アニメ『青の祓魔師 京都不浄王篇』のあらすじとストーリーの流れに沿った感想を1話~12話(2期最終回)まで掲載しています。
青の祓魔師2期の感想本文にはアニメのネタバレが含まれる場合がありますので、ご了承の上お読みください。
- 青の祓魔師 京都不浄王篇【第1話】「嚆矢濫觴」のあらすじとネタバレ感想
- 青の祓魔師 京都不浄王篇【第2話】「呉越同舟」のあらすじとネタバレ感想
- 青の祓魔師 京都不浄王篇【第3話】「疑心暗鬼」のあらすじとネタバレ感想
- 青の祓魔師 京都不浄王篇【第4話】「背信棄義」のあらすじとネタバレ感想
- 青の祓魔師 京都不浄王篇【第5話】「合縁奇縁」のあらすじとネタバレ感想
- 青の祓魔師 京都不浄王篇【第6話】「綿裏包針」のあらすじとネタバレ感想
- 青の祓魔師 京都不浄王篇【第7話】「気炎万丈」のあらすじとネタバレ感想
- 青の祓魔師 京都不浄王篇【第8話】「父子相伝」のあらすじとネタバレ感想
- 青の祓魔師 京都不浄王篇【第9話】「雪中松柏」のあらすじとネタバレ感想
- 青の祓魔師 京都不浄王篇【第10話】「不撓不屈」のあらすじとネタバレ感想
- 青の祓魔師 京都不浄王篇【第11話】「光輝燦然」のあらすじとネタバレ感想
- 青の祓魔師 京都不浄王篇【第12話】「虚心坦懐」のあらすじとネタバレ感想
- 【青の祓魔師】の関連情報
青の祓魔師 京都不浄王篇【第1話】「嚆矢濫觴」のあらすじとネタバレ感想
青の祓魔師 京都不浄王篇【第1話】のあらすじ
アマイモンの襲撃により魔神の落胤である事が露見した奥村燐は、祓魔対象として正十字騎士團の監視下に置かれることとなり、監視役である霧隠シュラの指導のもと、魔神から継いだ「青い炎」を操る為の修業をしていた。そんな中、シュラのもとへ学園最深部に封印されていた「不浄王の左目」が何者かに盗まれたとの連絡が入る。現場に駆け付けた燐たちは、犯人を追跡するが……。
青の祓魔師 京都不浄王篇【第1話】のネタバレ感想
不浄王の左目と悪魔落ちの裏切り者?京都に行く事になった燐に皆の反応は?!
エクソシストが出動して対処している所に少年が母親の手を振り解いて規制テープの中へ入ってしまい、ガスマスクを付けたフードの男に捕まり、持っていたフラスコに目玉が入っていたのは不気味でした。
燐が屋上で炎をコントロールする秘密の特訓をしていたけど、シュラはとっくに知っていてアドバイスをくれたのは良い人でした。
シュラと燐は現場に行くと雪男の姿もあり、最深部部長の藤堂から学園に封印されていた不浄王の左目が盗まれたとはワクワクしました。
ガスマスクの男は大量の瘴気を発して子供を連れて目の前のビルに籠城したけど、ガスマスクの男の詳細は分からないとはもどかしいです。
子供の母親に燐が必ず助けると言うと、雪男が安否は保証できないと言い、意見が真逆で喧嘩になったのは残念でした。
雪男が防護服を来てビルの中へ入ると藤堂も来て代々祓魔師の名家とは見た目の印象とは違うけど、いつの間にか燐がいたのはビックリです。
ガスマクスの男を見つけ雪男が撃つと消えてしまい、目玉はフェイクで藤堂が防護服を破ると悪魔の姿になっていて襲って来たのは怖かったです。
藤堂は雪男に昔の自分のようだと言い、この世界の全てを憎んでいると認めたら気持ちが楽になると言い、自分の言葉は全身に回って理解する時が来るから歓迎すると誘ったのは危険でした。
子供を助ける為に雪男が処置しようとすると藤堂の言葉が頭を過ぎり、自分の腕を刺して震えを止めて処置したのはハラハラしました。
メフィストが本物の不浄王の左目が盗まれ、京都にある右目も狙われ、精鋭部隊を編成して追跡するけど雪男も参加とは心配です。
燐も京都に行く事になり観光ブックを見てはしゃいでいると、仲間達が無視して酷いけど出雲が燐の隣座って良い奴です。
不浄王とは江戸後期に疫病を蔓延させた上級悪魔で不角という僧侶が討伐証明の為に抜き取ったけど強烈な瘴気を発する危険な物だとは恐ろしいです。
燐達は京都出張所のお手伝いの為に行くけど、出雲が燐の問題はサタンの息子なだけで綺麗事言っていざとなったら逃げ腰の臆病者が大嫌いと言ったのは爽快でした。
勝呂が青い炎で寺の門徒が犠牲になったから信用出来ないと言い、燐は事件とは関係無いと言い返して、シュラに協力しないと本番で死ぬと言われたのは残念でした。
雪男はシュラの使い魔の案内で藤堂を追っていたけど獅郎の言葉を思い出していたのは悩んでいるようで心配です。
40代女性の感想
青の祓魔師 京都不浄王篇【第2話】「呉越同舟」のあらすじとネタバレ感想
青の祓魔師 京都不浄王篇【第2話】のあらすじ
「不浄王の右目」を守る京都出張所へ増援部隊として派遣された燐たちが案内された逗留先は、勝呂竜士の実家である旅館だった。襲撃に耐えたものの、多くの被害を受けた明陀宗。そして、そんな状況でも姿を現さない明陀宗の現頭首である父に、勝呂は複雑な思いを募らせる。一方、塾生たちとの溝が埋められないままの燐。そんな燐に声をかけてきたのは、勝呂の父・達磨だった。
青の祓魔師 京都不浄王篇【第2話】のネタバレ感想
燐は達磨と仲良しに?勝呂の実家に来たけど京都出張所の人間関係は複雑?!
京都駅に着くとクロが京都タワーに気付き、金髪のお兄さんが正十字騎士團日本支部御一行様とボードを持って迎えてくれたのは笑えました。
金髪は志摩金造と名乗ってマイクを頭にぶつけてアホそうに見えるし、志摩が身内だとバレたくないし空気が重いと顔を手で覆っていたのは不安になりました。
到着したのは勝呂の実家の旅館で皆がボンと呼んで温かいけど、母親が出て来て感動の再会かと思ったら髪を染めたと怒ったのは笑えました。
燐は旅館で負傷者の看護の手伝いと案内されるけど、担当者からゴミを拾っておけとはあからさまに邪魔者扱いしたのは酷いです。
勝呂達は別室にいる志摩の父親・八百造に会いに行くと点滴を打っていて、起き上がっても咳をして志摩が駆け寄ったのは心配です。
八百造は京都出張所の所長だけど、志摩に錫杖を持たせたのは頭をピンクにする為じゃないと怒って仲良しでした。
燐は勝呂の父親・達磨からお見舞いだとスイカを切るのをお願いされ、達磨が酒の匂いをさせて豪快に笑うと獅郎を思い出したのは切なかったです。
燐は勝呂と喧嘩したと言うと達磨もだと言い、燐が勝呂は良い奴だから仲直りしたいとは可哀想でした。
シュラは金造の案内で京都出張所の深部に入ったのは緊張したのに、燐がスイカを切り終わると達磨が塀を超えて逃げたのはビックリでした。
奥の部屋では志摩柔造と宝生の3人娘が本気の喧嘩を始めると勝呂が止めてホッとしたのに、宝生蝮が達磨の事を皮肉ると勝呂が静かに退出したのは人間関係がグチャグチャですね。
勝呂は父親の読む経が好きだったと子供の頃を思い出し、仕事が終わって父親に会いに行きたいとシュラに言うけど許可されなかったのは残念でした。
志摩が燐と弁当を食べる事になって嫌がったけど普通に喋ってバカらしくなり、燐が顔を赤くしていてシュラから渡されたのは酒で酔っ払ったのは可愛かったです。
勝呂は寺を継ぐと夢見ていた頃、正十字騎士團に所属すると決めたのに達磨が入らなかった事を思い出し、宝生蟒に今回の事件で明陀宗が疑われていると言われたのは衝撃でした。
勝呂は正十字学園への入学を反対された事を思い出して燐と同じように顔を赤くして酔っ払い、寝てしまった燐を志摩が運んでくれたのは優しいです。
京都タワーの上に藤堂がいて協力者と電話していたけど、左目に不浄王の左目があったのはビックリでした。
40代女性の感想
青の祓魔師 京都不浄王篇【第3話】「疑心暗鬼」のあらすじとネタバレ感想
青の祓魔師 京都不浄王篇【第3話】のあらすじ
父への憤りが日々増していく勝呂。明陀宗のことを案じる三輪子猫丸は、魔神の落胤である燐を恐れ拒絶する。また、杜山しえみも友人である燐の出生を知り、動揺を隠せずにいた。各々が惑い悩む中、八百造の招集により明陀宗の当主総会が開かれる。それは右目襲撃における内通者を探すための詮議の場だった。謎の多い達磨の行動に、明陀宗の面々は疑心を抱きはじめ……。
青の祓魔師 京都不浄王篇【第3話】のネタバレ感想
燐が子猫丸と仲直りする方法とは?明陀宗の総会で右目が狙われた様子が明らかになり怪しい人物が判明?!
座敷で朝食を食べている勝呂は酒を飲まされて記憶が無く、燐は箸を持って頭を前後に揺らして寝ているし、志摩が燐の前に座ると子猫丸が驚いていたのは面白かったです。
志摩を呼ぶ大きな声が聞こえたと思ったら金造が志摩を足蹴りして飛ばし、柔造も来て一緒に朝食を食べたのはほのぼのしました。
子猫丸は志摩が燐と仲良くするのは納得いかないようだけど、志摩が燐は良い人で子猫丸も分かっているはずと言ってくれたのは優しいけど、明陀宗の当主総会に子猫丸が三輪家の若当主として出なきゃいけないのを皮肉ったのは意地が悪いです。
総会で皆が集まると柔造が八百造を抱えながら来て、達磨は重要な用事で欠席だと報告すると勝呂が拳を握りしめたのは可哀想でした。
不浄王の右目が狙われた事件の日、柔造が護摩壇の調子が悪くて達磨を呼び、蝮が達磨に文句を言っていると急に炎が吹き上がったのはビックリでした。
達磨は皆に逃げるように言うけど蝮が右目を守ると祭壇に登ろうとして柔造に止められ、右目が入っている瓶が炎で溶けてしまい八百造が守ったのは怖かったです。
八百造がハッキリと裏切り者を炙り出すと言うと、藤堂と接点があったのは教え子の蝮と柔造だけで、達磨が疑われたけど予想の域を出ないのでお開きになってホッとしました。
しえみは失敗して自分は役立たずだと思い、出雲の前で友達が大変な時に何の力にもなれないし、燐も雪男も相談してくれなかったと号泣したのは可愛かったです。
出雲はしえみを雑草みたいと言うと、しえみは雑草さん大好きだから頑張ると笑顔になり、出雲は図太い性格していると口は悪いけど心配してくれて優しいです。
燐は屋根の上でろうそくに炎を付ける練習をシュラとしていたけど、頭を冷やすとポッポと歌いながら飛び降りると成功したのは成長が見えて安心しました。
子猫丸は燐に明陀を壊す危険のある人は敵だと言い、燐は危険じゃないと分かったら仲直りして欲しいとは良い奴です。
燐の修行を見てしえみがやる気を出し、それぞれの思いが交錯して何が起きるのかワクワクしました。
40代女性の感想
青の祓魔師 京都不浄王篇【第4話】「背信棄義」のあらすじとネタバレ感想
青の祓魔師 京都不浄王篇【第4話】のあらすじ
明陀宗を裏切っている者は誰なのか。頭首不在のまま紛糾した総会は、結論が出ないまま中断された。父のもとを訪ねすべてを問い質そうと決意した勝呂は、人目を避けるように京都出張所深部へと向かう志摩柔造の姿を目撃する。不審に思った勝呂は後を追うことにするが……。そして燐もまた、シュラとともに深部へ向かうことに。そこで彼らを襲った騒動、対峙した事態とは――。
青の祓魔師 京都不浄王篇【第4話】のネタバレ感想
燐が青い炎を見せた理由は?上級祓魔師を招集して裏切り者を炙り出すと大物が釣れた?!
柔造は僧侶達から深部警備の上級祓魔師に八百造が緊急招集を掛けたと聞き、柔造が出張所へ行くと勝呂がその様子を見ていたのはドキドキしました。
勝呂が柔造を追って深部へ降りると祓魔師達が倒れていて、柔造が不適に笑っていたのは裏切り者なのかとハラハラしました。
燐がロウソクに炎を付ける事に成功したけどシュラからはやっとスタートラインに立ったと言われ、危険だと判断されたら処刑されるのに自画自賛していたのは前向きです。
不浄王の右目の前には蝮がいて柔造が何で裏切ったと理由を聞くと、蝮は生徒だった頃に藤堂から不浄王の左目の存在を聞きメフィストの不正を暴こうとしていると言われたとはビックリで、ヴァチカンでのメフィストの懲戒審問会でサタンの子供を育てていたと言う情報を得ていたのは不穏でした。
サタンの子供を生かす為に明陀の本尊が使われていると思っていて、メフィストと達磨が組んで不正をしていたと証拠が無いのに藤堂の事をすっかり信用していて可哀想でした。
蝮が上は信用できないと言うと、別室から監視カメラで見ていた父親の蟒が頭を抱え、達磨がもう十分だと言うと八百造が上級祓魔師に指示を出したのは残念でした。
出張所からの衝撃が燐とシュラの所まで伝わり2人で駆け付け、深部の天井が腐って穴が開くと藤堂が現れたのは怖かったです。
蝮が右目の封印を解いて藤堂と一緒に消えてしまい、達磨が追おうとすると勝呂が本当の事を言わないと親子の縁を切ると言うのに秘密とはもどかしいです。
燐が勝呂を殴って後悔すると注意したけど逆効果で勝呂は達磨に戻って来るなと言うと、燐は獅郎の事を思い出して青い炎を出してしまったのは切なかったです。
燐が自分と比べて俺みたいにならない為に達磨に謝れと言うけど、柔造が勝呂を庇って前に出てしまい、シュラがブスと言われて詠唱で燐の尻尾に激痛を与えて気絶させたのは笑えました。
クロが燐を心配していたのは可愛かったけど、シュラが八百造に問われたのは焦ったのにキラキラの笑顔なのは心配です。
40代女性の感想
青の祓魔師 京都不浄王篇【第5話】「合縁奇縁」のあらすじとネタバレ感想
青の祓魔師 京都不浄王篇【第5話】のあらすじ
藤堂三郎太と宝生蝮の共謀により、「不浄王の右目」が奪われてしまった。京都出張所には別働隊の奥村雪男たちも到着し、奪われた右目と左目を取り戻すための会議が開かれる。一方、勝呂と衝突し、大勢の前で青い炎を出してしまった燐は、独房に捕らえられてしまう。燐の正体を知り動揺する祓魔師たち。その騒ぎに紛れて、シュラは達磨から燐に宛てた手紙を託されていた。
青の祓魔師 京都不浄王篇【第5話】のネタバレ感想
雪男が追っていた車の正体とは?達磨からの手紙には獅郎と降魔剣の文字が?!
青い炎を出してしまった燐をシュラが大人しくさせると、八百造が見つからないように達磨の後を付けろと柔造に指示を出し、達磨はシュラのお尻を触ったのかとビックリしたけどポケットに手紙を入れていたのは内容が気になります。
雪男から電話があったけど妨害電波のせいで連絡が遅くなり京都出張所へ来て、シュラが大変だと言うと八百造が来て会議がしたいとはドキドキしました。
藤堂と逃げている蟒が苦しそうで、目には不浄王の右目があり、早く安全な場所に運ぶと信じているのは可哀想でした。
雪男達が見つけた軽自動車は囮で、車内には祓魔師2名の死体があり、通報させないように妨害電波まで仕掛けて時間稼ぎをしていたとは賢いです。
不浄王の右目と左目が揃えばより強毒な瘴気を生み出すとは恐いし、雪男は藤堂がもっと恐ろしい事を考えている気がするとはドキドキしました。
シュラは雪男に燐が青い炎を出して皆に見られたと言うと、雪男は物凄く怒って恐いけど、燐は監房に入れられて可哀想でした。
シュラが良い祓魔師の条件は自分に正直で感情を溜めない事で、燐は素質があるけど雪男は悪魔落ちするタイプで危険だとはそう思うけど、雪男がシュラを昔から嫌いだと言ったのは本音を言えてホッとしました。
しえみが燐と雪男の力になりたいから頑張ると遅くまで仕事をしていると、勝呂が怪我をしたと皆が集まり事情を聞くと衝撃が走ったのはドキドキしました。
シュラが燐に達磨からの手紙を渡すと草書体で読めず雪男が代わりに読むと、燐達が生まれる少し前に奥さんの虎子が不浄王の右目から漏れる瘴気で寝込むようになり、若かった達磨は本当に護摩焚で救われるのか疑問に思ったけど他に術が無く、八百造や子猫丸の父親達と一緒にお務めを果たしていたのは切なかったです。
空から悪魔を退治する獅郎が落ちて来て、メフィストからの命令で来たようだけど、明陀宗の本尊である降魔剣を持っていて貰って行くとは荒っぽいです。
達磨は山を登っていて自分の決心が試される時だと獅郎に見守っていて欲しいとは何をするのかワクワクしました。
40代女性の感想
青の祓魔師 京都不浄王篇【第6話】「綿裏包針」のあらすじとネタバレ感想
青の祓魔師 京都不浄王篇【第6話】のあらすじ
降魔剣「倶利伽羅」をめぐる燐・雪男の養父である藤本獅郎と達磨の出会い。明陀宗の本尊として祀られていた降魔剣が燐の手に渡るまでの経緯が手紙によって明かされていく。そして、寺の本尊を手放した達磨に疑念を抱き、明陀宗を救おうと右目を奪い逃走した蝮は、藤堂とともに向かった明陀宗の元拠点・降魔堂で、連綿と受け継がれてきた不浄王の秘密を知ることになり……。
青の祓魔師 京都不浄王篇【第6話】のネタバレ感想
達磨と獅郎の出会いとは?受け継いだ秘密と藤堂の本当の目的が明らかに?!
蟒は明陀宗の元拠点である降魔堂へ藤堂を案内し、藤堂は不浄王の右目が元々はそこに封印されていたから戻すのが得策だと説得したのは怪しいです。
蟒は山に登りながら久しぶりだと子供の頃に皆でかくれんぼをして遊んだのを思い出し、泣いていたら達磨が優しくしてくれて良い人でした。
本堂の扉を開けると護摩壇に火が入っていて、藤堂は隠し扉を探そうと淡々としていて、蟒は達磨が信頼できると証明できるまではと突っ走るのは危険でした。
降魔剣とは不角が伽樓羅と呼ばれる火の悪魔を降ろしてその力で不浄王を倒したとされ、降魔剣を本尊として右目を封印して俗世から遠ざけるのを掟にしたとは恐ろしいです。
獅郎が倒れてしまって達磨が寺へ運んで介抱したのはお人好しだし、獅郎が降魔剣で子供を殺すと言うと怒って出ていけとは優しいです。
獅郎が降魔剣を探しに護摩焚している部屋を開けると祈っても瘴気に侵された者は治らないと言い、材料を集めさせて治療してくれたのは獅郎も良い奴でしたね。
獅郎は大勢を助けたから降魔剣を寄越せとタバコを咥えると、達磨の父親が生きて山から帰すなとは恐いし、父親が守っているのは掟だと達磨が別の道を選んだのは潔かったです。
達磨は獅郎に降魔剣を渡し逃げ道を教えてホッとしたし、内緒で降魔剣を抜いた事があったけど伽樓羅も炎も無くて空っぽだと知っていて、獅郎のおかげで戦う決心がついたとはスッキリした顔をしていました。
獅郎が子供を殺さないと信じていて貸し借り無しだと言うと、獅郎が仲直りだとは心が温かくなりました。
降魔堂の地下に隠し部屋を見つけた藤堂は蟒から右目を受け取ると扉を開け、中には不浄王が鎖で繋がれていて右目と左目を戻すと復活するとは恐ろしいです。
藤堂は蟒を用済みだと始末しようとすると達磨が助けてくれて、血の契約で秘密を対価に代々受け継がれて来た伽樓羅を出し戦うけど、藤堂は隙をついて不浄王を復活させてしまったのは最悪です。
伽樓羅が秘密じゃなくなったから契約終了と言ったのは焦ったけど、達磨と個人契約があると不浄王を足止めしたのに、藤堂に背後から首を刺されたのは衝撃でした。
藤堂の本当の目的は伽樓羅で体内に入れてしまったのは恐いし、達磨は燐に降魔剣で不浄王を倒して欲しいとはワクワクしました。
40代女性の感想
青の祓魔師 京都不浄王篇【第7話】「気炎万丈」のあらすじとネタバレ感想
青の祓魔師 京都不浄王篇【第7話】のあらすじ
藤堂の策略により、ついに復活を果たした不浄王。達磨から使い魔・伽樓羅を奪った藤堂は更なる力を手に入れる。達磨の願いを託された燐だったが、己の悪魔の力と向き合うなかで降魔剣を抜くことができなくなっていた。狼狽する燐に追い打ちをかけるように、突如現れたメフィストから燐の処刑決定が告げられる。不浄王の復活、燐の処刑を知った勝呂たちが取った行動は……。
青の祓魔師 京都不浄王篇【第7話】のネタバレ感想
シュラから燐を託された勝呂達の答えは?しえみが牢屋に入って隣と脱出できるか?!
達磨から不浄王を倒して欲しいと手紙を託され雪男は燐の炎が有効か不確かだと反対し、シュラは燐にどうしたいか聞くと燐は自分も獅郎に助けて貰ったから戦いたいと静かだったのは意外でした。
シュラが降魔剣を出して燐の状態を確認しようとすると、雪男が降魔剣を掴んで反対し言い合いになったのは面白かったです。
ヴァチカンに燐の事は報告されているから何時でも処刑できる状態だとは残念だけど、不浄王は燐よりもヤバイとは緊張感がありました。
燐が降魔剣を抜こうとしたけどダメで、シュラから振り出しに戻って誰かを傷つけるかもと怖くなって自信を無くしたと指摘されたのは可哀想でした。
隣の牢から犬の姿のメフィストが出て来てビックリだし、燐の処刑が決定したと捕まえたのは衝撃でした。
メフィストは不浄王の事も知っていたけど不潔なものは苦手だと言い、熟しきった時に京都は死の都となるとは恐ろしいけど、装備品をプレゼントとは親切なようだけど消えてしまって冷たいです。
蝮が戻って来て不浄王を復活させたと伝え、祓魔師達が八百造の指示で素早く動き出したのはドキドキしました。
シュラは降魔剣と達磨からの手紙を勝呂に渡し、燐を助けるには手柄を立てるしか無いとメフィストから貰ったポンチョを皆に渡すと、自分は騎士團の犬だから燐を独居房から助けて欲しいとは優しいです。
しえみがこのまま燐と会えなくなったら後悔すると言うと勝呂が独居房へ案内してくれて、見えなくなるポンチョのおかげでバレずに牢屋の前まで来たけど、メフィストが持って来たのは喋る悪魔で外からは簡単に開くけど内側からは決して開かないとは不思議です。
敵意を向けた者の動きを止めるから防御力が高く、しえみは弱くて敵と見なされずドアを開けたのはハラハラしました。
燐はゴミ山の上にいて自信を無くして落ち込み、しえみが助けに来たけど怒って青い炎を出し、しえみは燐を抱きしめて大丈夫と言ったのは泣けました。
燐は内側から壊して外に出て、勝呂が降魔剣を渡すと燐が何も言ってくれなかった事に怒っていたとは良い奴でした。
皆で不浄王に向かって走り、燐は行動で示すと自信を取り戻したのはホッとしました。
40代女性の感想
青の祓魔師 京都不浄王篇【第8話】「父子相伝」のあらすじとネタバレ感想
青の祓魔師 京都不浄王篇【第8話】のあらすじ
不浄王の瘴気が街中に降り注ぐ。不浄王に対抗するため行動を始める祓魔師たち。仲間の想いを知った燐もまた、独房を脱し洛北・金剛深山に向かい、山中で倒れた達磨を発見する。一方、燐が独房を出たことを知らずにいる雪男は藤堂と遭遇。圧倒的な力を前に苦戦を強いられる雪男を甚振るように攻撃をつづける藤堂は、燐のことを話題に上げ雪男の心理に揺さぶりをかける。
青の祓魔師 京都不浄王篇【第8話】のネタバレ感想
八百造達も悪魔召喚をする?勝呂が達磨の本当の心を知って覚悟した事とは?!
勝呂はシュラから達磨の生存が確認できないから探して欲しいと頼まれ、八百造は火属性の悪魔ウチシュマーを召喚するからシュラにも詠唱をお願いしたけど、呼び出す悪魔が味方かどうか分からないのはドキドキしました。
ウチシュマーは血の証を示せと言うけど僧正の血統は5人しかおらず、足りないけど不浄王の好きにされるのは面白くないと力を貸してくれてホッとしました。
八百造達が進撃を開始した頃、勝呂達が達磨を発見して体から伽樓羅が現れると傷を癒やしてくれたとはホッとしたし、燐を見て嬉しそうなのは胸が締め付けられました。
勝呂に言われて達磨が観念し、不浄王は城ほどの大きさになって中央に胞子嚢を作って破裂すると瘴気を撒き散らすので、胞子嚢の中にある心臓を切らないといけないとは最悪です。
達磨が最後の残り火で瘴気が漏れないよう結界を張るから燐に心臓を斬って欲しいと頼むけど、燐は刀が抜けないと答えると皆が絶句したのは笑えました。
達磨が一人でやるしかないと立ち上がるけど命懸けで、伽樓羅が息子に劫波焔の力を移せると言うと達磨が必死に止めたのは泣けました。
勝呂が俺も背負うと覚悟を見せて伽樓羅を継承すると、達磨は強力な結界を伝えると一度で覚えろとやって見せたのは切なかったです。
勝呂はしえみと出雲に達磨を任せ、志摩と子猫丸に話を明陀宗に伝えて欲しいと頼み、自分は結界を張りに行くと言うと、燐が勝呂を守るとは頼もしいです。
達磨が堪忍と謝るけど勝呂は達磨の読む経が好きだから死ぬなと言い、達磨が涙を流したのは貰い泣きしました。
雪男が藤堂を見つけたけど若いし体から炎が出て迷っていると気付かれ、藤堂は高品質の悪魔に乗り換えたとは最低です。
藤堂は雪男と話がしたいと言いながら攻撃して、雪男が動けなくなったのは心配です。
不浄王は城みたいになって格好良いけど、クロが来て危ないと言っているのに乗っけてくれるとは勇敢な奴です。
雪男が銃弾を打ち込むけど藤堂には効果が無く、藤堂は雪男の人生は獅郎の引いたレールを走り、燐を守る為の道具だと言ったのは酷いです。
雪男は心を揺さぶられ銃弾が当たらなくなり、本当は燐の事が大嫌いだと言われたのはショックでした。
40代女性の感想
青の祓魔師 京都不浄王篇【第9話】「雪中松柏」のあらすじとネタバレ感想
青の祓魔師 京都不浄王篇【第9話】のあらすじ
本当は兄のことが嫌いなのではないか。心の奥を暴くように問いかけてくる藤堂の言葉に雪男は激しく動揺する。幼い頃から抱えてきた自身の思いに向き合う雪男。達磨から打倒不浄王の切り札・劫波焔を受け継ぎ、胞子嚢を目指して進む勝呂と燐。救援を呼ぶため山を駆ける志摩と子猫丸。達磨を守るしえみと神木出雲。それぞれが不安を抱え、目の前の事態に立ち向かっていた。
青の祓魔師 京都不浄王篇【第9話】のネタバレ感想
絶体絶命に志摩の思いが爆発する?藤堂に心を乱され殺されそうになった雪男に異変が?!
藤堂の言葉に惑わされてしまう雪男は、子供の頃に捨て犬を拾ってお別れする時に号泣し、燐は笑顔で見送っていて憧れていたとは良い思い出です。
雪男は憧れるのと同時にずっと悔しかったと本心を認めて、銃弾を外していたと見せかけて水精を召喚する魔法陣を描いていたとはビックリでした。
シュラから自分には正直でいろと言われたのを思い出し、雪男は燐が好きだけど嫌いで、それ以上に弱くて小さい自分が大嫌いだったし、本当に嫌いなのは自分自身だと藤堂を攻撃したのは頼もしいです。
燐はクロに足場を探してもらっていたけど勝呂が怖がっていて、燐は皆がそれぞれ自分の出来る事をやっているからと勝呂姫と冗談を言うけど、刀を持つ手が震えていたのは胸が熱くなりました。
岩場を見つけて勝呂が詠唱すると伽樓羅が結界の願いを叶えてくれて、不浄王を包みこんだのは一先ず安心しました。
雪男の水精が弾かれてしまい藤堂に首を掴まれて、人間を灰にするにはどれくらい時間が掛かるかとは恐いです。
志摩が瘴気に錫杖を取られそうになると逃げようと言い出し、子猫丸が家族も戦っているのに自分だけ逃げるなんて薄情者と怒るけど、志摩は命の方が大事だと一人で行ってしまったのは残念でした。
志摩は青い夜で死んだ長男に助けられ明陀を一番に考える家族を嫌っていたけど、割り切る事が出来ずに子猫丸を助けたのは良い奴です。
志摩の錫杖に火が付くと子猫丸がウチシュマーを召喚したと戻って来た事に感動し、志摩はノリで戻って来たのに精鋭にされたとは笑えました。
出雲が白狐を召喚すると小さい狐達がいっぱい空から降ってきて達磨を運んだのは可愛いけど、出雲が瘴気に捕らわれると紙が消えて白狐達が消えてしまったのは悔しいですね。
しえみが自分の血で魔法陣を描いて必死にニーちゃんを呼ぶと、出雲を絶対に助けるとニーちゃんを巨大化させたのは思いの強さが伝わりました。
不浄王の胞子嚢が破裂して爆風が祓魔師を襲い、雪男が藤堂に殺されそうになると目に青い炎が現れて動揺するけど柔造が助けに来てくれてホッとしました。
柔造は藤堂に自分の大事なものをめちゃくちゃにしたから灰も残さないと怒ったのは格好良かったです。
40代女性の感想
青の祓魔師 京都不浄王篇【第10話】「不撓不屈」のあらすじとネタバレ感想
青の祓魔師 京都不浄王篇【第10話】のあらすじ
遂に胞子嚢が破裂し、全貌を露わにした不浄王。瘴気の暴風に襲われるなかで、勝呂は結界を維持しようと懸命に耐え忍ぶ。しかし、限界は刻刻と近づいていた。自分が助けられた意味は何なのか。窮地に立たされても未だ抜けずにいる降魔剣を手に燐は問う。一方、間一髪のところを柔造に救われた雪男。藤堂に対し怒りが頂点に達する柔造に、雪男はある作戦を持ちかけ……。
青の祓魔師 京都不浄王篇【第10話】のネタバレ感想
雪男の作戦で藤堂を追い詰める?不浄王の心臓が現れて勝呂のピンチに燐は?!
胞子嚢が破裂して燐達にも爆風が襲い掛かると、現れた不浄王の心臓は巨大なイモムシのような化け物だったのは恐ろしいです。
不浄王は結界を張っている勝呂を狙い、燐は勝呂の名を呼び、メフィストが上空から観覧しているのはイラッとしました。
シュラの助言で八百造は総員退避の命令を出し、不浄王を見た金造がやる気を出して八百造が首根っこを引っ張って怒ったのは笑えました。
柔造と藤堂はかつての先生と教え子で戦うのは悲しいけど、雪男は自分の目から青い炎が出て皆にどう見られているか気になったけど戦う意欲を失っていなかったのはホッとしました。
柔造はウチシュマーの加護で攻撃すると藤堂が授業をするように同じ魔元素では強い方に吸収されるし、伽樓羅の再生能力は優秀だと言って無傷なのはハラハラしました。
祓魔師が吹っ飛ばされて危ないけど雪男の作戦を実行し、柔造が特大の炎を藤堂に打ち込むけどダメージが無いのは残念でした。
雪男の狙いは藤堂の肉体が限界を超える時で、雨で灰になった体が崩れ、復活する前にバラバラにして回収とは賢いけど、藤堂は溶けた体で祓魔師を襲い、奥村くんと雪男に呼びかけたのは恐ろしいです。
志摩と子猫丸が八百造達の所へ戻って来て、シュラが良くやったと2人の頭をポンとすると志摩がパフパフのご褒美が欲しかったとはアホでした。
勝呂はもう一方の指で伽樓羅に自分を守るように命令し不浄王を退けたけど、勝呂の体力は限界であと15分も保つかどうか分からないとはハラハラしました。
クロまで瘴気に纏わりつかれて下に落下したけど、燐は刀を抜く事が出来ず自棄になると、勝呂が諦めて逃げろと言ったのは悲しかったです。
燐は京都タワーに行きたいから勝呂に案内してくれと頼み、皆が無事じゃないと困るから勝って帰ろうと励ましたのは優しいです。
勝呂は燐を友達だと言い、お前を信じると自分の守りを解いたのは感動したけど、指先の炎まで瘴気が迫ったのはハラハラしました。
燐が獅郎に自分は何の為に助けられたと自問自答すると刀を抜く事が出来て、不浄王を斬ったのは気分上がりました。
40代女性の感想
青の祓魔師 京都不浄王篇【第11話】「光輝燦然」のあらすじとネタバレ感想
青の祓魔師 京都不浄王篇【第11話】のあらすじ
降魔剣を抜くことができた燐。「自分の居場所は自分で勝ち取れ」と、シュラは燐を送り出す。だが、圧倒的な力を持ち増殖をつづける不浄王を食い止める術は見つけられない。遂には勝呂の体力も尽き、結界が崩れてしまう。街に瘴気が到達すれば甚大な被害をもたらす。絶望的な状況の中、燐の前に烏枢沙摩が現れる。そして倒したはずの藤堂が、再び雪男の前に立ちはだかり――。
青の祓魔師 京都不浄王篇【第11話】のネタバレ感想
雪男は藤堂との戦いに決着?燐は自分の境遇を乗り越えて不浄王を倒せるのか?!
燐は降魔剣が抜けた事に感動して勝呂が呼んでいる事に気付かす、勝呂の声は弱々しく瘴気が指先まで迫っていたのはハラハラしたけど、シュラが瘴気を燃やしてくれてホッとしました。
シュラが不浄王は人間に倒せないから燐に頼るしか無いと言い、獅郎が燐を生かした事は正しかったと証明して見せろとは胸が熱くなりました。
燐は不浄王に斬り込んで行くけど勝呂が限界で倒れてしまい、指を離すと結界が解けてしまったのは残念でした。
結界が解けていくのを子猫丸が勝呂に何かあったと心配し、志摩の錫杖の炎から不甲斐ないと聞こえたのは怖かったです。
雪男が灰になった藤堂に襲われて何処から現れるか分からないのはハラハラしたし、雪男に興味があると悪魔落ちさせようとしたのは最低です。
雪男は冷静にならなければと藤堂に目的を聞くけど、悪魔の顔だと言われると死ねと銃弾を撃ち込んだのは心配になりました。
雪男は藤堂の捕獲を諦め、皆で本体と合流する事を選んだけど、雪男は藤堂の言葉が頭から離れないのは可哀想でした。
燐の前に見てられないと烏枢沙摩が現れ、不浄王は宿敵で倒すなら炎の導き方を教えてやるとは頼もしいです。
烏枢沙摩が降魔剣に宿って火生三昧を呼び出すとはワクワクしたし、燐の青い炎なら山肌ごと不浄王を焼く事が出来るとは凄いです。
燐はマントラなんて知らないからどうするのかと思ったら、烏枢沙摩の言葉が頭に伝わって来るとはホッとしました。
火生三昧と炎を放つけど烏枢沙摩からもっと力を込めろと怒られ、燐は自分の炎で消し飛びそうとはハラハラしました。
しえみが出雲を助けようとするけど力尽きてニーちゃんが消え、しえみは瘴気を登って出雲を引き摺り出し大好きと言ったのは泣けました。
燐は青い炎に飲み込まれそうになるけどしえみが怖くないと言ってくれたのを思い出し、信じてくれた皆の思いに応えたいと願うと青い炎が山肌を駆け抜けたのは泣けました。
浄化が終わって烏枢沙摩が人か悪魔かハッキリさせなければいけない時が来ると去って行り、燐は目覚めた勝呂に炎を操れたと自慢したのは可愛かったです。
子猫丸が志摩と駆け付けて、ありがとうと言って許してと泣き、皆が無事で良い雰囲気だったのに雪男が燐を殴ったのはビックリでした。
燐はサタンの子で青い炎の力を認めないと前には進めないから雪男にも認めて欲しいとお願いすると倒れたのは心配です。
40代女性の感想
青の祓魔師 京都不浄王篇【第12話】「虚心坦懐」のあらすじとネタバレ感想
青の祓魔師 京都不浄王篇【第12話】のあらすじ
青い炎が不浄王の瘴気を浄化する――。青い炎が夜空を焼き尽くす光景は「青い夜」を彷彿とさせつつも、まったく違う結果をもたらした。不浄王に纏わる事件によってさまざまに揺れ動いた人々は、騒動が解決したことで新たな局面を迎える。燐が魔神の落胤であり、それでも祓魔師を目指すということ。燐と雪男にも、兄弟にとって逃れられない事実に向き合う時間が訪れ……。
青の祓魔師 京都不浄王篇【第12話】のネタバレ感想
災いの後には福が来る?燐は念願の京都タワーでサタンの息子だとイジられる?!
正十字騎士團のヘリが到着し、達磨が救急車で運ばれて家に帰ったのは安心だし、女将の虎子が耳を引っ張ってこんなになるなんて聞いて無いと怒ったのは笑えました。
蟒が心配で具合が悪いのに起き上がり、柔造が不浄王を倒して皆も無事だと報告し、2人が抱き合ったのは良い雰囲気でした。
燐が目を覚ますとクロが包帯を巻かれて寝ていて、反対側にはしえみも寝ていたのはドキッとしたし、しえみの事を思い出して励みになったとは和みました。
しえみは燐の役に立って嬉しいと泣き、燐の手をとってずっと友達だからと言って照れたけど、燐は残念がっていたのを志摩に見られて笑われたのは平和でした。
出雲と宝もいて全部聞かれていたのは恥ずかしいけど皆と一緒なのは嬉しいし、東京に帰る前に休みがもらえたのは観光のチャンスですね。
メフィストがやっと来て八百造と面会するけど、シュラはメフィストの首に刃物を突き付けて何を考えているのか白状させようとしたけど逆に脅され、見ているからと捨て台詞を吐いたのは緊張しました。
シュラが隣の部屋にいる雪男に燐の無事を報告するけど、雪男は疲れて椅子で寝てしまい、自販機に来た燐が飲み物を置いて行ったのは優しいです。
勝呂は不浄王が倒され何の柵も無くなったから達磨に明陀を一つにまとめてもらおうと思ったのに、達磨は旅館に奉公して妻を支えると言い出したのはマイペースですね。
子猫丸が慌てて勝呂と達磨を呼びに来て何事かと思ったら、柔造が蝮と結婚すると言い出し、妹達と金造が喧嘩して大騒ぎなのは笑えました。
柔造は本気で蟒に蝮をくださいと言うと、蟒は泣いて喜んで話が纏まったのはめでたいですね。
勝呂は達磨に経は読まないのかと寂しそうだったけど、達磨はもう子守唄は必要ないと一人前と認めてくれたのは嬉しいですね。
皆で京都観光に行く事になって、燐がサタンの息子だと言う事も冗談で言い合えるようになり、京都タワーに行くと燐が皆で写真を撮りたいと言うと手足でサタンの文字を作ったのはほのぼのしました。
燐は雪男を夕暮れの鴨川に呼び出してサタンの息子として祓魔師になると誓い、雪男は反対して迷わない燐に勝てないと悔しそうでした。
燐は絶対に雪男を追い抜いてやると言い、雪男は燐や獅郎みたいになりたいと思っているのが本当の自分で、待っている皆の所へ笑顔で歩き出したのはホッとしました。
40代女性の感想
【青の祓魔師】の関連情報
【青の祓魔師】の原作
★「青の祓魔師」の原作は漫画です。
会員登録無しですぐ読めます。