先生物怪講義録」の原作は漫画です。
アニメの続きが待てないならコミックス一気読みがおすすめ!
★他のアニメの感想もぜひお楽しみください^^
