アニメ『であいもん』のあらすじと感想をネタバレ有りでまとめています。
さらにアニメ見逃し無料動画情報や『であいもん』についての作品情報と動画もまとめています。
複数のネタバレ感想を掲載していますので、様々な角度から作品に対する評価を楽しんでいただけます。
- であいもん【第1話】のあらすじとネタバレ感想
- であいもん【第2話】のあらすじとネタバレ感想
- であいもん【第3話】のあらすじとネタバレ感想
- であいもん【第4話】のあらすじとネタバレ感想
- であいもん【第5話】のあらすじとネタバレ感想
- であいもん【第6話】のあらすじとネタバレ感想
- であいもん【第7話】のあらすじとネタバレ感想
- であいもん【第8話】のあらすじとネタバレ感想
- であいもん【第9話】のあらすじとネタバレ感想
- であいもん【第10話】のあらすじとネタバレ感想
- であいもん【第11話】のあらすじとネタバレ感想
- であいもん【第12話(最終話)】のあらすじとネタバレ感想
- であいもん【アニメの見逃し無料動画情報】
- アニメ【であいもん】について
であいもん【第1話】のあらすじとネタバレ感想
【第一話】 和と一果
京都駅前で納野和を行方不明の父親と勘違いしてしまう雪平一果。
父親と見間違えたその和が、まさか一果がお世話になっている和菓子屋「緑松」の「跡取り?息子」だったとは。
「緑松」で一緒に働くことになった和と一果にちょっとした事件が起きる。
であいもんは和菓子✕音楽✕人情のハートフルストーリーなのかなと感じました。
OPとEDの曲がどっちも素敵で、全体を通して音楽に力を入れているように思います。
何より小さなが女の子が健気に頑張る姿というのが管理人的にはどストライク。
そして無性に和菓子が食べたくなります!
『和は一果の父親代わり?!ギターと被り物で困難を乗り越えろ!』
小学生の女の子一果が京都駅でパパを探していたのは切ないですね。
ギターを持った男性の腕を間違えて掴んだのに誰とか笑ってしまったけど悲しい顔に大丈夫と言ってあげたくなりました。
緑松に来た和はやっていたバンドが解散して母から父親が入院したとの知らせに10年ぶりに帰ったけどノリが軽くてビックリですね。
息子を一目見て殴り飛ばした父親も凄いけど、父親がメチャクチャ怒っているのに和は無事な事に喜んで抱きつくとは良い子ですね。
和が店を継ぐと言い出すなんていい加減に見えますね。
駅で人違いした一果が居候の女の子で跡継ぎとはビックリ。
和に辛辣な事を言うしっかり者なのでお店は安泰ですね。
一果は小さいのにお店で働いていて偉い。
態度の悪いお客さんにも毅然と対応したけど危なっかしいですね。
一果は大雪の日に父親に連れられてお店に来ると、次の日に手紙を残して父親が消えたとは可哀想でした。
母親は和に父親代わりになれと言うから頼りにしているのかと思ったら部屋は物置しかないとは扱いが雑ですね。
父親は和を5時に起こして筋トレを始めて鬼のようです。
一果には冷たくされて表の掃き掃除すら任せて貰えないとは残念ですね。
倉庫から砂糖やら持ってくるとお祖父ちゃんとの思い出が蘇って来て和はここに居る事を少し悩んだのは真面目な部分もあった事に安心しました。
和がお店に立つと和菓子との別れを惜しんで叫んでいたのは笑えます。
和菓子愛が凄いのは良い事だし、和の思いが知れたのはちょっと感動しましたね。
一果宛に大口の注文が入ったのは喜ばしいけどイタズラだったとは酷い。
一果が一人で責任を果たすと飛び出して駅前で売っていたのは可哀想でした。
和が栗の被り物を付けてギター持って歌うとお客さんが集まって売れたのは泣けましたね。
饅頭を食べながらお祖父ちゃんから言われた言葉を一果に贈って父親代わりをしっかり務めてたのは素敵でした。
40代女性の感想
『境遇に同情』
開幕早々、ランドセルを背負ったなんとも愛らしいロリがオッサンに「パパ」と呼びかけるという、これまた何かよろしくないことが巻き起こるのではないかと、些か気を揉んだのは言うまでもありません。
駅でパパ呼びというと、自ずと湧き上がってくるものは、いかがわしい行為であり、まさか小学生の女の子がそんなことをするはずもないとも言いきれない時世であるゆえ、どうかそういったことではありませんようにと祈るような気持ちで見ていました。
実際、自分が嫌な方向に想像していたことは一切なく、安堵しました。
もっとも、くだんのロリもとい雪平一果ちゃんの境遇は同情せざるを得ないものがあり、胸を痛ませるほかなかったです。
年端もいかないあどけなさの残る女の子が、両親の愛情を受けずに健気に和菓子屋の看板娘として働いているなんて、いったいどう受け止めたら良いのか考えあぐねてしまいました。
悪質としか思えない大人の客に対して、難癖をつけられても怯える様子など全く見せず、毅然とした態度を貫いた時には、どんな生き方をしたらここまでの強さを身につけられるのかと、尊敬の念を抱いたと同時に、強くならざるを得なかった雪平一果ちゃんの人生を憐れむに至りました。
強くなった反面、何かと意固地になるくせまでついてしまったがゆえ、主人公の不甲斐ない男に対しての態度もなかなか強烈さが目立っていたけれど、そこらへんは目を瞑って、むしろ見守っていくくらいのスタンスでいる必要があると思いました。
20代女性の感想
『京都×和菓子×音楽のほっこり人情ストーリーが開幕!』
京都と和菓子という組み合わせの設定はありがちかもしれませんが、そこに音楽が絡んでくるのが新鮮ですね。
売られている和菓子もとても美味しそうに表現されていて、最高です。
おじいちゃんと幼かった頃の和のシーンが温かみがあると同時に切なさを感じて、とても素敵でした。
京都が舞台なので京都弁が飛び交っていますが、違和感なく聞けていて、主人公の和を演じる信長さんやヒロインの一果ちゃんを演じる結木さんの京都弁もとても自然で、凄く嬉しいです。
居候生活をしている小さなヒロインの一果ちゃんはしっかり者で働き者だけど、父親から捨てられた際に投げかけられたヒドい言葉がトラウマになっているのがやるせないです。
しっかりしすぎていて迷惑な客に注意した際に目をつけられ、イタズラで大量の注文が入ったのはかわいそうでした。
せっかく認めて貰えたと思って喜んでいたのに。
でも、イタズラの注文で作ってしまった大量の和菓子を和が機転を利かしたおかげで無事に全部売り切ることができて良かったです。
上京して好きな音楽を続け、夢破れて実家に戻ってきた和は呑気でいい加減に見えるけど、10年間やってきた音楽もちゃっかり和菓子のセールスに結び付けているところがたくましいですね。
和菓子に愛着を持ちすぎていて買われるたびに泣いちゃうところもカワイイ。
一果ちゃんはツンデレで和のことをライバル視しているけれど、段々打ち解けて良い関係を築いていってくれると良いなと思います。
40代女性の感想
前を向いて頑張る人が報われる世の中であって欲しい。
であいもん【第2話】のあらすじとネタバレ感想
【第二話】 四葩に響く
「緑松」で働く女子高校生、堀河美弦と一果。二人が洗い場で楽しげにしている姿を見て羨ましがる和。
美弦は「緑松」でのアルバイトを家計に足しに大家族を支えている一方で、音楽活動をしていた。
その音楽活動が騒動を巻き起こす。
『和三盆は心にも優しい!美弦の心を自由にしたのはものとは?!』
美弦は自分で作曲した歌をSNSに投稿して人気があるのは凄いですね。
緑松でバイトしてお弁当も手作りだし大家族で大変だけど明るくて良い子です。
クラスの子に和が栗の被り物をした時の写真を見せられてこっちも人気なのは嬉しいですね。
和はお菓子と別れる事に慣れなくて泣いているのは笑えます。
美弦がハンカチを渡してあげたけど弟のパンツだったとはビックリ。
何回も履いているヤツで動きが早くて大丈夫だったと思いたいですね。
美弦は一果の勉強も見てあげて面倒見が良いし、美弦はお店のストラップも作っていて何でも出来て凄いですね。
緑松のお菓子はお婆ちゃんが大好きで幼い頃に一緒に食べた思い出は和みますね。
喧嘩している弟達を和三盆のお菓子で鎮めて子守唄を歌って優しいお姉さんですね。
美弦の動画は和も見ていて気に入ってくれたのは嬉しいですね。
一果がストラップを見て美弦だと気づくとコメント欄にも緑松の名前があってドキドキしました。
緑松に電話が掛かって来て迷惑掛けていると美弦が泣きそうになっていて可哀想でした。
全部止めると言い出した美弦に和が自分の話をしたのは説得力ありましたね。
和が美弦の家に突撃したのはビックリです。
美弦にやりたい事をやらせて上げて欲しいと土下座したのは格好良かったです。
美弦は家族にも動画を見せて音楽をやる事を了承してもらえたし、和の母の電話が面白いと緑松に買い物に来てくれた人がいたのは良い効果でしたね。
美弦は和に貰った和三盆のお菓子に心がふわっとして、和を良い人だと言ったけど一果が考えた方が良いとは笑えました。
40代女性の感想
『やりたいことを通す』
きれいな音色で冒頭から癒されました。
みたらしヘブンボンバーというアニメのキャラを子供に真似されて困惑していた和が面白かったです。
かなり面倒見がいいところが和は素晴らしいと思いました。
美弦の和への部活の相談はかなり深刻なものでした。
やりたいことをやるという子供の提案、それを親がどう対処するかというのはかなり重要な問題だと思いました。
美弦がやりたいことは音楽で、アルバイト先の緑松のみんなもそのことについて認めていました。
みんなからの信頼が厚い美弦だからこそ両親への説得が成功したのだと思います。
とはいえ美弦の両親も娘にやりたいことをやらせたくないというわけではないようで、そんな重要なことはもっと早くいってくれと一丸になって協力的な態度をとってくれたシーンはかなり熱いと思いました。
和がお土産に美弦に渡した和菓子なのですが、かなり優しい味わいだったようで、ハイライトの描写の表現がとても暖かく感じました。
そしてその和菓子を食べた美弦はより音楽を頑張っていこうと思う気持ちが強まったそうです。
そんな美弦を見ていてとても強い意志を感じました。
本来なら両親に気持ちを伝えられなかった美弦ですので、和たちは本当に美弦を救ったのだと思いましたね。
20代男性の感想
『アルバイトの美弦は配信仮面歌い手!?楽曲はつじあやのが提供!』
今回は「緑松」でアルバイトをしている女子高生の美弦ちゃんにスポットを当てていましたが、まさか配信でオリジナルの楽曲を発表している歌い手さんだったとは驚きの展開です。
身バレしないように仮面をつけていたのに、声ではなくケータイにつけていたストラップで身バレしてしまうところが現在のSNS社会の怖いところですね。
「緑松」で売っている小物も美弦ちゃんの手作りだなんて、手先が器用で、音楽もそうだけど多才なんだなぁと思います。
おばあちゃんのことを思い出しているシーンもほっこりしました。
和三盆のお菓子が美味しそうで、食べてみたくなりました。
小さな弟がいっぱいいるので、弟たちの世話もしないといけないし、大変だと思うけれど、文句ひとつも言わず長女としての役割をしっかりこなす美弦ちゃんは凄くいい子。
両親に音楽をやっていることを打ち明けるのは勇気がいることだったと思うけれど、音楽をやめようとしている美弦ちゃんに和のいう「潮時」のタイミングが説得力がありすぎて笑いました。
両親も応援してくれることになり、美弦ちゃんが音楽を続けられることになって本当に良かったです。
歌声が凄く透明感があって素敵だなぁと思ったら、演じているのは声優シンガーの鈴木みのりさんだったとは。
劇中歌の『八重に咲く』は、京都出身のシンガー・つじあやのさんが提供したそうで、ふわっとした優しい雰囲気の楽曲ですね。
オープニングテーマ『菫』は坂本真綾さんが歌うくるりの岸田さんが作った曲でとても素敵ですし、音楽にも凄く力を入れている作品なんだなと改めて感じました。
40代女性の感想
『ネットで歌っているのは誰?もしかして三角関係?』
このアニメの感想は今回はアルバイトの美弦が主な話しでしたが、美弦は五人兄弟の長女で、弟達の面倒もいいし、バイトをしている理由も学費の足しにしたいからでとてもよくできた子だと思いました。
次に美弦が本当にやりたいことですが、音楽がやりたいという美弦の気持ちはわからなくはないと思いました。
音楽だったら、美弦がよい子ではなくいられて、本当の自分を出せるからです。
また、美弦は美人なので本当は仮面をかぶらなくても視聴者受けはとても良いと思いました。
3番目にネットで美弦の素性が騒がれたのはみんなが美弦に関心があるからで、美弦に関心がなかったら見向きもしないと思いました。
また、主人公の和が美弦のことをどうにかしたいと思ったのは好きな音楽を美弦にやってほしくて、最初から諦めて欲しくないと思ったからです。
4番目に小学生の一果が和にやきもちを焼いているのは和のことが好きだからで、和は美弦が好きなのかどうか第二話ではわかりませんが、美弦のために行動するということは一果には和が美弦のことを好きだと思ってしまったと私は推測しました。
5番目に美弦を演じていた鈴木みのりさんはアニメの「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」のロジーナの役もやっていて、今回もロジーナと一緒で子供達の面倒見がよい役です。
最後に一果が和にやきもちを焼いたということで、このアニメはラブコメになるのだなと予測できました。
50代女性の感想
音楽に力を入れているアニメは良作が多いと思う。
であいもん【第3話】のあらすじとネタバレ感想
【第三話】 夏宵噺子
朝、登校途中、バスに乗り込む父親らしき人物を見かけた一果。
一果もそのバスに乗り込み様子を伺うも、寝入ってしまう。
父親を見失った一果が着いたのは大原三千院。そこで意外な人物と出会う。
『和の元カノの佳乃子は素敵女子!祇園祭で和と一果の絆が深まっていく!』
行方不明の父親と似た男性を見つけ、学校へはいかずにバスに乗ってしまった一果ちゃん。
やはり自分のことを捨てた父親のことを諦めきれず、まだ探しているんですよね。
いつかは再会する時がくるのかも知れませんが、その際に再び一果ちゃんが傷つくようなことがないことを願うばかりです。
バスの中で見た一果ちゃんの夢の中ではまだ仲が良かった頃の父娘の姿が出てきて、二人にも温かな時間が流れていた時があったのだなと感じました。
今回のお話に出てきたみたらし団子と若鮎は和菓子の中でも好きなお団子ですし、それらにまつわる由来や関連話が聞けて、更には今回のお話は季節が夏で祇園祭のことも出てきて気分が盛り上がりました。
バスの終点地点の三千院で和の元カノの佳乃子と一果ちゃんが偶然出会う展開や、洋菓子の方が好きだと言っていたのに、大量のみたらし団子を食べていた佳乃子が面白かったです。
一果ちゃんが三千院にいると知って迎えにきた和と佳乃子が再会し、「緑松」で不器用な接客をする和を見かねて有能な佳乃子がお店を手伝う流れも素敵でした。
祇園祭に行く際の佳乃子と一果ちゃんの二人の浴衣姿も素敵でした。
祇園祭での和の言動が父親と重なってしまう一果ちゃんが切なかったですが、ツンツンしていた和への態度が軟化したのは良い傾向だなと感じました。
京都を気に入った佳乃子は京都の茶葉のお店で働くことになったので、和とよりを戻してくれることを期待しています。
40代女性の感想
『一果の大冒険!出会った女性は和の元カノで意外な展開に?!』
一果が父親と一緒に行ったお祭りで手を繋いでいたいなんて切ない夢でしたね。
起きて手を見ながら嘘つきと呟いたのが悲しいです。
京都駅では女性が一人暑いと独り言ちて何やら訳ありの予感がしますね。
宵山へ和が一果を誘うと断わられてしまって残念。
登校中に一果を見かけた友達が名前を呼ぶとトーンが下がってビックリ顔なのは笑えました。
ギターを持った男性がバスに乗ったので一果が追い掛けたのはビックリ。
和が探しに行く事になったけど瀬戸が巽に話すと催眠術を掛けると五円玉を取り出し旦那さんと呼んで瀬戸が慌てているのが笑えました。
一果はバスで寝てしまって父親にみたらし団子を買って貰った時の夢を見て幸せでしたね。
三千院へ向いながらギターを持った人を探す姿は切なかったです。
お金が無くて困っていたら佳乃子が話し掛けて来てくれて良かった。
みたらし団子は買い過ぎだけど失恋のヤケ食いとは笑えます。
一果がみたらし団子に詳しいのは捨てられた人に教えて貰ったとは深刻な話で驚いた佳乃子の顔が笑える。
和が駆け付けて二人とすれ違ったのは嬉しいけどドキドキしました。
佳乃子は和の元カノで自分から出ていったのに振られたとはお互いに振られたと思っていてこれからどうなるのかキュンとします。
和と佳乃子が普通に話をしていたのが逆にドキドキしたけどサヨナラするともう会えないかと寂しくなりました。
和が戻ってお茶しようと言ってくれたのはキュンとしましたね。
和は佳乃子を実家に連れて来たけど忙しくて相手に出来ないのは寂しいです。
佳乃子は和の手際の悪さに痺れを切らして仕切っていたのは笑えました。
和が父親に殴られたのは巽の催眠術の効果で東京へ行ったままにされていたとは凄い事しましたね。
30回目でやっと元に戻せてご苦労さまでした。
佳乃子は母親に誘われて浴衣に着替えると一果と和の三人で宵山へお出かけなんて家族みたいですね。
一果も父親を思い出しながら和の手を掴んで微笑ましかったです。
40代女性の感想
『心温まる祭りの日』
ほのぼのとした和菓子店の日常が今回も見ることができました。
一果が聞き込みをしながら何も応答してもらえないのはなんだか可哀そうな光景になっているなと思います。
そんな一果を助けたのは佳乃子でした。
この二人意外にも相性が良さそうで意気投合して会話しているのがよかったと思いました。
と思ってたら佳乃子の愚痴がヒートアップしていてひかれ気味になっていたのが面白かったです。
これも運命的な出会いなのか、今まで二人とも認識してなかったお互いの共通の大切な人が和という面白い状況が展開されました。
一果が可愛らしいと思った部分があったのですが、和と顔を合わせようとするとほほを赤らめて恥ずかしがっている描写があったのがよかったと思います。
和の母ちゃんは中々にたくましく息子の帰宅を知っていきなりおなかへ打撃を与えたのが面白かったです。
そんな母と佳乃子は中々に似ていて母に気に入られているようでした。
佳乃子の接客スキルがなかなかのものだったのがでかいと思います。
父にも吹っ飛ばされた和、かなりパワフルな両親だなと思いました。
その後見られた佳乃子と一果の浴衣姿はかなり壮観、お揃いな感じが二人の関係をよりよくしていると思いました。
祭りに行った三人ですが中々に心温まる演出が見れました。
一果の記憶と被るように和の差し伸べた手が描写されます。
この瞬間珍しく一果自身の口からありがとうというお礼が出ました。
あまり気持ちをださない一果から気持ちが聞けたのは凄いいいなと思います。
20代男性の感想
おいしいものを食べると気持ちに余裕ができる。
であいもん【第4話】のあらすじとネタバレ感想
【第四話】 風青し暑気払い
お得意さんから注文のキャンセルが入った。
和の父、納野平伍は和がまた何かしでかしたと怒り心頭。
得意先に謝罪に訪れた平伍と和だったが、実はキャンセルの原因には「緑松」で働く瀬戸咲季が絡んでいた。
『咲季のスマホの女子は誰?和菓子で伝える思いと夏の一時の思い出に衝撃あり?!』
和が一果と写真が撮れて一緒にお出かけしたいと浮かれているのは平和ですね。
いっぱい話し掛けているのに一果は一言も喋らずスルーなのが笑えます。
お使いに行くと言うと一果から拒否されるし、母親からはオッサンだから断わられてと言われてツッコミを入れる和が面白いです。
勢い良く襖を開けて登場した平伍が頭ごなしに和をしかって笑える。
お得意様に断わられて一緒に乗り込むと、息子が緑松の子に一目惚れしたのが原因だったとは面白い理由でしたね。
息子が取り乱して大騒ぎしたのは笑えたけど許す母親には呆れます。
咲季のスマホに写っていた女性が原因で無下にされたとは逆恨みですね。
和がスマホを見て色々質問するのはデリカシーが無いですね。
一果に注意されるとは大人な小学生に拍手です。
元気の無い咲季を和が誘おうとしたのは偉いですね。
スマホに写っていた女性を見かけて声を掛けると咲季本人だったのはビックリです。
学生の時にやった女装カフェでハマってストレス溜まると女装していたとは悩んでいる事があるならスッキリして欲しいですね。
和が父親に注文を頼むと日頃の行いで疑われて笑える。
一果だと理由も聞かずにデレデレで扱いの差が激しいですね。
和は女装させた咲季に取引先の息子の所へ行かせて、手紙と和菓子に思いを込めて解決したのは風流でしたね。
せっかく好印象になったのに和が女装して一果に気に入られようとしてアホですね。
和の元カノ佳乃子が京都で仕事を見つけてお使いでお店に来るとか緊張します。
影で見ていた和にキモいとは厳しいです。
プールの招待券を貰って和が元カノと一緒は気まずいけどプールに行きたいとは子供みたいですね。
水の中に入るとカナヅチだった事が判明して荷物番とはビックリです。
和と佳乃子が二人でお喋りして良い雰囲気だけど肝心な事を言わないのはもどかしいですね。
一果が和も一緒に遊べるものと気を利かせて偉いです。
思いっきりはしゃいでダウンした和が笑えるけど皆楽しかったようで良かった。
隣のステージに一果の父親がいたのはビックリでニアミスなのが残念です。
40代女性の感想
『壁紙は理想を移すが現実は……』
瀬戸が惚れていたスマホの壁紙の女性ですが、かなり美人さんでどことなく髪型が緑なので一果に似ているなと思いました。
今回一果の出番もたくさんあって安定のかわいさを見せていたのですが、一果が成長したら瀬戸の惚れていたスマホの壁紙の女性のようになるのではないかなと思ってしまいましたね。
中々にスマホの壁紙というのは自分が見たものを理想的なものとして投影するものだと思うので、その理想が大きくなりがちだと思いました。
現実は瀬戸の理想通りとはいかずに、和が突き止めたことによりその女性は女装をしたいた人物だとわかったわけです。
女装をするとより新鮮な体験を感じることができるそうなのですが、いまいちしたことがないため、実感が難しかったです。
ただ実感をできずとも女性になりきるというのはとにかく新しいことだらけの新鮮な体験になることは違いないという思いを感じることは十分できたと思いました。
和ですが相変わらずバタバタいろんなところを飛び回っていた気がしました。
いつも楽しそうに愉快な想像をしているので見ていて微笑ましくなります。
瀬戸の惚れた女性らしき人を見つけた時も、一瞬で自分は意気投合してしまうと回想してしまうシーンは、ほんと凄まじい楽観的だなと思いました。
プールサイドの話は凄く和たちが仲良さそうでよかったと思いました。
佳乃子と一果のコンビもかなり様になっている気がして、和がその中に入るといい感じに調和していて絵になっていましたね。
最後までほのぼのする話でした。
20代男性の感想
『季節の和菓子が美しい!一果の父親と和に繋がりが!?』
今回は若手の職人さんの咲季くんがピックアップされていましたね。
お得意さまの月山さんの息子さんが惚れたというその写真、とても美人さんだけど、どうも咲季くんに似ているなぁと思ったら案の定。
女装を始めたのは色々と悩みを抱えていて、心を軽くするためだったというのも切ない。
けじめをつけるために咲季くんが女装姿で息子さんに手渡した和菓子は、夏の青楓をモチーフにした美しい羊羹。
緑色の楓型に型抜きされたものが一番上に乗っていて、その下には水をイメージした薄い水色の水羊羹と小豆、最下層にはこしあんの羊羹。
色合いがとても綺麗でした。
夏限定のものだそうで、和菓子はそういった季節を大切にしたお菓子が多いですが、和が季節だけじゃなく風景や情感も込められるお菓子の表現に限りはないと言っていて素敵な世界だなぁと感じました。
後半のお話では、あんころ餅が登場。
あんころ餅は久しく食べてませんが、ころんとした形が可愛くて、また食べたくなりました。
そして和、元カノの佳乃子さん、咲季くん、一果ちゃんの4人でプールにお出かけしていましたね。
荷物番をしていた和の回想に出てきたギターの先輩とやらが、一果の父親だったので驚きました。
和にギターを教えた師匠的な存在で、一緒にバンドまで組んでいたとは。
そしてプールサイドから聞こえてきたライブの音に一瞬、一果が振り向いていましたが、父親の音はやはりわかるものなのですね。
毎回登場する和菓子がおいしそうなので、次回も楽しみです。
40代女性の感想
女装が似合うのもある意味才能だね。
であいもん【第5話】のあらすじとネタバレ感想
【第五話】 おしょらいさん
仕事が休みの一果と美弦は街で偶然、和の元恋人、松風佳乃子と出会う。
初対面の美弦と佳乃子と一緒にランチをすることになった一果。
美弦と佳乃子はお互いに和の話で盛り上がる。二人の微妙な雰囲気に戸惑う一果。
『女の戦いは水面下で静かに火を燃やす?お婆ちゃん来襲で和の修行はどうなるのか?!』
一果が図書館に行くだけなのに子供らしいと和んでしまいました。
美弦が和菓子の本を見ていたのは和が気になっているとバレバレで可愛かったです。
佳乃子も休みで一果とばったり会ったのは嬉しかったけど美弦も一緒なのでドキドキしました。
佳乃子が和の友達だと説明するけど一果が微妙な顔をしていたのは面白かったです。
三人でお蕎麦屋さんとは渋いけどわらび餅狙いと分かって納得です。
佳乃子が和の話をする時に呼び捨てなのは空気が一瞬凍るような気がするけど世間話を笑顔でしているはずが緊張しましたね。
一果は小学生なのに気を使っていて偉いし美弦の元気無い様子まで気づいて大人ですね。
そんな心配はいらないほど美弦は佳乃子が知らない和を知っているとはバチバチに戦っていて恐いです。
ふいに現れた神社でおみくじを引くと佳乃子と美弦は凶で待ち人来たらずとは笑えます。
別の神社で引き直すとは楽しそうだしお菓子の神社とは縁があってご利益ありそうですね。
佳乃子はお祭りに和を誘えばと言うからドキドキしたけど美弦は女子で行きたいと言うなんて意外でした。
取り敢えずは仲良く見えたけどお互い相手にしていなかっただけと本音を知った一果が二人を鬼だと思い、和に不老長寿の霊薬みかんをお土産にしたのは笑えました。
慌てて起きた和が服を前後逆に着ていて一果がモテる理由が分からないのは納得。
お婆ちゃんが一年に一回しか帰って来ないとはビックリ。
父親はあんこの味を見てもらうのに緊張していてお婆ちゃんはラスボス感があって頼もしいですね。
お婆ちゃんが警策持って和をビシバシ指導しているのは気持ち良かったです。
小さい頃もやられていたのは微笑ましかったですね。
お婆ちゃんに誘われて朝から護摩木焚きとは風流ですね。
和と一果とお婆ちゃんの三人はそれぞれ願いが違っていて面白い。
お婆ちゃんが長生きして和が一人前になる所を見るとはありがたいですね。
40代女性の感想
『和は大人気』
和ですが強い女性陣に囲まれているように思われました。
本人がかなりお人好しな性格なのも大きいと思うのですが、知り合いの女性にあう度にちょっかいを出されている気がします。
今回もおば様にお土産をもらったときに、一果は優しく渡される一方で、和は誰だね君はといった感じでちょっかいを出されていました。
そんなわけで思わずちょっかいを出したくなってしまうような女性陣からみた魅力が和にはあるのだと思いましたね。
仕事が休みということで、一果と美弦に偶然出会った佳乃子ですが、ここでも話題は和のことで持ちっきりでした。
美弦はアルバイト先の先輩として和にはこれまで多くのことを助けてもらっていたと思うので凄い尊敬しているのだと思います。
さらに佳乃子は和の元恋人なわけですからお互いに和のことは非常に気になる存在ともいえると思います。
そんな大人な二人の会話をみて羨望のまなざしを見せていた一果もなかなかよかったと思いました。
とはいえお互い和のことを気になる身として非常になんとも言えない微妙な雰囲気を醸し出されていてそれにあてられていた一果もなんだか可哀そうに思えましたね。
和菓子というのは非常に汎用性が高いと思いました。
休日の安らかなひと時の雰囲気に非常にマッチしていて、和菓子の甘い味もそうですが、なんといってもその見た目が非常にあっています。
なので彩り豊かな和菓子が出てくる和たちの休日は一味違うものを感じ大変興味深いものとなっていました。
20代男性の感想
『和を巡る女の戦いが勃発!?二人の微妙な関係性に戸惑う一果が可愛い!』
和の元カノの佳乃子と和に片思い中の美弦ちゃん。
笑顔で会話する二人ですが、複雑な関係性。
そんな二人に挟まれて気まずい想いをしている一果ちゃんが可愛かったです。
表情は笑顔で刺々しさはないのだけれど、本心を聞いてみれば美弦ちゃんは佳乃子と和は完全に終わっている関係だと決めつけている様子。
佳乃子は佳乃子で和とよりを戻す気満々で、まだ女子高生の美弦ちゃんのことは子ども扱いをしてライバルにさえ思っていない。
最初は複雑な関係性なのに友情を築ける二人を素敵だと思って憧れの気持ちさえ持っていたのに、二人の本音を知ると青くなり絶句する一果ちゃんが可愛かったです。
和菓子の話では、三人で入ったお店で食べていたわらび餅がとてもおいしそうでした。
また、吉田神社は知っていましたが、その中にお菓子と深い関連がある「菓祖神社」があることは知りませんでした。
このアニメは色々勉強できて面白いですね。
後半はお盆に関連したお話で、和の祖母が初登場。
日本中を旅している元気なおばあ様でした。
でもその旅は「緑松」のことを色々な人に知ってもらうための旅でもあるようですね。
和のお父さんもおばあ様にはかなわない様子で、「緑松」の味をよく知るおばあ様にあんこの味を確かめてもらうお父さんの緊張が伝わってきました。
和には厳しく接していましたが、おばあ様のいうことは筋が通っていて、耳が痛い言葉でした。
大事な孫だからこそ和には期待しており、厳しさはその裏返しなのだということに、大文字送り火の護摩木のシーンから伝わってきました。
40代女性の感想
おばあ様のラスボス感。
であいもん【第6話】のあらすじとネタバレ感想
【第六話】 芋名月
三山学区運動会に参加する「緑松」の人々。
気恥ずかしさから和に対して素っ気ない態度の一果だったが、和の大きな声援に家族の温かみを感じる。
張り切り過ぎて身体を痛めた和の父、平伍に代わり親子限定の競技に参加する和と一果。
その頃、「緑松」に一果の母を名乗る女性が現れてーー
『一果の本心がお母さんに響く!』
一果が戻ってきてくれてよかったです。
お母さんとの事情は非常に複雑で、一時は納野家に娘を引き取ると言いに来た時は焦りました。
なんといっても一果は、緑松の看板娘なわけで、一果がいなくなってしまった場合の損失はかなりのモノだと思います。
一果が戻ってこれたのは本当の意味で一果が今の生活を楽しいと思っていることをお母さんに伝えられたからだと思いました。
一果にとって本当に緑松での出来事は思い出がたくさんで、捨てがたいものであることはこれまでの話でもよく理解できていました。
特に和には大変お世話になっていて、和との買い物やお祭りなど、本当に楽しそうでした。
今回の話でも運動会が描かれていて一果はとても楽しそうでした。
同級生の男の子にライバル視されるくらい一果は足が早くて、それも普通に走るだけで1番をとっていたので、かなり才能があるのだと思います。
それでもはりきる男の子には見てくれる両親がいて、自分にはそんなものはいないのだと悲しそうな表情をしていました。
しかし一果には和をはじめとして沢山のよくしてくれるひとがいました。
だからこそ運動会はとても思い出に残り、お母さんにも楽しかったとはっきり言えたのだと思いました。
一果のお母さんですがかなりきつい性格で、納野家に尋ねて来た時は和のことを悪く言ったりもしていました。
なので一果の意見を無視しちゃうかもと思ったのですが、本人が楽しいと言ったことをしっかり反映させてくれたので一安心でした。
20代男性の感想
『運動会の季節がやって来た!和は父親代わりと一果の応援を頑張るけど波乱の人が訪ねて来た!』
緑松ではおはぎを売り出して美味しそう。
近所のおばちゃんが学区運動会のパンフレットを持って来て人情を感じますね。
一果も学校の友達に参加するのか聞かれて気分上がるけど、去年は平伍が救急車で運ばれたのは美味しいネタ持っていますね。
一果は父親と一緒にいた時は仕事で参加できなかったし、去年は参加して楽しかったけど今年はお店があるから我慢しなきゃなんて健気ですね。
家に帰ると予想外に和がほわほわしながら何の競技でるか聞いてきて嬉しいですね。
平伍も家族全員で出ると意気込んで笑えました。
一果がデカパンリレーに出たがったけど和と一緒と言われて目が怖かったのは笑えました。
和が一果を一人にしたくないとは優しいですね。
一果がリレーに出場すると和が栗の被り物と大きな旗を持って応援して最高ですね。
和の声で1位を取る事が出来て微笑ましいです。
和が一果に良い所を見せようと頑張ったのに一果はいないとか笑えます。
和は友達に一果を大事な家族だと言って感動しました。
平伍が今年も腰を痛めてしまってコントだとツッコミが入ったのは素晴らしい。
疲れた和に一果がおはぎを渡して優しい。
おはぎの説明付きなんてしっかりした子で一果から一緒に参加しようなんて気分上がりました。
ベスト親子賞を取った和が大はしゃぎで子供みたいだけど一果も喜んでいて良かったです。
一果を訪ねて母親が来たのは突然でしたね。
和と平伍が会いに来ると聞いてビックリした顔していたけど貰ったお菓子を咥えていて親子そっくりなのが笑えます。
母親が来て一果を引き取りたいとはドキドキしたけど、父親と連絡が取れなくなってずっと探していたのは不安だったろうし一緒にいたい気持ちも分かるし、放蕩息子が側にいては悪影響と言われたら返す言葉が無いですね。
母親が家を出る時に一緒に行くのはお仕事とは子供は素直ですね。
一果が甘えたいのは親だと和が励ましたのは良い事言います。
一果はパパが好きな和菓子をもっと知りたいと笑顔で切ないですね。
一果は緑松が好きだと残ってくれて嬉しいし、和が母親に報告する為と一果の写メを撮ると照れて可愛いです。
40代女性の感想
『運動会で一果たちが大活躍!母親の登場で一果はどうなる!?』
今回は前半は運動会でほっこり、後半は母親とのやりとりでしんみりして、感情が忙しい回でした。
運動会では和の派手な応援に照れながらも全力疾走で1位を取っちゃう一果ちゃんが凄く格好良かったです。
和も1位を取れるくらい運動神経が良いとは驚きでした。
地元の友人から親戚でもない子供を預かることについて触れられていましたが、和が一果ちゃんのことを大事な家族だと言っていてほのぼのした気持ちになりました。
お父さんが腰を痛めてしまったため、一果ちゃんと和がデカパン競争に出ることになりましたが、良い結果を出せたようで良かったです。
走る前に疲れていた和に一果が体力回復のためにおはぎを渡していたのが印象的でした。
そして後半では一果ちゃんの母親を名乗る女性が登場。
これで一果ちゃんとはお別れになってしまうのかとハラハラドキドキ。
母親は初対面の和に対してもズバズバとハッキリ言う女性で、一果ちゃんは母親似なのだなぁと感じました。
一果ちゃんは母親と月見団子を食べていましたが、その際に父親と和菓子の繋がりの話をしており、一果ちゃんが和菓子にこだわるのは、父親が好きな和菓子のことを知りたいからだと知って切ないような気持ちになりました。
母親は無理やり娘を連れて帰ることもできたはずですが、そうしなかったのは、娘の気持ちを一番に考えてくれたからなのでしょう。
センチメンタルな気分になっていた和たちのところに笑顔で一果ちゃんが戻ってきてくれて良かったです。
これからはもっと和たちに子供らしく甘えてくれたら良いなと思います。
40代女性の感想
『一果ちゃんの母登場!まさかフランスに連れ帰るのか?』
学区運動会には今まで1度しか出たことがない私には、この行事は全く興味がないことなので、今回の”緑松”の皆の張り切り様は信じられないほどでした。
一果ちゃんはやはり親子参加の競技に出たそうな雰囲気を見せていましたが、 和に指摘されたのが恥ずかしかったみたいで意地を張っている姿が可愛かったです。
最初、親が参加していないせいでやる気のなかった一果ちゃんも、和のド派手な応援にやる気が出たらしく、見事短距離走で1位!
あれだけ応援されたら誰だって嬉しくなりますよ。
そして和が自分の友達に「一果は俺の大事な家族やし」と話しているのを聞いた一果ちゃんは、きっと心の底からうれしかったと思います。
後半、フランスに住んでいる一果ちゃんの母親が興信所を利用して一果ちゃんを探し当て、”緑松”に訪ねて来ますが、平伍と和の落ち込み様は相当でしたね。
当然一果ちゃんを連れ戻しに来たわけですから、その気持ちはとってもわかります。
月を見ながら平伍が、一果ちゃんをかぐや姫に例えていましたが、平伍、顔に似合わずロマンチックです。
その後一果ちゃんと喫茶店で話した母親は、今の一果ちゃんが”緑松”に馴染んで可愛がってもらっていることに納得し、ここでの居候を認め帰っていった時は、私も和達と同じ位嬉しかったです。
このままほんとに”緑松”継いでくれたら最高ですね。
私の理想としてはその時一果ちゃんと結婚しているのはやはり和であって欲しいのですが、ちょっと歳の差が問題かもですね。
50代男性の感想
お母さんと和のロマンスを期待してしまう。
であいもん【第7話】のあらすじとネタバレ感想
【第七話】 秋色に舞う
「緑松」に新しい職人、私市緋色がやってくる。
職人・巽政がつくる工芸菓子に魅せられて和菓子職人を目指す緋色だが、生真面目で完璧主義が故に周りが見えなくなって失態をおかしてしまう…
気落ちする緋色に政さんは職人の心意気を伝える。
そんな中、和の思いつきにより、一果が通う小学校で「和菓子親子体験教室」が開かれることに。
『和菓子作りで大事なこと』
またしても女性に間違えてぶたれる和は相変わらず面白かったです。
製菓の専門学校でもかなり優秀な成績を収めていた、緋色が登場したのですが、かなり完璧主義ぶりが目立ちましたね。
和をみてもミスしまくりで不完全と感じていたようですが、繊細な和菓子つくりでも、そこまで完璧である必要がないというのが興味深いところです。
無意味なことはしなくていいとするがちがちな緋色、凄まじくストイックで、和とは反対な性格だと思ってしまいました。
また完璧主義ゆえに緋色は精神のもろさを感じました。
仕事の中でも張り切りすぎてから回ってしまうところはかなりつらい場面でしたね。
一果ともめたのも、完璧主義であるがゆえに非を認められなかったのが原因だと思いました。
とはいえ尊敬する政さんに反省を生かすべきと言われていたのは、緋色にとって何よりも収穫になったと思います。
小学校の和菓子教室は見どころたっぷりで、冒頭から講師のはずの和が一果に普段通り接して、顔を赤らめさせた場面が面白かったです。
当然和は怒られたわけですが、やる時はやるのが和というキャラ、実習でもめていた家族をうまい具合に収めていました。
やはり緑松でみんなに認められていることもあると思いましたね。
それにそんな和を見て、緋色はしっかりと和のことを認めていた描写があったのがよかったです。
あとは和菓子実習で和菓子を一から作る描写が非常にリアルで、おいしそうだったのがよかったです。
繊細なスキルが和菓子には必要なものの、楽しさが一番なのだと思いました。
20代男性の感想
『小学校での体験教室は波乱の予感?緑松に来た新しい職人見習いはあの人に憧れていた?!』
緑松に新しい職人さんが来てドキドキだったけど和のゴミ出しと鉢合わせして見事に拳が和の体に入ったのは笑えて痛そうでした。
緋色は完璧という言葉が口癖で真面目そうだけど融通がきかないように見えますね。
幼い頃に見た和菓子の作品に憧れて緑松に来たようなので何が起こるのかワクワクしました。
和が掃除の仕方を教える担当になってほんわかした雰囲気で親しみやすいのが取り柄だけど大雑把でミスも多いのは残念ですね。
緋色も困惑しているようで客観的に見るのは面白いですね。
和は外を歩くと色んな人から声を掛けられて人当たりが良いですね。
緋色は知らない人だし余計な事はしないと知らんぷりなのは客商売として見直した方が良いですね。
お店に立つとオバちゃんに愛想が無いと言われ、若い女性には話を聞いていたのかと注意され心にヒビが入ったのは前進したと思ったのに負けず嫌いを発揮してしまって残念でした。
和を引き合いに出して悪く言うと一果が庇ってくれて嬉しいですね。
政さんに怒られてしまって収拾がついて良かったけど緋色は憧れの人に怒られてしまって可哀想でした。
政さんは緋色の事を覚えていて慰めて和菓子の世界へようこそと言ったのは泣けました。
政さんのようなお菓子を作りたいという夢を語ったのは気分上がりました。
和が小学校の時の夢は和菓子職人だったけどクラスの子達には笑われてしまったのは可哀想でした。
大人になって小学校で体験教室を開くなんて素敵ですね。
元々は茶道教室の和菓子を作っていたけど先生の都合で断りの電話があって和が代わりに提案したとは粋な計らいですね。
一果も参加していて和が大はしゃぎして一果は顔が真っ赤だし、父の平伍には怒られるし家にいるみたいですね。
教室が始まると平伍が実践して見せて和が補佐して良い連携です。
女の子が母親に笑われて傷ついたのを和が小学校の時に先生に言われた事を伝えて泣けました。
可能性を潰す事になるとは良い事言いますね。
親子は自分で作った和菓子を食べて仲直り出来てホッとしました。
和は緋色が気になっていたのは政さんかとデリカシーの無い質問をしようとして一果と咲季に止められていたのは笑えました。
40代女性の感想
『見習いの私市緋色さんは完璧主義者?!』
今回は初登場の”私市 緋色”さんメインの話でした。
何事にも完璧主義な緋色さんですが、”緑松”の人たちとのふれあいで徐々に柔和になっていく流れがよかったです。
また、CVが早見沙織さんだったのもハマっていました。
優等生役と言えば早見沙織さんですよ!
ちなみに、政さんの一言一言が緋色さんの固まった心を溶かしているような縁側のシーンは印象的でした。
今回も和がミスを連発していましたが、彼はそういった失敗に卑屈にならず笑顔でいつも対応しているのが素晴らしいと毎回思います。
こんなに人当たりの良い人って、ちょっと見たことありません。
いっそ職人ではなく、 接客の専門として”緑松”で働いていくのはどうでしょうか。
和菓子教室で見せた一果ちゃんの見事な手さばきに、職人としての才能も見られるので、やはりこの2人が結婚するのが1番ベストだと思います。
お客さんへの対応のシーンで、 和の良いところを一果ちゃんが緋色さんにいっぱい喋っていて、和じゃないのになんだか嬉しい気持ちになってしまいました。
やっぱり怒られるより褒められるって良いですよ。
もしかしたらこの和を誉めるところは、ミユちゃんという女の子とお母さんとのエピソードにつながっていたのかもしれませんね。
本当は和の子供の頃の作文の件からのつながりだと思うのですが、私には一果ちゃんに認められて嬉しそうにしていた和につながっていた方が良いと感じました。
回を重ねるごとに仲良くなっていく二人から目が離せませんね。
50代男性の感想
『新しい女性職人さんは気難しい完璧主義!?親子体験教室では和菓子の作り方も!』
新しく「緑松」にやってきた職人さんの緋色は、真面目な完璧主義の女性。
和菓子職人といえば昔は男性のイメージが強かったのですが、最近では女性の和菓子職人も増えているようですね。
緋色が「緑松」に来たのは、子供の頃に職人の政さんが作った工芸菓子を見て感動したことが「緑松」に入ったきっかけでした。
和菓子の工芸菓子というものは初めて知り、一体どういうものなのか気になって調べてみましたが、白あんや米粉などを用いて作られているそうで、遠目には本物の植物や剥製に見えるほど繊細でリアルで美しく、思っていたよりも大きくて驚きました。
緋色が感動したのも納得です。
緋色は職人であることに誇りを持ち、接客のスキルは必要ないと考えていたようですが、買い手であるお客さんのことを無視して良い職人になれるわけもなく。
店先で失態をおかしてしまった緋色は憧れの政さんにも叱られ、落ち込んでしまいます。
しかし、そんな緋色にかけてくれた政さんの優しく深みのある言葉は心にしみました。
後半では一果ちゃんが通う小学校で「和菓子親子体験教室」が行われましたが、今迄は職人たちの人間模様が主で、和菓子の作り方などについてはほとんど作中で触れられていませんでしたが、今回は教室を通じて丁寧に生菓子の作り方について教えてくれていたので嬉しかったです。
職人の技術を駆使して手のひらの上であっという間に形作られていく和菓子はまるで魔法のようでしたね。
母娘で心がすれ違っている親子に和やお父さんがかけた言葉も素敵でした。
この作品は笑いも涙も学びもあり、ほっこりできる良作だなぁと改めて感じた回でした。
40代女性の感想
『完璧な人がいるとしたら、それは犯したミスから学習して次に繋げられた人』
ずっと和に対してそっけなかった一果が、緋色に責められた和をかばい、言い返すシーンにグッと来てしまいました…!
「和さんはお菓子もお客さんも同じように大切に考えてくれてはる」という言葉は、和菓子に心から愛情を注いでいる和にとって、最上級の褒め言葉だったように思います。
一果にもちゃんとその思いやりが伝わっていて、和と一緒に嬉しくなってしまいました。
完璧を求めすぎてしまう緋色には、政さんが厳しくも優しく声をかけてくれて。
政さんのようなベテラン職人が「自分でも失敗することはある」と、ずっと気を張っていた緋色の心を緩めてあげていて、緋色が弱い部分を人に見せて泣くことが出来る場所になってあげていて良かったと思いましたし、「完璧な人がいるとしたら、犯したミスから学習して次に繋げられた人」だという言葉は、完璧主義になりがちな私の心にも刺さりました。
後半の和菓子体験での、みゆが母親の何気ない言葉に傷ついてしまうシーンも、自分の経験と重なって複雑な気持ちになりました。
笑われて恥ずかしい思いをしたことが、その人の可能性を消してしまうかも知れない…。
自分も小さい頃に周りに笑われて傷ついた経験がありますし、思い返してみれば私も軽い気持ちで人を笑ってしまったことがあって…。
真剣にやっていることを笑うなんて、本当にやってはいけないことだったな…と心がチクリ。
でも、政さんの言うように、これからはこの失敗から学習した自分で、人との接し方をもう一度考えてみようと思いました。
30代女性の感想
大事なのはそれを次に活かすこと。
であいもん【第8話】のあらすじとネタバレ感想
【第八話】 くり回顧
和を追って京都にやってきた佳乃子だったが、別れ際、意地を張って「洋菓子の方が好き」と言ってしまった手前、素直に今の和を応援できずにいた…
一方、和が栗ManJuの被り物を無くしてしまったと騒ぎはじめる。
佳乃子と一果も協力し、被り物を捜索するがーー
『和の周りにはたくさんの人が集まる』
本作の話は和を中心として展開されているのだと感じさせられます。
和の周りには女性が集まり、何かしら悩みを持っています。
和の周りにはなぜこんなに人が集まるのか、非常に気になるところなのですが、やはり話を見ていると和自身の柔軟な性格が一番関係しているのだと思いました。
和はいつも笑顔で困っている人の悩みを聞いてあげます。
そしてどんなに厳しい状況でもぶれずに平常心を保っていると思います。
また和の趣味である歌や演奏は、聞く人の気持ちを豊かにして、非常に心地が良いものにしていると思いました。
現実では仕事などの連続で休まる時がありません。
ゆえに和のその自由さは多くの人にとって羨ましく、そして惹かれる魅力があるのだと思いました。
また和にはこのほかにも和菓子屋さんでの仕事があります。
和自身和菓子を好きなため、好きなことをやって過ごしているという部分にも引かれる部分があったのだと思いました。
今回は佳乃子がより和と深い関係にあったといえます。
佳乃子と和は元恋人という複雑な関係です。
しかしながら佳乃子にとって和はまだまだ気になる存在で、本編でも度々和の元を訪れています。
今回の話ではそんな二人の関係が栗の被り物なども通じてより強くなっていると思いました。
これから2人の関係はどうなっていくのか非常に興味深いところであります。
また度々挟まる一果の無邪気な行動も面白いです。
一果自身も和のことを気にしている描写があるため、年齢は全然違いますがこの二人の関係も気になるところでした。
20代男性の感想
『佳乃子が京都にいる理由?季節はハロウィンで栗の被り物が行方不明で和の気持ちは分かった?!』
佳乃子はお茶専門店で働きながら作法も勉強していて偉い。
最近やっと正座が出来るようになったけど最初の頃はバンビで店長のスカートを下ろしてしまったのは笑えました。
佳乃子は穏やかな時間を過ごして幸せそうだけど和の事はどうなっているのか気になります。
和との出会いは酒に酔って具合が悪くなった時に助けて貰って、名前も聞かずに別れたけど次会った時にお茶を奢る約束だけしたなんて和は親切な人ですね。
偶然にも喫茶店の店員と客で会ったのは運命感じました。
和のバンドを見に行ったりしているうちに付き合うようになったのはキュンとしましたね。
和が京都へ行くと決めた時に佳乃子は素直になれなくてすれ違ってしまったのは勿体ない。
早く誤解を解いて元通りになって欲しいです。
なんとなく足が緑松へ向いて一果に会ってしまったのでお店に入ると季節はハロウィンでジャックオランタンの練り菓子とは気分上がりますね。
和の被り物の栗が無くなったけど運動会の時に一果の母親が来てバタバタしていて置き忘れた事に気が付いて良かった。
東京では佳乃子にも触らせなかったのにすっかり和菓子屋の息子になったようですね。
集会所にある事が分かって取りに行くと既に無く行方不明で和は凄く落ち込んでしまって可愛そう。
佳乃子は和がアップした栗を見て昔のバンド仲間のタクミに連絡して和への気持ちが聞けたのは泣けましたね。
佳乃子は京都にいる理由を聞かれて和は何も変わってないから頑張れと背中を教えて貰ったようで良い人ですね。
一果はハロウィンで猫娘の格好をして可愛い。
友達のコスプレでヴァンパイアは分かったけど海坊主は何故選んだのか不思議でしたね。
子供達の中に和の栗を被っている女の子がいたのはビックリ。
一果が和に渡そうと走っていたら転んでしまって栗が車に跳ねられ人の家に入ってしまったのは笑えました。
和は佳乃子が皆に連絡をしてくれたからと栗饅頭をお礼に渡して、佳乃子が和菓子も好きだなんて精一杯の気持ちがキュンとしました。
バンドの皆が送ってくれた栗の被り物がベランダに並んでいたのは楽しかったけど母と一果は見なかった事とは笑えます。
40代女性の感想
『和と佳乃子の出会いとは?栗の被り物が空を飛ぶ!?』
前半は和と佳乃子の出会いを振り返るお話で、佳乃子は今とは少し雰囲気が異なっていましたが、和は今とほとんど変わっていませんでしたね。
見ず知らずの女性が酔いつぶれているのを放っておけないお人好しなところも変わってなくて、昔から和は優しいのだなぁと感じました。
BGMでは和が歌うバンドの栗ManJuの楽曲が流れていましたが、和を演じる信長さんの歌声は凄く素敵でもっと聞きたいと思えるほどでした。
偶然が重なって付き合い始めた二人が紡いできた時間がダイジェストのように流れて短い恋愛ドラマを見ているような気持ちになり、未練があったのに別れてしまった佳乃子の気持ちが伝わってきて切なくなりました。
そんなセンチメンタルな気持ちも、栗ManJuの被り物が行方不明になったことで台無しに。
ハロウィンの話題では一果ちゃんのコスプレ姿が可愛かったです。
運動会の際にテントの片付けの最中に一果ちゃんの母親が店に現れたことで、運動場に置き忘れてしまっていたとは。
結構前の話なので、大きいモノなのに今迄家にないことに気付いていなかったことに驚きです。
学校の物置き場に置いてあるはずが遠回りをして一果ちゃんのおかげでようやく戻ってきたかと思いきや被り物が車にぶつかってポーーンと空を飛んでいった時には声をだして笑ってしまいました。
何とか戻ってきて良かったですね。
被り物を通じてバンドに対する和の想いやバンド仲間の和への想いがきけて嬉しかったです。
栗饅頭の漫画の話は有名なアレですね。
久しぶりに栗饅頭が食べたくなりました。
40代女性の感想
『和と佳乃子の付き合っていた頃の話!和は昔から優しかったんだね!』
今回は和と佳乃子が付き合い出した経緯がわかり、「そうだったのか~」としみじみしてしまいました。
和は昔から優しかったんですね。
酔っ払って苦しい時に優しくされたら、誰でも第一印象は良くなるのが当たり前ですが、名乗らずにその場を後にして、その後偶然再会するなんて運命としか言えませんね。
二人はその後別れてしまいますが、私にはまだ二人とも相手に好意を持っているとしか思えません。
それだけに、佳乃子が和を試すように部屋を出て行ったのは失敗だったと思います。
ただ、今は佳乃子も京都に住んで、和との心の距離も徐々に元に戻っているような感じなので、結果オーライなのですが...。
この先2人がまた付き合い出すかどうかは 今のところ分かりません。
恋愛よりも和は一人前の和菓子職人になることに集中していきたいと思っているようですし、また一果の事をとても気にかけているようですからね。
佳乃子もまたあまり焦っていないような感じがしますから、 この先何かのきっかけで2人はくっつけばいい位に私も思っています。
気になるのは一果で、和のことを優しいお兄さんか父親代わりに見ていると思われますが、やがて恋の対象になる可能性もあると思うのです。
ただアニメの雰囲気からドロドロとした恋愛にはならないと思います。
小学生のほのかな片思いという感じで幕を閉じるのではないでしょうか。
ちなみに饅頭のエピソードは、昔のバンド仲間が和のことをどう思っているかが分かってよかったです。
本当に和は愛されキャラですね!
50代男性の感想
『ほのぼの系心に響く優しいドラマ』
毎回毎回登場人物の一人にフォーカスして過去や人間模様について触れる一話完結ストーリー。
ですが思い返してみると物語が繋がっていて、ゆっくりですが少しずつ前に進んでいるヒューマンでハートフルな作品です。
今回は、第3話で登場した和(主人公の一人)の元恋人の想いにフィーチャーした話でしたが、この8話で彼女にフォーカスしたのには理由があるのかなと感じます。
3話で京都に上京してきて、回を重ねるごとに和菓子屋と和に関わる人々の温かいストーリーが展開される中で、佳乃子自身もその心に触れ8話目にして、和への自分の気持ちを確かめ、強くなっていることに気づいていきます。
であいもんは、とにかく時の流れや緩やかで、登場するキャラクター一人一人に癒されます。
決してドラマチックな展開があるわけでもない、激しい感情のやりとりがあるわけでもないのに、日常の中に少しだけエッセンスがあって寄り添っている話が、毎話見終わった後に心が洗われて温かい気持ちになります。
8話の佳乃子が和と出会い、少しずつ距離が近づいていくところも、一般的によくありそうな話だからこそ、なぜかじわじわと引き込まれます。
京都に来た理由と、和だけでなく、新しい生活と新しい出会いの中で彼女自身が噛みしめる想いを季節とともに伝えられて、今回の設定であった秋から冬へ、そしてまた春へと変わっていくときに、2人の関係がどこまで最接近していくのかが今後大変楽しみです。
40代男性の感想
栗のかぶりもの、そんなに大事だったんだね。
であいもん【第9話】のあらすじとネタバレ感想
【第九話】 一陽来復
クリスマスが近づくある日、一果に母からもみの木とメッセージが届く。
約束が果たされなかった幼少期を思い出し、母と約束することを怖がる一果だったが、和の言葉に背中を押され、「待ってる」と母に伝える。
「柚子羊羹」をきっかけに和は、祖父との会話を思い出しーー
『クリスマスはどう過ごす?和の誕生日とお爺ちゃんの思い出に愛がいっぱいです?!』
クリスマスシーズンになり一果の誕生日が気になった和は終わってしまったと聞いても滅気ずに一緒に過ごそうと誘うと思った通りドン引きされて笑える。
笑顔で咲季に報告して前向きですね。
和は柚子絞りを幼い頃から手伝っていたとは胸が熱くなりますね。
柚子羊羹は美味しそうなので食べたくなりました。
一果に母親からモミの木が届いてクリスマスに会いたいなんて嬉しいけど一果は約束するのが怖いとは可哀想でした。
和が柚子を絞ろうとすると絞り器を壊してしまって叫んだのは笑えました。
和が生まれたのは冬至の日でお爺ちゃんが和の為に柚子羊羹を作ってくれたなんて良い話ですね。
和がアルバムを見ながら泣いていたけど母親が容赦無く働けとは笑えました。
誕生日に毎年作って貰えるなんて嬉しいけど子供にとっては寒いのに手伝いが大変とは良い思い出ですね。
一果が佳乃子と偶然会って和の誕生日を知ると気にしていたけど和は誕生日に誰かと一緒に過ごすだけで良いなんて優しいですね。
一果が朝早く和が起きて来るのを待っていて懐中電灯を顔の下から当て驚かせたのは笑えました。
和と一緒にお出かけする券をプレゼントして約束破ったら羊羹を千本飲ますとは和菓子屋さんらしいですね。
クリスマスは一果が自分で和菓子を作って母親と水族館に出掛けて行ったのは微笑ましい。
和達を発見した一果が母親も見た事無い顔をしていたのは笑えました。
美弦は和を誘おうとドキドキして練習すると本人に聞こえてしまって大声を出したのは笑えました。
外には佳乃子が待っていて3人でイルミネーションを見に行くとか鈍感過ぎますね。
美弦は和と二人だけだったらしんどかったなんて乙女ですね。
佳乃子はいつもイブにいない和を思い出していたけど一緒にいてありがとうなんてキュンとしました。
美弦は和の手に触れてしまってテンション上がったのはニヤけました。
負けずに佳乃子も手を触ると変わったなんて元カノの余裕ですね。
すっかり和菓子職人の手になって良かったけど今年も一緒にてありがとうなんてキュンとします。
美弦と佳乃子は和にプレゼントを渡すとお互いの方が良く見えてしまって心の声と建前が怖い。
和は近くにいた人にギターを借りて歌のプレゼントとは素敵でした。
40代女性の感想
『歌のプレゼントって、かっこいいぞ和!』
今回のクリスマス週間回は、思いっ切り今の季節とずれていますけど、このアニメってなんか冬が似合っていると思うので私には全く問題なかったです。
美弦ちゃんと佳乃子さんにモテまくっていた和が羨ましかったなぁ~。
でも1番の胸キュンシーンは、なんといっても 一果ちゃんが和に誕生日プレゼントとして「和専用の一緒にお出かけする券」を渡していたところです。
二人とも親子のような感情でいるとは思いますが、自分の娘からこんな可愛いカードをもらったら、自分だったらめちゃくちゃ嬉しいし、当日はなんだって買ってあげたくなるでしょうね。
カードを渡した後の一果ちゃんの照れているところや、指切りするところはめちゃくちゃ可愛いし、本当の仲良し親子みたいに見えました。
この後、和、佳乃子、美弦の3人は街にイルミネーションを見に出かけましたが、イブのデートをこの3人で過ごすとは予想もつかなかったので、目撃した一果ちゃんが怒っていた感じは納得ですね。
ここは先に誘ってくれた美弦ちゃんを優先するべきだったのかもしれません。
でも、付き合っていた時イブを一緒に過ごせなかったことが多かった佳乃子さんの気持ちもわかるので、和の気持ちもわかります。
二人の女性に好意を持たれる男も大変なんですね。
最後に二人にクリスマスプレゼントをもらった後、路上ミュージシャンにギター借りて二人に歌を贈った和。
歌上手いしギター上手いしカッコイイしで、なんかいつもの和じゃないみたいでびっくりでした!
50代男性の感想
『和と祖父の柚子羊羹のエピソードに癒される!クリスマスに水面下で女の戦いが勃発!?』
緑松で長年使われてきた柚子の果汁を搾り取る木製の搾り器が壊れてしまいましたが、こんな絞り器があるのですね。
冬至と柚子湯の関係性も初めて知りましたが、和の誕生日と祖父の柚子羊羹のエピソードも素敵でしたし、柚子羊羹も綺麗で、きっと爽やかな味がするのでしょうね。
一果ちゃんの母親が大きなもみの木を送ってくれてクリスマスには帰国するとカードには書いてあったものの、過去に裏切られた経験から母親の言葉を信じきれないでいる一果ちゃんが可哀想でしたので、当日無事に母親が帰国してくれて、水族館にも行き楽しく過ごせて安心しました。
母親用に用意した和菓子もクリスマス仕様になっていて凄く可愛かったですね。
クリスマスの前には和の誕生日がありましたが、普段はツンツンしている一果ちゃんがカードと素敵なプレゼントをくれただなんて、感激でした。
また、能天気な和はイルミネーションを一緒に見る約束をしていた美弦ちゃんの前に元カノの佳乃子を連れてきてしまい、微妙な空気に。
手が触れ合っただけで赤面する美弦ちゃんのピュアさが佳乃子には眩しく感じたようですね。
二人とも笑顔で話してはいるものの美弦ちゃんは手作りケーキ、佳乃子は普段使いしやすい手拭いを和へのプレゼントにチョイスしていて、褒め合いながらも内心では対抗心がバチバチでハラハラしてしまいました。
和は誰にでも優しいけれど、恋愛には無頓着というか、自分に向けられる好意には鈍感なのですよね。
今回は和から二人へのクリスマスプレゼントとして歌った曲がそのまま特殊エンディングとなっていて、粋な演出だなと感じました。
40代女性の感想
特殊ED『オーランドー』
であいもん【第10話】のあらすじとネタバレ感想
【第十話】 春待ち偲ぶ
年が明け、正月を迎えた「緑松」では、御菓子「花びら餅」が売られていた。
予約分だけの販売だったが、飛び込みで一人の男性がお店にやってきて…男性の亡き母への想いに思い立った和はーー
その後、山國神社へ初詣に向かう「緑松」の人々。そこで一果がお祈りしたこととはーー
『和の花びら餅は幸せを運ぶ?お鶴さんが孫に付けた小梅と言う名に驚きの物語があった?!』
大晦日に余り物で和に練習して良いと遠回しに平伍が言ってくれたけど、あえて残してくれたのかと思うと優しいですね。
花びら餅は特別なモノだと平伍に言い聞かされて和も素直に返事をして、年が明けたと挨拶をしたのはほのぼのしました。
和は一果と初日の出が見られて良かったですね。
京都に戻って来て始めてのお正月の雑煮は白味噌で丸餅なのは京都らしくて良い、和が一果へのお年玉を出し惜しみしたのは笑えました。
朝から花びら餅を受け取りに来るお客さんで忙しいけど常連さんの顔を見るのは和みますね。
店の前で会った人が気になった和は話を聞いてあげるなんて優しいです。
自分が練習で作った花びら餅を知り合いという事で渡すなら良いだろうとお金も貰わないなんてお人好しですね。
亡き母の墓参りにと寄り添った気持ちが新しいお客さんを増やして心が温かくなります。
和達は家族で神社にお参りに言って一果にお願い事を聞いてデリカシーと言われたのは手厳しいですね。
一果が鈴を鳴らすのを手伝った和は根から優しいですね。
一果のお願いは和が真面目になりますようにとはお母さんみたいですね。
平伍も和の事をお願いして練習用の花びら餅を渡したのがバレていたのは流石です。
常連さんが孫を連れてやって来たけど小梅と言う名前が嫌いで戦隊アニメのモナカと呼んでとは子供らしい。
和には必殺技を繰り出して活発な女の子ですね。
保育園で男の子と喧嘩して母親が慌てて来たのはビックリだけど名前を誂われたのは可哀想でした。
次の日も緑松に来たけど名前で呼ばれるのを拒否して難しいですね。
緑松に小梅と言う名の芸子さんを探しに女の子が訪ねて来るなんてロマンチックですね。
女の子にも名前に梅が入っていて梅の花は小さくて可愛いし花言葉も素敵だと教えてくれて小梅の機嫌が直ったのは良かったです。
小梅さんとはお鶴さんのことで、小梅のお婆ちゃんだったとは驚きです。
お祖父ちゃんに頼まれた物は若き日に添い遂げようと誓ったけど叶えられなかった恋物語の簪だったとはキュンとしました。
孫の小梅が花言葉の清らかを気に入ってお婆ちゃんが芸名を名付けて貰った時を思い出したのは泣けましたね。
二人とも小梅という名前が好きなのはほのぼのしましたね。
40代女性の感想
『和のサービス精神が凄かった』
お年玉シーズンなのでお正月の時期でしょうか。
一果がたくさんお年玉をもらっていましたが、凄く礼儀正しく挨拶をしていたので、流石だと思いました。
お年玉はかなり年齢によって見方が変わるもので、これまでお年玉をもらっていた学生あたりの人も、卒業後社会人になったりすると今度はお年玉をあげる側に回るのだと思います。
ちょうど和はお年玉をあげ始めるくらいの時期なので、一果にお年玉をあげようとしているのが流石だと思いましたね。
とはいえ逆に和がお年玉をもらおうとしていたら凄いドン引きされてしまうと思いました。
和の家族はかなり和に対して厳しいですから、とにかく罵倒の嵐に違いありません。
個人的には和は十分真面目によくやっているとは思うのですが、一果の評価はもっと真面目にやってほしいというもので、やはりかなり和の周囲の人は評価が厳しめなのだと思いますね。
だからこそみんなしっかりしているし人間が出来上がっているのだと思いました。
本作のキャラの方言は、かなり独特だなと思いました。
和菓子屋の伝統ある雰囲気にみんなの独特な方言が非常にマッチしていて雰囲気が出ているなと思ってしまいました。
和は今回凄いサービス精神を見せていて感服してしまいました。
妻と喧嘩をして困っているおじいさんに寄り添って、自分の作った和菓子を提供してあげました。
下手したら自分が怒られてしまうかもしれないのに、リスクを負っても困った人を助けてあげる、本当に人間性がよい和だからできたことだと思いましたね。
20代男性の感想
『和の花びら餅をお客さんに?お鶴さんの昔の恋が切なすぎる!』
緑松がお休みの日にお供え用に花びら餅を買おうとやってきたお客さんのために、和の作った花びら餅をこっそり渡すことになり、ドキドキしてしまいましたが、お父さんも知っていながら止めなかったのは、何とかして力になりたいという和の想いが伝わってきたからなのでしょう。
あまりに本物と程遠いものなら流石に止めていたかも知れませんが、きっとこの花びら餅なら合格点に近いと思えたからかも知れませんね。
花びら餅の由来についてもお父さんが話してくれていましたが、シンプルながらも奥深い和菓子なのだなぁと思いました。
山國神社で皆で初詣にきたシーンでは、一果ちゃんはもぅすっかりこの緑松の子として馴染んでいるなぁとほっこりしました。
後半では、従業員のお鶴さんと孫の小梅ちゃんのお話。
幼稚園で男子にからかわれたことで自分の名前が嫌いになってしまった小梅ちゃんの怒り方が可愛かったです。
弟の優梅くんも笑顔がキュートでいつ見ても癒されますね。
お鶴さんは前々から瞳がとっても素敵だなぁと思っていたのですが、まさか元芸妓さんだったとは。
お相手役の声優さんが京都出身の遊佐さんだったのも嬉しかったです。
梅の花言葉も初めて知りましたが、桃色の梅は「清らか」なのですね。
小梅という芸名で芸妓をしていたお鶴さんの恋は悲恋に終わったようですが、忘れられない大切な思い出なのでしょう。
最終的に小梅ちゃんも花言葉を知って自分の名前が大好きになってくれて温かな気持ちになりました。
今回初登場した梅花ちゃんも可愛かったので、また登場して欲しいです。
40代女性の感想
自分の名前の良いところ、見つけてみよう!
であいもん【第11話】のあらすじとネタバレ感想
【第十一話】 よきかな
風邪をひいて寝込む和は朦朧とする意識の中で、学生時代に夢を追って上京した先輩のことを思い出す。
夜、和の看病をしていた一果がふと窓に目をやるとちらちらと雪が舞っている。
バレンタイン前日は雪。降り積もる雪を見て、一果は「緑松」に預けられた日のことを思い出す。
雪に良い思い出がないと言う一果に、和は雪だるまづくりで新たな思い出を作る。
『風邪をひいて休息と回想ができた和』
熱を出してしまうと普段仕事や学校で規則正しい生活をしている人にとっては、あまりにも退屈で頭の中で色々考えることになる期間になると思います。
頭が痛くて、体中に寒気がする、立つことすらままならない程、熱は発症した人の機能を奪うのだと思います。
まるで自分が生きているのか分からなくなるほど、静かで何もない空間に、じわじわとした倦怠感と戦うことになるのでしょう。
そんな熱を出した期間だからこそ、過去を振り返るというのは必然だと思い、和は熱を引いたことで過去を良く振り返れたと思いました。
また普段仕事で忙しい和にとっては、熱を出して過去を振り返ることは、休息もかねていい機会になったのだと思いましたね。
和はやっぱり緑松の人たちから好かれていると思います。
休息をすることになって、大将に愚痴られるほど意識されていたり、美弦や佳乃子に至っては、絶対に恋愛的な面で和を意識しているだろうといえるくらい、和のことを考えてくれていたのが印象的でした。
そしてやっぱり一果が和のことを、知らないふりしていても、特に意識しているなと思いましたね。
和のミュージシャンを夢見ていた時代の回想は、自分の選択が正しかったのかその答えを照らし合わせているのだと思いました。
そして一果の回想も同様で、家族との自分の選択は正しかったのかという意思を感じます。
振り返ることで、より気持ちを整理できる、過去の自分と向き合ってより、今の自分の在り方を、和と一果が見つけられたようでよかったです。
20代男性の感想
『和は一果からバレンタインチョコは貰える?和の先輩と一果の父親と思い出が交錯して疑問が?!』
和が風邪を引いて寝込んでしまい心配ですね。
父親はでかいのがいなくて動きやすいとワザと大声出して素直じゃないですね。
和は朦朧とした意識の中で学生時代の事を思い出していたのは切なくなりますね。
仲良くしていた先輩が何かあると緑松のお菓子が食べたくなるなんて嬉しいですね。
美弦が和に水を持っていくのを強引に交代してもらうなんてやりますね。
タオルを代えるだけで妄想が膨らんで悶絶しているのは笑えました。
和に心の声が聞こえたかもと逃げるように部屋を出たのは照れ隠しで可愛かったです。
先輩がバイトしているカフェに和が遊びに行くと両親は離婚していて母親に付いて行ったけど再婚相手と馴染めないから早く家を出たいなんて可哀想でした。
カフェのマスターが優しい人で緑松の和菓子を食べさせてくれて相談に乗ってくれるとは良い人ですね。
佳乃子がお見舞いに来て眠っている和に先輩の名前が女性らしいから喧嘩した事とか自分をアピールしたのはキュンとしましたね。
先輩が東京へ行ってしまって和は何となく大学に行ったけど虚無感があって心を埋める為に先輩を追い掛けて上京したとは心が温かくなりました。
タオルの冷たさで目が冷めた和の前に一果がいて安心しますね。
先輩は何かあったら店に来るから和が作ったお菓子を食べて貰えるかもと前向きになって羨ましい。
一果が冷たい目で見て笑えます。
外は雪が降っていて正月の餅が残っていると聞くと和がお汁粉を作る事になったのは職人らしいですね。
佳乃子が店に来ると和のぜんざいと聞いて喜んでいて可愛いです。
自分もバレンタインは手作りに挑戦する気になって偉い。
途中で会った一果に和にチョコを買ったか聞くと凄い顔をして笑えました。
一果は父親と二人暮らしだったけど楽しそうだったのは良かった。
父親は何処か苦しそうに見えてぜんざいを食べに行こうと緑松を頼ったのは和の先輩のような気がしてきました。
一果は雪の日に父親に置いて行かれたのを思い出して泣いていたのは可哀想。
和が父親に似て見えて遊ぼうと誘ったのは優しいですね。
一果はツンデレさんで父親と作りたかった雪だるまを作ろうと言い、和が作ったぜんざいも食べるとは微笑ましかったです。
和はバレンタインチョコを一果に強請って本当に貰えて驚きと嬉しさで変な顔になって笑えました。
40代女性の感想
『三人三様のお見舞いが面白い!』
いきなり和が風邪でダウンしましたが、これはお見舞い回になるか?とすぐに期待しました。
案の定、まずは美弦ちゃんのターンで、彼女のリアクションが一番自然な感じで好感が持てました。
片想いの人のお見舞いって、だいたいこんな感じになりますよね?
ただ、彼女の場合、妄想がかなり暴走しそうになっていましたが(笑)。
次に佳乃子さんのターンでしたが、この二人は一度別れているせいか彼女の付き合っていた頃のエピソードが回想されることが多いですね。
今回も寝言の昔話は面白かったです。
ちなみに恋愛モード感は薄味といったところでした。
最後の一果のターンは、仲良し親子のややツンデレ娘のお見舞いといった雰囲気が良かったです。
この時だけは和も起きて会話を交わしていましたが、実は今回はお見舞いプラス一果の父親(多分)と和の出会いから別れまでの話がメインになっていたんですよね。
和の夢の話や、雪が降ってきた時の一果の表情で、私もその時改めて気づかされました。
最初から出会いのシーンが回想されていたのに、お見舞いばかりワクワクして観ていたのですっかり忘れていましたよ。
学生時代の和にギターを教えてくれた先輩が一果の父親であることは薄々感じていましたが、今回でそれがはっきりしたと思います。
まだ確定してませんが、顔がそっくりですからね。
1日も早くこの父親には一果を迎えにきて欲しいと思います。
和が作った緑松の和菓子が、迎えにくるキッカケになれば素敵ですね。
50代男性の感想
『和と雪平先輩の出会いとは?和菓子「下萌」が美味しそう!』
和が熱を出してしまい、看病役に立候補した美弦ちゃんでしたが、寝ている和を見ながらどんどん妄想が広がって一人で盛り上がっているのが凄く可愛かったです。
和は夢の中でしたが、その内容は高校時代に仲が良かった雪平先輩のことで、本当にこの先輩のことが和は大好きで今どこで何をしているのか気がかりなのだなぁと改めて思いました。
美弦ちゃんの後には佳乃子も見舞いにきましたが、東京で熱を出した際にも雪平先輩の夢を見て寝言を言ってしまい、いらぬ誤解を生んでしまったなんて、どれだけ先輩のことが好きなんでしょう。
回想シーンに出てきた可愛いウサギのぬいぐるみが被害にあっていて不憫に思いました。
先輩と仲良くなったのは緑松のお菓子が縁だったとは。
餡が三層になっている緑松の和菓子「下萌」がめちゃくちゃ美味しそうでした。
これだけ大好きな先輩が実は一果ちゃんの父親だったと知ったらビックリするでしょうね。
バレンタイン間近ということで、緑松もバレンタイン用和菓子セットを用意していましたが、ショコラ系の和菓子も美味しそうですよね。
バレンタインはチョコのイメージが強くて和菓子を買ったことはありませんでしたが、和風のバレンタインも素敵だなと思いました。
幼い頃の一果ちゃんの回想シーンは可愛かったですが、父親との別れのシーンでは切なくなりました。
一果ちゃんの辛い思い出だった雪を、雪だるまを和と一緒に作ったことで楽しい思い出に変わったなら良いなと思います。
バレンタイン当日は一果ちゃんからチョコを貰いたそうにしていた和でしたが、本当に手渡された際にはフリーズしていて面白かったです。
40代女性の感想
お父さんの代わりに和と雪遊び出来て、一果も過去の忘れ物を取り戻せたんじゃないかな。
であいもん【第12話(最終話)】のあらすじとネタバレ感想
【第十二話】 春暁に鯛
一果の誕生日、和は一果がくれた『一果の誕生日に一緒におでかけする券』を使い「枚方パーク」へ出かける。
和とのおでかけの中で、かつて父と来た記憶を辿る一果。
「緑松」に帰ると、和菓子ケーキと一果の誕生日会が用意されていた。
いつもどこかで父の影を追っている一果を気にかけ、励ます和。そんな和の言葉に一果はーー
『一果と和のやり取りがよかった』
一果と和がひたすら尊い回でした。
少し複雑な関係の二人ですが、これまでの回でいろんな出来事を通して確実に仲を深めていったのだと思います。
緑松の看板娘ともいえる一果は本当にみんなから良くしてもらっていると思います。
一方で和も表向きでは厳しいことをみんなに言われていても、実は凄く愛されているのだと思いました。
周囲のみんなからはある意味でいつも決まった感じの反応をもらっている二人ですが、一果と和が二人だけで行動するようになると、特別な関係性を感じられるようなやり取りをみれるのが興味深いです。
和には夢だったことがあり、一果には家族とのことがある。それぞれ過去に気がかりな出来事があるのだと思います。
なので知らない間に似たような部分を感じて共鳴しあっているような状態になっているのかなと感じてしまいました。
本当に二人の関係ははたから見たら父と子供のようなものだと思います。
よく間違えられていましたし、一果も何回も言われたので慣れているのだと思いましたね。
普段は少し和に当たりが強いことがある一果ですが、そんな一果が少し和に対して素直な感じになるというのが、こんなにいい雰囲気が出るのだと驚きました。
もしかしたら一果は和のことを普段から素直な感じな態度でいたい、なんて思っているのかもしれないと思いました。
とはいえまた日常生活で普段通りの感じに戻っていましたし、中々本心というのは見れるものではないと思いますね。
普段通りのやり取りの仲に、時々発展的なドキドキしたやり取りが現れる、だからこそ一果と和の2人のやり取りは尊いのだと思いました。
またやっぱりそんなやり取りができるのも、2人が本質的に共鳴しあっているからなのだと思いましたね。
20代男性の感想
『緑松もお祝いムード一色です!一果の誕生日に和はおでかけ券が使えるとデレデレだけど作戦は上手く行く?!』
一果が緑松に来て2年が経って落ち着いた毎日を過ごしているようだけど、自分の誕生日が近づいて和にあげたおでかけする券が気になっているのは可愛いですね。
緑松の皆も一果の誕生日を楽しみにしていて、緋色の提案で和菓子のケーキを作る事になり政さんに一緒に考えようと言われて舞い上がっているのは可愛いですね。
和は一果から貰った券をパスケースに大事に入れてほわほわしていて、毎日見ているとは幸せですね。
平伍が茶会の菓子の確認をしていると和が意見を出してきて口では厳しい事を言うけどセンスの良さは子供の頃から認めているようで素直じゃないですね。
平伍が和に餡焚きを教えているなんて跡継ぎとして期待している証拠で将来が楽しみです。
和は一果と何を話したら良いのか分からなくて咲季に相談して可愛い。
一果に寝坊しないように言われると顔を明るくして喜んで笑えます。
誕生日の朝にロンドンの母親からプレゼントが届くなんて素敵だし、平伍からお小遣いを貰ったけど嫌になったらコレで帰って来いとは笑えました。
枚方パークに到着したけど早くも和のボロが出て調べて書き込んだマップを布団と一緒にしまったとは笑えました。
一果はいつもの和で良いと言うけど抜けている感じも和らしくてほのぼのしたけど、一果が落ち着いて欲しいと思ったのは大人ですね。
一果が迷子の子に釘付けになっていると自分が迷子になってしまって一人で大丈夫と言い聞かせるけど和を見つけて服を引っ張るのはホッとしました。
一果は鯛焼き屋さんを見つけて父親と来た事があると言ってしまって焦ったけど、和を父に間違えられても否定しなかったのは心が温かくなりました。
緑松に帰ると皆とご馳走が待っていてとプレゼントを沢山貰って楽しい誕生日で良かったです。
今日だけは和が父親でも良いと言う事に結局は怒られて、京都の橋に本当の父親がいたのはビックリです。
和は夜空を眺める一果を心配していたけど、一果は緑松だから安心して父親を待てるなんて和みました。
40代女性の感想
『一果と和の誕生日遊園地デート!和菓子のケーキが可愛い!』
毎回様々な和菓子が登場しますが、最終回となる今回は桜餅が登場しましたね。
関東と関西では色々異なることは知っていましたが、関東のものが「長命寺」と呼ばれていることは初めて知りました。
和が父親の考えた和菓子を更に見栄えをよくする提案をしていたのを見て、和の和菓子の才能の片鱗が垣間見えたような気がしました。
将来和が新しい和菓子を考案するようになったら斬新なものを次々と生み出すようになるのかも知れませんね。
仕事始めをするのに縁起が良い「一粒万倍日」というのも初めて知りましたし、本当にこの作品は色々な学びがあり、面白いですね。
一果ちゃんの誕生日は前々から和と一緒に出掛けることを約束しており、お出かけ先は遊園地でしたね。
一果ちゃんを喜ばすために来たはずが、気付けば自分が一番はしゃいでいた和が面白かったです。
写真を店員さんにお願いすると父親と間違われ、一果ちゃんは全力で否定していましたが、和は照れていて微笑ましかったです。
まさか二人でお出かけできるくらいにこの二人が仲良くなるとは、二人が出会った最初の頃は思いもよりませんでした。
一果ちゃんが途中で和を見失ってしまい、不安にさいなまれていた時には切なくなりましたが、和の姿を見つけて必死に服の裾を掴んだのは、それだけ今の和のことを頼ってくれているのかなと感じて嬉しくなりました。
家に帰ってからは皆にプレゼントを貰ったり、素敵な和菓子ケーキが用意されていたりと、皆に大切にされていることが伝わってきました。
和菓子で誕生日ケーキを作るなんて斬新で素敵ですね。
見た目もとても可愛かったです。
一果ちゃんの父親の雪平先輩は結局最終回でも迎えにきてはくれませんでしたが、Cパートでは和がきっと今はまだ「その時」ではないだけだというようなことを話していましたし、橋の上で佇む様子も映っていたので、きっといつかは迎えにこようと思ってくれているのでしょう。
このアニメを見て今迄より和菓子の奥深さを知ることができ、和菓子に更に興味が沸いたので、このアニメに出会えて本当に良かったです。
父親のことも気になりますし、またいつか二期もやってくれたら良いなぁと願っています。
40代女性の感想
一果の子供らしいところがちゃんと見れて安心した。
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ここまで感想をご覧いただきありがとうございました。
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時間はお金では買えませんからね!
おすすめ動画配信サービスについては別の記事でまとめました。
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アニメ【であいもん】について
【であいもん】の基本情報
シーズン | 2022年春アニメ |
放送スケジュール | 2022年4月6日~ |
キャスト・声優 | 納野 和:島﨑信長 雪平一果:結木 梢 納野平伍:小山力也 納野富紀:大原さやか 巽政:岩崎ひろし お鶴さん:ゆきのさつき 瀬戸咲季:永塚拓馬 堀河美弦:鈴木みのり 松風佳乃子:髙橋ミナミ 私市緋色:早見沙織 雪平巴:松岡禎丞 雪平真理:坂本真綾 納野一光:及川いぞう 納野倭世:吉田美保 |
スタッフ | 原作:浅野りん「ヤングエース」連載/角川コミックス・エース 刊 監督:追崎史敏 シリーズ構成:吉田玲子 キャラクターデザイン・総作画監督:渋谷 秀 プロップデザイン・和菓子作画:佐藤史暁 2D・衣装デザイン:蓬田佑季 美術監督:空閑由美子(スタジオじゃっく) 色彩設計:中村千穂 CGディレクター:山本祐希江(いなほ) 撮影監督:松本乃吾(いなほ) 編集:齋藤朱里(三嶋編集室) 音楽:高田漣 音楽制作:フライングドッグ 音響監督:森下広人 アニメーション制作:エンカレッジフィルムズ 製作:緑松 |
オープニングテーマ(OP) | 坂本真綾 「菫」→Amazonへ |
エンディングテーマ(ED) | であいもん(ayaho+曽我淳一) 「ここにある約束」→Amazonへ |
公式サイト | https://deaimon.jp/ |
公式Twitter | https://twitter.com/deaimon_anime |
原作情報 | 原作コミックス・小説あり→Amazonで一覧を表示 |
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【であいもん】イントロダクション
であいもん INTRODUCTION
夢を追って上京するも、父の入院を知らされ実家の和菓子屋・緑松を継ぐことを決めた 納野和 。
しかし店には跡継ぎ候補で看板娘の少女・ 雪平一果 が、納野家に居候をしながら働いていた。
和は一果の親代わりを任されるも、一度は跡継ぎを断ったことを理由に
冷たい態度をとる彼女と働くうちに、ある一面を知ることに…。
【であいもん】の動画
アニメ『であいもん』番宣映像
アニメ『であいもん』PV
アニメ『であいもん』PV第2弾
『であいもん』はdアニメストアなら地上波先行・単独最速で24:30~視聴可能です。
1話~最新話までいつでも好きな時に何度でも視聴できます。
本ページの情報は2022年6月時点のものです。最新の配信状況はdアニメストアサイトにてご確認ください。