アニメ『ブラッククローバー』のあらすじとストーリーの流れに沿った感想を1話~最終回にかけて更新しています。
ブラッククローバー 1期の感想本文にはアニメのネタバレが含まれる場合がありますので、ご了承の上お読みください。
- 【ブラッククローバー】のネタバレ感想
- 第1話「アスタとユノ」
- 第2話「少年の誓い」
- 第3話「クローバー王国、王都へ!」
- 第4話「魔法騎士団入団試験」
- 第5話「魔法帝への道」
- 第6話「黒の暴牛」
- 第7話「もう一人の新入団員」
- 第8話「ゴーゴー初任務」
- 第9話「獣(けもの)」
- 第10話「護る者」
- 第11話「とある日の城下町での出来事」
- 第12話「魔法帝は見た」
- 第13話「続・魔法帝は見た」
- 第14話「魔宮(ダンジョン)」
- 第15話「ダイヤモンドの魔導戦士」
- 第16話「仲間」
- 第17話「破壊者」
- 第18話「追憶の君」
- 第19話「崩壊と救済」
- 第20話「王都集結」
- 第21話「王都騒乱」
- 第22話「魔法乱舞」
- 第23話「紅蓮の獅子王」
- 第24話「ブラックアウト」
- 第25話「逆境」
- 第26話「手負いの獣」
- 第27話「光」
- 第28話「心に決めた人」
- 第29話「道」
- 第30話「鏡の魔道士」
- 第31話「雪上の追跡」
- 第32話「三つ葉の芽」
- 第33話「いつか誰かの為になる」
- 第34話「光魔法VS闇魔法」
- 第35話「裁きの光」
- 第36話「三つの眼」
- 第37話「魔力無き者」
- 第38話「魔法騎士団団長会議」
- 第39話「三つ葉の敬礼」
- 第40話「黒の海岸物語」
- 第41話「水の娘成長物語」
- 第42話「海底神殿」
- 第43話「神殿バトルロワイヤル」
- 第44話「愚直な火球と奔放な稲妻」
- 第45話「諦めの悪い男」
- 第46話「覚醒」
- 第47話「唯一の武器」
- 第48話「絶望VS希望」
- 第49話「限界の先」
- 第50話「戦いの果て 絶望の終わり」
- 第51話「正しさの証明」
- 第52話「強い方が勝つ」
- 第53話「仮面の奥」
- 第54話「もう二度と」
- 第55話「ファンゼルという男」
- 第56話「続・ファンゼルという男
- 第57話「潜入」
- 第58話「戦場の決断」
- 第59話「憎悪の炎」
- 第60話「離反者の贖罪」
- 第61話「約束の世界」
- 第62話「高め合う存在」
- 第63話「何でも無い」
- 第64話「運命の赤い糸」
- 第65話「ただいま」
- 第66話「白夜の魔眼のひみつ」
- 第67話「楽しいお祭りWデート」
- 第68話「死闘!? ヤミVSジャック」
- 第69話「荊乙女の憂鬱」
- 第70話「二つの新星」
- 第71話「無冠無敗の女獅子」
- 第72話「セントエルモの火」
【ブラッククローバー】のネタバレ感想
第1話「アスタとユノ」
そこは、誰もが“魔法”を使える世界――
“クローバー王国”と呼ばれる国に、最強の魔道士“魔法帝(まほうてい)”を目指すふたりの少年・アスタとユノがいた。
最果ての地“ハージ村”にある教会に、同じ日に捨てられたアスタとユノは、それからずっと兄弟のように過ごしてきた。ところがなぜかアスタは、いつまでたっても魔法を使うことができない。一方、同い年のユノは、すでに“風”の魔法を使いこなしていた。
“魔導書(グリモワール)”がもらえる年齢、15歳になり、いよいよ授与式の日がやってきた。アスタはグリモワールの授与で、自分に秘められた魔力が開花し、魔法が使えるようになると信じ胸を弾ませるが……。
最果ての村ハージの教会前に捨てられた赤ん坊アスタとユノは、優しそうな神父に拾われて育てられる事になったのはホッとしました。
15年後、アスタはいつか魔法帝になって幸せにするから結婚してくれとシスターを困らせていて、しつこいから水魔法で殴られたのは残念でした。
アスタが諦めようとしないからユノまで風魔法で大人しくさせ、容赦なく本当の事を言うのはクールですね。
アスタは勝負しろと言うけど子供でも魔法が使えて当たり前の世界でアスタだけは魔法が使えず騒がしいだけなのは可哀想でした。
教会からは初代魔法帝が倒したとされる魔人の残骸が見え、アスタは魔法帝になってクソボロな教会を建て直すと宣言し、ユノに同意を求めるけど何も言わずに行ってしまい仲はあまり良くないようですね。
魔導書塔で15歳の子供を集めてグリモワールという魔導書の授与式が行われ、アスタとユノも参加するけど貴族の子息がみすぼらしいとバカにして、魔法が使えないアスタを天然記念物と見下したのは嫌な奴等です。
塔主が登場して塔の中にある本が飛び交うと各々の手に渡るのに、アスタの所にはグリモワールが来なくて皆に笑われたのは可哀想でした。
ユノのグリモワールが光ると伝説の四つ葉が刻印されていて、魔法帝になると宣言したのはビックリでした。
アスタはすぐ追い着くから待っていろとライバル宣言すると、ユノからありえないと言われたのは悲しかったです。
アスタは諦めずに何年掛かっても魔法帝になって貧しかろうが捨て子だろうが誰でも凄くなれると証明するとは前向きです。
ユノは貴族に絡まれていると盗賊のレブチが現れ、鎖魔法でユノを拘束してグリモワールを奪うけどアスタが飛んで来たのはビックリでした。
アスタはレブチに突っ込んで行くけど鎖でボコボコにされ、魔力量が分かるレブチに一切無いと言われ、生まれながらの負け犬とバカにされたのは悔しいですね。
ユノは自分が魔法帝になるけどアスタをライバルだと言い、アスタがやる気を取り戻すと五つ葉のグリモワールが現れ中から剣が出て来たのは不気味でした。
三つ葉にはそれぞれに誠実・希望・愛が秘められていて四枚目には幸運だけど、5枚目の葉には悪魔が棲むとは魔力が無い事と何か関係があるのかワクワクしました。
第2話「少年の誓い」
授与式でユノが授かったグリモワールは、選ばれし者だけが手にできる幸運の“四つ葉のグリモワール”だった。
それを狙う盗賊・レブチに襲われ危機的状況に陥るユノ。そこにアスタが駆けつけた。
だが魔力がなく、授与式でグリモワールを手にできなかったアスタは、魔法で戦うことも防ぐこともできない。
それでも諦めず戦うアスタ。
そのとき、どこからともなく謎の “五つ葉のグリモワール”が現れ、
その中から古い大剣が!? 手にした大剣でレブチに立ち向かうアスタの姿を見たユノは、
幼い頃からありえないことをやりとげてきたライバル、アスタとともに、魔法帝を目指した日を思い出す――。
子供の頃のユノは泣き虫で転んでしまうとアスタが手を差し伸べ起き上がり、手を繋いで走って行くのは微笑ましかったです。
丘の上でパンを食べているとアスタはシスターに大きくなったら結婚して料理を作って欲しいと言うと、パンを作ったのは神父だとはズッコケだけど諦めの悪さも昔からなのは笑えました。
シスターが初代魔法帝の絵本を読んでくれてアスタとユノは憧れるようになり、魔法帝は受け継がれて国王の次に偉いとは魔法がどれだけ重要なのかが分かります。
アスタは魔人を倒した魔法帝は格好良いし、偉くなって教会の皆にいっぱい食べさせて幸せにしてクソボロの教会を建て直すとは偉いです。
アスタは全く魔法が使えないけどシスターへの求婚は続けていて、ユノは赤ん坊が泣き止まないと涙を浮かべていたのは可愛かったです。
神父から手紙を届けるように頼まれたユノは雪が降る帰り道に酔っ払いのクズにペンダントを奪われ、蹴られてみすばらしいガキが分不相応だとは酷いです。
ユノは泣いて立ち上がり風魔法を出すけど弱々しくて俯いてしまい、アスタが迎えに来ると男からペンダントを取り返そうと飛び掛かり、ボコボコにされても負けないでいると男が諦めたのはホッとしました。
アスタはグリモワールから出た剣を手にして一振りするとレブチの鎖魔法を無効化し、諦めないのが俺の魔法だとレブチを剣で吹っ飛ばしたのはスカッとしました。
あの雪の日にユノは自分のせいでボロボロになったアスタに泣いて謝り、アスタは魔法帝になってユノや教会の皆を守って幸せにすると言い、貧しくても捨て子でも魔法帝になれると証明するとは子供の頃から格好良いですね。
アスタは努力すれば自分もユノも魔法帝になれると言い、ユノは泣かないと誓って自分も魔法帝になってアスタや教会の皆を守ると同じ気持ちになったのは仲良しでした。
アスタはボロボロのグリモワールを一生大切にすると顔をスリスリして、ユノは約束を覚えているかと聞いて希望をくれたのはアスタだとあの時と同じように拳を突き合わせてどっちが魔法帝になるか勝負だと言うのは胸アツでした。
第3話「クローバー王国、王都へ!」
“魔法騎士団”―― 魔法帝直属の九つの騎士団から成る戦闘に特化した魔道士軍団であり、
国中の人々が尊敬し憧れる、国を護る英雄たちである。
魔法帝になるための第一歩として、まずは魔法騎士団の入団試験を目指すことにしたアスタとユノ。
グリモワールを手にしたものの相変わらず魔法が使えないアスタは、
手にした大剣を使いこなそうとさらなる厳しい特訓に励む。
一方ユノは、四つ葉のグリモワールを使い、風魔法の腕をいっそう磨いていた。――いよいよアスタとユノが入団試験に挑むときがやってきた。
家族のように過ごしてきた教会の人々に見送られ、ふたりの少年は、魔法帝になる夢を胸に、王都へと旅立つ!
クローバー王国の王都では花火が上がり魔法帝が魔法騎士団と共に現れ、魔法騎士団は魔法帝直属で9つありクローバー王国の憧れとはどんな人達がいるのかワクワクしました。
アスタはグリモワールを手に入れユノに負けられないと剣の特訓をして、ユノも半年後にある魔法騎士団の入団試験に向けて特訓していたけどアスタに負けないと頑張っていたのは微笑ましかったです。
塔主はアスタとユノに試験を受けさせると言うと期待していた貴族はレブチにビビッて辞退したとは情けないし、神父が寂しそうだけどシスターは2人のやりたい事をさせてあげたいとは優しいです。
塔主もユノはともかくアスタはすぐに帰って来るだろうと思っていて、アスタが手にしたグリモワールが五つ葉だと何か知っているようでした。
アスタが走って帰るとユノを追い越し、ユノがムキになって競争するとユノが勝ち、アスタが教会へ入るまでが競争だと先に入ろうとするとユノが風魔法で邪魔したのは負けず嫌いですね。
アスタが特訓している場所にナッシュが来て自分達みたいな捨て子は夢を持っちゃいけないと言うと、アスタが可能性は誰にでもあると叫んで魔法帝になると岩を砕いたのは実現しそうな気がしました。
神父とシスターが沢山料理を作ってくれて、ユノは大丈夫だけどアスタにはダメでも帰って来て大丈夫だと励ましたのは優しいけど応援して欲しいですね。
出発の日、ナッシュはアスタが魔法騎士団に入れたら自分も可能性を信じられるし、いつか魔法騎士団に入るとは嬉しいですね。
アスタとユノは競争しながら王都を目指し、協力して獣を狩って食事にすると教会の皆にも食べさせたいとは優しいし、様々な困難を乗り越えて王都が見えたのはワクワクしました。
アスタは大声を出して走り出しユノも追い掛け、王都では魔法騎士団入団試験が待っているけど多くの強敵達と競い合って入団を勝ち取らなければならないとは楽しみです。
第4話「魔法騎士団入団試験」
初めて訪れた王都の賑わいに目を輝かせながら、
アスタとユノは魔法騎士団入団試験を受けるため、
試験が行われるコロシアムへと向かっていた。
訪れたコロシアムには、ふたりと同じように魔法騎士団への入団を夢見る
大勢のライバルが集まっていたが、最果て出身のアスタとユノは、
彼らの冷たい視線にさらされる。
その中には、少しでも注目を集め、より有力な団に入ろうと考えるセッケ・ブロンザッザもいた。
そんな中、筋骨隆々で眼光鋭いひとりの男に因縁をつけられるアスタ。
身体能力には自信があるアスタでさえも威圧感と力で押さえつけるその男は、
魔法騎士団のひとつ“黒の暴牛団(くろ の ぼうぎゅうだん)”団長ヤミ・スケヒロで……!?
王都の城下町キッカに到着したアスタは活気のある雰囲気に大興奮で、王城を見ていつか俺の城になると言うとユノがそれはこっちのセリフだと笑顔で言い返したのは余裕でした。
会場に向かうと多くの人が応援に集まっていて、花道を通りながらアスタが手を振っているとユノが他人のフリをしたのは笑えました。
受付で名前と出身地を伝えグリモワールを見せるとユノは四つ葉だと歓迎され、アスタのグリモワールは汚くて疑われたのは可哀想でした。
試験会場には名物のアンチドリが飛んでいて魔力が低い者ほどたかられるらしく、ユノには全く近寄らないのにアスタはメチャクチャ気に入られていたのは可愛かったです。
男にぶつかるとアンチドリが逃げ出し、アスタが謝るけど殺すぞ小僧と言われ、アスタは受験生だと思ってフレンドリーに苦労したからフケ顔だと肩を叩くと場が凍って死ぬ準備はいいようだとは恐かったです。
男は黒の暴牛の団長ヤミで団員には誰一人まともな奴がいないという噂で、試験開始の花火が上がって助かったのはホッとしました。
9つの魔法騎士団の団長が一同に集まり、金色の夜明け団の団長ウィリアムが上空に魔術で木の根を出したかと思うと受験生に箒を渡したのはビックリでした。
魔法騎士団の入団試験は実力を団長達の前で見せてスカウトしてもらうというもので、選ばれなかったら入団資格無しとは頑張りどころですね。
配られた箒で飛べば魔導士としてのセンスが分かると碧の野薔薇団の団長シャーロットが言い、ユノは箒に立って飛んだのにアスタは全く動かないのは残念でした。
柱の陰にいた女の子が銀翼の大鷲の団長ノゼルに王族が下民と同じ試験を受けるなと怒られ、お前の存在が余計だと言われたのは可哀想でした。
最後のテストになり二人一組の実戦形式でアスタに親切だったセッケが戦おうと言ってくれたけど、試合になるとアスタを場違いな薄汚いドブネズミ小僧と言ったのは酷いです。
セッケはなかなかの魔法を見せるけど、アスタは剣を取り出し素早い動きでセッケをぶちのめし、魔法騎士団に入るのは死に物狂いで魔法帝になる為だと言ったのは格好良かったです。
第5話「魔法帝への道」
すべての試験が終わった――。
魔法騎士団に入れるかどうかは各団長たちがその受験生を自分の団に入れたいかどうかで決まる。
全課題で天才的なセンスを見せたユノは、すべての団長から入団を希望されるが、
次期魔法帝の第一候補との呼び声も高いウィリアム・ヴァンジャンス率いる
“金色の夜明け団(こんじき の よあけ だん)”を選ぶ。
ユノに遅れをとるわけにはいかないと考えるアスタだが、
力を持たないアスタの入団を希望する団長はひとりもおらず……
そして、呆然と立ち尽くすアスタの前に、突然、黒の暴牛団のヤミが立ちふさがり……!?
アスタはセッケを一撃で倒してユノも誇らしそうで、金色の夜明け団の団長ウィリアムがアスタのグリモワールが普通じゃないと気付いたのは何か知ってそうですね。
黒の暴牛の団長ヤミもアスタの頭を掴んだ時にマナを感じなかったのに魔法帝になるとは妙な奴が現れたと興味を持ったようで嬉しいです。
ユノはハブシャス家という貴族のサリムに相手をしてあげると言われ、サリムはユノをバカにして雷魔法で攻撃するけど、ユノは風魔法で攻撃を無効化してサリムを巻き上げて落としたのはスッキリでした。
試験が終わると番号順に呼ばれて団長が挙手で指名するけどほとんどの者が挙手無しで、ユノは全団が挙手して凄いけど魔法帝を目指す為に金色の夜明け団を選んだのは今後が楽しみです。
アスタの番になると挙手なしだったけど、ヤミが魔法士に求められるのは魔力だと自分の魔力を見せ付け、アスタの目の前に行くと魔力が無いのに俺達団長を超えて魔法帝になるとまだ言うかと問い、アスタは誰に何を言われようと魔法帝になってみせると意志を貫いたのは格好良いです。
ヤミは大笑いして俺の団に入れてやると言い、クソボロになるほど散々な目に遭わせるから覚悟しろと言うけどいつか魔法帝になってみせろとは優しいです。
セッケがアスタを恨んで呪いを掛けようとするとユノが阻止してお前じゃ相手にならないと脅したのはスカッとしました。
アスタとユノは別々の団へ行く事になったけど、ここからが勝負だと笑顔で新しい道を進むのはワクワクしました。
アスタはヤミを待たせて怒られ、フィンラルの空間魔法でアジトに行くけど、フィンラルが魔法を維持するのが大変だから早くと言ってヤミに限界を超えろと言われたのは無茶ですね。
アスタがアジトの扉を開けて挨拶すると吹っ飛ばされてしまい、ヤミが最低最悪の魔法騎士団・黒の暴牛へと歓迎したのは前途多難のように見えました。
第6話「黒の暴牛」
団長であるヤミ自ら「最低最悪の魔法騎士団」と言ってのける
黒の暴牛団のアジトへとやってきたアスタ。
そこにいたのはアスタが呆気に取られるほどの個性を持った団員たち。
らには黒の暴牛団のローブを手に入れるため、
炎魔法を使うマグナ・スウィングと “洗礼の儀”と称した勝負をするハメになる。
魔法を斬り裂く力を持つ大剣を使って、マグナの炎魔法を斬ろうとするアスタ。
だが、思った以上のスピードと威力で迫る魔法に焦るアスタは!?
ユノは金色の夜明け団の拠点でクラウスという魔法騎士に最果ての下民だとバカにされ、ユノはすぐに認めさせますと冷静に答えたのは大人でした。
アスタがアジトに飛び込もうとしたけど炎が飛んで来て、ヤンキーのマグナがラックに怒って炎をバットで飛ばしていたのは危ないです。
ソファーには下着姿で酔っ払ったお姉さま・バネッサがいて、お菓子に夢中なチャーミーに、妹の写真を見て鼻血を出すゴーシュが煩いと大声を出し、謎の大男がいたのは不気味でした。
アスタが挨拶しているのに大騒ぎが止まらず無視され、ヤミが壊すなと壁を叩いて余計に壊れたのはお約束ですね。
ヤミに気付いた団員達は一直線で駆け寄って色々と言うけど、ヤミが煩いと言うと全員正座したのは笑えました。
やっとアスタが紹介され、フィンラルから団員を見た通りに紹介して全員良い奴とは怪しいけど、ヤミから適当に仲良くなっておけとは雑ですね。
ヤミが死なない程度にシゴいてやれと言うとマグナが名乗り出て、アスタを魔力の弱い田舎者と言って黒の暴牛のローブを纏いたいか聞いたのはドキドキしました。
アスタはローブが欲しいと言うとマグナは黒の暴牛入団の洗礼の儀を受けなとはヤンキーのノリで恐いです。
外に出てマグナはこれから出す課題をクリアしろと筋トレに岩を砕けとは無茶苦茶だし、マグナの攻撃魔法を避けてみろとはハラハラしました。
アスタが剣を構えると団員が興味を持ち、マグナは千本ノックをしてアスタは何とか躱し、次の攻撃は死ぬと直感したけど体が反応して剣で撃ち返したのはビックリでした。
アスタ自身も驚いて魔法を打てると感動し、マグナが自分の魔法でボロボロになって出て来たのは恐かったけどやるじゃんとアスタを褒めたのはホッとしました。
アスタは魔力が無いと言うとマグナは漢だと認め、団員達にも認められてローブを貰えたのは嬉しいですね。
バネッサが魔法でアスタにローブを羽織って、ついでにヘアバンドに黒の暴牛のマークを入れてくれて、これでアスタも一員だとはこれからが楽しみです。
アジトのベランダから銀翼の大鷲の団長ノゼルに余計な存在と言われた女の子がいてアスタを小虫と言ったのは酷いです。
第7話「もう一人の新入団員」
黒の暴牛団の一員として、狭いが初めて“自分ひとりの部屋”を与えられて大喜びのアスタ。
マグナの案内でアジト内を見学することになったアスタは、
すべてが物珍しく目新しく見えるアジト内にテンションは上がりっぱなし。
その途中アスタは、もうひとりの新入団員、ノエル・シルヴァと出会う。
王族出身だというこの少女は、
アスタを「小虫」と呼び、なぜか突然マグナに水魔法をぶつけて謝らないなど、
生意気で高飛車な態度でふたりを困惑させる。
だがノエルには、人には言えない秘密があって……。
アスタは黒の暴牛団の正式な一員になって部屋を貰ったけど蜘蛛の巣がある汚い部屋なのに、自分の部屋を貰えたのは初めてだと喜んでいたのは良い子でした。
マグナは故郷の教会へ手紙を書いて誰も心配させるなとは優しいし、何かあったら俺の所へ来いとは面倒見が良いですね。
ユノは教育係のクラウスに冷たい態度を取られていて、お前ではなくユノだと言うとクラウスも先輩と呼べとどっちも引かないのはドキドキしました。
ハージ村の教会にユノとアスタの手紙が届いて、アスタも合格なのは驚いたけど喜んでくれたのは嬉しいですね。
翌朝になってアスタが目を覚ますと夢じゃなかったと喜び、部屋を出ると柱があって昨日は無かったと不思議に思っているとマグナはアジトがしょっちゅう形を変えるから気にするなと言うのはビックリでした。
マグナがアジトを案内してくれると食堂ではチャーミーがケーキを食べていて、大浴場ではゴードンが何か言っているけど聞こえず、女性用エリアへ侵入するとトラップ魔法で死ぬとは恐いし、猛獣の部屋に行くと世話係を押し付けられたのは恐かったです。
もう一人の入団者ノエルに会って握手をしようとすると手を叩かれてしまい、アスタを下民の小虫と言って自分は王族だと威張っているのはイタイ子です。
ノエルは魔力の差で分からせるしかないと水魔法をアスタにぶつけようとするけどマグナに当たり、ノエルはそこに立っているのが悪いと謝らず、マグナが文句を言うとローブを脱ぎ捨て団を止めると言い出したのは我儘でした。
ノエルは狙った所に水魔法が撃てなくて、兄弟達からバカにされて育ち、絶対に見返してやると練習を続けるのは可哀想でした。
ノエルはアスタに見られていると知って動揺し、魔法を放つと自分が飲み込まれ巨大な球体になって空に浮かんだのはハラハラしました。
ヤミ団長がアスタを掴んで限界を超えろと投げると、アスタは剣を出して球体を切ったのは爽快でした。
ノエルはまたバカにされると怯えるけど、アスタはノエルを褒め特訓すれば無敵だとは優しいです。
マグナは出来損ないの団だから欠点の一つや二つはどってことないとローブを返したのは優しいです。
皆が優しく受け入れてくれてノエルが泣いてアスタの手を取り、本当の仲間になったのはホッとしました。
第8話「ゴーゴー初任務」
魔法騎士団―― それは国中の人々が尊敬し憧れる、国を護る英雄たちである――
はずだが、
新人のアスタはいまだに任務といえる仕事もなく雑用をこなす毎日。
一方、黒の暴牛団の先輩たちも相変わらずのマイペースさで、
“英雄”とはかけ離れた日々を過ごしていた。
そんなある日、新人のアスタとノエルに初任務が与えられる。
それは、ヤミとマグナが気合十分で街に出かけたことから始まった――。
魔法騎士団の朝はやる事が沢山あり、アスタは掃除に洗濯に猛獣の世話をして食べられそうになり、ヤミ団長に起こせと言われたのに怒られたのは理不尽ですね。
同じ新人のノエルは王族だからと手伝わないし、魔法騎士団の仕事は何か聞くとマグナに締め上げられるし、団員は欲望のままに任務の説明をして、グレイはアスタに変身して一緒に任務する時は宜しくとは変な人ばかりで面白いです。
ヤミが任務だとマグナを誘って大人の男の大事な任務だと真剣な顔で出て行くけどギャンブルで、田舎の爺さんにトランプで金も服も取られてヤミは魔導書を賭けようとしたのはクズですね。
翌朝になって2人はローブ一枚で帰って来てアホだけど、アスタとノエルに初任務を持って来たのは嬉しいですね。
ソッシ村で猪狩りだと言うとノエルがダサいと言い、アスタは素手で倒せると言い、ヤミとマグナは村長にトランプで負けたから代わりに何でも言う事を聞くと約束したと説明し、アスタとノエルが自分達は関係ないと抗議するとヤミに行くのか死ぬのかどっちだと言われたのは理不尽でした。
箒に乗って村まで行こうとしたらアスタは魔力が無くて飛べないし、ノエルは魔力のコントロールが出来ないから無理で、マグナが乗せてくれると言うけど紅零爾威災駆乱号とはダサいです。
マグナが2人を乗せて何とか出発するとアスタがノエルに掴まってどこ触っているんだと殴られて落とされたのは可哀想だけど、マグナに回収されたのはホッとしました。
ソッシ村の森では怪しい男達が空間から現れ、猪を氷漬けにすると崖の上から村を見下ろして魔石を探せとリーダーらしき男が部下に命じたのは不穏でした。
男は凍らせた猪を霧に変えてしまったのは恐かったし、村の人が危険なのでマグナ達が早く到着して欲しいです。
第9話「獣(けもの)」
ヤミの命令で、アスタとノエルが、マグナとともに初任務のイノシシ狩りへ。
無事任務を済ませ、依頼主である“ソッシ村”の村長・セイヒのところに向かう三人。
ところがなぜか、村を覆う魔法の霧に行く手を阻まれることになる。
戸惑いつつ魔法を斬ることができるアスタの剣で霧を斬り裂きながら先へと進んだ三人は、
やっとのことでたどり着いた村の広場で目にした光景に、思わず絶句する。
ソッシ村近くの森に到着するとアスタは猪の大きさに驚いて追い掛けられ、ノエルが水魔法で助けようとするけどコントロールが悪くアスタにぶつけてしまい、アスタは剣でなんとか仕留める事が出来たのはホッとしました。
大量の猪を持ってソッシ村に向かうとマグナは村長のセイヒには昔から世話になっていて、近くのラヤカ村出身でヤンチャしてグリモワールを貰うと調子にのってソッシ村に乗り込み、セイヒの剣に貼り付けにされてお尻ペンペンされたとは恥ずかしいですね。
マグナは何度もセイヒに挑むけど説教されて、若い頃は魔道騎士団を目指すくらい魔力があり、マグナにも入団試験を受けろと勧めてくれたとは優しいです。
マグナはセイヒみたいになりたいと憧れていたけど、村が見えると霧に覆われていたのは不穏でした。
霧は魔法で生み出されたものでマグナはアスタに剣で切るよう命じ、広場まで来ると村人が集められていたのはビックリでした。
上空には鋭い氷が浮いていて謎の男・ヒースが処刑と呟くと真っ逆さまに落ち、マグナが炎で破壊したのはグッジョブでした。
広場にはセイヒが血を流して死んでいて、近くにはヒースが座っていて処刑だと氷の塊を放って来ると、マグナは魔力が足りずアスタが剣でぶった切ったのは凄いです。
ヒースは黒の暴牛団を相手にするだけ無駄だと言い、アスタが目的は何か質問すると恵外界の人間を生活魔法しか使えない劣等種で獣だと言い、自分の時間を奪う可能性のある獣を片付けようとしただけとは最低です。
アスタはヒースが獣と呼んだ者は守るべき存在だと胸アツだけど、ヒースは氷の刃を無数に出して村人を守ってみせろと攻撃してくるのはクズですね。
マグナは同じ下民の俺が助けると魔力が尽きかけているのに必死に戦い、ノエルは王族で一番魔力を持っているのに足手纏いでここにいる意味が無いと落ち込んだのは可哀想でした。
王族がこんな所で死んでいいわけないと逃げようとしたら少女に服を掴まれ助けてと言われ、ノエルのグリモワールが光って新たな魔法がページに刻まれると村人を水が囲む水創成魔法・海竜の巣を発動して黒の暴牛の一員として皆を守るとは急成長にビックリです。
第10話「護る者」
氷魔法を使うヒース・グライスとその部下から村人たちを守るために戦う
アスタ、ノエル、マグナだが、強い魔力を持つ敵に苦戦していた。
不意をついたアスタ渾身の攻撃も届かず、マグナの魔力も残りわずか。
ノエルも防御に特化した新しい魔法“水創成魔法・海竜の巣(みずそうせいまほう・かいりゅう の す)”
の発動には成功するが、村人たちを守ることに精一杯で……。
そんな中マグナが起死回生の策を思いつく。
マグナの策は敵に一矢報いることができるのか?
そして、彼らの目的とは?
ノエルが強力な防御魔法の海竜の巣を作り出してヒースの攻撃を止めると、アスタがその隙にヒースに攻撃するけど足元を氷魔法で滑らされて勢いが弱くなったのは残念でした。
アスタが反撃されて倒れてしまい、ヒースは海竜の巣の一部を凍らせて中に入ろうとしたのはハラハラしました。
アスタがまだだとヒースの背後から襲おうとしたけど氷で弾き飛ばされてしまい、何度も起き上がっては立ち向かってボコボコにされるのは胸が痛くなりました。
マグナが村の皆から魔法騎士団の合格をお祝いされ、村長のセイヒにグリモワールを持ち運べるバッグを貰った事を思い出し、気合を入れ直して海竜の巣の外へ出たのはドキドキしました。
マグナが一球入魂の極殺散弾魔球を放つと倒れてしまい、アスタが剣で撃ち返してヒース達に当てたのはナイス連携でした。
マグナの炎は消えなくて氷魔法で消そうとすると、アスタが飛び掛かって倒したのはスカッとしました。
マグナの炎は炎縄緊縛陣という拘束する魔法に変わって凄いけど、部下の一人が逃げたのは残念でした。
アスタは下民でも勝ったぞと叫ぶと倒れてしまい、駆け寄ったマグナだったけどアスタは寝ているだけだったとズッコケたのは笑えました。
マグナの魔力が戻り次第に王都に連行すると言うと、ヒースは部下も一緒に体内に仕込んであった魔道具で自爆したのは後味が悪いです。
村の少年がセイヒの好きだった夕陽が見える場所で膝を抱えて泣いていると、セイヒは魔法騎士団に憧れていて若い頃から頑張っていれば良かったと言っていて、マグナが自分の分まで頑張っていると嬉しそうに話していたとは泣けました。
少年も魔法騎士団に入れるかと聞くとマグナもアスタも待っていると良い雰囲気だったのに、アンチドリがアスタの頭を突いてセイヒの魔石を持って来たのはグッジョブでした。
ノエルはアンチドリを可愛いと言うけど、アンチドリはアスタの頭を突いて遊んでいたのは仲良しでした。
ヒースの仲間がアジトに戻ると金色の夜明け団のシンボルを付けた男があのお方の復活は目前だと言ったのは何が起きているのか気になります。
第11話「とある日の城下町での出来事」
ソッシ村の人々を守って戦ったアスタたちに、
魔法帝から、 名誉の証である“星”がひとつ授与された。
さらに新人のアスタとノエルは、騎士団員として初めての給料も手にする。
そんなアスタとノエルが、先輩のバネッサ・エノテーカに誘われ、
城下町にショッピングに出かけることになった。
人々でにぎわう街で必要な買い物を済ませたバネッサが、
次にふたりを案内したのは、危険もあるが珍しいものが多い“闇市(ブラックマーケット)”。
アスタはそこで、“翠緑の蟷螂団(すいりょく の とうろうだん)”に入ったセッケと再会する。
黒の暴牛のアジトに帰ってヤミに報告するとマグナはソッシ村のセイヒ村長は賑やかなのが好きだったから笑えとは切なくなりました。
ヤミは村人を守ったアスタ達を褒め、マグナが手を胸に翳すと魔法騎士団の敬礼だと教えてくれたのは優しいです。
フィンラルとバネッサが魔法鑑識課から帰って来たけど犯人については何も分からず、遺留品や言動から身分が相当上だと分かるのは迂闊に手出し出来ないですね。
アスタの頭にいるアンチドリが突くから焼き鳥にすると言うと、ノエルが可愛いからダメと喧嘩になり、ヤミが壁を壊して止めたのは笑えました。
アスタ達の活躍が魔法帝に認められて星一つ貰えて、魔法騎士団は名誉ある星の数で競い合っているけど、トップの金色の夜明け団が70個なのに対し黒の暴牛はマイナス30個とはビックリです。
アスタはユノに追い付け追い越せと頑張ろうと思ったのに100個も差があって青い顔をしたのは可哀想でした。
初のお給料と休みを貰ってバネッサが城下町にショッピングに連れて行ってくれるのは優しいし、アスタは初給料をハージ村の教会へ送って良い子でした。
城下町キッカに到着すると上空に妹へのプレゼントを抱えたゴーシュがいて、レストランではチャーミーが大食いに挑戦していて、フィンラルがナンパするけどフラれていたのは残念でした。
バネッサは買い物を終えると静かな場所に移動しようと言って路地裏の行き止まりを擦り抜けてビックリだし、闇市とは物騒だけど魔力のコントロールが出来ないノエルに良いアイテムがあるかも知れないとは優しいです。
奥はギャンブルをする人達がいてバネッサがまだ早いと止めるけど、マグナが意気揚々と向かったのはアホでした。
入団試験でアスタをバカにしたセッケがお婆さんに賭け事で負け、ノエルとバネッサをナンパするけどアスタの知り合いだと知って羨ましがり、自分がカマキリに入ったのはアスタのせいだとは自分勝手な奴です。
お婆さんが引ったくりに遭い、セッケが団長のジャックに捕まえて来いと頼まれていたけど、アスタの方が走り出すのが早かったですね。
第12話「魔法帝は見た」
ブラックマーケットを散策中、ひったくり被害にあった老婆を
見かけたアスタは急いで犯人を追いかける。
それを見たセッケも「アスタにだけいい格好はさせない!」と、自分自身の魔法で創り出した
“青銅の流星魔車輪(セッケシューティングスター)”に乗って犯人を追い詰める。
だが、ひったくり犯が隠し持っていた毒のナイフで攻撃されてしまい……!?
一方、入団試験で対戦した因縁の相手、サリム・ド・ハプシャスの護衛を依頼されたユノは、
金色の夜明け団の先輩クラウス・リュネットと、同期のミモザ・ヴァーミリオンとともに任務につくことになる。
闇市で再会したセッケは嫌味を言うけどアスタは初めての任務で星を貰ったと言い、アスタとノエルが誇らしげなのは当然ですね。
お婆さんが引ったくりに遭うとアスタが走って追い掛け、セッケはアスタにだけ良い格好はさせないと魔法で作り出した乗り物にシューティングスターと名付けてダサイし、ノエルとバネッサに投げキッスをすると汚いと避けられたのは笑えました。
犯人が魔法で作った雲に付いて行くアスタの脚力が凄いし、雲に剣を投げて消すと犯人は下へ落ち、セッケが手柄は俺のものと犯人に体当たりしたけど毒の付いたナイフを刺され悪い事は出来ないですね。
セッケは格好良くアスタに上に行けと託すけどアスタに叩かれて説教され、バネッサに薬を塗ってもらいすぐ治ると言われたのは格好悪いです。
お婆さんは魔法帝・ユリウスが変身していた姿でアスタを面白いと言い、側近のマルクスに怒られたのに上空でユノを見つけると会いに行ってしまったのは自由ですね。
ユノは貴族ハプシャス家の嫡男・サリムをクラウスともう一人の新人ミモザと一緒にハート王国へ送り届ける護衛任務を請け負うけど、サリムは入団試験でユノに負けた奴で今回の護衛に指名して来たとは怪しいです。
黒い雲が現れたかと思うと火魔法の攻撃が飛んで来て複数の男達が現れ、ユノを狙っているように見えたけど一人で倒してしまったのは強いです。
サリムがユノの故郷へ連れて行って欲しいと頼むのは怪しいけど、ユノは久しぶりの故郷に喜んでいてシスターも大人になったと歓迎してくれたのは嬉しいですね。
クラウスとミモザが挨拶するとユノの手紙で知っているとシスターが答え、なんて書いたのか聞かれてユノが顔を反らしたのは気になります。
サリムがシスターに挨拶して近づくと殴られてしまい、子供達や神父が気付いてユノに泊まっていけと言うけど、先を急いでいるので少しだけ寄らせてもらうとはサリムが何を考えているのか怪しいです。
第13話「続・魔法帝は見た」
護衛任務の途中、謎の一団に襲われるユノたち。
危険を感じたクラウスは、一刻も早く目的地までサリムを送り届けようとするが、サリムはユノの故郷であるハージ村に立ち寄りたいと言い出す。
仕方なくハージ村に立ち寄った一行は、神父やシスター・リリー、教会の子供たちに歓迎されるが、そんな中シスター・リリーが何者かに連れ去られてしまう。
シスターを助けたいユノは、任務の優先を主張するクラウスが止めるのも聞かずひとり救出に向かう。
ユノが育った教会に立ち寄ったサリムはモモイモを食べてシスターの料理の腕を褒め、神父はユノとアスタが初給料を送ってくれて子供達に腹いっぱい食べさせる事が出来たと泣いたのは良い話でした。
ユノは子供達からも床を塞ぐ事が出来て井戸も掘れたとお礼を言われ、ユノはアスタの仕送り額を聞いて悔しがり来月からは給料を全部送ると言い出したのは笑えました。
クラウスは先を急ごうとするけどサリムが見聞を広めたいと言い、シスターが外に水を汲みに行くとサリムがローブを貸したのはビックリでした。
シスターがサリムを襲った奴に攫われてしまいユノが助けに行くと言うけどクラウスはサリムの身の安全を考えて急いで出発するとは酷いです。
ユノが行かないと言うとクラウスは命令違反は重罪になると言うけど、ユノはシスターを助けに行ってしまったのは格好良いです。
誘拐犯が待っていてユノに勇気と無謀を履き違えていると攻撃し、ユノは風魔法で倒したのは強いです。
次は水魔法を操る奴が出て来て狙いは最初からユノだった事が分かり、水球にユノを閉じ込めるけどやり返したのはスカッとしました。
次は氷の散弾が降って来たけどユノの威力には敵わず、シスターを見つけると炎を操る奴と隠れている奴がいたのはハラハラしました。
男はシスターを人質にユノにグリモワールを渡せと言い、ユノが断ると背後にクラウスがいて鋼魔法で犯人を倒したのはお見事でした。
クラウスはサリムがユノを指名した時から怪しいと思っていて、教会でミモザが植物魔法でサリムに真実を話させ、魔法騎士団に入れなかったのはユノのせいだと逆恨みしたのはクズですね。
居場所もミモザの植物魔法で見つけてくれて、クラウスはヴァンジャンス団長が認めた実力者だからサリムが負けて当然だと褒めてくれたのは嬉しいですね。
ユノはサリム達を王都へ連行せず放って置く事にし、サリムが反省しないとシスターの水パンチがお見舞いされたのは笑えました。
近くにいたのは魔法帝ユリウスが犯人の一人に化けていたとはビックリだけど、ハプシャス家の悪事が暴けたと星を貰えたのはラッキーでした。
第14話「魔宮(ダンジョン)」
クローバー王国と隣国ダイヤモンド王国との国境付近に“魔宮(ダンジョン)”が出現した。
ダンジョンとは遺跡のようなもので、貴重な宝物が隠されている反面、盗難や秘密事項の流出を防ぐため、たくさんのトラップ魔法が仕掛けられた危険な場所でもある。
なぜか魔法帝じきじきの指名で調査任務を任されたアスタは、ノエルと先輩のラック・ボルティアとともに調査を開始。そんな中、感知能力に優れたラックが何かに気づき、アスタとノエルを置き去りにしてどこかに行ってしまう。
黒の暴牛のアジトでは皆が集まってアスタの頭にいるアンチドリの名前を決めているけど、アスタは背中にマグナを乗せて腕立てをしてダサイ名前を言うと突かれ、ラックがネロと言うとアンチドリが羽を上げて決定したのは可愛かったです。
ヤミとフィンラルが帰って来て新しいダンジョンが発見されたと皆に伝え、ダンジョンはお宝が眠っているけど危険なトラップ魔法もあって魔法騎士団が調査しているけど、今回のダンジョンはダイヤモンド王国との国境付近に出現して取り合いになりそうなのは危険度が増しましたね。
魔法帝がアスタを指名したとはビックリだけど、ラックがリーダーでノエルも一緒に行くのは心配です。
フィンラルにダンジョン近くまで送ってもらい、3人が森の中を進むと忽然と遺跡が現れたのはドキドキしました。
中へ入るとランプの灯りだけが頼りで、ノエルが怖がってアスタにくっつくと転んでランプが壊れてしまい、ラックが光の漏れている壁を押すと広くて明るい空間に出たのはビックリでした。
壁や天井にも水路が流れていて不思議だし、外よりも濃いマナが漂っていたけどアスタは全く感じないのは残念でした。
アスタが悔しがって床を叩くとトラップ魔法が発動して床が攻撃して来たけど、アスタが剣で斬ると消えたのはホッとしました。
ラックがマークを見つけるとアスタの背中を押して踏ませ、ノエルもマークを見つけると今度はラックが踏んでアスタが切り、次々と踏んで楽しんでいたのは無邪気でした。
ラックは魔力の感知能力でダンジョンの中に誰かいると察知し、一番強い人と戦うと雷魔法を足に纏って行ってしまったのは自由ですね。
ダンジョン攻略を任されたアスタとノエルは先を進み、アスタはノエルに同じハージ村出身のユノよりも早く魔法帝になると言い、ノエルはアスタにも目標があったと見る目が変わったようでした。
ノエルは急にアスタと2人きりだと意識して、照れ隠しに先を急いてトラップに掛かり食虫植物の怪物が出たのはハラハラしました。
アスタまで捕まると氷の剣が降って来て、ユノが助けてくれたのは一緒に任務が出来るとワクワクしました。
第15話「ダイヤモンドの魔導戦士」
アスタとノエルの前に、同じく調査任務を任された金色の夜明け団のユノ、クラウス、ミモザが現れた。エリート意識の高いクラウスは、魔法騎士団の中でも特に評判の悪い黒の暴牛団をバカにし、それに腹を立てたアスタと口ゲンカの末、それぞれどちらの団が先に宝物殿にたどり着くかを競争することになる。
一方、アスタたちを置き去りにして先へと進んだラックは、やはり宝物殿を目指すダイヤモンド王国の魔道士、ロータス・フーモルトとその部下たちと遭遇。彼らに戦いを仕掛けていた。
新しく発見されたダンジョンの中でアスタとノエルがトラップ魔法に引っ掛かったのをユノに助けられたけど、クラウスがなんでこんな奴等を助けたと口が悪いのは相変わらずですね。
アスタは教会の子供と同じようにクラウスを指さしてメガネと言い、ノエルは同じ王族で従妹のミモザに黒の暴牛は野蛮な団だと聞いたけど大丈夫かと心配され、ノエルも負けずに言い返すけど天然の嫌味で返されたのは流石は王族です。
ミモザは星を貰った事を自慢するけどアスタ達も星を貰ったと言うと、クラウスは全く信用しなくてもう一人はどうしたとは痛い所を衝きますね。
クラウスが黒の暴牛は新人を置いて行くようなクズの集まりで汚らわしく魔法騎士団の恥さらしとボロクソ言って、アスタが言い返すけどトンチキの変な仮面のボスの団と覚えていないのは笑えました。
団長を侮辱されてクラウスが怒ってヤミの悪口を言うとアスタと喧嘩になったのは息ピッタリでした。
ミモザが植物魔法でダンジョンの構造を調べ、ユノの風魔法に乗って行ってしまったのは焦りました。
探索系の魔法が使えないアスタとノエルが困っているとアンチドリのネロが道を示してくれたのは凄いです。
ラックがダイヤモンド王国の魔道士を弱いと倒してしまい、奈落のロータスという異名を持つ男が逃げようとしてラックが攻撃するけど黒い雲を出して躱したのはビックリでした。
ロータスはずっとお喋りをしていてラックは人の話を聞かず戦い、ロータスはとんでもない奴に目を付けられて泣きそうと言いながら笑っていたのは不気味でした。
ロータスはヤミと一度戦った事があると言い、自分の胸に傷を付けた男で怖かったと飄々と喋っていたけど、ラックが眩暈を起こして動きが遅くなりロータスが目に見えない煙魔法を使っていたとはハラハラしました。
ユノ達は宝物殿に到着すると大きな扉があり、どうやって中へ入ろうか考えているとミモザが襲われて少年・マルスが歩いて来たのはビックリでした。
ラックを置いてロータスが去ろうとすると、ラックが立ち上がって久々に面白くなって来たからもっとやろうと言い、腕にも雷を纏って足の形状が変わったのはワクワクしました。
第16話「仲間」
協力して宝物殿の近くまでたどりついたユノたち金色の夜明け団。
だが突然現れたダイヤモンド王国の魔道士、マルスに行く手を阻まれる。目の前の敵を倒すことだけを目的とし、一向に魔力の衰える気配のないマルスに危険を感じたクラウスは、ユノに先に宝物殿に向かうよう命じるが……。
一方ラックは、ロータスの策にはまりピンチに陥っていた。それでも“勝つこと”に執着するラックの攻撃は戦いの中で研ぎ澄まされてゆく。だが、“奈落のロータス”という通り名を持つ百戦錬磨のロータスはやはり手ごわく…… そこにアスタとノエルが駆けつけた。
子供の頃にアスタはユノに血は繋がっていないけど家族だと言い、これまで出会った仲間達もこれから出会う仲間も家族みたいに大事にしようとは良い子でした。
ラックは戦いながら昔の事を思い出していて母親に何でこんな事が出来ないのかと殴られ、怒ったり泣いたり出来ないとまた殴られ、魔力で貴族に勝つと周りの子供には敬遠されたけど母親には褒められ、勝ち続けなさいと言われた事が呪いになっていたのは可哀想でした。
ロータスの煙魔法でラックが拘束され心配だけど、ロータスは一緒に来た若者はどうしているかと気にするけどユノ達の前にダイヤモンド王国のマルスが歩いて来たのは緊張しました。
ミモザは自分に回復魔法を掛け、マルスがまた攻撃をして来るとクラウスとユノが戦う意志を見せたのはハラハラしました。
ネロの案内でアスタとノエルは宝物殿を目指すけどラックの魔力を感じて敵と戦っていると分かり、アスタはラックの所へ行こうとするけどノエルは敵に奪われないよう宝物殿に急いだ方がいいとはもどかしいです。
アスタは子供の頃にユノと約束した仲間を大事にする事を選びラックの所へ駆け付け、ユノはクラウスのピンチを救って3人で行こうとは気分上がりました。
ラックは母親が死んだ時も泣きながら笑っていて、勝って母親に捧げ続けると一人で戦うとロータスに向かって行き、母親に認めてもらわないと僕は一人ぼっちだと思っているのは可哀想でした。
アスタは仲間だから一人にさせないとロータスと戦い、ラックは自分にも頼っていい仲間がいたと気付いて母親に謝ったのは呪いから覚めたようで良かったです。
ラックが皆で戦った方が楽しそうだと言うと、ロータスが本気を出して黒い煙でアスタ達を取り囲んだのはハラハラしました。
ラックは魔力でロータスが何処にいるか分かり雷魔法を撃つと、ノエルが水魔法でアスタを押し上げて、魔力の無いアスタがロータスをぶっ飛ばしたのはナイスチームプレーでした。
本気を出したユノが風で大きな白鷹と無数の風の剣を出して攻撃するけど、マルスは巨大な大剣を出して粉砕したのはビックリでした。
第17話「破壊者」
“仲間”と一緒に宝物殿に行くため、ユノはクラウスとともに、大ケガを負ったミモザを休ませマルスに立ち向かう。だがふたりは、底知れぬ魔力を持つマルスにキズひとつつけることができずにいた。
そんな中クラウスは、マルスのからだに埋め込まれた“宝石”を見てダイヤモンド王国が行っているという“実験”のことを思い出す。ユノの全力の攻撃もマルスには通じず、一方的に追い詰められてゆくふたり。いよいよ万事休すかと思われたとき、連携してロータスを退けたアスタたちがついにユノたちに追いついた。
ロータスはアスタ達に吹っ飛ばされてあばら骨を折られて動けないと思ったら、煙で機関車を作って逃げて部下達を拾って行くのは優しいです。
ラックが追い掛けたけど取り逃がしてしまい、宝物殿に急ごうと言うとノエルからツッコミが入って、最強は他にいたようだとマルスの魔力を感じたのはドキドキしました。
ダイヤモンド王国の魔導戦士・マルスは禍々しい魔法の大剣を出現させていて、ダイヤモンド王国では魔力の高い幼い子供を厳しい競争にかけて魔力を高める魔道具を体内に埋め込み、殺し合いをさせて最後に生き残ったのがマルスとは可哀想でした。
クラウスが自分は貴族で金色の夜明けの団員で、後輩を傷付けられ下民に守ってもらっている状況を悔しがりマルスに攻撃するけど鉱石の分身に止められたのは残念でした。
更に鉱石の分身がクラウスに攻撃し、ユノには大剣が振り下ろされ逃げるけど追い掛けて来て、ユノも負けずに攻撃するけど膝を付いてしまうのはハラハラしました。
ユノは子供の頃にアスタがボロボロになっても修行を諦めなかった事を思い出してマルスを攻撃し、大剣が振り落ろされるとアスタが現れて真っ二つにしたのは気分上がりました。
ユノは今から怒涛の反撃が始まる所だったと負け惜しみを言い、アスタと言い合いになっているとマルスに異変が起きたのは気になります。
クラウスはラックに助けられ悔しくて悶絶し、ノエルはミモザを守ると海竜の巣を発動し、マルスが複数の分身を作って大剣まで出すけどアスタが剣で切ったのは気持ち良かったです。
クラウスはアスタの強さが信じられずありえないと言うけどノエルがつべこべ煩いと言い、クラウスがラッキーで能力に恵まれたと言うとノエルが見ていれば分かると信頼しているのは嬉しいですね。
マルスの素早い攻撃にアスタは鉱石に囲まれてダメージを受け、マルスは攻撃の怪獣を作り出していたけどアスタは立ち上がり服が破けて露わになった腕の筋肉にクラウスが驚いたのは誇らしいですね。
アスタが魔法帝になると叫ぶとマルスが女の子と将来を語った事を思い出しアスタに消えろ石ころと言うけど、アスタはダイヤモンドを砕く石ころだとマルスを倒したのはお見事でした。
第18話「追憶の君」
やっとのことで宝物殿にたどり着いたアスタやユノたちは、その場を埋め尽くすたくさんの宝物に息を呑む。
そんな中、古い巻物を見つけたユノは何気なく手にとってみるが、その瞬間ユノのグリモワールに不思議な現象が!? 一瞬のできごとに困惑する一同だが、そのとき拘束魔法を解き、使えるはずのない炎の魔法をまとったマルスが再び攻撃を仕掛けてきた!
不意をつかれたユノ、ラック、クラウスは動きを封じられ、大ケガを負うノエル。アスタも頼みの大剣を弾き飛ばされてしまう。だがアスタは、ずっと自分につきまとっていた鳥、ネロが飛んで行った方向に、もう1本の古い剣を見つけ……!?
クラウスの拘束魔法でマルスを捕らえグリモワールも回収したけどアスタは薬草を食べていて、ミモザも動けるまで回復したのはホッとしました。
アスタはローブがボロボロになって落ち込むけど、ラックが帰ったらバネッサが直してくれると励ましたのは優しいです。
クラウスが先に辿り着いて勝負に勝ったのは我々だから特別にアスタ達も宝物殿に入る事を許してやると偉そうで、アスタはクラウスをメガネ様と呼んで言い合いになるのは笑えました。
ラックが扉に触ると魔法で出来ている事が分かり、アスタが切り付けると扉が消えて中に黄金の財宝があったのは気分上がりました。
皆が宝に夢中になっているとクラウスが勝手に触るなと大声を出してアスタと言い合いになり、ユノは導かれるように台に置かれたスクロールを広げるとグリモワールが光って文字が消えたのは不思議でした。
アスタはネロに髪の毛を引っ張られて壁にある物を見せられるけど、分からない顔をすると突かれたのは笑えました。
マルスのグリモワールが動き出し、マルスが拘束魔法から逃れて皆を襲うと炎を纏っていて、魔導士は1種類の魔力しか使う事が出来ないはずなのにマルスが2種類の魔力を持っているのはビックリでした。
ノエルが炎を消すと魔法を放とうとすると攻撃されてしまい、アスタが戦うと壁の奥へ吹っ飛ばされたのはハラハラしました。
ミモザはノエルに自分が使える最高の回復魔法を施し、子供の頃はノエルがミモザを助けていたのにノエルは魔力のコントロールが出来ないと特訓していて、王族は努力をバカにするけどミモザは努力できるノエルを尊敬しているとは胸が熱くなりました。
マルスは強い者が生き残り弱い者が死ぬと呟きながらミモザとノエルを狙っているのはハラハラしました。
ネロが古い剣がある事を教えてくれて、アスタは剣を手にマルスの攻撃を砕くけどマルスは炎の回復魔法で復活してしまい、ノエルがアスタを励ますと剣が光って水の斬撃を放ったのはビックリでした。
マルスを倒したと思ったらアスタの腹に鉱石の破片が刺さっていて倒れてしまったのは心配です。
第19話「崩壊と救済」
マルスとの戦いで大ケガを負ったアスタがその場に崩れ落ちた。
一方マルスは何かに突き動かされるように再び立ち上がると、アスタにトドメを刺そうと襲い掛かる!
アスタを救うため、必死で拘束魔法を解き攻撃を仕掛けようとするユノ。だがマルスはすでにアスタの間近まで迫っていた。
今の状況からアスタを守れるだけの強くて速い魔法はないとユノは焦るが、そのときふいに、小さな女の子の姿をした“風の精霊・シルフ”が現れた。
そして、戸惑うユノの目の前で驚くべき力を見せつける。
アスタが倒れてミモザが回復魔法をかけるけど残りの魔力で足りるか分からないのは心配だし、倒れているマルスは皆がアスタを励ます声で夢を見ていたけど、訓練が苦しくて泣いていると幼馴染のファナが好きな人達の顔を思い浮かべようと励ましてくれて良い子でした。
国を守れるぐらい強くなったら外に出られると希望を持っていて、ファナが一番強いのはマルスだから先に出られると言うと、マルスは待っていると答えて一緒に外の世界を見るのが夢になったのは可愛かったです。
最終訓練で殺し合いをさせられ生き残った一人が魔道戦士として外に出られるとは酷いし、マルスはファナを自分の手で殺してしまいファナの力を受け継いだとは可哀想でした。
マルスが起き上がりお前みたいな甘い奴が勝ったらダメだと大剣をアスタに振り下ろすと、ユノがアスタを死なせないと叫んでグリモワールが光って時間が止まり、小さな妖精が飛んでいるのが見えると妖精が息を吹きかけて大剣を破壊したのはビックリでした。
マルスを今度こそ倒して、アスタの剣もグリモワールに入るとページに文字が刻まれ、ダンジョンが崩壊を始めたのはハラハラしました。
ユノの風の方舟に皆を乗せ、ラックが感知魔法で出口まで案内して、皆で落ちて来る瓦礫を排除しながら進むのはドキドキしました。
ダイヤモンド王国のロータスが部下達と一緒に宝物殿にいてお宝をゲットしてマルスも助けたのは安心だけどちゃっかりしていますね。
マルスはまた夢を見ていて、最後の訓練でファナはわざと負けてマルスの傷を治して息を引き取ったのは可哀想でした。
マルスが目覚めるとファナに自分の分まで外の世界を見てと言われたのを思い出し、ロータスに助けてくれた事を感謝したのは泣けました。
アスタも超回復して無事だったのは良かったし、クラウスがアスタとユノを抱きしめて下民だと馬鹿にした事を謝り、クローバー王国の素晴らしい魔法騎士だと認めたのは嬉しいですね。
ノエルの服が破れて肌が露わになっているのをアスタに指摘され、恥ずかしがって殴られたのは理不尽でした。
第20話「王都集結」
ダンジョン攻略任務の報告のため、ノエルとふたりで騎士団本部がある
“王貴界(おうきかい)”に行くことになったアスタは、途中で出会ったユノ、クラウス、ミモザとともに本部に向かう。
そんな一同を出迎えたのは、現・魔法帝であるユリウス・ノヴァクロノだった。実はその日は戦功叙勲式の当日。
ユリウスは叙勲を受ける騎士団員たちとは別に、アスタたちを“特別ゲスト”として招いたのだった。
ユリウスに案内され、会場に入った一同の目の前に、多くの“星”を取得した魔法騎士団の精鋭たちが立ち並ぶ。
アスタは一週間も眠っていたとはビックリだけどノエルが心配して何度も様子を見に行っていたとはすっかり仲良しでほのぼのしました。
チャーミーが羊のコックさんで料理を振る舞ってくれてアスタが勢い良く食べられたのは元気そうだし、団長のヤミが来て騎士団に報告へ行けと言うけどラックは問題を起こしそうだからダメとは笑えました。
アスタとノエルは2人で騎士団本部へ行くと途中でユノ達と会い、クラウスがアスタの心配をしてくれて優しいし、ユノとは相変わらずの言い合いで、ミモザにお礼を言うと照れたのは可愛かったです。
ミモザはダンジョンから帰って来てからアスタの事ばかり考えていると顔を赤くしたのは恋していてビックリだし、ノエルも動揺して2人してアワアワしていたのは初々しいです。
魔法帝のユリウスが迎えに来てユノが手に入れた魔法がダンジョンの最重要遺物で褒められ、ユリウスは魔法を使ってみて欲しいと言うけどユノは発動する事が出来ないのは残念でした。
アスタも負けずに自分のグリモワールをユリウスに見せるけど見た事も無い文字だと言われ、剣を出してユリウスが持つと重いし魔力を吸われるとはアスタにしか持てない訳ですね。
アスタとユノは魔法帝になる方法を聞くと、ユリウスは最強と言わしめる実績だと言い、アスタとユノが目をキラキラさせるとユリウスが期待してくれたのは嬉しいですね。
ユリウスに誘われ年一回の戦功叙勲式に参加し、順番に勲章が与えられて色々な魔法騎士を見られたのは面白かったです。
立食パーティーは部外者同然でクラウスは視線が痛いと緊張していたけど、アスタは食事に夢中で周りからは下民と言うだけでバカにされるけど慣れていると余裕でした。
レオポルドがユノの事をバカにすると同じ団のアレクドラも期待していないと言い、クラウスまで実力が低いと馬鹿にし、ミモザの事も貶して感じの悪い男です。
ソリドがノエルの頭に水を掛けるのはやり過ぎだし、ネブラもバカにすると、ノゼルは母殺しの出来損ないと言うのは気になりました。
ノエルが出て行こうとするとアスタが引き止め、アレクドラの土魔法に包まれるけど剣で散らし、魔法帝になって全員黙らせるとは格好良かったです。
第21話「王都騒乱」
自分たちより実績の劣る“特別ゲスト”のアスタたちを見下すような言葉を繰り返す騎士団員たちにアスタの堪忍袋の緒が切れた!
不穏な空気の中、ついにアスタと一部の騎士団員たちの争いが始まるが、
それを止めたのは“紅蓮の獅子王団(ぐれん の ししおう だん)”団長フエゴレオン・ヴァーミリオンだった。
これに“銀翼の大鷲団(ぎんよく の おおわし だん)”団長でノエルの兄、ノゼルが反発。
一触即発の状況に。そんな中、何者かによる王都襲撃の報せが入る!
ラデスが原っぱで王族以上の魔力を持っているのに何で追い出されなきゃいけないんだと背後にいる屍体に話し掛けていたのは不気味でした。
地面から白いフードの男が現れて準備は出来たと言うと、ラデスは俺の力を教えてやるとクローバー王国の魔法騎士団と言って握り潰す仕草をしたのは恐いです。
アスタは魔法帝になってお前ら全員黙らせると言うと、笑わせるなとナブラとソリドが攻撃するけどアスタは剣で魔法を撃ち消し、アレクドラが砂魔法でアスタを捕まえて処分するとは酷いです。
ソリドは動けないアスタに二度とオイタ出来ないようにと攻撃して最低でけど、アスタは二本目の剣を出して弾き返しノエルに謝れとは友達思いの良い奴です。
ノゼルが威圧を放って下民に容易く魔法を使うなとソリドを注意し、アスタはヤミ団長とは違う冷たい威圧に驚き、王族に逆らう下民をどう裁こうかとは恐かったです。
紅蓮の獅子王団の団長フエゴレオンが少年一人に恥ずかしいと止めてくれて、レオポルドがアスタを面白いと言ってライバルにしてやろうと豪快に笑ったのは仲良くなれたら良いですね。
ノゼルは下民を認めずフエゴレオンとバチバチで、2人が放つ威圧に窓ガラスにヒビが入り、背後に氷の鷲と炎の獅子が見えたのはハラハラしました。
王都が襲撃されていると知らせが入り、街ではあちこちから炎が上がっていて屍体の群れが人を襲い、塔の上でラデスが俺の価値が分からなものは壊れろと高笑いしているのは不気味です。
金色の夜明け団のシレンが魔法で現在の王都の立体模型を作り、対策を考えている時間が待てないとアスタは音の大きな方へ走って行き、面白いとレオポルドも走って行ったのは若いですね。
フエゴレオンの指揮で各地域に向かうとテーブルの下からチャーミーが現れて料理に夢中なのは呆れます。
ラデスはクローバー王国が大好きだと言う少女を手に掛けようとすると、アスタが屍体を切って俺が守るとラデスに飛び掛かるのはどうなるのか楽しみです。
第22話「魔法乱舞」
王都襲撃の報せを受けて真っ先に飛び出したアスタ。
そして、アスタを追って出て行った、フエゴレオン団長の弟レオポルドに続き、
騎士団員たちも現地に駆けつけた。
その目の前に屍霊魔法(しりょうまほう)を使う魔道士ラデスが屍体(したい)を操り、立ちふさがる。
何度でも立ち上がる不気味な屍体に騎士団員たちが魔法で応戦する中、
アスタは術者であるラデスと戦うことになる。だが、逃げ遅れた少女を護りながらの戦いに苦戦する。
そこにアスタたちを追ってきたノエルとフエゴレオン団長が到着する。
北地区でラデスが少女を襲っているのをアスタが助け、ラデスはアスタがアンチ魔法を使う事を知っていて魔力の無いクズと罵倒したのは酷いです。
中央地区には銀翼の大鷲団の3兄弟が到着し、西地区は金色の夜明け団のクラウス達、東地区には碧の野薔薇のシャーロットとソル、北西地区はユノとミモザ達がいて、北地区に紅蓮の獅子王団と王都を網羅して立ち上がれぬほど粉砕すると息ピッタリなのは気分上がりました。
各々が得意魔法で屍体を葬って行くけど一向に数は減らず、アスタの声に気付いた獅子王団のレオポルドが剣だけで倒しているのを面白いとライバルと呼ぶのは嬉しいですね。
アスタは屍体を斬ってマナを消失させて動けなくし、頬に傷を受けるとナンバー4のジミーという大きな死体が現れたのはハラハラしました。
ラデスは俺の力が分からない奴は罪人だと叫び、アスタの頬の傷が広がって血が止まらないのは心配です。
ラデスは少女も殺そうとしてアスタが守りながら戦うのは大変そうだし、何にならなくても守ると言うとラデスが偽善者野郎と攻撃を続けるのは最低です。
ノエルはアスタがいる場所に到着して助けたいと思うけど兄達の言葉に躊躇してしまい、獅子王団のフエゴレオン団長に襲われそうになった所を助けてもらうけど頭を手刀打ちされたのはビックリでした。
戦場では一つの判断ミスが一つの命が失われると説教して、自分の意志で魔法騎士団に入ったなら覚悟を決めて強くなれと言い、恥ずべきは弱いままの者だとは胸に刺さりますね。
ネロが少女の頭に止まって羽でナデナデしたのは可愛いし、ノエルが私だって強くなれると少女を守ってアスタを助けたのはグッジョブでした。
レオポルドも到着してアスタをフォローしてくれて、アスタが竜巻のように回転してジミーを倒すと、ラデスはナンバー2のアルフレッドを出して雷でアスタを攻撃したのは無事なのか心配です。
第23話「紅蓮の獅子王」
ノエルの助けで戦いに集中できるようになったアスタ。
だがラデスが操る屍体が放った呪力の塊“呪弾(じゅだん)”のせいで体力を奪われ、思ったように動けなくなってしまう。
勝ち誇ったラデスはいっきにアスタにトドメを刺そうとするが、この窮地を救ったのはフエゴレオン団長だった。
魔法騎士団の精鋭たちに向かって「魔法帝になってオマエら全員黙らせてやる!」と豪語し、
人々を護るために必死で戦うアスタの姿を見たフエゴレオン団長は、
ここでアスタを死なすわけにはいかないと、自らラデスとの戦いを買って出る!
銀翼の大鷲団の団長ノゼルが屍体は数が多いけど弱く敵の目的が王ではないかと予測し、国王のクローバー13世は魔法帝・ユリウスが自分の警護の為に真っ先に来るべきだと言い、ユリウスは調子に乗っていると敵視していたのは不穏でした。
厨房ではチャーミーがメインディッシュを食べさせてくれとお願いし、コック長は逃げなきゃいけないのに命よりも料理が大事とはアホですね。
アスタはラデスが出したナンバー2のアルフレッドが空を飛んでいて近づけないのはもどかしいし、ノエルとレオポルドが参戦しようとするけどラデスが新たな屍体を召喚したのは最悪です。
ラデスは屍体を動かして自分は戦わず、アルフレッドの雷が激しくてハラハラしたけど、紅蓮の獅子王団の団長フエゴレオンがアルフレッドを消し炭にしたのはグッジョブでした。
フエゴレオンはアスタが魔法帝になると言ったのを聞いていて私もライバルだと言ったのは優しいです。
フエゴレオンが後は任せておけとは頼もしいし、アスタが気持ちで突っ込もうとするとダメだとチョップされて、戦士ならば己の状態を把握し戦えるか見極めなければいけないと教えたのは良き指導者でした。
ラデスは平民出身なのに6年前に魔法騎士団に入団するほどの魔力を持っていて、紫苑の鯱に入団したけど屍霊魔法は危険な禁術だとみなして国からも追い出したとは酷いです。
平民だから誰も守ってくれず魔法騎士団と国を恨み復讐するとは可哀想だけど、フエゴレオンは幼稚な理由だと怒ったのは当然ですね。
弟のレオポルドに自分の事は自分で何とかしろとスパルタで、フエゴレオンが炎の獅子で攻撃するけどラデスはナンバーワンのカールの魔法で防御したのはビックリでした。
カールは連続攻撃も出来て今度はフエゴレオンが防御し、魔法障壁の薄くなった箇所を狙って一撃で仕留めたのはお見事でした。
フエゴレオンはアスタ達に強い相手との戦い方を教え、ラデスにも正しき精神を伴わなければただの暴力だと説教したのはスカッとしました。
どの地区でも屍体を片付けて落ち着いたけど、上空には箒に乗った魔女の格好をした女が準備は完了したかしらと呟いたのは不気味でした。
第24話「ブラックアウト」
魔法騎士団の活躍に人々が歓喜する中、突然、強力な空間魔法“ブラックアウト”によって騎士団員たちの姿が消えた。
その直前にグリモワールが反応したことで難を逃れたユノは、とてつもない魔力量を持つ敵・キャサリンとの戦いに突入。
彼女が放った“灰呪詛魔法・喜々壊灰(はい じゅそまほう・ききかいかい)”の呪弾によって、体の自由と感覚を奪われてしまう。
追い詰められ、悔しさに打ちひしがれるユノだったが、そのときユノの“魔(マナ)”に変化が起きる!
一方、ユノたちとは別の場所にいたアスタたちも“ブラックアウト”から逃れていたが、
フエゴレオン団長に拘束されてピンチのはずのラデスは、なぜか不敵な笑みを浮かべる。
ラデスは誰よりも魔力があり自分の魔法を研究して磨き上げて来たと自負して、今日のこの日の為に何年も準備して来たと悔しそうでした。
レオポルドとノエルはナンバー3のデイヴィットを倒し、フエゴレオンがラデスを炎魔法で拘束してグリモワールを見るとページが1枚しかなく一つの魔法しか使えない事が分かったのはビックリでした。
アスタがボロボロの体で歩いて来てラデスに自分を認めさせる方法が別に無かったのかと問い、フエゴレオンがラデスに足りなかったのは正しき心だとは可哀想でした。
ラデスの耳に何者かが団長を倒すのはラデス一人の力じゃ無理だったと言い、勝手な行動は終わりであの方の為に予定通り行かせてもらうとは何が始まるのかドキドキしました。
騎士団員達の足元に突如現れた黒い液体は騎士達を飲み込むと別の場所へ転移させられビックリだけど、アスタ達が無事なのはホッとしました。
上空で箒に乗った魔女・キャサリンが騎士団をバカにすると黒い霧が人々を襲って魔力を吸い取って干からび、女子には厳しいのに若い男を見つけると私綺麗と聞いて化け物と言われると魔力を吸い取るのはホラーでした。
ユノも転移魔法から逃れていてキャサリンがイケメンだと喜ぶけど、ユノにおばさんと言われて殺すと怒ったのは単純です。
キャサリンはある人物を殺すのが目的だと言い、呪詛の弾丸で攻撃するけど効果は本人にも分からないとはドキドキしました。
ラデスが本当の狙いはお前だとフエゴレオンを白い空間へと転移させ、一瞬で消えてしまったのは焦りました。
ユノは攻撃を受けて目が徐々に見えなくなり、耳が聴こえなくなり、体が動かなくなると転移から逃れたのも自分の力じゃないと悔しい思いをしていたのは可哀想でした。
ユノはアスタに負けたくないとグリモワールのページを開き、風が渦を巻くとマナが集まって目の前に精霊が現れ、ユノが俺は死ぬほど負けず嫌いだと叫んで攻撃したのはスカッとしました。
フエゴレオンが白い空間の中に現れた人物の顔に驚いていたので、何者なのか気になります。
第25話「逆境」
アスタたちが見つめる中、フエゴレオン団長は空間魔法にとらえられ姿を消した。
ノエルはフエゴレオン団長だけを狙ったピンポイントの魔法の発動に、術者が近くにいると推測。
アスタがその正体を暴いたが、そんなアスタたちの目の前で信じられないことが起きる!
一方、風の精霊シルフの力を借りたユノの攻撃により大きなダメージを受けたキャサリンは、
失った魔力と体力を回復しようと、その場にいた黒の暴牛団の一員、
チャーミー・パピットソンに目をつけた……。
城下町キッカでチャーミーは料理長に作ってもらった料理を美味しいと食べていたけど、魔女・キャサリンが吹っ飛んで来てようやく料理長が焦ったのは笑えました。
キャサリンは老婆の姿になっていて魔力を寄越せと迫るけど、チャーミーは料理の事だと思って嫌だと拒否すると真顔になって巨大な羊を出すと、眠れる羊の一撃と羊がワンパンでキャサリンを倒したのはお見事でした。
キャサリンから魔力が抜けて奪い取られた人達へ戻って行き、羊が消えて料理が落ちてしまうけどキャサリンを追って来たユノが拾ってくれて、チャーミーが受け取ると救食の王子様だとキュンとしたのは女の子でした。
ユノが魔力切れで倒れてしまうとチャーミーが綿魔法でモコモコを出して助けたけど、一緒に寝転んで羊に料理を食べさせて貰っていたのはブレないですね。
アスタは屍体の山に術者がいると見抜いて切り掛かるけど建物の上に逃げられ、ヴァルトスという男が屍体の皮を剥いで顔を出すと終わったようだと言い、空間から片腕を斬られたフエゴレオン団長が戻って来たのは衝撃でした。
グリモワールが落ちて来たのは生きている証だとノエルが止血をするけど、グリモワールが徐々に崩れ始めたのはハラハラしました。
レオポルドはショックで動けなくなってラデスに吹っ飛ばされてしまい、ラデスはフエゴレオン団長を始末しようとするけどヴァルトスが他の騎士団員が来る前に離脱すると言ったのはホッとしました。
アスタはお腹の傷が開いたのにラデスに向かって走りながら剣を空間魔法に刺して消し、もう一つの剣でラデスの頬を切ると血を流すのは弱者の証だと叫び、魔力の劣る奴は魔力に勝る者にいいようにやられていればいいとは酷いです。
アスタは魔力が無い奴でも最強になれると俺が魔法帝になって証明するとは格好良いけど、ヴァルトスがアスタの背後から攻撃しようとしたのは卑怯でした。
レオポルドが助けてくれたけど白いフードを被った謎の集団に囲まれ、アスタは傷口を剣で切って呪力を絶って血を止めて何が起きても撥ね除けるとは頼もしいです。
第26話「手負いの獣」
アスタたちの前に、さらなる敵が現れた。
キズだらけになりながらも闘志を失わず、新たな敵に戦いを挑むアスタとレオポルド。
だがふたりの闘争本能の強さを危険視する敵は、この場でふたりを殺そうと激しい攻撃を仕掛けてくる。
ノエルの援護も空しくついにアスタとレオポルドは立ち上がることもできなくなってしまうが、
そのとき、空間魔法によって遠隔地に送られた魔法騎士団が、協力して王都に戻ってきた。
心強い援軍の到着に安堵するノエルだったが、それもつかの間、敵にアスタが連れ去られてしまう。
アスタは白いフードの奴等から一斉に攻撃を受けるけど剣を回転させて無効化し、フエゴレオン団長から魔法帝になるなら冷静さも持てと言われた事を思い出して冷静に滅茶苦茶するとは笑えました。
レオポルドも炎魔法で攻撃してアスタとお互いの背中を預け信頼しているのは嬉しいけど、ノエルが海竜の巣で防御したのに敵の魔法で消されたのは残念でした。
アスタとレオポルドが倒れて止めを刺されそうになると、遠くに飛ばされた騎士団員達が戻って助けてくれたのはヒーローでした。
敵の紅一点であるサリーがサラマンダーというブヨブヨの生物を出してノゼル団長の攻撃を吸収し、アスタを攫うとリーダーらしき男が自分達は「白夜の魔眼」と名乗って消えたのは最悪です。
騎士団員達は掃討戦に移行し、フエゴレオン団長とレオポルドは医療塔へ、クラウスが応援を呼びに行き、碧の野薔薇のシャーロットとソルが警戒しながら周辺の状況確認をするのはドキドキしました。
白夜の魔眼がアジトに戻ると許可の無い者は入れられないからアスタは殺せと言われ、サリーがアスタもグリモワールも隅々まで調べられて最後は解剖されて僕の研究の役に立ってもらうとは恐いです。
アスタは目を覚ますけど身動きが取れなくて逃げられず、拠点の中へ入ると魔法帝のユリウスが待ち伏せしていたのはビックリでした。
ユリウスは一瞬で部下を殺し、時間拘束魔法でラデス達を拘束して、アスタが自由になったのはホッとしました。
ユリウスは圧倒的な力を見せて魔法帝を目指すアスタにしっかり見ておくように言い、アスタは重い体を無理矢理動かして一人で立ち上がったのは偉いです。
ユリウスがアジトにある石板と宝石について白夜の魔眼に問い、クローバー王国に帰ってゆっくり聞こうとしたら眩しい光と共に何者かが現れたのは黒幕の登場かとワクワクしました。
第27話「光」
“白夜の魔眼(びゃくや の まがん)”を名乗る者たちにつかまり絶体絶命のアスタを救ったのは、
敵のアジトで待ち構えていた魔法帝ユリウスだった。
圧倒的な力を持つユリウスを呆然と見つめるアスタだが、ユリウスが彼らから情報を得ようとしたとき、
突然強力な“光魔法”が放たれ、拘束した敵とその場にあった奇妙な“石板”が奪われてしまう。
側近のマルクスからの報せで王都に戻ったユリウスは、被害状況とわずかに得られた情報から、
敵が思った以上に強大な力を持ち、何かとてつもないことを企てていることを感じ取り、
魔法騎士団員たちに一層気を引き締めるよう伝える。
魔法帝ユリウスが敵を拘束してクローバー王国へと連行しようとしたら眩しい光に包まれ敵と石板が消えてしまったのは不思議でした。
ユリウスは一人だけ逃さなかったとは負けていないし、側近のマルクスから通信が入り急いで医療塔へ来て欲しいとはドキドキしました。
王都では騎士団が通信魔法と魔法障壁を強化して、騎士団員を増員して敵の残党がいないか調べ、暴牛の煩い奴の捜索も手配済みとは言いぐさが悪いです。
ユリウスとアスタが戻って来るとノエルはツンデレを発揮するけど、クラウスが駆け寄って泣いて大喜びし、ミモザがノエルとクラウスを突き飛ばしてアスタに抱き付いて喜び、ネロが戻って来て突いたのは可愛かったです。
ユリウスが魔法騎士団に求められている事はクローバー王国の平和だと言い、ノゼル団長が先に帰るけど自分の不甲斐なさを悔しく思い、フエゴレオンを傷付けた者を自分が葬るとは良い奴でした。
レオポルドが現れて額に自分に打ち勝ち王となる覚悟が出来た者のみが付けるヴァーミリオンに伝わる自分への誓いの印だとその場で付け、アスタはちゃんと自己紹介した奴しか覚えないとは笑えました。
ユリウスが王都襲撃を反クローバー王国のテロリストによるものだと断定し、王都の魔導士に裏切り者がいるとはゾクゾクしました。
白夜の魔眼のサリーとゲオルクに尋問するけどプロテクト魔法が掛かっていて情報が得られず、あの方という存在しか分からずフエゴレオンが目を覚ますのを待つとはもどかしいです。
白夜の魔眼は洞窟のような場所にいて、あの方がクローバー王国への復讐を成し遂げて自分達だけの新しい国を造ると宣言したのは恐いです。
アスタとノエルは助けた女の子からお菓子を貰うとチャーミーが現れ、ユノが川を挟んだ壁の上から巨大な風魔法を撃って来るからアスタが消したのはビックリでした。
チャーミーが救食の王子様だとキラキラして、ミモザもアスタと並んで戦えるようになるとキュンとしたのは恋の季節到来ですね。
アスタが王都の活躍で三等下級魔法騎士に昇格し、チャーミーも一等下級魔法騎士になってマグナとラックを格下と言い、アスタが休めと言われるとフィンラルが合コンへ行こうと誘ったのはチャラいです。
第28話「心に決めた人」
アスタが先輩のフィンラル・ルーラケイスに誘われ、なぜかラックと三人で合コンに行くことになった。
話を聞きアスタのことが気になって仕方ないノエルは、密かに様子を探ろうと、
三人が向かった店で急遽アルバイト!? いよいよ合コンは始まるが、
バトルマニアのラックやアスタの大き過ぎる(?)夢の話に女性グループはしらけ気味。
ところが、女性グループのひとり、レベッカ・スカーレットから、
幼い弟妹の面倒を見ているという話を聞いたアスタは教会の子供たちのことを思い出し意気投合。
ノエルを焦らせる。
フィンラルは黒の暴牛のアジトの屋根で悩んでいたけど、女子が3人参加してくれる事になって合コンに誰を連れて行こうかとはズッコケです。
マグナが魔法の修行をしているのを見てヤンキー好きな女子もいるけど、ヤンキー過ぎて引かれるとは面白いです。
ゴーシュは生えている木で等身大の妹のマリーの像を彫っていて、シスコンはドン引きされるとは当然ですね。
背後にゴードンがいたけど何を考えているか分からないから無しで、筋トレするグレイを見てフィンラルは頭を振り、チャーミーは5分で店の食材を食べ切りそうとは笑えました。
ヤミは堅物なので女の子の服を見て説教しそうとはウザイし、ラックを合コンに誘うけど何か分かっていなくて、アスタも誘って3人で行くけど2人は勝負しに行くと思っているのは波乱の予感です。
フィンラルの空間魔法で移動するとノエルも入ってしまい、ゴードンも行こうとしたけど閉じてしまったのはタイミングが悪いです。
平界の街ネアンの居酒屋ミバワウで待ち合わせして、フィンラルの自己紹介は気合が入っていたけどラックとアスタは脳筋丸出しで女子がドン引きしていたのは笑えます。
女子の自己紹介はテンション低くて簡単なのは残念だけど、フィンラルが頑張って盛り上げようとして仕事の話をしようと思い出すとヤミのパシリしかしてないとは可哀想でした。
ラックは野盗を血祭りに上げて楽しかったと言い、アスタが王都を守った話に女子が食い付いたのに傷を見せてドン引きされ、フィンラルが使えないと泣いたのは予想通りでした。
ノエルはアスタが気になってウエイトレスとして潜入し、同じ店でセッケも合コンしていて自分を良く見せようと嘘を付いてウザイけど、ノエルに注文すると水魔法で攻撃して女子達からサムズアップされたのは笑えました。
アスタはレベッカという女性と意気投合したけど酔っ払いが絡んで来て投げ飛ばし、2人で逃げるとノエルも店を辞めて追い掛けたのは自由ですね。
アスタは心に決めた人がいると言うけどレベッカはアスタが気に入ったようで、アスタは合コンが何だったのか分かっていなかったのは鈍感ですね。
ノエルはアスタが自分の事が好きかもと勘違いして、フィンラルはフラれてしまったのは残念でした。
第29話「道」
魔法帝を目指すアスタとユノが、その第一歩として念願の魔法騎士団員となってから月日がたち、
ふたりの活躍を耳にするたびうれしくなる神父やシスター・リリー。
一方、魔法騎士団の中にもふたりの活躍をうれしく思う人物がいた。
それはアスタを「マブダチ」と呼び、その幼なじみで親友のユノを「マブダチのマブダチ」と呼んで
密かにその活躍を見守り続けている(?)黒の暴牛団の一員、ゴードン・アグリッパだった!?
黒の暴牛のアジトがある森でアスタは筋トレしていて、ユノより早く魔法帝になってシスター・リリーを迎えに行くと頑張っているのは純粋で爽快でした。
神父がアスタとユノの活躍に号泣し、魔導書塔の塔主も喜んで魔導書を授与した時の事を思い出し、神父とシスターがアスタとユノは村の誇りだと言ったのは心が温かくなりました。
ゴードンは自室で「大親友のアスタ君観察日記」を取り出し、初めて出会ったのはアスタの入団試験の時だと言うけどゴードンを見た記憶が無いと思ったら柱の影から見ていたのは恐いです。
アスタがセッケに勝利して死に物狂いで魔法帝になる為に魔法騎士団に入団すると言うと、ゴードンが頬を赤くしながら格好良いと呟いてこの頃からお気に入りのようですね。
アスタの輝きを感じたのはヤミも同じで、アスタの親友・ユノもゴードンは大親友と言って同じく観察日記をつけていたのは恐いです。
アスタは今日もアジトを雑巾がけして、本の埃を取り、洗濯をしてバネッサの下着に鼻血を出していたのは笑えました。
猛獣に餌をあげようとしてアスタごと口の中に入れられ、熱いお風呂にマグナと入っていたけどゴードンも横にいて裸の付き合いとはいいものだと笑ったのは恐いです。
ノエルもネロを相手にアスタとの任務を語り、ツンデレするノエルにネロがドン引きしていたのは可愛かったです。
まだアスタは自分の事を大切な人だと思っていると勘違いしたままで、あんまり心配かけさせないでとは恋する乙女は前向きです。
特訓からアスタが帰って来て話を聞かれたと思ったけどセーフで、ノエルは恥ずかしくて水魔法でアスタを飛ばしたのは可哀想でした。
ユノは任務でクラウスの船に乗るよう勧められるけど箒で飛んで行ってしまい、ミモザも知り合いに乗っている所を見られたくないと言い、クラウスがマグナと同じ扱いをされているのは可哀想でした。
ユノはアスタから希望を貰ったと言い、貧しくても捨て子でも俺達は誰よりも凄くなれると証明して、どっちが魔法帝になるか勝負すると拳を突き合わせたのは良きライバルですね。
第30話「鏡の魔道士」
アスタが、先日出会ったレベッカと弟妹たちの家を訪ねて“ネアンの町”に行くことになった。
話を聞いたノエルはまたもやアスタのことが気になりこっそりあとを追う。そんなふたりとは別に、
ひとりネアンの町に向かう黒の暴牛団のゴーシュ・アドレイ。
ゴーシュにはネアンで暮らす妹のマリーがおり、今日はマリーの誕生日だった。
ところが妹に会いに行く途中、偶然、アスタと仲良く遊ぶマリーを見てしまい逆上!?
アスタは「マリーだけがオレのすべてだ」と言い切る超シスコンのゴーシュに追いかけ回されるハメに!?
その夜、何者かによって大勢の子供たちが一度に誘拐される事件が起こる。
ゴーシュは村を襲った男達を倒して山積みにし、今日は妹・マリーの誕生日だから殺さないでやると写真を見ながら鼻血を出したのはキモイです。
最果ての村ハージの教会にアスタとユノから手紙とお金が届き、ユノは一等下級魔法騎士に昇格し、アスタは三等下級魔法騎士に昇格したと報告して驚かれたのは誇らしいですね。
金色の夜明け団ではクラウスが昇進したからと言って調子に乗るなと言うけど祝い金を渡し、ミモザがユノにクラウスがメガネをキラキラ輝かせて喜んでいたとは素直じゃないですね。
黒の暴牛は給料が入ったので休みとなり、チャーミーがヒツジのコックさんを出して救食の王子であるユノの故郷の名産・ノモイモ料理を作り、王子様への愛が最高の調味料だと喜んでいたのは幸せそうでした。
アスタはマグナにネアンの町に連れて行って欲しいと頼み、ノエルが陰に隠れて聞いていたけど理由が聞けなかったのは残念でした。
ゴーシュはネアンの町に帰って来たけど、元は囚人でまともに生きているのはマリーのおかげとはビックリでした。
おもちゃ屋の店主に促されて店の中に入ると勧められた物でマリーを想像して鼻血を出し、店の中の全ての商品を買ったのはアホですね。
ゴーシュがプレゼントを抱えてマリーに会いに行くとアスタと遊んでいて、足蹴にして離れろクズとは酷いけどアスタもシスコン鼻血先輩とは笑えました。
マリーが止めるけどアスタは私のお婿さんになると言うからゴーシュがショックを受け、殺すと鏡魔法で攻撃したのは危ないです。
シスター・テリジアが来るとゴーシュは口悪く喧嘩を始め、テリジアは容赦なくマリーを連れて帰り、アスタはレベッカの食堂でご馳走になり、ノエルが追い掛けて来てこっそり話を聞いてコップの水を吹き上げては空にして動揺したのは笑えました。
夜になると雪が降って来て町の子供達が家から出て行って不穏なのに、ゴーシュがアスタを殺してマリーとの結婚を阻止するとはアホですね。
アスタが外へ吹っ飛ばされると雪が積もっていて、レベッカは弟達がいない事に気付き、子供達は山を登っていて、空には箒に乗った少年が僕の友達だと笑ったのは何が目的なのか気になります。
第31話「雪上の追跡」
何の前触れもなく姿を消した町の子供たち。
その中にはレベッカの妹ルカと弟のマルコ、ゴーシュの妹マリーもいた。
教会でマリーの世話をしているシスター・テレジアから話を聞き、マリーのことが心配でならないゴーシュは、
ほかの子供たちのことを心配するアスタやシスター・テレジアとともに、
妹に持たせている“魔導具(まどうぐ)”の鏡に宿ったマナをたどって居場所を探す。
だが、子供たちから魔力を奪って高く売りつけることが目的の犯人の魔の手がいよいよマリーにも迫っていた――!
町から子供達がいなくなって大騒ぎになっているのにゴーシュは妹のマリーとは結婚させないとアスタを追い掛け回し、ノエルが寒そうに現れてたまたま通り掛かっただけとは苦しい言い訳ですね。
アスタがノエルは同じ団の仲間だと紹介し、レベッカを友達と紹介して2人とも微妙な返事をしたのは笑えました。
ノエルは沢山の子供が山へ行くのを見たと言い、シスター・テレジアが来て雪は魔力が未発達な子供限定で操る魔法だと言うのは恐いです。
ゴーシュがマリーも連れて行かれたと聞いてテレジアの胸倉を掴み、暴力に訴えてもマリーは帰って来ないと言われたのに殴ろうとするからアスタが間に入って頭を冷やせと殴ったのはビックリでした。
アスタがゴーシュに足蹴にされながら手掛かりを探そうと言うと、マリーに持たせている鏡のマナを探れば位置が分かるとはグッジョブです。
アスタはゴーシュの箒にぶら下がりテレジアと一緒に山へ向かい、ノエルは町に残って騎士団に連絡とはドキドキしました。
洞窟で意識が戻ったマリーは犯人の少年・ネージュに気付かれてしまい、魔法で思い通りにするのは友達じゃないと言うと殴られたのは可哀想でした。
ネージュの兄・バロが来て商品に傷を付けるなと髪を引っ張るのは酷いし、魔力が薄い子供をゴミだと雪が降る外へ捨てたのはクズですね。
ノエルが魔法騎士団本部に連絡しようとコンパクトを開けるとセッケが現れ、ノエルが報告するけどちゃんと伝わったのか不安です。
アスタ達が外に出された子供を見つけたけどレベッカの弟・マルコで、アスタが魔法を消して正気に戻し、テレジアが傷を治して安心しました。
バロは子供達から魔力を抜き取って酷いけど、マリーの番になってゴーシュが現れたのはホッとしました。
ネージュの雪魔法が攻撃して来るけどゴーシュは強くて、バロがマリーを人質に取るけどアスタとテレジアも到着したのは良いタイミングです。
マリーが走って来るのを見てゴーシュが鼻血を出して喜ぶけど、マリーはアスタに抱き付いて笑えました。
バロがアスタに魔力が無いと分かると始末しようとするけど、アスタは素早い動きで剣を振り絶対に許さないとは戦うのが楽しみです。
第32話「三つ葉の芽」
アスタたちが、子供たちが囚われている洞窟に駆けつけた。
妹に危害を加えた相手に激怒したゴーシュと、魔力を奪われた子供たちの姿を見て怒るアスタは、犯人のバロとネージュの兄弟を追い詰める。
そのとき、バロに呼び出された事件の黒幕が現れた。それはアスタにただならぬ興味を抱く白夜の魔眼のサリーだった。
一方、たまたまノエルから今回の事件の報告を受けたセッケは、応援要請のためネアンの町に一番近い黒の暴牛団のアジトを訪れていたが、
ヤミ団長をはじめ、個性的過ぎる団員たちに気おされ、用件を伝えることができずにいた……。
セッケがネアンの町から一番近い黒の暴牛に連絡したけど応答が無く、アジトに来ると中は真っ暗で背後にゴードンが立って挨拶するけど声が小さくて聞こえないからセッケがビビッて尻餅をついたのは笑えました。
ヤミが起きて来たけどツケの取り立てだと思って話が進まず、応援要請が出来ないのはもどかしいです。
洞窟ではゴーシュがネージュの雪魔法で拘束されたけど、鏡の中の自分を呼び出してネージュの背後から攻撃したのは戦い方が上手いです。
バロは他人がどうなろうが知らないと言うとアスタが怒って殴ろうとするけど、ちゃんと償えと冷静になったのはホッとしました。
アスタは子供達の意識を戻し、テレジアが傷を治してホッとしたし、ハージ村のシスターリリーがテレジアの所へ研修に来た時にアスタは努力家でどんな逆境でも諦めない強い心を持った自慢の子だと話していたとは嬉しいですね。
アスタは目を輝かせて魔法帝もシスターも諦めないと言うと、ゴーシュがネージュをボコボコにしていたのは酷いです。
バロは雇い主に助けを求めると白夜の魔眼のサリーが現れ、アスタがイカレ女と言ったのは笑えました。
黒の暴牛のアジトではセッケが正座させられヤミから怒られていて、ヤミは面倒臭いとタバコを吹かしていたのは呑気でした。
サリーはスライムみたいな巨大なウーパールーパーを出して中に入り、ゴーシュの鏡魔法も屈折させて防御しベトベトで壁に貼り付け、アスタも捕まえると首に噛みついて小指の爪を剝がそうとしたのは恐いです。
テレジアが炎魔法でウーパールーパーを溶かして消滅させ、テレジアは元魔法騎士団の紅蓮の女豹と呼ばれていて紅蓮の獅子王団の団長・フエゴレオンの教育係だったとはビックリでした。
バロはサリーに傷を治してもらって逃げようとしたけど、サリーは大きな注射を打って泥のバケモノにしたのは一枚上手でしたね。
子供達を避難させようとするとゴーシュはマリーだけを連れて外へ向かい、サリーがアスタを連れて帰ろうとバロに攻撃させたのはハラハラしました。
第33話「いつか誰かの為になる」
ゴーシュの“鏡魔法”と相性の悪い“ゲル魔法”を使うサリーと、
彼女の“裏魔導具(うらまどうぐ)”によって“泥のバケモノ”と化したバロを見て形成不利と見たゴーシュがマリーだけを連れて逃げ出した。
両親の死後、妹を護ることだけにすべてを捧げてきたゴーシュは、「みんなを助けに行って」と説得するマリーの言葉にも耳を傾けようとしない。
一方、ゴーシュを欠きシスター・テレジアとふたりで子供たちを護りながら戦わなければならなくなったアスタは、
シスターの援護を受けながら必死で戦うが、すさまじいスピードで再生する泥のバケモノに苦戦していた。
テレジアが炎魔法でチーターを作り出して子供達を逃がそうとし、泥のバケモノになったバロがネージュを攻撃しようとしたのは酷いです。
アスタはまだ責任を取っていないとネージュを助け、サリーがバロに注射したのは生命力を奪って爆発的に魔力を湧き出させるとは酷いです。
アスタがサリーに襲われるとテレジアが助けてくれて、魔力は衰えるけどマナを練る力とテクニックは若い者には負けないとは頼もしいです。
マリーが逃げるゴーシュに戻ってと頼むけど、ゴーシュはマリーだけ助かればいいと言い、ゴーシュ達は貴族の子供だったけど両親が商人達に殺されて屋敷も財産も全て奪われたとは可哀想でした。
マリーを守ろうと犯罪に手を染めて他の人間なんか知らないと性格が歪んでしまったのは同情するし、マリーがゴーシュを殴ったのはビックリでした。
マリーに格好悪いお兄ちゃんは大嫌いと言ってゴーシュはショックを受け、マリーが人は繋がって生きているし皆がいるから今の私達があるとは妹の方が大人ですね。
マリーが自慢の格好良い魔法騎士団のお兄ちゃんでいて欲しいと泣きながら説得し、外に出るとマルコがアスタから借りたローブを着て魔法騎士団の勇気が宿っていると力強く教えてくれたのはホッとしました。
ゴーシュが戻るとアスタはボロボロになりながらも諦めていなくて、サリーの攻撃で殺されそうになったのをゴーシュに助けてもらったけど扱いが雑過ぎます。
ゴーシュはマリーに格好良いと褒めてもらう為に戦うけど相性が悪いと地面に叩き付けられたのはハラハラしました。
アスタがゴーシュを守ってゴーシュはアスタを守れば無限に戦えると言い、ゴーシュは雑な作戦にヤミを思い出して脱獄して逃げた時にヤミに団に勧誘されて大事なものを守ればいつか誰かのためになるとは懐が広いです。
ゴーシュが守ってやると言うとアスタが仲間だから当たり前と言うと、アスタの剣が光って攻撃が効いたのは気分上がりました。
ゴーシュは左目が鏡になっていてアスタを映すと複数のアスタが生まれ、泥のバケモノを倒すとネージュが泣くけど兄の分まで償うとは良い子でした。
ネージュが背中に攻撃を受けて倒れ、ゴーシュもアスタを庇ったテレジアも攻撃され、白夜の魔眼の頭首・リヒトが現れてサリーを回収し、アスタはユノと同じ四つ葉のグリモワールだとショックを受けたのは心配です。
第34話「光魔法VS闇魔法」
「白夜の魔眼・頭首」を名乗るリヒトと、“空間魔法”の使い手ヴァルトスの出現で再び窮地に立たされたアスタたち。
そこに応援要請を受けたヤミ団長がフィンラルを伴って現れた。
傷ついたアスタたちにかわりリヒトと戦うヤミ団長は、高速で迫るリヒトの“光魔法”をこともなげに避け、
すかさず“闇魔法”で攻撃を仕掛けてゆく。
相手の気配“氣(き)”を探り、次の攻撃を先読みする戦法を得意とする団長は、
戦いを見守るアスタにいきなり「同じことをやってみろ」とムチャなことを言い出し……!?
白夜の魔眼の頭首・リヒトが現れてテレジアとネージュが魔法の剣で刺されてしまい、ゴーシュが死ぬなと這ってテレジアの所へ向かうのは切なかったです。
テレジアはいつだって戦いの犠牲になるのは弱く何の罪も無い子供達だから後を頼むと言い、子供達を守りたくて戦場を離れてシスターになったのに血を吐いて瀕死なのはハラハラしました。
リヒトはアスタ達を生まれながら罪人だと言い、サリーをヴァルトスの空間魔法で送り、犠牲になるのは嫉妬され恐怖され差別され迫害された強き者で奪われたからクローバー王国を許さないとは彼らに何があったのか気になります。
リヒトはアスタのグリモワールを知っているようで返してもらうと攻撃されると、ヤミがギリギリの所で助けてくれたのはホッとしました。
ヤミは迷子だから道を教えろと冗談を言い、アジトに使える奴がいなかったから自分が来たとは逆にラッキーでした。
ヤミに叩き起こされたフィンラルがリヒトを見て超レアな光魔法と魔力量にビビッて帰りたいと思い、怪我人を避難させて逃げようとしたらヤミに戻って来いと釘を刺されたのは笑えました。
リヒトが攻撃するけどヤミが闇魔法の刀で防ぎ、リヒトは神に近い力を持った村人達が外の住人に妬まれ卑怯な手で殺され力を奪われたと語り、ヤミは漁師の親に漁に出されると難破して知らない国に漂着すると酷い目に遭わされたけど今は一団のボスになったとは苦労人ですね。
リヒトはフエゴレオンを瀕死の状態にしたのは自分だと白状し、激しい戦いが繰り広げる中でヤミが無明切りでリヒトの頬に傷を付けたのは凄いです。
ヤミはアスタに同じ事をやってみろとは無茶振りで、人の生体反応である気を読んで次の動きを予測しろと言い、リヒトの背後にいるヴァルトスで練習しろとはドキドキしました。
アスタが目を閉じて集中力を高めると攻撃を跳ね返してヴァルトスが倒れ、リヒトが怒って光魔法をムチのように動かして洞窟を破壊すると天井が落ちたのは恐かったです。
リヒトは手加減できなかったと言うけどアスタとヤミが瓦礫の中から出て来て、リヒトがジト目になって悔しそうでした。
第35話「裁きの光」
全力のヤミ団長とリヒトの戦いが始まった。
そのすさまじい戦いを目にしたアスタは、あまりにも違う自分との差を痛感し、一時、夢を諦めそうになる。
だがヤミ団長の言葉で気力を取り戻し、もうひとりの敵ヴァルトスに挑んでゆく!
一方、ケガを負い、治療のため避難していたゴーシュは、“空間魔法”を使うフィンラルに頼んで、
アスタやヤミ団長のいる洞窟へと戻りともに戦うことを決める。
そんなゴーシュにシスター・テレジアや子供たち、そして、さきほどまで敵だったネージュが託したのは?
リヒトが天井を落として瓦礫に埋まったアスタとヤミが無事でホッとしたし、ヤミとリヒトが全力で戦うけどヤミがワザと隙を作ってリヒトに攻撃させたのは賢いです。
ヤミが本当の目的は何か聞くとリヒトはこの国が差別で歪みを生じさせているから正すと言い、ヤミはお前が嫌いだと戦いを再開したのはドキドキしました。
ヤミはアスタにヴァルトスをどうにかしろと言うと、アスタは魔法帝になるための一歩だと気合を入れたのはワクワクしました。
ヴァルトスの魔力弾で追い詰められたアスタは剣を捨ててヴァルトスの懐に入り込んで殴ったのはビックリでした。
ヤミはリヒトの魔法を吸収して動けなくさせて切り掛かり、リヒトはヤミに自分を倒す力を秘めた存在で2人目だとは気になります。
魔法帝のユリウスに癒せない傷を右腕に負わされて最大の敵が残っているからと高エネルギーを発動させて終わりにしようとしているのは恐いです。
ヤミがリヒトの魔法にどうしようか考えていると5秒後の俺に任せたと諦めてしまったのは笑えます。
街に子供達が戻って来て家族と再会したのはホッとしたけど、テレジアが重症で何人もの魔導師が治療しているけど回復は難しく、テレジアはゴーシュに自分の魔力を託して助けに行けと送り出したのは胸が熱くなりました。
子供達からもアスタを助けて欲しいとお願いされ、ネージュもゴーシュに魔力を渡して、妹のマリーが人は皆支え合って生きていると伝えたのは優しい子です。
ゴーシュがフィンラルに洞窟へ戻るようにお願いし、考えがあるから勝算はあると頭を下げたのはビックリでした。
リヒトの光にヤミが防御するのも無理だとアスタに踏ん張れとは無茶苦茶だけど、リヒトが神罰の光芒を放つとゴーシュが到着して魔法で巨大な鏡を出して跳ね返したのはお見事でした。
リヒトが倒れたのはホッとしたけど、白夜の魔眼のアジトでは傷付いたサリーを見ながら仲間が自分達の出番だと動き出そうとしていたのは恐いです。
第36話「三つの眼」
ゴーシュの作戦が功を奏し、何とかリヒトを倒したアスタたち。
ヤミ団長は拘束したリヒトを魔法騎士団本部に連行しようとするが、
そこに“三魔眼(サードアイ)”と呼ばれる白夜の魔眼で最強の三人が現れた。
強敵の出現に、これまでの戦いで疲れ果て、余力の残っていないアスタや
魔力の残り少ないゴーシュやフィンラルを戦わせるわけにもゆかず、
三人を相手にひとりで立ち向かうことにしたヤミ団長は、己の限界を超えた戦いを覚悟する。
ゴーシュがリヒトを倒すとヤミから褒められ、今の俺があるのはあの日にヤミが拾ってくれたおかげだと殊勝な事を言うのはビックリでした。
じゃあ俺の手柄だとヤミが言うとアスタが最後は何もしていないとツッコミを入れ、ヤミとゴーシュはフィンラルに転移しかしていないと言い、フィンラルは魔力が回復するまで転移できないと言うとヤミとゴーシュが舌打ちしたのは酷いです。
リヒトはゴーシュを見て傷付ける訳には行かないと仲間を思い出すと似た人物がいてビックリだし、ゴーシュが知らないと言うといずれ分かるとは意味深です。
ノエルはセッケに応援が来ていないと言うけど騒がしくて外に出ると子供達が帰って来て、ネロが飛んで行った先にテレジアがいてレベッカは弟のマルコと再会できたのは良かったです。
ノエルはヤミ達が来ている事を知って安心したけど、自分も連れて行けと心の中で文句を言ったり、アスタの事が心配だけど誤魔化したりと忙しそうでした。
フィンラルの魔力が回復するのを待っていたら白夜の魔眼の三魔眼と呼ばれる3人が現れ、ライアがマブダチを助けると瞬間移動してヤミのグリモワールに触ったのはビックリでした。
ヤミが腕を傷付けるとライアは自分で治してしまい、ファナが不死鳥の羽衣という回復魔法でリヒトを治すのは最悪です。
仲間の3人は戦闘においてリヒトよりも強く、クローバー王国の象徴と対となる意味を持つ、不実のライア、絶望のヴェット、増悪のファナとはワクワクしました。
ライアはヤミの魔法を模倣し、ヴェットが獣魔法で攻撃してヤミの刃を折ったのはハラハラしました。
ヤミが刀は特注で高かったから弁償しろと叫んだのは笑えたけど、ファナはリヒトを傷付けた奴は殺すと肩のサラマンダーに攻撃させ、アスタが精霊魔法はユノと同じだと気付いたのは関係があるのか気になります。
ヤミが一人で三魔眼と戦って体に傷が付くのは心配だけど、ヤミは自分の限界を超えると皆に防御の闇繭から出るなと守ったのは胸アツでした。
ヤミのピンチに翠緑の蟷螂団・ジャンク団長、銀翼の大鷲団・ノゼル団長、碧の野薔薇団・シャーロット団長が駆け付けてくれたのは気分上がりました。
第37話「魔力無き者」
通報を受け、“銀翼の大鷲”団団長ノゼル、“翠緑の蟷螂”団団長ジャック・ザリッパー、
“碧の野薔薇(あお の のばら)”団団長シャーロット・ローズレイが、
アスタたちのいる洞窟に駆けつけた。
三人の団長とサードアイとの桁違いの魔力のぶつかり合いの中、
ヤミ団長はリヒトにさらなる攻撃を仕掛けるが、リヒトもこれを予測していた。
そこにアスタが割って入る。
ところがアスタの“反魔法(アンチまほう)”の剣の一撃を受けたリヒトに異変が!?
そしてリヒトは、アスタのグリモワールと2本の剣について奇妙なことを口走ると……!?
白夜の魔眼の最強サードアイである不実のライア、憎悪のファナ、絶望のヴェットが現れてアスタ達は大ピンチだったけど、翠緑の蟷螂のジャック、碧の野薔薇のシャーロット、銀翼の大鷲のノゼルが駆け付けたのは頼もしいです。
街ではネージュが兄のバロの分まで罪を償うと魔法騎士団に出頭すると反省していて、アスタから友達になって凄い魔法を使えるから人気者になると言われたのは嬉しいですね。
洞窟では助けに来たはずの3人とヤミが言い合いをして大人気ないけど、アスタがやる気を見せると足手纏いだと言われてしまい団長達の戦いが見られるのはワクワクしました。
ライアはシャーロットに攻撃して勝ったら飲みに行こうと誘い、ジャックはヴェットに攻撃して、ノゼルがリヒトに攻撃するとファナが庇ってそれぞれの戦いが始まったのは激しいです。
リヒトはマナに愛されていない魔力の全く無いアスタが五つ葉のグリモワールを持っているのはおかしいから早く取り戻すとは理由が知りたいです。
フィンラルが回復するとヤミは空間魔法でリヒトの上から登場して攻撃しようとするけど、煙の中からアスタが現れてリヒトを横から殴りヤミが地面に叩き付けたのは良い連携プレーでした。
リヒトが光り出して封印魔法が解けてしまい、アスタの剣を見てあの方の物だと言い、あの方のグリモワールを返せと地面が割れだしたのはハラハラしました。
リヒトのエネルギーが増幅するとサードアイが戦いを止めて、三位一体封印魔法を発動して負傷した仲間を連れて撤退したのはホッとしました。
ノゼルはフエゴレオンの仇は必ず自分が取ると友情に熱くて、ヤミは逃げてくれたなら俺達が勝ったって事でいいとは軽いです。
シャーロットはヤミを好きなのに口悪く言ってしまい、素直になれない事を悔しそうにしてこの世界の貴族の女子は面倒くさい人ばかりですね。
アスタははしゃいでいたのに倒れてしまい、アジトに戻った白夜の魔眼がまた動き出そうとしていたのは不穏でした。
第38話「魔法騎士団団長会議」
ネアンの町から帰ったアスタとヤミ団長に、魔法騎士団本部に
来るようにとの連絡が届いた。本部にやってきたアスタは、
“魔法騎士団団長会議”に出席するヤミ団長とわかれ、
魔法帝の側近マルクスとともに地下の牢獄へとやってくる。
そこにいたのは魔法帝ユリウスと先日とらえた白夜の魔眼のメンバーで、
アスタはユリウスから情報収集のための協力を頼まれる。
一方、王都襲撃の際に重傷を負い、こん睡状態が続く
フエゴレオン団長を除いた全団長が召集された会議に遅れた
“金色の夜明け”団団長のヴァンジャンスを皆が非難する中、ヤミ団長は……?
アスタは気が付くとミモザの植物のゆりかごの中で、飛び起きると魔法が解けて転んだのは心配になりました。
ユノとクラウスも駆け付けてくれて、ミモザがアスタに抱き付くと嫉妬したノエルがアスタを突き飛ばしたのは素直じゃないですね。
アスタは教会に運ばれてミモザの回復魔法とクラウスの献身的な看病のおかげで元気になり、ネージュは悪意が無く反省している事を考慮されて教会での奉仕活動で罪を償う事になったのはホッとしました。
シスター・テレジアも目を覚ましてゴーシュが見舞うけど口が悪く、生きていて良かったと素直に言ったのは偉いです。
アスタがテレジアを見舞うとマリーがアスタと仲良くするのを見てゴーシュが嫉妬するけど、アスタは故郷のシスター・リリーが活躍を知ったら喜ぶと言われて目をキラキラさせたのは幸せそうでした。
アスタはレベッカの所へ行って料理をご馳走になり、マルコからローブを返してもらい、レベッカはアスタの頬にキスしてお礼をしたのは頑張りましたね。
黒の暴牛のアジトに帰るとマグナの仕切りでアスタ全快祝いの大食い大会が強制的に始まり、結果は魔法を使わなくてもチャーミーの勝利とは恐るべし胃袋ですね。
魔法帝のユリウスは魔法騎士団に白夜の魔眼と繋がる裏切り者がいると言い、全てはアスタ次第だとは不穏でした。
魔法帝の側近マルクスが出迎えをするとヤミにキノコ頭をイジられ、アスタを地下牢へ案内すると捕まえた白夜の魔眼のメンバーの記憶を守る魔法を剣で破って欲しいとは緊張しました。
アスタがイヒヒと笑って怪しいけど剣でキャサリンとゲオルクのおでこをコツンと叩き、マルクスが記憶更新魔法で真実を聞き出すのは凄いけどアスタとユリウスが騒いで怒られてシュンとしたのは可愛いです。
団長会議はお互いを罵って雰囲気が最悪だし、水色の幻鹿のリルが最年少だから場を和ませようとするけど怒られたのは残念でした。
金色の夜明けのヴァンジャンスが遅れて来るとノゼルが叙勲式の日は何処にいたと聞き、空気が重いとリルが和ませようとしたけどヤミがキレたのは笑えました。
ユリウスは団長達を地下牢へ呼び出すとこの中に裏切り者がいると告げたのは誰なのか気になります。
第39話「三つ葉の敬礼」
アスタの協力によって記憶にかけられていた“保護魔法(プロテクトまほう)”が解けた
白夜の魔眼のメンバーから、「裏切り者の団長がいる」との情報が引き出された。
ついに、全団長の前で裏切り者の団長の名が明かされる!!
この前代未聞の大失態といえる状況にショックを受けた魔法帝は、
各団長に団員の身辺調査を徹底するよう指示。
そして、ほかの団には内密に、“黒の暴牛”団にある任務を言い渡す。
白夜の魔眼はリヒトが6年前に結成して反クローバー王国を標榜するテロ組織で、構成員は50人ほどの魔導師でリヒトとサードアイの力は群を抜いていて、最終目標は独立国家を建国する事だと魔法帝のユリウスがキャサリンとゲオルクから聞き出したのはグッジョブでした。
ユリウスがキャサリンとゲオルクに裏切り者は誰か聞くと、紫苑の鯱団長のゲルドルと答えたのは衝撃でした。
団長達が悪い噂を聞いているとゲオルクに迫ると、ヤミがマルクスの魔法で記憶を見てもらえばいいと言うのに、ゲオルクは透明になる魔法を発動して逃げるけど攻撃も当たらないとは無敵でした。
アスタが追い掛けて来るけどゲオルクは魔力を隠せても気を隠せなくて、気を読めるアンチ魔法のアスタはゲオルクの天敵とは気分上がりました。
ゲオルクが本気で抵抗しようとすると水色の幻鹿のリルが絵画魔法で拘束し、団長達が建物を壊して追い掛けて来て、ユリウスまで手加減できないと暴れる気満々だったのはお茶目でした。
リルはアスタに興味津々で手を取って友達になろうと言うと、アスタもOKとノリが軽くて笑えました。
ゲオルクにマルクスの記憶交信魔法を使うと悪事の数々が出て、ユリウスは団長達に全団員に反勢力との繋がりが無いか調べるよう命令したのは緊張しました。
外に出ると団長に化けたライアがいて暫く疑いの目を向けられる事は無いとは誰に化けていたのか気になります。
ユリウスはアスタとヤミを残して白夜の魔眼が魔石を集めている事を話し、その一つが強魔地帯の海底神殿にあるから白夜の魔眼より先に取って来て欲しいと命令したのはワクワクしました。
ユリウスは魔法騎士団にまだ裏切り者がいると見ていて、何の柵も無い黒の暴牛が適任だけとヤミは幼い頃に海岸に流れ着いた異邦人で周りから疎まれて生きていたけど、ユリウスが闇魔法は珍しいと出会った事で人生が変わってヤミがユリウスに敬礼して命令に従ったのはビックリでした。
アスタはユリウスから期待されて嬉しく思い、ヤミもアスタならやれると思ったから団に入れたとは良い人でした。
アジトに戻ると皆が海だと浮かれて、ヤミが壁を壊して仕事だと言い、アスタが海底神殿はどんな所なのか思いを馳せたのは行くのが楽しみです。
第40話「黒の海岸物語」
魔法帝から託された任務のため、アスタたち“黒の暴牛”団 が、魔(マナ)の強い
力場“強魔地帯(ごうま ちたい)”がある海辺のリゾート地“ラクエ”にやってきた。
ヤミ団長がどこかに出かけているのをいいことに、水着で大はしゃぎの団員たち。
そこに目指す強魔地帯“海底神殿”の情報をつかんだヤミ団長が帰ってきた。
ヤミ団長の話によると、ラクエの海の底にある海底神殿は、強魔地帯の中でも
特に危険な場所のひとつとされ、激しい海流に阻まれ、たどり着くのは簡単ではないという。
そこでヤミ団長は、水魔法を使うノエルに重要な役目を与える。
任務から帰る途中でユノはクラウスから小言を言われていると街から悲鳴が聞こえ、店の扉を開けるとノエルが裸でいてクラウスが鼻血を出して倒れたのは笑えました。
バネッサから海に行くのにノエルが水着を持っていないと言うから買いに来たと説明を受け、バネッサがユノを坊やと呼んで誘惑しようとしていたのは軽いですね。
隠れて見ていたチャーミーもユノに自分の水着を見せたらどう思うか妄想し、飛び出すとユノ達は帰った後だったのは残念でした。
ノエルは店員から注目間違いなしという水着を勧められてアスタも見てくれるかもとおつりはいらないと即決したのは貴族でした。
出発当日になるとアスタとノエルは当然のようにマグナのクレイジーサイクロン号に乗って仲良しだし、海沿いのラクエという街に向かったのはバカンス気分ですね。
ゴードンだと思ったのはグレイだったのはビックリだし、本物のゴードンが置いて行かれたのは可哀想でした。
アスタとマグナは海を見た事が無く、さっきから見えていたのに気が付かなくて驚いていたのは可愛かったです。
浜辺に来るとアスタはシスター・リリーと結婚する妄想をして、ノエルはアスタに水着を見てもらいたいけど恥ずかしがり、マグナは褌でラックが火を付けて追いかけっこをしてアホでした。
ゴーシュは妹のマリーに鏡越しで海を見せるとマリーがアスタと海で遊びたいと言うから、ゴーシュが攻撃してアスタが溺れそうになったのは最悪です。
チャーミーにはスイカと間違われて殴られ、ノエルは自分の水着を見ないアスタにキレて攻撃するとマグナに当たって褌が外れ、ノエルの攻撃が大事な部分に当たったのは笑えました。
セッケも浜辺に来ていて友達にナンパさせて最低だけど、アスタ達の攻撃を受けて海に吹っ飛んだのはいい気味です。
ヤミ団長が来ると団員達は砂に埋められ、海底神殿に行くには激流が弱まる満月がチャンスで、ノエルに自分達を運んで限界を超えろとは厳しいです。
ノエルとアスタは夜になって浜辺で特訓していると声が聞こえ、岩の上で歌っている少女を見つけたのは何者か気になります。
第41話「水の娘成長物語」
任務に向けてそれぞれの特訓に励むアスタとノエルが、
「歌って踊って魔法も使えるアイドルになる!」という夢を持つ少女
カホノと出会い友達になった。
緻密な魔力のコントロールを得意とするカホノは、
うまく魔力のコントロールができないノエルにアドバイスをし、
アスタとともにノエルの特訓につきあうようになる。
ふたりに励まされながら、新しい魔法の会得のための特訓を続けるノエルだったが、
どんなにがんばってもうまくゆかず……。
魔法帝のユリウスが仕事中に窓から抜け出そうとして側近のマルクスが怒り、ユリウスはヤミ達が上手くやっているか気になるようだけど、黒の暴牛はマルクスが遊んでいないか心配していた通りだったのはブレないですね。
アスタとノエルが少女の歌を綺麗だと聞き惚れていると、少女が気付いて恥ずかしいと照れたけど友達になろうとはノリが軽くて、カホノと名乗り歌って踊るアイドルになるのが夢だとはキラキラしていました。
カホノはアスタが筋肉疲労を起こしている事に気付いて歌回復魔法で治してくれたけど、やった後にお金を取るのは詐欺ですね。
アスタとノエルはカホノと友達になり、何しに来たのか聞かれてアスタが海底神殿の事を言おうとしたけどノエルが止め、カホノはアスタとノエルが逢引きしていると勘違いしたのは楽しそうでした。
ノエルが魔法をコントロールする訓練をしていると言うとカホノが魔法を見たいと言い、本当の集中は安らいだ心の中にあるとアドバイスしたのは優しいです。
カホノはノエルが一番安心できる優しい記憶は何かと聞くと、ノエルは母親が死んで兄や姉から蔑まれた記憶が蘇ったのは可哀想でした。
満月の夜が明日に迫るけどノエルはコントロールが上手くいかなくて、アスタは魔力を暴走させた時の方が海中を行けると言い、上手くいかなかったら俺の剣で助けるとは格好良かったです。
ノエルが魔力を解放するけど弱気になり、浜辺で黒の暴牛の皆が応援してくれたのは嬉しいですね。
ノエルは自分の中の優しい記憶を探すと、ヤミに王族の落ちこぼれを初めて見たと言われたけど団に誘ってくれた事を思い出し、家族とは何一つ良い思い出はないけど黒の暴牛の皆とは沢山の思い出が出来て優しい記憶とは心が温かくなりました。
ノエルは皆の役に立ちたいとグリモワールに新しいページが出来て「海竜の揺り篭」を習得したのは嬉しかったです。
ノエルの力が抜けて落下するとアスタがお姫様抱っこで助けたのに、ノエルはアスタを叩いて素直じゃないですね。
カホノは何も言わずに姿を消したけど、海底神殿の奥で待っているとは何者なのか気になります。
第42話「海底神殿」
ノエルのがんばりで、強い魔(マナ)が作り出す激しい海流をくぐり抜けた
“黒の暴牛”団が海底神殿にたどり着いた。
初めて訪れる場所ということで緊張する一同だが、
海底で暮らす人々から思いがけず歓迎され、拍子抜けしながらも、
早速、神殿を治める大司祭のジフソに話を聞くことにする。
だがジフソはなぜか彼らが“魔石(ませき)”と呼ばれる宝を
捜していることを知っており、魔石が欲しければ、
今から始める“遊び”につきあえと言い出す。
満月の日になって皆は準備万端だけどノエルは緊張していて、ヤミが気楽に行こうと声を掛けるけど失敗したら殺すと脅したのは余計に緊張します。
皆はノエルの魔法が成功すると信じてくれて、ノエルが魔法を成功させるとヤミが頭をポンとして褒めたのは優しいです。
海底の中を行くと激しい海流が現れてハラハラしたけど、抜けた先には色鮮やかで穏やかな海が広がっていたのは驚きでした。
半円を描くように無数の渦の魔法の結界が張られていて、ヤミがアスタに斬って来いと言うけどアスタは泳げず、ヤミは泳ぐ必要はないとアスタを掴んで放り投げたのは容赦ないです。
アスタが結界を通り抜けると地面に落下し、息が出来てノエル達も到着したのはグッジョブでした。
ヤミがお菓子をあげてチャーミーに雲を出させて皆を運び、第一海底人を発見すると大勢集まって来て歓迎されたのは拍子抜けしました。
ヤミがタバコを吸いながら神殿のボスを出せと言ってヤクザみたいだけど、ガラの悪い奴等が親切に教えてくれたのは笑えました。
神殿の中へ入ると案内してくれた人達とはお別れで、また話を聞かせてくれと笑顔だったのに戻って来られたらねと意味深なのは気になります。
奥に進むと天井に巨大な魚がいてアスタとノエルが驚くけど、マグナとラックとゴーシュは躊躇なく攻撃して戦うのが好きですね。
大司祭のジフソが現れたけどノリが軽くて人を驚かせるのが大好きだと言い、巨大な魚は自分の魔法だとは大物感があってビックリでした。
ジフソはヤミ達の目的が魔石だと気付いていて欲しかったら遊ぼうと誘い、おっぱいモミモミゲームと言うとノエルが怒ってボコボコにしたのはスッキリしました。
マグナとラックとゴーシュはジフソを倒した方が手っ取り早いと物騒で、フィンラルとバネッサとチャーミーは美女と宴会に惹かれて遊ぶとはチョロいです。
ジソフは神官魔道士を呼んで皆を各エリアへと流し、何でもありの戦いになるとラックが大喜びして良かったですね。
アスタはタコの魔導士に魔力が無いと見抜かれてハズレと言われたけど、アスタは剣を抜いてやる気を見せたのはワクワクしました。
第43話「神殿バトルロワイヤル」
ジフソの魔法でそれぞれ神殿内にある別々の場所に飛ばされたアスタたちの前に、
海底神殿の“神官魔道士(しんかん まどうし)”たちが現れた。
“神殿バトルロワイヤル”と銘打ち、それぞれ目の前の神官魔道士と
戦うことになったアスタたちは、“下級魔道士(かきゅう まどうし)”という
肩書き以上の強さを見せ、ジフソや対戦相手を驚かせる。
そんな中ノエルの前に現れたのは?
だが、白熱するバトルの最中、彼らとは別に魔石を狙う者が海底神殿に迫っていた――。
海底神殿の大司祭ジソフに遊ぼうとバラバラに飛ばされて魔石が欲しかったら9人の神官魔道士と戦って多くのメンバーが残っていた方が勝利とはドキドキしました。
ラックは目をキラキラさせて最高だと喜ぶけど、アスタはタコの魔道士に魔力を感じないからハズレと言われたけどやる気を見せたのはワクワクしました。
ヤミは強すぎるからとジフソと一緒に観戦する事になり、最初は悲しがっていたのに乾杯して負けたら殺すとはノリが軽いです。
アスタ達は次々と倒して9対5になりヤミが得意気に笑って賭けを始め、ジソフが残っている3人の大神官は上級魔道士レベルと言うのはドキドキしました。
フィンラルが逃げているとジソフから空間からは逃げられないと言われ、ヤミから戦えと怒られ、ジソフが巨大モンスターを出して戦わせたのは楽しそうでした。
チャーミーは海底神殿の食材を堪能して湖から食材を獲っていると敵に見つかり、歌魔法で眠らされたけどカホノかもとドキッとしました。
ラックとマグナが同じ広場に出ると強そうな敵がいて、ラックが飛び出して雷魔法を使うけど防がれたのはショックでした。
アスタが敵に遭遇すると急に踊り出してキアトと名乗り、王国中を魅了する踊り手になるのが夢だと言い、勝ったら祖父のジソフが地上へ行ってもいいと許してくれたとは応援したくなりました。
カホノもノエルと遭遇すると勝てば地上でアイドルの夢を叶えられると言い、ノエルは友達だから戦いたくないと言うけどカホノは譲れないものの為にぶつかり合って笑い合えるのが友達だと戦いが始まったのはワクワクしました。
カホノがノエルは魔力のコントロールは出来ているけど無意識に人を傷付けないようにしていると言い、ノエルに何の為に来たのかと鼓舞したのは良い友達です。
バネッサが敵を倒すと本調子になる前に酔って使い物にならなくなるのにとヤミが驚いたのは笑えました。
ラックとマグナが攻撃しようとすると敵の魔道士ジオに天井から真っ赤な塊が落ちて来て、俺も混ぜろと白夜の魔眼のヴェットが現れたのは最悪です。
第44話「愚直な火球と奔放な稲妻」
白夜の魔眼の幹部、三魔眼(ルビ:サードアイ) のひとりヴェットが、
部下たちを引き連れ海底神殿に現れた。
ネアンの町での一件で、その強さを目の当たりにしたヤミ団長は
自ら戦いに参加しようとするが、ジフソの魔法とヴェットの部下の
空間魔法によって神殿内の一室から出ることができなくなってしまう。
ヤミ団長の援護を得られない状況の中、黒の暴牛団員たちが、
白夜の魔眼のヴェットと部下たちを相手に、自分自身の限界を超える戦いに突入する!
セッケが浜辺で寝ていると白夜の魔眼のヴェットが魔法騎士を次々と倒し、魔力で作ったクジラで部下と一緒に海底神殿へ来たのは恐ろしいです。
ヴェットは魔石が目的でここにいる全ての者を蹂躙して奪うと言い、部下をバラバラに行かせたのは何をするのかドキドキしました。
神官魔道士のジオが起き上がってヴェットに攻撃するけど獣魔法で防がれ、ジオとラックとマグナも吹っ飛ばされたのはハラハラしました。
ヤミがジフソのゲームの中から出ようと空間を切ると白夜の魔眼の一人が空間魔法を使っていて外に出られないのは最悪です。
ヤミは団員に俺は行けないから自分達で何とかするよう限界を超えろと言い、死んだら殺すからとはどっちにしてもダメで笑えました。
ジフソもゲーム内容を白夜の魔眼を倒す事に変えて、倒した者の望みを叶えるとは楽しみだし、アスタは恐いけど鼻血が出るほど頬を叩いて自分を鼓舞したので頑張って欲しいです。
ラックとマグナが立ち上がってヴェットと戦う意志を見せたけど、マグナはどう戦うか悩んでいたのにラックはもう一発撃ってくれとはビックリでした。
ラックはヴェットの攻撃に少しだけ隙が出来る事を見抜いて接近戦に持ち込むけど効果は無く、それでも目を輝かせて戦っているのは楽しそうでした。
マグナはラックと出会った頃を思い出し、入団した時からイジって来る嫌な野郎で、任務でも無茶苦茶な奴で迷惑だけど、戦闘センスは高くて更に力を付けていると認めて一番の友達だとは良い奴でした。
マグナも火の球を打って攻撃するとラックもマグナと出会った頃を思い出し、最初はナメていたけど本能が危険だと威嚇して、面白い奴だとちょっかいを出すと全力でやり返してくれて最初の友達だと思っていたのは泣けました。
マグナとラックはボロボロになって倒れるけど、絶望したら恥ずかしくて先輩面できないとアスタの顔を思い出したのは嬉しいですね。
マグナとラックは全魔力を込めて合体魔法で攻撃すると眩しく光ってどうなったのか気になります。
第45話「諦めの悪い男」
ヴェットと死闘を繰り広げる、マグナとラック、海底神殿最強の
神官魔道士といわれるジオのもとに、アスタと、カホノの兄のキアトが
たどり着いた。
全力で戦い力尽きたマグナたちを「虫ケラ」と呼び、
「魔石が見つかるまで海底で暮らす人々を殺して行く」と言う
ヴェットに怒りをあらわにするアスタとキアトは!?
一方、アスタたちとは別の場所でヴェットの部下と戦うことになったゴーシュは、
予想以上の強さを見せる相手に苦戦するが、
途中で出会った“黒の暴牛”団の仲間たちの力を借りることを思いつき……!?
アスタとキアトが駆け付けるとラックとマグナの合体魔法はヴェットに防がれてしまい、その場に倒れたのはショックでした。
ヴェットが2人に止めを刺そうとするのをアスタが止め、ヴェットはアスタがリヒトに与えた痛みを何倍にもして返すと言いラックとマグナを虫けら呼ばわりするのは酷いです。
アスタはヴェットを倒す役目を先輩達から引き継ぐと言い、キアトは大切な家族や仲間を守ると2人で協力して戦うのはワクワクしました。
バネッサはアスタ達が戦っている魔力を感じてヤミが本気だったから酔っ払っている場合じゃないと思うと敵が現れたのはドキドキしました。
ゴーシュが早くマリーとイチャイチャしたいと歩いていると白夜の魔眼の鎖魔法の使い手・ザリックが現れて鏡をすぐに割られたのは焦りました。
ゴーシュはもう一人の自分を作り出して鏡からビームを出したけど防がれてしまい、二本の鎖で攻撃されて顔も喋りもザコっぽいから油断したけど強いとは笑えました。
隠れているとカニがゴーシュの服を引っ張り、ゴーシュがザリックの隙を付いて攻撃して倒すと、カニは変身していたグレイで今度はゴーシュに変身して協力してくれたのはグッジョブでした。
グレイが足を挫いたのでゴーシュがおんぶをしたのは優しいけど、チャーミーを迎えに行こうとするとトラップを踏んで蔓に囚われて魔力を吸われてしまい、白夜の魔眼のズータが神官魔道士を操って現れたのはハラハラしました。
ゴーシュは自分が何とかしようと考えるけどアスタが仲間と一緒なら無限に戦えると言ったのを思い出し、ゴーシュはグレイに大岩を肉に変化させチャーミーに横取りされると叫び、チャーミーが起き上がって巨大ヒツジが敵を殴って惨劇とは笑えました。
グレイの魔力が無くなって本当の姿になると女の子だったのはビックリだけど、ゴーシュはマリーの写真を見て興味が無いのはブレないですね。
グレイは恥ずかしいと顔を手で覆うけど24歳だと判明し、チャーミーとゴーシュが19歳なのはビックリでした。
アスタはヴェットにボコボコにされながら弱点を言われ、アスタは腕を折られるけど噛み付いて何か言うと、ノエルとカホノが現れて諦めて誰か守れるのかと代弁したのは嬉しかったです。
第46話「覚醒」
カホノとともにノエルがアスタたちのもとに駆けつけた。
ヴェットの圧倒的な強さに驚くノエルだが、大司祭ジフソの孫であり、
生まれ育った海底神殿やともに暮らしてきた人々を大切に思うカホノは、
兄のキアトとともに果敢にヴェットに戦いを挑む!
誰もが傷だらけになりながらも全力で戦う姿を目にしたノエルは、
自分自身も大切なものを守るために戦うことを決意し、秘めた力を目覚めさせるが、
何とヴェットに恐るべき異変が起き――!?
白夜の魔眼のヴェットが部下達と共に海底神殿へと乗り込んで来てアスタとキアトが戦うけどボコボコにされ、ノエルとカホノが現れたのは気分上がりました。
アスタが諦めずに飛び掛かるけど吹っ飛ばされてしまい、カホノが歌でクッションを出して助けてくれたけどお金を取るとはちゃっかりしています。
カホノはキアトが気絶している事に気付いて歌って踊れる兄妹アイドルになると叫び、キアトの目を覚まさせ兄妹の合体魔法で攻撃したのはワクワクしました。
ジフソは2人が幼い頃から努力して来たのを見ていたので応援するけど、ヴェットは辺境の魔法は面白いと笑ってキアトの足を切り落としたのは衝撃でした。
ヴェットはお前らのような人間が絆を語るなとカホノの喉を攻撃したのは酷いし、絶望を味わえとカホノの髪を持って止めを刺そうとしたのはハラハラしました。
ノエルが止めなさいと言うけど手が震えていて頼りないし、カホノに当たるかもと自信が持てず自分の攻撃が通じるのか怯えたけど、カホノの励ましの声が聞こえて自分の中に眠る魔力を解放したのは嬉しくなりました。
ノエルはフエゴレオンから恥ずべきは弱いままの者だと言われたのを思い出し、ヴェットが魔力量を見て王族だと気付き、ノエルは海竜の咆哮で攻撃すると竜は海底神殿の外へと飛び出しヴェットの腕を斬ったのは凄い威力でした。
ヴェットはリヒトの言葉と誰かの結婚式で襲われた事を思い出し、額に第三の目が現れて不気味な魔力を纏い、物凄い威力の魔法を放ってノエルを直撃したのはハラハラしました。
アスタが剣で魔法を無効化して助けたのはヒーローだし、諦めてないと叫んだのは胸が熱くなったし、ヤミも刀に手を掛けて嬉しそうだけど、ヴェットはここからが真の絶望だと魔力を更に高めたのは恐ろしかったです。
第47話「唯一の武器」
ヴェットとの戦いで大ケガを負い、満身創痍のまま
それでもひるまず諦めずヴェットに立ち向かうアスタ。
そんなアスタの姿を目にしたバネッサとフィンラルが、アスタに力を貸すため現れた。
優れた瞬発力と正確さで“空間魔法”を操るフィンラルと、
広範囲に繊細な魔力を張り巡らせた“糸魔法”でアスタの動きを補佐するバネッサ。
アスタ、フィンラル、バネッサの三人が、ともにヴェットを倒すべく合体攻撃で挑む!!
ヴェットの斬られたはずの右腕が復活して大地を震わせるほどの強力なマナを放ち、海岸にいるセッケにもマナが伝わって化け物だと怯えたのは恐かったです。
バネッサは白夜の魔眼のトイケと交戦中にヴェットのマナを感じて、トイケを倒して仲間の所へ行くとは真剣な姿を初めて見ました。
ノエルは子供の頃にばあやが話してくれた昔話を思い出し、悪い魔族の民がこの世界と魔法を自分達だけのものにしようとし、一番強い者は禁断の魔法で魔人になって人間を根絶やしにしようとしたけど初代魔法帝が立ち向かう英雄譚で、ヴェットが魔族に見えたのは恐ろしいです。
ヤミがアスタの頑張りを見て空間魔法から抜け出そうとし、白夜の魔眼のアバリに向かって殺すと口悪く文句を言っていたのはガラが悪いです。
バネッサはトイケのモスキート魔法に苦戦していたけど、トイケが近くに来ると糸魔法で拘束して人形のように操り、トイケの針で自身の魔力を吸い取ってバネッサは逆に魔力を回復させたのはホッとしました。
カホノが掠れた声でアスタを回復してくれて、アスタはノエルの頭をナデナデして勇気を貰ったから後は任せろと言い、ノエルは顔を赤くして喜んでいたのは可愛かったです。
フィンラルが隠れて見ていると絶対に勝てないからヴェットが空けた大穴から逃げようとしたけど、アスタが願いを叶えるまで絶対に諦めないと言うのを聞いて思い留まったのはホッとしました。
ヴェットの攻撃が飛んで来るとバネッサが皆を糸で助けてヴェットを縛り、アスタが諦めなかったから自分も来たと言い、ヤミに同意を求めると団員全員が限界を超えられたと褒めたのは嬉しいですね。
ヴェットは糸を引き千切って攻撃をすると、フィンラルが空間魔法で跳ね返して登場したのは良い先輩です。
バネッサはフィンラルに勝ったらハグしてあげると言ってやる気を出させ、アスタの手と剣を糸で縛って放さないようにして絶対に死なせないとは格好良かったです。
ヴェットとの戦いはフィンラルの空間魔法とバネッサの糸でアスタをフォローして、アスタはこの武器でお前を倒すと殴ったのは気分上がりました。
第48話「絶望VS希望」
自分の戦いをサポートしてくれるフィンラルとバネッサを信じ、ヴェットへの攻撃を繰り返すアスタ。
やっとのことでヴェットに一撃を加えたものの、相手は手ごわく簡単に倒すことはできない。
極限状態が続く中、フィンラルとバネッサは、すべてを諦めていた、過去の弱い自分を思い出す――。
「運命の糸はいつだって 自分の手で手繰り寄せるもの――」
それぞれの思いを胸に己を奮い立たせた“黒の暴牛”団の仲間たちは、“絶望”を打ち砕くことができるのか!?
アスタがバネッサとフィンラルの力を借りてヴェットを攻撃すると、ヴェットの傷が治らなくてアンチ魔法の剣が脅威だし、バネッサの糸でアスタの軌道が読めなくて、3人集まると戦える事に虫唾が走るとは最低です。
ゴーシュは魔力が回復せずに動けなくて、グレイは恥ずかしがって壁に向いていて、チャーミーはヒツジのコックさんに料理を作ってもらって魔力回復したのは和みました。
バネッサとフィンラルが必死に操っているけど徐々にヴェットがタイミングを合わせてきて、アスタが攻撃されて危機一髪で助けられたけど腹に傷を負ったのは最悪です。
ヤミの声がしてヴェットがワザと攻撃を減らしてタイミングを見計らっていたと言い、無闇に突っ込めばやられると忠告したのはドキドキしました。
アスタは勝手に決めるなと言ってヤミにこっちに来て下さいと頼むけど、ヤミはアスタ達3人に限界を超えろと鼓舞したのはワクワクしました。
バネッサはアスタが魔力の無い小さな体で戦うのを見て勇気が湧き、魔女の森にいた頃の弱虫だった自分を思い出さないようにしていて檻に閉じ込められていたのはビックリでした。
ある日、檻が壊されて外へ逃げ出して黒の暴牛で生きる道を選んだのは間違いじゃなかったと思い、アスタに自分が引っ張るから安心して行けとは格好良かったです。
フィンラルは子供の頃にヴォード家は攻撃的空間魔法の使い手の一族なのに脆弱な魔法だと言われ、暴力を振るいたくないと言うと軟弱だと異母弟のランギルスと比べられたのは可哀想でした。
ランギルスは金色の夜明けの副団長になって家を継ぐ事になり、フィンラルにヴォード家の面汚しと罵ったのは酷いです。
ヤミからは敵を倒すだけが戦いじゃないと言われ、自分には自分の戦い方があると自分が最強になるんじゃなくて黒の暴牛を最強にすると決意し、アスタに俺を信じて飛び込めと叫んだのは吹っ切れたようで安心しました。
アスタ達は誰か一人でもミスをしたら死ぬ極限状態だけど、ヴェットは魔力量が決定的な差だと現実を突きつけるのでハラハラしました。
ゴーシュとグレイとチャーミーが駆け付けて攻撃すると、ついにアスタがヴェットの腹に一撃を入れたのは倒せたかもと期待しました。
第49話「限界の先」
ついにアスタの剣がヴェットをとらえた!? だがそれはヴェットの作戦のうちで、
アスタは武器である剣を奪われただけでなく、その腕を砕かれてしまう。
勝ち誇り、アスタたちを完膚なきまでに打ちのめそうとするヴェット。
だがアスタたちは闘志を失うことなく戦い続ける。
その姿を憎々しげに見るヴェットだが、
いつの間にか自分の作戦に綻びが生じていたことに気付き……。
最後の手段に出たヴェットからあふれ出すとてつもない魔力に気おされながらも、
踏みとどまる“黒の暴牛”団だが……!?
アスタの剣がヴェットの腹を貫いて勝ったと思ったのにアスタが叫び声を上げ、ヴェットが絶望しろと何度も言うのは恐ろしいです。
アスタが剣を放して座り込んでしまうけど諦めていなくて、仲間達もアスタの姿を見て絶対に諦めないと戦うのは胸アツでした。
アスタはユノを思い出して俺達の誓いに絶望とヴェットは邪魔だと言い、ヴェットがアスタを仕留めようとすると悪魔が見えたのは恐かったです。
アスタは吹っ飛ばされても諦めずヴェットに立ち向かい、ヴェットはアスタを絶望も食らう悪魔だと表現し、アスタはお前の負けだと剣を振り下ろしたのはドキドキしました。
ヴェットの魔力が消えて今度こそ勝つ事が出来たとバネッサとフィンラルがアスタを抱きしめ、アスタは傷だらけで目が飛び出るほど痛がっていたのは笑えました。
バネッサとフィンラルはアスタが諦めずに自分達を信じてくれたから戦えたと言い、ノエルはいっぱい褒められてアスタに頭をナデナデさせると照れて突き飛ばしたのは酷いです。
ヴェットは子供の頃を思い出し、仲良しの鳥がイジメられたのをリヒトに助けてもらい、自分達も鳥と同じで特別な魔法の力があるせいで傷付けられるけど人間とも分かり会えると言うけど、希望を奪ったのは人間だとヴェットから禍々しい魔力が噴き出して自爆しようとしたのはハラハラしました。
ヤミが空間魔法をブチ破って現れ、団員の頭をポンとしてよくやったと褒め、限界を超えられたのはお前達のおかげだとお互いに刺激を与えあう良い団ですね。
ヴェットは絶望を与えると叫ぶと、ヤミは剣を振り下ろして闇纏・次元斬りでヴェットを斬り、うちの団員が世話になったとヤクザみたいだけどあばよ絶望くんと言ったのは格好良かったです。
第50話「戦いの果て 絶望の終わり」
それぞれが限界を超える戦いを繰り広げ、強敵を倒した“黒の暴牛”団。
魔石も無事に手に入れ任務は完了するが、激闘の反動は大きく、
ほとんど戦う機会のなかったヤミ団長以外ほぼ全員が休養を余儀なくされる。
そんな中ヴェットの亡骸が横たわる場所を訪れたアスタは、
先に来ていたヤミ団長と出会う。
アスタは、理由はわからないが、なぜか“人間”を激しく憎んでいた
ヴェットの気持ちを思いやるが、そんなアスタにヤミ団長は……?
ヤミがヴェットを倒すとアスタが喜んで体当たりし、ノエルは助けてなんて言っていないとツンデレで、バネッサは惚れ直したと言い、フィンラルが甘えると役に立ったと言われ、グレイが凄いと言うけど誰か気付いてもらえず、チャーミーは羊を連れてモフモフで、ゴーシュはマリーに会いに行ってもいいかとはブレないですね。
ジフソが海底神殿を救ってくれた事を感謝して望みを叶えると言うからヤミが魔石を寄越せと言うと、ジフソは魔石の事を知らなかったとはズッコケでした。
ネロが魔石を咥えてアスタのおでこを突き、アスタは痛いけど懐かしいと言って、ネロはアスタの頭の上に落ち着いたのは可愛かったです。
ヤミは皆を褒めて帰るのかと思ったけどアスタ達は安心したら力が抜けて倒れてしまい、ジフソが魔力と体力を回復して怪我も治してくれるとは親切でした。
白夜の魔眼はヴェットが倒されてリヒトを悲しませる奴等は許さないと言い、我らの宿願を果たす為に魔石を取り戻すとは襲撃されるのかと思うと怖かったです。
皆が点滴を打って寝ていると外から海底に住む人達から感謝の言葉が聞こえ、マグナは泣いて喜んで、ラックはもっと強くなりたいと言い、皆も感謝されて嬉しそうでした。
ノエルはカホノに声を守ってあげられなかったと泣いて謝り、カホノはノエルに家を守ってくれた事を感謝して夢も諦めていないのは前向きな強い女の子でした。
キアトが目を覚ますとノエルを女神だと言って好きになり、足を治して求愛の舞を踊ると元気になったけど、カホノは無理だと思うと分かっていたのは流石です。
アスタが散歩しているとネロが羽を指した方向にヴェットの死体とヤミがいて、タバコを線香代わりに弔いをしていてアスタも花を供えたのは優しいです。
アスタはヴェットが一番絶望していたと言うと、ヤミはアスタに今は夢だけを追えばいいと言い、アスタはユノと約束した魔法帝を目指して気合を入れたのは次の戦いが楽しみです。
アスタ達が帰る日になってカホノが傷付いた喉で歌い出すと、皆で歌って見送ってくれたのは嬉しいですね。
第51話「正しさの証明」
魔法帝ユリウスから依頼された任務が終わり、報告のため、
ヤミ団長とともに、アスタ、フィンラル、チャーミーが王都へとやってきた。
ユリウスは無事に任務を終えた“黒の暴牛”団をねぎらうと、
かつて、ヤミ団長を魔法騎士団員にしたときのこと、
団長へと推薦したときのことをしみじみと思い出す。
そんなユリウスにヤミ団長は……?
一方その頃、隣国ダイヤモンド王国がクローバー王国へと攻め込む事態が発生。
ダイヤモンド王国で最強といわれる“八輝将(はっきしょう)”を含む軍勢が
押し寄せた“キテン”の町は騒然とする。
黒の暴牛がアジトに帰って来てリラックスしていたけど端っこでゴードンが寂しかったとブツブツ言っているから皆がドン引きしたのは可哀想でした。
ヤミが魔法帝・ユリウスに報告へ行くのでチャーミーに捕虜を持って付いて来いと言い、アスタも行きたいと言うと任務を言い渡された時にいたからと一緒に行く事になり、ネロが頭の上に乗るとアスタがソッシ村で魔石を見つけたのを思い出したのはドキッとしました。
フィンラルの空間移動で王都へ行くとナンパに行ってしまい、ヤミ達はユリウスに報告すると地上で戦っていた騎士団に多数の死傷者が出たのは残念でした。
アスタはユリウスに褒められるとサイン下さいとは笑えたけど、マルクスから国境付近でダイヤモンド王国が攻撃を仕掛けて来たとはビックリでした。
攻めて来たのはダイヤモンド王国最強の八輝将・ラガス、ヤーゴス、ブロッコスの3人で、キテンの町は国境防衛の要だから落とされる訳にはいかないのはハラハラしました。
騎士団が魔法障壁を展開するけどラガスの雷魔法で破壊されて街に被害が出て、ブロッコスが城壁を破壊して突進して行くのは恐いです。
防衛していた騎士団が壊滅して大ピンチだけど、クローバー王国最強の騎士団・金色の夜明けが到着し、ヴァンジャンス団長が野蛮なお客には帰ってもらおうとは格好良かったです。
アスタはユノがいて驚き、チャーミーも救食の王子だと嬉しそうで、ユノはブロッコスを一撃で吹っ飛ばしたのは凄いのに風の精霊ベルが自分の力を使えと怒ってユノとデートに行きたいとはツンデレの面倒くさい女子でした。
ユリウスは王都から動けずヤミが代わりに行くと言うとフィンラルがいない事に使えないとは理不尽で、アスタが行きたいと言うけど両腕が使えないのでヤミがダメだと言うとチャーミーが先輩として守ると言ったのは格好良いのにユノに会いたいだけとはズッコケです。
金色の夜明けの団員が頑張っているのを見ていたヴァンジャンス団長とランギルス副団長も戦いに出るのはワクワクしました。
第52話「強い方が勝つ」
ダイヤモンド王国に攻め込まれたキテンの町を救うため、
現場へと急行した“金色の夜明け(こんじき の よあけ)”団。
彼らを援護すべく、ヤミ団長とともにアスタたちも現場へと駆けつける。
風の精霊であるシルフの「ベル」と協力し、
より強力な魔法を使えるようになったユノは、
ダイヤモンド王国の八輝将(はっきしょう)、ラガスと戦うことになる。
一方、両腕のケガで戦うことができないアスタは
フィンラルやチャーミーとともに人々を避難させるため町中を駆け回る。
魔法騎士団員(まほうきしだんいん)たちが
それぞれの戦いを繰り広げる中、ヤミ団長が向かったのは?
フィンラルがナンパしていると背後にヤミ団長と肩に乗るアスタとチャーミーが現れて女の子が逃げてしまい、ヤミは死んだ時がお前のオフだと言ったのは理不尽でした。
キテンの町ではユノがダイヤモンド王国・八輝将のブロッコスの進行を止めると同じく八輝将のラガスが攻撃するけど、風属性の精霊シルフのベルに力を借りて破壊したのはお見事でした。
ブロッコスとラガスがユノは自分の獲物だと喧嘩を始め、ベルがユノは私のだと主張するとユノが溜息を付いたのは緊張感が無いですね。
八輝将のヤーゴスが騎士団員を粘液で覆う魔法で苦しめるけど、金色の夜明けの副団長・ランギルスが空間魔法で切り取ったのは恐いです。
副将のロータスはヴァンジャンス団長が町に巡らせている木の根を掴むと他人の魔力を吸い取っていると気付き、八輝将達に連絡するけど誰も聞いていないのはアホですね。
根は大樹へと成長して敵の兵士を次々と捕らえ、キテンの町を覆うほどの大きさになったのはビックリでした。
アスタ達が町に到着すると巨大な世界樹があって、ヤミはヴァンジャンスに会うと行ってしまい、アスタ達は住民の避難を手伝うけどユノが上空で戦っていると分かるとチャーミーの魔法が解けて避難民を落としたのは自由ですね。
ユノがラガスを倒してアスタの所に降り立つと、アスタの怪我を見て更に強くなったと笑顔を見せ、チャーミーがその笑顔でどんぶり100杯食べられると倒れたのは凄いです。
フィンラルは金色のイケメンのユノが魔力のない筋肉バカのアスタと張り合っているのを見て、異母弟のランギルスを思い出し悲しい顔をしたのは可哀想でした。
クラウスとミモザもアスタに駆け寄って心配するけど、アスタをユノに任せて住民を助けに行ったのは良い人達でした。
ヴァンジャンスをブロッコスが襲うけど逆に種を植えられて魔力を吸い取られ、ロータスが背後から切り掛かろうとするとヤミが助けたのはグッドタイミングでした。
ロータスはヤミに付けられた胸の傷を見せるけど、ヤミは男の胸を見る趣味はないと覚えていなくて、ロータスが撤退したのは潔いです。
ヤミが自分の直感を信じて話がしたいと言い、ヴァンジャンスに仮面を取って欲しいとは何を疑っているのか気になります。
第53話「仮面の奥」
ダイヤモンド王国との戦いの最中、敵の副将ロータス の攻撃から、
“金色の夜明け”団のヴァンジャンス団長を助けたヤミ団長。
ヴァンジャンス団長と一対一で対峙したヤミ団長は、以前から心に
引っかかっていたことを確かめるため、彼にいつもつけている仮面をはずすよう詰め寄る。
一方、人々を護って町中を駆け回っていたアスタたちはユノと出会うが、
そこにフィンラルの異母弟、ランギルス・ヴォードが現れる。
幼い頃から才能を認められ、エリート魔法騎士団“金色の夜明け”団の
副団長にまでなったランギルスは、いまだにうだつの上がらない兄、
フィンラルを見下していたが、そんな弟にフィンラルが言い放った言葉とは?
アスタとユノが久しぶりの再会で話に花を咲かせていると精霊のベルが一緒に住んでいたと聞いて口から血を出し、チャーミーがユノに助けてもらったお礼を言ってお菓子を渡し、嫉妬したベルがチャーミーに文句を言うから喧嘩になったのは楽しそうでした。
フィンラルがユノと挨拶していると異母弟のランギルスが現れ、黒の暴牛の運び屋をやっていて恥ずかしいとバカにするのは嫌な奴です。
アスタが海底神殿で大活躍だったというけどランギルスは珍しく役に立ったと見下し、アスタとチャーミーを見て子供二人の面倒を見るのは大変だと言うとフィンラルが仲間をバカにするなと怒ったのは良い奴です。
八輝将のヤーゴスが一般市民を巻き込んで粘液で創り出したカタツムリで登場し、ランギルスが市民を犠牲にしようとしたのは酷いです。
アスタはチャーミーとフィンラルに助けられながらヤーゴスを倒し、落ちそうになるとユノが風魔法で助けてくれたのは優しいです。
フィンラルがランギルスには勝てないけど黒の暴牛は金色の夜明けに必ず勝つと宣言したのは格好良かったです。
ヤミはヴァンジャンスを白夜の魔眼のリヒトじゃないかと疑って、2人は同じ頃に団長になって戦場で戦った友だけど顔を見せて欲しいと言うのは緊張しました。
ヴァンジャンスの顔には生まれつきの痣があり呪われた子だと不気味がられて魔法でも治せなくて、貴族の落とし子だけど恵外界で暮らしていて8歳の時に貴族の跡取りとして迎えられたのに義理母から虐待を受けていて地獄のようだったとは可哀想でした。
魔法帝のユリウスに出会って見た目ではなく魔法の力を認めてくれて騎士団に誘われ、ユリウスから仮面をプレゼントされるとダサイと言うけど嬉しかったとは人生が変わって心が温かくなりました。
ヤミはヴァンジャンスが嘘を付いているようには見えなくてリヒトとは他人の空似と判断したのはホッとしました。
ユノはアスタをバカにするランギルスに魔法帝になるために団長になると宣言したのは爽快でした。
ダイヤモンド王国は諦めた訳じゃなくてクローバー王国の力量を偵察したようで、新しい魔導戦士の時代だとマルスがいたのは恐かったです。
第54話「もう二度と」
キテンの町での攻防が終わり、アスタがヤミ団長の紹介で、魔法帝(まほうてい)直属の
回復魔道士(かいふくまどうし)、オーヴェンに両腕のケガを診てもらうことになった。
オーヴェンはクローバー王国一の回復魔道士といわれる医者だが、
そのオーヴェンからアスタに下された診断はあまりにも残酷なものだった……。
偶然そのことを耳にしてしまったフィンラルから事情を聞き、
ショックを受ける“黒の暴(くろ の ぼうぎゅう)牛”団の仲間たち。
それでもアスタは諦めも絶望もせず前を向こうとする。そんなアスタの姿に仲間たちは?
王都に戻ったアスタはヤミ団長に連れられて回復魔道士・オーヴェンに診てもらえと投げられたのは扱いが乱暴で酷いです。
ヤミはギャンブルに行ってしまい呆れるけど、オーヴェンが水回復魔法でアスタを治療してくれたのに何やら深刻な話をしていたのは気になります。
部屋の外でフィンラルが話を聞いて元気を失くすけど、ヤミが皆の活躍のおかげで黒星が無くなったからバーベキューだと肉を仕入れたのは良き上司でした。
皆が喜んで個性的な反応を見せるとアスタは足で食べられるようになり、あーんしようとしたノエルが怒って水魔法で吹っ飛ばされたのは理不尽でした。
ヤミがフィンラルに一発芸をやれとは無茶ブリだけど、次はチャーミーが一瞬で食べ物を口に入れ、他のメンバーも次々と披露したのは盛り上がりました。
アスタが疲れたから先に休むと部屋に戻り、皆が心配する中でフィンラルがアスタの腕が元に戻らないと聞いてしまったと言ったのは衝撃でした。
アスタの腕には古代の呪術魔法が掛けられていて今の魔法では治す事が出来ないとオーヴェンに言われたのはショックでした。
アスタは一人で岩の上に座りオーヴェンに二度と剣を振るう事は出来ないと言われたのを思い出すけど、絶対に腕が治る方法を見つけ出すと諦めないのは泣けました。
皆が隠れて聞いているとバネッサがあの国の魔法なら助けられるかも知れないとはビックリでした。
翌朝になると皆がフィンラルに頼んでアスタの治療法を探しに出掛け、アスタが聞いてしまって驚いていたけど良い仲間を持ちましたね。
マグナとラックは恵外界の荒地にあるダンジョンへ、ゴーシュとゴードンは王立図書館で呪術を調べに行くとゴーシュが妹よりアスタを優先したのはビックリでした。
チャーミーとグレイは呪いに効く未知の食材を探しに行き、フィンラルとノエルはアスタが戦う力をくれたから今度は私達が戦う力をあげるとは良い奴等でした。
アスタは今まで散々バカにされて悔しい思いをしてきたけど仲間には恵まれたと泣いたのは貰い泣きしました。
ノエルはフィンラルにお願いしてボロボロの一軒家を訪ね、返事があったので開けると風呂上りのオッサンがいて水魔法で攻撃したのは理不尽でした。
第55話「ファンゼルという男」
アスタがその男ファンゼル・クルーガーと出会ったのは、
魔導書授与式の少しあとだった。
魔法騎士団入団試験に向け、唯一の武器である“反魔法の剣”を
使いこなす特訓をしていたアスタは、離れ離れになった婚約者、
ドミナント・コードを探すファンゼルと偶然出会う。
物体に纏わせた“風魔法”を剣のようにして使うファンゼルは
優れた剣術の使い手で、アスタは彼の指導の下、さらなる特訓に励むことになる。
そんな中、ファンゼルを狙う者が現れる。
アスタの腕を治療する方法を探してノエルとフィンラルがファンゼルという男を訪ねると、ノエルが勝手にドアを開けたのに風呂上りのファンゼルを見て攻撃したのは笑えました。
5カ月前、ハージ村の森でアスタは野宿をしながら剣の修行をしていると全裸で猪に追い掛けられている男が来たのはビックリでした。
アスタは剣で猪をやっつけると男がファンゼルと名乗り、お腹を空かせていたのでハージ村名産のノモイモとアスタ特製ジュースをご馳走したのは優しいです。
ファンゼルはお礼にとアスタを家に招待すると森の中の空き家に住みながら人を待っていると言い、アスタに修行中は一緒に住もうと提案してくれたのは良い人でした。
ファンゼルはアスタに剣の指導をしてくれて、自分の風魔法を剣に纏わせてみせたのは凄い人に見えました。
ファンゼルはアスタに夢のため以外に自分の教えた事を使わないで欲しいと約束させ、アスタは言われなくても悪い事には使わないと拳をコツンと合わせたのは胸アツでした。
剣の修行を始めて数日が経った頃、教え子の一人であるマリエラがやって来て、ファンゼルとドミナントはダイヤモンド王国軍に所属していたけど過激なやり方に付いて行けず逃亡したけど組織から刺客に追われて離れ離れになってしまい、先に逃亡させていたマリエラに頼んでドミナントを探してもらっていたとはビックリでした。
マリエラはドミナントが襲われた場所に落ちていたとドミナントの杖を渡し、大量の血の痕があったと言うとファンゼルが一人にして欲しいとは可哀想でした。
ファンゼルが一人で部屋にいるとマリエラが他に逃がした子は全員死んだと言い、ファンゼルを刺すと刺客が部屋に飛び込んで来たのはビックリでした。
マリエラは亡命者を殺処分するのが仕事だと言い、生け捕りにして人工兵器のマルスの最終調整をさせようとしたのは酷いです。
アスタが部屋に飛び込んで助けようとするけど、ファンゼルは一人で切り抜けられると説得したけどアスタは引き下がらないのは優しいです。
アスタは生きていく希望や理由は自分で見つけるものだと言うと、ファンゼルが元気を取り戻したのはホッとしました。
ファンゼルはドミナントを探す旅に出て、アスタに成し遂げる為に必要なものは持っていると応援したのは師匠らしいのに、また猪に追い掛けられたのは笑えました。
第56話「続・ファンゼルという男
魔法騎士団入団試験を目指すアスタが、剣の特訓中に出会ったファンゼルに
稽古をつけてもらってから数ヵ月後、アスタは、
ヤミが団長を務める “黒の暴牛”団の一員となっていた。
そんな中 “黒の暴牛”団のアジトに、偶然ファンゼルがやってくる。
ファンゼルは、ノエルが魔法のコントロールのために使っている杖に見覚えがあった。
それは行方知れずの婚約者ドミナが作った魔導具で、
彼女の行方を知る手がかりをつかみ喜ぶファンゼル。
ところがそこに再び、ファンゼルを狙う者が現れる!
アスタがダイヤモンド王国のマルスと戦って負傷した時、ノエルが森で薬草を集めていると全裸のファンゼルがちょっとだけと言いながら近づいて来るのは恐かったです。
ノエルがアジトに逃げ込むとファンゼルがお金を払うと言うから変態認定されて、黒の暴牛にボコボコにされて縛り上げられたのは笑えました。
アスタが帰って来て誤解だと分かったけど追い剝ぎに遭ったとは災難で、ノエルの持っていた杖が婚約者のドミナのもので城下町のブラックマーケットで生きていると分かって良かったです。
外にはマリエラとダイヤモンド王国暗殺部隊中隊長ガレオがいて、マリエラは奇襲が失敗した時の為の保険だと空間魔法で帰ったのはホッとしました。
アジトをノエルの水魔法で包み、ファンゼルが出て行くとラックとマグナも飛び出して暗殺部隊と戦い、ゴーシュが司令塔を見つけ、チャーミーも羊で戦い、ヤミも一刀両断にして皆に俺の分も残しておけとは余裕でした。
ファンゼルがガレオの首を絞めるけどドミナを人質にしていると言い、ファンゼルが団長の言った通りだと言うと変装したグレイで大男の姿になったのは迫力がありました。
本物のファンゼルはフィンラルに連れられてドミナに会うと、グーでボコボコに殴られたけど心配だったと抱き付いて態度が変わるのは恐かったです。
アスタも一緒に行っていたけどマリエラがドミナと一緒にいたのはビックリだし、暗殺部隊を壊滅させる為にワザと黒の暴牛のアジトに攻め込ませて組織に復讐し、自分はクローバー王国に出頭して人生をやり直すとアスタの言葉が心に響いたのは嬉しいですね。
ガレオが現れてマリエラとアスタとファンゼルがガレオの作った空間で戦う事になったのはハラハラしました。
ヤミがファンゼルの正体に気付いてゴーシュが敵国の大物を逃がす手伝いをしたと言い、黙っている代わりにマリー休暇をくれとは笑えました。
ファンゼルとドミナはマリエラと一緒に行く事にしたのは安心したし、久しぶりに会っても相変わらずでアスタの腕の手掛かりを聞くとドミナの故郷の魔女の森の女王なら何とかなるかもと教えてもらい、バネッサが魔女の森へ行くと黒いカラス達に絡めとられるように消えたのは恐かったです。
第57話「潜入」
アスタの腕を治すため、アスタの剣の師匠、
ファンゼルに助けを求めたノエルとフィンラルは、
ファンゼルの婚約者ドミナの提案で、古代の“呪術魔法”を
解除する方法を知る“魔女の森”の女王、
“魔女王”のところへ行くことになる。
魔女の森出身のドミナの案内のもと、アスタを連れて
ファンゼルやファンゼルの教え子マリエラとともに
目的地に潜入するノエルたち。
ところが途中でアクシデントが起き、潜入がバレてしまう!
仕方なく強行突破で魔女王のもとにたどり着いた一同だったが、
そこにはすでに先客がいた。
それはドミナと同じく魔女の森出身のバネッサだったが……。
ドミナは魔女の森は全員が女性で特殊な魔法に優れている魔女達で、フィンラルが全て女性と聞いて夢のような国だと喜んだのはアホですね。
魔女は魔女の森でしか生きてはならないという掟があって、ドミナとバネッサは逃亡者扱いになり帰るには覚悟が必要とは急に恐くなりました。
ドミナはファンゼルと運命的な恋に落ちたとラブラブだったのに、こんなあばら屋に住まわせてとグーでボコボコにしたのは過激です。
噂では女王にとってバネッサは重要な存在で戻ったら二度と外には出られないし、女王はダイヤモンド王国も手出しをしないほど最強で怒りに触れれば生きては帰れないと忠告するのは恐ろしいです。
ノエルがそれでも行くと言うとドミナとファンゼルにマリエラも同行してくれて、アジトに戻るとアスタを強制的に連れ出したのは笑えました。
魔女王はバネッサに私達のように完璧な魔女が人間に使われて恥ずかしくないのかと怒鳴り、壁に大穴を空けたのは凄い力でした。
バネッサは自分に帰って来て欲しかったら古代の呪術を解く魔法を自分に教えろと言い、魔女王は身の程を知らない子には躾けが必要と魔導書を開いたのはハラハラしました。
アスタ達が魔女の森に到着すると魔女王は魔力を感知して侵入者に気付くけど、ドミナが自分の作ったマントがあれば大丈夫とテレビショッピングを始めたのはビックリでした。
アスタ達を白夜の魔眼の手下が見ていてファナに報告すると絶対に許さないとは恐ろしいです。
ドミナ達はマントを被って魔女達がいる上を通るのはビックリだし、警備用のゴーレムが飛んでいて侵入者を見つけると魔弾を撃って来るとは恐いです。
ノエル達は見つからずに済んだのにファンゼルはマントが木に引っ掛かって服が脱げてしまい、複数のゴーレムに囲まれたので逃げるとフィンラルがナンパを始めてファンゼルが変態呼ばわりされたのは残念でした。
魔女王の部屋へ飛び込むとバネッサが足で踏み付けられていて、アスタが助けようとするけど捕まってしまい、皆がアスタの為に来た事を知ったのはホッとしました。
アスタを魔女王から取り戻すと皆でバネッサを助けようとするけど、魔女王は未来を映し出す占いでアスタ達が敗北すると言い、赤い水晶に近づいて来る白夜の魔眼が映ったのはワクワクしました。
第58話「戦場の決断」
アスタたちが魔女王と対峙していた頃、“白夜の魔眼”の一団と
ダイヤモンド王国の軍勢が魔女の森に迫っていた。
森を破壊し魔女たちを傷つける敵の横暴を
見かねたノエルたちは、これに対抗するため、
アスタが戦えるよう腕の呪術魔法を解くよう魔女王に要求。
アスタの持つ反(アンチ) 魔法の剣に興味を持った
魔女王の力によって、アスタは元通り剣を握れるようになる。
そしてアスタと仲間たちは、別方向から迫る2組の敵をとめるため、
二手に分かれ、それぞれ因縁の相手に立ち向かう!
アスタに掛けられた古代呪術魔法を解く為に魔女の森へ来たけど、バネッサが魔女王に倒されていて白夜の魔眼が向かって来たのは恐かったです。
魔女王がアスタ達にも白夜の魔眼が近づいているのを見せるとサードアイの一人・憎悪のファナでヴェットと同等かそれ以上の力を持つかもとは恐ろしいです。
構成員のシダーンは魔石がある事をアスタ達が気付いたかもと言い、ファナは全てを滅ぼして魔石を手に入れると言うと憎しみを煽ったのは嫌な奴です。
ファナはサラマンダーの吐息で森を火の海にし、ダイヤモンド王国軍が近くまで接近していたのはハラハラしました。
八輝将のラドロスと同じく八輝将のマルスが混乱に乗じて魔女王を捕らえるとは恐いけど、アスタはマルスが生きていて喜んだのは良い奴でした。
バネッサが目を覚ましてホッとしたけど、アスタはバネッサの自由と引き換えならお断りだと喧嘩になったけど、アスタは剣を取り出して咥えると腕を叩いて運命をぶっ飛ばしてこの腕で戦うとは胸アツでした。
バネッサはアスタがヤミ団長と同じ事を言っていると思い出し、一人では勝てない運命に勝つ為に仲間がいると自分の計画を喋って魔女王に聞かれたのは残念でした。
ノエルが偉そうに魔女王にアスタの呪いを解けと言ってヒヤヒヤしたけど、魔女王がアスタを治療してバネッサの力とアンチ魔法の剣が狙いとは恐ろしいです。
アスタが元気になって良かったけど皆が心配したと殴って可哀想だし、ファンゼルがマルスとラドロスとは因縁があるから任せて欲しいと言うとアスタが服を着ろと言うけどノエルにアスタも着ろとツッコミを入れられたのは笑えました。
魔女達が巨大ゴーレムを作って白夜の魔眼と戦うけどファナのサラマンダーに倒され、シダーンが魔女を捕らえて奴隷にしようとしたのはクズですね。
アスタが助けたのに男だと手荒くされ、ノエルが火を消して、フィンラルが魔女を救出するのは頼もしいです。
アスタは上空にいる敵に向かってバネッサに投げてもらい、敵を足場にしてシダーンを倒すけどやっぱり魔女達が冷たい態度なのは残念でした。
ファナのサラマンダーが火の球を吹くとアスタが撃ち返し、サラマンダーがもう一発撃って相殺すると爆風でアスタは飛ばされたけどフィンラルとバネッサに助けられてホッとしました。
第59話「憎悪の炎」
森のあちこちで燃え盛る炎の消火を“水魔法”を使う
ノエルに任せたアスタ、フィンラル、バネッサは、
海底神殿で戦ったヴェットと同じ“三魔眼(サードアイ)”の
ひとりファナと戦っていた。
アスタはこれ以上ムダな戦いをしないため
ファナと話し合おうとするが、ファナは話を聞こうともせず、
従えた火の精霊“サラマンダー”とともに強力な攻撃を繰り出してくる。
アスタたちがサラマンダーの放つとてつもない熱気に
おされて反撃もままならない中、さらにファナは、
“炎魔法”とは異なる属性の魔法攻撃を仕掛けてくる。
それはアスタにとって見覚えのあるもので……!?
アスタは何度でも跳ね返すと両腕をブンブン振って動けなかった鬱憤を晴らし、サードアイのファナが今度は私達が滅ぼすと意味深な事を言って攻撃して来たのはハラハラしました。
サラマンダーの鉤爪が切った木をアスタが足場にして上空にいるサラマンダーに切り掛かり、服に火が付いて怖いけど格好良いとは楽しそうでした。
アスタは剣を地面に刺すと腹を割って話そうと言い、クローバー王国を憎む理由を教えて欲しいと頼み、煩いと攻撃されるけどフィンラルの力でサラマンダーに乗って説得したのはドキドキしました。
ファナは遠い昔を思い出しリヒトが人間の友達を連れて来て、人間は手を取り合って生きていこうと言ったのに突然攻めて来て仲間が一方的に殺されたのは酷いです。
ファナはお前なんか信じないと額にある第三の目を開き、足元から鉱石を出して憎悪を受け止められるかとサラマンダーが大きくなったのは恐かったです。
アスタ達のピンチにノエルが駆け付けてホッとしたし、火は消しても復活するから元を絶とうと来てくれたのはよく気付きましたね。
ノエルがサラマンダーを見て怯えるけど自分なら出来ると鼓舞しようとしたのに、兄弟達からバカされた事を思い出して落ち込むとアスタのお前は強いと言う声が聞こえて元気になり、今度は自分がアスタを元気づけると戦う覚悟を持ったのは胸アツでした。
ノエルが海竜の咆哮を撃ってファナが鉱石を出して避けられたけど、ノエルはまだだと背後からサラマンダーに噛みついて倒したのはお見事でした。
ファナは鉱石の剣を出して攻撃して来たけどダイヤモンド王国のマルスと同じ魔法で、次は炎魔法で回復までしたのはビックリでした。
アスタはファナにマルスの兄弟かと聞いて森の反対側から来ていると伝えるけど、ファナはマルスの記憶が蘇ったのに兄弟がいるとしたらリヒトや村の皆だとは何かチグハグでした。
アスタはフィンラルとバネッサの力を借りて飛び、誰もお前に殺させないとサラマンダーを剣で貫いたのはお見事でした。
ファナはショックを受けリヒトの事を思い出したけど、光が降り注ぐ中でリヒトが何をしていたのか気になります。
第60話「離反者の贖罪」
アスタたちがファナと戦っていた頃、ファンゼルは、
かつて所属していたダイヤモンド王国軍の前に
ひとり立ちはだかっていた。
ファンゼルはその中に教え子だったマルスとラドロスの姿を見つける。
現在のダイヤモンド王国の政策とは対立する考え方を持ち、
国を捨てたファンゼルだったが、以前は軍の参謀を務め、
才能ある子供たちを育てる教育係をしていた。
目の前の教え子たちを説得しようとするファンゼル。
だが構わず放たれたラドロスの攻撃をきっかけに、
ファンゼルは、かつての教え子たちとの戦いを覚悟する。
ファンゼルがダイヤモンド王国軍の前に出て自分の事が分かるかと問い掛けると、八輝将のラドロスが先生だと分かったけど笑いながら攻撃したのは根っからの戦闘狂のように見えました。
ラドロスは国王が危篤で魔女王が数百年生きていると知って秘術を森の民を皆殺しにしても手に入れたいとは欲深いです。
ラドロスは欲しい物は力尽くで奪うのがダイヤモンド王国だと言い、ファンゼルはそれが嫌で国を出たと戦いが始まったのはワクワクしました。
マリエラは魔女達を率いて攻撃し、かつて一生懸命に生きようとする人を手に掛けた償いと、自分を助けたアスタに挫けたら怒られると頑張ったのは偉いです。
ドミナはゴーレムを改造してダイヤモンド王国軍にぶつけ、魔女をナメるなと攻撃したのは恐いです。
面白そうとラドロスが前に出ていっぱい殺したいと言い、ファンゼルが風魔法で拘束するけどラドロスは自分みたいな殺人兵器を育てといて今更いい人は出来ないとは痛い所を突かれましたね。
ファンゼルが先生をしていた頃、マルスとラドロスに力は人を守る為にあると教えていたとは虚しかったです。
マルスが近づいて来たのでファンゼルが風の鞭で弾き飛ばしてラドロスに全力の魔法を叩き込み、ラドロスは子供の頃は無属性で泣いていたけど強大な魔力を持っていたとは素質があったのは納得です。
ラドロスはファンゼルが軍を去った後に改造手術を受け、吸収と放射という魔法能力を手に入れファンゼルの魔力を吸収して仲間を殺すと言うのは酷いです。
ラドロスが魔法を放出して味方まで倒してしまい、ファンゼルはドミナを守るけどラドロスに見つかって殺されそうになったのはハラハラしました。
マルスが目的は魔女王だと助けてくれて国を裏切ると言うと、ラドロスが合法的にマルスを殺れると喜んだのはクズですね。
マリエラがラドロスの背中に剣を刺すけどダメージにはならず、マルスの鉱石に乗って逃げるとアスタが来ているからアンチ魔法でラドロスを倒そうとはワクワクしました。
ファンゼルとマルスが協力してラドロスを吹っ飛ばし、その頃のアスタはファナを説得しようとジリジリ近づいていたのは笑えたけどファナが怒って炎を強くしたのは恐かったです。
第61話「約束の世界」
アスタたちがファナと戦っていた場所に、
ファンゼルがマルスやラドロスを連れてやってきた。
相手の魔法攻撃を吸収し、それを放出する力を手に入れた
ラドロスを倒すため、アスタの反魔法の力を利用しようとするファンゼル。
アスタは事情を飲み込めないままファンゼルに言われたとおり
ファナの放った“精霊魔法”を自分の剣で弾き飛ばす。
そんな中、目の前にいるファナの姿を見たマルスは……!?
アスタがファナを説得しようとジリジリと近づくけど、ファナは人間が仲間を語るなと怒って魔力を吹き出して炎を強くしたのは恐かったです。
ファンゼルとマルスがラドロスに追い掛けられながらアスタ達の所へ来ると、アスタが気を取られている間にサラマンダーが炎を吹き、ファンゼルの指示で炎をラドロスにぶつけたのはグッジョブでした。
アスタはマルスを顔色が悪そうな奴と言うとマルスもアスタをちんちくりんと言い返し、ファンゼルがマルスを信じて欲しいとは難しいですね。
マルスはファナが幼い頃に兵器として一緒に育てられた幼馴染だと気付き、最終訓練で自分がファナを殺してしまった事を思い出したのは可哀想でした。
マルスが何度もファナと呼んで思い出してもらおうとするけど攻撃されてしまい、ファナは頭を抱えて額の目から禍々しいオーラが漏れ出ていたのは不気味でした。
サラマンダーの威力が増して自爆魔法かとヴェットを思い出し、森が消し飛ぶかもとはハラハラしました。
マルスが俺には避ける資格は無いとファナの攻撃を受け止めると、アスタが引っ叩いて大事なら生きて助けろと説教したのは気持ちの良い奴です。
アスタはヴェットを思い出し、マルスはファナを想い、2人共に今度は死なせないと向かって行くけど服が燃えて火傷しているのは危険でした。
マルスが回復魔法で傷を治し、諦めが悪く敵かも知れない俺を説得して助けようとする不思議な奴で、人を助けようとする姿勢は本物の騎士だとアスタを褒めたのは嬉しいですね。
アスタがサラマンダーを一刀両断して自爆魔法は解除したけど、ファナが憎しみは消えないと諦めていなくて、マルスがファナを抱き締めて許して欲しいと言ったのは切なかったです。
ファナが人間に殺された記憶とマルスと過ごした記憶の両方を思い出すけど、マルスが一緒に世界を見に行こうと言うとファナの額の目が消えてファナに戻り、マルスと抱き合ったのはホッとしました。
第62話「高め合う存在」
マルスと協力しファナの“自爆魔法”を止めたアスタは、
失っていた記憶を取り戻したファナから話を聞こうとする。
だがファナは記憶を失ったあとのことをほとんど覚えておらず、
かろうじて、「魔石を取り戻す」という強い思いと
誰かの激しい憎悪に支配されていたことだけを覚えていた。
そんな中、倒したはずのラドロスが復活し強力な攻撃を仕掛けてくる。
突然のことに対応できずその場に倒れる仲間たち。アスタはひとりラドロスに立ち向かうが……!?
マルスがアスタにお礼を言うとファナが外の世界の友達か聞くから、アスタが一回喧嘩したけど友達だと言ったのは優しいです。
ノエルとフィンラルとバネッサが心配したとアスタをボコボコのするのは毎回やり過ぎだと思うけど仲間思いなのは伝わって来ました。
ファナは何も覚えていなかったけど最終訓練で息を吹き返して魔導石を取り付けられたけど魔力がほとんど残っていないと知ると捨てられ、リヒトに拾われて額に目を埋め込まれてから記憶が無いとは可哀想でした。
ファナは誰かが体に入って来て支配されているような感覚に襲われて、知らない誰かの激しい憎悪だけは覚えているとは恐いです。
バネッサが白夜の魔眼がこの森に来た理由は何か聞くと、ファナは魔石を取り戻す思いが残っていると言ったのは不穏でした。
大きな音がしてラドロスの攻撃が飛んで来たのはビックリだし、サラマンダーの炎を吸収していたと言って無傷だったのは残念でした。
マルスがファナを庇うとラドロスが更に攻撃するけど、アスタはマルスを友達だと庇い、ファナがマルスを回復させようとするけど出せなかったのは心配です。
ラドロスはアスタに魔力が無いと分かると同情して手を組まないかと誘いアンチ魔法を奪おうとしたけど、アスタは魔法帝になると断ったのはスカッとしました。
アスタは攻撃されるけど仲間を傷付けた奴は許さないと諦めず、ラドロスはこの世は利用する奴かされる奴の2種類しかいないと言い、マルスもファナも俺の出世の為に利用して魔法研究の実験台になってもらうと笑ったのは最低です。
アスタが剣を投げてラドロスに刺し、ラドロスは体から魔力が抜けると剣に手を掛けるけど重くて抜けなくてヤバイと落下したのはいい気味です。
ラドロスが残りの魔力で剣を抜いて逃げ出すとファナを掴んでマルスを人質にしてサラマンダーを出させ、魔力を吸収してアスタを攻撃したのはハラハラしました。
倒れたアスタに魔女王が奴の後を継ぐ者かと思ったと言い、何者か見せてもらうとアスタに向かって手を翳し、アスタの心臓が上下に撥ねて手に黒いモヤが現れたのは不気味でした。
第63話「何でも無い」
ラドロスの攻撃を受け意識を失ったアスタ。それを見た魔女王は、
反魔法の剣を使いこなすアスタの本当の力を引き出し、正体を見極めようとする。
一方、アスタは無意識の中、不思議な空間を漂っていたが、
その目の前に巨大な“何者か”が現れ、力を貸すかわりにアスタの体をのっとるという。
それを拒否して相手に挑みかかるアスタ。
――そして意識を取り戻したアスタが、魔力とは異なるすさまじい力をみなぎらせ立ち上がった。
その異様な姿に驚くノエルたちだが……?
アスタは気が付くと真っ黒な空間にいて、無数のカラスが見えたかと思うとアスタは死ぬのかと思ってシスターとまだ結婚していないと思い、ユノの顔を思い出して悔しがったのは可哀想でした。
アスタの背後に巨大な黒い影が現れて一番近くにいた者だと言い、俺に任せておけばラドロスに勝てると囁き、アスタは自分の力で勝つと拒否するとお前は何も出来ないと馬鹿にされて諦めないと言うけど体が真っ黒になったのはハラハラしました。
アスタは諦めないのが俺の魔法だと目を覚まし、右側の背中に黒い羽が見え、5枚目のクローバーには悪魔が棲むと言われているとはアスタが悪魔になったのかとドキドキしました。
アスタが空を飛んでラドロスと激しい戦いを繰り広げ、アスタは剣から流れるアンチ魔法の力が体に流れていて、治療で受けた魔女王の血で力の流れを早めて出力のタガを外してアンチ魔法の依り代にしたとは酷いです。
魔女王はアスタを奴の血縁かと思ったけど違うと判断し、突然変異で体にマナが宿らなかった欠陥品だとは酷いけど、だからこそ特別な存在であり得るとは認めてくれたようで嬉しいです。
アスタはラドロスを倒して体に埋め込まれた魔導石が壊れたのはスッキリしたけど、アスタが近づいたので殺すのかと思ったら治療するから自分が傷付けた人を助けろといつものアスタでホッとしました。
アスタの体からも黒いモヤが消えて、アスタは魔法を使った時みたいなのかと想像したけど、体が悲鳴をあげたのは心配しました。
魔女王の声が聞こえると本人が現れて、アスタが皆の治療をお願いすると魔女王は血を流して皆を取り込み、十字架に縛り付けて鮮血の処刑場にしたのはビックリでした。
アスタが抗議すると魔女王はアスタの血を操って苦しめ、アスタを治療すると傀儡と化してアンチ魔法の剣をアスタごと奪ったのは酷いです。
魔女王はアスタの最初の仕事だと貼り付けにされた仲間を殺すように命じたのはクズですね。
第64話「運命の赤い糸」
魔女王との約束どおり、アスタたちは襲撃者から魔女の森を救った。
だが魔女王の本当の狙いは、アスタが持つ剣と、
それを使うことができるアスタ自身だった。
強大な自分自身の魔法でアスタを強引に傀儡(かいらい)と化し、
仲間を拘束した魔女王は、意識のないアスタを操って
ノエルを手にかけようとする。
それを見て必死の嘆願をするバネッサだが、
魔女王は聞き入れようとせず、自分の無力さを思うバネッサ。
そのとき、アスタや仲間たちを助けたいと強く願う
バネッサの秘めた力がついに目覚める!
皆が十字架に貼り付けられ魔女王はアスタを操り人形にして王族の娘であるノエルの命を狙ったのはハラハラしました。
アスタは寸前の所で魔女王の力に抵抗し、ノエルはアスタに自分を殺させないと叫ぶけど、魔女王は体内の血まで縛り付けているから止められないとは酷いです。
バネッサが止めさせてと懇願するけど魔女王はバネッサが自分の欲しい者を呼んで戻って来ると占いに出たから探さなかったと言い、バネッサを家族だと言うけど私の物だとは歪んでいますね。
バネッサは子供の頃に鳥籠の中に閉じ込められ、魔女王は運命を操る魔法が発動するまで出さないと言い、お前の運命は私が選ぶとは酷いです。
バネッサは鳥籠の中に監禁されたまま成長し、魔法で作った人形や鳥を相手に会話していたけど全て独り言とは可哀想でした。
ヤミが魔女の森に来て暴れたのでバネッサの鳥籠が壊れ、外に逃げる勇気が無かったバネッサに運命は嫌いだと言い、バネッサは籠の中の鳥なら飛べると外へ出て黒の暴牛団へ入ったのは楽しそうでした。
バネッサが家族は黒の暴牛の皆だと叫び、泣きながらアスタを助ける為に運命を変えてと願うと、魔導書に新しい魔法が書き込まれたのはワクワクしました。
赤い猫が現れてビックリだけど魔女王がアスタにノエルを殺させようとすると、猫がアスタの肩に乗ってノエルを斬る運命を変え、更に殺そうとするけどバネッサが止めてと叫ぶと猫がアスタに触れて運命を変え続けたのは不思議でした。
魔女王は猫本体を狙ってアスタに斬らせるけど剣は体を擦り抜けてしまい、剣がアスタの頭にぶつかって魔女王の力が解けたのはラッキーでした。
魔女王は猫が触れた人物を術者の有利な方へ変えて、バネッサが仲間に攻撃が当たらない様を見ていると推測すると、この時を待っていたとバネッサの能力を刈り取ろうとしたのは最低です。
猫が魔女王に触れると大量の血液が襲い、縛り付けられていた人達が解放されて、バネッサはこの魔法は自分と絆のある家族にしか味方しなくて、魔女王に自分と絆は無いとハッキリ言ったのはスッキリでした。
第65話「ただいま」
魔女王が覚醒を待ち望んだバネッサの魔法で、
皮肉にも魔女王は、自身の“完全なる計画”を打ち砕かれた。
自分の間違いに気付いた魔女王は、アスタたちや傷ついた森、
魔女たちをその強大な力で回復させると、
バネッサに「好きにするがいい……」と言い渡す。
そして、白夜の魔眼が集めている魔石について尋ねるアスタたちに、
魔石もアスタの持つ剣も、もともとは、高い魔力を持ちながら今は滅びた、
伝説の“エルフ族”の持ち物だったことを話して聞かせる。
バネッサが魔女王を倒して絆は無いと言うと、魔女王は子供のバネッサと仲睦まじい時を思い出し、完璧を求めるあまりに大切な何かを忘れ不完全だからこそ魔法が目覚めたと気付いてバネッサを解放したのはホッとしました。
魔女王は完敗だと認めて全員まとめて完全回復させたのは凄いし、ノエルがバネッサに抱き付いて喜び、マルスがファナと手を繋いでいて、バネッサは皆がいたから魔法が使えたとは謙虚でした。
ネロが魔女王の肩に止まるとイヤリングを突き、魔女王は簡単に魔石をアスタへ渡すと装着者の魔力を高めるけど真に使い熟せるのはエルフ族だけと言い、エルフは高魔力保持者が多かったけど人間に滅ぼされ、ファナの三つ目は禁術魔法で発動させた者は他にいて、古の魔人はエルフ族の長が発動したとは衝撃でした。
魔女王は白夜の魔眼がエルフ族の末裔かも知れないと言うと、フィンラルが物凄い勢いでメモを取っていたのは笑えました。
魔女王はアスタが使っている2つの剣はエルフ族の長が使っていた魔法剣の成れの果てだと言ったのはビックリでした。
アスタが情報過多で倒れてしまい、皆がバカバカ言ったのは酷いけど、魔女王は白夜の魔眼と戦い続ければ謎は解けるとは恐くなりました。
マルスは魔女王の傀儡の血潮を長命の薬と言って国王に飲ませ、ダイヤモンド王国を裏で操っているモリスの野望を止めて平和国家へと改革するとは格好良いし、ラドロスがマルスを支えると改心したのはビックリでした。
魔女王はバネッサに自由だと言い故郷なのは変わらないからいつでも遊びに来いとは良い別れ方をして安心しました。
アスタはヤミに働き過ぎだから任務禁止だと言われ、マグナとラックが帰って来たけどマグナはイケメンになってラックは熱血になっていたのは笑えました。
ゴーシュとゴードンはオタクになって戻って来て、ゴードンが鼻血を出すのは大切な人の幸せを強く想っている時だと分かったのは良い奴でした。
チャーミーとグレイはキノコに寄生されて命懸けだったけど、全員が揃ったのでパーティーだと盛り上がるのにヤミがアスタに家事をやらせ、バネッサは服を脱いで黒の暴牛が家族だと改めて思ったのは幸せそうでした。
第66話「白夜の魔眼のひみつ」
白夜の魔眼とダイヤモンド王国の襲撃から魔女の森を救ったアスタたちが、
無事“黒の暴牛”団のアジトに帰ってきた。
アスタの腕も完治し、“黒の暴牛”団の仲間はもちろん、
アスタのことを心配していた“金色の夜明け”団の
ユノ、クラウス、ミモザもほっと胸をなでおろす。
だが、クローバー王国に強い憎しみを持つ白夜の魔眼や、
いまだ小競り合いの続く隣国ダイヤモンド王国が
今後どのような攻撃を仕掛けてくるかわからない。
そのことを心配するクラウスが、ユノとミモザにあることを提案する。
金色の夜明けではアスタの腕が治ったと聞いてユノとクラウスとミモザの3人が喜んでいたけど、クラウスが水を被ってまで祈ってくれていたとは良い人でした。
クラウスは白夜の魔眼についての勉強会をしようと過去に起きた王都襲撃事件やネアンの街で遭遇した時を振り返り、白夜の魔眼が魔石を狙っている事が分かって紅蓮の獅子王団の団長・フエゴレオンの腕が斬られたのはショックでした。
ネアンの街では白夜の魔眼の頭首であるリヒトと戦闘になり、三魔眼と呼ばれる3人の強者が現れて敵の正体が少しずつ見え始めたのは恐かったです。
黒の暴牛が魔法帝・ユリウスから海底神殿へ魔石の調査を命じられたのはアスタが魔法帝のお気に入りだからとは嬉しいけど、ユノが自分に命じてくれれば良かったのにと悔しそうでした。
海底神殿で絶望のヴェットと戦うとノエルが戦いの中で新しい魔法を習得し、ヴェットも額の目を開いて本気を出したのは恐かったです。
アスタ達は力を合わせて何とか倒す事が出来たのは感動したし、ヴェットが自爆魔法を発動させるとヤミが真っ二つに斬ったのはお見事でした。
アスタの腕を治す為に魔女の森へ行くと魔女王から魔石を受け取ったけどエルフ族の事を教えてもらい、アスタの剣がエルフ族の長の物だったと分かったのは衝撃でした。
クラウスは魔石が揃った時に何が起こるか分からないけど、騎士団はクローバー王国の民を守るとユノとミモザを頼りにして、ユノは魔法帝になるのだからアスタには絶対に負けないと気合を入れたのは和みました。
ヤミはユリウスに魔女王から受け取った魔石を渡すと、白夜の魔眼とダイヤモンド王国の軍勢を撃退した事に礼を言われ、ヤミは星が欲しいとダジャレを言ってスルーされたのは悲しいですね。
ユリウスは白夜の魔眼のアジトを見つけられそうだと言い、本格的に彼らが動き出しそうとは何をするつもりなのか楽しみです。
第67話「楽しいお祭りWデート」
クローバー王国で、1年の中で最も大きなお祭りとして
人々に親しまれている“星果祭”が行われることになった。
星果祭では毎年、国を護る9つの魔法騎士団の功績発表があり、
人々の楽しみのひとつとなっている。
“祭り”ということで、団長のヤミをはじめ思い思いに
お祭りを楽しもうと盛り上がる“黒の暴牛”団。
ノエルもこのチャンス(?)にアスタと一緒にお祭りを楽しもうと考えるが、
アスタはこの星果祭にある人物を呼んでいた。
それは、海底神殿の戦いで知り合ったキアトとカホノの兄妹で……。
黒の暴牛に平和な日常が戻ったかと思ったらヤミ団長が法被姿で皆を集め、そんなこんなで祭りがあると告げたのは謎でした。
お祭りは魔法騎士団が星の数を競い合って1年間で取得した数を発表して1位を決めるとは楽しみだけど、黒の暴牛はぶっちぎりの万年最下位でマイナスなのも黒の暴牛だけとは逆に凄いです。
ヤミはそれが星果祭だと決めポーズをして団員達が盛り上がると、アスタが呼んで欲しい人達がいるとはドキドキしました。
お祭り会場へ行くと皆は好き勝手に走って行き、フィンラルがキアトとカホノを連れて来て久しぶりに再会をしたのは嬉しいですね。
アスタはキアトに足を持って来たか聞くと小瓶を開け、魔女王の血がキアトとカホノを包んで完全回復させたのは凄いです。
カホノが歌えるようになり周りにいた人達から拍手喝采され、絶対アイドルになってお金持ちになると気合を入れたのは笑えました。
マグナが大筒を持って走って来て打ち上げ花火をするのでアスタに手伝えと言うけど、ダブルデートだと察して遠慮したのは気遣いの出来る先輩です。
ノエルは違うと否定するけどカホノは楽しもうと言い、アスタはダブルデートの意味が分かっていないのは笑えました。
カホノはアスタと腕を組んでノエルに戦って勝ち取らないと何も叶えられないと笑い、キアトはカホノが気を利かせて自分とノエルをくっつけようとしているとはおめでたいです。
カホノが何もして来ないノエルに痺れを切らして作戦変更だとアスタとノエルをお化け屋敷へ連れて行き、男女が密着できるカップル製造所だとくっつけようとしたのはワクワクしました。
セッケが女の子をゲットしようと仲間2人にお化け役をやらせて脅かそうとすると、ノエルが恐がって魔法を放ちアスタはまた敵が来たと剣を振り回したのは笑えました。
迷子の少女を見つけると周りは粗末な身なりに下民だと文句を言い、ノエルが少女に声を掛けるけど泣くばかりで、アスタが射的の景品でもらったボールで芸を見せるとカホノが歌ってキアトが踊り、ノエルも水魔法を見せて少女に笑顔が戻ったのはホッとしました。
迎えに来た母親がノエルを王族だと気付いたけどノエルは王族も下民も関係なくお祭りを楽しむように言い、アスタはノエルを好きだと言うとノエルはアスタを吹っ飛ばして素直になれないのは可愛かったです。
第68話「死闘!? ヤミVSジャック」
大勢の人々でにぎわう星果祭。そんな中アスタは、偶然、
ヤミ団長と“翠緑の蟷螂”団のジャック団長が屋台を並べる場所を通りかかる。
互いをライバル視し、ときには地形が変わるほどの
激闘を繰り広げるふたりはここでも互いに張り合い、
争い(?)に巻き込まれたアスタはヤミ団長の屋台を
手伝って呼び込みをさせられるハメに。
だがどちらの屋台も売り上げは芳しくなく、ついには……!?
アスタがノエルに吹っ飛ばされるとヤミ団長と翠緑の蟷螂団のジャック団長が対決している所へ落ち、ノエルは自分が吹っ飛ばしたのに何処へ行ったと文句を言いながら探すとアスタが屋台でイカ焼きを売っていたのはビックリでした。
隣の屋台ではジャックのアシスタントとしてセッケ達が売り子をしていて、イカを焼いているヤミは客が来ないとアスタに殺すと脅し、セッケもジャックに肉を削ぐぞと脅されていたけど評判の悪い2人の屋台が売れるはずが無いとは日頃の行いは大事ですね。
ノエルが近づいて事情を聞くと団長同士が屋台の売り上げ勝負をしてアスタとセッケは巻き込まれ、売れないのはお前のせいだと2人を気絶させたのは理不尽でした。
ヤミとジャックは殴り合いのあっちむいてほいを始め、次は腕相撲をして指相撲に尻相撲と本気で勝負し、ここじゃ迷惑が掛かるからノエルにフィンラルを連れて来させるのは笑えました。
ヤミはリヒト達と対決した洞窟へ行き、陰に屋台のお婆さんまでいたけど正体は魔法帝・ユリウスで二人の本気の戦いで強い魔法が見られると楽しみにしていたのはお気楽ですね。
一瞬の静寂の次にヤミとジャックの戦いが始まり、途中でフィンラルが止めようとするけど簡単に吹っ飛ばされたのは予想通りでした。
ヤミが次元斬りを放とうとするとユリウスが止めに入り、マルクスに遊んでないで早く帰って来いと叱られ、ユリウスはヤミとジャックのズボンを切って喧嘩を止めたのはアホですね。
二人は喧嘩するほど仲良しだっただけでお互いの強さを認めていて、屋台に戻るとお互いの料理を美味しいと褒め、ジャックがかき氷をご馳走して平和が戻ったと思ったら、どっちが多く勝っているかでまた喧嘩が始まったのは懲りないですね。
セッケが止めるけど蹴られてしまい、アスタもヤミに投げ飛ばされ、カホノとキアトが歌とダンスを披露している上を超えて、フィンラルがバネッサとゴードンと合流した背後を通り過ぎ、テントに落ちて無事だったのはホッとしました。
第69話「荊乙女の憂鬱」
星果祭の中、次にアスタが通りかかったのは、
男性たちの視線を釘付けにするひとりの美女が佇む場所だった。
この美女は実は“碧の野薔薇”団のシャーロット団長で、
団員のソル・マロンにむりやりドレスに着替えさせられていた。
男嫌いのシャーロット団長は、彼女に見とれる男性たちに
快感をあらわにするが、そのときヤミ団長がやってきた。
見慣れないドレス姿をからかうヤミ団長と激しく動揺するシャーロット団長。
そこにバネッサがやってきた。
そして、一方的にシャーロット団長をライバル視すると……!?
アスタがヤミに投げ飛ばされて落ちた場所には凄い美人だと人だかりが出来ていて、酔っ払いの貴族が美人に今夜の相手をしろと腕を掴むと、美人が無数の茨を出して倒したのはスカッとしました。
碧の野薔薇団の団員ソル・マロンがおめかししようと服を持って来ると、美人がシャーロット団長だと判明したのは凛々しかったです。
シャーロットは貴族を縛り上げながら私より勝っている所が一つも無いと言い、魔法で荊をどうにかしてみろとは勇ましいです。
アスタが止めようとするけど転んでソルの胸に飛び込んでしまい、チビだと言われてまた投げられたのは最悪です。
黒の暴牛は皆で食事をしていたけどフィンラルが美女の匂いがすると走って行き、着替えたシャーロットを見ていたのは流石です。
シャーロットは荊をムチのように持って周りにいた男達に騒ぐなと威嚇し、ソルがシャーロットの美しさに盛り上がっていいのは碧の野薔薇の団員だけと指を鳴らしたのは恐いです。
ヤミが来るとシャーロットが動揺して平常心を保とうとしたけど褌姿にビックリし、バネッサが来て一緒に飲もうとヤミを誘うけどシャーロットを見ると負けちゃいけない気がするとは女の勘は鋭いです。
シャーロットはヤミに馴れ馴れしくするバネッサを羨ましいと思い、ソルが黒の暴牛ごときと喧嘩を売るからバネッサが勝負しようと言い出し、シャーロットは時間が無いと断ろうとしたのにソルが勝手に受けたのは笑えました。
フィンラルが止めに入るとボロクソに言われ、コスプレ対決はどうかと提案し、司会を担当したのは笑えました。
シャーロットは格の違いを見せ付けようとバネッサと同じ魔女になり、ヤミに見て欲しい乙女心を胸に隠していたのは可愛かったです。
次は飲み対決だとバネッサが言うとシャーロットは功績発表が始まると言うのにソルが酒を用意して二人とも酔っ払ったのは残念でした。
シャーロットは家を恨む者によって18歳になると時の檻に閉じ込められる呪いに掛けられたけど、ヤミが助けに来て強い女は好きだと言われると心を奪われて呪いが解けたのはキュンとしました。
ヤミが酒を飲むと関節キスしたとシャーロットがダウンして、ヤミは功績発表に行き遅れたと気付いたのはアホですね。
第70話「二つの新星」
星果祭もクライマックスを迎え、
いよいよ9つの魔法騎士団の1年間の功績発表が始まった。
功績発表では、各騎士団がその年に取得した名誉の証、“星”の数が競われる。
人々が見守る中、発表された順位は、1位“金色の夜明け”団に続き、2位には何と“黒の暴牛”団!?
そしてこの功績に最も貢献した団員として、アスタとユノが壇上に呼ばれることになる。
着実に実績を積み上げていることを実感するアスタとユノ。
そんなふたりに、さらなる実績を積むチャンスが訪れる!
星果祭も魔法騎士団の功績発表が行われる時間になり街の人達は楽しみにしていたけど、団長全員が揃うはずなのにヤミ団長はヤバイと焦りシャーロット団長は酔い潰れていたのはアホですね。
魔法帝・ユリウスの挨拶が始まって9人の団長が紹介されるけど2人の姿は当然なく、順位の発表が始まったのはワクワクしました。
1位になったのは金色の夜明けで星の取得に最も貢献した団員としてユノが選ばれ、女子達からイケメンと黄色い声援が上がったのは誇らしいですね。
黒の暴牛の団員達は関係ないとお祭りを楽しんでいたけど2位と発表され、街の人達からは不正したと疑われたけどカホノとキアトやレベッカまで庇ってくれたのは嬉しいですね。
ユリウスが黒の暴牛はいるかと聞くとヤミがアスタを投げ飛ばし、アスタがユノの隣へ降り立つとライバルが並び立ったのは喜ばしいですね。
セッケが2人は下民でアスタに魔力が無いと叫んでまた不正を疑われると、ユノが風の精霊ベルに全力と言って魔力の矢を打ってアスタが剣で消すパフォーマンスを見せたのは優しいです。
全団の順位が発表され最下位の水色の幻鹿の団長・リルが動揺し、翠緑の蟷螂の団長・ジャックにアホな絵ばっかり描いているからと言われたのは笑えました。
クローバー王国の国王が登場するけど国民の反応はイマイチで、国王がブチギレて叫び声を上げたのはドン引きだけど、一週間後に王撰騎士団の選抜試験が開催される事が発表されたのはワクワクしました。
王様が良い気分になっているのにアスタが王様は凄い魔力があるのに国民の為に何かした話を聞いた事が無いしオーラも無いと言うと、ユノが空気を読んで本当の事を言ったらダメだと注意するから国王がキレて処刑だと叫んだのはビックリでした。
功績発表が終わると紅蓮の獅子王の新団長・メレオレオナが弟のレオポルドをバカ者と殴り、5位と言う結果に怒って団員全員を正座させていたのは恐かったです。
第71話「無冠無敗の女獅子」
星果祭での魔法騎士団の功績発表後、アスタとユノは、
“紅蓮の獅子王”団の新団長、メレオレオナが
団員たちを前に怒りに燃える姿を目にする。
フエゴレオン前団長の姉であるメレオレオナは、
今回の不本意な功績発表に納得がゆかず、
負傷によって離脱した弟フエゴレオンのことを「愚弟」と言い放つが、
これにもうひとりの弟レオポルドやほかの団員たちが反論。
メレオレオナ団長のもと、己を鍛えなおすため、
一同は温泉地で“合宿”を 行うことに。
この合宿に、なぜかアスタとユノ、ヤミ団長とシャーロット団長、
さらには偶然通りかかったノエルまで強制参加させられることになり……!?
紅蓮の獅子王団の新団長・メレオレオナは今まで1位か2位しか取った事が無かったと怒り、フエゴレオン前団長を愚弟と呼んで全身から炎を燃やしたのは大迫力でした。
メレオレオナがフエゴレオンを悪く言うのを団員は最高の団長だと反論するけど、メレオレオナは団員達にフエゴレオンが戻るまでに誇りある獅子王団の強さを見せつけろと鼓舞したのは胸アツでした。
メレオレオナは仕方が無いから団員を自分が鍛えると言い、温泉合宿に行くと聞いてアスタが楽しそうだと言うとメレオレオナに見つかってアスタとユノも参加する事になったのは笑えました。
団長達がバーに集まってヤミ団長が他の団長をバカにして怒らせるけど、バーテンダーがカクテルを出して場を収めたのは大人なのか単純なのか面白いです。
水色の幻鹿団の団長リルは最下位になって心が病んでいるのに、ヤミはずっと最下位なのに平気な顔で心臓に毛が生えていて無神経の極みだと言うのは正直過ぎる言葉の暴力ですね。
メレオレオナが来て功績発表に遅刻したとヤミを捕まえ、シャーロット団長まで捕まってソルも行く事になり、アスタを呼びに来たノエルまで捕まって炎の手に皆がぶら下がっていたのは拒否権が無くて清々しいです。
ノエルは温泉と聞いてアスタとイチャイチャする妄想をしたけど、強魔地帯のユルティム火山に連れて行かれたのは波乱の予感です。
メレオレオナは火山活動が活発で溶岩が降って来る道を登って山頂の滋養強壮に良い温泉まで行くのはワクワクすると言い、皆はドン引きだけど地獄のような訓練が始まってやる気を見せたのは誰が辿り着けるか楽しみです。
団員達は地中から噴き出すマナに苦しめられるけど、ヤミとシャーロットはマナを纏って身を守りながら進んで行くのは流石です。
メレオレオナはノエルが母親に似て来たと言い、ノエルの母親を見舞った時に子供の為命を守ろうとしたとは泣けました。
メレオレオナは覚悟を決めた女は最強だからこの程度の山はさっさと登ってみせろとノエルを鼓舞するのに、倒れたアスタには帰っていいと今までの活躍は運だったと冷たく言い放つのは酷いです。
アスタは諦めないと立ち上がり、実績の上に俺達の夢はあると叫んだのは胸アツでした。
第72話「セントエルモの火」
“紅蓮の獅子王”団の“温泉合宿”に参加することになったアスタたちが、
メレオレオナ団長に連れられてやってきたのは、
常に溶岩が噴出しているという強魔地帯“ユルティム火山”だった。
山頂にある“温泉”を目指し、常時、魔力をからだに纏い続ける
魔道士としての基礎技術 “マナスキン”を使って、
溶岩と熱から身を守りながら登ってゆく一同。
だが、魔力のないアスタにはそんなことはできない。
そんな中アスタは、メレオレオナ団長が言った言葉からヒントを得て、
“魔女の森”で無意識に発動した力を故意に発動できないかと考える。
強魔地帯・ユルティム火山でアスタは魔女王に支配されていた時に発動した力があればと変身と叫び、やっぱり帰っていいと紅蓮の獅子王団のメレオレオナ団長に言われたのは笑えました。
アスタが焦ってやれば出来る子だと言い訳して面白いけど、アスタはヤミ団長から教わった気で自分を感知してみると剣から黒っぽい何かを感じ、両手で剣を掴むと体内にアンチ魔力が巡って増幅され頂上へ向けて飛んだのは凄いです。
紅蓮の獅子王団の団員達やレオポルドが魔法生命体・ボルーラに苦戦していたけど、アスタが飛んで来て体を貫通して通り過ぎたのはビックリでした。
目の前にユノが見えたけどアスタはマグマに落ちそうになると思ったらアンチ魔法が目指しているのは強力な魔力を持つメレオレオナで、アスタを殴って壁に叩き付けたのは豪快でした。
団員が全員登れたのにメレオレオナは陽が沈んでから来たものは再挑戦だとは厳しいけど、全員温泉に入る事を許したのは飴と鞭の使い方が素晴らしいです。
目の前の穴から温泉が湧き出してあっと言う間に大きな風呂が出来上がり、碧の野薔薇のソルが土魔法で壁を作って男湯と女湯を作ったのはグッジョブです。
メレオレオナはノエルに温泉を教えてくれたのはノエルの母親・アシエで、アシエは強くてメレオレオナは一度も勝てなかったとは凄い人だったようですね。
ノエルは魔力操作が大雑把でアシエの娘とは思えないと言われ、母親とは違う自分らしい強さで超えてみせろとは優しいです。
レオポルドがユノのクールな顔を崩そうとお湯を熱くするけど、アスタが負けず嫌いなだけだと張り合い、同年代が仲良しなのは微笑ましかったです。
ヤミが来て温泉の楽しみは女風呂を覗く事だと言い、動揺するレオポルドにヤミが兄を超えろとは意味が違うけど、腑抜けた根性を叩き直せと団員をやる気にさせたのはアホですね。
ヤミにアスタも覗いて来いと言われるけど、シスターという心に決めた人がいるから絶対に覗かないと叫ぶと皆の動きが止まったのは笑えました。
