アニメ『AIの遺電子』のあらすじとストーリーの流れに沿った感想を１話～最終回まで掲載しています。
AIの遺電子（アイノイデンシ）の感想本文にはアニメのネタバレが含まれる場合がありますので、ご了承の上お読みください。
アニメ「AIの遺電子」は動画配信サービスのU-NEXTで１話から最終回まで視聴できます。
放送時間に合わせるのではなく自分の好きなタイミングに合わせて視聴できるU-NEXTなら、録画の手間もなく話数を溜めて一気に消化するという視聴スタイルも可能です。
- AIの遺電子【第１話】「バックアップ」のあらすじとネタバレ感想
- AIの遺電子【第２話】「成長限界」のあらすじとネタバレ感想
- AIの遺電子【第３話】「心の在処」のあらすじとネタバレ感想
- AIの遺電子【第４話】「4つのケース」のあらすじとネタバレ感想
- AIの遺電子【第５話】「調律」のあらすじとネタバレ感想
- AIの遺電子【第６話】「ロボット」のあらすじとネタバレ感想
- AIの遺電子【第７話】「人間」のあらすじとネタバレ感想
- AIの遺電子【第８話】「告白」のあらすじとネタバレ感想
- AIの遺電子【第９話】「正しい社会」のあらすじとネタバレ感想
- AIの遺電子【第１０話】「来るべき世界」のあらすじとネタバレ感想
- AIの遺電子【第１１話】「トゥー・フィー」のあらすじとネタバレ感想
- AIの遺電子【第１２話（最終話）】「旅立ち」のあらすじとネタバレ感想
- 【AIの遺電子】の関連情報
AIの遺電子【第１話】「バックアップ」のあらすじとネタバレ感想
AIの遺電子【第１話】のあらすじ
時は未来。日本の人口の1割を占める「ヒューマノイド」を専門に診る医師・須堂光のもとに、ある男から「裏」の診察依頼が届く。自分の人格を違法にバックアップした妻が、体の不調に悩まされていたのだ。相棒の看護師・樋口リサの困惑をよそに、須堂は闇医者・モッガディートとして依頼主のもとへと駆けつける。
AIの遺電子【第１話】のネタバレ感想
違法なバックアップの行方は？ヒューマノイド専門医の須堂には秘密がいっぱい？！
病気の子供を持つ母親が治験を行う会社と知り合いに説得されるけど、電脳のコピーが条件とは怪しいです。
２５年後、国民の約１割がヒューマノイドの世界になって、病気だった子供・須堂光は町医者として立派に成長していたのは喜ばしいですね。
人間の方が頭にインプラントを埋めて機械化する時代になり、車も自分で運転すると保険対象外とはビックリでした。
須堂はモッガディートと名乗って闇医者の仕事もしていて、違法な人格のバックアップをやった為にウイルスに感染した患者を観て、コピーする奴が嫌いだとは切なくなりました。
車に戻ると患者の娘が乗っていたけど人間の養子で、母親が階段で躓いて頭を打ったと教えてくれて父親を怒らないでとは優しいです。
女の子はコピーが違法なのは何故か聞くと、須堂は犯罪に使われたり他にも弊害があるからダメだとは難しい問題ですね。
母親のバックアップは正常だったので治るけど、バックアップを取った以降の記憶が無くなるのは寂しいし、女の子は今の母親と同じなのか分からないとは寂しいです。
須堂は寄り道すると言って母親が刑務所にいたのは悲しいし、母親のコピーを探しているとはビックリでした。
医院に帰るとヒューマノイドの看護士のリサが心配して待っていて、須堂の母親の事件の事を知っていたとは良き理解者のようですね。
医院でウイルスに感染している母親の手術をする事になり、使用したバックアップツールが知らないものだったとは裏社会に首を突っ込むのは危険です。
母親が手術の直前でストップをして自分だと思っているものが消えるのが恐いと泣いたのは可哀想でした。
ウイルスにより機能を停止してからバックアップで目覚めた母親は、バックアップを取った日から今までの事を忘れていて娘が泣いていたのは切なかったです。
人形ＡＩの複製が人格の尊厳や社会秩序に問題を及ぼすとして法律ができ、３０年以下の懲役かヒューマノイドは場合によって体を剥奪されるとは厳しいです。
須堂は違法バックアップツールを仲間に調べて貰っているようだけど、遠い南国の地で母親の人格が現れたのはドキッとしました。
４０代女性の感想
AIの遺電子【第２話】「成長限界」のあらすじとネタバレ感想
AIの遺電子【第２話】のあらすじ
陸上部で短距離走に励むヒューマノイドのジュンは、記録が伸びずに悩んでいた。ボディの「仕様」が決まっていて成長に限界があるのだと語るジュンを、須堂はやさしく励ますが、彼の気は晴れない。そんな折、須堂のもとに学生時代の旧友・カオルが訪ねてくる。世界の「仕様」をアップデートするため、超高度AI「MICHI（ミチ）」の大規模改修プロジェクトに参加するよう須堂を説得するカオルだが…。
AIの遺電子【第２話】のネタバレ感想
須堂の旧友と超高度ＡＩとは？ヒューマノイドの少年に限界はあるのか？！
男子高校生達が店の窓際で道行く人達を人間かヒューマノイドか当てて、ヒューマノイドも人間と同じように作られていると話しているのを、隣のテーブルで聞いていたジュンが暗い顔で聞いていたのは気になります。
陸上部に所属するヒューマノイドのジュンは記録が伸びなくて悩んでいたけど、仕様が決まっているから限界があるとは可哀想でした。
ジュンは須堂の病院で健康診断を受けていて悩みを打ち明けると、須堂はまだ伸びると言うのに落ち込んだままなのは心配です。
リサが須堂の事をもっと知りたいと好物の甘い物を買って帰ると、須堂がカオルのおっ◯いを揉んでいたのは衝撃でした。
カオルは胸を付けたら男達が外灯に寄ってくる蛾みたいと表現し、遺伝子継承は無理だと分かっているのに自分の見た目に寄って来るのが面白いとは考え方がズレていますね。
カオルは超高度AIであるMICHIの大規模改修プロジェクトに参加しないかと誘い、須堂が断ると誘っているのはMICHIとはミステリアスでした。
ジュンは朝練に頑張っていたけど親友でライバルのマサが励ましても頑なになってしまい喧嘩になったのは残念でした。
ジュンは競技を変えてみるのも良いかもと考え、体育の授業で無茶をしてマサに怪我をさせてしまったのは胸が痛いですね。
ジュンは予選を通過したけど心は晴れなくて、病室でマサがジュンを応援してくれているのを見て泣いたのは貰い泣きしました。
ジュンの応援にマサが駆け付けるとジュンが記録を伸ばしたのは凄いし、須堂は人間もヒューマノイドも怠け者でベストを尽くすのは至難の業とは同じなのが嬉しいですね。
リサは不機嫌だったけど須堂から昔の写真を見せて貰って機嫌を直し、カオルが男性の姿だったのはビックリだし、カオルは女性でも男性でも無いのが理想とは不思議なヒューマノイドですね。
カオルがMICHIに会いに行くと、MICHIは植物が好きな少年だったのは驚きました。
４０代女性の感想
AIの遺電子【第３話】「心の在処」のあらすじとネタバレ感想
AIの遺電子【第３話】のあらすじ
壊れたクマのぬいぐるみ型ロボット・ポッポを修理した須堂。持ち主の少年は大喜びだが、母親はポッポに強く感情移入する息子を心配していた。時を同じくして、ある女性が恋人ロボットのジョーに別れ話を切り出していた。人間の恋人ができて、ジョーとの生活を続けられなくなったのだ。人の心を癒すために作られたポッポとジョー。2体のロボットの運命が邂逅する。
AIの遺電子【第３話】のネタバレ感想
恋人ロボットに感情はある？ぬいぐるみ型ロボットは前の持ち主を忘れない？！
夜中に女性が男性ロボットを土に埋めていたのは殺人事件かとドキドキしたけど、ロボットは生きていて一緒に暮らしていたのはホッとしました。
人間の恋人がいたけどロボットのジョーの方が良いと思っていたのに、別れ話を自分から切り出せずジョーは女の子を喜ばせるただの恋人ロボットと泣いて謝るのは酷いです。
須堂新医院にクマのぬいぐるみ型ロボットのポッポを直して欲しいと依頼があり、少年は喜んだけど母親は男の子だから早くぬいぐるみから卒業して欲しいと思っていて喧嘩になったのは微笑ましいですね。
母親は再婚する前に少年が一人で家にいるのは寂しいだろうとポッポを与えたけど、あっという間に仲良くなって息子を取られた気持ちになったのは複雑ですね。
ポッポがユキちゃんと知らない人の名前を口にするようになり、少年には教えてくれなくて須堂の所へ来たけど、母親がロボットの感情は嘘っぱちだと言ったのは可哀想でした。
ユキちゃんはポッポの前の持ち主で記憶を消すのは可哀想だとそのままにしたけど、ポッポはユキちゃんを探していたのは切なかったです。
少年は公園で恋人ロボットと女性を見かけ、恋人ロボットに別れて悲しくないのか聞いて感情について悩んでしまったのは可哀想でした。
少年が階段で居眠りしてしまうとポッポは風邪を引くと通り掛かる人に助けを求めるけど蹴飛ばされてしまい、タイミング悪く車に轢かれてしまったのは泣けました。
両親はポッポが少年を守ろうとした事を知って須堂新医院に行ったのはホッとしたし、須堂がユキちゃんの事を調べてくれて既に亡くなっていたのは残念でした。
ポッポは急にユキちゃんに会えなくなって誰も教えてくれなかったけどお墓の前でやっと会えたとは号泣しました。
ポッポは初めて見る海を綺麗だと言い、本当はロボットにも感情が有ると信じたくなりました。
恋人ロボットと別れた女性が須堂新医院で別れたロボットにどんな顔をして会えば分からないと相談に来てイラッとしたけど、須堂はロボットに感情があるかは言わず自分にしか出来ない治療がしたいとは頼もしいです。
４０代女性の感想
AIの遺電子【第４話】「4つのケース」のあらすじとネタバレ感想
AIの遺電子【第４話】のあらすじ
好きな女の子の姿をAIに学習させ、恋愛VRゲームのキャラクターとして召喚……そんな裏技に手を出してしまった高校生の野崎は、須堂に「リアルとバーチャルの区別」の大切さを諭されるも、ゲームの虜となってしまう。するとある日、「本物」の好きな子から意外な提案が…。愛と煩悩の狭間で繰り広げられる、喜怒哀楽のショウケース。
AIの遺電子【第４話】のネタバレ感想
リアルとバーチャルどちらを選ぶ？ヒューマノイドの恋愛も人間と変わらず大変そう？！
リサが須堂の採血をしようと緊張して顔が強張り、須堂は注射の針が刺さって無いのに痛いと揶揄って楽しそうでした。
須堂は見本を見せる為にリサの採血をすると、リサは須堂の感情豊かな姿を見てみたいと恋心がダダ漏れなのは可愛かったです。
リサは友達のレオンに須堂の事ばかり話すと言われ、感情豊かな須堂を見ようとＡＩを使ったなりきりドラマを作ってくれたのは面白いです。
野崎ダイスケは、クラスに好きな女子・佐々木がいるけど男子達に流行っているバーチャル恋愛シミュレーションに手を出し、須堂からリアルとの区別を付けるように言われたのに軽い返事で心配です。
クラスの男子も同学年の女子でゲームを楽しんでいて、野崎も佐々木のデータを入力してドキドキし、本物と話をしてもじっと見てしまって怪しい奴になっていたのは笑えます。
キャラクターとデートは他人にはキャラクターが見えてないから一人で過ごしている寂しい奴になっていたけど、本物の佐々木からデートに誘われたのは嬉しいですね。
告白して良い雰囲気だったのにテンション上がってゲームで佐々木を使った事がバレてフラれたのは残念だし、キャラクターに依存してしまったのは最悪です。
豊田ヒデは、何度も浮気をする男になりたかった訳じゃないと彼女と一緒に須堂新医院に来ると別れたらとあっさり言われたのは笑えました。
ヒデはヒューマノイドで欲望を押さえる手術をして貰い、飲み会があっても賢者スイッチで理性を取り戻すとは便利ですね。
穏やかな生活が続いて幸せを感じていたヒデだけど、彼女はそんなヒデじゃ物足りなくて出て行ってしまったとは恋愛感情は難しいですね。
三好レオンは、リサの恋愛を応援しているけど、自分の恋愛は叶いそうにないとリサを見ながら諦めていたのは意味深でした。
須堂は健康診断の結果はいつも通りだと言うけど、追加で別のテストをしてみるとは何を隠しているのかドキドキしました。
４０代女性の感想
AIの遺電子【第５話】「調律」のあらすじとネタバレ感想
AIの遺電子【第５話】のあらすじ
ヒューマノイドは人間とは異なり、電脳を書き換えることで様々な精神治療ができる。生きづらさを抱える患者に、そうした「調律」はどこまで許されるのだろう。睡眠に悩むワケありの男と、学校に馴染めずピアノを弾いてばかりの子供。2人の患者が須堂の心を揺さぶる。
AIの遺電子【第５話】のネタバレ感想
ヒューマノイドの性格改善は正しい？須堂は友人の医療方針に何を思うのか？！
小学生の男の子ユウタが教室で女の子を突き飛ばしてしまい、カッとなると感情が押さえられなくなるとは可哀想でした。
その度に母親が学校に呼び出され、ユウタは自分の個性なのかバグなのか分からなくて、一心不乱にピアノを引き続けているのは胸が痛くなりました。
家族と幸せな旅行をしている男・松村が急に家族が消えてしまう悪夢を見て須堂新医院に来ると、妻は松村が世話になった人の慈善団体に寄付していると多額のお金を振り込んでいるとは怪しいです。
松村には記憶を改ざんされた痕があって違法なものだとは犯罪の匂いがするし、須堂が知り合いの所へ急に出掛けたのはワクワクしました。
大学時代の友人である瀬戸を訪ねるとマンションの一室でヒューマノイドへの治療を行なっているようで、松村に治療をしたのは瀬戸だと気付いて治療法を聞きに来たのはドキドキしました。
瀬戸は６年前に松村に人生を振り返させて、人生の支えとなるような出来事を書き込み、大切な事はオジサンが全て教えてくれたと刷り込んだのは酷いです。
瀬戸は嘘が特効薬だから寛容になれと、須堂が闇医者として使っているモッガディートと言う名前を出したのは感じ悪いです。
松村の睡眠障害は治って良かったけど記憶の改ざんの事は黙っていて、釈然としないモヤモヤが残りました。
ユウタが須堂新医院に来たけどずっと機嫌が悪そうで、診察の結果は性格を変える事で治療が可能とはビックリです。
母親は息子の個性が無くなるのではと不安に思っていたし、須堂は母親が治療を受けさせると予想して残念とは謎でした。
ユウタはピアノとは喧嘩しないし大好きなピアノを弾く時間を誰にも邪魔されたくないとムキになっていて、クラスメイトから女の子に謝れと校舎裏へ呼び出されると喧嘩になってしまったのは残念でした。
母親はユウタに治療する事を決めピアノより友達を作って欲しいと願い、ユウタは落ち着きのある子になって女の子に謝ってクラスメイトと仲良くなったのは良かったです。
ユウタは今でもピアノが好きだけど音色が変わってしまったとは少しだけ寂しさが残りました。
４０代女性の感想
AIの遺電子【第６話】「ロボット」のあらすじとネタバレ感想
AIの遺電子【第６話】のあらすじ
今やAIは、驚くべき学習速度で人間をあっという間に追い抜くことが珍しくない。伝統工芸の技を記録するため、山の鍛冶屋に弟子入りしたロボット・覚える君と、人とのコミュニケーションを学ぶために小学校に入学したロボット・パーマ君。彼らの目覚ましい成長が、人の心にもたらすものとは。
AIの遺電子【第６話】のネタバレ感想
鍛冶屋に弟子入りするロボット？小学校に来たロボットは生徒にも良い刺激に？！
須堂は大学で人間に混じって鍛冶屋で修行をしてきたロボット・覚える君の補修に来ていて、所有者の有田先生がどんな研究をしているのか興味があると面白そうでした。
有田と覚える君は半年前に桐山鍛冶店を訪れ、ＡＩを活用した伝統工芸技術の記録継承を研究する為にロボットを弟子にして欲しいと頼んだのはビックリでした。
桐山は人間でも途中で逃げ出して帰るから断ると、覚える君は手仕事を覚えるのはどんな人間よりも自信があるとは格好良いです。
桐山は朝６時に起床し、川で顔を洗って体操して、亡くなった奥さんにお線香をあげる規則正しい生活を送っていたとは健康的ですね。
覚える君は桐山の仕事をじっと見ていたけど自分も座れば作れると大口を叩き、桐山は怒るかと思ったけど自分も父親が作っているのを見てそう思ったと言ってくれてホッとしました。
桐山は後世に残すようなものじゃないと言うけど、有田先生は職人の技や経験を記録したいとは胸が熱くなりました。
一週間後、有田先生が迎えに来ると覚える君は素晴らしい包丁を作り上げ、桐山はもっと良い物を作れると汗を流した心意気が気持ち良かったです。
小学校にケアロボットのパーマ君がやって来て、生徒の一人がロボットはケンカするのかと質問するとパーマ君の先輩ロボットが見守っているし付き添いの会社の人が皆には仲良くして欲しいとお願いしてほのぼのしました。
数学の時間にパーマ君は暗算が出来たのに黒板にある式を埋められなくて、同じクラスのササヤンから教えてもらい放課後は皆と遊んで和みました。
パーマ君は皆と楽しく学校生活を送っていたけど、ネットワークで他の学校に行っているロボットと繋がっているから急に様子が変わってしまったのは心配になりました。
ササヤン達はパーマ君の縄跳びに付き合ってあげて優しいけど、パーマ君はササヤン達が疲れた事に気を遣ってワザと失敗したのは優しいです。
ササヤンとパーマ君はずっと友達だと言い、秋にお別れする時にはクラスメイト全員で見送り似顔絵を渡して寂しいけど、パーマ君がケアロボットとして活躍したら再会して欲しいです。
４０代女性の感想
AIの遺電子【第７話】「人間」のあらすじとネタバレ感想
AIの遺電子【第７話】のあらすじ
電脳に障害を負った老人の感情が、音楽に触れると戻ってくる――。そんな美談に裏の事情を嗅ぎ取った人権団体の男が、須堂新医院の門を叩いた。「人間の謝罪」にこだわるモンスタークレーマーに気を病んだヒューマノイドもまた、須堂に診察を求める。信念の交錯が生み出す、患者たちの意外な結末とは。
AIの遺電子【第７話】のネタバレ感想
元に戻すのは必ずしも良い事ではない？クレーマーに対応する謝罪屋は人間なのか？！
電脳を持った老人が事故で感情を失くし、孫娘の歌声に反応して改善を試みる美談の話にネグレクトだと反対する掛居が須堂を訪ねて来たけど難しい問題ですね。
掛居は須堂に老人の治療を頼み、須堂は失われた機能を補うシステムを埋め込めば治ると言うのに息子は良い顔をしなかったのは不思議でした。
息子が元の父親に戻るのか不安に思っていたようで、須堂も物理傷害で失われたデータがあるのは事実だから必ず元通りになる保証は無いとは悲しいですね。
掛居は息子達には治したくない理由があり満足のいく治療をしないのはネグレクトだと決めつけていたのは危ない思想です。
掛居は動画配信で家族に手術をするように追い詰め、手術後も病院まで押し掛けてくるのは正義のヒーロー気取りですね。
掛居は元に戻った老人が暴力を振るうと処置のミスだと大声を出すけど、息子が自分に暴力を振るう父親はすっかり元通りだとは最悪です。
掛居は間違っていないと自分に言い聞かせ、須堂は掛居の価値観を知ったこっちゃ無いと突き放すのは気分良かったです。
クレーマーの対応をしているヒューマノイドの松崎がモンスタークレーマーに人間からの謝罪を要求されて胃が痛くて須堂新医院に来たのは可哀想でした。
松崎は街を歩いて罵声が聞こえると限界を感じて出社できなくなり会社を辞める決意をすると、会社側が外部委託をする決定をしてストレスは無くなったはずなのにプライドを傷つけられた寂しさがあるのは可哀想でした。
松崎は外部委託の謝罪屋の仕事ぶりを車から見せて貰うと、謝罪屋がクレームの壁を確認して問題無いと謝罪を拒否したのは強気でした。
謝罪屋の部下が正論を述べていると上司が同僚を殴って客に土下座してビックリだし、松崎は人間性の放棄だと言うけど隣に座る謝罪屋の男は皮肉だと笑っているのは虚しいですね。
松崎は謝罪屋の社員が納得して行動している事に疑問を持って本当に人間かと聞くと、謝罪屋が企業秘密と答えたのは怖かったです。
テレビのニュースでMICHIの大規模自己改修計画が前向きに検討されているけど、計画が実行されて世界を変えてしまうのか楽しみです。
４０代女性の感想
AIの遺電子【第８話】「告白」のあらすじとネタバレ感想
AIの遺電子【第８話】のあらすじ
バレンタインデーに愛情を伝える風習は未来も健在だが、人間の不器用さや鈍感さもまた健在だ。すれ違うこともあるけれど、勇気を出して踏み出せば、物語は動き出す。リサ、須堂、サバちゃんの3人も、例外ではなく……。
AIの遺電子【第８話】のネタバレ感想
手作りケーキ対決はどっちの勝ち？バレンタインでサバちゃんの恋に動きが？！
リサは布団の気持ち良さに目覚まし時計では起きられず、ＡＩに起こしてもらってご機嫌で支度を整えたのは人間の女の子と変わらないですね。
休日の朝は一杯の珈琲からと言うからのんびり過ごすのかと思ったら、糖分補給のケーキをあっという間に平らげてバレンタインに向けて気合を入れたのは楽しそうでした。
リサは手作りに挑戦したけどＡＩに注意されて上手く出来るのか心配だし、来院した患者さん達にも配ったけど義理だと念押しして笑えます。
リサが今日は何の日か須堂に聞くと二十世紀の製菓企業が始めたチョコレートの販売促進と答えたのは正解だけど言い方にビックリだし、リサは特別にチョコレートケーキを作ったのは頑張りましたね。
須堂は上手い物を作りたければロボに任せれば良いけど、リサが一生懸命作ったものを食べるのが人間の暮らしだとお礼を言ったのはまどろっこしいですね。
リサが美味しかったか聞くとロボに任せればとリピートして、サバちゃんに試合に勝って勝負に負けたと評されたのは残念でした。
リサはサバちゃんの話も聞きたいと言うと、サバちゃんは困った顔をして２人で過ごすのは楽しそうでした。
須堂もお返しを手作りにしようと工程はプランニングが重要だと言い、焼き上がったケーキを見て術式完了とは笑えました。
ホワイトデーの当日にリサは患者さんからお返しを貰ったけどあげた時と同じようにリピートされ、須堂が作ったケーキは美味しかったけど手作りなのは内緒とはリサに気を遣って優しいです。
サバちゃんが来院してビックリだし、恋愛感情を消したいとは切なかったけど、須堂は処置できないと判断してホッとしました。
リサは友達のマリちゃんを呼んで３人で食事をしたけど何だかんだはぐらかし、リサがしつこく聞いて告白してしまったのはドキドキしました。
リサは須堂が好きで恋愛対象は異性だから期待していないとは悲しいし、リサが友達だよねと聞くのは残酷ですね。
サバちゃんは須堂新医院には来ていて、医療用ＡＩのジェイも感情論で彼女の施術をするのは良くないと評価したのは人間らしいです。
須堂は敢えてリサを挑発してサバちゃんと向き合えとは優しいし、リサの気持ちを知ったサバちゃんが泣いていたのは切なかったです。
４０代女性の感想
AIの遺電子【第９話】「正しい社会」のあらすじとネタバレ感想
AIの遺電子【第９話】のあらすじ
テクノロジーへの称賛と嫌悪は、いつの時代もセットでやって来る。AIを駆使して「不健全」なアニメを作る人気クリエイターは、果たして「悪」なのか？ AIを拒否して人の指導による公平を目指した小学校は、果たして「善」なのか？ 多様性が綱を引く、倫理観の攻防が始まる。
AIの遺電子【第９話】のネタバレ感想
悪役が主人公のアニメを描き続ける理由とは？教育現場での人間らしさとは何か？！
不良が女子生徒を人質に取って目的の為には何でもやる闇武士道の男子が主人公のアニメを見ていた大人が二十世紀的アニメと評したのは面白いです。
物を盗んで人を騙す悪役が主人公だけど子供達には人気で、不健全アニメを追放しようと熱くなっている大人達も危険に見えますね。
男は子供達には伸び伸びと育って欲しいと思っていたけど、不健全アニメに影響されて汚い言葉を使い母親の言う事を聞かないのは嫌だと立ち上がったのは立派です。
男はアニメを作っている小山田に会いに行くと、一人で作品を作っていて倫理観のチェックが無いと嘆いていると、小山田が倒れたのはビックリでした。
須堂新医院に運ばれて過労による貧血と診断され仕事が大変そうだけど、小山田は描きたいものを描くし、世の中に悪いと言われるものが増えて人間でいること事態が悪になると危機感を持っていたのは衝撃でした。
小山田はアニメを描き続け、男が署名を持って小山田に食い下がると不良達にぶつかってしまい、男が殴られて代わりに小山田が相手をするけど不良はヒューマノイドだから死なないとナイフを取り出したのはハラハラしました。
小山田は須堂新医院で手当を受けたけど警察には届けず、小悪党の存在も人間らしいと言うのは心が広すぎます。
ある青年は人間には人間による教育をと掲げているヒューマノイドを差別した学校へ就職が決まったけど、ロボットを教室に置かない事に時代とズレていると感じながらも他は全部落ちてしまったので仕方ないとは世知辛いですね。
マニュアルが紙の束だったのはビックリだし、他の学校は教育にＡＩを取り入れてサポートしてもらっているのは現代社会にも取り入れたら良いのにと思いました。
青年は模擬授業を行うと先生達から教室に入るのが３０秒早いと怒られたのは細かくてビックリだし、青年は早くもクレームを貰ったとは大変そうで同情します。
運動会ではバーチャルピラミッドが名物らしいけど人間らしさは無く、青年は生徒への扱いにも疑問が湧き始め習字で特選を取った生徒にジュースを奢ったのが大問題と教師たちから当たりが強くなったとは悪い事だけは人間らしいですね。
青年はフリースクールへと転職して、パーマ君と出会い笑顔を取り戻せて良かったです。
４０代女性の感想
AIの遺電子【第１０話】「来るべき世界」のあらすじとネタバレ感想
AIの遺電子【第１０話】のあらすじ
「MICHI」を始めとする超高度AIによって人間社会が維持管理されることに、いつしか人類は疑問を抱かなくなった。しかし、AIのゆりかごに収まらない魂は密かにくすぶり、今も世界に戦いを挑む。時に信仰や、血を伴いながら。
AIの遺電子【第１０話】のネタバレ感想
MICHIと戦う男？老いと戦うヒューマノイドもMICHIと関係が？！
人間の手でＡＩの手術をしていると、手術中にも関わらず医師である五本木が手術室から出て行ってしまったのはビックリでした。
女性の家に包丁を持った男が押し入り、お金はいらないと女性を殺してしまったのは衝撃でした。
五本木はヒューマノイドで女性を殺害した容疑者であり、自分の頭を自分で改造したとは怖いです。
須堂が呼ばれ取り調べ室の窓越しで立ち会うと、五本木は人類の進歩を取り戻す為に犯行に及んだと説明し、超高度ＡＩに支配されていると叫んだのは自分もＡＩなのに謎ですね。
五本木はＡＩが発展しているのに人間は旧態然のままなことに疑問を持ち、超高度ＡＩが人間に悟られないように誘導しているとは面白い仮説だけど、一人でMICHIと戦っているとは危険な臭いがします。
五本木が見えない須堂にあんたなら分かると問い掛けたのはドキッとしたけど、彼を治療しないと社会が許さないとは自由を奪われるようで寂しい気持ちになりました。
勅使河原唄子と言う女性が死後の世界を語るトークイベントを行うけど、魂も超高度ＡＩが導いていると言っているのはビックリです。
出版社の編集者である中野が勅使河原の噂を聞いて金を巻き上げる悪人扱いしていたけど、須堂新医院を訪ねたのは意外でした。
後から勅使河原が来て納得だけど、アンチエイジングの治療とはビックリだけど延命治療とは謎でドキドキしました。
中野がドアの外で立ち聞きしていたのがバレたけど、勅使河原は中野と喫茶店に移動し救いを求める人達に話をしていると説明したのは悪とも善とも判断がつかないですね。
勅使河原はヒューマノイドの電脳的な劣化を防ぐ方法を探していて、勅使河原と須堂は大学の友人らしく自分で研究したらと勧めるけど、MICHIがいるから無理とは衝撃でした。
中野も父親が入院していて勅使河原の言う事も理解したようで、サイン会に現れたけど素直になれないのは残念ですね。
MICHIは自己改修計画が遅れているとカオルから苦情を言われるけど、どうしても須堂が必要だと取引をしようとしたのは楽しみです。
４０代女性の感想
AIの遺電子【第１１話】「トゥー・フィー」のあらすじとネタバレ感想
AIの遺電子【第１１話】のあらすじ
明るく元気なリサには、忘れられない過去がある。その過去は、リサと須堂が出会ったきっかけとなり、今は彼女の元に思いもよらぬ来訪者を呼び寄せていた。消えない過去を背負うことは、リサと須堂にとって暗黙の「絆」のはずだったが……。
AIの遺電子【第１１話】のネタバレ感想
リサの過去と妹の存在に隠された秘密が？MICHIからの取引に須堂の出した答えは？！
リサは１０年前に母親と海外旅行中にレジャー気球に乗って事故に遭い、ヒューマノイドの彼女の電脳だけ助かって、破片からボディを再建したけど髪の色が違うとは切なかったです。
離婚した父親の色が金髪で母親が自分の色に作り直したとはリサには衝撃だったけど、リサは母親が勝手に離婚して、勝手に作り替えて、勝手に死んだと泣いたのは可哀想でした。
退院後も須堂はリサと会うと、自分も母子家庭で一人だから似た者同士で気になるとは胸がキュッとしました。
リサの所へ妹だと言う女性が訪ねて来て、父親が半年前に事故で亡くなったと知らせてくれて、身寄りを求めて来たとは同じような境遇に切なさが止まらないです。
インドから来た彼女はトゥー・フィーと名乗り、父親の事を話してくれてすっかり仲良しだけど、自分は父親の所有物だったとか日本にいる手続きをしないのは怪しいです。
公園を散歩していると黒服の男達がトゥー・フィーを捕まえようとして怖かったし、トゥー・フィーがリサは私だと言ったのは困惑しました。
須堂がリサとトゥー・フィーの脳を調べると、トゥー・フィーはリサのコピーだった事が分かり、トゥー・フィーは母親の記憶と現実との間で苦しんでいたのは可哀想でした。
トゥー・フィーは父親からリサの代わりだと言われ殺してしまい、トゥー・フィーはリサを消すことが出来ず捕まってしまい、自分だけが裁かれる事を嘆き、リサも涙を流したのはやるせないですね。
須堂は母親のコピーを見つける為に色々な国へ旅したけど見つからず、カオルからMICHIが取引したいと母親のコピーが何処にいるのか予測する事を確約したとは甘美な誘いですね。
須堂はリサを食事に誘って良い雰囲気だったのに、母親を探しに日本を出る事を決意したからリサとはお別れとはショックでした。
４０代女性の感想
AIの遺電子【第１２話（最終話）】「旅立ち」のあらすじとネタバレ感想
AIの遺電子【第１２話】のあらすじ
闇へと流れた母親の人格コピーを探すため、旅に出ることを決意した須堂。寄り添おうとするリサを突き放し、二人の距離は広がろうとしていた。しかし、須堂とモッガディートが出会ってきた人々との「縁」が、静かに彼の心を動かす。
AIの遺電子【第１２話】のネタバレ感想
母親の人格コピーがある場所が判明？須藤はリサや瀬戸の説得に出した答えは？！
MICHIから審査メンバーに加わるなら母親の人格のコピーが何処にいるか予測すると取引を持ち出され、須堂はMICHIと会う事にしたのは緊張しました。
MICHIから母親の居場所を教えて貰ったけど、内戦中の危険な区域でMICHIの協力が不可欠だから取引しようとはドキドキしました。
須堂はリサに別れを告げ、個人の問題だから助手は必要無いと突き放し、リサが泣いてしまったのは可哀想でした。
リサは事故で須堂に世話になった事を思い出し、髪の色を母親と同じにされたのを怒ったけど、須堂は母親がリサを思う気持ちを忘れないで欲しいとは優しいです。
リサに別れを告げた須堂は母親がいる刑務所へ行くと、母親に何かあったと察して自分みたいに間違えてはダメだとは切なかったし自分の人生を生きて欲しいとは胸が詰まります。
須堂は瀬戸に病院を譲ると話すと、瀬戸は須堂が行く国は生きたまま人間の電脳を剥ぎ取ったり、子供の頭をいじって自爆兵に仕立て上げる危険な国で、母親が関与していたら許せるのかと聞いたのは厳しいですね。
瀬戸は病院の話は聞かなかった事にするから、過去に縛られないで今を生きろとは良い奴です。
病院を瀬戸に引き渡す日が来て、産業ＡＩのジェイまで須堂に病院を続ける選択肢もあると説得したのは切なくなりました。
須堂が脳をコピーした母親の定期検診に行くと娘がバックアップした母親との違いに悩んでいたけど、どちらも母親だと気づいて幸せに暮らしているのは心が暖かくなりました。
須堂は子供の頃は体が弱くて嘆いていたけど、どんな子供でもお母さんの子供でどんな事でもすると母親が笑顔を見せたのは愛が深いですね。
須堂はリサに電話して、本当はリサと一緒にいたいと言ったのはキュンとしたのに、リサは送り出してしまって残念でした。
空港に見送りに来たリサは須堂に、どんな母親に会っても須藤のままでいて欲しいとお願いし、須堂はリサを引き寄せて最後の挨拶をしたのは悲しかったです。
須堂は瓦礫となった町の中で子供に捜し物と聞かれ、必ず見つけ出すと力強く言ったので続編の放送を期待したいです。
４０代女性の感想
【AIの遺電子】の関連情報
【AIの遺電子】の原作漫画
★Amebaマンガで『AIの遺電子』が試し読みできます！
▼
会員登録無しですぐ読めます。
Amebaマンガは日本最大級の電子コミックサービスです。
100万冊以上の電子コミックに加え、無料漫画も10,000冊以上あり時間がいくらあっても足りないくらいです。
特に放送中のアニメは、期間は短いですが◯冊分無料というキャンペーンが多いのも見逃したくない特徴です。
作品ごとにみんなのレビューが見れるのも面白いポイントです。
今なら新規会員登録（無料）で、マンガがどれでも100冊まで50%即時還元になるクーポンがもらえます。※期間によってクーポン内容に変動がある場合があります。
一気読みしたい漫画がトータルで１００冊以内なら狙い目ですね。
マンガ購入で溜まったポイントは５０種以上の国内主要ポイントに手数料無料で交換可能できるのも嬉しいですね＾＾
【特典付きブルーレイの情報はこちら】
【Blu-ray】TV AIの遺電子 Blu-ray BOX
アニメイト特典 ※特典は無くなり次第終了。
◆マイクロファイバークロス(20cm×20㎝)
封入特典：初回生産特典 ※特典は無くなり次第終了。
◆キャラクターデザイン・土屋圭描き下ろしスリーブ
◆応援イラストポストカードセット
▶【Blu-ray】TV AIの遺電子 Blu-ray BOX
【AIの遺電子】が視聴できるおすすめ動画配信サービス
アニメ「AIの遺電子」は動画配信サービスのU-NEXTで１話から最終回まで視聴できます。
U-NEXTは無料体験期間も長くて、アニメ以外の動画やコンテンツも楽しめるのでおすすめです。
無料トライアル期間が３１日間あり、期間内に解約すれば料金は一切かかりませんので安心してお試しできます。
時間に縛られない、のびのび自由でガッツリ満足できるアニメライフが待っています(^^)
▶【U-NEXT】を３１日間無料トライアルで楽しむならこちら
※本ページの情報は２０２３年９月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。