アニメ『公女殿下の家庭教師』のあらすじとストーリーの流れに沿った感想を1話~12話(最終回)まで掲載しています。
公女殿下の家庭教師の感想本文にはアニメのネタバレが含まれる場合がありますので、ご了承の上お読みください。
※12話(最終回)の感想を追加しました。
【公女殿下の家庭教師】とは?

「公女殿下の家庭教師」がどんな物語かAIに聞いてみました。
アニメ『公女殿下の家庭教師』(原題:公女殿下の家庭教師/英題:Private Tutor to the Duke’s Daughter)は、七野りくさんによるファンタジア文庫発の人気ライトノベルを原作としたファンタジー作品で、2025年7月5日よりTVアニメ化され放送開始されました。
📘 あらすじ
17歳の青年・アレンは、王宮魔法士の試験に落ち、途方に暮れていたところ、公爵家の若き令嬢の家庭教師の職に就くことに。
しかし、その相手である13歳の公女・ティナは「全く魔法が使えない」と知られ、周囲から“忌み子”とさえ呼ばれていた。
アレンは、人々が「魔法は人が成すもの」と思い込んでいる常識を疑い、「魔法とは精霊の力を借りるもの」と説く。
その画期的な理論と授業で、ティナの魔力の“封じられた何か”に触れ、その謎を解き明かしていく……という「常識を覆す家庭教師と、可能性を秘めた公女」の成長物語が展開されます。
🎯 見どころポイント
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教師×生徒の師弟ドラマ
アレンの非常識とも言える熱意と教育法がティナの心と魔力を少しずつ解放していく、感動の師弟ストーリー 。 -
魔法の本質を問うファンタジー
「魔法は人の意志ではなく、精霊の協力」という新たな視点によって、世界観に深みを与えます 。 -
豪華キャスト&多彩なヒロイン
アレン役には上村祐翔さん、ティナ役には澤田姫さん。加えて専属メイドのエリー(守屋亨香)、友人リディヤ(長谷川育美)、さらにステラ(水瀬いのり)、カレン(前島亜美)、フェリシア(花澤香菜)など魅力的なキャラクターが勢揃い。 -
映像演出と音楽にも注目
アニメーション制作はスタジオブラン。OPは前島亜美「Wish for you」、EDは岡咲美保「少女のすゝめ」。緻密な魔法シーンや温かみあるキャラクター演出にも期待大です。
📺 放送・配信情報
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放送開始:2025年7月5日(土)25:30〜(TOKYO MX、BS11)、AT‑Xなど
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先行配信:ABEMA、dアニメストアでは6月28日(土)25:30〜
✅ まとめ
『公女殿下の家庭教師』は──
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魔法が使えない“忌み子”公女に挑む、規格外の家庭教師とその生徒
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「魔法とは何か?」を問い直す独自の世界観
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師弟の絆と成長を丁寧に描くファンタジー
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魅力的なキャラクターたちとビジュアル・音響の豪華布陣
魔法ものファンタジーが好きな方、師弟ものの心温まるドラマを求める方には、特におすすめの作品です。
公女殿下の家庭教師【第1話】のネタバレ感想
「魔法が使えない公女殿下」
王宮魔法士の試験に落ちてしまったアレン。仕事を探していたところ、恩師である教授の紹介で公女殿下の家庭教師を務めることになりハワード公爵家へ。 到着した先で待っていたのは、魔法が全く使えないティナという少女。彼女の父親であるワルター・ハワード公爵から伝えられたアレンの使命は、ティナに「王立学校入学を諦めさせること」だった……!
アレンは王立学校の教授から王宮魔法士の試験に落ちたと聞かされ、すぐに何か仕事はないかと聞いたのは切り替えが早いです。
教授は旧友が娘の家庭教師を探していると言い、アレンの返事を待たずに先方へ連絡し、大歓迎だと言われたと今日の午後発の列車のチケットを用意していて嵌められたと気付いたのは笑えました。
アレンは列車の一等席に揺られながら外の雪景色を楽しみ、駅に到着すると目的のハワード公爵家から執事長のグラハムとメイド見習いのエリーが迎えに来ていて、馬車に乗り換えるとエリーはアレンの膝の上とは役得ですね。
アレンは寒そうにしているエリーにマフラーを巻き、車内の温度を魔法で調節して優しいです。
屋敷に到着するとエリーが教える事になる公女殿下のティナだと気付いていたと言い、本物のエリーに会うとドジっ子で可愛かったです。
アレンは主人のワルター・ハワード公爵に会うけど、ティナに王立学校の入学を諦めさせて欲しいと依頼し、ティナは魔法が全く使えなくて理由が分からないとは可哀想でした。
ワルターは温室にアレンを連れて行くとティナが本を見て寒冷地でも育つ植物の研究をしているとは凄いし、ワルターも認めているのは良い父親です。
アレンは本人が希望する道に進むのが一番だと考え、入学に十分な水準になってティナが希望するなら入学を許可して欲しいとは良い先生になりそうです。
ハワード家では使用人も一緒に食事をするのは賑やかで楽しそうだし、メイドのエリーも王立学校へ行く為に教えて欲しいと頼まれるとアレンはエリーの気持ちを聞いたのは優しいです。
教授の使い魔で黒猫のアンコが来て可愛かったし、ティナの部屋は温室の中でオシャレでした。
ティナは告げるのが辛い内容でも嘘はダメだと覚悟を決めていたのは強いし、筆記テストは満点で才媛とは凄いです。
アレンはティナに本当に王立学園に行きたいのか確認し、ティナは絵本に載っていた英雄の大魔法が使ってみたいと憧れていて、アレンは前に進もうとしているなら道はあると励ましたのは希望が持てました。
エリーが蝋燭を持って来るとドジっ子が発動して転んでしまい、助けたアレンにくっつき過ぎだとティナがハレンチと言ったのは笑えました。
魔法の授業でエリーは魔法が使えたけどティナは発動しなくて、アレンが見本だと花の形をした火を付けたのは綺麗でした。
公女殿下の家庭教師【第2話】のネタバレ感想
「拒絶するモノ」
ティナとエリーの家庭教師として魔法授業を開始したアレン。エリーがあっという間に成長していく一方、ティナは一向に魔法を発動できるようにならず、その差は開くばかり。少しずつティナの中には劣等感が募っていき……。 解決策を探るため、書庫へやってきたアレンは、勉強しようとやってきたティナとメイド長のシェリーの姿を見かける。
アレンによるティナとエリーへの魔法授業は順調に進んで、アレンは独自の理論で魔法式を改良して色々と試してもらうけどやっぱりティナは魔法が発動しなくて落ち込むのは可哀想でした。
アレンは夜になって書庫へ来るとティナには魔力があるのに何かが発動を邪魔しているので参考になる文献を探そうとするとティナとメイド長のシェリーが来たのはドキドキしました。
シェリーがティナは奥様に似て本が好きで勉強家だと言い、ティナはアレンの事を聞かれて意地悪だけどとっても優しい方だと答えたのは楽しそうでした。
シェリーはティナを先に部屋へ帰すと隠れていたアレンに、これまでの家庭教師は魔法が使えないと言うだけで去ってティナが傷付き、アレンはティナにとって憧れの人だから救って欲しいと頼んだのは愛情を感じました。
翌日の授業は黒猫のアンコさんに触って闇の魔力を体感し魔法を発動する訓練をすると、アレンがお手本だと小さなアンコさんを作ったのは可愛かったです。
新しい魔法式での授業はエリーに成果が出ていて、ティナはダメだったけど魔法を発動しようとした後の氷の欠片が飛んでいたのが見えたのは希望が持てました。
夜に書庫で調べものをして出て来るとエリーに部屋へ呼ばれたのはドキドキしたし、祖父母から愛していると抱き締められたけどアレンの助言だったと聞いてお礼を言ったのは良い子でした。
エリーは両親を亡くして屋敷に来ると同じく母親を亡くしたティナが後を付いて来たとは可愛いけど、エリーはウォーカー家の跡継ぎなのに何をやってもダメで怖かったけど勇気を出して旦那様に学校に通いたいとお願いしたとは前向きで明るいです。
エリーは魔法が使えるようになって順調だけど、ティナについてワルターに報告すると魔法が使えなくても秀でた才能があれば入学は可能だと言うけど、ワルターは状況が変わらないなら諦めさせて欲しいと頭まで下げたのは何かありそうです。
翌朝になってティナの部屋へ行くと魔法が使えない劣等感が爆発して氷魔法が発動し、風が巻き起こってティナが氷のドームの中に閉じ込められたのは心配です。
公女殿下の家庭教師【第3話】のネタバレ感想
「涙の後に咲く花」
魔法が使えるようにならない焦りから魔力を暴走させたティナ。魔力の暴走を抑えようと試みるアレンは、吹雪の中でティナの中にあるものを目にする。それこそがティナの魔法発動を妨げていた「何か」だった—— その後、ティナは魔法を使えるようになるも、ワルターは王立学校受験を頑に認めようとしない。 反発するアレンに、ワルターはある条件を提示する。
ティナが劣等感を抱いて魔力を暴走させ氷の壁に囲まれて、吹雪の中をアレンが止めようと試みるのはハラハラしました。
アレンはエリーにグラハムを呼んで来るように伝えると、氷の中に得体の知れない何かがいると感じ、ティナと話が出来るようになって自分の魔力と繋げたのはドキドキしました。
ティナと繋がるとアレンの中にティナの思いが流れ込んで来て、ティナの中から大きな氷の鳥が現れたのは秘めた力があるのかとワクワクしました。
鳥がついに鍵と会えると言ったのは謎だったけどティナが魔法を使えない理由と何か関係があるのかと希望が見えました。
ティナは殿下と呼ばれた事を怒ったけど、魔力を繋げた事はエリーにも内緒で二人だけの秘密だと言うと嬉しそうでした。
魔法の練習場を用意してもらってティナが魔法を試すと氷で天井を突き破ったのはビックリだけど、ティナはアレンに抱き付いて魔法が使えた事を喜び、エリーも泣いて喜んだのは微笑ましかったです。
アレンは王立大学校の教授に手紙で報告と共に資料を送って欲しいと頼み、ティナの魔力を阻害していた者の正体を突き止めようと夜は本を読んでいたけど同じ蔵書印があったのは何を意味するのか気になります。
ティナとエリーの魔法授業は順調だけど主のワルターと会えずにいるのは避けているからだと言うと、グラハムは蔵書印も含めて答える事が出来ないとは謎でした。
ティナとエリーがアレンの部屋に来たのでホットミルクを出したのは優しいし、蔵書印がある本が意外と多いのは調べるのが大変そうです。
やっとワルターから呼び出しがあったけどティナの王立学校受験を取り止めると言い出し、理由はアレンに関係無い事だと話そうとしなくて給金を上乗せして終わらせようとしたのは酷いです。
アレンはワルターだけの問題じゃないと言い、蔵書印がティナの母親のもので魔法開花の手助けを自分がいなくなっても誰かに託したとは良い母親でした。
ワルターは学校へ行く事に条件を出して、凄腕の魔法士と戦ってもらうとは誰が来るのか楽しみです。
公女殿下の家庭教師【第4話】のネタバレ感想
「最終試験」
ティナの王立学校受験を認める条件としてワルターから提示された最終試験に向け、日々訓練に励むティナとエリー。 そんな中、アレンはティナが魔力を暴走させた時に見えた「何か」の正体を調べていた。 そして迎えた最終試験当日。ティナとエリーの対戦相手として現れたのは銀仮面をつけた大男だった……。果たしてティナとエリーは王立学校を受験できるのか!?
ティナとエリーは室内訓練場でアレンと戦闘訓練をしていたけど、最終試験はワルターが選んだ凄腕の魔法士が相手とは心配です。
訓練後にティナとエリーはお風呂に一緒に入って気持ち良さそうだし、一緒に王立学校へ行こうと張り切っていたのは可愛かったです。
アレンに一撃を入れる事が出来て嬉しい2人はもっと訓練したいと言うけど体力温存を優先し、アレンはティナの暴走に関わる何かを調べていたけど分からないのはモヤモヤします。
ティナが眠れないと母親に読んでもらった絵本の話をすると、アレンが見た鳥にそっくりな大精霊「氷鶴」が出て来たのはヒントになりそうですね。
アレンは蔵書の中に栞が挟まれていて母親が残したものだと告げると、ティナが明日の最終試験で必ず勝つと気合を入れたのは楽しみです。
メイド長のシェリーはティナに母親が使っていた杖を渡し、エリーにも頑張るよう応援したのは微笑ましかったです。
最終試験の相手は認識阻害の仮面を付けたワルターで、全力で戦えるようにグラハムが結界を張ってスタートしたのはドキドキしました。
ワルターは上級魔法まで使って攻撃し、ティナはアレンが教えていない魔法まで使ってビックリだし、シェリーが立派になったと泣いて嬉しそうでした。
ワルターが極致魔法の氷雪狼を出すとアレンは見ていた使用人達を避難させ、教授から貰った軍用結界をグラハムに渡し、ティナとエリーに手を貸そうとしたけど断られたのはビックリでした。
ティナもエリーの力を借りて氷雪狼を出し、ティナは母親から聞いた本気を出す時はリボンを巻く方法をやって見せると氷鶴が現れたのは気分上がりました。
ティナとエリーの攻撃はワルターの仮面を壊し、氷鶴となって屋根をブチ破って空高く飛んで行ったのは不思議な光景でした。
ティナとエリーは王都へ行く事が決まってアレンも一緒に汽車に乗り、ワルターは包帯姿でティナに母親のようだったと言い、今までの事を謝罪して広い世界へと送り出してくれたのは優しいです。
アレンのこれからは決まっていないけど、王都で幼馴染のリディヤに会えるのは楽しみです。
公女殿下の家庭教師【第5話】のネタバレ感想
「憧れの王立学校 前編」
王都へ戻ったアレンは、リディヤからの追及をなんとか躱しつつ、久々の再会を楽しむ。 一方、ティナとエリーは王立学校入学試験を非常に優秀な成績で合格。首席のティナは新入生代表の挨拶を務めることになる。 そしてアレンが王宮魔法士試験に落ちた理由が明かされる—— 憧れの王立学校編がついに開幕!
アレンが歩いていると火焔鳥で相方のリディヤ公女殿下が攻撃して来て、私より先に席に着いているべきと高圧的で次待たせたら斬るとは恐いです。
アレンは色々と謝るとリディヤは両手を広げてアレンと抱き合い、寂しかったから二度と黙って遠くへ行かないでとは可愛かったです。
アレンはお土産を渡すと席に着いてリディヤにお祝いの言葉を言うけど、リディヤは王宮魔法士の試験に合格して学校も主席で卒業とは凄いです。
アレンの予想通りティナは主席で合格してエリーも上位で合格とは凄いけど、アレンは家庭教師を続ける事を断ったのは王宮魔法士試験で筆記も面接もトップの成績なのに実技で王子に勝つと不敬だと騒がれて最下位判定にされたとは最低です。
アレンは孤児で狼族の家族に大事に育てられてリディヤの事も王子に侮辱されたから試験で王子に勝った事は後悔していないとは格好良いし、お世話になった人に迷惑を掛けられないとは潔いです。
ワルターがハワード家はアレンの味方で必ず力になると言ってくれるのは嬉しいですね。
ティナはアレンが側にいないのは嫌だと部屋を飛び出し、追い掛けたアレンが何かあればすぐに飛んで来ると言うと、ティナがアレンにキスしたのはビックリでした。
教授が目撃していて家庭教師を続ければワルターに黙っていると脅し、契約書まで用意していたとは策士でした。
入学式の日にアレンは下町から正装して来たのは勇気がいったと言い、ティナとエリーを励ましたのは良き先生ですね。
リディヤの妹・リィネと母親のリサに会いアレンは息子同然だと親しくしてくれるのは嬉しいけど、生徒の席ではティナとリィネがバチバチで笑えました。
檀上にアレンの妹で生徒会副会長のカレンが現れて司会を務め、獣人族という事に嫌悪感を露わにする者がいてアレンが怒るけどリンスター家が処理しておくとはグッジョブです。
新入生代表の挨拶でティナが檀上へ上がろうとすると転びそうになるけどカレンが助け、ティナは立派に挨拶をすると氷の雨を降らせたのは綺麗でした。
生徒会長も挨拶をするけどティナの姉・ステラで姉妹揃って優秀とは凄いし、王宮から知らせがあってリディヤが王宮魔法士の就任式で王子に斬って燃やすと剣を向けていたのは格好良いです。
公女殿下の家庭教師【第6話】のネタバレ感想
「憧れの王立学校 後編」
王立学校入学式の最中、アレンに王宮から救援を求める知らせが届く。駆けつけたアレンが目にしたのは、騎士達を次々に倒し、ジェラルド王子に対して剣を振るうリディヤの姿だった。 それから数日後、アレンは王立学校に呼び出されていた。教授の計らいで臨時講師になることになったアレンは、先生として初めて王立学校の教壇に立つ。
王宮魔法士の就任式でリディヤがジェラルド王子に剣を向けて騒ぎを起こし、知らせを受けたアレンが駆け付けると陛下が来たのはハラハラしました。
ジェラルド王子はリディヤに付き合う人間は選ぶようにと忠告してやったと説明し、しかも自分の求婚を断った愚か者だから懲罰を与えろとはバカ王子でしたね。
アルバがリディヤは理由もなく剣は抜かないと庇うとジェラルド王子が今度はアルバを侮辱して言い合いになり、陛下からと両名に一カ月の謹慎とジェラルド王子はリディヤとアレンの接触を禁止する沙汰が下ったのはホッとしました。
アレンに特別な許可がなければ王宮への出入りを禁止されたけど平民なので特に問題ないように思うし、教授が陛下を呼んで来てくれたとはグッジョブでした。
ティナとエリーはアレンがいない事情を聞くとリィネの馬車に乗り込んでリンスター家へと向かったのは行動力がありました。
アレンが帰ろうとするとリディヤが泊まっていけと言い、リディヤはアレンの背中で毎日会いに来て欲しいとちょっと強引に約束させたのは気の強さが現れていました。
馬車が到着するとティナとリィネが言い合いをして仲良しだけど、リディヤの提案で3人ともアレンに教わる事になり、ティナとリィネがライバル心を燃やすのは良い友達になれそうです。
学園に戻ると妹のカレンが待っていて久しぶりの再会を喜び、友人でティナの姉ステラを紹介されたのは色々な人物が登場して楽しい学園生活になりそうです。
学園長からジェラルド王子がリィネを狙っていると手紙をもらい、臨時講師の依頼を受けたのはワクワクしました。
アレンが講師を務める日、ステラが案内係として見学する事になり、ティナと色違いのリボンを付けて文通していたとは仲良しでした。
アレンが教室に行くと若い講師に実力を疑う生徒もいたけど、お手本で見せた魔法や剣姫であるリディヤの頭脳だと知ると人気者になったのは誇らしいですね。
リンスター家での家庭教師はリィネの護衛が出来るのでラッキーだったけど、エリーが転んで助けたのをリディヤに誤解されてお仕置きされたのは残念でした。
公女殿下の家庭教師【第7話】のネタバレ感想
「課外授業は温泉で」
オルグレン公爵家の温泉施設へ旅行にやってきたティナ・エリー・アレン・リディヤ。温泉を楽しみにしていた一同だったが、設備故障により入れなくなり落胆する。温度管理に使っていた魔石が消えてしまったのだという。そんな中、同じく旅行に来ていたステラ・フェリシア・カレンにまさかの遭遇。一同は温泉に入るため、魔石を探すことに!?
ティナとエリーが授業の後に甘い物を食べに街の店に来ていると、リィネがアレンと来てデートだと言うとアレンが乾いた笑みでご飯を食べに来たとはモテモテです。
ティナとリィネがバチバチなのでアレンが温泉で親睦を深めたらどうかと提案し、アレンに一緒に行こうと誘うだけでまた言い合いになったのは笑えました。
アレンは王立大学の後輩ギルを皆に紹介し、温泉施設を所有する家の四男で手配を全てやってくれたのは親切でした。
受付に行くと温泉が故障していて入れないと言われ、アレンと誰が一緒の部屋になるかで揉めて、厳しい視線を感じて振り向くと妹のカレン達がいたのはビックリでした。
実は温泉は故障ではなく炎を宿した魔石が消えたとは不思議だし、アレン達が捜査に乗り出したのはワクワクしました。
ギルが魔獣の声が聞こえて従業員が調べると温泉に羽が落ちていたけど姿は見えなかったらしく、アレンとリディヤで周囲を探索する事にしたのは早く解決しそうです。
アレンとリディヤが魔力を追うと洞窟に辿り着き、皆も呼んで中に入るとグリフォンの雛達がいて、親が子供を温めるのに持ち帰ったと予想できるけど親鳥の姿が見えなくてアレンが魔石を取り戻す課外授業にしたのはビックリでした。
ティナとエリーとリィネが相談しながらカレンのアドバイスを受けて、石に3人の魔力を込めて保温の魔石を作り出したのはお見事でした。
グリフォンが帰って来て攻撃されるけどアレンとリディヤで防いでアンコさんから敵意が無い事を伝えてもらって解決したのはホッとしました。
アレンはギルに頼んで魔石を用意してもらっていて、魔獣の話を聞いた時から分かっていたとは賢いです。
魔石を持ち帰った皆は無事に温泉に入る事が出来て、アレンの背中を流すのは誰だとまた取り合いになって温泉を堪能したのは楽しそうでした。
帰りもアレンの左側にリディヤで右側にカレンがくっつき一緒の馬車に乗るのは誰かと揉めたのは最後まで騒がしいですね。
公女殿下の家庭教師【第8話】のネタバレ感想
「マガイモノ」
王立学校で授業の準備をしているアレンに、電話がかかってくる。 ジェラルド王子やその取り巻きと口論になったリィネが、決闘を申し込んだらしい。 駆けつけたアレンが目にしたのは、禍々しいオーラを発する短剣を手にし、いつもと様子の違うジェラルド王子だった。 アレンがジェラルド王子の暴走を食い止めようとする中、リディヤが颯爽と登場して……。
リィネがティナとエリーと3人で登校しているとジェラルド王子が取り巻きと現れて私の物にしてやろうとはビックリでした。
アレンは教授の部屋を借りて3人分のノートを作っていると電話が鳴り、外ではリィネがティナやアレンの事をバカにされて怒りジェラルド王子に決闘を申し込んだのはワクワクしました。
場所を移動すると取り巻き達がジェラルド王子を止めようとして斬られてしまい、ステラ達が助けるけどジェラルド王子は赤い短剣を持ち目が赤く変わっていたのは恐かったです。
アレンが来て皆を逃がそうとするけど役に立ちたいと一緒に戦い、ジェラルド王子の短剣は長剣に変わって顔半分がドス黒くなり角が生えたのはビックリでした。
ジェラルド王子に反撃されてアレンがピンチになるとリディヤが助けてくれたのは格好良かったです。
ジェラルド王子は魔力がある限り復活するようで、姿がどんどん怪物に変わって行くのは可哀想でした。
爆発で空いた天井から学園長が来て短剣に埋め込まれたのは失われた大魔法の残滓で使い手の技量が足りないと魔力に飲まれて怪物になるとは納得です。
ジェラルド王子は王家の宝物庫から剣を盗み出したようで、リディヤの提案でティナとアレンの3人が繋がるとアレンは「マガイモノを滅せよ」と謎の声を聞いたのはティナの中の何かかもとドキドキしました。
ティナは氷雪狼を出してジェラルド王子の動きを止め、氷鶴を出してリディヤに纏わせてジェラルド王子を切ったのはお見事でした。
その様子を見ていたステラとアレンが倒れてしまい、ベッドで休んでいるアレンにリチャードが訪ねて来るとリディヤが問答無用で炎を放ったのは可哀想でした。
リサも来てリンスター家はアレンの味方で両親から託されていると大事にしてもらえるのは嬉しいですね。
ティナが夜の庭園を見ているとアレンが来て、アレンの隣にいられるのはリディヤだけと言い、必ず隣に立ってみせるから見守っていて欲しいと泣いてお願いしたので成長が楽しみです。
公女殿下の家庭教師【第9話】のネタバレ感想
「光のない路(みち)」
アレンはカレンに、ステラが相当落ち込んでいるようだと相談を持ちかけられる。 先日のジェラルド王子との戦いで、ステラは急速に魔法の腕を上げていくティナ達と自身の実力差を目の当たりにしたのだった。 その頃、アレンはティナを呼び出していた。期待と喜びの表情を浮かべるティナに、アレンはティナの中に存在しているのが何なのか、驚くべき正体を告げる。
アレンはカレンからジェラルド王子との戦いが終わった直後にステラが倒れたと聞かされて、ティナの極致魔法を見て自分は努力しているのに使えないと落ち込んだのは可哀想でした。
アレンは学園長とジェラルド王子と戦っている時に聞こえた声は氷鶴だと言うけどアレンにしか聞こえないし、「マガイモノを滅せよ」の意味が分からない謎にワクワクしました。
ステラは自分に自信を持った事は無く、父親のワルターに学園へ入る事も反対されたとはビックリだし、ステラは魔力が少ないのでワルターは極致魔法の継承を諦めていたとは潔いです。
ステラは次期ハワード公爵として力量を示すと学園に入り、努力して生徒会長にまでなったけど妹のティナが入学して自尊心が保てなくなったとは可哀想でした。
フェリシアが復学したお祝いパーティーでステラはティナを誇らしいと褒めていたけどカレンが二次会に誘っても断り、部屋に戻ると子供の自分が幻となって現れ王子との戦いでは尻込みして動けなかったし嫉妬と絶望で倒れ、カレンの才能にも嫉妬して生徒会長を譲られたと思っているし、子供のティナから妬んでいると指摘されて本音が具現化したのは辛そうでした。
ギルがアレンに会いに来て事件のせいでアレンの名前が知れ渡り一部の保守派は最悪をもたらす男と呼んで敵視しているとは酷いです。
アレンはティナに氷鶴の存在を伝えて魔力の制御方法を身に付けようと励ますけど、エリーとリィネにティナだけ繋がってズルイと言われたのは笑えました。
リディヤが来て手伝ってあげるとアレンと繋がって魔力を渡し、アレンが上級魔法をお手本として見せたのは綺麗でした。
ステラは夜遅くまで魔法の練習をしているけど上手くいかず、カレンとフェリシアが見ていて部屋にお茶とお菓子を用意してくれたのは優しいです。
ステラは2人の優しさに触れて亡き母親の言葉を思い出して、もっと頑張ると誓ったのは元気が出たようだけど心配です。
公女殿下の家庭教師【第10話】のネタバレ感想
「フェリシアの決断」
ハワード・リンスター両公爵家の取引先選定役を務めるアレンのもとに、フェリシアの父であるフォス商会のエルンスト代表が商談にやってくる。 大量の商品を仕入れたいというエルンスト代表の提案を、アレンは無理な条件だと断る。 その話を聞いたフェリシアは、商談を父に任せきりにしていたことを悔いて、アレンに直談判を持ちかける。
アレンはフェリシアの父親であるフォス商会からリンスターの赤ワインとハワードの農作物を取引したいと申し込まれたけど、仕入れ後の販売方法を決めていなかったのでアレンが家紋の入った物を無理に売る事は出来ないと断ったのは当然ですね。
フェリシアはカレンとステラに父親が商談に失敗したと話し、家の仕事が好きだからずっと手伝いたいと将来の夢を語るのは楽しそうでした。
カレンは相手が青年だと聞いて兄のアレンだと分かりカフェで会い、リィネが明度長のアンナからの手紙を持って来てフォス商会の経営状況を見ると5年前から黒字転換しているとは不思議です。
フェリシアがカレンとステラと一緒にアレンに会いに来て商談の機会を与えて欲しいと頭を下げるけど、アレンはフェリシアが会社を黒字にした優秀な人だと分かっても商談を断ったのは残念でした。
フェリシアがショックで帰ってしまうけど皆が追い掛けて来てくれて、アレンは個人としてなら協力できるとアドバイスしたのは優しいです。
フェリシアは父親と一緒に提案書を持って商談の席に着き、リンスターの赤ワインだけを取引したいと書いてあったけどフェリシアからハワード家もお酒はないのかとは鋭いです。
メイドが両家の酒を持って来て父親に飲ませるとアレンは追加でどちらかを取引してもいいと言い、フェリシアは父親とは意見の違うハワード家の蒸留酒を選んで王都では流通が少なく北方出身の人に需要があるとは先見の明もあるとは商人に向いていますね。
アレンはフェリシアが卒業後に両家合同の窓口で働かないかスカウトし、フェリシアの才能に期待して外の世界を見せたいとは良い人でした。
フェリシアはリンスター家に来て学校を退学して仕事を手伝う事になり、父親からは勘当されたけど世間を勉強しなさいという事だとは良い父親ですね。
フェリシアは王国の商売を牛耳るつもりで頑張ると満面の笑みで、カレンとステラに報告すると喜んでくれたのは微笑ましかったです。
アレンがリディヤを起こしに行って戯れていると、カレンが来て泣きながらステラがいなくなったとは心配です。
公女殿下の家庭教師【第11話】のネタバレ感想
「月と星の輝く夜に」
寮を飛び出しハワード家の別邸に身を寄せるステラのもとへ、アレンがやってくる。 優しく語りかけるアレンに対し、ステラは肩を震わせ嗚咽を漏らす。 カレンやフェリシア、エリー、リィネ、ティナと自身を比べて塞ぎ込むステラに、アレンは今日一日学校をサボり一緒に王都をデートしようと提案する。 アレンがステラをエスコートした先は……?
ハワード家の別邸に逃げたステラの所にアレンが会いに来て、アレンは話がある事が分かっていたし、ステラもアレンが来てくれると思って別邸に来たとは必死だったようですね。
ステラは周りの人達が自分よりも優れている事に劣等感を覚えてしまいアレンにリディヤの側から離れたいと思った事は無いか聞くと、周りから散々な言われ方をされたけど自分が彼女の側にいる理由はあるのか考えた事はあるとは意外でした。
世の中には自分より凄い人が沢山いるけど努力しない理由にはならないし、人と自分を比べる必要は無いと励ましたのは優しいです。
ステラはティナが極致魔法を使えるようになって父親はティナに領主を継がせるから自分がやって来た事は無駄だったと言うと、アレンが学校をサボって王都をデートしようとはビックリでした。
アレンは最初から外出するつもりだったようで、服を用意して着替えの手伝いとしてシェリーと再会させたのは気が利きます。
教会へ行くと天井に大魔法のステンドグラスがあり、教授でさえ知らない大魔法の名前をステラが全て言い、文献も残っていないし学校長も知らないのにステラは母親に教えてもらったとは謎でした。
日が落ちてアレンがとっておきの場所だとステラを抱えて塔の屋根へ飛び、母親が読んでくれた絵本を覚えていて月と星を眺めに来るとは秘密の場所を教えてもらって嬉しいですね。
アレンがリディヤ達は歴史に名を残すような事を成し遂げるから、一緒にいて死なない程度の力は身に付けたいと話すと、ステラが自分のやるべき事を見つけたようで安心しました。
ステラは妹のティナと次期ハワード公爵家当主の座を懸けて勝負すると言い、カレンには生徒会長の座を懸けて勝負して欲しいと言い、アレンがステラを鍛える事になったのはワクワクしました。
ティナはステラが思い詰めていた事に気付けなかったと落ち込むけど、エリーはステラの本気に応えたいとは良い子でした。
リディヤとリィネは待つだけの時間に悶々とし、カレンとティナとエリーは3人で練習して、ステラは最後の特訓でアレンの足元に魔法が届いて喜んでいたので頑張って欲しいです。
公女殿下の家庭教師【第12話(最終話)】のネタバレ感想
「少女達の戦い」
ステラ・アレン vs ティナ・エリー・カレンの決戦当日。 訓練場に集まった面々は互いに手加減無しの全力勝負をすると誓い合う。 アンナの掛け声と同時に動き出す両陣営。ティナ・エリー・カレンの連携技に対し、ステラ・アレンも作戦を実行していく。 戦いは激しさを増していき、ついにティナの極致魔法『氷雪狼』がステラ・アレンに迫る――!
決戦当日になってステラは見守ってくれるシェリーにお礼を言い、アレンが真っ白な服で正装して来ると絵本に出て来る魔法使いみたいだと頬を染めたのは可愛かったです。
アレンの衣装はリディヤがフェリシアに頼んで作ったのは凄いし、フェリシアはステラに最後まで見守っているから頑張ってと応援してくれるのは優しいです。
リディヤはアレンの杖にリボンを付けて傷付けたら燃やすとは恐いし、リサとリチャードも見に来たのは大事になりましたね。
勝負が始まるとステラがティナに向かって行くけどティナとエリーとカレンは連携してアレンとステラを攻撃し、カレンが狼族の特殊能力・雷神で高速で動けるし体から雷がバチバチしているのは強そうに見えました。
ステラは上級魔法を3つ同時に発動させ3人が防御したのはハラハラしたし、エリーが煙の中から飛び出して来てアレンの杖を壊したのは最悪です。
ティナが極致魔法・氷雪狼を出して厄介だけどステラはまだ勝つ気でいるとアレンが手を握って繋がり、新しい極致魔法・氷光鷹を作ったのはビックリでした。
氷光鷹はステラの氷雪狼を破壊し、ステラには光の魔力が混じっていて極致魔法を使えなかったのは氷属性に拘っていたからだと原因が分かったのはスッキリですね。
ティナは自分のリボンを杖に巻き付けて、ステラの勇気に応えてアレンの隣に立てるだけの力を貸してとお願いしてエリーも力を貸すけど、カレンが最後は自分に戦わせて欲しいとは意外でした。
ステラは大事な親友だから応えたいと言い、アレンの計らいでカレンはティナとエリーから魔力を貰い、ステラも魔力を剣に込めて本気でぶつかったのはドキドキしました。
ステラは負けたけど必ず追いついて一人にはしてあげないと抱き締め、カレンが次は相談して欲しいと言い、フェリシアも泣いて抱き付いて元の仲良し3人に戻って良かったです。
ステラはアレンに髪を結って欲しいとお願いし、アレンは父親から伝言を受けて次期公爵はステラだと言い切り、謝罪して待っているとは家族の関係も良好でホッとしました。
アレンはステラの家庭教師にもなり、ティナとエリーとリィネが来て相変わらずモテモテだけど、ジェラルド王子がアレンを恨んでいたのは不穏でした。
【公女殿下の家庭教師】の関連情報
【公女殿下の家庭教師】の基本情報
シーズン | 2025年夏アニメ |
放送スケジュール | 2025年7月5日(土) 25:30~ |
最速配信 | ABEMA dアニメストア 毎週土曜 25:30~(地上波1周間先行・最速配信) |
キャスト・声優 | アレン:上村祐翔 ティナ・ハワード:澤田姫 エリー・ウォーカー:守屋亨香 リディヤ・リンスター:谷川育美 リィネ・リンスター:岡咲美保 ステラ・ハワード:水瀬いのり カレン:前島亜美 フェリシア・フォス:花澤香菜 教授:内田夕夜 アンコさん:佐藤はな ワルター・ハワード:諏訪部順一 グラハム・ウォーカー:中博史 シェリー・ウォーカー:定岡小百合 ギル・オルグレン:大野智敬 |
スタッフ | 原作:七野りく(KADOKAWA/ファンタジア文庫刊) キャラクター原案:cura 監督:長山延好 助監督:石栗和弥 シリーズ構成:清水恵 キャラクターデザイン:豊田暁子 サブキャラクターデザイン:竹本早耶香 プロップデザイン:大出翔平 衣装デザイン:山田菜都美 美術設定:長澤順子 美術監督:海野よしみ 色彩設計:山弥夕夏 撮影監督:豊岡茂紀 3Dディレクター:髙倉健志 編集:岡祐司 音響監督:立石弥生 音響制作:ビットグルーヴプロモーション 音楽:羽岡佳 音楽制作:キングレコード アニメーション制作:スタジオブラン |
オープニングテーマ(OP) | 前島亜美:「Wish for you」 |
エンディングテーマ(ED) | 岡咲美保:「少女のすゝめ」 |
公式サイト | https://koujodenka-anime.com/ |
公式X | https://x.com/koujodenka |
Wikipedia | →Wikipediaへ |
【公女殿下の家庭教師】の原作
★「公女殿下の家庭教師」の原作はライトノベルです。
コミックスも出版されています。
DMMブックスで試し読みができます。
★他のアニメの感想もぜひお楽しみください^^
