アニメ『逃げ上手の若君』のあらすじとストーリーの流れに沿った感想を1話~12話(最終回)まで掲載しています。
逃げ上手の若君の感想本文にはアニメのネタバレが含まれる場合がありますので、ご了承の上お読みください。
- 逃げ上手の若君【第1話】のあらすじとネタバレ感想
- 逃げ上手の若君【第2話】のあらすじとネタバレ感想
- 逃げ上手の若君【第3話】のあらすじとネタバレ感想
- 逃げ上手の若君【第4話】のあらすじとネタバレ感想
- 逃げ上手の若君【第5話】のあらすじとネタバレ感想
- 逃げ上手の若君【第6話】のあらすじとネタバレ感想
- 逃げ上手の若君【第7話】のあらすじとネタバレ感想
- 逃げ上手の若君【第8話】のあらすじとネタバレ感想
- 逃げ上手の若君【第9話】のあらすじとネタバレ感想
- 逃げ上手の若君【第10話】のあらすじとネタバレ感想
- 逃げ上手の若君【第11話】のあらすじとネタバレ感想
- 逃げ上手の若君【第12話(最終話)】のあらすじとネタバレ感想
- 【逃げ上手の若君】の関連情報
逃げ上手の若君【第1話】のあらすじとネタバレ感想
逃げ上手の若君【第1話】のあらすじ
「5月22日」
時は元弘三年(1333年)鎌倉。
世を治める鎌倉幕府執権の跡継ぎ・北条時行は、武士の子ながらも争いを好まぬ、心優しき少年であった。
戦いと死こそが武士の名誉といわれる時代にありながら、武芸の稽古を嫌い、臆病者と囁かれ、逃げることと隠れることばかりが得意な時行。
ある日、いつものように稽古から逃げ出した時行の前に現れたのは、怪しき神官・諏訪頼重。
未来を見通す力を持つという頼重は、時行が「天を揺るがす英雄になる」と告げるのだった。
嵐のような運命に翻弄される少年の、天下をかけた鬼ごっこが始まる――!
逃げ上手の若君【第1話】のネタバレ感想
若君は逃げるのと隠れるのが上手?足利高氏の裏切りで鎌倉幕府が滅亡し時行の運命は?!
勇敢な討ち死にや潔い自害など戦いと死こそが武士名誉と言う時代に、幼い北条時行は弓の稽古を嫌がり若宮大路御所を家臣から逃げ回って屋根の上を走っていたのは楽しそうでした。
騒ぎは足利高氏の出陣式にまで聞こえていて、時行は誰にも見つかる事なく紛れ込んでいたけど、高氏に見つかったのは残念でした。
清子が私の将来の夫だからしっかりしてと抱きつくけど、婚約してないし家臣に見つかりそうになって物凄い勢いで逃げたのは笑えました。
家臣には逃げるのと隠れるのが上手だと言われ、お飾り君主の父親が舌を出してよだれを垂らしてアホ面なのがビックリでした。
異母兄の邦時が饅頭を持って来てくれて一緒に屋根の上で食べるのは仲良しだし、側室の子である兄は自分が跡継ぎになれば争いの元だから嫌な事からは正々堂々と逃げるのが血筋だとは悲しかったです。
家臣に見つかって城下町が見渡せる高台まで来て、鎌倉に暮らす人々の笑顔が好きで、地位も名誉もいらないから鎌倉で生きていければいいと思っていたのは和みました。
雫と言う少女に話し掛けられたのはドキドキしたのに、信濃の神官である諏訪頼重が側にいて後光が差して眩しいけど調整できるのは笑えました。
時行の未来が見えると頼重が最初はぼやっとした事しか言わなかったけど、10歳の時に天を揺るがす英雄となって国の未来を変えるとはワクワクしました。
蹴鞠をしている邦時に頼重の話をすると一つ条件が整えば英雄になれると言われ、鞠が屋根の上に行ってしまい落ちて来ると首に変わったのはビックリでした。
足利高氏が後醍醐天皇と内通して京都の幕府軍を壊滅させ、北条の家臣達も戦死して清子も惨殺されたのは可哀想でした。
北条一族と家臣郎党800余名が自害し鎌倉幕府が滅亡、時行を頼重が迎えに来てホッとしたけど、高氏から向けられた笑顔が嘘だったと傷付いたのは可哀想でした。
時行が死にたいと言うと頼重が崖から落として敵に北条の子だと叫び、時行は素早い動きで敵の攻撃を躱して頼重の所へ笑顔で戻って来たのは安心しました。
高氏は殺す事で英雄となり、時行は生きる事で英雄となる、頼重は勝つ為の全てを揃えるから高氏が来るまで力を付けて討ち取ろうと、天下を取り返す鬼ごっこの始まりと楽しそうでした。
時行は泣いて頼重のせいで生きる喜びにときめき、頼重は地獄の底までお仕えするとはどんな生涯になるのか楽しみです。
40代女性の感想
逃げ上手の若君【第2話】のあらすじとネタバレ感想
逃げ上手の若君【第2話】のあらすじ
「やさしいおじさん」
鎌倉幕府の守護神とも称された足利高氏。
その高氏の謀反により、鎌倉幕府は驚異の速さで滅亡に追い込まれる。
伯父の五大院宗繁に保護され、高氏に与する武士たちの目を潜り抜けた時行の兄・邦時。
一方、時行は頼重の領地・信濃諏訪に向かうため、鎌倉の外れにある廃屋に身を隠していた。
しかしそこにも監視の目が向いてゆく。
見知った旗印ばかりが翻る。誰が敵で、誰が味方か。
裏切りの連鎖に打ちひしがれる時行たちに、さらなる苦難が迫るのだった――。
逃げ上手の若君【第2話】のネタバレ感想
異母兄である邦時の行方は?時行は新たな仲間と裏切り者の伯父を退治する?!
時行の異母兄である邦時は森の中にいたのを伯父の五大院宗繁が見つけて助けてくれたのかと思ったら、敵兵に居場所を教えて鬼のような顔になり、邦時の悲痛な声は胸が痛くなりました。
時行は悪夢を見ていたけど諏訪頼重がほっぺにチューをしようとして飛び起き、ドッキリ大成功とは笑えました。
監視の目が厳しくて鎌倉を抜け出せず廃屋に隠れ、神官の服装なら武士とバレないけど、時行は本当に逃げ上手で天下を取れるのか不安になっていたのは可哀想でした。
頼重はスゴロクをしようと言うとけど時行は幕府の生き残りを自分で探すと飛び出し、歩いていた武士が邦時は伯父に裏切られて斬首されたとは衝撃でした。
時行は誰も信じられないと混乱して泣くと、頼重が後光を放って元気付けたのは笑えました。
時行は伯父がどこにいるのか聞くと頼重が見に行こうとはハラハラしたけど、頼重は鬼畜だと捨てられて時行まで捕らえようとしていたのはクズですね。
頼重は戦で活躍する者として弧次郎と亜也子を紹介し、亜也子は時行を可愛いと好意的だったけど弧次郎は家が滅んだ若君に仕えろとは物好きだと言い、2人とも時行は強くないなら守るとは優しいです。
伯父が鬼の形相で時行を見つけると泣いて共に逃げようと優しい言葉を掛け、時行は兄を売った理由を聞くと弧次郎と亜也子が伯父を攻撃したのはドキッとしました。
伯父は鬼に成り果て護衛を務めるほど自分は強いと言い、伯父は邦時を殴り付けていたとはクズですね。
子供の時行を差し出して自分の地位を獲得しようとは最低だけど、時行は伯父の剣を躱すのを楽しんでいて生存本能の怪物になるとは末恐ろしいです。
弧次郎と亜也子が参戦して隙を作り、時行が兄の仇と鎌倉の民達を思い伯父の首を切り落としたのはスッキリしたし、時行は邦時に頑張れば英雄になると言われた事を思い出していたのは泣けました。
40代女性の感想
逃げ上手の若君【第3話】のあらすじとネタバレ感想
逃げ上手の若君【第3話】のあらすじ
「神の住む森」
伯父・宗繁との命をかけた鬼ごっこに勝利し、見事兄の仇を討った時行。
諏訪の地に着くも、傷ついた心を癒す間もなく、時行は頼重に鎌倉奪還へ向けた鍛錬を促される。
未だ頼重への疑念は拭えず、学ぶことの意味も見いだすことができない。
自身が英雄となることを縁遠く考えている時行に、頼重はあるものを見せる。
そして、共に鎌倉奪還を目指す「郎党」を作るよう告げるのだった。
全てを失った少年は、「神」の加護を受け、諏訪の地で静かに力を蓄えてゆく――。
逃げ上手の若君【第3話】のネタバレ感想
諏訪に着いた時行は頼重が神だと知る?最初の郎党になった雫達と牛鬼狩り?!
時行は頼重に初陣の感想を聞かれると、夢中で逃げていたら目の前に首があったとは天性の才を感じるし、皆に照れながら礼を言ったのは可愛かったです。
頼重が鬼ごっこで戦に勝つには時行が貴重な将であること、信頼できる郎党を持つこと、2つを満たすには北条の誇りを忘れず人が惹かれる正しい人間になることだとは未来がキラキラしていました。
時行は必ず鎌倉に帰って来ると刀に誓い、全ての元凶の足利を倒すと宣言したのは立派でした。
時行は諏訪大社に到着すると女官に世話をされていて良い身分だと思ったら、ご飯にバッタが入っていて逃げると落とし穴に落ちたのは可哀想になりました。
頼重が武芸と学問の鍛錬を開始すると言い、逃げ出した時行がまた落とし穴に落ちて、雫が頼重に悪気は無いから安心してと頼重を説教したのはしっかり者ですね。
数日が経っても時行は逃げてばかりだけど、頼重は時行がお飾りの王となる定めで学問を学ぶ意味が分からないだけと気遣い、自分の力を示そうとしたのは不安でした。
頼重が自分は本当の神様だと言い、雨を操ってみせて晴天にし、崖の下に人々がいてエイエイオーと拳を上げ、神と一万人の味方がいるとは心強いです。
時行が照れ臭そうに頼重を信じて学ぶと言うと、頼重が時行に頬擦りしたのはウザいし、熱狂していた人達は帰っていいと言われると素に戻ったのは笑えました。
諏訪の生活にも慣れて時行のために命懸けで戦う味方の郎党を集めようとなり、弧次郎は同世代随一の刀の使い手でいずれは軍を任せる武将となり、亜也子は怪力無双で芸才も豊か、雫は数々の秘術を使えるお家全般の取り仕切りを任せられるとは凄いです。
3人とも変わり者で笑えるけど皆で狩りに行き、ウサギを追い掛けていると人を食う巨大な牛鬼が出て怖いけど、頼重は分かっていて仕留めてみせろとは厳しいです。
雫が作戦を立て、時行が囮になって牛鬼を誘き寄せ、弧次郎と亜也子が崖から飛ぶように誘うと、牛鬼は下にある尖った岩に刺さったのはお見事でした。
皆で温泉に入ってチーム名を考えようと逃若党にしたのは良い案だし、友達のように接する3人に皆で強くなろうと時行が笑顔になったのは微笑ましかったです。
牛鬼の所に戻ると頼重が全部食べてビックリだけど、鷹狩りをしている武将が絶対に逃さんと言っていたのは怖いです。
40代女性の感想
逃げ上手の若君【第4話】のあらすじとネタバレ感想
逃げ上手の若君【第4話】のあらすじ
「貞宗登場!」
時行は鎌倉奪還のため、日々剣術の稽古に励む。
しかしその太刀筋は、誰もが驚くひ弱さであった――!
そんな時行が唯一得意とする武器は「弓」。
「逃げ」と「弓」の二つを活かした戦術に頭を悩ませる頼重のもとに、突如来客の知らせが入る。
諏訪大社を訪れたのは、新たに信濃守護に任じられた武将・小笠原貞宗。
挨拶がわりと天下無双の弓技を見せつけた貞宗の姿に、頼重は妙案を思いつく。
鎌倉幕府滅亡を機に動き出した各地の勢力図。
諏訪の運命は、時行に託される――。
逃げ上手の若君【第4話】のネタバレ感想
時行の目的は2つある?時行は信濃守護になった小笠原貞宗と弓勝負?!
足利高氏は後醍醐天皇から鎌倉幕府討伐の功労として名を足利尊氏と改め、自分には筆仕事は無理だから我が郎党に朝廷での仕事を与えて欲しいとは優しそうに見えるけどスパイですね。
足利家執事の高師直は幼少の頃から尊氏に仕えているけど笑顔が人間離れしていると指摘し、尊氏の目の中に複数の目玉があったのは化け物でした。
尊氏から信濃守護に命じられた小笠原貞宗は、北条の残党を見つけ出す事を命じられ、視力と弓に自信があるようで必ず見つけ出して射殺すとは怖いです。
時行は剣の稽古をしていたけどフニャフニャで蝶々が止まったのはビックリだし、筋肉が逃げる準備をしているからへっぴり腰になるとは納得です。
弓は父親が見るのが好きだったと得意になったようで、頼重は時行に逃げながら相手を討つ方法を身に付けてもらいたいと考え込んだけど難しそうです。
前触れも無く小笠原貞宗が訪ねて来てハラハラしたし、下っ端だった者が信濃守護になって諏訪一族が騒ぎだし、貞宗は森に隠れている武士や小屋に隠れている時行を見つけたのは焦りました。
貞宗は鹿を献上すると弓で巫女の耳を落としたのは最低だし、時行は目玉いっぱいに性格の悪さが詰まっているけど弓は美しかったと冷静で器の大きさが見えました。
頼重は時行の目的は絶対に見つからない事と弓の技術を盗む事で、貞宗の目と弓から逃げる隠れ鬼だと言うと、時行が頬を赤くして目をキラキラさせたのは楽しそうでした。
諏訪で犬追物が行われ貞宗が飛び入り参加して1位になると諏訪家をバカにして、賭けを申し出て自分が勝ったら北条残党を探す事を邪魔するなとは酷いです。
頼重は諏訪一番のヘタレだと時行を紹介して貞宗を挑発するけど、弧次郎と亜也子が時行の弱さをナメるなと言ったのは笑えました。
時行は頼重が仕込んだ犬に当ててポイントを取り、貞宗の矢を避けていたけど最後の矢が頭に当たって血を流したのはハラハラしました。
時行は痛いと恐怖を感じて敵わないと思ったけど、楽しいと笑顔だったのは底知れぬ強さを感じました。
40代女性の感想
逃げ上手の若君【第5話】のあらすじとネタバレ感想
逃げ上手の若君【第5話】のあらすじ
「決着!犬追物、そして」
武芸に秀で、驚異の「目」の良さを持つ貞宗との犬追物対決。
時行は大きく点差をつけられ、負傷し、追い込まれてゆく。
しかし、手綱を取り、馬を走らせ、容赦のない攻撃にさらされながら、時行は……瞳を輝かせていた!
「逃げ」のなかに自らの戦い方を見いだした時行は、じわじわと貞宗に迫ってゆく。
果たして、犬追物の結末は――。
貞宗との勝負の相手に時行を指名した、頼重の思惑とは――。
そして、諏訪大社から離れた地からは、とある盗人の噂が届くのだった……。
逃げ上手の若君【第5話】のネタバレ感想
犬追物勝負は逃げて勝つ?盗人の少年と小笠原貞宗から綸旨を盗み取れるか?!
時行と小笠原貞宗との犬追物で勝負をして4点差で負けていて、貞宗は時行が射ろうとすると邪魔をして態勢を崩し、頼重が逃げながらの射撃を編み出せと神々しいのは笑えました。
逃げると聞いた時行は視界が晴れたと周りの動きがゆっくりと見え、貞宗に狙いを付けると死角にいたのに体を捻って貞宗の首に当て落馬させたのはスカッとしました。
時行は落ちた貞宗の頭上を飛び越えて振り返りながら耳にもう一発当てるパルティアンショットを決め、逆転勝利して貞宗が巫女の耳に当てたお返しとは格好良かったです。
貞宗は悔しそうだけど時行が北条の御子だとは気付かず、頼重は皆が探している間に力を付けろと時行に逃げながら戦う天下への道は走り出しているとはワクワクしました。
小屋に寝ている父親は主君の為に磨いた技術は武士に不要な卑劣な技だと盗みを疑われ追放され、息子・玄蕃に技と名前を継がせ金以外信じるなと教えたのは可哀想でした。
翌日に貞宗は綸旨が届いたと来て、北条に組みした咎により諏訪湖を挟んだ半分を没収して小笠原領とするとは最低です。
頼重が玄蕃を紹介したいと言い、玄蕃と一緒に貞宗の家から綸旨を盗んで来いとはビックリだし、正しいだけでは生き残れないと悪人も使いこなし全てを備えた大将になれとは厳しいです。
時行達は桔梗ヶ原に玄蕃を探しに行くと村人達は一瞬スローに見える程の素早さで家へと隠れてしまい、時行の背後に玄蕃が現れるとビックリして玄蕃も時行も木の上にいたのは笑えました。
玄蕃は時行が北条の子だと知っていて皆から財布を盗み、口止め料と仕事一回につきそれぞれ100貫文とはぼったくりですね。
時行は国を求めず金でいいとは無欲だと玄蕃を抱きしめて喜び、雫は生活費なら諏訪大社が保証するけど国を持ったら毎年何万貫文も入ると言い、弧次郎が夢のある博打に乗らないのかと囁き、玄蕃は時行も一緒に来るなら仕事を受けるとは心配です。
玄蕃は貞宗に化けて蔵の兵士を退かせ綸旨を見つけると、疑わずに俺を使う自信はあるかと時行に問うたのはハラハラしました。
市河助房が蔵に時行と玄蕃がいる事に気付いて、刀を持ちながらガキの首を晒すとは怖かったです。
40代女性の感想
逃げ上手の若君【第6話】のあらすじとネタバレ感想
逃げ上手の若君【第6話】のあらすじ
「盗め綸旨、小笠原館の夜」
自在に姿を変化させ、あらゆる技で敵を翻弄する盗人・風間玄蕃。
時行は玄蕃と共に小笠原の館に忍び込み、帝の綸旨が保管されている蔵への侵入に成功する。
しかし、そんな二人の様子を、貞宗の配下・市河助房の「耳」が捉えていた……。
助房の「地獄耳」に、さすがの玄蕃も苦戦を強いられる。
息の音一つさえも命取りとなる状況で、二人は着実に追いつめられてゆく。
命の危機に瀕する時に垣間見える人の心こそ本質。
闇夜の隠れ鬼に、時行たちは勝利できるのか――。
逃げ上手の若君【第6話】のネタバレ感想
護良親王が足利尊氏を襲う?見つかった玄蕃は時行を見捨てようとするけど?!
玄蕃が足音に気付いて逃げようとすると時行を守るのは自分の仕事じゃないから死にたくなきゃ必死に付いて来いとはドキドキしました。
市河助房が配下の者を従えて蔵を取り囲むと屋根から玄蕃と時行が飛び出して、煙と光で目眩ましをするけど助房の耳で居場所が分かったのは怖かったです。
弧次郎と亜也子が馬に乗って囮になるけど助房には読まれていて、玄蕃と時行に近づいて来るのはハラハラしました。
玄蕃が一人で逃げようとすると助房に見つかって庇った時行が背中を斬られてしまい心配だったけど、時行は自分からは玄蕃を裏切らないし楽しいから逃げる時は必ず一緒だと笑顔を見せたのは器の大きさを感じました。
小笠原貞宗が馬で追うといつの間にか助房が乗っていて満面の笑みで拙者がいるよと言い、貞宗が役職も上の自分にタメ口と疑問に思っていたのは笑えました。
助房の耳で居場所を捉えて貞宗の矢が飛んで来て時行が躱したのは流石だけど、背中の傷が酷くて倒れてしまったのは心配です。
玄蕃が囮になって木を蹴って無数の鳥を羽ばたかせ助房の耳を使えなくし、素早く飛び跳ねながらロープを仕掛けて弓を切ると馬から落としたのはお見事でした。
紙は盗むものじゃなくて燃やすものだと言うと、貞宗は屋敷が燃えている事に気付き、一瞬の隙をついて玄蕃が逃げ出し忍者の始まりとは気分上がりました。
玄蕃は時行に仕えてもいいと思って国一つで契約してくれると言い、払えなかったら子孫まで追い詰めると脅したのに時行は鬼ごっこで遊んでくれると目をキラキラさせたのは笑えました。
京都には鎌倉で手柄を立てたと言う者が詰め寄り、帝が面倒くさいと言って現状維持になり、諏訪の領地は貞宗に奪われずに済んだのはホッとしました。
後醍醐天皇の皇子・護良親王が足利尊氏を襲うけど、尊氏が護良親王の配下の者を片っ端から笑顔で殺していくのは化け物にしか見えず、護良親王の刀を背面で受け止めたのは強者でした。
民衆が騒ぎに気付くと尊氏に駆け寄り大人気で、尊氏が帝に会いに行くのを護良親王が必死に止めるけど為す術がないのは可哀想でした。
諏訪頼重が尊氏の本当の姿を教え立ち向かう覚悟はあるか聞くと、時行は頼重から教わった事は宝だから何度でも立ち向かうとは頼もしいです。
40代女性の感想
逃げ上手の若君【第7話】のあらすじとネタバレ感想
逃げ上手の若君【第7話】のあらすじ
「冬の子供たち」
諏訪での初めての新年を迎える時行。
全国の混乱は一応の小康状態となっているものの、小競り合いは続き、諏訪の地にもまた新たな危機が迫っていた。
諏訪領・北の国境付近にて、小笠原の不穏な動きを察知した頼重たち。
腕利きの偵察が出払っているなか、時行は「逃若党」による偵察を提案する。
心強い申し出に喜ぶ郎党たちだったが、なぜか頼重だけは猛烈に反対し……。
大人たちからの期待と心配を背に、逃若党が諏訪を駆ける――!
逃げ上手の若君【第7話】のネタバレ感想
小笠原貞宗が新たに雇ったのは?時行達の逃若党が偵察に行くと兵法を知る少年に出会う?!
鎌倉幕府滅亡から半年が経ち、時行が諏訪潜伏生活をして初めての新年に凍った諏訪湖に目隠しをされて来て、滑って転んだけど驚いたと笑っていてソリにアイスホッケーにワカサギ釣りと楽しそうでした。
信濃守護館で小笠原貞宗が瘴奸と言う悪党を味方に引き入れて、奪う事は我が生き甲斐と諏訪の領地をジワジワと手に入れようとしていたのは恐ろしいです。
市河助房は瘴奸を味方にする事を躊躇したけど、貞宗は武士の常識だけでは乱世を勝ち抜けないとは意外と冷静な事にビックリでした。
諏訪では国境付近で小笠原が不穏な動きをしているけど偵察部隊が出払っていて、諏訪頼重は未来が見えなくなった事に落ち込んで顔を青くしていたのは心配です。
時行が逃若党で偵察に行くと言うと郎党達は大喜びするのに、頼重が何かと言い訳を考えて引き留めようとして時行を逃げる事に興奮を覚えるド変態と言ったのは笑えました。
頼重が過剰に心配して物資を渡そうとジッと見てくるのは怖いけど、時行は心配そうに送り出してもらうのは嬉しいとは心が温かくなりました。
目的地に着くと突然の襲撃に遭い、周りを松明に囲まれて身なりの良い少年が両刀で立っていたのはビックリでした。
弧次郎と亜也子が少年と戦っているけど時行と稽古している時とは全然違う事に気付き、時行が甘やかされていたと恥ずかしがったのは可愛かったです。
少年が雫に気付くと以前に東信濃で飯を貰ったと言い、吹雪と名乗って仕える主を探して全国を放浪していて、村に着いた時は既に大人は殺されて松明は子供達が持っていたのはビックリでした。
襲撃が3度もあったけど子供達に知恵を教え皆で守ったとは凄いし、時行は目をキラキラさせて喉から手が出るほど欲しいと思ったのはワクワクしました。
吹雪はこの村が諏訪にとって最大の急所となり攻め難い土地なのでチビ達が百人もいれば要塞になるとは驚きだし、小笠原が村を占領して軍を置けば国境から攻め込んだ時に有利になると兵法を知っていたのは素晴らしいです。
吹雪は大食いで幼子の頼みは断れず面倒見が良くて愛嬌があり、時行は子供達の事を考えて一緒に戦う事を選んだのは活躍が楽しみです。
瘴奸が村人を皆殺しにして楽しんでいたけど、時行達がいる村が狙われていたのは心配です。
40代女性の感想
逃げ上手の若君【第8話】のあらすじとネタバレ感想
逃げ上手の若君【第8話】のあらすじ
「かくれんぼ戦争」
諏訪領の北端・中山庄へと向かった逃若党。
そこで時行たちが出会ったのは、吹雪という名の一人の少年だった。
小笠原勢により大人たちを殺され、その後も襲われ続けている村を、遺された子供たちとともに守り続けていた吹雪。
逃若党は、兵法にも通じる吹雪と協力し敵を迎え討つ作戦に出る。
そして時行は、吹雪からある剣技を授かることとなり……。
対して村を狙うのは、「悪党」として恐れられた男・瘴奸が率いる、血に飢えた悪鬼ども。
新たな若き頭脳を味方に、時行はこの窮地を切り抜けられるか――!
逃げ上手の若君【第8話】のネタバレ感想
悪党との戦う作戦とは?時行が吹雪から教わった剣術で瘴奸と一騎打ちに?!
時行達は瘴奸が率いる悪党達から村を守る為の軍議をしていて、雫と亜也子が麓の村で助太刀の兵士を借りて来ると言い、玄蕃は諏訪に戻って援軍の要請と言われ死なずに済むと喜び、戦が始まったら子供達は弧次郎の護衛で逃がすとは着々と進んでいてワクワクしました。
時行は吹雪と剣を交えて逃げるのは上手いけど攻撃はクソザコと言われ、そんな時行でも敵を殺せる戦略を教えて欲しいと頭を下げたのは偉いです。
吹雪はこの世で最も優しく慈悲深くこの世で最も残酷な剣を教えると言うと暫く考えて、時行には敵の大将を討ち取ってもらうと飯を手に握らせたのは笑えました。
子供達を逃がしていると山の中に口笛が響き、瘴奸は道に罠が仕掛けられているから道無き道を進んだ方が良いと山から攻める作戦で、略奪の美酒を味わうとはクズですね。
悪党達が山を降りると上から矢が降って来たけど瘴奸には作戦の意図がお見通しで、村へ降りると川の近くの平地まで凍って滑ったのは吹雪が川を堰き止めていたとは賢いです。
吹雪は屋根の上から戦況を見ていて瘴奸が大将で他にずば抜けて強い奴が3人もいるとは恐ろしいです。
弧次郎と亜也子が瘴奸を狙うけど武士から奪った鎧を着ていて攻撃を防がれてしまい、相手が子供だと分かると舌と右足の腱を斬って奴隷にするとはクズですね。
弧次郎と亜也子は逃げて奥の家へと誘導すると時行が座っていて、外から出られないようにしたのは心配です。
弧次郎は吹雪の立てた作成通りになっていて凄いと才能を褒め、吹雪も参戦すると強い奴の相手をするのはワクワクしました。
時行は親を殺したのは何故か聞くと瘴奸は絶望して生きていく子供達を思いながら酒を飲むのが楽しいと言い、時行は外道で良かったと戦う決意をしたのはドキドキしました。
瘴奸は時行を売って飲む酒は格別だろうと刀を抜き、時行は部屋を逃げ回っていてハラハラするけど、吹雪から時行の武器は優しさで逃げるのと受けるのが得意で人を斬るのに最適だと教えたのは説得力がありました。
時行は左手を拝むようにして仏などいないと言う瘴奸に、菩薩のごとく救う手心で瘴奸を斬ったのはどうなったのか気になります。
40代女性の感想
逃げ上手の若君【第9話】のあらすじとネタバレ感想
逃げ上手の若君【第9話】のあらすじ
「わたしの仏様」
激しさを増してゆく瘴奸率いる「征蟻党」と逃若党の戦い。
狭い室内、鎧武者相手という厳しい状況のなか、時行は吹雪から授かった「逃げ」を活かした技で大将・瘴奸に立ち向かう。
一方、征蟻党幹部・死蝋を相手に苦戦を強いられる弧次郎と亜也子。
そして一人、同じく征蟻党の幹部・腐乱を誘い出した吹雪の思惑とは……。
圧倒的な戦力差ある大人たちに、天下奪還を目指す少年少女たちが挑む。
慈悲深き仏の一太刀は、地獄の闇を彷徨う鬼への救いとなり得るか――。
逃げ上手の若君【第9話】のネタバレ感想
吹雪が時行の正体を知ると?若宮と逃若党は瘴奸とその幹部に勝つ事は出来るのか?!
吹雪が真剣の本質は包丁と同じで引いて切る時が最も切れ味を発揮すると教え、逃げ上手の時行に最適な事だと言い、左手を照準として刀との間に相手の刀が入るのを待って上半身を左回転して重さに任せて刀を下ろして右に引いて逃げると瘴奸の手首を切ったのはお見事でした。
瘴奸は倒れるまでに時間が掛かるからジワジワと追い詰めて切り刻むとは最低だけど、時行は怖がっているのかと思ったら逃げる事への高揚感で頬を赤く染めて根っ子は武士ですね。
薙刀使いの死蝋を相手に弧次郎と亜也子が苦戦して時行をバカにされたけど、木の上から雫が吹き矢を首に刺し弱者を守れと言った時行は武士としての器が大きいと反論したのは格好良かったです。
亜也子が薙刀を素手で掴み死蝋を動けなくすると、弧次郎が斬り付け主君は時行だと宣言し、亜也子が薙刀で首を撥ねたのは潔いです。
時行は逃げ回っていたけど血飛沫まで躱して遊んでいて、瘴奸が早く止血をと焦っていたのはいい気味です。
吹雪と戦う腐乱は強さを隠して党を乗っ取る気でいたけど、吹雪に強さも剣術も見破られてしまい、吹雪は腐乱がそれ以上に何も持っていないとガッカリしてあっさり殺したのは冷徹でした。
瘴奸は武士だった頃に領地を継げず兄の召使いになる事に納得できず、自分の領地が無ければ奪えばいいと略奪が快楽となり、自分と同じ闇に引き摺り込んで気を晴らし、光など何処にも無いと思っていたけど戦いの中で笑う時行を仏だと拝んで倒れたのはホッとしました。
小笠原貞宗が来て弧次郎と亜也子が妖怪扱いして喧嘩しているのは面白かったけど、玄蕃が諏訪頼重軍を連れて来て貞宗が逃げて行ったのは安心しました。
頼重が時行をギュッと抱きしめて無事を喜び、貞宗が瘴奸を見つけたのは良い目をしていたけど村人を殺した事を怒ったのに領地を与え武士として自分に仕えろとは寛大でした。
時行は頼重に吹雪を紹介すると自分の正体を教え、吹雪は時行の魅力を全て引き出して天下の舞台に行くと決め、諏訪では米が食べられると聞いて極楽だと喜んだのは可愛かったです。
40代女性の感想
逃げ上手の若君【第10話】のあらすじとネタバレ感想
逃げ上手の若君【第10話】のあらすじ
「変態稚児と神力騒動」
一時的に未来が見えない時期があるのだと、頼重から打ち明けられた時行。
神の力を拠りどころとする者もいるため、みなに事情を明かせない頼重は、時行の手を借りて、神力を取り戻すための方法をひとつひとつ試してゆく。
諏訪大社中を駆け回り、頼重が望むとおりのものを揃えてゆく時行。
しかしどれを試してみても、一向に神力が回復する兆しは見えないどころか、時行に思わぬ影響が及んできて……。
神と人とが共存する最後の時代。
時行は、つかの間の不可思議に触れる……。
逃げ上手の若君【第10話】のネタバレ感想
足利尊氏は仏も恐れない?時行は頼重の神力回復を手伝うとド変態だと勘違いされる?!
村を守って死んだ武士の弔いが行われ、時行は将になるなら心構えを持つと覚悟を決めたのは頼もしいです。
頼重が時行に感謝して吹雪が指摘した通り誰もが気付かない急所だったから兵を駐屯させると決め、村の子供達は諏訪大社で引き取る事にしたのはホッとしました。
頼重は未来が見えないと時行に話し、神の力を頼る者に不安を与えるから内緒で力を取り戻す手伝いをして欲しいとはワクワクしました。
時行は弧次郎と亜也子に頼んでウナギを捕って来てもらい、頼重の事は秘密だから何も言えないのは可哀想でした。
次は行者にんにくが食べたいと言うから巫女に頼み、巫女人形を使って神力を取り戻す儀式をする為に時行がコソコソしていると玄蕃に見つかって皆に知られると時行はド変態だと誤解されたのは笑えました。
時行が怒って頼重の所へ乗り込むと、頼重はあと一つだけと山の中に流れる聖なる沢の水を汲んでくれば一発だとはやっぱり遊ばれていましたね。
沢に行くと雫が舞を踊っていてキラキラと光が見え、時行の目にキスすると沢に神獣達がいるのが見えたのは不思議でした。
時行は頼重が自分に神獣を見せた理由も雫の事も知らないけど良き体験をしたのは何か役立ちそうですね。
足利尊氏に実弟の直義が会いに来て、尊氏は北条が乱を起こしそうだから鎌倉を守って欲しいと頼み、直義は子供の頃に宝を隠した暗号を作ったのに勘で当てられたとはビックリです。
壊れた部屋の壁に尊氏が仏の絵を描いたと言うので直義が見ると光っていたけど、部屋に入ろうとして恐怖を感じて足を戻し、仏の絵の周りは化け物が描かれていて尊氏は仏を餌としか思っていないとは恐ろしい男です。
頼重は時行が汲んで来た水を飲んで神力が蘇った気がすると言って時行を怒らせるけど、神獣は神力が形を成したもので人の目が届かない所に存在するものだとは神秘的でした。
頼重は見えない力が活躍する最後の時代だと言い、時行はただの人だから今の時代をめいいっぱい生きろと雪合戦をして楽しそうでした。
時行は頼重に遊びの後始末をしろと叱ると、頼重は森の中で縛られて巫女人形に鞭で打たれていたのを皆に見られ、亜也子がドン引きして盛高が泣いていたのは笑えました。
40代女性の感想
逃げ上手の若君【第11話】のあらすじとネタバレ感想
逃げ上手の若君【第11話】のあらすじ
「死にたがりと逃げ上手」
朝廷より新たに任じられた信濃国司・清原信濃守。
その男は権勢を振るい、領民たちを苦しめる悪徳国司であった。
いよいよ圧政に耐えかねた諏訪神党の一人・保科弥三郎は国司を討つため兵を挙げる。
しかし諏訪は朝廷との対立を避けるため、救援を出すことができない。
頼重の頼みを受け、保科党の反乱をとめるため、北信濃・川中島へ説得に向かうこととなった時行と逃若党。
「誇りのために死ぬ」覚悟に燃える武士たちに、時行は「逃げて生きる」覚悟を示せるか――。
逃げ上手の若君【第11話】のネタバレ感想
新しい信濃国司は自分がルールの悪人?時行は死に急ぐ保科を逃げるように説得できるか?!
麦は年貢を取らない約束だったはずなのに朝廷から新たに任じられた信濃国司の清原信濃守は、北条に味方した者に所有権は無いと農民から取り立て小笠原貞宗も手揉みをしながら注意するけど清原信濃守は朝廷から来た自分がルールだと豪語して最低です。
清原信濃守は小笠原貞宗に雅を忘れるなと眉を丸く書いて笑ったのは呆れるし、見せしめで農民を切ったのは酷いです。
諏訪に清原信濃守の圧政に耐えかねて保科弥三郎が兵を挙げたと報告が入り、諏訪は全面戦争になるから軍は出せないけど逃若党に川中島へ行って戦いを止めさせるよう説得して欲しいとは無茶振りですね。
諏訪頼重は保科に小さな戦で死んで欲しくないと、時行に軍を一人でも多く逃がして逃げ上手の大将になれとは難しいです。
弧次郎は時行が生還する未来が見えると言われたけど自分が守るからだと気張っていて、時行からは自分のお守りばかりじゃつまらないから自由に動けと言われ、玄蕃と吹雪も自由にしているのを見て力が抜けたのはホッとしました。
時行は品があるから人の戦意を和らげられると吹雪に言われたけど、本陣に行って援軍が来ないと分かると死ぬぞと盛り上がっていたのは笑えました。
保科の隣の領地の四宮左衛門太郎が冷静で時行に戦を止めて欲しいとお願いするけど戦いが始まってしまい、逃若党は日没まで耐えられるように手を貸す作戦に切り替えたのは賢いです。
玄蕃が風上で火を付けて煙で視界を悪くさせ、吹雪が川に入った敵を増水して流し、弧次郎が馬で戦場を駆け抜けるけど、保科が弧次郎も死んでくれるかと言うと時行が保科の死に興味が無いと戦を止めるよう言ったのは怒っているように見えました。
保科が時行に刀を向けるけど時行は領民の事を考えずに潔く死ぬ自分達に酔っているだけと、時行が酒を浴びて酔っ払いお尻で保科を殴ったのは笑えました。
四宮左衛門太郎が説得して保科が逃げる事にしたのはホッとし、時行は武士の道じゃない無様な道でも一緒に行ってくれるかと弧次郎に聞き、弧次郎も死に様じゃない時行の生き様を見届けたいとは嬉しいですね。
清原信濃守は追手を差し向けたけど、時行は予想していて逃げるが勝ちの撤退戦だとはワクワクしました。
40代女性の感想
逃げ上手の若君【第12話(最終話)】のあらすじとネタバレ感想
逃げ上手の若君【第12話】のあらすじ
「がんばれ時行、鎌倉奪還のその日まで」
時行と諏訪神党・四宮左衛門太郎の説得を受け、川中島からの撤退を決めた保科軍。
しかし、悪辣な国司がそれを黙って見逃すはずもなく……。
領民たちを守りながらの平地での戦い。
国司軍に数で劣る保科軍と逃若党。
得意の「逃げ」を活かし、時行は将となり得るか。
「逃げるが勝ち」の撤退戦の行方は――!
逃げ上手の若君【第12話】のネタバレ感想
弧次郎が副将としての力量を見せる?吹雪の作戦で時行は逃げ切れるか?!
諏訪頼重は未来が見えるけど絶対ではなく、時行が無事でありますようにと祈り禊を行っていたのはドキドキしました。
時行は保科軍と一緒に清原信濃守の追手である和田米丸から逃げていて、吹雪の戦略で和田米丸軍を二手に分かれさせ山に入って挟み撃ちにしようとした所を矢で狙ったけど、実は玄蕃が和田米丸に化けていたとはビックリでした。
弧次郎は高台から助太刀が必要な者を探して助けに行くのを繰り返し、戦況が見えた所で顔に特徴のある者達を集めて逃げている女子供を狙う奴等に切り込むとは格好良いです。
河原にいるはずのない吹雪がいて馬から落ちたのでやられたかと思ったけど、お腹が空いていただけで弧次郎が饅頭を食べさせると元気10倍とは笑えました。
吹雪は弧次郎を逃若党の立派な副将だと褒めると、弧次郎は才能の塊に褒められても嫌味だとは素直じゃないですね。
和田米丸が来てハラハラしたけど弧次郎は悪口を言って勝負に挑み、腕力と体重の差で押し負けていて傷付いていくのは見ていられないけど、保科兵から時行が弧次郎の名前を連呼していたと聞いて一矢報いると和田米丸の首を少し斬ったのは気分上がりました。
保科兵が和田米丸を取り押さえると弧次郎は皆で戦うのは楽しいと討ち取ったのはホッとしました。
保科軍が撤退を始めると時行が楽しそうに弓を射って、清原信濃守の側を市河助房が離れると吹雪が斬り掛かるけど無能な敵将は生かしてこそ役に立つとは笑えました。
保科は負けたけど領民の笑顔を見て勝ったようだと清々しい気持ちになったのは嬉しいし、南へと逃げ延びて時行の味方になってくれたのは心強いです。
時行は弧次郎と吹雪と玄蕃にありがとうと言い、早く帰って無事を知らせようと馬を走らせるけど、頼重は戦が終わって時行が帰って来るのが分かったのはホッとしました。
時行はこの調子で仲間を増やそうと勢い付くけど、玄蕃が胸の大きな女性を見て鼻血を出したのは笑えました。
40代女性の感想
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※本ページの情報は2024年9月時点のものです。最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。
【逃げ上手の若君】の関連情報
【逃げ上手の若君】の基本情報
シーズン | 2024年夏アニメ |
放送スケジュール | 2024年7月6日 23:30~ |
最速配信 | 毎週土曜 24時00分~ Prime Video |
キャスト・声優 | 北条時行:結川あさき 雫:矢野妃菜喜 弧次郎:日野まり 亜也子:鈴代紗弓 風間玄蕃:悠木 碧 吹雪:戸谷菊之介 諏訪頼重:中村悠一 足利高氏:小西克幸 |
スタッフ | 原作:松井優征(集英社「週刊少年ジャンプ」連載) 監督:山﨑雄太 シリーズ構成:冨田頼子 キャラクターデザイン・総作画監督:西谷泰史 副監督:川上雄介 プロップデザイン:よごいぬ サブキャラクターデザイン:高橋沙妃 色彩設計:中島和子 美術監督:小島あゆみ 美術設定:taracod/takao 建築考証:鴎 利一 タイポグラフィ:濱 祐斗 特殊効果:入佐芽詠美 撮影監督:佐久間悠也 CGディレクター:有沢包三/宮地克明 編集:平木大輔 音響監督:藤田亜紀子 音楽:GEMBI/立山秋航 音響効果:三井友和 制作:CloverWorks |
オープニングテーマ(OP) | DISH//:「プランA」 |
エンディングテーマ(ED) | ぼっちぼろまる:「鎌倉STYLE」 |
公式サイト | https://nigewaka.run/ |
公式X | https://x.com/nigewaka_anime |
原作 | 漫画:松井優征 (著) |
Wikipedia | →Wikipediaへ |
【逃げ上手の若君】の原作
★「逃げ上手の若君」の原作は漫画です。
★Amebaマンガで『逃げ上手の若君』が試し読みできます!
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