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本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期【アニメのあらすじとネタバレ感想まとめ】

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この記事は約49分で読めます。

アニメ『本好きの下剋上 第3期』のあらすじと感想をネタバレ有りでまとめています。

さらにアニメ見逃し無料動画情報や『本好きの下剋上 第3期』についての作品情報と動画もまとめています。

複数のネタバレ感想を掲載していますので、様々な角度から作品に対する評価を楽しんでいただけます。

 

  1. 本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期【第27話】のあらすじとネタバレ感想
    1. 『冬籠りの準備は楽しい!本が発売になったけど登場した新たな敵の目的は?!』
    2. 『またまたマインがピンチ?』
    3. 『マインにパトロンが出来たって本当!?』
    4. 『ルッツが危ない!マインにも?』
  2. 本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期【第28話】のあらすじとネタバレ感想
    1. 『マインの大きな力には使命がかされる』
    2. 『ホームシックが加速する!狙われたマインは家族の元へ帰れるのか?!』
  3. 本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期【第29話】のあらすじとネタバレ感想
    1. 『エーファの決意がよかった』
    2. 『騎士様に子供達は目がキラキラ!マインは無事に冬を過ごす事が出来るのか?!』
  4. 本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期【第30話】のあらすじとネタバレ感想
    1. 『大迫力な戦闘が凄い』
    2. 『狙われたマイン!青色神官ジルヴェスターは味方になってマインを守ってくれるのか?!』
  5. 本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期【第31話】のあらすじとネタバレ感想
    1. 『マインの家族との生活が続いてほしい!』
    2. 『まさかの印刷ストップ!それでもマインは家族を選ぶ!』
    3. 『ジルヴェスターの本当の目的は?マインの母に赤ちゃんが!』
    4. 『マインに家族が増えた!青色神官は予測不可能な行動でマインや周りの人を翻弄します!』
  6. 本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期【第32話】のあらすじとネタバレ感想
    1. 『同時期に登場した赤ちゃん2人が気になる!』
    2. 『神殿に捨て子がやって来た!色インクは弟の為にも頑張ると張り切って得たものとは?!』
  7. 本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期【第33話】のあらすじとネタバレ感想
    1. 『身食い浸食による脅威』
    2. 『ディルクの顔に発疹が!まさか身食い?』
    3. 『ディルクの症状の正体が明らかに!ディルクが大好きなデリアにマインは秘密を守り通せるのか?!』
  8. 本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期【第34話】のあらすじとネタバレ感想
    1. 『不穏な演出が解放される』
    2. 『狙われたのはマインだけじゃなかった!偽造通行証で緊張が走る中でデリアがやらかした事とは?!』
    3. 『神殿長の策略!デリアとディルク、マインとトゥーリの運命は?』
  9. 本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期【第35話】のあらすじとネタバレ感想
    1. 『魔力衝突が発生した凄まじい展開』
    2. 『狙われたマイン!神殿長と貴族にディルクが契約させられマインが大ピンチだけど意外な解決方法が?!』
    3. 『本当にお守りになるのか?マインの苦渋の決断が辛い。』
  10. 本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期【第36話】のあらすじとネタバレ感想
    1. 『悲しみを祝福へと昇華する』
    2. 『マインがついに貴族の養子に!家族との別れが悲しい!』
    3. 『神殿長との決着!ジルヴェスター登場で秘密が色々と明らかになって驚きだけど養女になるのは号泣です!』
  11. 本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期【アニメの見逃し無料動画情報】
  12. アニメ【本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期】について
    1. 【本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期】の基本情報
    2. 【本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期】イントロダクション
    3. 【本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期】の動画
      1. アニメ『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期』ディザーPV
      2. アニメ『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期』本PV
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本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期【第27話】のあらすじとネタバレ感想

【第二十七章】 冬の始まり

秋の終わり。マインは聖典絵本を量産して売り出したり、鍛冶職人見習いのヨハンにパトロンになって欲しいと頼まれたり、次の目標へ向けて精力的に本作りに取り組んでいた。だがそんな中、インク協会会長のヴォルフが、マインのことをかぎ回っていることがわかる。マインはベンノからある事を提案されるのだが……。

『本好きの下剋上』TVアニメ公式サイトより引用

 

『冬籠りの準備は楽しい!本が発売になったけど登場した新たな敵の目的は?!』

マインは冬になると神殿に籠もるらしく神官長フェルディナンドに準備をするように言われるけど誤魔化そうとして相変わらず適当な所がありますね。

ベンノも体調を崩しやすいから準備はしっかりしとけと心配してくれて優しい。

お金が無いと言うと本に飛びついたので狙いはそれかとも思いました。

商業ギルドに行くとフリーダに会って本を見せるとベンノとフリーダが本について商人らしい争いを始めたのもいつも通りで安心しました。

鍛冶職人見習いのヨハンがパトロンになってくれと頼んで来たのは驚いたし、マインは未成年だから無理だと思ったけど、マインは次の事を考えてニヤけた顔をしたのはワクワクしました。

 

金属活字を作って貰って活版印刷をやりたいとは本作りにまた一歩近づきますね。

やっぱりベンノが保証人になって頼りになります。

マインの母と姉が下着を縫ってくれて、父親はマインの好きな物を毎日買って来てくれて幸せな家族を見ていると和みますね。

インク協会というのがあるのは面白い。

マインはあっさり製法を売るとは驚きだけど余計な争いをしたくないのは大人な判断ですね。

ルッツがお茶を持って来てくれてベンノのチェックにドキドキしました。

仕事ぶりが見られるのも成長しているのも嬉しくなりますね。

 

インク協会の会長は貴族とも繋がっている嫌な奴でルッツを攫うなんて最低です。

背後に誰かがいるかも知れないなんて恐いです。

おかげで早く神殿に冬籠りしなきゃいけなくて家族と離れるのは寂しいですね。

しかもデリアが神殿長とまだ繋がっていて側に敵側の人間がいるのは心配です。

神殿ではマインが一人で寝ながら泣いていて可哀想

父親も自分が守ると力強いけどインク協会の会長は確実に動いていて心配です。

40代女性の感想

 

 

『またまたマインがピンチ?』

神官長に認められたマインですが今回商会での話になっていました。

パトロンの話において金属活字ににやけるマインが印象的でした。

あのにやけぶりはさすがのマインの本に対する凄まじい執念を感じます。

デンノさんとマインの関係もかなり親密になっていると思いました。

二人の真っ向から口論、デンノさんの子供になんかなりたくないなんて言うマインのストレートなものいいにこっちも親になんかなりたくないという言い争いは中々にレアで面白いやり取りでしたね。

 

ゼロから新しいものを作り出すマインにとって既存の組織はかなりに弊害になります。

インク協会、先人の目を見ながら行動しなければならないこのパターンは本好きにおいてかなりあるある展開だなと思いマインを応援したくなりましたね。

マインも連日の交渉や話し合いなどでかなり疲労しているように思えました。

貴族たちに狙われる事態にもなっており、ますます大変な状況になっている様子のマイン、周囲の人々もより一層マインを守ろうと気合を入れている様子があり波乱の予感でした。

また就寝中のマインが思い出した転生前の現実での出来事、寝室で思い出す家族とのやり取り、なんだか現実での真相が三期になったためより明らかになってきそうな予感がして楽しみになりました。

20代男性の感想

 

 

『マインにパトロンが出来たって本当!?』

第2期終了から約1年6か月ぶりにマインに再会できました。

マインの家族のお父さん、お母さん、姉のトゥーリ、神官長、ベンノさん、ルッツ。

久々にみんなの元気な姿を見れて、安心しました。

物語は、秋の終盤、そろそろ冬ごもりの支度を始めるところから始まります。

冬ごもりに気が乗らないマインに対し、支度を急がせる神官長とのやり取りが、ひどく懐かしく感じました。

 

第2期から進めていた聖典絵本作りは、すでに量産体制が整い、夢だった本の出版が遂に実現しようとしていました。

そんなマインの前に「パトロンになって欲しい」と、鍛冶職人見習いのヨハンが登場します。

マインはヨハンの腕を見込み、「活版印刷機」の製造を条件に、ヨハンをパトロンにすることを決めました。

野望実現に向けて、マインはまた一歩前進したのです。

 

そんな順風満帆なマインの前に、黒い影「インク協会」が登場します。

インク協会は、この世界に1種類しか存在しない本(羊皮紙製の高価なもの)に使うインクを製造しており、マインも本づくりに必要なインクを探すため、インク工房に訪れ、一般人は知らないインクの製法や、この世界に存在しないインクの存在までしゃべってしまい、目をつけられてしまったのです。

インクについて知識を持っているマインを狙って、インク協会がマインを付け狙います。

マインの知り合いという事で、ルッツも襲われてしまいます。

マインの身を心配したベンノは、マインの両親に「マインを今すぐ冬ごもりさせた方が安心だ」と提案、マインも了承したものの、家族との別れに一人ベッドで泣き伏せってしまいます。

第一話から伏線だらけで、インク工房という悪役も登場し、これからの展開に目が離せません。

50代男性の感想

 

 

『ルッツが危ない!マインにも?』

このアニメの感想はまず、以前から主人公のマインの能力を狙う者がいたのですが、今回もマインのインクの知識を狙う者がいて、マインは大変だと思いました。

マインはもともと転生してくる前は大学生なので、能力が高くても当たり前なのですが、商人のベンノらよりも時代が新しいところにいたので、本の技術も進んでいて、そのせいで知識も豊富なのだと思いました。

マインは身の危険を回避するために家族と離れることになりましたが、それは仕方ないと思いました。

 

次に今回第三期になりましたが、グスタフの孫娘のフリーダなど、懐かしい顔ぶれが出てきて、今までのことを振り返るには良いと思いました。

フリーダは相変わらず商人のようで変わっていないなと思いました。

また、商人のベンノもマインと親子だと間違われたので、必死になって否定するところが本当は親子でなく、恋人同士だったら良かったのかもしれません。

 

3番目に今回もマインの役を井口裕香さん、フェルディナンドの役を速水奨さんが演じていて、井口さんはアニメの「宇宙よりも遠い場所」の日向役でおなじみで、速水さんはフェルディナンドの役が20才なのに実年齢は63才というのが驚きます。

また、新しいキャラクターも出てくるそうなので、楽しみにしています。

最後にマインはインク協会会長のヴォルフに狙われるのですが、フェルディナンドらがしっかり守って欲しいなと思いました。

また、活版印刷も始まろうとしているのでそれも楽しみです。

50代女性の感想

 

管理人
管理人

イケボはエクスカイザーの頃から変わらない。

 

本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期【第28話】のあらすじとネタバレ感想

【第二十八章】 冬籠もりと今後の話

神殿で、冬籠もりをすることになったマイン。だが、早々にホームシックになってしまう。さらに、ベンノとフェルディナンド、カルステッドとの会談では、ヴォルフが危険な人物で貴族とも繋がりがあることが判明。不思議な知識と強大な魔力を持つマインは、貴族たちからも狙われる存在だったのだ。危険を回避するためにフェルディナンドが下した決断とは!?

『本好きの下剋上』TVアニメ公式サイトより引用

 

『マインの大きな力には使命がかされる』

マインの想像力は相変わらず凄く、文字の読み書き教室を開き本を普及させるというまたまた突飛な発想を企てていました。

ですからそば使いのみんなから当然尊敬の目で見られることになるのですが、神官というのはかなり堅苦しいものです。

そば使いの制約はかなり固くマインにはみんな一定の距離感を保たなければならないため、ルッツや家族のみんなほどにマインの心の溝を埋めるまでには至らない。

なので神殿での生活でマインの心がすさんでいくのが分かり大変かわいそうでした。

 

規格外の商品を開発するマインの知識、さらにマインは巫女見習いとして凄まじい力を持っています。

当初からマインはいろんな人に狙われやすいと予測されていましたが、今回神官長によってやはりマインが狙われていたことが発覚したわけです。

その危険性はマインの家族にも及ぶ可能性は高い。

これはマインをいち早く強い立場にしなくてはなりません。

なので今回の神官長のようにあらかじめ予測して対抗策を講じなければいけないという非常に難しい事態にマインがおかれていると思いました。

 

神官長がマインを守る策を講じるほどマインは縛られてしまう、これはマイン自身に不満をため込むことになります。

家族を守るために家族と遠ざかる、さらに魔力の暴走の兆候がマインを襲う、八方塞がりなマインは見ていてかわいそうでした。

そんなマインを励ますのは神殿内だとやはり神官長なんだなと最後のやり取りを見ていて思いました。

本当にマインは神官長に出あってよかったと思います。

20代男性の感想

 

 

『ホームシックが加速する!狙われたマインは家族の元へ帰れるのか?!』

マインは神殿に入ったけど家族が恋しくて眠れないし、危険だから部屋からも出られないのは可哀想でした。

デリアはスパイかも知れないけど話し相手になってくれるのは嬉しいですね。

文字を書けるように教える事を思い付いたけど立場上できないのは残念でした。

ルッツが神殿に来るとマインが抱きついて帰りたいと言ったのも可哀想でしたね。

寂しくて死ぬとか大げさだけどルッツに甘えるマインは可愛い。

デリアの小言は笑えるしギルの呟きにはキュンとしました。

ギルがルッツの代わりに甘やかしてくれると言ったのに立場が邪魔して残念。

トゥーリが来てくれていっぱい甘えられて良かったですね。

部屋で一人食事をするマインが家族を思い出して涙するのは胸が締め付けられます。

中身は大人なんだけど子供でもあるので一人は寂しいですね。

 

ベンノが正装で神殿に来て格好良い。

フェルディナンドとカルステッドとの会談は試作品のおもちゃを確認して楽しかったのに盗聴防止の魔術を使ってインク教会ヴォルフの名前が出たのは緊張しました。

ヴォルフの意図を考えているとマインは誘拐しても熱を出して死ぬ確率が高いし、貴族に売り飛ばすとか身食いの従属契約とか恐いです。

前にマインを助けてくれたダームエルが護衛に付いてくれるのは頼もしいですね。

危険を回避する為にカルステッドの養女にと言われると目の色が変わって魔力が爆発しそうになったのは心配になりました。

フェルディナンドが何とかしてくれて安心したし、また暴走しそうになるとフェルディナンドが抱きしめてくれてキュンとしました。

マインも膝の上に乗って子供らしくて可愛かったです。

貴族院に入るまでは家族と会えるけど魔力の抑え方を覚えないとマインは処分されるとは厳しい世界ですね。

40代女性の感想

 

管理人
管理人

出る杭は打たれる。かなしい。

 

本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期【第29話】のあらすじとネタバレ感想

【第二十九章】 奉納式と春の訪れ

マインの護衛として騎士のダームエルがつくことになった。おかげで出歩くことができるようになったマインは、図書室に行けると大喜び。奉納式を行ない、小聖杯に魔力を満たす職務を果たしながらも、下町へヨハンに注文していた品を受けとりに行く等、本作りへの情熱は失わない。そして春が近づき、家に帰れる日を心待ちにするマイン。だが、そんなマインに残酷な事実が告げられる。

『本好きの下剋上』TVアニメ公式サイトより引用

 

『エーファの決意がよかった』

本好きの魔法はかなり本格的な気がします。

ポンポン打てるわけではなく限られた特別なものにのみ扱えて、神秘性を保っている、それだけにマインと神官長の魔力儀式への使用は中々に興味深いものでした。

しかし神殿長はかなりオーラがあり怖いです。

マインも神殿長相手は萎縮しているように思えました。

しかし流石に神殿長の気を害するのはまずいので、従わざるえないのがなんともいえぬ不満感を感じてしまいました。

 

そんな中マイン周辺への危険は高まっているようで、見張りの者がやられたという話を聞いた時はかなり身の毛がよだちました。

そして歯痒かったのが、よりマインを守るためにマインを縛り周囲から遠ざけなければいけなくなることでした。

両親の反応も反発していて辛かったです。

貴族養女、自身の娘を自分の意思とは反して他の家庭に渡すというのはあまりにも厳しく無理もない反応だと思います。

それだけに母エーファが決意をもって了承を自ら申し出た時は意志の強さを感じました。

 

またダームエルはマインのいいナイトになりそうだと思いました。

シキコーザとの事件は振り返ればひどく、腹立たしいです。

ダームエルがマインのそばにいるのはその時の罰故ですが、完全に巻き込まれただけに気の毒でした。

とはいえマインのそばにいる中でマインのことを気に入ってくれていたようなので、ダームエルは本当にいいやつだと思いました。

神官長曰くダームエル自身の判断ミスも罪の原因としていましたが、ほぼシキコーザのせいなので神官長厳しいと言いたくなりました。

20代男性の感想

 

 

『騎士様に子供達は目がキラキラ!マインは無事に冬を過ごす事が出来るのか?!』

騎士のダームエルが空飛ぶ白馬に乗ってきたのは気分上がりました。

デリアはあからさまに貴族が来たと喜んでいて、ウゥーリやルッツも初めて見る貴族様に目をキラキラさせて可愛かったです。

マインは護衛が付いたからお出かけ出来ると大喜びで笑えます。

図書館に行こうとしたらフランに止められてガッカリした落差が面白いですね。

神殿長が相変わらず感じ悪くて緊張しました。

通りすがりに鼻で笑って去っていくとか失礼ですね。

 

奉納式はフェルディナンドと二人で祭壇に魔力を流すのは神聖な気持ちになります。

魔力量が多い二人にしか出来ないのは大変なのに神殿長が追加を持ってくるとは嫌な奴です。

フェルディナンドが泳がせる為に従順でいた方が良いとは追い出す作戦でも立ててくれていたら良いのにと思います。

ヨハンに頼んでいた活字版が出来て大興奮のマインが皆は凄い仲間だと言うとベンノさんがサラッと嫌だと否定して笑える。

マインが笑顔で倒れてしまって幸せそうで良かったです。

 

ヴォルフが死んで衝撃なのに貴族の仕業だと推測できるのは恐いですね。

貴族がマインを狙っているせいで家にも帰れないし、貴族の養女になる事が決定されてしまったのは悲しいですね。

貴族の移動制限や門の出入りを厳しくしてくれたのはありがたいし、魔力暴走から街を守らなければいけないのは父親のギュンターは理解できるのが可哀想でした。

エーファは肝が据わっていて話を了承して母親は強いですね。

 

ダームエルが自分の不幸を嘆くとフェルディナンドは自分の罪を見つめるよう厳しく言ったのは素晴らしかったです。

記念式にフェルディナンドが一緒じゃないのは心細いけど、ジルヴェスターという青色神官が動向するようで緊張します。

マインに近づいて誂ったりして何者なのか心配です。

40代女性の感想

 

管理人
管理人

神官長はマインを守りたいんだよ!

 

本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期【第30話】のあらすじとネタバレ感想

【第三十章】 祈念式

祈念式へ向かうことになったマインたち。そこへ、ジルヴェスターという青色神官が現れる。自由奔放なジルヴェスターにからかわれ、戸惑うマイン。ジルヴェスターを牽制しながら各地の農村を回り、祈念式を立派に務める。そしてマインたち一行は、以前からマインに興味を持っていたというゲルラッハ子爵のもとを訪れることに。だが、その日の夜――。大変な事件が起こってしまう!

『本好きの下剋上』TVアニメ公式サイトより引用

 

『大迫力な戦闘が凄い』

本好きの戦闘パートはかなり珍しく、ド派手でびっくりしました。

戦闘面での無双ものではないため、大迫力の戦闘シーンは本好きならではの緊迫感を味わうことができたと思います。

またマインの命を狙う貴族の存在が明るみになった回といえると思います。

マインにとってこれまではうっすらと危険な存在がいると思っていた程度ですが、流石に今回の出来事で自分を狙う存在の凶悪さが分かったと思います。

真夜中に使いをおくらせて、使いが捕まると、自らの命を絶たせて証拠を隠滅する、凄まじい執念と統制が取れた相手だといいえます。

 

マインの周囲には神官長をはじめとしてこの世界で最高峰のセキュリティーの硬さを誇るわけで、それでもこれまでは安心感が強かったです。

しかし若干その安心感も敵の恐ろしさが明らかになり薄れてきた話でした。

今回敵は貴族だと判明し、黒い邪気を纏った馬車をマイン達の前に出現させてきました。

あのまがまがしい魔力はどう考えても普通の人間では対抗する手立てはありません。

神官長たちの力を総動員してやっと倒せた黒い邪気、今回は大丈夫ですが、これからの展開が非常に不安になりました。

 

しかしながら魔道具をそろえたマインは凄くかっこいいです。

おそらく魔法に関してはマインに並ぶ人物はこの世界にはいないのではないかと思います。

威力もそうですが、その多種多様な技の数々はこれからも多くの場面で活躍しそうです。

ただ消耗の激しさと制御ができていないのが難題でした。

とにかくマインを狙う貴族は早く捕まってもらいたいです。

20代男性の感想

 

 

『狙われたマイン!青色神官ジルヴェスターは味方になってマインを守ってくれるのか?!』

一緒に祈念式へ向かう青色神官のジルヴェスターはマインを誂って面倒くさい。

マインは家族が作ってくれた髪飾りを取られて怒って魔力を使いそうになったのは心配したけどフェルディナンドとカルステッドが止めてくれて良かったです。

代わりにダームエルで遊んで良いなんて可哀想。

マインはダームエルに抱き抱えられての出発だけどジルヴェスターが嫌いで距離を取りたいとは笑えました。

 

ジルヴェスターが目的地に到着するとペガサスから飛び降りてアクロバットな派手な演出で民衆の前に登場したのはチャラいですね。

カルステッドがマインに参考にしないように言ったのは笑えます。

男爵家でお世話になるけど神官が泊まる建物が別にあるとは凄いですね。

食事の席をフェルディナンドが気を遣ってくれたのは優しいですね。

ジルヴェスターはマインだけ違う食事に興味を持って食べたいだなんて子供ですね。

料理人を交換したいと言い出したけど料理人が開くお店に通ってくれとはマインも大人になりましたね。

 

ジルヴェスターが剣の腕前を見せてマインに褒めて貰いたいなんて気に入られてしまって微笑ましかったです。

ゲルラッハ子爵はマインに興味を持っていて神殿長と繋がっているので緊張しました。

マインの具合が悪くなってしまって心配だったけどスッキリしたみたいで安心です。

 

屋敷に賊が入ってマインを攫おうとしていたのは恐い。

賊は二人とも死んでしまうとは主犯のゲルラッハ子爵は酷い奴です。

フラン達の馬車が襲われて怒ったマインが魔力暴走しそうになったのは心配しました。

フェルディナンドがアドバイスすると上手くいってマインの扱いを分かっていて嬉しくなります。

ジルヴェスターがマインを守る事を優先してペガサスに飛び移ってマインを投げるとか恐い。

戦闘は激しくてテンション上がりました。

マインが魔力切れを起こすほど闇の結界は強力なものだったとは敵がどの程度強いのか分からなくて恐いですね。

40代女性の感想

 

管理人
管理人

敵組織の覚悟がハンパない。

 

本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期【第31話】のあらすじとネタバレ感想

【第三十一章】 青色神官の贈り物と帰宅

祈念式を終え、マインたちが神殿に帰って来た。ジルヴェスターは、孤児院や工房を見てみたいと、マインを案内係に任命。聖典絵本を作る様子等を見て回る。そして去り際、ジルヴェスターはマインに、「いざという時のお守りだ」と、黒い石のついたネックレスを渡す。一方、ジルヴェスターと共に本作りの様子を見たフェルディナンドは、マインの技術は歴史を変えてしまうと、危機感を募らせるのだった。

『本好きの下剋上』TVアニメ公式サイトより引用

 

『マインの家族との生活が続いてほしい!』

マインの顔は大福のように柔らかくて気持ちが良さそうです。

それがよくわかるのがジルヴェスターやデンノといった頼れる男性たちに顔をマインが引っ張られるときでした。

とにかく顔が変形してしまうのではというくらいグリグリとほっぺをいじられているので心配になってしまいます。

とは言えほっぺをいじられて怒るマインにも愛らしさを感じました。

 

静かに時間は進んでいっています。

マインに残された時間は有限、残りの時間を精いっぱい自由に過ごしたいと思うのは自然で、自分もマインにこの時間を謳歌してほしい思っていました。

しかしマインの大好きな本作りの要である工房は、神官長のお願いでほぼ稼働できなくなってしまいます。

これも神官長の思いやり、下級貴族たちの既得権益がマインの工房の普及で潰れて恨まれてしまう可能性があるのです。

 

さらに歴史改編も無視できません

次々に現れる貴族たちの不安要素を一つ一つ潰していくのはマインにとって自由を失うことにもなると思います。

その最たる例が貴族の養子作戦で、マインの自由な時間のタイムリミットとなっている理由というわけです。

階級を得ることこそ自由と大切な人を守ることにつながるのだと考えると、仕方のないことなのかもしれません。

 

迫りくる貴族の脅威は着実に迫っています。

身食いについて知る人物も灰色神官に紛れていました。

対照的に束の間の家族との生活を行うマインは凄く楽しそうです。

不穏な雰囲気ですが、あの笑顔がずっと続いてほしいと思いました。

20代男性の感想

 

 

『まさかの印刷ストップ!それでもマインは家族を選ぶ!』

久しぶりにこのアニメ見ましたが、いつの間にかマインの側仕えたちが礼儀正しくなっていて驚きました。

ことの経緯は後でさかのぼって見ながら確かめるとして、今回の感想ですが、 神官長&ジルヴェスターと一緒に孤児院と印刷工房を巡回しながら説明するマインがとても逞しく見えました。

だって何もかもがすべて順調に起動しているようでしたからね。

マインの手腕の凄さに改めて脱帽です。

でも神官長の顔つきが大満足という感じではなかったので、これはどうしたことかと気になっていました。

 

そして後半でその訳が神官長から語られ、納得しました。

確かに平民が 次々と新しいことを行っていると、貴族側の立場から見れば面白くないのは当たり前。

生意気だと言われ妨害されたりするのは目に見えています。

そうなることを防ぐために、しばらくの印刷中止命令を神官長は出したのでしょう。

また、彼女が貴族の養子になれば滞りなく本を作っていくことができるので、すぐに養子になれば良いというアドバイスも的を射ていました。

確かにその通りなのですが、マインが残された2年間を自分の家族と共に暮らす方を選んだのには感動しました。

こういったやさし性格だからこそ、マインは周りの人たちから愛されているんですよね。

 

弟が生まれたシーンも幸せいっぱいな感じでよかったのですが、こんなに幸せでは2年後の別れがめちゃめちゃ辛くなるのではないかと、逆に心配してしまった回でした。

それにしても、ラストのデリアと話していた女性(名前分からず)の表情が気になります。

次回悪いことが起きなければいいのですが...。

50代男性の感想

 

 

『ジルヴェスターの本当の目的は?マインの母に赤ちゃんが!』

このアニメの感想はまず、青色神官のジルヴェスターですが、ジルヴェスターは主人公のマインに興味があり、孤児院や工房を見てみたいと言うからにはきっとマインを守るために派遣されてきた人と私は推測しました。

それはジルヴェスターがマインにペンダントを贈り、困ったことがあったらこれを押すようにと言ったからです。

ひょっとしたら、ジルヴェスターもマインが元いた世界から転生してきて、それはマインの好きだった人とかも考えられます。

公式ホームページでもジルヴェスターの本当の正体はと書かれているので、物語が進むうちに次第にわかってくることだと思いました。

ジルヴェスターの役の井上和彦さんはアニメの「名探偵コナン」の白鳥任三郎役でおなじみなのですが、実年齢68才でもジルヴェスターは見た目が20代ぐらいに見えるので、その声を演じる井上さんはすごいなと思いました。

 

次にフェルディナンドとマインの会話ですが、フェルディナンドがマインの印刷の技術に恐れているのはわかるような気がしました。

印刷が印刷機で行うようになれば、写本を行っている人の仕事が減るだろうと思います。

フェルディナンドはマインを一番に恐れていて、できればマインの能力を自分の支配下に置いておきたいと思ったと私は考えました。

最後に灰色巫女のイェーニーが灰色巫女のデリアに言ったことですが、イェーニーはデリアを混乱させるのが好きだと思いました。

また、それは近いうちに来る貴族が身食いの子供が好きだということはマインが狙われるということだと私は予測しました。

50代女性の感想

 

 

『マインに家族が増えた!青色神官は予測不可能な行動でマインや周りの人を翻弄します!』

フラン達が襲われた事件に貴族が関係しているのは予測が出来たけど始めて聞く見食い兵とは名前だけでも恐ろしいですね。

フラン達はマインに救ってくれた事を感謝して絆が深まって嬉しいですね。

フェルディナンドに呼ばれると部屋にジルヴェスターがいて孤児院の子供達が関わっている工房などを見たいとはマインが時代劇の御白洲を想像して笑えました。

カルタを見つけたフェルディナンドが渋い顔をしていたのはマインが後で怒られそうで笑えました。

本作りはマインの趣味だと聞いてジルヴェスターと言い合いになるとフェルディナンドがどちらも頭痛の種だと言って笑えますね。

活字印刷を見つけてフェルディナンドは歴史が変わると恐い顔をしているのにマインが不思議そうにしてギャップが面白いです。

ベンノ達も紹介するとは驚いたけどジルヴェスターが何か依頼したらしくベンノが不機嫌でマインのほっぺをグリグリしたのは微笑ましかったです。

 

森に行ったジルヴェスターが獣を仕留めて孤児達にくれたのは優しいですね。

マインには黒い石のネックレスをくれて必ず守ってやるなんてキュンとしました。

印刷機を用いる事で今まで印刷に関わっていた人や写本を生業にする人など影響範囲が広すぎるのは納得です。

マインが養女になるまで印刷は禁止になって可哀想だし、今直ぐに養女になるのも可哀想でギリギリまで家族といたいなんて泣けますね。

 

マインが家に帰れる事になって迎えに来た父親に飛んで抱きついたのは子供らしく、母親に男の子が生まれて家族が増えたのは嬉しいですね。

デリアがマインの事を神殿長に今でも報告しに行っていて残念。

神殿長付きの側仕えが近々来る貴族は子供が好きと悪い顔で教えて不穏です。

実は見食いの子供を探しているとはマインが狙われそうで心配です。

40代女性の感想

 

管理人
管理人

やわらかほっぺ!

 

本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期【第32話】のあらすじとネタバレ感想

【第三十二章】 神殿の捨て子と色作り

久しぶりに家に帰ったマイン。弟のカミルが生まれ、これまで以上に本を作ろうと決意する。そんなマインの前に、強力な助っ人が現れた。インク職人のハイディだ。好奇心旺盛で研究熱心なハイディは、すぐにマインと気が合い、色インクの開発が始まった。試行錯誤を繰り返すマインとハイディ。そんな中、神殿では捨て子の赤ん坊、ディルクの面倒を見ることになる。

『本好きの下剋上』TVアニメ公式サイトより引用

 

『同時期に登場した赤ちゃん2人が気になる!』

偶然にも同タイミングで登場し、今回のテーマとなった、赤ちゃんである、カミルとディルク。

これは何かの因果なのでしょうかね。

もし二人が成長したら、同時期にマインを知ったもの同士仲良くなるかもしれません。

カミルはマインの家の赤ちゃんで、ディルクは捨て子として神殿に引き取られた子、境遇はかなり違いますが、間にいるのは心の優しいマインです。

なのできっと二人が大きくなったらマインがサポートしてくれるに違いありませんね。

 

マインが印刷技術を発達させると既得権益を持つ貴族が怒るということは以前の話から想定されていました。

それにマインは貴重な魔力を所持する少女です。

最早あまたの貴族に狙われうる存在といえるでしょう。

今回マインを狙う貴族が密談している場面があり、中々に悪そうな雰囲気が出ていましたね。

権力者はそうではないものを意のままに操る、善の心を持っていれば、操ろうなどと考えないと思うのですが、中々に難しいものですね。

マインを襲ったことを気にも留めていないのが感じ悪かったです。

 

そんな貴族の危険を知りながらマインは更に印刷技術をひそかに向上させようと試みていたので流石でした。

液体素材を組み合わせた配色の検討は非常に興味深いもので、配色の知識などマインの現代知識がかなり役に立ちそうな領域だと思いましたね。

最後のディルクの熱はどうも重症な気がします。

赤い蕁麻疹ができていましたが、何かの病を患っているのでしょうか。

波乱の予感がします。

20代男性の感想

 

 

『神殿に捨て子がやって来た!色インクは弟の為にも頑張ると張り切って得たものとは?!』

祈念式での事件はマインを攫ってフェルディナンドを痛い目に遭わせそうとした計画だったようでゲルラッハ子爵達が密談しているのは恐ろしいですね。

神殿長が敵だと思っていたけど仲間だったとは衝撃でした。

マインの情報は全部ダダ漏れで先回りして計画してマインを売ってくれてと言うし、神殿長は買収されてしまって最悪です。

 

マインは生まれた弟が可愛くて仕方が無いのは平和ですね。

弟の成長に合わせて絵本作りを頑張るとは姉バカですね。

神殿に赤ん坊を差し出すとかビックリだけど自分で育てられないのは同情します。

マインは赤ちゃんが何故泣いているか知っている風だったけどデリアに違うと言われて笑えました。

神殿には乳母がいないので皆で育てる事にしたマインはデリアにどちらが良いお姉ちゃんになるか競争を持ち掛けて愛人になる夢を諦めさせようとは考えましたね。

デリアのアイデアで赤ん坊の名前がディルクと決まったのは和みます。

マインがディルクに触ると泣き出してしまい弟にも泣かれるとは残念ですね。

 

ベンノに紹介されたインク職人は誰がインク協会の会長になるか決まらなくて大変ですね。

色インクはインク職人の娘ハイディがやる気を見せてくれたのは頼もしいです。

マインとハイディは盛り上がって楽しそうだったけどルッツにお守りが二人になったとベンノが言うとマインだけでも大変だとは笑えます。

マインはハイディが変わった人だと言ってルッツが溜息を付いたのは頑張れと応援したくなりました。

 

ハイディの工房を訪れて色を作る作業は楽しそう。

油の種類で色が変わる謎を解明したいとハイディが研究者魂を燃え上がらせたのは笑えました。

デリアが神殿長にマインの報告をしているのは残念ですね。

相手にして貰えなかったのは大きな計画があるからだと思うと腹立たしいですね。

デリアはディルクのお世話をちゃんとしていて偉い。

急に泣き出したディルクに赤い発疹と熱があるのは心配です。

40代女性の感想

 

管理人
管理人

誰か早く治してあげて!

 

本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期【第33話】のあらすじとネタバレ感想

【第三十三章】 デリアとディルク

赤ん坊のディルクが、高熱を出してしまった。ディルクを可愛がり、親身に面倒を見ていたデリアは、心配でたまらない。症状を見て、ディルクが身食いではないかと気づいたマイン。フェルディナンドと相談の末、ディルクを守るために、身食いであることを隠して育てることにする。マインは、ハイディと共に色インクの実験を進めつつ、神殿でディルクの世話をしていたのだが……。

『本好きの下剋上』TVアニメ公式サイトより引用

 

『身食い浸食による脅威』

身食いとは凄く深刻な病気だと思います。

体は魔力にむしばまれ発症が生まれる、そのまま放置しておけばいずれ生存にかかわる問題というのは恐ろしいものだと思いました。

身食いをいかに防ぐかという観点において重要になるのが貴族の存在でした。

この世界で唯一魔力を扱うことができる存在、それこそ貴族であり、体の魔力により起こる身食いの患者とは密接な関係といえるでしょう。

しかしその貴族ですら、身食いを止めるには魔具を使わなければならないというのは、非常に困難であり、難しい問題と言わざるをえないと思いました。

 

作中でも一番分かりやすく描写されていたのが、神官長とマインの関係だと思います。

マインは身食いを患っており、度々苦しんでいます。

しかし類まれなるエネルギッシュな性格と、転生者としての知識によって、この世界を変えうるほど希少な付加価値を持った存在になりつつあるわけです。

貴族にとって身食いを助けることは、魔力を手に入れられるメリットと同時に、自身の手元へ養うためのお金を要することになります。

なのでマインのような類まれなる付加価値を生むことができる存在でなくては、貴族にとって身食いを引き取るリスクの方が高いわけです。

だから神官長はマインに手厚い待遇を行ったわけですが、ディルクは別です。

まだ赤ちゃんであるディルクはマインのような付加価値を生みにくい身食いなため、引き取ってくれる貴族を探すのは至難といえます。

中々に難しい状況だと思いましたね。

20代男性の感想

 

 

『ディルクの顔に発疹が!まさか身食い?』

ディルクの面倒を見ているうちに、デリアは母性本能が目覚めたようですね。

しかもディルクの顔に発疹がでたり、高熱が出たりするもんだから、デリアの心配がMAXになってる感がはっきりわかりました。

女の子って、こんな小さい時でも母性ってあるんですね~。

この発疹騒ぎが元で、ディルクが身食いであるということがはっきりしたため、このままでは彼の将来が悲しいものになりそうでしたが、フェルディナンド神官長のアドバイスで将来貴族になったマインの養子になりそうです。

マインの養子になれば幸せは約束されたようなものですね!

 

このようなディルクの問題があるだけでなく、マインにはハイディと一緒に色インクの実験をしなければならなく、いつも多忙なマインの体が心配です。

それにしても色インクの作り方まで一般庶民には秘密にされてるなんて、つくづくこの世界は貴族寄りに作られているのですね。

この世界観だけは毎回腹立たしいです。

マインも心の中では(時々表にも出ますが)いつも怒っていますが、怒るだけで終わらず必ず打開策を見つけてくるのがマインの良いところなんですよね。

今回はマインのお母さんエーファのアドバイスで定着剤を使うことを知ったマイン。

彼女はまた一つこの世界での常識を身につけましたが、この物語が単に本を作るためにマインが奮闘する姿を描いているのではなく、マインがこの世界で人としてどのような成長を遂げるのかを伝えてるのではないかと思います。

50代男性の感想

 

 

『ディルクの症状の正体が明らかに!ディルクが大好きなデリアにマインは秘密を守り通せるのか?!』

捨て子のディルクが高熱と発疹を発症したけどミルクを飲むと収まるという症状が出て心配です。

マインは直ぐに気づいてルッツを森へ行かせ、神官長に面会を申し出て動くのが早いですね。

フェルディナンドにディルクは見食いだと話すと症状から分かってくれて流石です。

貴族と契約させなければ生きていけないのは可哀想だし何も出来ないのはもどかしいですね。

 

フェルディナンドがディルクの魔力量を計りにマインの部屋へやって来たけど他の者にバレないかドキドキしました。

マインが養女になった後でディルクと契約するという計画を立てたけど神殿長にバレたら取り上げられるとは恐ろしいですね。

マインは色インクの開発が順調のようでハイディと一緒にやるのは楽しそう。

ギルが手伝っているのも楽しそうだけど色を作るのは難しく簡単にはいかないのがワクワクしますね。

母のエーファから定着剤を教えて貰って喜ぶマインだったけど作るのはルッツとギルがやる事になって仲間外れにされたと頬を膨らませて怒っているのは子供ですね。

 

デリアはディルクがもう少しで寝返りを打てそうで応援しながら見せる笑顔が可愛かった。

マインが見た事が無い笑顔に悔しがって笑えます。

ディルクが大好きなデリアだけど過去のトラウマで孤児院へ様子を見に行く事が出来ないのは可哀想でした。

マインのお付きとして行く事になって意を決して扉を開けたのは心配だったけどディルクの危機に中へ入る事が出来て良かったです。

デリアがディルクを養子に出すという話を知ってしまってフランと揉めてしまったのは心配です。

本当の事を言う訳にもいかないので上手いこと誤魔化して欲しいです。

40代女性の感想

 

管理人
管理人

損得が絡むのは悲しいね

 

本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期【第34話】のあらすじとネタバレ感想

【第三十四章】 不穏な動き

ハイディの工房からの帰り道。非常事態を知らせる鐘が鳴り、救援信号の赤い光が上がる。何があったのかと、不安になるマイン。状況がはっきりするまで、マインは安全のため、家に引きこもることになった。束の間の家族との時間を過ごすマイン。そして、ようやく外出を許されたマインが神殿へ行くと……。そこに、ディルクの姿はなかった。そしてマインに、さらなる危機が襲いかかる!

『本好きの下剋上』TVアニメ公式サイトより引用

 

『不穏な演出が解放される』

不穏な演出はかなり難しいものだと思います。

一見何気なく進行する物語の中で、どこか違和感が、何かが動いている気配がするのですが、何も起きずに着実に物語が進んでいく、この演出がうまいと、あたかも普通に何も問題なく物語が平和に進んでいるように見えます。

ここ数話で何回か貴族からの襲撃がありつつも、神官長の盤石な戦略によりマインは絶対大丈夫だという安心感がありました。

この安心感こそ難しい不穏な演出をとてもうまく表現できていたことの証明なのだと思います。

 

確かに貴族がマインを狙うという話はありました。

しかし数多くの襲撃も、着実に神官長と騎士団の人が無効化していく。

どんなに相手が厄介だろうと、味方に神官長と、騎士団の猛者たちがいるのでとにかく安心感が凄いです。

だからこそマインの何気ない日常生活が戻っているように感じていました。

印刷のための色作りや赤ちゃんとのやり取り、身近な家族や友達との交流は、本当に普段通りの生活です。

あまりにも普段通りの生活が、順調なので時々マインを狙う驚異の存在を忘れそうにもなりました。

それくらいマイン周辺の守りの盤石さと、マイン自身の普段と変わりない生活の充実ぶりの二点の描写がうまかったのだと思います。

 

淡々と時が進む中で、徐々に不穏な要因がマインの周辺に降り積もっていく展開と今回の話はなっていました。

これまでにも不穏な要因はありましたが、今回はそれがより鮮明になったと思います。

そして最後の展開はこれまでの不穏な演出を一気に解放したともいえるのにふさわしい衝撃を感じたのでした。

20代男性の感想

 

 

『狙われたのはマインだけじゃなかった!偽造通行証で緊張が走る中でデリアがやらかした事とは?!』

ディルクの養子縁組が決まってデリアが凄く怒ったのは本当の姉弟のようになっていて嬉しかったですね。

養子縁組の事は誤解だったと分かって良かったし、ディルクと絶対に離れたくないと嬉しそうにディルクの寝返りを見守るデリアが可愛かったです。

マインの仕事は順調でベンノのレストランにインクの定着剤と色々と忙しそうなのは平和で和みます。

ハイディがライバル工房へ無意識に入って行ってしまったのは残念なお姉さんですね。

定着剤のおかげでインクが完成したけどハイディは研究がしたいなんてマインと同類とは仲間が増えたのは嬉しいです。

 

街に鐘が鳴り赤い光の柱が見えてダームエルが全速力で走ったのはビックリしました。

マインを家に預けて緊迫した雰囲気だし、父ギュンターが守る東門だったのは心配しました。

許可証の無い貴族が街に入ろうとしたから騎士団を呼んだ光だと分かったのは安心しました。

マインはギュンターが守ってくれるという言葉に嬉しくて笑顔になったのは子供らしくて可愛かったです。

裏で神殿長が絡んでいたのは嫌な感じで側仕えの女性に八つ当たりしていたのはクズですね。

 

マインはお願いしていた鈴が出来て作ったぬいぐるみに付けて弟に喜んで貰おうと思ったけどやっぱり嫌われて残念。

マインは神殿に戻れたけど貴族の通行証を神殿長が偽造するかもと警戒していたらディルクを連れて行かれてしまってやられましたね。

デリアが手引して神殿長の所へディルクを連れて行ったとは残念。

フラン達はデリアを切り捨てるように言うなんてショックですね。

デリアはディルクに良かれと思ってやった事だけどそもそもが間違っているから解任されても仕方ないですね。

ダームエルが偽造通行証で街に貴族が入ったと聞くと慌て出したのは緊張しました。

ごたごたしている間にマインとトゥーリが攫われてしまったのは怖かったです。

40代女性の感想

 

 

『神殿長の策略!デリアとディルク、マインとトゥーリの運命は?』

ディルクの養子縁組の話がデリアに知られてしまったマインですが、デリアの不安を消し去るような見事な宥め方だったと思います。

デリアにとって、ディルクは初めての家族(みたいなもの)なので、デリアの気持ちもよく分かるのですが、少し病的にディルクに執着しているように私は感じるので、この先二人が心配ですね。

 

場面変わって工房では、定着材ができたおかげで色の変色が無くなり、また色が混ざっても黒くならなくなったことから、また一つ問題が解決したようで良かったと思いました。

ハイディとヨゼフが”グーテンベルク”に加わり、ますます活気付く工房を見ていると楽しくなります。

帰り道、騎士団を呼ぶ合図が町の空にあがり、何やらただならぬ雰囲気が漂ったあたりから、後半になっていきますが、この合図がまさに凶兆のような感じでした。

 

神殿長はデリアの話からディルクが身食いであることに気付いたのでしょうか?

マインが神殿を留守にしている間に、神殿長が勝手にディルクの養子縁組を決めてしまっていましたから...。

しかも、デリアのディルクに対する愛情の深さを利用して、いいように丸め込んだといった印象も受けました。

よその貴族に紹介状を出したのも神殿長だし、門番がそいつを通してしまったせいでマインはおろか、トゥーリまでも誘拐されてしまったところで今回は終了してしまいます。

これは心配で次回が見逃せません。

それにしても神殿長が絡むと必ず話が嫌な流れになりますね。

50代男性の感想

 

管理人
管理人

ぞわぞわする展開になってきた。

 

本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期【第35話】のあらすじとネタバレ感想

【第三十五章】 黒いお守り

門番のミスで、他領の貴族の馬車が町に入りこんでしまった。マインが狙われていることを知っているギュンターは、マインを守るために奮闘する。だが、謎の男たちに襲われてしまうマイン。ジルヴェスターの言葉を思い出し、黒いお守りに血判を押す。しかし、状況は何も変わらない。そんな中、マインを狙う者たちが、ついに牙を剥く!そして、ディルクも巻き込んだ神殿長たちの陰謀が明らかになる。

『本好きの下剋上』TVアニメ公式サイトより引用

 

『魔力衝突が発生した凄まじい展開』

正義と悪の衝突が起こり凄まじい展開だと思いました。

神官長不在を狙った神殿長と貴族の強襲、とんでもない最悪のコンビです。

日頃から人相に悪い感じが現れていたので、やっと本性を現したかと驚きは全く感じませんでした。

やっぱり騙されていたデリアですが、分かってはいてもかわいそうでした。

しかもデリアの契約はマインにまで及ぶという、神殿長の悪辣さは極まっていたと思いましたね。

 

しかしながら貴族が意外に強くて驚きました。

口先だけ偉そうなわけではなく、しっかりと実力も伴っていたといったところでしょうか。

指輪から魔力を放つ力は、騎士であるダームエルを上回る実力を感じてしまいます。

この世界ではある意味で魔力こそ力の最たるもので、実力のある騎士でも、魔力を持つ貴族が上回る構図なのかもしれないと思いました。

しかし神殿長はあまり強くありませんでしたが。

この違いがどういうことなのか細かい設定がちょっと気になるところです。

 

とはいえ魔力吸収の魔石はかなり厄介だと思いました。

マインといえば誰もが驚く魔力を持って、その力は強大なものです。

そのマインの強大な魔力を封じうる雰囲気を醸し出していたのが凄いと思いましたね。

今回は魔力を放つマインがたくさん見れたので、かなりマインの実力が知れたと思います。

子供の年齢でありながら、熟練した貴族に匹敵する力、魔力量では圧倒的ですが、テクニックがまだまだなのかもしれませんね。

後神官長がとにかくかっこよかったので必見です。

20代男性の感想

 

 

『狙われたマイン!神殿長と貴族にディルクが契約させられマインが大ピンチだけど意外な解決方法が?!』

マインとトゥーリが連れ去られてしまって緊張が走るけど父親のギュンターが間に合ってくれて良かった。

マインは取り戻したけどトゥーリが刃物を向けられていてハラハラしました。

マインが力を発現させてうちのトゥーリと言ったのは格好良かったです。

死ぬことになると脅したのは怖かったけど男が苦しみ出した隙にトゥーリを助け出せて安心しました。

マインはジルヴェスターから貰った黒い石のペンダントを使用したので助けに来てくれると期待したいですね。

 

神殿に戻るとフェルディナンドの姿が無いのは不安だし神殿長がマインに会いたがっているので危険ですね。

マインは神殿長達と鉢合わせしてしまってディルクの養子縁組と従属契約を結んでしまって酷い。

マインも連れて行こうとして最低ですね。

フェルディナンドがいないのを見計らって策略していたとはクズですね。

神殿長は関知しないから捕らえるように言い、貴族が子供以外は殺しても良いと部下に命令して悪人ですね。

デリアは騙されていた事にようやく気づいてダームエルの事を聞いていなかったと神殿長に殴られたのは可哀想でした。

 

マインが貴族と戦ったのは格好良かったけど神殿長がディルクを人質に取ってマインは側仕えの女に捕まり無理やり契約書に血判を押されそうになってハラハラしました。

マインが貰った指輪は従属契約の証だったけど魔力で壊して貴族が苦しみだしたのはいい気味ですね。

神殿長が魔力を吸い取る闇の魔石を取り出したけど吸収しきれなくて壊れたのはテンション上りました。

 

フェルディナンドが来てくれて助かったけど規則通りの対応で冷静ですね。

マインが魔力を暴走させた事を咎められたのは理不尽だけどギュンターはマインが神殿に入った時から死ぬ覚悟が出来ていたなんて泣けました。

ペンダントを見たフェルディナンドがマインに今直ぐジルヴェスターの養女になれば皆を助けられると言ったのは良かったけど、マインもギュンターも泣いて承諾したのは貰い泣きしました。

フェルディナンドが神殿長を拘束し、貴族も逃さないと意気揚々として、マインも皆と家族は自分が守るとは応援したくなりました。

40代女性の感想

 

 

『本当にお守りになるのか?マインの苦渋の決断が辛い。』

マインとトゥーリが誘拐された時、一時はどうなる事かとハラハラしましたが、無事助けられて本当によかったです。

でも、この時マインが暴走しかかったのでまたしてもハラハラ。

このアニメ、作画の雰囲気とは違いほとんど毎回緊張シーンが出てくるので見てて心が大変です。

それが魅力の一つであることは確かなんですけどね。

 

マインは家族や身内がとても大切なので彼女の弱点になっていると思います。

今回のラストですぐに貴族ジルヴェスターの養子になることを承諾したのも家族のためだし...。

この選択はマインにとって苦渋の決断でした。

 

ちなみに今回一番スカッとしたシーンは、神殿長のベーゼヴァンスとビンデバルト伯爵がやられたところです。

特にベーゼヴァンスがフェルディナンドに捕縛された瞬間、ここまでの道のりは長かったと感無量になりました。

次回、ベーゼヴァンスたちがどうなるかは原作を読んでいないのでわかりませんが、重い罰を与えて神殿から追放してもらいたいですね。

 

ディルクを使って攻撃仕掛けてくるところなんかは、外道すぎて吐き気がしました。

赤ちゃんをただの道具としか思っていないような言動も最悪で、よくこんな人格で神殿長という地位まで昇り詰めたものだと今更ながら思いました。

この後父親を傷つけられて怒り爆発のマインの魔力の量がものすごく、魔石がマインの魔力を吸いきれなくなり破裂するところは迫力あってよかったです。

また、ジルヴェスターからもらったペンダントが、最後にちゃんとお守りになる流れは見事でした。

50代男性の感想

 

管理人
管理人

マイン無双が見たい!

 

本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期【第36話】のあらすじとネタバレ感想

【第三十六章】 祝福

不当な契約を迫る神殿長とビンデバルトに、魔力を暴走させたマイン。そこへ現れたフェルディナンドは、ビンデバルトと対戦する。さらに一同のもとへ、ジルヴェスターとカルステッドもやって来た。神殿長とビンデバルトは、自分たちに刃向かったマインに、罰を与えてほしいと要求。一同の裁定が行なわれる。そして、マインは大切な家族に、一つの決断をしたことを告げることになる――。

『本好きの下剋上』TVアニメ公式サイトより引用

 

『悲しみを祝福へと昇華する』

マインの転生した世界はあまりにも本格的で、現実に近しいものだと思いました。

異世界へ転生したら、凄い能力を手に入れて全てが主人公のうまい方向へ向かう王道展開とはあまりにも離れた非情な展開、こんなことは受け入れたくないですし、考えたくもない、可能なら最強チート能力で異世界なんだから全部解決してしまいたい、そんな思いに駆られます。

しかし本作ではそんな現象はありえないことで、物事は現実に近しい状態で進んでいくのです。

 

元凶であったはずの悪い敵を捕らえたはずなのに、ハッピーエンドの雰囲気が出ていたはずなのに、自分としてはあまりにもマインの行きついた状況が受け入れがたいと思ってしまいました。

ジルヴェスターも神官だった時と全然態度が違く、別人だと感じさせられます。

あんな雰囲気を出されては、従わざるをえないです。

それくらい覇気を感じ、冗談が通じる人物ではなく、冗談が通じる状況ではないのだと実感させられました。

 

確かに助けてくれたのは分かります。

しかし言動の数々がとても味方ではないんじゃないかと、思ってしまう程ジルヴェスターは現実主義であり、規則に乗っ取って事を運ばせている印象でした。

神官長以上のリアリストぶりを感じてしまいます。

家族というのはここまで自由が利かないものなのでしょうか。

あまりにもマインを取り巻く環境は特殊で、辛い落としどころだと思います。

それでもすべての悲しみを受け入れるマインは、祝福ともいえる魔力の輝きを放ち、輝きと共鳴して女神のような雰囲気を感じてしまいました。

20代男性の感想

 

 

『マインがついに貴族の養子に!家族との別れが悲しい!』

タイトルが「祝福」だったので、問題なくハッピーエンドを迎えるのかと思った今回の騒動ですが、かなり悲しさが残るものとなってしまいましたね。

あれほど家族と長く居られるようにと養子になる期間を延ばしていたのに、結局貴族のジルヴェスターの養子にすぐになることを承諾させられたマインがとても辛そうで、観ていてこちらも辛くなりました。

また、ジルヴェスターが良い人なのは分かるのですが、マインと家族の縁を切らせるという処置はきついと思いました。

それがこの世界の決まりであるなら仕方がないことなのでしょうが、今後も身分差をはっきりさせる態度で接するようにギュンターたちに命令するのは酷というものです。

 

養子の契約が終了した後の別れのシーンで、ギュンター家の3人がマインに敬語で話しているシーンは涙を誘います

幸い、マインと接触することは許されているようなので、今後もこの家族は登場すると思いますが、登場するたびに胸が締め付けられるでしょうね。

 

また、デリアがマインの側仕えを解任され、孤児院から出られないようにするといった処置も納得がいきません。

今回の件はデリアも被害者であると思うのです。

これでも死刑からの減刑だというのですから、この世界はとことん身分が低いものには厳しいものです。

ディルクと離れ離れにならなかったのは不幸中の幸いですが、いつかマインの側仕えに復帰して欲しいと思います。

そのためにはこの世界の在り方を変えなければならないのかもしれませんね。

50代男性の感想

 

 

『神殿長との決着!ジルヴェスター登場で秘密が色々と明らかになって驚きだけど養女になるのは号泣です!』

マインとフェルディナンドが神殿長と戦っているとジルヴェスターとカルステッドがやって来て安心しました。

ジルヴェスターが領主で神殿長と親戚とは驚きましたね。

ジルヴェスターとフェルディナンドが母違いの兄弟だったのもビックリだけど神殿長を死罪にして貴族も捕らえてくれたのは爽快でした。

ジルヴェスターに貰った黒い石が血判をしただけで契約するものとは説明無しで押させるとは良かったのか疑問です。

助かったから良かったけどヒヤヒヤしましたね。

 

デリアはお咎めなしになったけどディルクと一緒に孤児院に戻る事になって可哀想でした。

マインはカルステッドの養女になってからジルヴェスターの養女になると面倒くさいですね。

印刷の仕事はしても良いけど家族と会う事を禁止されてしまったのは可哀想でした。

マインは死んだ事にして家族として会う事は出来ないし、マインに会う事は許されたけど貴族として接するようにとは辛いですね。

家族と抱きしめ合ってお別れするのは泣けたし、マインが愛する者達に祝福を与えたのは号泣しました。

 

契約書にサインを済ませると貴族に対する態度になってしまって寂しかったですね。

廊下の床に映るマインが泣いていて切なかったです。

マインのお墓が出来たのは分かっていても悲しかったです。

ルッツはマインの為に本作りに気合を入れて、家族はギルから教えて貰ったマインの様子に笑顔になって元気なのは安心しました。

マインも貴族になったのでローゼマインと名前が変わって印刷業を産業として領地に広める使命を貰ったのは好きな事を続けられて良かったです。

40代女性の感想

 

管理人
管理人

世界を変えるなら圧倒的な力を持つしかない!

 

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本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期【アニメの見逃し無料動画情報】

ここまで感想をご覧いただきありがとうございました。

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おすすめ動画配信サービスについては別の記事でまとめました。

⇒アニメが見放題の「動画配信サービス」6つを比較!おすすめVODの選び方も解説!

 

アニメ【本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期】について

【本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期】の基本情報

 

シーズン 2022年春アニメ
放送スケジュール 2022年4月11日~
キャスト・声優 マイン:井口裕香
フェルディナンド:速水 奨
ジルヴェスター:井上和彦
カルステッド:森川智之
ダームエル:梅原裕一郎
ルッツ:田村睦心
ベンノ:子安武人
トゥーリ:中島 愛
ギュンター:小山剛志
エーファ:折笠富美子
オットー:日野 聡
コリンナ:衣川里佳
マルク:前野智昭
フリーダ:内田 彩
ギル:三瓶由布子
フラン:狩野 翔
デリア:都丸ちよ
ロジーナ:鈴木みのり
ヴィルマ:安野希世乃
スタッフ 原作:『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません』(TOブックス刊)著者:香月美夜、イラスト:椎名 優
監督:本郷みつる
シリーズ構成:國澤真理子
キャラクターデザイン:柳田義明、海谷敏久、松苗はる香
総作画監督:遠藤江美子、大竹紀子
プロップデザイン:ヒラタリョウ
美術監督:木下了香
美術設定:天田俊貴
色彩設計:一瀬美代子
撮影監督:北村直樹
編集:長坂智樹
音響監督:渡辺 淳
音響効果:倉橋裕宗
音響制作:岡村信治
音楽:未知瑠
音楽制作:フライングドッグ
アニメーション制作:亜細亜堂
オープニングテーマ(OP) 東山奈央 「あの日のことば」→Amazonへ
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【本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期】イントロダクション

本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期 INTRODUCTION

誰もが本を読める世界へ――!

神殿の青色巫女見習いになったマインは、ルッツやトゥーリ、孤児院の子供たちと共に、子供用の聖典絵本を作った。
マインの本への情熱は高まるばかり。ヨハンやハイディにグーテンベルクの称号を与え、次なる目標・活版印刷を目指す。

だが、そんなマインの行く手に暗雲が立ちこめる。
強大な魔力と不思議な知識をもつマインに利用価値を見出した貴族や、マインに恨みをもつ貴族が、マインを密かに狙っていたのだ。

安全のため、マインには護衛騎士がつくことになった。
さらに、フェルディナンドはマインに、貴族であるカルステッドの養女になるようにと命ずる。
それはマインの身を守るための命令だったが、大切な家族と離れたくないマインは受け入れることができない。

そんな中、マインの家族に新しい命が誕生する。
エーファがカミルを出産。マインは姉となったのだ。
そして、神殿では身食いの捨て子、ディルクを育てることに。側仕え見習いのデリアはディルクを家族同然に可愛がるようになる。

守りたいものが増える中、マインを狙う魔の手はすぐ近くまで迫っていた。
マインはどうなってしまうのか!?

『本好きの下剋上』TVアニメ公式サイトより引用

 

【本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期】の動画

アニメ『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期』ディザーPV

 

アニメ『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期』本PV

ハピネットファントム【アニメ公式】チャンネルより引用

 




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本ページの情報は2022年6月時点のものです。最新の配信状況はdアニメストアサイトにてご確認ください。

 

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