アニメ『処刑少女の生きる道』のあらすじと感想をネタバレ有りでまとめています。
さらにアニメ見逃し無料動画情報や『処刑少女の生きる道』についての作品情報と動画もまとめています。
複数のネタバレ感想を掲載していますので、様々な角度から作品に対する評価を楽しんでいただけます。
- 処刑少女の生きる道【第1話】のあらすじとネタバレ感想
- 処刑少女の生きる道【第2話】のあらすじとネタバレ感想
- 処刑少女の生きる道【第3話】のあらすじとネタバレ感想
- 処刑少女の生きる道【第4話】のあらすじとネタバレ感想
- 処刑少女の生きる道【第5話】のあらすじとネタバレ感想
- 処刑少女の生きる道【第6話】のあらすじとネタバレ感想
- 処刑少女の生きる道【第7話】のあらすじとネタバレ感想
- 処刑少女の生きる道【第8話】のあらすじとネタバレ感想
- 処刑少女の生きる道【第9話】のあらすじとネタバレ感想
- 処刑少女の生きる道【第10話】のあらすじとネタバレ感想
- 処刑少女の生きる道【第11話】のあらすじとネタバレ感想
- 処刑少女の生きる道【第12話(最終話)】のあらすじとネタバレ感想
- 処刑少女の生きる道【アニメの見逃し無料動画情報】
- アニメ【処刑少女の生きる道(バージンロード)】について
処刑少女の生きる道【第1話】のあらすじとネタバレ感想
【第1話】 処刑人
かつて日本から現れ、この世界を滅ぼすほどの厄災をもたらしたと言われる《迷い人》。日本人の少年・ムトウミツキ、彼もこの世界に召喚された《迷い人》だ。グリザリカ王城に召喚され、「無能力」と判定されたミツキは、王城から追放されてしまう。ゆくあてもなく彷徨っていたミツキは、自分を保護してくれるという神官の少女・メノウと出会う。
『異世界召喚されたミツキの行く末は?処刑人メノウも訳ありか?!』
王城に座布団に座ってご飯食べている少年ミツキは日本人らしくて親近感が持てます。
正解召喚に大喜びして笑えるけど追い出されるまでが早かったですね。
メノウという少女が話し掛けてくれてホッとしたし、ミツキが異世界から来た事も見抜いて事情を分かってくれる人がいるのは嬉しいですね。
神官のメノウは困った事があったら何でも助けてくれる良い人なのに、ミツキはお金が欲しいと言うと「寝言は寝てから言え」とは気持ち良いですね。
泊まる所を紹介してくれると付いて行った街には異世界から来た人達の文化で溢れ返っていて素晴らしいです。
メノウはこの世界の身分を教えてくれてミツキを文無し宿無しと軽口を叩くとミツキも誂って良い雰囲気なのは安心します。
ミツキは無能力だと判定されて残念だったけど一緒に女の子も召喚されたのは仲間がいる気分になりますね。
メノウが後輩に連絡を取っていたのが怪しいです。
辿り着いたのはボロボロの教会でガッカリだけどメノウに鑑定を促されると不思議な空間が見えてテンション上がりました。
無という能力があってこれからだったのにメノウがミツキを殺してしまうなんて衝撃でした。
メノウは行った事も無い学校の夢を見て不思議だけどミツキがいてビックリ。
召喚された女の子も夢を見ていて運命の歯車が回りだしたようでワクワクします。
メノウは小さい頃に異世界人の暴走に巻き込まれていたけど神官に助けて貰っていたのはラッキーでしたね。
神官フレアがメノウに対する扱いが乱暴なのは可愛そう。
戦闘狂に見える顔が怖かったです。
後輩のモモが帰って来たけどメノウへの愛が暑苦しくて笑えました。
潜入の為と言いメイド服に着替えさせる変態ぶりは楽しかったです。
召喚した王の騎士団が襲って来たけどメノウとモモで撃退して格好良かった。
メノウを助けてくれたフレアが師匠とは今後が楽しみです。
召喚された女の子の前にメノウが現れたのは格好良かった。
女の子も外に出たがっていたようなので外の世界が見られるのは楽しみです。
40代女性の感想
『期待を裏切らない原作者の新作!』
『処刑少女の生きる道』第1話「処刑人」の感想です。
このアニメ、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の原作者 佐藤 真登さんの新作だったんですね。
書籍の方は2019年から刊行されてたみたいですが、普段ラノベ読まないので全く気づかなかったです。
そして、上記の情報を全く知らない状態で第1話見たのですが、多分今期1番の作品じゃないかと思えるほど面白かったです。
最初に召喚されて登場した男子が、あっさり主人公メノウに処刑されちゃった時は度肝抜かれました。
てっきり話に絡んでいくのかと思っていましたから。
そして、改めてタイトルの意味を思い出しましたよ。
でも、この意外な話の流れはこちらの想像を超えてくる展開なので、見ていてワクワクさせられますね。
あと、メノウの声優の佐伯 伊織さんとモモの声優の金元 寿子さんが、役にバッチリハマっていて最高でした。
ちなみに金元 寿子さんは「りゅうおうのおしごと!」の空銀子役で知っていたのですが、佐伯 伊織さんは全く知らなかったので、今回声を聞くことができて本当に良かったです。
まだ27歳だそうなので、これからも主役級の役をどんどんやっていってほしい、と思える程の魅力的な声でした。
50代男性の感想
『異世界転生者狩り』
異世界転生したミツキは無能力者でしたがヒロインと出会って、その真の力を覚醒して無双する、そんな王道展開が見れるのかと思っていたらまさかの番狂わせで驚きました。
本作の主人公はミツキではなくヒロインのような雰囲気を出していたメノウ、彼女によってミツキは能力が覚醒した瞬間に命を奪われてしまいます。
この世界において転生者は何ら特別な存在ではなく、アドバンテージであるはずの現代知識もすでに異世界に反映済み、よく見る転生ものの作品とは少し違った趣向であるということが分かりました。
アニメ化されている作品ではかなり珍しいジャンル設定だなと思いすごく新鮮な気持ちで見ることができましたね。
そして転生者はこの世界では迷い人と呼ばれてこの世界を滅ぼす厄災をもたらすといわれているそうなのです。
そんな迷い人を倒すことを目的としているのがメノウ、つまりメノウはミツキのヒロインなどではなく敵ということなのでした。
すっかりメノウがヒロインだと思っていただけに、衝撃がすごかったです。
迷い人召喚を目論む王国とメノウたちの戦力が相対しているようで戦闘があったのですがメノウの戦闘シーンがすごいかっこよかったです。
しかしミツキの出番はこれで終わりなのでしょうか。
主人公っぽい演出がされていただけにすごく気になるので続編を早く見たいと思いました。
20代男性の感想
『不憫にも程がある』
モブに厳しいアニメ作品はごまんとあるけれど、主人公に対してここまで手厳しい扱いをしてくる、不憫にも程があるアニメ作品というのは、なかなか珍しいタイプだなと思いました。
見ていて若干胸糞悪かったのは言うまでもありません。
もしかすると、冒頭に登場した如何にも冴えない系の主人公に見えたミツキは、実際は1話限りしか出てこないモブキャラだったのではないだろうか、そう疑ってしまうのも無理はありません。
メタ発言がちょくちょく出てきて、些か面倒くさく思っていたのは否めないものの、殺されたら殺されたで呆気なく思えてならなかったです。
それにしたって、勝手に召喚しておいて、能力が無いと早々に判断して着の身着のまま無一文の状態で追い出すなんて、温情も何もない非情な人間どもだなと、憤りを覚えざるを得なかったです。
あまつさえ、救いのように現れたメノウでさえも、処刑人という立場であったわけだし、結果的になんの救いもない酷いアニメというイメージで固まってしまいました。
唯一目を引いたのは、メノウが好きで好きでたまらないといった風情が漂っているモモくらいなものです。
ツルペタな幼稚体型に加え、物怖じしないところは、なかなか素晴らしいなと思いました。
20代女性の感想
無能なナナを思わせるミスリードの第1話!
処刑少女の生きる道【第2話】のあらすじとネタバレ感想
【第2話】 迷い人
主に仕える神官であると同時に、《迷い人》を殺す使命を担う《処刑人》・メノウ。ミツキと同時に、アカリというもう一人の異世界人が召喚されていることを知る。メノウの後輩で《処刑人補佐》のモモもサポートに加わり、王城への潜入に成功。安心させるような演技でアカリに近づき、アカリの処刑を試みるが……。
『アカリの能力が判明!メノウとの出会いで運命は変えられるのか?!』
メノウがメイドとして王城に忍び込んでバレないかとヒヤヒヤしました。
迷い人のアカリの目の前に真っ直ぐに飛んで行ったのは驚きました。
メノウはアカリに適当な事を言って信じ込ませ一緒に逃げ出すとは上手いですね。
警戒されていない今のうちと殺したけどアカリの能力によって殺せないとはビックリです。
アカリには気付かれていなかったのはラッキーだけど厄介な能力に戸惑っていて不安になりますね。
モモを囮にして城から脱出する事が出来たのは良かった。
死なない純粋概念という能力を持つアカリを殺せないとは世界に対しても脅威だけど本人も体を蝕まれる危険な能力でもあるのは恐いですね。
大司教オーウェルは純粋概念を持つ異世界人を消滅出来る儀式があるからガルムに来いとは恐いです。
メノウには優しいので何が正しいのか分からなくなります。
メノウがアカリに危険性を伝えるけど能天気な様子にイライラして面白い。
アカリは日本に帰れる儀式があると聞くと寂しいと泣くなんてビックリだし、メノウと会えたのは運命と喜んでいて純粋ですね。
モモがメノウをアカリに取られると嫉妬して子供みたいですね。
モモは二人きりにしたくないと絶対に付いて行くと主張して可愛いです。
アカリがこの世界の服に着替えて列車の旅に出るのはワクワクします。
メノウがちょっと目を話した隙にアカリが転んだ子供の怪我を治そうとして油断も隙も無いですね。
近くに王城の騎士がいて見つかりそうなのはヒヤヒヤしたけどメノウがシャボン玉のような物を出して誤魔化して流石です。
容赦無くメノウがアカリを叩いてビックリ。
アカリは全然分かっていないけどやり過ごせて良かったです。
王国騎士がいたのは王女アーシュナを探しに来ていたようで、アーシュナが目立つ格好をしていた事にモモがツッコミを入れたのは笑えましたね。
アーシュナもガルムに向かうとは心配だし、アカリにとっては最後の時間になるので旅を楽しんで欲しいですね。
40代女性の感想
『時間をつかさどる転生者』
新たな執行対象を狙うメノウですが、それはみつきともう一人の転生者あかりでした。
メノウの策略が分かった状態で見ると平気で人をだますメノウの様子はかなりひどいと思いました。
とはいえ転生者の力は強大で歴戦のメノウですらすさまじい緊張感を見せていましたね。
驚いたことにあかりはメノウにやられてもすぐ復活するトンデモ能力をもった転生者、メノウサイドから見たら規格外すぎる相手で絶望感を感じたのでした。
メノウに手のあまる相手には大司教自ら更なる手を下そうとします。
かなりシステム化されていると思いました。
あかりはメノウになついているようでももが嫉妬しているシーンが印象的でした。
純粋概念を持つだけに丁重な扱いをしなければならない、それだけに継続的な対象とのやり取りは優しいメノウにとって毒となるとももはいっていました。
これはあながち間違ってなさそうな気がします。
メノウはあかりと触れ合うとなにかみつきの中に黒いもやのようなものを感じ取っていました。
それは描写を見る限り、メノウにとって無関係ではないものだと思います。
列車に乗りあかりをみてこれが最後になると思っていたメノウですが、自分の描写的にはまだまだ二人の関係は続きそうな気がするのでした。
20代男性の感想
『裏切り女』
1話の時点で既に裏切り女のレッテルを貼らざるを得ない、そんな悪行を平然としでかしたメノウに対する好感度が上がることはありませんでした。
もう1人の迷い人として存在しているアカリを懐柔すべく、アカリが口を挟めないように畳み掛けるスタイルでそれっぽい理屈を並べ立てるのは、見ていて憤りしか感じられなかったです。
あまつさえ、1話で見るも無惨に殺害された男に関して「教会に逃げ込んできたが助けることが出来なかった」、そう悪びれる様子など一切なく、しれっと嘘をついたことに呆れるほかなかったです。
ただでさえ地の底を突き破る勢いで落ちた信用が、マグマレベルの奥深いところまで到達した次第です。
嘘に嘘を重ねる女に同情の余地なんてものはあるはずもありません。
アカリを懐柔する方法の一つに、「あなたの味方です」と、さも私は害悪ではなく、むしろ心からあなたを助けたいと言わんばかりの殊勝な態度を見せたことに憤りはもう自分では制御不能となりました。
個人的には、メノウのビジュアルがかなり好みということもあり、本音を言うと嫌いになりたくないキャラクターでしたが、ここまで来ると嫌いになるなという方が土台無理な話としか言いようがなく、実に残念だと肩を落とすしかありません。
唯一の救いは、アカリもそこそこ自分好みのビジュアルであったことです。
他人を疑うことを知らない危うさはあるものの、嘘をつくことに躊躇いのないメノウに比べればよっぽど好ましく見えます。
20代女性の感想
『”時間回帰”でアカリちゃん復活!でもガルムで処刑されちゃうの?』
メノウちゃんのクールな魅力がまたしても爆発した第2話でしたね。
前回一人目の迷い人であるミツキが殺されたので、次のターゲットは当然二人目の迷い人アカリちゃん!
それは分かってはいましたが、メノウちゃん話が始まったらいきなり獲物に向かってるじゃないですか。
行動早すぎ!しかもメイド服姿!
これは最高に似合ってましたので目の保養になりました。
早すぎといえば、今回アカリちゃんを襲うのもミツキの時よりメチャクチャ早い!
一突きで仕留めたと思ったら、アカリちゃんが自分の特殊能力でたちまち復活したのには驚きました。
しかも襲われた記憶も無くなっているという不思議。
”時間回帰”と言っていましたから、傷が治るわけではなく、襲われる前までタイムリープするというわけですか!
どうりで血の跡や制服の破れもなくなるなるわけです。
”純粋概念”にも色々あるんですね。
この後二人はガルムに向かうために駅に行きましたが、駅での会話で感じたのがメノウちゃんのお姉さん気質です。
モモちゃんと話す時もそれは出ているのですが、モモちゃんが背が低く妹キャラのため、これは当たり前のように思っていたんです。
でも、アカリちゃんとは身長も同じくらいだし、なんか過去に友達だったような雰囲気が漂っているにもかかわらず、話すとお姉ちゃんぽくなってました。
メノウちゃんのキャラに合っていて魅力的です。
最後に、駅に現れたアーシュナ姫がかなり強そうなので、この人メノウちゃんの敵になるか味方になるかめっちゃ気になりました。
50代男性の感想
時間遡行って自分の意志で出来るようになるのかな?
処刑少女の生きる道【第3話】のあらすじとネタバレ感想
【第3話】 禁忌の【赤】
確実に殺したはずのアカリは、彼女の持つ謎の能力により復活してしまう。実質不死身であるアカリの、その能力が暴走する前に仕留めなければと焦るメノウは、アカリを連れガルムにある異世界人討滅のための儀式場へと向かう。だが、その車中、謎のテロリストの襲撃を受ける…。そんな中、同列車の貴賓車両には、グリザリカ王女、アーシュナの姿があった。
『列車事故回避の謎?アーシュナ王女とテロリストは同じくらい面倒くさい?!』
メノウとアカリが乗った列車で不審な男達が拳銃を持って乗っ取りを始めたのは恐い。
運悪くテロリストに出くわすなんて最悪です。
メノウが神官だと分かると男が服を脱げと下卑た目で言って最低です。
アカリが庇って自分が脱ぐと言い出したのはビックリでメノウのツッコミが笑えます。
メノウはあっと言う間に倒してしまって凄い。
アカリを叱るけど助けて貰って嬉しそうなのは本心だと思いたいですね。
他の車両ではモモが男を片付けて糸鋸で白状させようとしたのは恐いです。
男達はアーシュナ王女を人質にしてテロリストのリーダー解放が目的とは定番ですね。
モモが列車の屋根に行くとアーシュナが男を倒した後で強いですね。
モモの服を褒めたのは良いのか悪いのか判断できなくて恐いです。
アーシュナはモモに攻撃を仕掛けて緊張しました。
父親が召喚した異世界人について聞いてきたけどモモは誤魔化きれていないし、アーシュナは人の話を聞かないし面倒くさいですね。
機関室にいたテロリスト達が禁忌の赤い石を飲み込んでいて自分達から赤い騎士を作り上げたのは怖かったですね。
メノウが赤騎士と戦っていて緊張したけど、屋根でモモがアーシュナに投げた武器が赤騎士にぶつかってビックリ。
本人達は列車から落ちてしまってドキドキしました。
赤騎士によって破壊された所から列車が暴走状態になってハラハラするけど、何かの衝撃が走ってメノウも外のアーシュナとモモも気持ち悪がって不思議です。
アカリが来てしまってメノウが叱るとアカリは良い子だと自分で言って笑えます。
メノウは自己犠牲を選んで赤騎士を倒して心配だったけど、赤騎士を足蹴りしたりアカリのほっぺを伸ばしたり元気なので安心しました。
列車を止める為にメノウとアカリが協力するのは少し仲良くなれた気がしました。
本当は列車事故が起きていてアカリが時間を巻き戻したかもとは不思議な衝撃の正体かも知れなくてテンション上がりました。
40代女性の感想
『アカリのポテンシャル』
今季の押し作品になっています。
というのもオープニングがかっこよすぎます。
そして主人公メノウも魅力的でかなりいいキャラだと思います。
メノウの体術の描写は大迫力で必見!
オープニングのナイフ技術の動きは見入ってしまいます。
列車での戦いはアーシュナによって激しくなり、ファウストを疑っているようでした。
事実あっているので凄い勘だと思います。
モモもかなりの手練れ、二人の戦いは少しランクが上がった高次元のように思えました。
メノウの相手もかなり厄介そうで、赤の騎士はかなり異質に見えました。
しかしながらこの世界の戦闘は何やら体にオーラをまとうようで、仕組みが気になってしまいました。
体の表面がキラキラと光輝き、すごく神秘的で強化されているのを感じます。
アカリを葬るのが目的のメノウですが、成り行きが重なり脅威から守っているという不思議な構図が出来上がっていました。
なんだかこのままアカリとの絆を感じてメノウは役目を忘れてしまうんじゃ、なんていう危うさを感じました。
アカリもどこか抜け目ないキャラで天然な親しみやすい性格が好感度を得やすいなと思います。
それでいて時間逆行の力を持っていて凄まじいポテンシャルがあるわけですから、それなりに実力を把握できる能力者に取ったらかなりペースを乱されやすい相手なのではと思います。
メノウ自身もあかりの時間逆行の純粋概念のポテンシャルを図りかねているのが底知れない何かをアカリに感じます。
真相が明らかになる時が楽しみです。
20代男性の感想
くすぐったいわ!
処刑少女の生きる道【第4話】のあらすじとネタバレ感想
【第4話】 古都ガルム
テロリストの襲撃によって制御弁が破壊され、暴走する列車。このままでは大惨事になりかねないと、アカリと導力を接続して列車を止めることに成功。その際、アカリの能力を再び目撃したメノウは、彼女の持つ能力が【時】の純粋概念だと確信する。そして、無事にガルムについたふたりは、大司教オーウェルと対顔する。
『純粋概念の脅威とは?メノウが神官を目指した理由にはとんでもない事実があった?』
アカリが純粋概念を使って時間を戻した事を確信したメノウとモモはアカリが自分だけ戻る事も世界ごと戻る事も可能な事に危険だと判定して緊張します。
アカリは列車に乗っている人皆を助けたいと予想できて優しいですね。
モモにアカリには注意するように言われたし、メノウは過去に迷い人のせいで人生を狂わされたので分かっているつもりでも仲良くなってしまったので心配ですね。
メノウは迷い人が起こした事件に巻き込まれた生き残りで、対処に当たった神官のフレアに付いて行くなんて可愛い。
フレアが迷い人を殺す処刑人でもメノウは動じなかったのは寂しい気がしました。
フレアは純粋概念が危険なものだと教えてくれて、更にメノウがいた街で起きた事は大した事じゃないと慰めてくれて、ぶっきら棒に見えるけどフラウは良い人ですね。
メノウはそんなフラウのようになりたいなんて心が温かくなります。
処刑人だけど憧れの人と同じになりたいなんてキュンとしました。
修道院に連れて行かれるとフレアと離れてしまったのは残念。
他の子と一緒に勉強するのは微笑ましかったけど、殺しの技術を教え込むのはフラウの迫力もあって怖かったですね。
他の子が泣いているので自分だけを悪い人にして欲しいとはメノウは優しい。
フラウと同じにして欲しいという願いは揺ぎ無くてフレアの後継者として育てられたのは良かったですね。
街に着いたアカリはメノウとデートしたいとはしゃいで平和ですね。
大聖堂には儀式をする場所があるらしく中は綺麗で処刑場とは思えないですね。
オーウェル大司教は威厳があって怖かったけど儀式は二日後だと言われると死へのカウントダウンが始まったようでドキドキしました。
メノウは儀式まで他の仕事を頼まれてしまって、アカリがデート出来ないと怒ってしまったのは子供ですね。
メノウはモモに代わりに調べて貰う事にしたなんてアカリに甘いです。
アカリは反省してメノウに謝ってたのは良い子です。
オーウェル大司教の言葉が意味深で何を考えているのか気になります。
40代女性の感想
『メノウの漂白された人格が気になる』
まずアカリの純粋概念が強すぎじゃないかと思いました。
自身の時間だけではなく世界事時間を巻き戻すことができるようで、スケールがでかすぎだと思います。
そんな純粋概念の過剰使用というのは、メノウの過去を見ると脅威でしかないと思いました。
フレアが言ったヒューマンエラーと厄災、どう考えても純粋概念持ちの転生者は脅威です。
漂白された人格である昔のメノウの話を見ていくうちにやはりアカリは危険だと確信が強まりました。
フレアが自分たちを悪人だといっていましたが、純粋概念の暴走から世界を救おうとしているのに悪人扱いされているというのは報われないなと思いました。
でも人をあやめるというのはどんな理由があれ罪を背負うことなのでしょうがないですし、並大抵のものではついていけないと思います。
そこで芽生えたメノウの漂白された魂の自我は本人のスペックをはるかに超えるほどの、実力を手に入れたのではないでしょうか。
フレアのような人物になる、そういったシーンは異常な意志の強さを感じました。
またこの話で今の素のメノウは漂白された無感情な昔のままなのか気になりました。
そして普段の人格は転生者に取り入るためのものならば現在の素のメノウが多く表に現れたシーンを早く見てみたいと思いました。
メノウの目標はフレアのような一番の神官になるほど、つまりは一番転生者を倒さなければいけないわけでその決意は計り知れません。
桃や神官とのやり取りの時でさえ演技なのではないかと思ってしまい、メノウに対する見方がかなり変わった回でした。
20代男性の感想
『アーシュナ姫vsモモ』
アーシュナ姫、やっぱり強かったですね。
でもそれ以上に驚いたのがモモちゃんの強さです。
列車の中でメノウちゃんが「まぁモモなら大丈夫だろうけど...」と言っていた通りアーシュナ姫と互角の戦いをするんですから、ポテンシャル相当高いと推測できます。
戦ってる最中も余裕綽綽のモモちゃん!
これからのバトルシーンにも目が離せなくなりました。
あと、今回の話しで1つだけ納得できなかったところがあります。
テロリストが飲み込んだ赤い玉に取り込まれて赤い騎士が生まれていましたが、初めから爆弾のようなものを飲み込んでいれば確実に列車を破壊できたのではないでしょうか?
でもそうするとストーリー的にまずくなるのかな?
ややめんどくさいテロリストの攻撃手段だったのではないかと思います。
今回の騒動で、メノウちゃんとアカリちゃんの友情というか絆のようなものがよりいっそう強くなったような気がするので、ガルムについてもアカリちゃんは処刑されないで済むという見方が強まってきました。
やはり長い間一緒に行動していると、たとえ処刑少女のメノウちゃんとはいえ情が移るはずですよ。
また、アカリちゃんが言っていた「私、もう残されるの嫌だから」と言うセリフにまたまた謎が深まります。
きっと過去にメノウちゃんに取り残されたことがあったんでしょうね。
そして2人はやはり元は親友同士だったと...。
メノウちゃんの過去も今回少し分かったので次回も楽しみです。
50代男性の感想
優しさ故に処刑人になるとか切ない。
処刑少女の生きる道【第5話】のあらすじとネタバレ感想
【第5話】 さよなら
オーウェルから、ガルムで起こっている「女性連続行方不明事件」の調査依頼を受けるメノウ。ガルムの街を観光したいというアカリのため、モモに調査の代行を依頼。旧王城地下を調査するモモは、またもやあの厄介な姫騎士に遭遇してしまう…。一方、日本に帰ることができると思いこんでいるアカリは、メノウに別れを告げていた。
『ついにアカリとはお別れ?アーシュナも登場して女性行方不明事件と儀式は意外な展開に?!』
アカリは残り少ない時間をメノウと過ごしたいと二人で街を観光したり距離感がおかしかったりするけど、運命の出会いだと信じていて可哀想になってきました。
モモが女性連続行方不明事件を調べると旧王城が怪しくて騎士や貴族身分のノブレスが怪しいとは権力に汚い大人達の陰謀の予感がしますね。
メノウがモモにお土産を買っていたのは偉いです。
アカリが自分には無いと面倒くさい彼女みたいな事言い出したけどちゃんと買ってあげて無駄になるのに優しいですね。
旧王城に忍び込んだモモはアーシュナに会ったのは焦りました。
相変わらず軽いノリで助かったけど騎士達の怪しい気配を感じたのは流石です。
アーシュナはモモに共闘を申し出たり、リボンの事をズカズカ聞いてきて仲良くしてくれるのは嬉しいですね。
モモはウザいと反発しているけどハッキリ物を言う関係は仲良しで微笑ましいです。
大聖堂の地下に真っ白な儀式場があったのは恐いですね。
アカリが最後のお別れをするのは悲しかったです。
モモとアーシュナが見つけたのは儀式場でノブレスが何て事しているんだと思ったけど、アーシュナが教会の人間であるファウストに手引した者がいると予想したのはビックリ。
モモが通信魔導を使うけど邪魔されたのはハラハラしました。
メノウはモモからの通信に気づくと大司教が敵になったのはビックリ。
お婆ちゃんでも力は強くてメノウが地下に落とされたのは怖かった。
地下には行方不明になった女性達がいて赤い球体があったのは不気味でした。
モモは竜の魔導兵と召喚された悪魔に襲われて大ピンチだけどアーシュナと共闘する事にしたのは嬉しくなりました。
大司教は人を助けるだけで自分は助けて貰えないと心が歪んで年を取って若さを求めたとは醜いですね。
アカリの純粋概念は好都合で自分の為に儀式を行うとは器が小さくてガッカリです。
儀式は人格を真っ白にして操る為だとは恐い。
赤い球体から魔導兵を作り上げて列車に現れたのも大司教の仕業だとはメノウがどうなるのか心配です。
40代女性の感想
『絶望的な状況』
前回の話で人格漂白を受けたメノウの人格が本当の姿で現在アカリと一緒に過ごして見せているメノウの表情は偽の姿、そしてアカリの命を奪うその時が来るときに非情なメノウの姿が見れるのではと思っていました。
しかしながら今回の話を見ていると、どうもそのようではないようだと確信できました。
アカリを目的地に送り届けて作戦を実行しようとするメノウにも、今まで以上にアカリのことをメノウは大事に思っている描写がありました。
これを見るに、今のメノウはそのままがありのままの人格なのだと思いました。
さらに正体を現したベテラン司教の衝撃の事実を見ていると、メノウの人格漂白はベテラン司教が引き起こしたのだと思いました。
自身の欲望を解放した司教は若さを手に入れるためにアカリの純粋概念を利用している、そのための器としてメノウを育てたというのですから、凄まじく計画的で綿密に練られた計画だと思います。
またメノウは現在大変危険な状況なのではと思いました。
経典を燃やされてしまった上に、ベテラン司教は天使型の魔道兵を召喚、どうやら魔道兵には形によって強さが異なるようです。
列車の時は兵士型ですが、今回は天使、兵士型でも相当強かったので、その上とされる天使型はどれほどの強さなのか気になるところです。
ただ確実に言えるのはメノウでは勝てなそうで、周囲には張り巡らされる防壁も加えると、完全に詰み状況を感じます。
一体この状況をメノウとアカリはどう乗り越えるのか全く読めません。
次回はどうなってしまうのでしょうか。
20代男性の感想
『バトルモード突入!メノウちゃんモモちゃん頑張って!』
前半でメノウちゃんがなぜ処刑少女になったのかの経緯がわかりました。
フレアというマスターの影響だったんですね。
このフレア、かなり強そうでしかも冷酷に見えたのでどうも信用できないのですが...。
こんな人になりたいなんていっていたメノウちゃん。
現在性格は同じになっていないみたいなので、ホッとします。
また、儀式が行われるまでのアカリちゃんとの市内観光(デート)のシーンはほのぼのして良かったです。
モモちゃんへの贈り物を買っているシーンで、アカリちゃんがメノウちゃんのことを「天然」と言っていましたが、これには納得です。
本当に罪な女性ですよメノウちゃんは!
そして、衝撃の後半ですが、大司教、まさかノブレスと繋がっていたなんて、全く読めませんでした。
しかもその理由が若返るためとは!
全く空いた口が塞がりません。
地下で誘拐してきた女性たちに行っていた実験も、やはり同じ目的だったんでしょうね。
その実験がうまくいかないからアカリちゃんの純粋概念に目をつけたというわけですか。
なんか話の筋が繋がった感がありスッキリできました。
こんな奴のためにアカリちゃんを差し出すわけないと思っていたら、やっぱりメノウちゃんが大司教に反旗を翻してくれました。
これでアカリちゃんは殺されることはないですね。
地下ではモモちゃんとアーシュナ姫が共闘してドラゴン(?)と戦っているし、後半の急展開からのバトルモードチェンジには興奮させられっぱなしでした。
次回、この戦いの行方がめっちゃ気になります。
50代男性の感想
権力を持つ輩は脅威になり得る。
処刑少女の生きる道【第6話】のあらすじとネタバレ感想
【第6話】 回帰:記憶・魂・精神
旧王城地下に、異世界人召喚のための転移術式を発見したモモとアーシュナ。第一身分(ファウスト)しか知るはずのないこの転移術式が王城地下にあったことから、この一連の事件の首謀者は、大司教オーウェルだという真相にたどり着く。メノウは、自らの若返りのためだけに【禁忌】を犯したオーウェルと対峙する。
『アカリの秘密が明らかに!メノウの大ピンチにモモとアカリの愛で大司教に勝てるのか?!』
メノウの故郷を真っ白にしたのもオーウェル大司教の仕業だと分かったのは衝撃でした。
仇に育てられていたとは悔しいけど師匠のフレアは大司教を疑っていたのが救いでしたね。
モモは旧王城地下で化け物と戦っていたけど倒しても復活する相手をどうやって倒せるか聞くアーシュナに冷たい事を言ってメノウの事を考えているとはブレないですね。
アカリはメノウとの思い出を忘れたくないと力を発揮してしまうのは怖かったです。
周りにいる神官を消すことが出来たけど球体は止められないのは残念でした。
アカリは自分の意志で力を使う事が出来たとはビックリだけど自分を撃ってやり直しをしていたとは衝撃で説明が欲しいですね。
モモがメノウから貰ったリボンを燃やされてキレたのは恐い。
先輩意外は皆死ねと城を破壊する威力を出して素晴らしいです。
アーシュナも闘志を燃やして楽しんでいて戦闘狂ですね。
モモがメノウと離れ離れにしたオーウェルに向かって化け物を投げつけて結界を破ったとは怒らせたらダメな少女でしたね。
メノウとオーウェルの緊迫感ある状況にアカリが抱きついて来てビックリ。
空気読めない感じにメノウが大発狂した気持ちは分かります。
モモが現れてアカリに嫉妬して何かするんじゃないかとドキドキしたけど化け物と戦ってくれて安心しました。
メノウはアカリの力を借りてオーウェルに反撃したのは賢いと思ったのに大司教は教会に掛けられた魔法で守られて悔しいですね。
メノウはアカリの目を見ると共鳴したようで、諦めかけていたメノウに友達だとアカリが言ったのは嬉しかったです。
倒したオーウェルがシワシワのゾンビみたいになって哀れですね。
モモのリボンをメノウが新しく用意してあげてモモが泣いて喜んで微笑ましかったです。
アカリはフレアに殺されるはずだったけどメノウに殺されたいと時を戻って来たのはロマンチックですね。
二人は死ぬ為に旅をするなんて悲しいですね。
40代女性の感想
『モモちゃん暴走!アカリちゃんは全て知っていた?!』
今回は驚くことがありすぎて、頭の中がこんがらがってしまいましたが、最も面白かった回でもありました。
まずモモちゃんの暴走の凄まじさ!
メノウちゃんからもらったリボンが焼かれたことがきっかけでブチ切れちゃいましたが、ほとんど無双状態でしたね。
これって愛の力なんでしょうが、それならちょっと重すぎでしょう(笑)
次にアーシュナ姫の本気!
今までかなり手加減していたんですね。
敵と一緒に建物を一刀両断しちゃうんですから恐ろしい強さです。
そして一番驚いてしまったのがアカリちゃんです。
まだ完全には理解できていないのですが、彼女全て知っていたんでしょうか?
未来ではメノウちゃんは冷凍死して、自分はフレアに殺される寸前で時間を巻き戻して今に至るといった感じでしょう。
そして、改めてメノウちゃんに殺されようとしてるみたいです。
いったいなぜアカリちゃんはメノウちゃんに殺されたいと願っているのか?
そしてフレアの本当の目的は一体なんなのか?
オーウェル大司教が倒された今、誰が悪で誰が正義なのかさっぱりわからなくなっています。
あと、地味にわからないのがなぜメノウちゃんはアカリちゃんにモモちゃんを見せないように戦ったのか?
この時アカリちゃんは指の間からモモちゃんを覗いていましたよ。
そもそもアカリちゃんはモモちゃんのことも知ってたみたいでした。
「あの子に暴れてもらわないとね!」と言いながらモモちゃんのリボンを燃やすきっかけを作ったのもアカリちゃんでしたから。
なんか今後の展開が恐ろしくなってきましたが、怖いもの見たさで次も見ます!
50代男性の感想
『アカリの純粋概念の特異性』
アカリの回帰能力は時間を司るもの、それは未来からの記憶を本人に植え付ける、これまでの転生者とは明らかに性質が違います。
そして、メノウとアカリは真なる意味で仲間になったと確信できましたね。
オーウェル大司教との戦いは2人が互いを本当の意味で知りうる、きっかけでこれからの2人の旅が本当の戦いだと思いました。
未来のアカリが遭遇したのはフレアと、白い砂と化すメノウの姿、この壮絶な未来を変えるためにアカリの純粋概念は過去すらも干渉するようになったに違いありません。
時々アカリは全てを見通したような人格になります。
これがおそらく未来のアカリの純粋概念なのだと思いました。
アカリは未来の世界で本当にメノウが好きだったのだと思います。
そしてアカリの純粋概念を垣間見たメノウはアカリを仲間に入れると誓っていたのでよかったです。
しかしオーウェル大司教の所業は闇に葬られたようで、まだまだ教会は闇が深そうです。
それになぜメノウはフレアに襲われていたのか気になりました。
フレアは転生者を狩るものですから、当然アカリを狙うのだと思いますが、メノウはフレアの弟子です。
仮にメノウがアカリをかばおうとしても、手にかけるようなことをするのですかね。
フレアについてもう少し掘り下げが気になるところです。
いずれ来る脅威としてやはりフレアとメノウが対峙することになると思うのですが、未来の純粋概念のアカリが干渉したこの場所では、果たしてどのような結果に変わるのかが気になるところでした。
20代男性の感想
主人公以外が死に戻っているという展開は新鮮かも。
処刑少女の生きる道【第7話】のあらすじとネタバレ感想
【第7話】 港町リベール
激しい戦いの末、オーウェルの打倒に成功したメノウは、アカリを確実に殺しきる方法を見つけるために、彼女を連れて旅に出ることを決意する。そして、旅の途中、「港町リベール」にたどり着く。そこには、四大人災(ヒューマン・エラー)を封じ込めた霧の牢獄、「霧魔殿(パンデモニウム)」が存在した。
『新しい旅の始まりです!霧の牢獄がある町は迷い人だけでなく処刑人も狙っている?!』
メノウは新しい経典を貰ってアカリを殺す旅に出る事にしたけど、二人一緒に笑顔で旅の第一歩を踏み出すとは仲良しなのはホッとします。
アカリが最初は元気良かったのに二週間後にはバテて泣き言を言って笑える。
メノウにチャラい男子みたいな事を言っているのは面倒くさいですね。
メノウは前にフレアと来た時の事を思い出して小さいメノウは可愛かったけど、大きな霧は四大人災を閉じ込めた牢獄である霧魔殿になっているのは怖かったですね。
勿論アカリには内緒だし、教会の人もメノウをフラウの後継者だと怪しく見ていて二人とも危険な匂いがします。
大浴場で汗を流す二人がのんびりしていて和みますね。
目的地があるから旅だとは二人の考え方が違うのも面白いです。
先に出たメノウにモモが抱きついてスリスリして変態ぶりを発揮しているのは笑えます。
難しい道を通って来たのに先に着いていたのは凄いけどアーシュナを古代遺跡に置き去りにしたのはやり過ぎで心配です。
モモはメノウに褒められてご満悦だけどアカリが出て来てガッカリしてギャップが可愛いですね。
モモはアカリを霧魔殿に閉じ込めれば良いと言ったけどメノウは寂しそうで友情と任務の間で可哀想でした。
離れた孤島にあるお城が見たいとメノウが船を運転して観光とは何でも出来ますね。
リベール町の偉い人達はフレアの後継者であるメノウを敵視していて恐いです。
メノウはアカリを霧魔殿の中へ流してしまったのは意外でした。
目を覚ましたアカリは順調だと巨大生物が現れると何度目だと言って恐い。
ここでは死ねないけど今までとは違う現象が起きたのはドキドキしました。
時間が巻き戻って船にアカリが戻って来たけど何があったのか気になります。
アカリはメノウの側が安心するとは切ないですね。
リベールの当主代理であるマノンが謎の幼女をアイアンメイデンに誘って血を流させたのは恐い。
何が起きているのか謎でドキドキしました。
40代女性の感想
『新キャラのマノンが怪しい!幼女死んじゃったの?』
大司教を倒したメノウちゃん達ですが、アカリを確実に殺すために、聖地へ向かう旅はまだまだ続くみたいですね。(メノウちゃん、3ヶ月って言ってましたし)
今回、港街リベールに到着した2人ですが、相変わらずアカリちゃんの方がメノウちゃんよりも内情詳しく知っている素振りがこの町でも見られました。
一番顕著だったのは、パンデモニウムの中で「ここまでは予定通り」って言ってましたし、「あれに食べられるの何度目かな」とも言ってたので、これはもう確実ですね。
むしろここからはアカリちゃんの言動の方に注目してこのアニメを見続けた方が面白いと思います。
霧の中の光も今回初めて見たようなので、これが未来をどう変えるのかも注目したいです。
あと私にはどうもモモちゃんが途中で死んでしまうような気がしてなりません。
理由はありませんがなんとなく...。
今回新しいキャラが登場しましたが、無能なふりをしてなんかかなり強そうに感じたリベール伯爵の名代マノンは怪しいです。
幼女をアイアンメイデンらしきもので殺していましたが、この幼女次回復活するのでしょうか?
あと、あのサンドウィッチをみんなに食べさせるところも気になります。
あのあと全員死んでたりして?
個人的には風呂場の脱衣所でモモちゃんがメノウちゃんに甘えているシーンが1番ほっこりさせられて良かったので、これからこういったシーンをどんどん増やしてもらえるとうれしいです。
そして、モモちゃんにはずっと生きていてもらいたいです。
50代男性の感想
『メノウがアカリに感情変化を起こす!?』
メノウはアカリの深層心理を垣間見たので、一緒に仲間になると心変わりしていると思ったのですが、まだアカリを倒すことを考えていたので驚きましたね。
とはいえアカリとメノウの絆は反してどんどん仲良くなっているのが複雑な気分でした。
メノウは確実にアカリを倒すことを躊躇している、この感情変化がどんな展開を生むのか気になります。
海と砂漠に囲まれた港町リベールは神秘的で、新たな舞台にふさわしいと思いました。
かつてフレアと一緒に訪れた街というのも何かの因果を感じます。
モモですがリベールに来るまでに未開拓ルートを通っていたようなのですが、メノウたちより早くリベールに到着していて、相変わらず凄い戦闘力だなと思いました。
しかし相変わらずアーシュナに付きまとわれている様で、迷宮に閉じ込めてきたエピソードは面白かったです。
リベールの伯爵マノンたちは、メノウの到着を察知して何かを企てていて波乱の予感です。
ちゃっかり楽しそうなやり取りをしておいて、霧の牢獄パンデモニウムにアカリをぶち込んだメノウは酷すぎでした。
しかし未来の純粋概念の干渉を受けるアカリのリアクションは想定通りと淡々としていて、摩訶不思議な雰囲気を感じましたね。
またパンデモニウムでとらえたと思ったメノウは、結局アカリの純粋概念を発動させてしまいなんともいえぬリアクションだったのが印象的でした。
あまり期待していなかったのか、本当にメノウは淡々としていましたね。
しかし予測ですがアカリが戻ってきて嬉しいという感情が混じっていたようにも思えました。
まだあいまいですが、確実にメノウはアカリとの禁断の絆が芽生えているといえます。
20代男性の感想
ぶれないモモ。いっそ清々しい。
処刑少女の生きる道【第8話】のあらすじとネタバレ感想
【第8話】 魔 薬
霧の牢獄、「霧魔殿(パンデモニウム)」にアカリを閉じ込めて殺す方法を試みるメノウだったが、アカリの純粋概念によりまたもや失敗に終わってしまう。今後の旅費の申請を行うためにリベールの街に立ち寄ったメノウは、道中、第四(フォース)の襲撃を受ける…。その様子を、和服の少女の影が覗いていた―。
『モモのイライラが止まらない?メノウが狙われた理由とマノンの秘密が明らかに?!』
霧の牢獄にアカリを閉じ込める作戦が失敗に終わって街に戻って来て二人を見つめる男性がいたのは心配だったけど、直ぐに市場で襲って来て炎を使うなんてビックリ。
ナイフを渡されてあたふたするアカリは可愛かったです。
アカリが人質に取られたけど何の問題も無くメノウが倒して格好良かったです。
人混みに紛れてマノンが見ていたのは何を考えているか分からないし、捕まった男達を敵認定したようで魔物化したのは恐いです。
メノウは街の神官シシリアに旅費の申請をすると不確実な事にはお金は出さないと仕事を持ち掛けるなんて手口が汚いですね。
魔薬捜査をして欲しいと素直に言えば良いのに嫌な奴に見えてしまいます。
モモに魔薬の事を話すと人が材料になっているとは恐ろしいですね。
失踪事件は起きてないのが不思議だし調べるのは大変そうです。
朝になってメノウが目覚めるとアカリがフザケて雰囲気が明るくなるのは良いけど、メノウはお寝坊するほど事件の事が気になっていたようで心配です。
魔薬はマノンが流通したものでリベールのフォース達が集まる会議の食事にも混ぜていたとは恐い。
自分を小娘呼ばわりして反抗して来た女性を魔物化して殺したのは酷いですね。
母を殺したフレアに復讐する為に弟子のメノウを殺すとは恐い。
服従の証として魔薬を作ったとは誰に服従したのか気になるし、魔薬はアイアンメイデンから作られていたのは衝撃でした。
モモが街で怪しい男達を調べているとボスはアーシュナとは驚いたし速攻でモモが斬り掛かったのはビックリ。
バーで文句を言いながらモモはつまみを食べて笑える。
何だかんだと二人が仲良しで嬉しくなりますね。
モモは千年前に起こった事をアーシュナに教えて上げたから魔薬の情報の報酬になると思うけど交換条件を出されてイライラするのは良くないですね。
潜入捜査を競う事になったけど情報を得られるなら素直に受けておけば良いと思うのにモモはナッツをガリガリ食べて笑えます。
夜会にメノウも潜入する事になってアカリが行きたいと駄々をこねたのは面倒くさいですね。
モモもビックリで悔しがっている姿が笑えました。
40代女性の感想
『本性を表してきたマノン・リベール!メノウたちの運命は?』
今回最初に目についたのは、お店を見てまわる時のアカリちゃんのポーズです!
これが可愛すぎましたね。
落ち着きがない様子は無邪気な証拠です。
普段は未来の記憶を封じ込めているようですが、アカリちゃんはこっちの方が圧倒的に幸せそうで見ていて嬉しくなっちゃいます。
この後フォースの攻撃を受ける二人ですが、これを軽くあしらうメノウちゃんがカッコよくて強くて最高です!
これがフレアの元で修行した成果なら、かなり鍛錬したんだろうな~と思われるシーンでもありました。
また、モモちゃんとメノウちゃんのいつもの話のすり合わせシーンが、今回はいつもより普通っぽくて、逆にリアリティが出ていました!
ホテルのフロアーみたいな場所がそう感じさせたのかもしれません。
ちなみに、マノン・リベールがいよいよ本性を表してきましたね。
以前幹部たちに食べさせたサンドイッチには、魔薬(麻薬じゃないそうです)が入っていたんだとわかりました。
これで幹部たち全員がマノンの命令に従うことになるようにしたマノン。
かなり頭が良さそうです。
そしてあのアイアン・メイデンで殺された少女の血から魔薬が作られていたとは、恐ろしいし気持ち悪いですね。
後半はアーシュナ王女も再登場し、また騒ぎが大きくなりそうな感じもしましたが、メノウちゃんとアカリちゃんがマノン・リベールの夜会に出席したところで今回は終わりとなりました。
でも、この流れでいくと次回は大立ち回りがあることは間違いありませんね。
激しいバトル期待しています。
50代男性の感想
『組織のメノウに対する忠告』
メノウはアカリの純粋概念を攻略しうる算段をずっと立てています。
しかしこれにもタイムリミットがありそうな予感です。
メノウがアカリと新たな街へ訪れたりできているのは、メノウを雇った組織からの資金が出ているからです。
転生者を狩ることで、メノウは成果を上げたということになりますが、アカリが転生してメノウと出会ってからかなりの時間が経過している思いました。
なので組織側としても、メノウが担当するアカリの攻略に莫大なコストを割いているのだと思います。
しかし流石に組織もしびれを切らしたのかメノウに資金に関しての忠告が入っていました。
正直メノウがアカリを攻略するのは、アカリの純粋概念の能力が強すぎるため無理なのではないかと思っています。
それにメノウ自身もかなりアカリと絆を感じ始めているのではないでしょうか。
これによりメノウの本来の目的を果たすモチベーションがかなり下がり始めているように思えます。
とはいえ着実に戦略をメノウは立てているあたり、モチベーションの低下はまだ推測の域でしかありません。
果たして組織が資金を切るまでにメノウは目的を達成できるのでしょうか。
今回の話でこれでもかというくらいアカリとメノウがじゃれあっているシーンが見られたので、そんな場面は来てほしくないですが、アカリはそれを望んでそうです。
リベールの街でもかなり不穏な動きが見られ、アカリ達にも被害の一部が降りかかっています。
まだまだ波乱の予感を感じられずにはいられません。
20代男性の感想
この世界の人達はみんな人の命を軽く見ているね。
処刑少女の生きる道【第9話】のあらすじとネタバレ感想
【第9話】 夜会にて
リベール当主代理、マノン・リベールを筆頭に、「自由」な第四の身分を主張する・フォース。彼らは【禁忌】とされる魔薬の流通に手を染めていた。その調査のため、メノウはアカリと共にマノン・リベール主催の夜会に潜入する。一方、メノウ達とは別ルートで調査に潜入していたモモに、魔の手が迫っていた…。事態は急展開を迎える―。
『潜入捜査なのに明るく挨拶?メノウがアーシュナと戦っている間にモモとアカリが大ピンチ?!』
夜会に潜入しているのにアカリが知らない人達に声を掛けて神官ですと能天気に自己紹介しているのは呆れます。
メノウが10歳児のアホだと言うとむくれるのが子供ですね。
メノウが庭を歩いているとアーシュナが現れて何処にでも出没しますね。
気配を消していたのに強者だとも見破って流石だけど戦闘狂だから理由を付けて戦おうとして面倒くさい奴です。
モモは魔薬に関する証拠を求めて屋敷に潜入すると男を痛め付けて流石です。
従業員を脅して帳簿を出させようとしたのは怖かったです。
アーシュナとメノウの戦いは徐々に激しさを増していて大爆発で火柱が起こったのは気分上がりました。
アカリが心配していると力が発動して不安になります。
アカリは霧魔殿で感じた違和感から今までの回帰で起こった事の無い事が立て続けに起きて考え込んでいたのは緊張しました。
ふいにマノンに声を掛けられたけど誰が火柱を立てたのか知っているようで不気味です。
マノンはアカリが異世界人であると知っているし、母親と同じ黒髪をしていると意味深な事を言って髪を触ってくるのは怖い、アカリが記憶を失くしているとは悲しいですね。
マノンは話が聞けなくて残念がっていたけどこの街を出られたら自由に生きてとは恐ろしい事を言うので何が起こるのかワクワクしました。
屋敷に忍び込んでいたモモがアイアンメイデンに入っていた少女を見つけて箱から出すと爆発が起こったのは酷い。
モモが脇腹を負傷して苦しそうなのは可哀想でした。
最後の力でメノウに連絡してモモが救助されて安心したけど強い毒に侵されていたのはビックリ。
アカリとははぐれてしまって心配ですね。
メノウはシシリアに助力を願い出てモモが集めた証拠を持ってマノンやフォース達主要メンバーを叩くとは楽しみですね。
アカリがマノンの部屋に忍び込んで幹部達の時間を止めてしまったのはビックリ。
話があると二人きりになるのはハラハラしました。
40代女性の感想
『メノウとアカリの未来が変わる?なぜイレギュラー的なことばかり起こるのか?』
魔薬の生産拠点に踏み込んだモモちゃん。
最初は順調にことが運んでいましたが、アイアンメイデンの中の少女を外に出すと発動するトラップにまんまと引っかかってしまいましたね。
さすがに毒針が刺さってはモモちゃんも万事休すとなってしまいました。
でも、モモちゃんは主要登場人物ですからこんなことで死ぬとは私は思っていません。
案の定、その後何とか命を取り止めてくれました。
このアニメの中でのモモちゃはとても魅力的なキャラクターなので、早く良くなってまたメノウちゃんにデレデレしてほしいものです。
この頃メノウちゃんはアーシュナ王女と一戦交えていましたが、あのアーシュナ王女を圧等するなんて、やはりメノウちゃんのポテンシャルは相当高いんですね。
王女はたとえ戦いに負けてもうれしそうにしていましたので、メノウちゃんのセリフを借りて言えば、まさに「評判通りのバトルマニア」です。
ちなみにアカリちゃんは今まで経験したことがない複数の事の出現に戸惑っていましたね。
時を何度も繰り返し生きているアカリにとって、ここ最近のイレギュラー的な出来事は果たして吉兆なのでしょうか?それとも凶兆?
彼女は「これはもしかしたらいい変化かもしれないし...」と言っていましたから、私もそう信じたいです。
それにしてもマノン・リベールの正体がいまだに謎のままですね。
本人は「私はただの代行者ですから。」と言っていましたが、一体誰の代行者なのでしょうか?
次回その謎が解明されるといいのですが...。
50代男性の感想
『強すぎる能力者は別の強い能力も持ってしまう』
強大な力には根源的なものがあって、その根源的なものによって、違ったベクトルの強力な能力を扱うことができるようになるのではないかと、今回のアカリを見ていて思ってしまいました。
メノウと仲良くなってしまうまで、規格外の純粋概念を持った転生者のアカリですが、その真相も既に明らかになっていました。
アカリの時を超える純粋概念は、未来からも干渉を起こすことができる、最早これだけでも世界を変えうる強大な能力だと思うのですが、今回アカリは時間停止のような力も使っていました。
これこそ自分が強大な力は根源的なものがあってこそで、そこからさまざまな能力が使えると思うという部分で、アカリの強大すぎる純粋概念は本当に様々なチートともいえる能力を使えるようになる汎用性があるのだなと思いました。
ここまで強力な力を使えるアカリをもってしても、思い通りにいかない人物マノンはいったい何者でどういった能力を持っているのかも非常に気になりました。
未来から干渉ができるアカリの能力は現在の状況が、自分の知っている通りに進んでこそ始めて効力を発揮されるのですが、今回アカリが知りえない展開の数々が起こったわけです。
おそらくマノンの仕業でしょうが、アカリの能力に匹敵しうる時間を操る力を持っているのでしょうかね。
武闘派なメノウやモモ、アーシュナ達とはまた違った、強大な能力同士がぶつかる、高次元なベクトルの戦いが見れそうなので、次回が非常に楽しみでした。
20代男性の感想
アーシュナ様、普通に味方になってくださいよ。
処刑少女の生きる道【第10話】のあらすじとネタバレ感想
【第10話】 迷い人の娘
魔薬の生産にマノン・リベールが関わっている証拠を掴んだモモだったが、あと一歩のところで敵の罠により瀕死の重症を負ってしまう。そんな中、アカリはたったひとりでマノン・リベールと対峙し、マノンとこの街の謎について迫ろうとしていた。
『アカリの命が危ない!マノンの正体と目的が分かったけど更に衝撃の事実が判明でメノウはどう動く?!』
アカリは一人でマノンに会いに行くと自分の事を知っているなんて不気味ですね。
マノンはパンデモニウムから聞いたとは謎が深まりましたね。
マノンの母親は迷い人でアカリ達とは違って本当に迷い込んだ人だったらしく街の人に受け入れられ領主から愛されたのは運が良かったですね。
一度も力を使わなかったのも領主の優しさだし記憶が無くなるのを嫌がったとは良い話です。
マノンには姉がいるとは意味深だったけど話の途中でフレアに殺されてしまったのは衝撃でした。
恨みはフレアでは無く自分を役立たずだと罵ったフォース達に向けられもので性格が歪むのは当然だと言ったのは寂しかったですね。
マノンは自分の行動を反抗期だと言ったのはビックリ。
禁忌を使ってアカリを攻撃したのはハラハラしたけどメノウが助けてくれてホッとしました。
メノウがマノンを処刑すると言うと自分が禁忌だと認められて嬉しそうなのは母親と同じになりたかった憧れかと思うと切なくなりました。
メノウがマノンを仕留めようとした時に惑わすような事を言ってドキドキしたけど。
マノンの体から幼女が出て来たのは衝撃でした。
幼女は明るく空が綺麗とかマノンにご苦労さまとか言って釘付けになってしまったけどメノウは素早く動いて殺そうとしたのは躊躇無いのは流石です。
幼女の体から新しい体が生まれてビックリ。
普通に話を続けて不気味だし自分は白の勇者でも殺せなかったと自慢を始めて明るく無邪気なのが恐ろしいですね。
白の勇者は人類最強の純粋概念で世界を守護する役目を持っていたけど負けて忘れられたのは可哀想とは同情しました。
幼女が言っている事が本当なら勝てる気がしないですね。
幼女は自分の首をクルクル回してもぎ取ると怪物を出現させて恐い。
魔薬を飲ませた人を生贄に他にも怪物を出現させて生き返ったのは気持ち悪いけどパンデモニウムと名乗ったのはビックリで最強の敵にメノウが戦うなんて心配です。
40代女性の感想
『転生者のなれの果ての姿』
メノウですが想像以上に、それに未来のアカリにとっても想像以上に物事を達観的に見ているのかもしれません。
マノンと対面していたアカリの話をメノウは果たして聞いていたのか、それなら未来のアカリの存在も認知した上で言及せずにすかさずマノン討伐へと動き出しています。
未来の私の存在を知っても取り乱さないというのは、とんでもない精神力の持ち主で、やはり昔のメノウの漂白された精神力の一面が残っているのかもなんて思いました。
凄まじい戦いが繰り広げられそうな予感ですから、これが終わった後にアカリのことをメノウが聞いていたのかについて非常に気になるところですね。
マノンですがあそこまで狂ってしまったのはやはり母と同じ禁忌に自分がなりたいと思ったからだと思いました。
フレアに見逃されたのは母と同じではないから、身を挺して禁忌になろうとするマノンの執念は底知れないと感じましたね。
そして本当に禁忌に行きついたようなので驚きです。
ホラーチックなとんでもない転生者の慣れ果てであるヒューマンエラーの召喚、これはかつてない強敵の予感がしました。
前回アカリと同様の底知れない純粋概念をマノンから感じたと思っていましたが、その正体がコレなのだと思いましたね。
ヒューマンエラーですからアカリ以上なのかもしれません。
おぞましい多重召喚の演出は本当に怖すぎました。
またあれを見て動じずに凛としているメノウは本当にかっこいいです。
マノンが狂った原因を作ってしまったのはフレアです。
フレアも完璧な存在ではないのだと思いましたね。
20代男性の感想
反抗期で人を殺めてはいけません。
処刑少女の生きる道【第11話】のあらすじとネタバレ感想
【第11話】 万魔殿
マノン・リベールの体内から出現した、明るく元気で血まみれななんとも不気味なその幼女は、歌と踊りと映画が好きと言い、そして、自らを「万魔殿(パンデモニウム)」と名乗った。【魔】の生贄にされた人々を目の当たりにしたアーシュナも、メノウと共に戦闘を開始する。四大人災(ヒューマン・エラー)、【魔】。過去最大の厄災のうちのひとつが、メノウたちを襲う―。
『襲い来るパンデモニウム!メノウはアーシュナと巨大化け物と戦うけど裏ではアカリが衝撃の真実を知って?!』
メノウはパンデモニウムと戦闘になるけど瞬きもせずに映画の解説をするように喋っているのは不気味だし、自分のコピーを作り出して殺してしまうなんて理解出来ない化け物ですね。
アカリは力を発動させてモモを助けると死んじゃ駄目だと心配して良い子ですね。
モモが気づいていたので少しは良い印象を持ってくれたら嬉しいですね。
パンデモニウムはこの世界には映画が無いからメノウにパニック映画のヒロインになってとは意味が分からないですね。
人が生きようが死のうが一生懸命頑張る姿が楽しいのは共感するけど頑張って死ぬ人の姿を見るのが楽しいとは狂っていますね。
私と言う怪物を止めて見ろとは自分で自覚していたのは笑えます。
怪物達を次々と出現させるのは気持ち悪かったしメノウの体力が無くなっていくのはハラハラしました。
アーシュナが登場して助けてくれたのはホッとしました。
パンデモニウムは手が無くなったから歓迎の握手が出来ないなんてフザケているのはイラッとします。
メノウはアーシュナと協力して疑似教会を作りパンデモニウムを倒したのはスッキリしました。
アーシュナはモモと待ち合わせをしていたのに来なくて寂しく思っているようだし、具合を心配してくれたのは友達みたいで嬉しいですね。
爆音と共に巨大な化け物が現れてビックリ。
パンデモニウムが無傷だったのは残念ですね。
巨大生物は霧の中で共食いをさせたとは気持ち悪い。
霧の中から出られないから攻撃する必要が無いのは助かったけど現状維持でもどかしいです。
アカリがパンデモニウムの両手を斬ったのに背後から首を絞められるし、手は体に戻っていくし恐い。
日本の話をしようとフザケた事を言うけどパンデモニウムが霧から出られたのはアカリのおかげとは嫌な事を言いますね。
アカリが時間を何度も遡った事で小指が通れるくらいの隙間が出来たとは納得です。
街の事件の事をアカリのせいにしたのは酷いですね。
パンデモニウムがアカリに日本に帰る方法があると囁いたのは衝撃でした。
メノウと戦うパンデモニウムも化け物へ変化して怖かったです。
40代女性の感想
『最強の敵なのか?パンデモニウム!』
マノン・リベールの体の中から、とんでもなく恐ろしい化け物が出てきたと思いきや、なんとあのアイアンメイデンの中で殺されたと思っていた少女が出てきたからびっくりしました。
まぁ、モモちゃんがアイアンメイデンの中から発見した時、なんかまだ生きているような感じだったのですが、この少女、万魔殿(パンデモニウム)は、この後何体も出てきたので、別物がまた生まれたと考えるのが正しいのかと思います。
アカリちゃんが時を止めてもダメで、アーシュナ姫の助けを借りてメノウちゃんによって小さく固められたようでしたがこれも効果なし!
なんか最強キャラ的な感じで、打つ手無しなのですが、メノウちゃんの眼はまだ負けを認めていない様だったので頼もしかったです。
また、今回結構活躍してくれたアーシュナ姫ですが、モモちゃんとの待ち合わせの場所にちゃんと行くし、モモちゃんが毒にうなされていると聞くと思いっきり心配するしで、回が増すごとに好印象になっていく気がします。
モモちゃんも姫の良いところに早く気づいてほしいですね。
ちなみに今回マノン・リベールの過去がわかるシーンがありましたが、彼女も辛い経験をしていたことがわかり胸が痛みました。
そして、彼女の母を殺したのがフレアだったのも驚きです。
フレアは回想シーンばかりで最近全く登場しないままというのもちょっと不気味です。
メノウちゃんの恩師なので、良い人であると信じたいのですが、かなり冷酷なのでこの先の話の展開にどう絡むかが気になります。
50代男性の感想
『強大な純粋概念によるひずみ』
なんだか実態が見えない話が続きパンデモニウムが言っていることの意味が深いのですが、難しくて、話のスケールがとにかく大きすぎるなと思いました。
メノウたちが使っている術のシステムの根幹的なことを話していたのですが、とにかく原理が深くて難しいです。
更に四代ヒューマンエラーとしての、その力も本当に底知れないです。
メノウも一歩も引かずに頑張ってましたが、あまり手ごたえを感じない程底知れないので、この戦いは本当に勝てるのかと絶望感が凄かったです。
アカリの時を超える純粋概念は、その強大な力故に、強大な力に干渉してしまい、更なる強大なものを呼び寄せてしまったのだと思いましたね。
ひずみというのは元からあったものが、何か変化を起こすことでその差分により大きくなるものだと思います。
普通は変化がしうるはずもないことも、アカリの時間を超える純粋概念はその変化しうるはずもない禁断の部分に干渉してしまうのだと思います。
意外なアカリの純粋概念の落とし穴を実感しつつも、なんだか純粋概念は相互的に作用しあっているのではないかとも思いました。
パンデモニウムはフレアに対して意味深なことを言っていたのですが、フレアという人物は本当に実態がつかめません。
だからこそ今回の話も実態の見えなさを感じることとなっていました。
全ての事態はフレアの掌の上ともいえるような、必ずしも出てくるフレアの存在に、彼女はいったい何者なのか非常に気になるところでした。
20代男性の感想
ここまでやばい敵キャラ今まで見たことない!
処刑少女の生きる道【第12話(最終話)】のあらすじとネタバレ感想
【第12話】 ふたりの旅路
封印に成功したと安堵したのも束の間、おぞましい巨大な化物に変身し再びメノウ達の前に現れた万魔殿(パンデモニウム)。激闘の最中、自らの武器である経典と短剣を飲み込まれ、最悪の事態に追い込まれたメノウ。窮地に立たされた《処刑人》の少女は、襲い掛かる【魔】の小指に、最後の戦いを挑む。
『ついにパンデモニウムと決着!アカリの力とパンデモニウムの囁きが起こした結末とは?!』
パンデモニウムはアカリに日本に帰る方法があると言って動揺させたのは酷いですね。
背中から翼を出して飛び去るとは気持ち悪いけどアカリは助かったようで良かったです。
メノウはアーシュナと化け物化したパンデモニウムと戦っていて生贄にされた人の数を斬らなきゃいけないのは大変。
街にも化け物が現れてアーシュナが行ってしまったのは心配ですね。
メノウは一人になって経典を奪われてしまってハラハラしました。
アーシュナが剣を貸してくれて自分は拳だけで戦うなんて格好良いです。
剣はメノウには使い勝手が良く無くて応援したくなりました。
少し時間が巻き戻ってアカリが駆け付けたのは嬉しかったですね。
アカリは自分の動力を使って欲しいと手を取り合ったのは泣けましたね。
串刺しにされた時は驚いたけど幻術だったのはホッとしたし、経典を飲み込んだ化け物から取り返してアカリの動力でパンデモニウムを倒せて良かった。
パンデモニウムは消える寸前まで悪魔の囁きをして最悪の怪物でしたね。
パンデモニウムはマノンを生き返らせて次はもっと大掛かりな映画をすると誘ったのは、実は二人が姉妹だからとは衝撃だけど再会出来たのは少し感動しましたね。
モモが驚異的な回復をして良かったです。
メノウはパンデモニウムが言っていた塩の街に行く事にしたけどアカリをパンデモニウムのような化け物にしない為とは愛ですね。
アカリの言い訳は何も覚えて無いとは上手くやりましたね。
メノウがアカリの何か言いかけて感動する所だったのにアカリがしつこく聞くから笑えました。
モモが大好きなメノウが苦しむからとアカリは自分が殺すと決意して、メノウはアカリの為に旅を続け、アカリもメノウを心配して何でもすると誓ったのは皆が相手の事を思い合っていて心が温かくなったのに、フレアが何度目かの弟子殺しとはビックリ発言でどうなるのか気になるので第二期を期待しています。
40代女性の感想
『立ちはだかる強敵パンデモニウムにメノウと仲間たちが挑む!』
今回の敵はかなり強敵でしたが、仲間と協力して戦うメノウの姿に感動しました。
普段は自分だけでも敵を倒せるほどに強いメノウですが、今回の敵ばかりはそうもいかず、アーシュナやあかりと力を合わせて敵を倒す姿に感動しました。
アーシュナは途中で窮地に追いやられたメノウに自分の武器を貸して助けますが、拳一つでも戦えていることに驚きました。強すぎます。
メノウが敵に倒されそうになった時に現れたあかりは勇気があるなと感じました。
あかりとメノウが作り出した武器で敵を真っ二つにして倒した時には、二人が力を合わせればかなり強力なパワーが出せるのだと感心しました。
メノウがパンデモニウムになぜ世の中にとって良くないことをするのかと質問した時に、私はこの身に誓って殺戮や混沌、世の中にとって良くないことをすると答えていたことに恐怖を感じました。
あかりと協力したことで敵を倒せたのにも関わらず、戦いが終わった後にあかりを殺すといっていたメノウは自分の使命に忠実なのだと思いました。
世の中をよくするために異世界から転生した人を処刑することを貫くのは並大抵の覚悟ではできないと感じました。
メノウのことが大好きなあかりがとてもかわいいと感じました。
少し姿が見えないだけで心配になるあかりはメノウのことをとても信頼していて大事な存在に感じているということが分かりました。
最後に二人が新たに旅を始めるシーンではこれからまた二人がいろいろな思いでをつくっていくんだろうということが感じられて楽しみな気持ちになりました。
あかりを殺そうとしているのは、暴走しておぞましい怪物になるのを防ぐためだと言っていたメノウですが、彼女を見守りながらそうならないようにしているので本当はとても心優しいです。
20代男性の感想
アカリを殺しちゃったら化け物級の敵に対抗する手段が無くなるのでは?
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処刑少女の生きる道【アニメの見逃し無料動画情報】
ここまで感想をご覧いただきありがとうございました。
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おすすめ動画配信サービスについては別の記事でまとめました。
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アニメ【処刑少女の生きる道(バージンロード)】について
【処刑少女の生きる道】の基本情報
シーズン | 2022年春アニメ |
放送スケジュール | 2022年4月1日~ |
キャスト・声優 | メノウ:佐伯伊織 アカリ:佳原萌枝 モモ:金元寿子 アーシュナ:M・A・O ミツキ:内田雄馬 フレア:甲斐田裕子 オーウェル:久保田民絵 |
スタッフ | 監督:川崎芳樹 シリーズ構成:ヤスカワショウゴ アニメーションキャラクターデザイン:玉置敬子 プロップデザイン:ヒラタリョウ 美術監督:丹伊田輝彦 色彩設計:岡田恵沙 3DCGディレクター:柴山一生 撮影監督:福世晋吾 編集:坪根健太郎(REAL-T) 音響監督:明田川 仁 音楽:未知瑠 プロデュース:EGG FIRM/SBクリエイティブ アニメーション制作:J.C.STAFF 製作:処刑少女製作委員会 |
オープニングテーマ(OP) | Mili 「Paper Bouquet」(配信あり)→Amazon Music |
エンディングテーマ(ED) | ChouCho 「灯火セレナード」(CDのみ)→Amazonへ |
公式サイト | https://virgin-road.com/ |
公式Twitter | https://twitter.com/VirginroadAnime |
原作情報 | 原作小説あり→Amazonで一覧を表示 |
Wikipedia | →Wikipediaへ |
【処刑少女の生きる道】イントロダクション
処刑少女の生きる道(バージンロード) INTRODUCTION
かつて日本から訪れ世界に大災害をもたらした《迷い人》。
彼らは過去に世界を滅ぼすほどの厄災をもたらしたことから「禁忌指定」となり、人知れず処刑する必要があった。
《迷い人》の処刑を生業とする《処刑人》のメノウは、ある日、日本人の少女・アカリと出会う。
いつものように任務を遂行しようとしたメノウだが、アカリの“とある能力”により失敗に終わってしまう。
アカリを確実に処刑するため、彼女を連れて、いかなる異世界人をも討滅可能な儀式場があるというガルムの大聖堂を目指すメノウ。
殺されるために旅をしているとは知らず純粋に楽しむアカリの姿に、メノウのなかで何かが変わり始めていた。
――これは、彼女が彼女を殺すための物語。