平家物語【アニメのあらすじと感想まとめ】

スポンサーリンク
この記事は約26分で読めます。

平家物語 INTRODUCTION

800年の時を超える祈りの物語

《祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす》

 

平安末期。

平家一門は、権力・武力・財力あらゆる面で栄華を極めようとしていた。

亡者が見える目を持つ男・平重盛は、未来さきが見える目を持つ琵琶法師の少女・びわに出会い、「お前たちはじき滅びる」と予言される。

貴族社会から武家社会へ――
日本が歴史的転換を果たす、激動の15年が幕を開ける。

 

TVアニメ「平家物語」公式サイトより引用

スポンサーリンク

平家物語【第1話】のあらすじと感想 娘だったのか

第一話 平家にあらざれば人にあらず

平安末期の京都。平家一門は、権力・武力・財力、あらゆる面で栄華を極めようとしていた。
天皇をもしのぐ勢いで野心を募らせる父・平清盛を危うく感じる長男の重盛はある夜、邸内で琵琶法師の少女・びわと出会い、平家の滅亡を予言される。
重盛とびわには、ともに見えないものが見える「目」を持つという共通点があった。

TVアニメ「平家物語」公式サイトより引用

 

まず、主人公のびわの境遇が最初から描かれていましたが、平家の悪口を言っただけでびわの父が切られるのは理不尽だと思いました。

この後、琵琶はどうなるのだろうと思っていたので、貴族の平重盛に拾われて良かったのか悪かったのかです。

びわはまた、平家の悪口を言わないかどうか心配です。

 

平家物語の詳しい話は知らなかったのですが、学校の歴史で少しは勉強しているので、ストーリーが多少は理解できます。

びわが重盛のきょうだいの徳子が海で溺れている映像を見たので、びわは先のことも見えるのだと思いました。

徳子は「はやみん」が演じているのでかなり重要な人物のように思います。

そして邪推ですが、ドラマの「鎌倉殿の13人」も今放送しているので、そのため平家物語を取り上げたアニメを放送しているのかなと思いました。

ジャンプで連載している逃げ上手・・・も多少便乗しているのでしょうか。

気になります。

50代女性の感想

 

『成り上がり、されど平家!』

平家物語第1話「平家にあらざれば人にあらず」の感想です。

この物語のアニメ化は、歴史物好きな私にとって最高のプレゼントなので、ワクワクしながら見ました。

また、平家物語は部分的にしか内容を知らなかったので、大まかでもこのようにまとめていただけると理解するのに助かりますね。

 

今回は平家全盛期の頃の場面だったと思います。

「殿下乗合事件」が取り上げられていましたが、当時の平家に代表される武士たちは、成り上がり者的に世間から見られていたのだなということがよくわかりました。

ただ、実際は清盛はこの報復に参加しておらず、重盛がやったと言われてるみたいです。

この辺の脚色は、清盛がやった方が盛り上がるからなのでしょう。

 

それにしても、いかに成り上がりな平家とはいえ、後白河法皇の後ろ盾があったのですから、本来ならあけすけな武士への軽蔑な態度など取れなかったのでは?思われるのです。

ですから、この辺も本当はヒソヒソ話程度の悪口を大袈裟に表現したのかな?なんて推測してしまいました。

ちなみに声優陣も豪華で、びわ役に悠木碧さん、平徳子役に早見沙織さん、そして私的には一番嬉しい平時子役に井上喜久子さんが演じてくれているのが良かったです。

50代男性の感想

 

 

平家物語【第2話】のあらすじと感想 「また今度」は良い言葉

第二話 娑婆の栄華は夢のゆめ

資盛が天皇の摂政に無礼を働いて制裁を受け、それに清盛が報復したことで、平家に対する批判が噴出する。
重盛は資盛を伊勢に謹慎させ、自身も職を辞することで少しでも批判を治めようとするが、それがおもしろくない清盛。
そんな中、徳子が後白河法皇の息子・高倉天皇に入内することが決まる。

TVアニメ「平家物語」公式サイトより引用

 

女性が政治の駒になる政略結婚というのがどれほどつらいことでしょうか。

この時代にはもう普通に政略結婚ってあったのですね。

政略結婚を逃れるには出家しかないのですが、びわにとって悲しい別れになってしまうのがかわいそうでした。

さらに追い打ちを掛けたのが清盛の子供の徳子の政略結婚で、びわは徳子が最後に子供を連れて、壇ノ浦の海に入水するのが見えたので、余計に引き留めたかったのでしょう。

徳子はびわにとって、良き理解者だと思うので、びわに味方する人が一人減ってしまうと、この屋敷で居づらくなってしまうだろうと予測できました。

また、びわにとっての一番の理解者の重盛も清盛の後を継ぐのを辞退したので、琵琶が居づらくなるのはますます目に見えると思ってしまいました。

「また今度」は良いめぐり合わせの言葉であって欲しいですね。

50代女性の感想

 

『今この一瞬の美しさが素晴らしい!』

平家物語第2話「娑婆の栄華は夢のゆめ」の感想です。

今回は重盛の苦悩と平徳子ら女性たちについてスポットが当てられていましたね。

重盛にとって清盛は実の父親だし、後白河法皇は自分の主君なのですから、二人の間での板挟みは重盛にとって相当な悩みの種だったでしょう。

 

そんな重盛ですが、びわとの会話は実に興味深いものでした。

びわは今作のオリジナルキャラクターで名前の通り琵琶法師をモチーフにしているのでしょうが、彼女に未来(さき)が見えるという特殊能力を持たせている設定がとてもおもしろく感じられました。

一方の重盛は闇(霊)が見えるようで、お互いに怖いものについて語った時、びわが未来(さき)が怖いと言ったのは、来るべき平家滅亡を暗示しているかのように思われます。

 

また、父親を平家に殺された過去を持つびわが、最初抱いていた平家に対する嫌悪感を、重盛や徳子との出会いから徐々に薄めていく過程はほのぼのさせてくれます。

それゆえに、徳子との別れのシーンでびわが徳子を必死に引き留めていたのが頷けます。

「いつか」や「また今度」といった未来を表す言葉が印象的に表現されているのは、今この一瞬の美しさを強調するために使われているのかもしれませんね。

50代男性の感想

 

 

平家物語【第3話】のあらすじと感想 倒せると思うのか平家を

第三話 鹿ヶ谷の陰謀

維盛・資盛・清経らとともに、厳島神社に赴くびわ。
入内して6年になるが子を授かる気配のない徳子のために、一行は厳島神社に祈願の舞を捧げる。
一方、重盛は藤原氏と延暦寺のいさかい、これをもてあます後白河法皇に頭を悩ませていた。
さらにその裏では、源氏の力を借りて平家を討つ密議が交わされようとしていた。

TVアニメ「平家物語」公式サイトより引用

 

今回は戦国時代の延暦寺のように延暦寺の山法師が平家に不満を持っていて、戦国時代だったら、武士の織田信長が焼き払ったのですが、平安時代の場合は武士の平重盛は焼き払うことはしませんでした。

それは山法師にあまり損害を与えずに収めたかったというのがあったのだと思います。

また、平家に不満を持つのは山法師だけでなく、後白河法皇もそうだったので、重盛は多方面で対応するのが大変だと思いました。

だから、重盛は清盛の後を継ぎたくなかったと思います。

 

この後、後白河法皇がどうなっていくのか目に見えているのですが、そうやって後白河法皇を押さえ込むだけで、平家への不満を解消できるのかが疑問だと思いました。

また平家に対抗する人が出てくると私は思いました。

50代女性の感想

 

『高倉天皇と徳子の愛が切ないのです。』

平家物語第3話「鹿ケ谷の陰謀」の感想です。

「鹿ケ谷の陰謀」とは平家を倒そうとした後白河法皇が近臣と密談したことが清盛にばれ、首謀者である西光や俊寛たちなどが罰せられるといった事件です。

実際には、これはでっち上げだという説もあるようですが、いずれにせよこれで平清盛と後白河法皇は完全に対立することになります。

 

なんだか回を重ねるごとに平家が滅亡へ向かっていることがヒシヒシと伝わってきて、見ていると辛くなってきちゃいますが、このアニメが事実を元にして作られているのですから仕方がありません。

むしろこういった悲しみに触れることで、いろいろなことを考えさせられるいい機会を貰ったと思うことにしましょう。

 

さて、陰謀もこの回のクライマックスでしたが、私は高倉天皇と徳子のストーリーが一番面白かったです。

愛人の小督局にご執心な高倉天皇。

現在ならこんな男は最低と思われるかもしれませんが、彼の現状を考えると私には仕方がないと思えてきます。

徳子が天皇に対して寛大でいるのも、彼の境遇を理解しているからなのでしょう。

天皇も小督局に会いに行く時、徳子に「すまぬ」言って出ていくのは、徳子が自分を理解してくれていることに対する感謝と引け目を感じている感情の入り混じったものが心の中にあるからでしょうね。

なんとも切ない愛の形です。

50代男性の感想

 

 

平家物語【第4話】のあらすじと感想 重盛の死とびわの進化?!

第四話 無文の沙汰

待望の御子を授かったにもかかわらず、病床に臥せってしまった徳子。
見舞いにきた重盛が片目で周囲を見ると、密議の陰謀で処分された者たちの怨霊が蠢いていた。
恩赦によって流罪になった者たちが解放され、徳子の息子が無事産まれるが、平家の立場はいっそう難しいものとなっていた。

TVアニメ「平家物語」公式サイトより引用

 

平家物語第4話「無文の沙汰」の感想です。

今回の1番のショックは、当然重盛の死です。

平家のブレーキ役というか清盛の暴走ストッパーというか、そんな重盛が死んだことによって平家滅亡が一気に早まった感がありますね。

結末を知っているとはいえ、彼らの最後を見届ける回は涙涙になってしまいそうな私です。

 

さて、今回も脚色ではありますが面白いシーンがいくつかありましたね。

まず、話の最後にびわが重盛の持っていた特殊能力「闇(霊)が見える眼」を受け継いだ場面です。

オッドアイのびわの左眼が、重盛の目の色と同じ色になったところで、不謹慎かもしれませんが「かっこいい」と思ってしまいました。

 

実は私、この物語が始まってから「びわの目の色のバランスが今ひとつだな?。」と思っていたんです。

でも今回の変化で、びわが特殊な女の子であることが一層際立ったのではないでしょうか?

ちょっと厨二病ぽい見方ですみません。

 

あと、熊野参詣のシーンで重盛の背中から青い炎が抜け出たのを、びわだけでなく維盛も目撃したような感じになっていましたね。

もしかしたら維盛も特殊能力者?なんて思いましたが、一般人でも霊感が強い人がいるので、話の中ではその類にとどめることでしょう。

この時重盛の生の力はかなり吸い取られていたと思うので、ここからのびわの心中を考えるとなんとも言えなくなります。

 

平家物語【第5話】のあらすじと感想 なぜ人は許しあえないのか...。

第五話 橋合戦

重盛の死を受け、「未来が見えても変えることはできない」と嘆くびわ。
その左目は、いつの間にか重盛の目と同じ色になっていた。
重盛に代わり弟の宗盛が平家の頭領になるが、後白河法皇は平家の勢力を削ごうと動き始める。
これに反発した清盛は、三種の神器とともに幼い安徳天皇の即位を急ぐ。

TVアニメ「平家物語」公式サイトより引用

 

平家物語第5話「橋合戦」の感想です。

前回の重盛の死から、「今回は荒れるな。」と歴史の流れからもわかっていましたが、やはり荒れまくりの回になりました。

だって重盛の次に平家を率いるのが宗盛ですよ。

あんなのがリーダーなんて、まだ弟の知盛や重衡の方がマシというものです。

後白河法皇も、清盛が落ち込んでいるのをいいことに、重盛の長男が引き継いだ領地を没収したり藤原家の財産も没収したりとやりたい放題です。

だから清盛が復活しちゃうんですよ!

この後幽閉されるのも自業自得みたいに思えました。

ただ、この幽閉事件は清盛のやりすぎな行為なのでさらに事態は悪化していき、もうめちゃくちゃなんですよね。

 

この話の中で、唯一救いに見えたのが徳子です。

自分の子供を夫に可愛がってもらえず、清盛の娘という辛い立場でありながら

「でも、私は許すの。父上も上皇様も...。許すだなんて偉そうね。でも、どちらかがそう思わねば...。私は世界が苦しいだけじゃないって思いたい。」

この言葉に皆が心打たれればいいのに!と、私は思うばかりです。

 

そして、リアルな世の中にもこの言葉を届けたいですね。戦争ばかりの世の中なんて、最悪です。某国のリーダーがそれに気付かないなんて。

 

 

平家物語【第6話】のあらすじと感想 戦わなければいけないのだ

第六話 都遷り

平家への風当たりが強まるなか、京からの遷都が決まり、慌ただしく引っ越しの準備をする資盛・清経・びわ。
たどり着いた福原の海岸で、兄弟たちはいとこ違いの敦盛と出会う。
月を見ながら笛を吹き、束の間の交流を楽しむびわたちだったが、清盛の邸では物の怪による変事が相次いでいた。

TVアニメ「平家物語」公式サイトより引用

 

まず、前半の、平清盛の子の徳子が主人公のびわを呼びに来たところまでの話は重盛が死んだことで維盛が継ぎ、都も変わったことについては平家の繁栄が続くようにと思ったのだと私は思います。

でも、周りの人たちはあまり乗り気でなく、月見など、楽しみを見つけることで気を紛らわしていたのだと推測されました。

また、後半の、維盛が戦う練習をしていたところまでの話は維盛は戦うのがあまり好きではなかったのではないかと思いました。

しかし、重盛の長男だから自分が先頭になって、平家を守らなくてはなり、仕方なくやっている気がしました。

また、敵の源氏はいつの間にか兵を集めていたので、あまりのたくさんの兵に維盛は脅威を感じたのだと思いました。

50代女性の感想

 

『敦盛はやはり美しかった!』

平家物語第6話「都遷り」の感想です。

今回の福原への遷都は、平家にとっては失敗だったでしょうね。

清盛は物の怪の悪夢にうなされるし、富士川の戦いでは維盛軍は戦わずして敗れるしで散々でした。

まあ、源氏の軍が20万と聞けば、誰だって恐れ慄いてしまいますから仕方がないといえますが。

 

唯一良かったと思える出来事といえば、敦盛との出会いぐらいでしょうか?

風流な月見の席での笛の合奏は美しかったです。

当時の武将たちのすごいところの一つに、武芸だけでなくこういった芸術面を磨く努力もしていたことが挙げられます。

ただただ勇ましく荒くれ者であるだけでは、やはり下のものはついて行きませんしね。

魅力ある人間とはどういうものであるかということを、この頃からすでにわかっていたように思えてなりません。

 

それにしてもいずれおとずれる「敦盛の最期」のことを知っているだけに、敦盛がイメージ通りの美しい顔立ちでびっくりしました。

登場人物が自分のイメージ通りであった時は、なんだか嬉しくなっちゃいます。

敦盛は今回の後半で、「我らが戦に出る時が来ましたら、雄々しく潔く戦いましょうぞ!」と言っています。

これも「敦盛の最期」の時の潔さに呼応していて、私は見ながらウンウンと頷いていました。

50代男性の感想

 

 

平家物語【第7話】のあらすじと感想 ついに清盛に閻魔大王の迎えが来た

第七話 清盛、死す

源頼朝が、遂に後白河法皇の院宣を受けて挙兵。維盛率いる平家の兵は富士川の戦いであえなく敗走する。
半年とおかず福原から京に戻ってきた平家一門は南都の僧たちからも朝廷からも警戒され、ますます孤立していく。
年が明け、高倉上皇が危篤状態に陥る。清盛は徳子に今後の身の振り方を提案するが……。

TVアニメ「平家物語」公式サイトより引用

 

敦盛が新しいぎっちょうという遊びを清経から教わって遊んでいるのは微笑ましいですね。
清経の不穏な情報さえなければ良かったけど敦盛も容赦無くボールを打ったのは偉いです。

 

上皇は布団から出られずに可哀想でした。

側には徳子がいて一緒にいられるのは良いけど切ないですね。

 

清盛は南都の僧が兵を上げたが戦う意志は無く使いの者達に丸腰で行けと言うのは酷いです。

案の定、全員さらし首にされてしまって可哀想。

近くにいた鹿達が優雅に草を食んでいるけど叫び超えに振り向くなんて滑稽です。

 

清盛は怒って仕返しをして負の連鎖が止まりませんね。

総大将となった重衡は気が進まないようで可哀想でした。

興福寺の僧は刀しか持っていないから簡単だろうと侮っていたのが裏目に出て苦戦の挙げ句に辺りを焼き討ちしてしまうとは非情です。

興福寺と東大寺の2つの寺を焼いてしまって滋子は祟りを恐れていたら後白河法皇も静かになってしまって笑えます。

 

びわの不思議な目に多くの魂が見えて怖がったのは可哀想でした。

猫が一緒で本当に良かったです。

 

清盛は上皇が危篤と聞いて徳子を後白河法皇に差し出すとはそんな事をしても遅いのに最低ですね。

徳子は始めて逆らって凛とした逞しい女性になっていたのは格好良かったです。

安徳天皇がびわと無邪気に遊んでいる姿が可愛いし、徳子が上皇に感謝された事を思い出して心穏やかだけど未来を考えると切なくなります。

 

上皇が幽霊になって徳子と安徳天皇に寄り添っていたのは感動しました。

清盛が高熱を出したのは寺や大仏を焼いたせいだと言うのは納得ですね。

尋常じゃない熱なので閻魔大王の使いである牛頭馬頭が迎えに来るのも納得です。

 

清盛が亡くなって維盛は更に弱気になって可哀想。

資盛はしっかりとした物言いで兄を嗜めたのは見直しました。

びわには出ていてと冷たく言うが平家の争いにこれ以上巻き込まないためなんて優しいですね。

徳子は安徳天皇の為に生きていく覚悟をしたけど既に無限の泥沼の中にいるなんて悲しくなりました。

40代女性の感想

 

『びわと平家の行く末は?』

平家物語第7話「清盛、死す」の感想です。

遂にと言うかとうとうと言うか、清盛が亡くなりました

しかも地獄の底に落ちて...。

あれだけの人たちを殺してきたのですから、当然といえば当然なのですが、なんだか物寂しいです。

 

かなり脚色が入った死に際でしたが、平家の大黒柱である清盛の死によって、この先の平家の運命がほぼ確定したかのような話の流れは良かったと思います。

しかし、びわは平家から追い出されてしまうので、これからのびわの人生がどのように描かれるのか注目していきたいですね。

 

よく考えてみると、資盛のびわへの「出ていけ!」は、これから平家に降り注ぐ苦難の雨に一緒にさらしたくないという資盛のびわに対する優しさだったのかもしれません

そしてびわもそれがわかっていたからこそ、

「分かっておる。資盛のことは...ようよう分かっておる。」

と言って去っていったのでしょう。

 

雪の降る中、猫と一緒に平家から出ていくびわの姿は、平家の未来が分かっているからこその寂しさが漂っていて、なかなか味のあるシーンだったと思います。

次回、清盛亡き後の平家がどうなっていくのか?

知らないふりをしながら見ていこうと思っています。

その方がこの作品をより楽しめますからね。

50代男性の感想

 

 

平家物語【第8話】のあらすじと感想 びわの母探しの旅が始まり平家は都落ちする

第八話 都落ち

清盛の死を受けて動揺する一門を離れ、母探しの旅に出たびわは、各地で平家と源氏の戦の状況を耳にする。
奮闘する知盛や重衡らを尻目に、頭領の宗盛は京で宴三昧の日々を送っていた。
源氏側につく者が増えるなか、維盛は木曽義仲に大敗を喫し、引き返せないほど精神的に追い詰められていく。

TVアニメ「平家物語」公式サイトより引用

 

尼寺を訪ねたびわが祗王も仏御前もいないのを知っていたのは切なかったですね。
ただ母に会った事があるという人と連絡が取れそうなのは良かったです。

 

幼い安徳天皇が笛を口にしてしまって敦盛が慌てる姿が面白かった。

びわは猫を連れて琵琶を弾きながら母の元を目指していたのは逞しい。

食事にもありつけて安心しました。

 

平家と源氏の戦いで源頼朝が負けて源氏の兵が彷徨っているのは怖い。

そんな中をびわは一人で越後まで行くとは心配です。

源氏は山の中で暮らす源義仲が戦う事を決め新たな時代を予感させます。

平家は宗盛がハッキリせず重衡に頼っていて何とも情けない。

維盛が自ら戦うと言い出したのは意外でした。

 

びわが越後まで行ったが母と思しき女は京に行ってしまったと聞いて入れ違いになってしまったのは可哀想でした。

清経と敦盛は宗盛が開く歌の会を試してみていたがそんな事をやっている場合では無いですね。

維盛は出兵したようで資盛と一緒に武運を祈るが不安しか無いです。

維盛は化粧を施してやる気充分だけど道中で源義仲に宣戦布告を受けて心配です。

部下達は油断しているように見えて不安だし、野営している所を襲われて沢山の炎を見た時は逃げ出した戦いの二の舞になるのではと怖かったですね。

 

平家は谷に落とされ作戦負けをしてしまうし、維盛は馬で逃げ帰ってしまう平家の未来が少しずつ滅亡に近づいていて悲しいです。

宗盛は戦わず京の都を捨て福原へ逃げるとはもう少し頑張って欲しかった。

 

安徳天皇と徳子が可哀想だし資盛も伊子と別れる事になり残念ですね。

徳子は平家に振り回されてばかりで可哀想

安徳天皇の為に気丈に振る舞って母は強い。

 

維盛が泣いて負け戦を謝り清経も貰い泣きして心が重くなります。

福原に着くも屋敷は荒れていて安徳天皇が怖がったり笑ったりしているのが救いです。

京でも福原でも屋敷を燃やしたのはやりきれない気持ちになります。

 

びわが京に戻ってくると源氏の兵士が悪さをしていて、びわが昔を思い出して止めに入ったのは切ないです。

白い装束を着た女の子達に助けて貰って安心しました。

40代女性の感想

 

『徳子の台詞がイケメンすぎる!』

平家物語第8話「都落ち」の感想です。

平家から離れたびわは母親探しの旅に出ますが、何も越後国にまで行ってから母親とすれ違いにしなくてもいいでしょうに。

今の時代と違って、越後までどれだけの日数かかったか想像もできませんから。

これがアニメらしいドラマチックな流れといえばそうなんでしょうが。

 

場面は「倶利伽羅峠の戦い」に移り、ここでは維盛の成長が見られました。

木曽の義仲との名乗り合いのシーンは男らしくてカッコよかったし、富士川の戦いの頃とは打って変わって、平家らしい戦い方をしていましたからね。

でも、結局は義仲に負けてしまい無念!といったところでした。

 

ちなみに今回のタイトルが「都落ち」というだけに、いよいよ平家一門が京の都から追い出される日がやってきましたね。

私はこのアニメを見ているうちに、すっかり平家びいきになってしまった為、残念でならなかったです。

 

京の都から福原へ、福原を捨てて太宰府へ。

それにしても屋敷を焼いていくなんて、源氏に対する嫌がらせでしょうがちょっと幼稚に感じました。

そして、今回維盛よりもカッコよかったのが徳子です。

「帝のおられるところが都!」なんて、男でもなかなかいえない覚悟を感じるセリフですよ!

50代男性の感想

 

 

平家物語【第9話】のあらすじと感想 さようなら、清経、敦盛

第九話 平家流るる

京を捨てて西に逃れる平家一門。入れ替わりで源氏の白旗がはためく京に戻ってきたびわは、静御前らとともに丹後をめざす。
後白河法皇が後鳥羽天皇を擁し、かつて重盛に仕えていた者たちも次々と源氏側に寝返っていく。
福原を落ち、大宰府からも拒否され、疲弊しながら歩き続ける一門は、とうとう海まで追いやられる。

TVアニメ「平家物語」公式サイトより引用

 

平家物語第9話「平家流るる」の感想です。

静御前の登場で、一気に気持ちが高まりました。

なんて言ってもCVが今人気絶好調の水瀬いのりさんですからね~。

ヘスティア様降臨です!

軽口はこの辺にして、今回は静御前とびわとの絡みからスタート。

水浴びシーンにはほのかな色気も感じます。

 

そして平家はいよいよ太宰府へ。

この頃、後鳥羽天皇が天皇位についたことで、この期間だけ日本に天皇が二人いることになりますが、徳子の「天皇は安徳だけ!」という強い言葉に母の強さも感じました。

それにしても、元重盛の家人だった緒方維義が平家を威嚇してくるとは驚きでした。

これで清経が心をやられちゃうのも無理はありません。

だって「かつての仲間が今は敵」なんですから、さぞショックだったかと思います。

 

これにより、太宰府を追われ泥道をどこまでも逃げ進む平家一行。

とうとう限界に達した清経が身投げをしたシーンには、こちらがショックを受けました。

これを丹後で右目を使って見たびわの心中を察すると、胸に込み上げてくるものがあります。

ただ、この後にびわが無事母親との再会を果たしたことだけが、今回の救いになりました。

だって最後はあの「敦盛の最期」ですからね。やはり涙で画面が歪んで見えました。

50代男性の感想

 

『母と再会したびわと平家から人が消えて行くのは号泣します』

びわは助けられた白拍子の家で勢い良くご飯を食べていて安心しました。

琵琶を弾いてと頼まれ一緒に踊る女の子達と楽しく過ごしているのは和みますね。

女の子はびわと同じ目をした人と会った事があると言うので期待したけど丹後と聞いてガッカリしました。

 

源氏はやりたい放題で民家に押し入っては根こそぎ物を奪い、女を襲って京の都が荒れていくのは残念です。

後白河法皇が新たな帝にしたのは後鳥羽上皇で時代の変わりに平家の終わりを感じます。

徳子が気丈に帝は一人と息子を守ろうとして切ないです。

 

平家は太宰府からも追い出される事になって胸が痛い。

かつて重盛に仕えていた者から追い出される事に清経が涙を浮かべながら嘆いていたのは可哀想。

資盛が清経を投げ飛ばして気持ちを切り替えさせようとしたのは優しいですね。

 

平家は雨の中、草履でぬかるみを歩いて侘しいですね。

清経の嘆きが熱盛の励ましを掻き消して悲しくなります。

平家一門が海を漂って陸に上がれないとは胸が痛いです。

清経が笛を吹いて海に身を投げたのはビックリだし、びわがその様子を目で見て泣き叫んだのは涙が出ました。

 

びわは母親にやっと会う事が出来たけどお腹を鳴らしてしまったのは笑えます。

同じ目の色をした女性は白髪で盲目だったけどびわの事を見ていて本当の名前を呼んでくれたのは嬉しいですね。

びわは自分を捨てた母に怒ったりしたけど母の祈っていたという言葉に平家の行く末を見守る事を決めて安心したし、母との別れは悲しいけど心が穏やかだったのは泣けましたね。

 

京では源義仲が暴れていて源氏の総大将になろうとしていると頼朝の家臣が総大将を範頼に義経を出すよう進言して源氏も荒れてきて弁慶も登場して楽しくなってきました。

平家と源氏の戦いは激しさを増し平家が追い詰められていくのは体が震えます。

 

船に戻る敦盛に一人の武将が挑み年若き事に同情するが敦盛は清経に立派に武士として戦うと誓ったと止めを刺すように促して号泣しました。

びわは敦盛の最後を見守り涙して語り継ぐと誓ったけど悲しみと虚しさが残りました。

40代女性の感想

 

 

平家物語【第10話】のあらすじと感想 人が耐えられる苦しみに、自分が耐えられるとは限りませぬ。

第十話 壇ノ浦

旅のすえに母と再会したびわは、改めて自分も平家の行く末を見守り、祈り続けることを決意し一門に戻る。
しかし、清経の入水に続き敦盛が一ノ谷の戦いで戦死、捕らえられた重衡は鎌倉に送られ、平家はひとりまたひとりと欠けてゆくのだった。
苦しみに耐えかねた維盛は出家を決意し、最後にびわと短い会話をかわす。

TVアニメ「平家物語」公式サイトより引用

 

平家物語第10話「壇ノ浦」の感想です。

私が今回最初に注目したのは、義経と静御前の出会いの場面です。

この二人、のちに恋仲になるのですが、この場面には、ちょっと意味深なところがありました。

それは、義経が手にした盃の中の酒に義経の顔が映り、そこに桜の花びらが一枚落ちてきて、それにより酒の表面にできた波紋で義経の顔が崩れるといった描写です。

これは、後の義経の悲劇を暗示するのか?

それとも落ちてきた花びらが静御前を象徴していて、静御前と出会ったことがきっかけで義経の運命が揺さぶられていくということなのか?

どちらにしろ、この二人の未来は悲しいものになるので、見ていてしんみりさせられました。

 

また、屋島に逃れていた維盛が斎藤時頼を頼り出家することを決意した場面で、名言が飛び出しました。

言ったのは時頼で、ここの会話をかいつまんで再現しますと、

(維盛)「(出家した後は)もはや生きておっても甲斐はない。もう戦に出るのも、逃げるのも...終わりにしたい。それは...臆病なことであろうか?」

(時頼)「私も....恋焦がれた方と別れ、その辛さから逃れるために出家したのです。それぐらいのことで?という者もおるやもしれません。ですが、人が耐えられる苦しみに、自分が耐えられるとは限りませぬ...

となります。

 

この最後の言葉に、多くの心弱き人たちが助けられるのではないか?と思うのです。

現に私は助けられました。

50代男性の感想

 

 

『重衡や維盛の行方は?また、徳子の行方は?』

このアニメの感想はまず、平清盛の子供の重衡が源氏に捕らえられ、鎌倉まで移送されたのは劇中で描かれていましたが、その後はどうなったのかが描かれていなかったので、気になって調べてみました。

やはり重衡は焼き討ちをした南都衆徒に斬首されたそうで、ここまで描くのが尺によって出来なかったと思われました。

次に清盛の孫の維盛ですが、維盛は元々怖がりだったので、戦には向いていなかったと思いました。

維盛がここまで頑張って来れたのは清盛の長男の重盛の子だったので、自分が頑張らなくてはと思ったと私は思います。

最後に入水自殺してしまう結末になってしまったのは悲しい出来事で、主人公のびわにはそれがきっと見えていたのかもしれません。

 

3番目に清盛の娘の徳子ですが、壇ノ浦まで追いやられ、最後まで安徳天皇を守ったので、やはり母は強しと思いました。

今回は徳子がどうなったのか、描かれなくて、次回、描くのかなと思いました。

最後に源頼朝の弟の義経と少女の静御前との出会いは史料では記載がないそうで、出会いを今回、架空の話しながら描いたのがよかったです。

また、義経の役を声優の梶裕貴さんが演じていたのが、原則、役はオーディションで決まるので、梶さんが希望してオーディションに受かったのだろうかと思いました。

50代女性の感想

 

 

平家物語【第11話(最終話)】のあらすじと感想 11話じゃ足りない!もっと見たいと思わせる面白いアニメでした!

 

第十一話 諸行無常

年が明けて季節は冬から春へ。決戦は屋島の戦いから壇ノ浦へと向かう。追ってきたのは源氏の若き総大将・義経。激しいうず潮に源平の舟が入り乱れるなか、イルカの大群が押し寄せ、遂に風向きが変わる。平氏の敗北と滅亡が垣間見えるなか、みなを勇気づけ闘う宗盛と知盛。三種の神器とともに帝の手を取る時子。びわはそのすべてを目に焼き付けようとしていた。

TVアニメ「平家物語」公式サイトより引用

 

平家物語第11話「諸行無常」の感想です。

いよいよ最終回です。

やはり、平家の人々が次々に海に身投げしていくシーンは、見ていて辛かったです。

特に安徳天皇が徳子の母と一緒に入水するところは、感極まりました。

だって安徳天皇は当時6歳ですよ。

きっと苦しかったと思うな~。

可哀想で可哀想で仕方がありません。

 

そして、次に徳子の入水が行われたのですが、びわが「徳子!まだじゃ!徳子のこの先はまだ続いておる!」と言い、家来たちの手で助け出されます。

この後徳子は出家して尼になるのですが、話の最後に五式の糸を握りながら生き絶える徳子の姿がチラッと出ます。

糸の先は阿弥陀仏像に繋がっていて、これは徳子が極楽浄土に行ったことを意味しているのでしょう。

 

それにしても、一旦は平家が押せ押せムードだったのに、突然現れたイルカの泳ぐ方向で戦の行方を占うなんて!陰陽師、訳わかりません。

また、船の漕ぎ手を射殺すのは、当時戦場ではルール違反だったようで、義経も勝てば官軍とばかり卑怯な手を使っていたのですね~。

イケメンなだけに、ちょっとがっかりです。

 

全てを見終わって、このアニメに対するまとめの感想を言いますと、ズバリ「面白かった!」です。

11話じゃ全く足りないので、今一度話を付け足して、せめて24話ぐらいの長さにしてもらいたいとも思いました。

50代男性の感想

 

 

ここまで感想をご覧いただきありがとうございました。

アニメ『平家物語』は動画配信サービスのお試し期間を使えば全て無料で見ることができます。無料期間中の解約もできますよ(^^)♪

おすすめ2社の無料登録はこちらからできます。
どちらもアニメ配信数が最大級のサービスです。


\31日間お試し無料/

 

『平家物語』を配信している動画見放題サービスはこちらから確認できます。

>>2022年冬アニメ見放題配信サービスの配信状況一覧

 

他のアニメにも興味があればこちらもどうぞ。

>>2022年冬アニメの感想一覧