アニメ『ダンス・ダンス・ダンスール』のあらすじと感想をネタバレ有りでまとめています。
さらにアニメ見逃し無料動画情報や『ダンス・ダンス・ダンスール』についての作品情報と動画もまとめています。
複数のネタバレ感想を掲載していますので、様々な角度から作品に対する評価を楽しんでいただけます。
- ダンス・ダンス・ダンスール【第1話】のあらすじとネタバレ感想
- ダンス・ダンス・ダンスール【第2話】のあらすじとネタバレ感想
- ダンス・ダンス・ダンスール【第3話】のあらすじとネタバレ感想
- ダンス・ダンス・ダンスール【第4話】のあらすじとネタバレ感想
- ダンス・ダンス・ダンスール【第5話】のあらすじとネタバレ感想
- ダンス・ダンス・ダンスール【第6話】のあらすじとネタバレ感想
- ダンス・ダンス・ダンスール【第7話】のあらすじとネタバレ感想
- ダンス・ダンス・ダンスール【第8話】のあらすじとネタバレ感想
- ダンス・ダンス・ダンスール【第9話】のあらすじとネタバレ感想
- ダンス・ダンス・ダンスール【第10話】のあらすじとネタバレ感想
- ダンス・ダンス・ダンスール【アニメの見逃し無料動画情報】
- アニメ【ダンス・ダンス・ダンスール】について
ダンス・ダンス・ダンスール【第1話】のあらすじとネタバレ感想
【#01】 「やるわけねーだろ、バレエなんて!」
幼少期にバレエを諦めた中学2年生の村尾潤平は、「男らしく」あろうとジークンドーに精を出していた。そんなある日、潤平の“跳び蹴り”を見たクラスメイト・五代都から、一緒にバレエをやろうと誘われる。わけもわからず連れてこられた場所は、彼女の母親が開いたバレエスタジオ。そこで、「あのとき」の感覚が蘇り……。
『心揺さぶられるのはどっちだ!潤平が本当にやりたい事とは?!』
潤平は幼い頃に見たバレエダンサーに心奪われ目をキラキラさせて見ていたのは可愛かったです。
星が爆ぜたと満面の笑顔だったのは楽しそうでした。
中学生になった潤平はクラスメイトとふざけて合唱の練習をサボったり真面目にやったりとフラフラして掴みどころがないですね。
転校して来た五代が気になるのはキュンとしました。
幼い頃はバレエが大好きで外でも家でも踊っていたし友達に誂われて喧嘩してもバレエをやると決めたのに父親や親戚のオジサンの言葉で男らしくしなきゃと思い込んで可哀想でした。
男らしく格好良くなりたいと思っているけど体はバレエをやりたくて動いてしまうのは切ないですね。
五代が潤平の家を訪ねて来たのは告白だと勘違いして言われるがまま飛んだのは笑える。
五代も飛んだけど潤平はパンツが見えた事に気を取られたのは男の子ですね。
五代の家はバレエ教室で中に入って感動しているのはやっぱりやりたいと思っている証拠ですね。
素直になれなくてもどかしいけどバカにされてようやくスイッチが入って幼い頃に見たバチバチをやって喜んでいて楽しそうでした。
五代の母親にはバレエじゃないと言われたけど次の日にもやって来て素直じゃないですね。
立った瞬間からダメ出しで叩かれるけど教えて貰えるなんて良かったですね。
嬉しそうなのに口悪くて拒否し続けているのが無理しているように見えて可哀想になってきました。
友達にも秘密にしていて洋舞祭りに参加する事を前提に無料で教えて貰っていたとはビックリです。
洋舞祭りがサッカーの合宿とダブっているのは運命ですね。
母親にジークンドーをサボったのがバレてるし、格闘技が好きじゃないのも分かっているようで将来の事を言われるのはずっしり心に響きますね。
バレエ教室の先生にはハッキリと部活辞めろとかバレエダンサーになる人間だと言って貰えて幸せですね。
他のものを全部捨てられたらとは覚悟が必要なのはどの世界でも厳しいですね。
五代の家には引き篭もりの少年がいるようだけどバレエの才能があるようで潤平と出会うのが楽しみです。
40代女性の感想
『キラキラのバレエ男子アニメ開幕!三角関係になりそうな恋愛模様にも注目!』
バレエを主体にした作品には珍しく、男子が主人公の物語ということで、原作も少し読んでいたのですが、キャラたちの独特な雰囲気のある瞳をそのままアニメーション化してくれていたのが嬉しかったです。
主人公の潤平の幼い頃の姿も期待以上に可愛くて、バレエに出会って興味を持つシーンのキラキラが弾ける感じも素敵でした。
ヒロインの都も凄くキュートで最高です。
潤平はずっとバレエをやりたかったけれど、父親が亡くなったことで「男らしさ」を求められるようになって断念。
それでも胸にはずっと憧れがあって、ダンス教室を営む家の娘である都から誘われたことで、ようやくバレエと向き合えることに。
今迄は家でこっそりとしかできなかったバレエを、広い場所で思い切りできることが嬉しくて、都たちの前で初心者とは思えない動きを見せたシーンは潤平の高揚感が伝わってきました。
それでもやっぱり照れもあって男らしくありたいという気持ちが捨てきれないところは中学生男子らしさが出ていたように感じます。
子供の頃から夢を持つことは素敵だけど、リスクもあると思うので、すべて捨ててバレエに没頭するのはとても勇気がいることだと思います。
自分の可能性を信じて厳しい世界に飛び込むのは怖いと思うけれど、だからこそ才能が開花した時にキラキラと輝けると思うので、潤平には頑張って欲しいです。
そして今後ライバルになるであろう流鶯のことも気になるし、恋愛模様も含めて今後の展開に期待しています。
40代女性の感想
『潤平がバレエ?潤平と都に恋?』
このアニメの感想はまず、主人公の潤平がバレエをやるのは勇気がいり、私の時代でも男性は男らしくと教えられてきた時代なのですが、今でも男子は強くと教えられてきたのが意外でした。
また、バレエは今でも男性が入りにくいのは昔も今も一緒なのだなと思いました。
次に潤平ですが、父親を早くに亡くしたことで知り合いから一家の大黒柱的なものに早くなるように要求され、潤平自身もジークンドーやサッカーをやるようになったのは仕方がないと思いました。
また、潤平の同級生の都が潤平の回し蹴りがバレエの素質があると気づいたのは潤平が運動能力も高かったからだと思われます。
3番目に都ですが、バレエ一家に生まれたことで幼少期からバレエを習ってきて、母がバレエスタジオを独立したことで母を助けるために生徒の勧誘もするからきっと優しい人だと思いました。
都は今は潤平に気があるわけではないのですが、これからどうなっていくのか楽しみです。
4番目に声優ですが、潤平の役は山下大輝さんです。
最近ではアニメの「セブンナイツレボリューションー英雄の継承者ー」のネモ役や「究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら」の結城宏役でおなじみで、色々な役がこなせるタイプの声優さんだと思います。
最後に劇中で少し出てきた流鶯ですが、今回は姿をあまり見せなくて、公式ホームページでは都の家に住んでいて、バレエの英才教育を受けてきたと書いてあるので、これから潤平のライバルになっていくのかなと思いました。
50代女性の感想
やりたいことに気づけるだけでうらやましい。
ダンス・ダンス・ダンスール【第2話】のあらすじとネタバレ感想
【#02】 「これはっ……友達になれないタイプだっ!」
都と一緒に『白鳥の湖』を鑑賞する潤平。最初は入り込めずにいたが、一流ダンサーの踊りを目の当たりにし、心を奪われる。ますますバレエに惹かれていく潤平は、都から「一緒に踊ろう」と誘われ、彼女と踊りたい気持ちを募らせていく。しかし、思いがけず目にした都と親しい流鶯の美しいバーレッスンに、衝撃を隠せず……。
『ライバル現る?!潤平はバレエを続けるのか?!』
潤平は都に連れられて白鳥の湖を見に行ったけど学芸会を見ているようだと寝てしまって失礼ですね。
都が何様と怒ったのは当然です。
潤平は都の知り合いからバレエやっているように見えないと言われて悔しいなんて素直じゃないですね。
Tシャツとジーンズなのもそうだけどまた寝てしまう態度に問題ありですね。
起きて見たバレエダンサーに目が釘付けになったのは嬉しかったですね。
思わず立ち上がってしまったのも直ぐに踊りたくなったのもやっぱりバレエが好きだと分かって気分上がりました。
潤平は公園で誰もいないと思って真似しようとすると都がいてドキッとしました。
一緒に踊ろうと誘われて都を持ち上げようとしたのはキュンとしました。
倒れてしまったけど顔を赤くして照れたのは可愛かったです。
学校で潤平は派手なグループにいるようで都のいるグループと違うのが気になるし、もう一人の転校生である流鶯も気になります。
バレエの先生が潤平の身長を気にしていたけど足はバレエに適しているようで喜んだ潤平が夜中に駆け出したのは心が揺れててもどかしいです。
スタジオにいた流鶯に見惚れて先生からは意味深な事を言われるし気になってしょうが無いなんてバレエ大好きですね。
都からは下の名前で呼ばれて照れるけど自分も呼ぶ事が出来て頑張りましたね。
手も繋げないのに腰を持つとか難しい思春期くんだけど頑張って欲しいです。
流鶯が王子の見本を見せると友達になれないタイプとは笑える。
潤平が声を荒らげると流鶯が静かになって妙な雰囲気になったのが気になるけど潤平が調子に乗っているのは呆れますね。
都が潤平を誘ったのは流鶯の為だと分かって嫉妬してしまうなんて厄介ですね。
上手く出来なくて都に謝ったのは偉かったのにスタジオに行かなくなるとは残念です。
友達にバンドやろうと言われて適当に合わせるし、ジークンドーの先生からも連絡があって迷っているのは苦しそうだけど、流鶯が学校に通い始めたので覚悟を決めれると良いですね。
40代女性の感想
『都の王子となるのは潤平?それとも流鶯?バレエに焦がれる高校生たちの三角関係が始まる!』
潤平と都が一緒にバレエを観に行ったデートシーンは私服や髪型がいつもと違って新鮮で可愛かったです。
観劇のシーンではプロバレリーナの動きにキレがあって素敵でした。
森で踊る都も妖精のようで美しかったし、屈託のない笑顔も印象的。
夜中に一人でバレエの練習をする流鶯も妖しさ満開で、今後もっと彼のバレエがみたくなりました。
流鶯と都が潤平に見本を見せるシーンは二人が凄く絵になっていて見惚れそうになりました。
王子に選ばれて都の心も自分に向いていることを期待していたのに、バレエに誘ったのは流鶯のためだったと知って、楽しげに空を飛んでいた風船がしぼんで落下するように気落ちする潤平が切なかったです。
都は凄く素直だから気持ちが表情に出やすいのが可愛らしくて微笑ましいけれど、それを見せつけられる潤平からするとキツイですね。
潤平は諦め癖がついているようですが、都を振り向かせてやるくらいの気合を入れて頑張って欲しいです。
柔軟性があって人付き合いも上手な潤平の眼の前には無限の可能性の道が広がっていて、どの道を選んでも器用な彼なら成功するのでしょう。
だけど、心の底からワクワクできて後悔しない道はバレエしかなく、そのことに既に気付いていることに街灯に照らされながら夜道で踊る姿を見て感じました。
後は他の可能性をすべて捨ててでもバレエダンサーとして登り詰めるという覚悟を持てるかどうかですが、それにはもうしばらく時間がかかりそうな気がします。
次週からは流鶯も学校に通うようなので、互いに刺激を受け合う仲へ発展していってくれることを期待しています。
40代女性の感想
他の男のためとか思春期男子にはキツすぎる。
ダンス・ダンス・ダンスール【第3話】のあらすじとネタバレ感想
【#03】 「男らしいって、なんだ?」
流鶯が登校するようになり、潤平はバレエを習っていることがバレないか不安で仕方がない。しかし、流鶯は他の生徒と交わらず、孤立を深めていく。その上、兵太に目を付けられ、いじめの標的に。潤平はその様子を見ていることしかできず、都ともバレエとも疎遠になっていく。「かっこよくありたい」潤平の選択は……?
『流鶯がイジメの標的に!?本当の男らしさとは?』
学校に通いだしたのは良いけれど、潤平のサッカー仲間の兵太たちに目を付けられ、イジメの標的になってしまった流鶯。
必要以上に攻撃を怖がる様子から、幼い頃に何かトラウマになるようなことがあったように感じ、かわいそうになりました。
祖母からも厳しいバレエレッスンを受けていたようですし、あまり幸せな子供時代ではなかったのかも知れません。
ひょんなことから流鶯の母親がアイドルだったことがバレてしまい、ますますからかわれることになってしまいました。
潤平の前ではいつも堂々として強気だったので、学校では一言も喋らず何をされても耐えているだけの姿や、そんな流鶯に戸惑いを覚えつつも何もしない潤平にももどかしさを感じました。
祖母から流鶯はずっと母親と比べられてきたようなので、母親には良い印象を持ってないようですね。
合唱の際は全校生徒の前で女装までさせられ、かなり屈辱的だったと思いますが、最後にはその姿で堂々とバレエを踊り、生徒たちを魅了する流鶯の姿は美しかったです。
男らしく生きようとしながらもスッキリしない胸の内を抱え続けていた潤平には、彼のバレエはまっすぐ突き刺さったようですね。
彼の涙もまた美しく感じました。
また、流鶯が踊りだした瞬間にピアノでサポートした都もグッジョブでした。
友人たちにもケジメをつけた潤平は男らしく感じました。
色々無くしたかもしれないけれど、こらから得ることの方がきっと価値があるものだと思います。
ようやくバレエと向き合う決心をした潤平の今後の成長が楽しみです。
40代女性の感想
信念を貫き通すのは結構キツイ。
ダンス・ダンス・ダンスール【第4話】のあらすじとネタバレ感想
【#04】 「俺、もうバレエ踊っていいんだッ、ぜっ」
バレエに本気で取り組み始めた潤平は、バレエ大国・ロシア最高峰のカンパニーでダンスール・ノーブル(王子を踊る資格のある男性ダンサー)になると宣言。千鶴も期待しているようだが、相変わらずバーレッスンだけの毎日。しびれを切らし、『白鳥の湖』の振りを披露するも、千鶴に「バレエになっていない」と言われてしまう。
『基礎練のバーレッスンも舞台に変える潤平はダンスール・ノーブルを目指す!?』
ようやくバレエに打ち込めるようになった潤平はまるで水を得た魚のようで、生き生きしてますね。
晴れやかな笑顔が印象的です。
距離が開いてしまっていた都ともまた笑顔で話せるようになれて良かったです。
坊主頭をわしゃわしゃする姿は微笑ましかったですね。
「白鳥の湖」の練習で、感情移入する潤平の姿がいつものガキっぽさとはかけ離れた色気があって、赤面する都が可愛かったです。
しかし、これまで自己流でやってきた潤平には変な癖がついてしまい、振り付け練習をする前にイチから基礎練をすることに。
バーを使ったバーレッスンをひたすら続ける潤平は不満そうでしたが、やはり基礎練は大事。
幼少の頃からずっとやり続けてきた都や流鶯は、正しい姿勢やポーズ、体の使い方が血肉になっていて当たり前のようになっているけど、それを今からつけないといけない潤平は彼らより沢山練習しなくてはいけません。
ただバーレッスンをしているだけなのに、まるで賑やかな舞台上かのように流鶯たちが錯覚してしまうほどとても楽しげな表情で、潤平は表現力が優れているのだなと感じました。
短期間で靴を履き潰してしまうとは、夜通しバーレッスンを行う潤平の真剣さが伝わってきました。
先生の話では、ロシア最高峰のカンパニーで日本人男性で王子を踊る資格のあるダンスール・ノーブルになるのは不可能に近いようですが、天性の感性を持つ潤平なら可能性はゼロではないように感じるので、今後が楽しみです。
40代女性の感想
どうしてみんな丸刈りをわしゃわしゃしたくなるのかな?
ダンス・ダンス・ダンスール【第5話】のあらすじとネタバレ感想
【#05】 「死ね、ねーだろっ」
洋舞祭り当日。潤平たちが踊るのは『白鳥の湖』のラスト。都との距離が縮まり、やる気をみなぎらせる潤平。そして、ある目的のためにMVPを狙う流鶯。それぞれの想いが交錯する中、ついに舞台の幕が上がる。恋する喜びを全身で表現する王子・潤平は舞台上で高揚感に包まれるあまり、ありえない行動に出てしまう!
『倒されても蘇る潤平はまるで不死鳥!凄みをみせた流鶯の踊りも迫力満点!』
いよいよ潤平にとっては初舞台となる洋舞祭り本番の回。
始まる前の五代先生の挨拶では小さな子供たちの頑張りを讃えていて、親御さんたちも涙ぐんでいてとても心温まるシーンでした。
衣装に着替えてメイクもバッチリの子供たちはとても可愛らしくて、この日のためにみんな頑張っていたのだなぁとしみじみしました。
この日はサッカーの合宿と被っていたはずですが、その合宿をさぼってまで女のコに連れられて見に来た兵太。
最初はバレエをバカにしたような目でみていましたが、次第に舞台にひきこまれていっているのが伝わってきました。
「白鳥の湖」はバレエの演目で有名ですが、お話の中では潤平が王子を、流鶯が宿敵のロットバルトを演じ、最後はロットバルトに王子が倒される予定でした。
しかし、王子に自分を重ね、感情移入してしまった潤平は倒されずに何度も不死鳥のように蘇り驚きました。
誰より潤平のこの行動に戸惑っていたのは流鶯。
凄みを見せて本気の殺気を醸し出し、潤平を圧倒した姿はまさに悪魔そのもの。
最後はそれまで受けてきた全ての鬱憤を晴らすかのような狂気を感じさせる圧巻の踊りで、こんな舞台を見せられたら観客は一生忘れられないでしょうね。
このラストは誰も予想がつかないもので、迫力があり、前代未聞の舞台に客席は大盛りあがり。
潤平も満足気でしたが、演劇ならまだしも尺が決まっているバレエでアドリブを入れると他の皆にも影響が出てしまうし、子供たちも出番も少なくなってしまいました。
おそらく関係者からは怒られると思いますが、潤平は今までにはいなかった自由な表現力に満ち溢れたバレエダンサーになる素質があるのだと思います。
最後に映った主催のお偉方の反応も含めて次回も楽しみです。
40代女性の感想
子どもたちが不憫なのでは・・・
ダンス・ダンス・ダンスール【第6話】のあらすじとネタバレ感想
【#06】 「俺、なんでバレエやってんだ?」
洋舞祭りで観客を沸かせた潤平と流鶯。しかし潤平は、生川はるかバレエ団を主宰する審査員・生川綾子にバレエに向いていないと酷評されてしまう。さらにこの一件で保護者たちの不満が爆発。五代バレエスタジオから退会者が続出する。責任を感じた潤平は綾子に認めてもらうため「生川」のバレエ学校のサマースクールに参加する。
『潤平のバレエはバレエじゃない!?ボーイズサマークラスで何を学ぶ?』
洋舞祭りで客席を沸かせた流鶯と潤平でしたが、特別審査員を務めていた生川綾子先生からはバレエではないと酷評され、結果的には五代バレエスタジオの評判を落とすことになってしまいました。
退会者たちに戻ってきてもらうには綾子先生に潤平のバレエを認めてもらうしか方法がなく、潤平は流鶯を道連れにして綾子先生の特別レッスンであるボーイズサマークラスに参加することに。
素人目線では潤平のバレエはとても自由で華があって輝いてみえるのですが、伝統的なクラシックバレエであまりに個性を表に出し過ぎるのは良くないようですね。
例えばクラシックのピアノコンクールの課題曲を勝手に自己流のアレンジで弾いてしまったような感じなのでしょうか。
レッスンでは老齢の先生がピアノを伴奏していて、潤平はそのピアノをとても気に入っていましたが、その後、上級者のSSクラスの練習を見させてもらった際に彼女からとても大事なヒントを貰っていました。
バレエの楽曲を情緒豊かに表現することよりも基礎が先であり、潤平の場合は順序が逆になってしまったのかも知れません。
幼い頃から基礎を叩きこまれてきた他の生徒たちとは今からでは追いつけないほどの差がついてしまっているように思えますが、表現力の豊かさだけでなく夜通し練習をしても集中力が途切れないのも潤平の武器。
容易ではなくとも潤平ならば追いつくのも不可能ではないかもしれません。
このボーイズサマークラスのレッスンで潤平がどこまで成長できるのか楽しみです。
40代女性の感想
コツコツ続けてきた人に追いつくのは大変。
ダンス・ダンス・ダンスール【第7話】のあらすじとネタバレ感想
【#07】 「ひぃ〜、もうっ、恥っ」
サマースクールで仲良くなった寿から生川はるかバレエ団の公演に誘われた潤平。ゲストダンサーだけでなく、生川の団員のレベルの高さに驚き、SSクラスに入ることができれば団の公演に出演できると知り、心が揺れる。そんな中、潤平と流鶯のスクール参加の理由を聞いて激怒する大和と海咲に、ピルエット勝負を挑まれる。
『大和と潤平たちのピルエット対決!仲間となっても不穏な要素は残る?』
バレエ団の公演鑑賞ではプロの素晴らしさを目の当たりにして、潤平はまたキラキラした感覚になっていましたが、あの大人しい流鶯まで「ブラボー!」と叫んでいたのには驚きました。
二人がサマースクールに飛び入り参加した理由を知った大和たちとピルエット対決をすることになり、潤平は8回シングルで回っただけで、ダブルを入れて回った大和の方が子どもたちの喝采を浴びたけれど、冷静に見ていた夏姫は潤平の方を評価。
潤平は軸がぶれずに美しく回りきっていましたが、大和は勢いがあり技はすごくともブレていたのを見逃しませんでした。
都も母親から教えられたことをしっかり忠実に守っていた潤平をみて嬉しそうにしていましたね。
その後に回った流鶯は二人を上回る高度な技を披露していて格好良かったです。
大和すら目を輝かせてアンコールをせがんでいて、大和は自分より凄いと思えるライバルをひがむのではなく賞賛てきる素直でいい子なんだなと感じました。
この対決をきっかけに仲良くなって、仲間として認めて貰えたようで良かったです。
星空をバックに夢を語り合う彼らの姿は美しかったですね。
海咲は家庭の事情でこのサマースクールがラストチャンスのようで、他の人たちとは覚悟が違うのでしょう。
しかし、海咲は皆がラーメンを食べている最中にネットで流鶯について調べて余計なことまで知ってしまったので、今後また流鶯が傷つけられるようなことが起きるのではないかと少し心配になりました。
SSクラスに入ることができれば舞台に立つチャンスを貰えることを知った潤平は憧れを感じたようですが、この先どのような選択をするのか、気になります。
40代女性の感想
相手の凄いところを認められる人はどんどん伸びていくと思う。
ダンス・ダンス・ダンスール【第8話】のあらすじとネタバレ感想
【#08】 「あ―もっかいやりてぇーっ!!」
SSクラスの女子と「パ・ド・ドゥ」を踊ることになったサマースクールの面々。都から声を掛けられ舞い上がる潤平だが、割り込んできた流鶯から2人が幼い頃に交わした約束を聞かされショックを受ける。そんな潤平の相手役となったのは綾子の娘・夏姫。才能溢れる少女だが、潤平との踊りはどこかぎこちなくて……。
『潤平と夏姫は相性ピッタリ!潤平と都のキスをみた流鶯の反応は?』
男女で踊る「パ・ド・ドゥ」で、潤平が踊ったのは都ではなく生川先生の娘の夏姫。
彼女はまだ小学6年生ですが、しっかり者で気の強さは母親譲りでしょうか?
都がいうにはSSクラスの中でも年上の女子よりバレエの上手さは断トツだとか。
最初は潤平と夏姫の呼吸が合わず、ぎこちなさが目立っていましたが、同じ動画で感動した話で盛り上がったあとに、それを二人で再現することになった時には息ピッタリでありえないほどのジャンプを二人揃って跳んでいて、同じキラメキを感じていたようですね。
凄く相性ピッタリで、今後の二人が楽しみになりました。
夏姫が上手なのは生まれ持った才能もあるのでしょうが、それだけではなく、他の生徒たちとはバレエに対する覚悟の決め方や向き合い方が違うのだと感じました。
一方、都は流鶯と息ピッタリで、相性も良いように感じました。
そして海咲の策略で都と潤平が二人きりになり、互いの踊りが好きだという話から本人自体も好きだという話になり、キスまでしていて驚きました。
以前の都は流鶯のことが好きだったはずなのに、いつの間にか潤平に心惹かれていたのですね。
それをこっそり見ていた海咲と流鶯。
流石の海咲もここまで上手く話が進むとは思っていなかったようですが、絶妙のタイミングで流鶯とともに戻ってくるなんて、意地が悪いと感じました。
流鶯は無表情でしたが、都が好きなのは昔も今も自分だけだと信じていたようですし、都に裏切られたと感じているのではないでしょうか。
今後の三人の関係性はどうなってしまうのか、心配です。
40代女性の感想
鞍替えしちゃったか~。
ダンス・ダンス・ダンスール【第9話】のあらすじとネタバレ感想
【#09】 「俺だって、もっと上手くなりてぇんだよっ!」
流鶯が潤平へ強引なストレッチを行っているのを目撃した綾子は、彼の「おばあ様」の指導を否定する。怒りをあらわにした流鶯は、生川の生徒より自分のほうが優れていると言い放つ。その日のレッスンで綾子の前でジークフリート王子を踊ることになった流鶯だが……。一方、潤平は綾子に呼び出され、大きな決断を迫られる。
『生川綾子から迫られる究極の選択!潤平はどちらの教室を選ぶ?』
身体の柔らかさを見て流鶯の身体は凄いなと思いましたが、力の入れる方向とか骨の向きとか、色々考えられた末のあの柔らかさなのですね。
強引なやり方は危険だと話し、流鶯の祖母のやり方を否定した生川先生は正しいと思いますが、おばあ様至上主義の流鶯にとって祖母の言うことが全てなのでしょうし、否定されても素直に受け入れられないのだと思います。
潤平は都とはラブラブで、生川先生からはSSクラスへ繋がるスカラシップの座を潤平にと考えていると言われ、何もかも順調。
かと思いきや、もしスカラシップに応じるなら、生川教室に移籍することが条件となり、それは初めてバレエを教えてくれた五代先生を裏切ることになってしまいます。
正直、少人数制の五代バレエ教室と世界を相手にしようとしている生川はるかバレエ学校とでは規模が違い過ぎますし、将来のことを考えるなら生川はるかバレエ学校の方が学べることは多いはず。
生川先生が考えている未来のビジョンが思っていた以上に壮大で驚きました。
ロシアを目指すのではなく、世界中から目指して貰えるようなバレエ教室にしたいだなんて、凄すぎですね。
究極の選択を迫られた潤平はどちらにも通いたいという調子のいいことを考えますが、五代先生からはバッサリ切られてしまいました。
冷たい態度に見えたかも知れませんが、それは潤平の将来的なことも考えた親心故かも知れませんね。
それでも都のことも考えれば五代スタジオに残りたいと思った潤平は流鶯を叱咤激励しますが、肝心の流鶯はそこにはいませんでした。
流鶯はどこへ消えてしまったのか、次回が待ちきれません。
40代女性の感想
将来を左右する選択って、決断するまで抜け毛が増える。
ダンス・ダンス・ダンスール【第10話】のあらすじとネタバレ感想
【#10】 「都は、あいつの側に……いてやんなきゃ」
五代家から姿を消した流鶯を追って、おばあ様のいる施設を目指す潤平と都。向かう途中、森家の複雑な家庭環境を聞かされる。おばあ様のバレエへの執念、母・千鶴の挫折と、その妹・真鶴の才能。そして、おばあ様と二人きりで暮らしながら、あまりに厳しいレッスンを受け続けた幼い流鶯。そんな彼の前に現れたのが都だった。
『都が語る流鶯の悲しい過去!流鶯のために潤平は都を諦められる?』
流鶯の過去が都の口から語られましたが、想像を絶するもので、何処にも逃げ場が無いままその苦痛を受け続けなければならなかった流鶯が可哀想に思えました。
学校にも行かずバレエ一筋。
そんな閉ざされた世界で育ったなら人間関係が上手く築けないのも頷けます。
おばあ様はあんなに厳しくバレエを教えながらも、その目は流鶯を通り抜けて娘の真鶴に向いているのがまた悲しいですね。
二人きりの逃げ場のない苦しい日々が続く中、現れたのが都でした。
普段は食べてはいけないと言われているカラフルなお菓子を「何の実?」と尋ねる幼い流鶯はまるで穢れを知らない天使のように見えました。
起きている間はずっとバレエを踊っていて、都と過ごす唯一の自由時間ですら楽し気に踊る流鶯は本当にバレエが大好きなのでしょうね。
彼の唯一の光が都だったのでしょうが、その都すら自分より潤平を選ぼうとしているのを目の当たりにした彼の絶望がようやく今分かった気がしました。
母親の真鶴は裏切って自分の知らないところで家庭を築き、必ず戻るといった自分との約束は無いものにされ、ずっと一緒に踊ると誓ってくれた都にも裏切られたら、今度こそ流鶯は人を信じることができなくなり、暗闇の中に閉じこもってしまうかも知れません。
そんな流鶯から都を奪う訳にはいかないと思った潤平は都を諦めようとしますが、板挟み状態の都も辛い立場ですね。
流鶯が都へ向ける感情は愛情とはまた違う、執着のような願いのような、複雑なものに思えました。
認知症になってしまったおばあ様は昔のような厳しさはありませんが、流鶯のことを「真鶴ちゃん」と呼んでいて、それでも砂場で踊り続ける流鶯が悲しく映りました。
40代女性の感想
自分の人生は自分のものだと早く気づいて欲しい。
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ダンス・ダンス・ダンスール【アニメの見逃し無料動画情報】
ここまで感想をご覧いただきありがとうございました。
アニメ『ダンス・ダンス・ダンスール』は、見逃し無料配信が無いようです。
ディズニープラスの独占配信のため他のサービスでは配信されないのが残念ですが、全話放送終了後に見放題で他のサービスでも配信されると思っています。
『ダンス・ダンス・ダンスール』はリアルタイムで配信されませんが、各種動画配信サービスはお試し期間を使えば全て無料で見ることができるのがありがたいです。
無料期間中の解約もできるので安心ですね(^^)♪
有料動画配信サービスの最大のメリットは何といっても好きなときに好きなだけ追加料金無しでアニメが見られるということに尽きます。
休日にどっぷりアニメ漬けになるもよし、ちょっとしたスキマ時間に倍速でチェックしておくなどといった活用もできます。
テレビ放送や見逃し配信ではCM・広告があるので時間がもったいなく感じるんですよね。
作品への没入感も削がれますし、アニメを見る時はアニメを見るためだけに時間を使いたいです。
すでに放送が終了しているアニメは1話から最終話までイッキ見出来るのも動画配信サービスの嬉しい点です。
忙しい現代人にとって時間に縛られない自由というものがとても大事になっているからこそ、こういったサブスクタイプのサービスにみんな登録してライフスタイルに取り入れているのでしょう。
時間はお金では買えませんからね!
おすすめ動画配信サービスについては別の記事でまとめました。
⇒アニメが見放題の「動画配信サービス」6つを比較!おすすめVODの選び方も解説!
アニメ【ダンス・ダンス・ダンスール】について
【ダンス・ダンス・ダンスール】の基本情報
シーズン | 2022年春アニメ |
放送スケジュール | 2022年4月8日~ |
キャスト・声優 | 村尾潤平:山下大輝 森 流鶯:内山昂輝 五代 都:本渡 楓 安田海咲:天﨑滉平 田倉大和:西山宏太朗 生川夏姫:福圓美里 姫乃小路 寿:井之上潤 |
スタッフ | 原作:ジョージ朝倉「ダンス・ダンス・ダンスール」(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中) 監督:境 宗久 シリーズ構成:成田良美 キャラクターデザイン:長谷川ひとみ 総作画監督:長谷川ひとみ、小美野雅彦、黒岩裕美 副監督:清水久敏 バレエ演出:大谷 肇 バレエ作画監督:桑原 剛、小笠原篤 美術監督:藤野真里 撮影監督:八木まどか CGディレクター:鷲田知子 色彩設計:田辺香奈 編集:長坂智樹 音響制作:dugout 音楽:未知瑠 振付:宝満直也 バレエ監修:阿部さや子 制作:MAPPA |
オープニングテーマ(OP) | YUKI 「鳴り響く限り」→Amazonへ |
エンディングテーマ(ED) | ヒトリエ 「風、花」→Amazonへ |
公式サイト | https://danseur-anime.com/ |
公式Twitter | https://twitter.com/danseur_anime |
原作情報 | 原作コミックスあり→Amazonで一覧を表示 |
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【ダンス・ダンス・ダンスール】イントロダクション
ダンス・ダンス・ダンスール INTRODUCTION
情熱の音が鳴り響く青春バレエ物語
中学2年生の村尾潤平は、幼い頃にバレエに魅了されるも父の死をきっかけにその道を諦め、「男らしく」あろうとジークンドーに通っていた。
ある日、クラスメイトの五代都にバレエへの興味を見抜かれ、一緒にやろうと誘われる。都の母親が開くバレエスタジオに出入りするようになった潤平は、かつての情熱を再燃させ、バレエを習うことになるのだが―。
潤平の前に現れたのは、バレエの英才教育を受けた孤高の天才・森 流鶯。
潤平は圧倒的な実力差に打ちのめされるが、その熱量はますます高まるばかり。流鶯もまた知らず知らずのうちに潤平に触発されていく。そして、2人の前にさらなる高みを目指す者たちが現れ―。華麗なダンスの裏で、もがき続ける少年少女たち。
青春の衝動が、今、ぶつかり合う
【ダンス・ダンス・ダンスール】の動画
アニメ『ダンス・ダンス・ダンスール』PV第1弾
アニメ『ダンス・ダンス・ダンスール』PV第2弾