アニメ『夏目友人帳 漆』のあらすじとストーリーの流れに沿った感想を1話~最終回にかけて毎週更新しています。
夏目友人帳 漆の感想本文にはアニメのネタバレが含まれる場合がありますので、ご了承の上お読みください。
夏目友人帳 漆【第1話】のあらすじとネタバレ感想
夏目友人帳 漆【第1話】のあらすじ
「破片は愁う」
小さい頃から妖怪を見ることができた少年・夏目貴志は、祖母レイコが遺した「友人帳」を継ぎ、自称用心棒の妖(あやかし)・ニャンコ先生と共に、妖達に名を返す日々を送る。ある日夏目は、名を返した妖から礼として、不思議な力を持つ灰を譲り受ける。その灰を使って、粘土で思い思いの品を作る、夏目とニャンコ先生。しかしその翌日から、奇妙な事が起き始め、夏目が粘土でこしらえた小さなニャンコ先生の置物もいつの間にかなくなっていた。
夏目友人帳 漆【第1話】のネタバレ感想
妖怪から受け取った不思議な灰の効果は?夏目が作ったミニ先生が大活躍?!
夏目がいつものように妖怪に名前を返すとお礼と言って霊峰の三百年桜が落雷で焼けた灰が入った小瓶を渡し、焼き物に練り込むと桜の香りがして、花挿では30日枯れない水になるとは素敵です。
学校で田沼に話をすると焼き物の粘土をくれて夏目は花挿を作ろうと思い、ニャンコ先生は酒器を欲しがったけど自分の手が可愛い肉球でなければと悔しがったのは笑えました。
夏目は見本があればと小さいニャンコ先生を作って可愛かったけど、妖怪達が窓から入って来て灰をバラ撒いてしまったのは最悪です。
夏目が妖怪達を許して優しいけど、ニャンコ先生が酒に誘われると七辻屋の饅頭に惹かれて追い返し、カラフルなあんこの団子をゲットしたのは微笑ましかったです。
田沼が夏目の家に遊びに来たのは嬉しかったけど、塔子がタンスの裏に500円玉を落としたと探していて夏目が取ろうとすると勝手に出て来たのはビックリです。
ニャンコ先生の座布団の下に画鋲があり、田沼が押し入れの中の何かと目が合って、夏目が作ったミニ先生が無くなっていたのは不思議です。
夏目は夢を見て倒れているのに体は異様に軽くて、誰かが悲しそうに覗き込んでいるけど夏目は平気だから悲しくないと伝えたかったけど口は動かなかったとは可哀想でした。
目が覚めると横にニャンコ先生がいて動き出すと後ろに本物のニャンコ先生がいたのはビックリだし、ミニ先生が部屋から出て行ってしまったのはハラハラしました。
暫く家の中でウロウロしていたけど木の碗を抱えてミニ先生が出て行き、ニャンコ先生は念で会話が出来て大物だとは正体が知りたいです。
夏目が追い掛けると妖怪に襲われてミニ先生に助けられ、ミニ先生は仏像の欠片だったけど色々あって魂で彷徨っている所に今の器に入って本体に戻ろうとしたとは森の主様みたいでした。
夏目はヒビが入った腕を補強するとまた妖怪が襲って来て、ミニ先生が撃退すると白い鳥の置物だった時の記憶が流れて来て持ち主の住職が悲しんでいたのは切なくなりました。
ミニ先生は壊れてしまったけど夏目が補強し、木の椀で川を上って行ったのは不思議だけど本体に合流できるといいですね。
40代女性の感想
夏目友人帳 漆【第2話】のあらすじとネタバレ感想
夏目友人帳 漆【第2話】のあらすじ
「いつかの庭」
近所で花の苗をもらった塔子のために、庭の一角に花壇をつくりはじめる夏目。
日々作業にいそしむ中、作りかけの花壇を囲う石がなくなっている事に気がつく。
その日の夜、石を持ち去る犯人を待ち受ける夏目の前に現れたのは、翁の面を付けた妖たち。
箱守りと名乗る妖たちは、囲い石を譲ってほしいと、古びた木の箱の中におさまる荒れ果てた箱庭と屋敷を夏目に見せた。
彼らは、数十年ぶりに箱屋敷を訪れる神様のため、夏目に力を貸してほしいようで―――。
夏目友人帳 漆【第2話】のネタバレ感想
夏目が花壇作りに挑戦!花壇の石を盗む謎の妖怪に頼まれて夏目が昼も夜も忙しい?!
夏目が家に帰ると塔子が玄関で近所の人に花の苗をもらったと嬉しそうで、夏目は滋に花壇の作り方を教えて欲しいとお願いし、頼み事が出来るようになって嬉しくなりました。
夏目はニャンコ先生と一緒に花壇作りを始めて、母親は花が好きだったと父親が言っていたと思い出したのは穏やかな気持ちになりました。
夏目が学校から帰って来ると花壇に積んだ囲い石が崩れていて、よく見ると石が盗まれている事に気付き、夏目がニャンコ先生と張り込みするのはドキドキしました。
夜になって翁の面を付けた妖怪・箱守り達が現れ、石は箱庭の修復に使いたいから譲って欲しいと頼まれ、箱庭にある屋敷に神様が泊まるので決まった材料と力ある者しか直せないとは不思議でした。
夏目の力が強いと知ると箱守り達が胴上げして喜び、手伝ってくれないと家を祟ると言い出して、面倒になった夏目は完成させてさっさと帰ってもらう事にしたのはお人好しです。
箱庭は昔から人間に作ってもらっていたとはビックリだし、羽で埃を払うけど後ろで見ている箱守り達があーだこーだ言うから煩いし、ニャンコ先生まで余計な事を言って笑えました。
訪れるしだ姫様はどんな神様なのか聞くと、箱守り達は嬉しそうに綺麗で笑う声は鈴のようだと褒め称え、喜ぶ顔はいつまでも見ていたいとは大切にしている事が分かりました。
夏目が塔子から貰った花の種を箱守りと一緒に箱庭に撒き、何の花かも分からず咲くのは先だけど華やかになったらいいですね。
夏目は箱の中の屋敷に入った夢を見て、しだ姫様に会うと箱守り達の言う通り綺麗な神様で、しだ姫様が宴じゃと宣言すると庭や木に花が咲き誇り、起きたニャンコ先生が酒は美味だったと言うので夢では無かったのは嬉しいですね。
箱守り達はいなくなっていたけど、次はいつしだ姫様が来るのか思いを馳せ、夢のようだと言うとニャンコ先生がタダ酒を飲んだのに迷惑掛けられたと怒ったのは笑えました。
塔子に呼ばれて行くと頭に花びらが付いていたのはお別れしたのが名残惜しくなりました。
40代女性の感想
夏目友人帳 漆【第3話】のあらすじとネタバレ感想
夏目友人帳 漆【第3話】のあらすじ
「とおかんや」
遠くの町へ出かけた夏目は、そこで奇妙な案山子の群れと遭遇する。
翌日、気になった夏目が同じ場所に向かうと、とある屋敷の中から昨日の案山子達が現れ、夏目の前を通りすぎてゆく。「とおかんや」とつぶやきながら―――。
屋敷の主の身を案じる夏目は、その主から依頼を受けたという祓い屋・名取周一と共に、案山子達の調査をはじめるのだった。
夏目友人帳 漆【第3話】のネタバレ感想
とおかんやと呟く案山子の群れは何処へ行く?名取に紹介された妖怪が見える人とは?!
夏目とニャンコ先生が中級妖怪に饅頭屋の新作が気になると遠くの街まで連れて来られ、案山子の群れと遭遇して山に帰って行くのは不思議だけど、中級達は饅頭の事しか頭に無いようでした。
夏目が夢を見て案山子が大きな屋敷に入って行くけど手に鎌を持っていて飛び起きるとニャンコ先生を吹っ飛ばしたのは笑えました。
夏目は気になって来てしまい屋敷を探すと昨日の案山子が出て来たのはビックリだし、家の中を覗いていると柊と名取が現れたのは嬉しかったです。
夏目と名取はお互いに来た理由を話すと、夏目は案山子が「とおかんや」と言っていたと言うので、名取が物知りだけど偏屈な妖怪が見える人に会おうと仕事を手伝う事になったのは仲良しでほのぼのしました。
依島家と言う的場一門と張り合うくらいの一族だったけど今は廃業して森に引き籠もっていると言うと、左腕を怪我した依島が出て来て祓い屋に話す事は無いと気難しそうな人だったけど家に招いてくれて根は良い人そうです。
「とおかんや」とは人と妖怪との間で行う勝負で、妖怪が名前を呼んで返事をすれば開始され、力を持った者が知らずに案山子を作ってしまったのでは無いかとは迷惑な話です。
帰り際に名取が依島に夏目レイコや友人帳の事を聞いたのはドキッとしたけど、依島が知らなかったのは残念でもあり安心もしました。
依島は左腕を妖怪に食われたと噂があり、名取は自分の悩みが小さく見えると言うけど小さくても怖いと本音を言ったのは嬉しくなりました。
夜になって案山子がやって来ると皆で屋敷から追い出し、家主が悪夢から目覚めて案山子に大事な家だから譲れないと言うと、案山子が帰って行ったのは不思議でした。
家主から案山子達が成した財が回って来るなら解放して欲しいとは優しいようで自分が損しないようにとはガッカリだけど、名取は夏目を友人帳から解放する方法を見つけるとは優しいです。
ニャンコ先生が夏目にこのまま帰る気かと飛び付くけど、名取は店がまだ開いていないと言うのでニャンコ先生が怒ったのは笑えました。
40代女性の感想
夏目友人帳 漆【第4話】のあらすじとネタバレ感想
夏目友人帳 漆【第4話】のあらすじ
「頁の奥」
夏目と北本は下校の道中、住宅街にひっそりと佇む古本屋を見つける。
この店に覚えがあるという北本の誘いで、店内に足を踏み入れた夏目は、そこで不穏な気配を感じた。
一方、父との思い出を懐かしむように、たびたび古本屋へ立ち寄るようになった北本。
そんな北本の身を案じる夏目は、その後を追い再び古本屋を訪れる。
そこで、二人が手に取った本の頁の間に目にしたのは、奇妙な文字の書かれた紙片。
それを見て動揺する夏目達の前に、突如一人の少女が現れ、この店は危険だと警告する。
夏目友人帳 漆【第4話】のネタバレ感想
北本と少女は本で繋がる?古本屋で呪詛を見つけた夏目は少女と悪鬼探し?!
学校帰りに夏目は北本の家に行こうとしたら住宅街の中でひっそりと営業している古本屋に珍しく営業しているからと入って行ったのはドキドキしました。
夏目は何かの気配を感じて警戒すると、子供の時に来た事があって懐かしく感じている北本を外に促したのはホッとしました。
夏目はニャンコ先生を洗いながら何か知らないか聞くと、怪しいものには近づくなと言われたのに夏目が気になっていたのは危険です。
北本は古本屋が営業しているのを見て入ると本の間に御札のようなものが挟まっていて2階から少女・カエダに声を掛けられたのはビックリでした。
西村が北本の様子がいるけどいない感じがすると言うので夏目が後を付けると古本屋へ入って行き、北本は父親と来た時の思い出の本を探そうとしていたのは心が温かくなったけど、落書きのようなものが書いてある紙が本に挟まっているのは怪しいです。
夏目が落書きを見つけると動いて「した」と言う文字になりニャンコ先生が唸って威嚇し、奥からカエダがこの本屋は危険だから入ってくるなと忠告したのはビックリです。
ニャンコ先生がカエダは妖怪で店内が妖怪の世と繋がっているから北本にも見えて、紙切れは呪詛とは恐ろしいです。
夏目は舌を頂戴と言う恐ろしい妖怪の夢を見て古本屋へ行き、カエダは店を守る者で怪しき呪術をしている奴を書へ封じ直さなければならないとは緊張しました。
悪鬼を封じた書があったけど店を再開した時に封が解かれて店内に放たれ、人間の部位を書いた落書きを最初に見た人間から奪うとは北本が危ないです。
カエダは北本に帰れと忠告している内にお喋りをしていたのが楽しそうで、北本はカエダが興味を示したミステリー本を持って来たのは優しいです。
北本の体が透けて見えて時間が無いし、夏目の舌に痛みが走ったのはドキッとしたけど、本棚の隙間から妖怪が出て来て夏目が捕まえるとカエダが本に封印したのはホッとしました。
夏目も北本も体の調子が戻って良かったけど、カエダが北本の本を夏目に返して眠る為に消えてしまい、北本に本を渡すと栞の位置が変わっている事に気付いてカエダが読んでくれていたのは嬉しくなりました。
40代女性の感想
夏目友人帳 漆【第5話】のあらすじとネタバレ感想
夏目友人帳 漆【第5話】のあらすじ
「ちょびの宝物」
学校からの帰り道、夏目は、小さい光を舞い散らせながら山の向こうへ消えてゆく白い龍を見かける。
その日から時折、その白龍の姿を見かけるようになった夏目は、吉兆の兆しである龍を見たいと意気込むニャンコ先生と共に龍を追うが、なかなか姿を見せない。
そんなある日、落ち込んだ様子のちょびと出会う夏目とニャンコ先生。
訳を聞けば、大事にしていた美しい櫛が壊れてしまったという。
それ以来、ちょびの壊れた櫛の代わりをと思案していた夏目。ある事を思い付き、興味本位で集まった犬の会の面々の協力を得ながら、再び白龍を探しはじめるのだった。
夏目友人帳 漆【第5話】のネタバレ感想
ちょびひげが倒れた理由は?白龍の鱗を手に入れようと夏目と犬の会の面々が奔走した結果は?!
夏目は学校の帰り道で夕焼けの空に糸のようなものを見つけ、近づいて来ると光る鱗を撒き散らしながら白い龍が遠くへ去って行ったのは綺麗でした。
学校にいる時も龍を見掛けてニャンコ先生に聞いてみると、龍を見るのは吉兆だし美しいなら見てみたいと言うけど、塔子が海老フライだと夕食を知らせると大喜びしたのは笑えました。
夏目はニャンコ先生と白龍を探しに出掛けたけど現れず、夏目が一人で歩いていると光が見えて慌ててニャンコ先生に知らせに帰ると飲んだくれていたのは残念でした。
七辻屋からの帰りにちょびひげが元気無く歩いていると思ったら倒れてしまい、長く愛用していた櫛が割れてしまったと嘆き、美しい大貝から作った物で心がときめいて長く愛せる素材が見つけられないと悩んでいたのは可哀想でした。
夏目は学校で田沼に話を聞いてもらうと、田沼は子供の頃に螺鈿の箱を貰ったけど引っ越しの時に無くしてしまったと聞かせてくれたのは和みました。
白龍を見掛けて光っている鱗をちょびひげにプレゼントしたいと白龍を追いかけるけど見つからず、空を見上げて白龍を見つけると追いかける毎日を過ごしていたのは大変そうでした。
夏目が森で鱗を探していると中級妖怪に声を掛けられ驚いて殴ってしまい、夏目がコソコソと何かしているから面白そうだと犬の会の面々も集まってくれて、事情を話すと手伝ってくれるとは良い奴等です。
夏目が白龍を見て追いかけると一瞬だけ目が合ったような気がして、背後から妖怪に話し掛けられて緊張したけど、白龍は鱗の生え変わる時だけ空を飛び古い鱗を落とすけど今の様子ではほとんど落とし終わっているようだとは焦りました。
夏目は白龍を追い掛けて大切な友人にプレゼントしたいから鱗を拾わせて欲しいと叫ぶと、目が合って突風が吹くと白龍の姿が消えていたのは残念でした。
白龍の鱗は拾えなかったけど大きく体を揺らしたのは鱗をくれる為じゃないかと考えたのは優しい気持ちになりました。
妖怪達のおかげで松の木の上に鱗を見つけ夏目が登ったのは危なっかしい感じだけど無事に手にする事が出来て、ちょびひげに渡すと鱗を櫛に変えて髭を梳かすと白龍に変身したのはビックリでした。
皆もちょびひげが白龍でビックリして盛り上がり、皆で白龍を見ているのは幸せそうでした。
40代女性の感想
夏目友人帳 漆【第6話】のあらすじとネタバレ感想
夏目友人帳 漆【第6話】のあらすじ
「廃駅・ふたつの輪」
箱崎氏の孫・紅子から相談を受け、箱崎邸を訪れた夏目とニャンコ先生。
片付けのために箱崎邸に通う紅子は、屋敷の周りで妙な人影や気配を感じるという。
原因を探るべくあたりを調べていると、庭に見慣れた傘を差す的場の姿が。
的場に言いくるめられた夏目たちは、的場一門と協力して妖を探すことに。
そんな中、的場の右目をねらう別の妖まで現れて…。
夏目友人帳 漆【第6話】のネタバレ感想
廃駅で会った的場の用事とは?箱崎邸に呼ばれた夏目は的場と右目を狙う妖怪に遭遇?!
夏目とニャンコ先生は突然降り出した雨に急いで廃線になった駅で雨宿りすると、的場がいたのはビックリでした。
的場が持っている荷物から鳥の鳴き声がしたので鳥籠かと思ったら、捕まえて来た妖怪だとは不気味でした。
的場は依頼先の家で出された茶菓子を夏目に渡そうとして子供扱いなのは和むけど、依頼された屋敷は空気が悪く妖怪の気配は無かったけど、庭にある立派な木の巣箱から姿が見えないのに鳥の鳴き声がすると捕まえて来たけど一人なのは怪しいです。
持っていた鳥は人首と言うと、廃駅なのに電気が付いて大きな妖怪が現れたのは怖かったです。
小雨の日にここを大妖怪が通るのを知っていて、持っていたたちの悪い妖怪を食ってもらったと爽やかに言うのは何を考えているのか底が知れないですね。
夏目とニャンコ先生が紅子に呼ばれて箱崎邸に行くと、屋敷で人影や気配を感じて気味が悪いけど祓い屋とは関わりたくないから夏目を呼んで、夏目も祖父の事で何か分かったら教えてもらえる事になったのはラッキーでした。
庭に出ると的場がいて一門の一人が作り出した人形が入り込んだかも知れないと言い、結界を張ったから出ようとすればニャンコ先生が怪我をするから早く解決する為に手伝えと言うのはイヤラシイ男です。
的場が番傘を差しているのは右目を狙う妖怪から守る魔除けのようなもので、七瀬も持っていて月に一度は右目を狙ってやって来るのは遊んでいるように思うけど、縁が強くなれば的場家も強くなるとは利己的です。
的場一門が探している人形が現れて夏目も手伝う事になったけど、タイミング悪く的場の右目を狙う妖怪が現れて一門の一人が吹っ飛ばされたのはハラハラしました。
的場は人形も自分の右目を狙っていると言うと、妖怪が人形を食べて右目とブツブツ言いながら去って行ったのは不気味でした。
的場は妖怪が人に化けてやって来る時もあるけど右目が無いからすぐにバレると笑い、夏目は得体の知れない妖怪を嫌悪しているのに利用している関係に心がざわついたとは関わって欲しく無いですね。
夏目は的場が廃駅で一人だったのは一門の人を危険に晒したくないからだと思い、妖怪から狙われる事を笑って話す的場を遠い人に見えたとは安心しました。
40代女性の感想
夏目友人帳 漆【第7話】のあらすじとネタバレ感想
夏目友人帳 漆【第7話】のあらすじ
「苦手な二人」
多軌に関する噂を耳にした夏目は、どこか悩ましげな多軌の相談に乗ることに。
大学生の兄・勇が突然帰省するも、外出ばかりしていることが気がかりだという。
妖怪好きの祖父と仲が良く、現実主義者の勇とは相性が悪かった多軌。
お互いを苦手に思い合う二人のために、夏目とニャンコ先生は多軌家を訪れる。
夏目友人帳 漆【第7話】のネタバレ感想
ニャンコ先生の報酬は?多軌の兄が帰って来たけど家に入ると具合が悪くなる?!
多軌が図書室で本が取れなくて困っている女子を助けると素敵だと囁かれ、イケメンの彼氏がいると噂になっていると、西村が青い顔をしながら多軌が清潔感溢れる男とデートしていたと嘆いたのは笑えました。
ニャンコ先生が多軌にエクレアを貰ったけど悩んでいたと言うので行ってみると、多軌の両親は仕事で海外にいて大学に通っている6歳上の兄・勇が帰って来たけど現実主義で苦手とは残念でした。
ニャンコ先生の提案で夏目が勇に話を聞く事になり、家に行くと勇は夏目よりも背が低い可愛い系で自転車を担ぐ勇ましさを持っているけど一緒にお茶しようと気さくなのは好感を持ちました。
夏目がズバリ帰って来た理由を聞くけど勇は散歩に行くと出て行ってしまい、夏目が追い掛けると勇の背後に黒いものが見えたのは怖かったです。
勇はお化けや妖怪を信じられなくて古い伝承や噂のある所へ行って否定しているとは笑えるけど、黒影が出ると噂の祠にキャンプへ行って大地主が建てたオブジェだと思ったとは怪しいです。
夏目は勇の優しさは多軌に伝わると言うと、勇から頼まれ事を引き受け、ニャンコ先生にエクレアで付き合ってくれとは扱いが手慣れていますね。
多軌の家に行くと勇が庭にテントを張っていてビックリだけど、子供の頃の日記に鍵が貼ってあって確かめたいのに家に入ると具合が悪くなると言い、黒影が出て来て夏目が驚いたのは笑えました。
勇には妖怪がくっついていて追い払う方法をニャンコ先生が知っていたのは頼もしいし、勇がニャンコ先生を見つけると頬をスリスリして喜んだのは笑えました。
ニャンコ先生が一緒にいれば妖怪の影響は受けないから預かってもらうけど、抱き締めたまま放さないのは頼む必要が無かったように見えました。
鍵穴を探していると影が出て来て夏目が離れて欲しいと頼むと今は無理だと断られ、代わりに多軌の危険を教えてくれたのは良い妖怪でした。
本棚の後ろに金庫があり、多軌が生まれる前に勇と祖父が綺麗な石を拾ってプレゼントしようと隠して置いたとは泣けました。
影は大学裏の祠にいる妖怪で勇にくっついていないと帰れないとは笑えたし、勇は多軌に似たお茶目な人だったのでまた登場して欲しいです。
40代女性の感想
【夏目友人帳 漆】の関連情報
【夏目友人帳 漆】の基本情報
シーズン | 2024年秋アニメ |
放送スケジュール | 2024年10月7日(月) 24:00~ |
最速配信 | 毎週月曜 24時30分~ Netflix |
キャスト・声優 | 夏目貴志:神谷浩史 ニャンコ先生/斑:井上和彦 夏目レイコ:小林沙苗 名取周一:石田 彰 田沼 要:堀江一眞 西村 悟:木村良平 北本篤史:菅沼久義 笹田 純:沢城みゆき 多軌 透:佐藤利奈 藤原塔子:伊藤美紀 藤原 滋:伊藤栄次 的場静司:諏訪部順一 |
スタッフ | 原作:緑川ゆき「夏目友人帳」(白泉社「LaLa」連載) 総監督:大森貴弘 監督:伊藤秀樹 シリーズ構成:村井さだゆき キャラクターデザイン:髙田 晃 妖怪デザイン・アクション作監:山田起生 総作画監督:髙田 晃・田中織枝 美術:渋谷幸弘・三宅真央 色彩設定:宮脇裕美 画面設計:田村 仁 撮影:平本瑛子 編集:関 一彦 音楽:吉森 信 アニメーション制作:朱夏 制作:NAS 製作:「夏目友人帳」製作委員会 |
オープニングテーマ(OP) | 柏木ひなた:「Alca」 |
エンディングテーマ(ED) | 近藤利樹「こまりわらい」 |
公式サイト | https://www.natsume-anime.jp/ |
公式X | https://x.com/natsumeyujincho |
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【夏目友人帳】の原作
★「夏目友人帳」の原作は漫画です。
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