アニメ『チ。 ―地球の運動について―』のあらすじとストーリーの流れに沿った感想を1話~最終回にかけて毎週更新しています。
チ。 ―地球の運動について―の感想本文にはアニメのネタバレが含まれる場合がありますので、ご了承の上お読みください。
- チ。 ―地球の運動について―【第1話】のあらすじとネタバレ感想
- チ。 ―地球の運動について―【第2話】のあらすじとネタバレ感想
- チ。 ―地球の運動について―【第3話】のあらすじとネタバレ感想
- チ。 ―地球の運動について―【第4話】のあらすじとネタバレ感想
- チ。 ―地球の運動について―【第5話】のあらすじとネタバレ感想
- チ。 ―地球の運動について―【第6話】のあらすじとネタバレ感想
- チ。 ―地球の運動について―【第7話】のあらすじとネタバレ感想
- チ。 ―地球の運動について―【第8話】のあらすじとネタバレ感想
- チ。 ―地球の運動について―【第9話】のあらすじとネタバレ感想
- チ。 ―地球の運動について―【第10話】のあらすじとネタバレ感想
- チ。 ―地球の運動について―【第11話】のあらすじとネタバレ感想
- チ。 ―地球の運動について―【第12話】のあらすじとネタバレ感想
- チ。 ―地球の運動について―【第13話】のあらすじとネタバレ感想
- チ。 ―地球の運動について―【第14話】のあらすじとネタバレ感想
- チ。 ―地球の運動について―【第15話】のあらすじとネタバレ感想
- チ。 ―地球の運動について―【第16話】のあらすじとネタバレ感想
- チ。 ―地球の運動について―【第17話】のあらすじとネタバレ感想
- チ。 ―地球の運動について―【第18話】のあらすじとネタバレ感想
- 【チ。 ―地球の運動について―】の関連情報
チ。 ―地球の運動について―【第1話】のあらすじとネタバレ感想
チ。 ―地球の運動について―【第1話】のあらすじ
「『地動説』、とでも呼ぼうか」
舞台は15世紀のヨーロッパ某国。飛び級で大学への進学を認められた神童・ラファウ。彼は周囲の期待に応え、当時最も重要とされていた神学を専攻すると宣言。が、以前から熱心に打ち込んでいる天文への情熱は捨てられずにいた。
ある日、彼はフベルトという謎めいた学者と出会う。異端思想に基づく禁忌に触れたため拷問を受け、投獄されていたというフベルト。彼が研究していたのは、宇宙に関する衝撃的な「ある仮説」だった――
チ。 ―地球の運動について―【第1話】のネタバレ感想
12歳の神童が好きなものは?地動説の研究をする異端者との出会いが運命を変える?!
硬貨でパンを買えるし、税を払えば権利を得られ、労働には報酬が貰えるけど、この世の全てを知るには何を捧げればいいのかと拷問されている人が映し出されたのは怖かったです。
ノヴァクと言う異端審問官が男の爪を剥がしていたのは目を背けたくなったし、剥がした大量の爪を男に見せたのは気持ち悪かったです。
学校では宇宙の中心には何があるかとポトツキ先生が質問するとラファウは地球だと答え、先生が流石だ我が義子と言い生徒から笑いと共に自慢かと声が上がったのは和やかでした。
ラファウはこのご時世に大学へ行けるのは一握りなのに12歳で進学とは凄いし、神学を専攻して信者の役に立ちたいと言うけど心の中では世界はチョロいと思っていたのはビックリでした。
この世の中はバカばっかりだと言うけどラファウも孤児で詰み要素満載だったけど、生きるのが上手くて合理的に生きるのが信条で今や清廉で聡明で謙虚で有力と思われているとキラキラなのは笑えました。
隣に座るコハンスキがラファウを神だと褒めるとポトツキが冷たい空気を出して撤回しなさいと怒ったのは怖かったです。
ラファウは星表の本を持っていて天体観測が好きなようだけどポトツキに見つかり、観測は止めて全ての時間を神学に使えと言われたのは可哀想でした。
ポトツキは知人のフベルトの身柄を引き取って欲しいとラファウに頼み、異端者として捕まったけど改心したから釈放されるとは不安です。
ラファウは自室の窓から夜空を見て心を惹かれるけど、合理的じゃないし人間は近づけないと自分に言い聞かせたのは切なかったです。
ラファウが歩いていると異端者が火あぶりの刑にされていて、ノヴァクがあくびをしながら早く燃えろと言っていたのは残酷です。
ラファウがフベルトを迎えに行くとアストロラーベを持っているのに気付かれ、天文は止めて神学を学ぶと言うとフベルトが不純だと言ったのは衝撃を受けました。
ラファウの観測記録を見てフベルトが素晴らしいと褒め、言う事を聞かなかったら殺すと脅し、ラファウが怒っていたけどもっといい観測地があると言われて喜んだのはチョロいです。
ラファウがフベルトに禁じられた研究とは何か聞くと宇宙を描いてみろと言われ、フベルトは地球が自転と公転をしていて太陽が静止して地球が動いていると常識を覆す研究していて地動説と呼んでいたのは衝撃でした。
40代女性の感想
チ。 ―地球の運動について―【第2話】のあらすじとネタバレ感想
チ。 ―地球の運動について―【第2話】のあらすじ
「今から、地球を動かす」
フベルトの提唱した「地動説」は少年ラファウに大きな衝撃を与える。その考えが教会に対する異端思想であると頭では理解しつつも、知的探究心は抑えられない。そんな折、フベルトは傭兵上がりの異端審問官・ノヴァクに捕らえられ、あえなく処刑されてしまう。彼が死の間際にラファウに託したのは、天体を模したペンダントだった。ラファウはそれに秘められたメッセージを読み取り――。
チ。 ―地球の運動について―【第2話】のネタバレ感想
異端審問官は容赦がない?フベルトから託されたラファウが自分の本心に素直になる?!
フベルトから地動説を聞かされたラファウは普通に間違っていると言い、矛盾が多すぎるとジャンプをして同じ位置に着地するのは謎だし、合っていたとしても天動説を否定するのはヤバすぎるし、直感に命を預けるのは愚かだとは合理的でした。
フベルトは命を張る場面でこそ直感を信じると不正解は無意味を意味しないとは難しいし、ラファウがもう来ないと言うのに明日も頼むとは自分勝手ですね。
ラファウが転んで山がひっくり返ったかと思うと自転と公転について夢中になって机に向って考え、合理的に星が動くのを美しいと思ってしまうと太陽の周りを地球も含めた星々が周っている図を描いたのは賢いです。
フベルトは神が作ったこの世界は美しいと思うから聖書ではなく自然を読むとは勇気がいるし、怖くない人生は本質を欠くとは正論だけど難しいです。
フベルトが観測は今日で終わりだと言い、ラファウに自分の為に天文をやって欲しいと提案したのは甘美な誘惑ですね。
家に帰るとノヴァクが家の前にいてラファウの本棚から地動説の研究ノートが見つかったと質問され、フベルトが庇ってラファウに天体を模したペンダントを渡して焼かれて死んだのは可哀想でした。
ラファウは貰ったペンダントの球体に三つ星オリオンのベルトを見つけ中心だけ黒い事に気付き、観測地から見えた岩と山がオリオンに似ているとフベルトが言っていたのを思い出して行ってみると箱を見つけたのはワクワクしました。
手紙には地動説に最も接近した自信があるけど証明できないと思っていて、自分よりも優れた人間に燃やして欲しいと望んだのは最後まで自由な人でした。
ラファウが手紙の通りに箱の中身を燃やすけど、直感は地動説を信じたいと火を消したのは嬉しかったです。
ラファウは学校で天文を学ぶと宣言し、本当の自分は横柄で傲慢で軽率で無力で今から地球を動かすとはドキドキしました。
ノヴァクが木にボールを引っ掛けた子供を助けたけど、異端者の家を訪ねて男を拷問すると助けた子供の父親だったとは残酷です。
ポトツキが天文をやるなら入学許可書にサインしないと言うからラファウは普通に嘘をついて上手く生きようとしたのは笑えました。
ポトツキは天文が嫌いなはずなのに家に資料が多くあるのは不思議だけどラファウの為だと思いたいですね。
40代女性の感想
チ。 ―地球の運動について―【第3話】のあらすじとネタバレ感想
チ。 ―地球の運動について―【第3話】のあらすじ
「僕は、地動説を信じてます」
処刑されたフベルトの異端思想――「地動説」をラファウが受け継いだと察知したノヴァクは、義父のポトツキに揺さぶりをかける。ポトツキもまたかつて地動説に魅了され、捕縛された過去を持つ異端者だった。ポトツキの裏切りにより捕縛されるラファウ。「地動説を捨てれば全て赦される」――裁判所で選択を迫られたラファウは、信じられない行動を取る。
チ。 ―地球の運動について―【第3話】のネタバレ感想
義父が燃えカスの計算を修正?ノヴァクに改心するよう説得されたラファウの答えは?!
ラファウは地動説の研究を続けていたけど義父のポトツキが帰って来る時間になったので紙を燃やして証拠を消し、清書したものは秘密の箱の中へ保管したのはドキドキしました。
ポトツキが帰って来て燃えカスを発見してしまい、ノヴァクに会ってフベルトから貰ったネックレスをしている事を追求されたのはハラハラしました。
フベルトの研究に関わっていないか確認されると、ラファウは今の宇宙を信じていますとは上手い言い方をして難を逃れたのはホッとしました。
家に帰ると机の上に燃えカスがあってビックリしたけど、計算が修正されていてポトツキがやったのだったら嬉しいですね。
ノヴァクが家に訪ねて来てフベルトについての書類にサインを求めるけど、ポトツキに異端の過去がありフベルトと同じ地動説を疑って、生きたまま火あぶりにされる事や体が灰になって復活できなくなると脅したのは怖かったです。
ラファウが異端研究をしていると分かっていて、ポトツキに隠している事がバレたら終わりだと揺さぶり、ポトツキが負けたのは残念でした。
ラファウが朝起きるとノヴァクが迎えに来て、牢屋に入れられると拷問器具を見せ、改心して二度と天文に関わるなと明日の裁判で宣言すれば拷問を回避できるとはドキドキしました。
ラファウは夜空を見ながら地動説を知る前よりも綺麗に見えると感じ、裁判が始まって入学許可証を受け取ったので改心したのかと思ったら地動説を信じていると宣言したのはビックリでした。
牢屋の中でラファウがワインを飲んでいるとノヴァクが来て拷問前日に渡される物だとは衝撃なのに、ラファウは一緒に飲もうと誘ったのは余裕でした。
ノヴァクが台無しにした理由を聞くとラファウは資料を焼かない方が地動説の為になると答え、ノヴァク達が相手にしているのは知性で流行り病のように増殖するから制御できないとは胸が熱くなりました。
ラファウは苦しまずに死ねる芥子の実を飲み、教会の教えに反しているけど死の先は誰も知らないし、フベルトがくれた感動を命にかえても生き残らせようとするのは愛とも言うとは心が強いです。
ラファウが火あぶりになったのは衝撃だけど、10年後にラファウが隠していた箱を男2人が見つけたのは何が起こるのかワクワクしました。
40代女性の感想
感動は寿命の長さより大切なもの。
チ。 ―地球の運動について―【第4話】のあらすじとネタバレ感想
チ。 ―地球の運動について―【第4話】のあらすじ
「この地球は、天国なんかよりも美しい」
ラファウの死から十年後――。代闘士のオクジーは気乗りのしない仕事で日銭を稼いでいた。同僚のグラスは天体を観測し、ある法則を見出すことに生き甲斐を感じているが、オクジーは現世に希望を見出せず、早く天国に行くことだけを願っていた。
ある日、彼らは一人の異端者を護送する任務を負うことになる。その異端者の言葉に警戒心をもつオクジー、一方徐々に心を動かされていくグラスだったが――。
チ。 ―地球の運動について―【第4話】のネタバレ感想
ネガティブな青年は天国を信じている?空に希望を見出した男が異端者の輸送警備で運命が変わる?!
青年が我々の世界が汚れているのは何故か神父に問うと、神父は地球が宇宙の中心で底辺にあり地球は位が低く汚れていて、見上げる夜空が綺麗なのは汚れた大地から見上げているからとは衝撃な理屈でした。
青年は地球が一番下にあるなら星が落ちて来ないのは何故か問うと、神父が人は所詮この大地の事しか分からないし下等な地球如きとは調和しないと言い、頭上に浮かぶ無数の目玉が青年を見ていたのは怖かったです。
グラスが今夜は星がよく見えると言うけど一緒にいるオクジーは星を見るのが苦手で、オクジーがこの支部に来て1年だから祝杯を上げようとは良い先輩に見えたけど、仕事と言ってマスクを被ったのはビックリでした。
男が待つ場所へ行くと2人は民間警備組合と名乗り、個人特定による報復を避ける為にマスクを着用し、グラスが証人を務めオクジーが決闘の代理を務める戦いが始まるけど、相手の男が怖気付いて取引しようとしたらオクジーは仕事だと男を殺したのは気分の良い仕事では無いですね。
オクジーは暗い顔をして男が天国へ行けたか気にしてネガティブ発言をすると、グラスは希望を見つけたと酒場に誘って火星の観測をしていると話したのは気分上がりました。
ちょっとだけ位の高そうな男が絡んで来て観測を始めた時期がもっと早かったら気付けたと言って意味深だけど、グラスが火星の観測をしていると止まっていて家族を亡くしてやっと前向きになったのに可哀想でした。
グラスが観測を止めてしまったのは切ないけど、今日の業務は異端者の輸送警備でノヴァクが一緒なのは怖かったです。
馬車の中で異端者から空に興味は無いかと問われると、オクジーが何故天国へ行けなくなる事をするのか分からないと聞き、異端者が本当に天国はあるのか考え直すべきだとはドキッとしました。
グラスが異端者の言葉に動揺して剣を抜くと、異端者はオクジーに心の底では天国を信じきれていないと指摘し、この地球は天国なんかよりも美しいとは衝撃でした。
異端者は外に見える山に証拠があり、運命を変える挑戦を選択できると言い、グラスが異端者の縄を切ってオクジーに剣を向けて頼むと言ったのはどうなるのかドキドキしました。
40代女性の感想
チ。 ―地球の運動について―【第5話】のあらすじとネタバレ感想
チ。 ―地球の運動について―【第5話】のあらすじ
「私が死んでもこの世界は続く」
異端者の言葉に感化されたグラスは任務を放棄し、ノヴァクと敵対する事態に。巻き込まれる形となったオクジーは、異端者の決死の行動に衝撃を受ける。命からがら逃げ延びたオクジーとグラスは異端者の言葉に従い、山奥で古びた石箱を発見。この中身の価値を知り得る人物に心当たりがある、とグラスは言う。
オクジーは元の生活に戻ることを望んでいたが、ある事態が彼に否応なく決断を迫ることになる。
チ。 ―地球の運動について―【第5話】のネタバレ感想
オクジーが空を見られない理由は?星の観測を託されて希望を探しに向ったのは?!
ノヴァクが馬車の中で担当じゃないのに輸送の時だけ駆り出されたと不満を言うと、一緒に乗っていた異端審問官に怒られて大人しくなったのは意外でした。
前にいる異端者を乗せた馬車から御者が飛び降りて道を外れると、ノヴァクが馬車から降りてクロスボウで馬を狙って馬車を止めたのはお見事でした。
オクジーは脅されたとノヴァクに助けを求めるけど信じてもらえず、過ちだったと降参するけどもう必要無いと殺されそうになったのはハラハラしました。
異端者がオクジーを庇って刺され、歴史が君を必要としたから頼むとネックレスを渡して死んだのは衝撃でした。
オクジーが逃げるとノヴァクが剣を投げて焦ったけど、グラスが助けてくれて2人で逃げ出し、ノヴァクは字が読めないから何も出来やしないと追うのを止めたのは悔しいですね。
グラスはオクジーに巻き込んで申し訳ないと謝り、山の中腹で石箱を見つけ中に入っていた異端者の手紙には星を観測していた場所にある大岩にオリオンが刻まれていて箱に辿り着きこの発見が幸福な命だったと断言していて、オクジーがハッとしたのはドキドキしました。
オクジーは異端者から受け取ったネックレスを捨てたけど、グラスが拾って引き継いだのはホッとしました。
グラスは箱の中身が本気の何かだと惑星の話を尋ねた修道士のバデーニに見せようと思い付き、バデーニは思想上の禁忌を犯して田舎に左遷されたから適任だとは危険ですね。
グラスが北極星を見て欲しいとお願いすると、オクジーは神父から空が綺麗なのは汚れた地球から見ているからと教えられて空が怖くなり、それ以前は好きだったとは可哀想でした。
グラスは家族と出会えたこの世を肯定したいと言うけど、オクジーが希望は天国にしか無いとは悲しかったです。
グラスは橋を渡りながらオクジーに自分で選択しろと本を渡そうとすると橋が崩れてグラスが落ち、オクジーがネックレスを足に引っ掛けて助けたのにグラスは希望を託して君は死を恐れているからやれると紐を千切って川へ落ちたのはショックでした。
オクジーは村の教会へネックレスと本を持ってバデーニに会いに行ったのでちゃんと引き継がれるのか楽しみです。
40代女性の感想
チ。 ―地球の運動について―【第6話】のあらすじとネタバレ感想
チ。 ―地球の運動について―【第6話】のあらすじ
「世界を、動かせ」
異端者とグラスの両者から「想い」を託されたオクジーが訪ねたのは、村外れの教会に住む修道士のバデーニ。彼は優秀ではあるが独善的で、とある思想上の禁忌に触れたことで街の修道院を追放された身だった。下級市民であるオクジーの言葉を信じようとしないバデーニだったが、この辺境で一生くすぶっているよりはと山奥へ向かう。石箱の中身に触れたバデーニは、あまりの衝撃に予想外の行動を見せる。
チ。 ―地球の運動について―【第6話】のネタバレ感想
バデーニが村はずれの教会へ来た理由は?オクジーが石箱を見せるとバデーニの理論で夜空が綺麗に見える?!
オクジーが村はずれの教会にいるバデーニに会うと見て欲しい書類があると近づこうとしたら、オクジーから血の匂いがすることを咎め、聖職者だから一定の距離を保つようにと言い、君の話は私の人生を大きく変えると言えるかと聞いたのはビックリでした。
教会的に問題かも知れないので人生を変えてしまうかもと言うけど内容は分からず、グラスが書いた火星の記録を出すとバデーニは乱暴に取り上げたのは感じ悪いです。
オクジーが質問に答えられないとバデーニは得体の知れないものに時間は割けないと帰るように言ったのは残念でした。
バデーニは街の修道院にいた時に修道院長から計算が得意で凄いと言われたのに想定を超えた勉強は許されないとは酷い世界です。
鞭打ちを自分でやれと言われてバデーニは必要以上に叩き、懲罰と引き換えに勉強の機会を得る為に繰り返しているとは意思の強い人でした。
バデーニは自分を特別にする瞬間、自分を偉大にする瞬間、自分が歴史を動かす瞬間を待っているとは夢が大きいです。
修道院長が全ての答えは聖書にあると言うけど、バデーニは惑星が後ろに戻ったりするのは何故か問い、人類が気付いていない理由があるはずだとは賢いです。
修道院長の部屋の前を通ると窓辺に禁書が置いてあってバデーニが手に取ると、タイミングよく修道院長が入って来てバデーニが読んでしまい、目を焼かれたのは残酷で見られなかったです。
バデーニはオクジーに観察の続きをするなら書類を見ると言い、オクジーを下級市民だとバカにして夜空を見られないのも冗談だと信じてくれないのは嫌な奴です。
オクジーは観測しようとしたけどダメで諦めようとしたけど、天国よりこの世を重視した二人だけが死ぬ瞬間に満足そうにしていたと目玉だらけの夜空を見上げたのは頑張りました。
バデーニに石箱の中身を見せると、宇宙が変わると言って吐いてのはビックリだし、宇宙について熱く語り地球は動いていると知ったのは気分上がりました。
バデーニは枝を使って自分を火星でオクジーを地球として惑星が逆行する理論を証明したのは分かりやすかったです。
バデーニは我々が住む大地は昔から美しさの一員だったのかもと言うと、オクジーが見た夜空に目玉は無く星が綺麗に見えていたのは嬉しくなりました。
バデーニは世界を動かせば夜空が綺麗なのは絶対になると言い、オクジーの腰に付けたネックレスが揺れたのは運命を感じました。
40代女性の感想
チ。 ―地球の運動について―【第7話】のあらすじとネタバレ感想
チ。 ―地球の運動について―【第7話】のあらすじ
「真理のためなら」
石箱の中身は禁忌とされる「地動説」に関する資料だった。バデーニはこれを証明すべく、より多くの観測記録を持つ者との接触を図るため街へと向かう。一方、街の天文研究所で働くヨレンタは、優秀だが女性であるという理由だけで研究員として扱われず、雑用係に甘んじていた。そんな折、街の掲示板にとある問いが出題されているのを見る。それは天文に関する問題で。
チ。 ―地球の運動について―【第7話】のネタバレ感想
バデーニが地動説を引き継ぐ?優秀なヨレンタは信じていた人に裏切られ新たな出会いをする?!
天文研究所で男性だけが部屋へ入り女性のヨレンタは入れてもらえなかったけど、皆が部屋へ入ったのを確認するとダッシュで「ツいていない」と言いなが古井戸の中へ入り、上から他では聞けない天文学の話が聞こえて来て神様に「ツいている」と言い、また一人夢を追う人物が登場したのはワクワクしました。
部屋から男性達が出て来て嫌味を言うからヨレンタが研究会に参加させて欲しいと言うと、女性蔑視で相手にしないけどコルベという先輩はヨレンタの実力を認めて自分のやっている事を信じるように応援してくれるのは優しい人に見えました。
ヨレンタが論文を書いてコルベに褒められて嬉しそうだけど、実家に帰った方がいいと勧められたのは怪しいです。
バデーニは石箱のラファウの資料を読んで引き継ぐ事を決めたけど条件を出し、後進は作らず自分が死んだら書類は燃やし、オクジーに手伝うよう言い、利益が生じた場合の分前は9:1とは最低です。
オクジーは自分達が受け取れるのは9割で、1割は手紙で指定された人物のものだと言うとバデーニは手紙を燃やしてしまい、オクジーは託した人の思いを無視すると歴史が失われると言っても自分の事しか考えていないとは最低ですね。
ヨレンタが実家に帰って父親と話をしていると声がノヴァクだったのはビックリだし、仕事場では目立つなと言うけどヨレンタが真理を知りたいという強い意思を聞いて応援してくれたのは意外でした。
バデーニは掲示板に自分が出題した問題を貼って、石箱の資料の話が出来る者を探すとは面白いです。
ヨレンタが研究所へ戻るとコルベが自分の名前でヨレンタの論文を発表し、女性の論文は誰も読まないし下手をすれば異端者扱いだと脅され、上司に聞かれたけど自分が書いたと答えられなかったのは可哀想でした。
ヨレンタはコルベに嵌められたと分かるけど自分を庇ってくれた善人だと思い、現実を受け入れて研究を安全に続ける為に上手い動き方を考えようと思うけど泣いたのは可哀想でした。
ヨレンタは掲示板のバデーニの問題に興味を持ち、コルベの部屋にある本を手にして掲示板に回答を貼ると、バデーニとオクジーに声を掛けられたのはドキドキしました。
40代女性の感想
チ。 ―地球の運動について―【第8話】のあらすじとネタバレ感想
チ。 ―地球の運動について―【第8話】のあらすじ
「イカロスにならねば」
天文に関する難問を解いたヨレンタに接触するバデーニとオクジー。「自分が書いたものではない」と否定するヨレンタだったが、バデーニは彼女の聡明さを見抜いていた。「地動説」の共同研究を持ち掛けるバデーニに対し、揺れ動くヨレンタ。彼女の迷いの理由はそれが思想上の禁忌であることだけでなく、天文研究所の所長であり天文学の権威・ピャスト伯の存在が影響しているようなのだが――
チ。 ―地球の運動について―【第8話】のネタバレ感想
バデーニがヨレンタの心を揺さぶる?天動説の権威の人生は情熱と真理への探求が全て?!
バデーニとオクジーは自分達が貼った問題を解いているヨレンタに声を掛けるけど、ヨレンタは主人が書いたものだと誤魔化すけどバデーニの追求が厳しくてハラハラしました。
ヨレンタはバデーニが中央修道院の者だと知ると興味を持ったようで、普遍論争について聞いてオッカムを支持していると言うと過激だと言われたけど真理の探求には大胆さが不可欠だとは情熱を感じました。
バデーニは会話を誘導して問題をヨレンタが解いたと見抜き、聡明なヨレンタに出会えた事を喜んだけど、女性だから自分達の話をしても密告されないとは現実は厳しいです。
バデーニはヨレンタの博識ぶりを引き出し、宇宙の中心には謎の火があって地球も他の星も動いているという仮説の話をすると、ヨレンタは信仰的に大丈夫なのかと心配したけどバデーニが自分は教会の者だから安心して欲しいとは詐欺師に見えました。
ヨレンタは仮説が正しいとしたら世界が今のままでいられなくなると言うと、バデーニに今のままでいたいかと聞かれ自分達が目指すのは真理だとは衝撃でした。
バデーニはヨレンタに研究者の顔を見て、ヨレンタは異教徒の考えに動揺していたけど、天目学の権威・ピャスト伯が真の宇宙を完成させる為にイカロスの無謀さが必要だと話しているのを聞いたのは背中を押されましたね。
ピャスト伯に厳しい事を言われ女性蔑視の考えに独自の考えがあるようだけど論文を直接見てくれるのは嬉しいですね。
ヨレンタはバデーニとオクジーと待ち合わせした場所に現れ自分が回答したと正直に言い、ピャスト伯を紹介したいと言うとバデーニは天動説に人生を捧げている人物だから危険だと帰ろうとしたのはハラハラしました。
ヨレンタがピャスト伯は真理を重んじていると言うとバデーニは納得したけど、いざとなったらヨレンタに罪を擦り付けるとは酷いです。
ピャスト伯と会うとバデーニが協力を求めたけど人生を捧げたものと違うと怒らせてしまい、ピャスト伯は若き日に天文学を学びたいと言うと家を追い出され親戚を頼って天文所へ来ると、親戚は宇宙を完成させると異端者から知恵を借りたアイテムまで作って真理に辿り着こうとしていたのはビックリでした。
ピャスト伯は視力が良いと話すとアイテムを渡され、夜空を眺めたら歴史が変わると思い知らせてやれと言われ、宇宙を完成させる事に情熱を燃やしていたのは胸が熱くなりました。
40代女性の感想
チ。 ―地球の運動について―【第9話】のあらすじとネタバレ感想
チ。 ―地球の運動について―【第9話】のあらすじ
「きっとそれが、何かを知るということだ」
天文研究所の所長・ピャスト伯は、先代の教授から受け継いだ「完璧な天動説の証明」に残り少ない命を捧げていた。天体の観測記録を提供して欲しいというバデーニらの申し出を一度は断るピャスト伯だが、ある条件を理由に承諾する。その条件とは、彼がかつて観測したという見えるはずのない天体――「満ちた金星」を観測することであった。大任を担うことになったオクジーはその重責に耐えられるのか。
チ。 ―地球の運動について―【第9話】のネタバレ感想
ピャスト伯が教授とした約束とは?オクジーが願いを込めて見上げた夜空にあったのは?!
ピャスト伯の目は夜空を見上げても何も見えず、死ぬ前に見なければならないものがあるとは情熱を感じます。
ピャスト伯が研究所へ来てから20年が経った頃、教授から資料室に案内されると宇宙を完成させるのは君だと託されたのは胸が震えるほど嬉しいですね。
ピャスト伯は自分には扱いきれないと断ってしまい、教授が死ぬ間際に完成しない宇宙に涙を流していつか天国で真理を聞かせて欲しいと言い、ピャスト伯が宇宙を完成させる決心をしたのは胸が熱くなりました。
ピャスト伯はバデーニとオクジーとヨレンタを呼んで偉そうに記録を見せてやってもいいとは良かったけど、昔見た満ちた金星は間違いだったと証明して欲しいとは少しは歩み寄ってくれたように見えました。
金星が丸く見えるという事は天動説の否定に繋がり、地動説が証明される事になるのはチャンスですね。
ピャスト伯は金星を観察して欲しいとオクジーの視力検査を行い、自分と同じくらい見えるか試すと正解を言い当てたのはホッとしました。
オクジーがプレッシャーで弱音を吐くとヨレンタがこの世は最低というには魅力的過ぎて、悲劇の類の者たちでも美しさを備えているのは地球の運動が理由だと思っていたのはロマンがありました。
オクジーはバデーニにも不安を口にするけど、満ちた金星が見たいと思っていて2人に期待して欲しいとは頼もしいです。
オクジーは見えろと願いながら夜空を見上げると金星は満ちていて、少し前から夜空が違って見えると言うと、バデーニはそれが何かを知るという事だと教えたのは鳥肌が立ちました。
ピャスト伯が四つん這いになってショックを受け認めないと言うと、バデーニは神が作った自然か人間が作ったこじつけのどっちに見えるか聞いたのは厳しいです。
積み重ねた研究を一瞬で否定する力があって個人の信念を超えて究極に無慈悲で平等なものを何と言うか聞くと、ピャスト伯は真理だと分かっていたのは泣けました。
ピャスト伯は泣きながら二千年という研究と書き留めた資料が無駄じゃない事を願っていると鍵を渡したのは同情しました。
バデーニはヨレンタをここまでだと突き放すけど、オクジーが文字を読める気持ちを聞くとヨレンタは奇跡だと熱い思いを語り、ピャスト伯は夜空を見ながら真理を話せると逝ったのは悲しかったです。
40代女性の感想
チ。 ―地球の運動について―【第10話】のあらすじとネタバレ感想
チ。 ―地球の運動について―【第10話】のあらすじ
「知」
ピャスト伯の死から数ヶ月――バデーニは膨大な観測記録を基に「地動説」の完成に没頭し、オクジーはヨレンタから文字を教わり自身の心境を綴るようになる。が、バデーニはオクジーのその行動に一切の価値を認めず、進まない研究に苛立ちを隠せずにいた。
一方、同地区の教会では司教が異端審問官を増員し、いよいよ異端への弾圧を強めようとしていた。
チ。 ―地球の運動について―【第10話】のネタバレ感想
オクジーが文字を習い始めた理由は?バデーニの文字や情報共有に対する考え方が酷い?!
屋根や壁に穴が空いたボロボロの納屋にいるオクジーにバデーニが研究はここを使うから別の納屋へ行ってくれと言い、オクジーがヨレンタに文字を教わっていると言うと溜息をついたのは感じ悪いです。
バデーニが文字は特殊な技能で言葉を残すのは重い行為だから誰もが文字を使えたらゴミ情報で溢れ返るとは口が悪いです。
オクジーは今回の件を書き出してみたいと思っていたけど、バデーニは危険を冒してまで書く事を疑問に思い、書いたら燃やすと言いおかしくなるから出て行けとは酷いです。
クラボフスキが子供に虹について聞かれてバデーニに教えてもらうと、ルクレティウスの内容も教えて欲しいと言うけどバデーニは知識の共有は嫌いだと断ってしまうのは協調性が皆無ですね。
知識を得るのに相応しい資格を持ち合わせていない普通の人は知る必要が無いと言い、クラボフスキは心の中で文句を言うけど隣人に怒るなんてと反省したのは偉いです。
村人達がバデーニの顔の傷は出家する前、親友に研究成果を盗まれ、逆上した親友から決闘を申し込まれた時のもので、親友を殺した怖い人だから今まで通りに籠もってもらおうとはシビアですね。
クラボフスキはバデーニに悲劇を味わったのに学問を続ける理由を聞くと、バデーニは歴史的瞬間に立ち会えるかもと言い、世の中は非道徳的な事ばかりだけど世界を変えるのは「知」とは胸が熱くなりました。
クラボフスキは図書館へ行ったけど閉館で帰り道に本を拾ったのはドキッとしたし、ピャスト伯が亡くなりヨレンタは忙しそうで、オクジーは街の浮浪者にパンを分け与えていたのは優しいけどバデーニにパンの増量を断られてしまったのは残念でした。
バデーニはピャスト伯の記録と自分の発想が合わないと悩み、オクジーが持っていた地球のペンダントを見て閃き、外へ出て吐いたと思ったら壁に拳を叩きつけて神様に合っているかもと呟いたのはドキドキしました。
バデーニは浮浪者に頭を貸してくれと頼み、オクジーへの配給を増やして納屋と教会を繋ぐ地下道を掘るよう頼み、バデーニは地動説を完成させたのは凄いです。
教会では司教から異端審問官になる修道士へ異端者を救う仕事だと語るのは怖いし、実習担当としてノヴァクが現れたのは恐怖を感じました。
40代女性の感想
チ。 ―地球の運動について―【第11話】のあらすじとネタバレ感想
チ。 ―地球の運動について―【第11話】のあらすじ
「血」
新人の異端審問官の教育実習を任されたノヴァク。淡々と女性の異端者を拷問する姿に衝撃を受ける新人審問官ら。中でもシモンは本当にこんなやり方が正しいのかと疑問を抱く。
一方のバデーニはいよいよ「地動説」が完成したことをヨレンタに報告し、オクジーとともに祝杯を挙げる。それぞれの今後の夢について酒場で語り合う中、現れるはずのない男が現れる。
チ。 ―地球の運動について―【第11話】のネタバレ感想
新人異端審問官の苦悩と司教の真実?オクジーとバデーニがヨレンタから紹介されたのは?!
2人の新人異端審問官の教育実習の担当にノヴァクが現れてビックリだし、新人達の不安を理解して自分も娘に仕事の事は打ち明けていないとは衝撃でした。
新人に覚悟して欲しい事はと指を曲げて一人の異端者を審問する際に必要な書類の厚さで非常に面倒臭く、知りたいのは出世までの効率的な働き方だよねと司教は宇宙論関係を重視しているからそう言った案件は点数稼ぎになるし、異端者は大勢処理した方がいいと冷静に話しているのは怖いです。
司教の息子・アントニが来て、異端審問官を嫌っているのでノヴァクにキツく当たり、新人達が司教は公には独身を守っていると聞いて驚いたのは同情します。
ノヴァクは新人2人に審問室へ入る前に異端者と話をした事があるかと聞き、奴等は嘘が上手いから騙されないようにとはラファウの事が頭をよぎりました。
中には黒ミサをやっていたと言う女性が椅子に縛られていて、新人が拷問器具を取り付け尋問が始まるけど女性が本当の事を喋らないので拷問すると悲鳴を上げ、もう一人の新人が交代するけど出来なかったのは可哀想でした。
新人は愛によって更生をと言うけど、ノヴァクが異端者は手段を選ばず悪魔と結託して世界を変えようとするから阻止するには血だとは恐ろしいです。
オクジーとバデーニはヨレンタと再会して、バデーニが完成したと皆に報告し、この瞬間にも我々は動いていると地動説を表現したのは胸が熱くなりました。
バデーニは南西にある共和国へ行って自由に研究をし、修道員長が悪評を広めているから身分を偽らなきゃいけないとは大変だけど、地盤を固めて発表の機会を伺うと諦めないのは強いです。
オクジーは別の街に行って仕事を見つけ、お金が貯まったら大学に行きたいとはビックリでした。
ヨレンタは上司のコルベの新しい研究班で働きながら自分の名前で論文を発表したいとは大きな夢で応援したくなりました。
ノヴァクが来てヨレンタから父親だと紹介されたけどオクジーが動揺していて、バデーニがヨレンタと勉強会をしていると言ったのはハラハラしました。
ヨレンタとノヴァクが帰るとオクジーが座り込んでホッとしたのに、ノヴァクだけ戻って来て武器に手を掛けながら異端審問官をやっていると言ったのはドキドキしました。
40代女性の感想
チ。 ―地球の運動について―【第12話】のあらすじとネタバレ感想
チ。 ―地球の運動について―【第12話】のあらすじ
「俺は、地動説を信仰してる」
ヨレンタの父は、よりによってノヴァクだった。バデーニが天文の研究をしていると知ったノヴァクは、念のため調べさせて欲しいと言い出す。バデーニはやむを得ず、ノヴァクを小屋へと案内する。室内をくまなく捜索し、異端研究の疑いはなしと判断するノヴァクだったが、そこにあるはずのない「何か」を見つけて密かに疑念を深めるのだった。バデーニとオクジーに最大の危機が迫る。
チ。 ―地球の運動について―【第12話】のネタバレ感想
地動説の感動で地獄行き?オクジーはバデーニに誰かへ託す事の希望を語る?!
ノヴァクから異端審問官だと告げられ焦ったけど、バデーニは娘には言いづらいと共感してみせてホッとしました。
ノヴァクは通報があって街で拾った日記の内容のほとんどが宇宙論だけど急に異質な宇宙を指示する内容になっていたとはドキドキしました。
研究者に会ったら調査する決まりだから研究内容を見せてくれとは背筋が凍るようだったし、研究所に連れて行って中を調べられ首飾りが見つかったのは胸が痛くなるほど怖かったです。
ノヴァクがあっさりと帰ってホッとしたけど、オクジーが首飾りの事をバデーニに説明すると、バデーニは最悪の事を考えてあと1時間でここを出るとは賢いです。
バデーニはオクジーに地下通路を使って街へ行って馬を調達して逃げろと言い、自分は書類を燃やしてから手紙を書いて出るとは急で淋しいです。
バデーニが情報は渡さないと言うとオクジーが他人を排除し過ぎると間違いに気付き難くなると指摘したのはビックリでした。
自らが間違っている可能性を肯定する姿勢こそが研究には必要で、第三者による反論が許されないならそれは信仰だとは賢くなりましたね。
今まで出会った異端者や石箱に関わった人も自分以外に託す事に希望を見出していたし、反論や訂正が反論される事の本質で前に向かわせる希望だと思ったとはオクジーも誰かに引き継いでくれるのかと期待しました。
バデーニはその考えだと学者は未完成の海を漂い続けると否定し、オクジーは間違いを永遠の正解だと信じ込むよりはマシだとは正論のように聞こえました。
オクジーが馬車でノヴァクが戻って来たのを遠目で確認し、ノヴァクは家族に近づいたとブチギレていたのは怖かったです。
オクジーはバデーニに時間を与える為に剣を取り、本を書いたのは地動説の意味を知って感動したからだと言い、感動を守る為に地獄へ行けるとは泣けました。
オクジーにバデーニが祈りを捧げてくれたのは嬉しかったし、オクジーは首飾りをして異端審問官達と戦闘になったのはハラハラしました。
異端審問官の一人が異端者を殺す覚悟が出来ていると言うけど、ノヴァクは本当に強い奴は死ぬ覚悟がある奴だとは経験の差を見せつけられましたね。
ノヴァクはオクジーに死ぬ覚悟が無いと問うと、オクジーは今から確かめると対峙するのは緊張しました。
40代女性の感想
チ。 ―地球の運動について―【第13話】のあらすじとネタバレ感想
チ。 ―地球の運動について―【第13話】のあらすじ
「『自由』を」
自らの命を賭してバデーニを逃がし、ノヴァクと対峙するオクジー。戦いの末、瀕死の重傷を負ったオクジーは長い夢を見る。目覚めるとそこは異端審問所の医療施設。ノヴァクがオクジーから話を聞き出すために敢えて生かしておいたのだ。だが、命懸けで何かを守ろうとした者に恐らく拷問は通じない。そう考えたノヴァクが取った行動とは――。
チ。 ―地球の運動について―【第13話】のネタバレ感想
オクジーの憧れ求めたものとは?バデーニも捕まってノヴァクからの尋問で真実を知る?!
ノヴァクが剣を振り上げるとオクジーが自分の腕で受け止め、剣は腕を貫いて頬を切るとノヴァクがオクジーは死ぬ覚悟があると言い、オクジーはこの世を肯定する怖さに比べたら軽いと思いの強さを見せつけたのは胸が熱くなりました。
応援の異端審問官達が到着してオクジーは矢で倒れてしまい、夢の中で学生に戻って先生に地動説を公にしないでどうやって議論するのかと言われたのはビックリでした。
天まで届きそうな塔で先生は天空から地球を見られる日が楽しみだと言い、オクジーが心の底から憧れ求めたものがあるからそれに気付くよう諭したのはドキドキしました。
オクジーは気が付くと異端審問所の医療施設で一週間も眠っていて、ノヴァクが他の審問官達を部屋の外へ出すと異端が現れるのが不思議だと言い、オクジーは自由に憧れて求めたと答えたのは本心に気付けて良かったです。
オクジーは本が書けたから石箱に入れたいと言うとバデーニは谷底へ捨てたとは酷いし、オクジーから本を受け取ると燃やしたのは最低です。
オクジーは捕まった時に証拠が無ければ拷問が続くからどうすればいいか聞くと、バデーニは受け入れるしか無いとは他人事のようでした。
ノヴァクは拷問の本質は信念と痛みの天秤だと言うけど、稀に通常の拷問が効かない奴がいるから強力な交渉材料が必要だとバデーニが目隠しをされて入って来たのはビックリでした。
ノヴァクはバデーニの目隠しを取って尋問を始めると棍棒を持ってオクジーを痛め付けたのは酷いです。
バデーニが質問にいいえと答える度にオクジーの血が流れ、ノヴァクはオクジーが持っていたネックレスは10年前に担当した異端者の物だと言ったのはドキッとしました。
ノヴァクは10年前からもっと真剣に働いていたら最愛の娘に異端者が近づく事を防げたと言い、資料が残っているはずだから在り処を教えろと言うけど、バデーニは自分が特別になる為に研究をしていたから資料は燃やしたと流暢に答えたのは逆に怪しいです。
ノヴァクは嘘を付いている人間の顔は分かるし、重要視しているのは感情で何かを庇っているように見えると言い、バデーニは無根拠な憶測だと答えるけど、ノヴァクが血の付いた拷問器具を取り出したのは怖かったです。
40代女性の感想
チ。 ―地球の運動について―【第14話】のあらすじとネタバレ感想
チ。 ―地球の運動について―【第14話】のあらすじ
「今日のこの空は」
ノヴァクから苛酷な拷問を受け続けるオクジー。見かねたバデーニはついに自白してしまう。こうしてはるか以前から信念ある者らによって連綿と託されてきた地動説の資料は教会に押収され、バデーニとオクジーは死刑を宣告される。己の運命を受け入れる二人だが、地動説は決して終わらせない。その信念のもと、事前に仕掛けておいたある策に一縷の希望を託し、二人は絞首台へと上っていく。
チ。 ―地球の運動について―【第14話】のネタバレ感想
オクジーとバデーニの運命は?ヨレンタが父親の仕事を知り司教の息子の魔の手が伸びる?!
ノヴァクはオクジーの口の中に拷問器具を押し込んでバデーニに資料は何処だと聞くけど、バデーニは娘に近づいた恨みを合法的に甚振るのは信徒として問題だと指摘したのはドキドキしました。
バデーニが知らないと言い続けるとノヴァクはオクジーの口を裂いて次は目だと言うと、バデーニの顔色が変わったのは怖かったです。
ノヴァクがナイフを取り出してオクジーの目に近づけ5回息をしたら潰すとはドキドキしたけど、バデーニが山の上の石箱を喋ったのはホッとしました。
山の上で石箱を見たノヴァクは10年前にコレを残す為に毒で自殺した者は12歳だったと言うと、バデーニは年齢を聞いて世界を動かそうとした理由が分かったとは少しだけ他人を理解しようとしたように見えました。
バデーニが牢に戻ってオクジーに地動説は終わっていないと言い、オクジーの文章が上手くいけば復元され感動が伝わるとは嬉しいですね。
バデーニは他人に託す事に価値は無いと思っているけど、無益だと判断しない歴史があると悟ったのは胸が熱くなりました。
バデーニは上手くいく可能性は非常に低いと言うと、オクジーは素晴らしいと期待して空を見上げて綺麗だと笑顔を浮かべながら絞首刑になったのは胸が痛みました。
異端審問官の新人レフとシモンがヨレンタに会いに来て、父親の後輩だと言ってヨレンタが父親の仕事を知ってしまったのは可哀想でした。
ヨレンタが連れて行かれたけど何とか誤魔化せたと思ったのに、司教の息子・アント二はヨレンタが主犯だとヨレンタの歯を抜いたのは酷いです。
レフが代わって歯を抜こうとすると顔を見たくないと指責めにしようと言うのでシモンが取りに行くと、アントニが仲間たちにノヴァクを陥れる為に娘を異端に仕立て、ノヴァクを贔屓にしていた司教の立場が危うくなり自分の好きに出来ると言っていたのは最低です。
シモンは戻ってレフに置いてある場所を忘れたから代わりに取りに行って欲しいと部屋から出し、ヨレンタを逃がしたのはビックリでした。
ヨレンタを外に連れ出し馬に乗せ、信仰は生き方だとシモンは力強く言うのは胸が熱くなったけど殺されないか心配です。
40代女性の感想
チ。 ―地球の運動について―【第15話】のあらすじとネタバレ感想
チ。 ―地球の運動について―【第15話】のあらすじ
「私の、番なのか?」
異端に関わったとして拷問を受けるヨレンタだったが、新人審問官のシモンに助けられ、いずこへと逃げ去っていく。助任司祭アントニの計略により娘が火あぶりの刑に処せられたと思い込んだノヴァクは失意の底に沈み、生きる気力を失ってしまう。 一方、クラボフスキはひょんなことからバデーニの遺した手紙を見つける。地動説を終わらせないためにバデーニが仕掛けた驚天動地の秘策とは。
チ。 ―地球の運動について―【第15話】のネタバレ感想
ヨレンタを逃がしたシモンの末路は?ノヴァクは手袋を握り締めクラボフスキはバデーニの手紙を受け取る?!
新人審問官のシモンはヨレンタを逃がしたと暴行を受け、シモンは司教の息子・アントニが真実に関係無くヨレンタを処刑するつもりだと言ったのは勇気がありました。
アントニは不確実な状況では最悪を想定すべきで冤罪はあってはならないと言うけど、冤罪を恐れて異端を逃がすなどもっとあってはならないし、異端を逃がすと人類が死ぬかも知れないとは極端ですね。
シモンは汝の敵を愛せよと自分の信仰を信じるけど、アントニはノヴァクにヨレンタは異端で逃亡を図り人質を取って負傷者を出したのでその場で処刑し正式な手続きで火に掛けたと伝えろと言い、川に流す前に焼死体を見せろとシモンを焼き殺したのは残虐です。
ノヴァクに知らせが行って目の前の火の中に娘がいると信じ、アントニはヨレンタの手袋を渡して同情するフリをしてニヤけていたのはクズですね。
ノヴァクは一言も喋らず手袋を持って家に帰ったけど真っ暗でヨレンタの姿が何処にもないのは悲しかったです。
10年前、ノヴァクはヨレンタを大事に可愛がっていて、ヨレンタは勉強に熱心で父親に手紙をプレゼントしたのは良い娘でした。
ヨレンタが手袋を欲しがっている事に気付いたノヴァクは職人に頼んでヨレンタにピッタリの物を注文し、嬉しい事があったら神様にお礼を言うように教えたのは微笑ましかったです。
届いた手袋のサイズが違っていてヨレンタは嘘を付いたと泣き、神様が悪いと言うとノヴァクが怒ったけど信仰より子供が優先と謝ろうとしたら、ヨレンタの方が先に謝って優しい子でした。
バデーニが異端として処刑されたと教会で村の人達が噂し、クラボフスキが本を拾って通報していたとは衝撃でした。
クラボフスキは自分の通報が原因だったかもと悩み、部屋に戻ると本棚にバデーニからの手紙が挟まっていて、知識を教える代わりに貧民が訪ねて来たら応対して欲しいとはビックリでした。
クラボフスキはバデーニの研究を後世に引き継ぐべきものでは・・・と悩み、貧民が訪ねて来ると仲間の所へ連れて行かれ、頭の毛を剃ると研究成果が刺青されていたとはビックリでした。
全部で60ページあり貧民達は何の事が知らされていなかったけど、クラボフスキは私の番なのかと呟いたので継承して欲しいです。
40代女性の感想
チ。 ―地球の運動について―【第16話】のあらすじとネタバレ感想
チ。 ―地球の運動について―【第16話】のあらすじ
「行動を開始する」
バデーニ、オクジー、ヨレンタの悲劇から25年――。教会の主流派幹部の倫理的腐敗は極まり、各地で抵抗勢力が台頭しつつあった。そのうちの一派、過激なことで知られる「異端解放戦線」のシュミットは各地の審問所を襲撃し、異端を解放して回っていた。
ある日、シュミットは組織長の命により聖堂を襲撃、ある書物を奪取する。そこには「地動説」を示唆するような言葉が綴られており――。
チ。 ―地球の運動について―【第16話】のネタバレ感想
25年後と25年前の話?異端解放戦線のシュミットが教会に捕まったのはある目的の為?!
25年後、シュミットという男が馬車で教会へ運ばれ、異端審問官から異端解放戦線という組織に所属していて各地の審問所を襲撃して異端者を解放しているとは過激でした。
神を殺すのが目的かと聞かれると、シュミットは神を信じているし、人民に汚された神を復活させる為に教会正統派を弱体させる事が目的で時代は変化を求めているとはドキドキしました。
シュミットは自然主義者を名乗り、人の作った物には興味が無く、教会が作った組織も教えも救済も必要ないし、神は自然にこそ宿ると信じているのは地動説とはちょっと違うようですね。
異端審問官が怒ってシュミットのマスクを外すと、鉄仮面を被っていて行動を開始するとは何をするのか緊張しました。
馬車の護衛達が入って来たけどシュミットの仲間で、警備兵が来るとシュミットは冷静かつ端的に説明すると爆薬を使うと言ってビックリだし、爆薬についても説明を始めたのは余裕がありました。
松明を投げて運び込んだ爆薬に火をつけると警備兵は全滅して床に穴が空き、物を回収して地球を動かすとはドキドキしました。
囚われていた異端者を解放するとシュミットの部隊に入りたいと志願し、シュミットは入隊試験だと聖書を渡して信じないと言えと試したのは怖いです。
シュミットの考えに異端者は賛同できなくて聖書を抱きしめると、シュミットはいずれ殺し合うかもしれないけど何もせずに去ったのはホッとしました。
手に入れた本には大地が動くと書いてあり、シュミットからオクジーとバデーニの名前が出たのはビックリだし、組織長からの最重要任務とは地動説を信じる者が関係しているようですね。
25年前、外で十字架を燃やしている人達を子供が見ていて、家族で村を脱出しようとしていたのは緊張したけど、父親の弟が現れて貧しさと金持ちの聖職者に対しての不満を口にして黙って従わなきゃいけない事を嘆いたのは可哀想でした。
父親はこのままだと村が異端になると言うと弟が分かり合えないと兄を殺し、母親が弟を足止めして子供を逃がしたけどシュミットだったのはビックリでした。
シュミット達は廃村で物資の調達をしようとすると教会の者に見つかり、本を隠して逃げると新たな男が登場したので何者なのか気になります。
40代女性の感想
チ。 ―地球の運動について―【第17話】のあらすじとネタバレ感想
チ。 ―地球の運動について―【第17話】のあらすじ
「この本で大稼ぎできる、かも」
移動民族の聡明な少女・ドゥラカ。彼女は父を貧しさのために喪ったことを悔い、富を得ることを人生の目的として生きてきた。
ある日、ドゥラカは廃墟の街でシュミットが秘匿していたある書物と出合う。それは「地動説」という、まさに驚天動地の内容。この情報で金儲けが出来るかもと考えるドゥラカだが、その場所には司教アントニとその一団も居合わせており――。
チ。 ―地球の運動について―【第17話】のネタバレ感想
移動民族のドゥラカの信念とは?叔父に連れて行かれた廃墟で本とアントニに出会う?!
移動民族の少女・ドゥラカは幼い頃に父親を亡くし、村長に地図を書く代わりに話を聞いて欲しいとお願いし、もっと要領良くお金を稼ぐ方法を提案するけど、利益は神からの贈り物で平等に分け与えるのは当然だと受け入れてもらえなかったのは残念でした。
ドゥラカが足りないと呟くと村長は村の功労者だからいくらでも貸すと言うけど、安心の為に必要なので借金はいらないと出て行ってしまったのは可哀想でした。
ドゥラカは自称病人の叔父さんに個人の自由競争について相談するけど反対され、ドゥラカには信念があるからその時が来たら導かれると励ましたのは良い人でした。
ドゥラカは父親が死んだ後、朝になると川の近くで泣いていたけど叔父さんが寄り添ってくれて、悩みを解決する方法を教えると神は存在しないから遠慮なく皆の前で泣けと言い、考える為に文字を覚えれば知性が宿り信念が生まれると教えてドゥラカの基礎を作りましたね。
ドゥラカは父親が死んだのはお金が無かったからだと考え、心の不安が消えるまで稼ぐのが信念だと拳を握ったのは逞しいです。
叔父さんが夜中に廃墟へ行って長年溜め込んだ酒を飲みながら本を読んでいると司教のアントニ達に見つかり、連行されると若い女と引き換えに助けてくれとは最低ですね。
侵入者が他に3人いるとはシュミット達の事だと思うけど、アントニは若い女の方に興味があるようで放って置けとはクズですね。
叔父さんはドゥラカを廃墟に連れて行くとアントニ達はまだ来ていなくて、ドゥラカは家の中へ入りシュミット達が隠した本を見つけたのはドキドキしました。
ドゥラカは地動説を読んで刺激的だと動揺し、この本で大稼ぎ出来ると興奮し、稼ぐにはどうしたら良いか連想して神の代わりに読書と言う娯楽で人々の不安を紛らわせれば大稼ぎ出来ると結論を出したので方向性は違うけど地動説の復活に近づきましたね。
今は教会への不信感が高まっているのでチャンスだと世に広める方法を考えるけど、自分が知らないだけかもと悩んで叔父さんに相談しようとしたらアントニ達がいて、自分が売られた事に気付いたのは可哀想でした。
40代女性の感想
チ。 ―地球の運動について―【第18話】のあらすじとネタバレ感想
チ。 ―地球の運動について―【第18話】のあらすじ
「情報を解放する」
叔父の裏切りにより窮地に立つドゥラカだが、書物を奪還しにきたシュミットらによって事なきを得る。
このまま自分が無価値になるのを恐れたドゥラカは書物を燃やすことで、「情報は私の頭の中だけにある」と交渉を持ち掛ける。
シュミットはやむを得ずドゥラカを組織長のもとへ連れていくことに。シュミットらが畏敬の念を抱いているという「異端解放戦線」の組織長は、意外な人物だった。
チ。 ―地球の運動について―【第18話】のネタバレ感想
異端解放戦線の組織長はあの人?ドゥラカとシュミットの意見が合わなくてドキドキ?!
叔父さんに裏切られたドゥラカはアントニに教会の人間なのにこんな事をして良いのかと聞くけど、アントニは他者を見下して移動民族を差別しているのは感じ悪いです。
アントニはドゥラカが賢いと叔父から聞いていて布を集めている理由を聞くと、金が欲しいなら生産が重要で布は商品になりやすいとは本当に賢いです。
アントニは教会の権威はこれからどうなるか質問し、ドゥラカは揺らぐから次の時代に何が来るか見極めて動いた方がいいとは怖いもの知らずですね。
ドゥラカはアントニに教会へ来いと言われ、持っていた本を渡そうとすると何者かが手を伸ばした教会の者の腕を切り落としたのは衝撃でした。
襲撃して来たのはシュミット達で叔父さんが巻き込まれて死んだのは自業自得だけど、ドゥラカは本を持っていて中々渡さないのはハラハラしました。
ドゥラカはこの瞬間を逃したらと覚悟を決めて、運命を変えに来ていると本を燃やし、内容は私の頭の中にあると勝負に出たのは怖かったです。
シュミットは組織長の所へ連れて行く事にし、仲間のフライが前半だけ読んでいたので確認をするとドゥラカの記憶と一致していたのはホッとしました。
ドゥラカは本を燃やしたのは金儲け出来そうだからと正直に言い、教会に興味は無いと言うと意気投合したのに神を信じていないと言うとシュミットが黙り込んだのはドキドキしました。
シュミットは神を信じているけど何かを理解しようとする人の知性を信用していないとは恐いです。
シュミットとドゥラカの意見は合う事は無くコインで勝敗を決めようとは争うつもりが無いのはホッとしました。
日が昇るとシュミットは馬車の外に出て朝日を浴びて神を感じ、ドゥラカは大嫌いな運命を思い出すから死んでも分からないと言うと、シュミットはじゃあ死んでみろとはビックリでした。
シュミットは世界を揺るがす3つの発明を知っているかと問い、火薬と羅針盤と活版印刷だと言うと今回の目的は本を出版する事で、内容が広く知れ渡れば教会に打撃を与えられ絶対が揺らぐとは面白そうです。
情報を解放して民に自由を与え、教会改革派に流通させるとは危ないけど、異端解放戦線の組織長がヨレンタだったのは衝撃でした。
40代女性の感想
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※本ページの情報は2025年1月時点のものです。最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。
【チ。 ―地球の運動について―】の関連情報
【チ。 ―地球の運動について―】とは?
「チ。―地球の運動について―」は、原作・魚豊が描いた歴史漫画で、地動説をテーマにした物語です。舞台は15世紀のヨーロッパ。まだ天動説(地球が宇宙の中心で静止しているという考え)が絶対的な真理とされ、異端として地動説が弾圧されていた時代を描いています。
物語の中心には、科学や真理を追い求める学者たちと、それに巻き込まれる青年たちが登場します。迫害や危険を顧みずに「地球は動いている」という事実を証明しようとする姿が、熱く感動的に描かれます。
知識への情熱、時代の理不尽さ、信念の強さが織りなすドラマが特徴で、「真実とは何か」を問う深いテーマを持った作品です。
【チ。 ―地球の運動について―】の基本情報
シーズン | 2024年秋アニメ |
放送スケジュール | 2024年10月5日(土) 23:45~ |
最速配信 | 毎週土曜 24時10分~ ABEMA Netflix |
キャスト・声優 | ラファウ:坂本真綾 フベルト:速水奨 ノヴァク:津田健次郎 オクジー:小西克幸 バデーニ:中村悠一 ヨレンタ:仁見紗綾 ドゥラカ:島袋美由利 シュミット:日野聡 |
スタッフ | 原作:魚豊「チ。 ―地球の運動について―」(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊) 監督:清水健一 シリーズ構成:入江信吾 キャラクターデザイン:筱 雅律 美術監督:河合 泰利 色彩設計:今野 成美 撮影監督:伏原 あかね 編集:木村 佳史子 音楽:牛尾憲輔 音響監督:小泉紀介 制作:マッドハウス |
オープニングテーマ(OP) | サカナクション:「怪獣」 |
エンディングテーマ(ED) | ヨルシカ:「アポリア」(第1章・第2章) ヨルシカ:「へび」(第3章) |
公式サイト | https://anime-chi.jp/ |
公式X | https://x.com/chikyu_chi |
Wikipedia | →Wikipediaへ |
【チ。 ―地球の運動について―】の原作
★「チ。 ―地球の運動について―」の原作は漫画です。
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★他のアニメの感想もぜひお楽しみください^^