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闇芝居 第十期【アニメのあらすじと感想まとめ】

この記事は約15分で読めます。

闇芝居 第十期 INTRODUCTION

ヨッテラッシャイ ミテラッシャイ…
イヨイヨ 十期 ノジカンダヨ…
一月 ニオアイシマショウ…

テレビ東京アニメ公式より引用

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闇芝居 第十期【第三話】のあらすじと感想 あなたはカラクリに気付きましたか?

【第三話】 『一日の終わり』

友達が一人もいない中学生の愛理。一人きりの通学路でいつも窓辺に立っている女の人と視線を合わせることが唯一の楽しみ。
いつか女の人に会いたいと思いながら通学を続けていると…。

テレビ東京アニメ公式より引用

 

闇芝居 第10期 第3話「一日の終わり」の感想です。

今回はちょっと謎だった点と、感心させられた点の二つを書きたいと思います。

まず、友達がいない主人公の女子中学生の1日の楽しみが、「マンションの窓からこちらを見ている女性と毎日顔を合わせること」という出だしで話はスタートします。

なぜか雨の日は女性は窓に現れないので、女の子は不思議に思いますが、この謎は最後に一気に回収されます。

 

そしてここからが謎の部分に入っていきます。

ある女性がラジオに投稿した内容が、まるでいつも窓に立ってる女性自身かのような投稿なのです。

偶然それを聞いていた女の子は嬉しくなりますが、これって実は全く不可解なんですよ。

だって、この窓の女性の正体は美容整形の看板の女性、というか看板自身だったのです。

看板がラジオに投稿なんかしないので、これは女の子の妄想なのか、はたまた看板が意識を持ってしまった何かなのかがわかりませんね。

 

そして、感心させられた点なのですが、皆さんは気づいていたでしょうか?

第3話開始20秒ぐらいにこの女性の看板が映っていたのです。

つまり、マンションの向かいの看板が太陽の光に反射して、マンションの窓に映っていたというカラクリだったんです。

だから雨の日は現れなかったのというわけですか!

私もこれには最初全く気付けなくて、たまたま再生を繰り返していたときに解りました。

これはかなり手が込んだ仕掛けだったと思います。

 

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闇芝居 第十期【第四話】のあらすじと感想 最終電車の本当の意味は?!

【第四話】 『終電』

彼は地下鉄の駅構内を走っていた。久々の飲み会で盛り上がり過ぎてしまい終電の時刻をすっかり忘れていたのだ。「間にあってくれ」と祈るような思いでホームにたどり着いた時、地下鉄のドアはまさに目の前で閉まりかけていた。何とか終電に飛び乗ることができた彼だったが…。

テレビ東京アニメ公式より引用

 

闇芝居第4話「終電」の感想です。

恥ずかしながら、闇芝居第10期のテーマが「おしまい」だったということを今までずっと忘れていました。

そして今回の話は一番そのテーマに沿った内容になっていたと思います。

 

飲み会の帰り、最終電車にギリギリ間に合い飛び乗った主人公の男は、竹下という友人からのメールに気づきます。

その時竹下に「今晩相談に乗ってくれ。」と言われていた事を思い出し、「(相談の件)明日でもいい?」と返信すると、「 もう大丈夫になった... こっちこそ心配させてごめん。」という返事が返ってきます。

実はこの言葉に深い意味があったのではないかと思います。

 

男が乗ったのは実は人生の最終電車だったというのがオチでしょう。

一人で死ぬのが怖い竹下の「もう大丈夫」というのは、呪いか何かで男をこの電車に乗せることができ、一緒に死ぬ相手ができたことで「もう大丈夫」とメールに書いたのではないでしょうか?

なぜなら、男が乗った電車に乗っていたのは、男の他に竹下しかいなかったのですから。

最後に最終電車が終点に到着した後の扉が開いた時の描写は、いかにも「闇芝居」ぽい不気味さが溢れていて、良かったと思います。

当然外は死後の世界なのでしょう。

恐ろしい...。

 

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闇芝居 第十期【第五話】のあらすじと感想 「孤独」って嫌ですね。

【第五話】 『最後の客』

喫茶店でバイトをする卓也は閉店時間になっても帰らない老婆に手を焼く。どこにも行く当てがないという老婆は卓也にあることをお願いし始める…。

テレビ東京アニメ公式より引用

 

闇芝居第5話「最後の客」の感想です。

今回の話のテーマは、ズバリ「孤独」でしょう。

最初に出てきた老婆は「孤独」の象徴を表しているのでしょうが、老婆を接客する主人公の男に落ち度があったとは言えません。

誰だって「最後の客」があんな老婆だったら、または「私、家も友達も誰もいないの。どうすればいいの...そうだ!あなたの 家に行ってもいいかしら?」なんて言われたら、誰だってためらってしまうのではないでしょうか?

あんなに薄気味悪い老婆は私も無理ですね。

すぐに店長に相談するか、警察に連絡します。

幸いこの話でも店長がこの場に来てくれたのですが、店長の目に老婆が映っていなかったというのも、男にとっては悲劇でしたね。

 

年老いていくと、周りから人が段々といなくなり、孤独感と戦いながら生きていくようになるケースは多々あるということはわかるのですが、老婆が言ったように、男をいきなり「誰も自分のことを知らない世界」へ送ると言う展開はあんまりな話です。

挙句の果ては彼を最後の客にしてしまうんですから、作者かなり意地悪ですね。

この最後のシーンは予想できたのであまり驚かなかったのですが、私はかなりの寂しがり屋なので、今回の話を通して「うわー、これが自分だったらとても耐えられない。」と、思いました。

 

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闇芝居 第十期【第六話】のあらすじと感想 最後の最後が読めなかった!

【第六話】 『収集所』

一週間前に引っ越してきたばかりの茜。ゴミ収集所の清掃当番を終えると、奇妙な男が近付いてくる。
「今日は第五水曜日だからどうしても捨てたくない物は一度収集所に置かなくてはならない」男の言葉の意味がわからない茜だが…。

テレビ東京アニメ公式より引用

 

闇芝居第6話「収集所」の感想です。

今回の話はよくできていたと思います。(ちょっと上から目線ですみません)

というか、私は楽しめました。

それは、話の最後の何秒かで全てがわかったからなんです。

この話をざっと説明しますと、引っ越してきたばかりの主人公の女性は、いきなりゴミ当番になり毎日ごみ収集所の清掃をすることになります。

 

ある日収集車が行った後に、ゴミを出そうとする若者に出逢います。

彼曰く、「第五水曜日はこの後ここが特別収集所になり自分の一番大事なものを紫の収集車の人に確認してもらえばそれを回収されずに済む。だからあなたも一番大事なものを持ってきなさい。」と言われます。

彼女はその言葉を信じず、何も持っていかなかったのですが、彼女の部屋からは何も回収されていませんでした。

 

しかし、数日前に彼氏と揉めていたことを思い出し、彼氏に電話を何回もかけますが、一向に彼が電話に出ない日が続きます。

ここで、「あ~、彼氏が回収されたのか!」と誰もが予想するはずです。

実際彼氏は回収されていたのですが、そのことを彼氏からやっとかかってきた電話で知った時の彼女はなんと笑いながらこう言うんです。

「やっぱり、私の一番はさとる(彼氏の名前)だったんだ。」と。

この笑顔が予想できなかったから驚きました。

つまり、彼女は少し精神をやられていたという設定だったんじゃないかと思うと、あの笑顔がとても恐ろしく感じられました。

 

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闇芝居 第十期【第七話】のあらすじと感想 あり得ない展開が逆に怖い?

【第七話】 『トンネルでの出来事』

貞行と莉奈はハイキングの帰り近道をしようと寂れたトンネルを抜けようとした。そこで二人は想像を絶する恐怖体験をすることに。しかし貞行にはその記憶がまったくなく…。

テレビ東京アニメ公式より引用

 

闇芝居第7話「トンネルでの出来事」の感想です。

今回も作者は怖い展開を視聴者に提供しようとしていたのかもしれませんが、話がぶっ飛びすぎていて恐怖より「いやそれは無いでしょ~。」と突っ込みたくなる話でした。

最後まで謎はわからずじまいなので、こちらで勝手に推理しますと、まずカップルが最初に入ったトンネルは、ある人には不死になる効果があったのかもしれません。

彼女の方が死んだ後も永遠にトンネル内の出来事を話し続けてましたからね。

その長さなんと60年間!

この辺がぶっ飛んでましたすね~。

 

ただ、60年後の彼女がミイラ化していても話しているという図は気持ち悪くてある種の恐怖は得られました。

また、トンネルから出た後、彼女は精神も肉体もダメージを受けていたようなのですが、彼氏に向かって「お願い、私と別れて!」と言います。

ここから、実はトンネル内で彼氏に幻滅してしまうようなことをされたか、自分が何かにとりつかれてしまったので身をひこうとしているのかのどちらかだと思います。

彼氏はトンネル内で起こったことを何一つ覚えていないので、最初は前者の推理が正しいのかと思っていたのですが、最後のミイラが喋っている姿を見て、後者の推理がかなり正解に近いのでは無いかと思います。

 

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闇芝居 第十期【第八話】のあらすじと感想 コックリさんにも似た怖い話

【第八話】 『腕時計』

久しぶりに妹と会った美苗。帰り道に着けていたはずの腕時計を無くしていることに気付く。「腕時計と言えばさ、とけいさん、覚えてる?」
突如、妹・若葉は子供の頃の噂話をし始める。「とけいさん」という響きに忘れていた美苗の記憶が蘇り始め…。

テレビ東京アニメ公式より引用

 

闇芝居第8話「腕時計」の感想です。

今回もなかなか深い話でしたね。

最初に出てくる姉妹の妹は何やら意味深なことを姉に言うのでずっと怪しいと思っていましたが、その謎は最後に解ります。

その後主人公である姉は職場に復帰するのですが、先輩のその子さんが腕時計をしていないことに気づきます。

妹と会ったとき主人公は腕時計をなくしたこともあったので、その子先輩に「先輩も腕時計をしない派なんですね。私も...」と尋ねると、「私選択を間違えちゃったみたい... だから時間なんてどうでもいいの」と言った後、主人公の前から姿を消しました。

 

その後その先輩は既に死んでいたと言うことを聞かされた主人公は、自分が会った先輩は幽霊だったのではないかと自分の部屋でおびえますが、その部屋にはいつの間にか妹が立っていました 妹は子供の頃のことを話します。

「お姉ちゃん私たちも間違っていたんだよ、選択。あの時腕時計を選んじゃいけなかったんだ。

だから私時計さんに連れて行かれて...。」

この言葉は妹が既に亡くなっていることを意味しているのでしょう。

 

そしてなくしたはずの主人公の時計がガラスが割れた状態で机の前に置かれていました。

この後主人公は「それじゃあ次は私が...」と言いますが、つまり時計さんの質問に「腕時計」と答えてしまった人はみんな時計さんに連れていかれたと言うことなのでしょうか?

昔子供の頃に流行ったコックリさんにも似た怖い話でした。

 

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闇芝居 第十期【第九話】のあらすじと感想 イジメは駄目!絶対!

【第九話】 『未来の僕へ』

道雄は小学生時代の自分の映像を見ることに。そこには将来の夢を語る道雄少年が。夢とはかけ離れた生活を送る道雄は過去の自分を鼻で笑う。すると突如、映像に異変が…。
テレビ東京アニメ公式より引用

 

闇芝居第9話「未来の僕へ」の感想です。

放送時間が短いのでいつでも見られると思い、撮り溜めしていたのですが、何気なく見たのが今回でした。

軽い気持ちで見たのですが、ストーリー展開は普通かな?と最初思っていたのですが、後半に入ってなるほどと思わせてくれる構成になっていて楽しめました。

 

昔いじめられていた斎藤という男が、大人になってクラス全員に復讐するというホラーは、文字にするとありきたりな話に思えますが、主人公がその復讐に気付くまでの過程が面白いです。

「なぜ自分と斎藤だけが同窓会後に生き残っているのか?」

自分が主人公だったら、彼と同じように斎藤の家に行って話をしようと思います。

 

ここまではありきたりなのですが、斎藤が席を立った後に主人公が見たDVDで全ての謎が解けた時、恐ろしいと感じると同時に、「やっぱりイジメって、最悪だな。絶対やってはいけないことなんだ。」と思わされます。

みんなこんな事はわかってるはずなのに、いまだにリアルでいじめが無くならないのは一体なぜなんでしょう?

しかもそれが一番発生するのが学校内という事実は、やはり学生時代という時期は精神的に未発達だからなのでしょうね。

「いじめ撲滅にも一役買っているのでは?」と思われる今回のお話でした。

 

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闇芝居 第十期【第十話】のあらすじと感想 想像力を働かせてみると面白い話

【第十話】 『別棟』

体調不良で検査をした結果入院することになってしまった宏樹。簡単な検査をして薬をもらってすぐにでも仕事に復帰できると思っていた彼は焦っていた。とてもじゃないがおとなしく寝ていることなどできずリハビリがてら病院内を散歩していると奇妙な場所に辿り着くのだが…。
テレビ東京アニメ公式より引用

 

闇芝居第10話「別棟」の感想です。

今回の話は、パッと見単純な話に感じた人も多かったと思いますが、よく考えるとかなり想像力を働かせて解釈しないとわからない話のように私は感じました。

病院に入院中の男が廊下で見た別棟は、多分死後の世界だったと言えるでしょう。

 

そして度々出てくる盛り塩ですが、この死後の世界に行かないようにと置かれたもので、この男の妻や看護師の願いの象徴と言う役目を果たしているのではないかと思います。

盛り塩が、男が倒れる度にベッドに近い場所に置かれていたのは、日に日に悪くなる男の病状を示していたのでしょう。

それに対する妻達の男に助かって欲しという願いの強さと、盛り塩とベッドまでの距離が比例していたと見ると、なかなか凝った演出だと思えます。

 

また、男が看護師や妻の忠告を無視して何度も何度も盛り塩を越えてしまうシーンは、死後の世界からの誘惑に引き込まれる男の心の弱さ、またはすでに正常ではない男の精神状態を物語っていると捉えるのは少々飛躍しすぎでしょうか?

ともかく、男の寿命はもう長くなく、それを看護師や妻はもう知っていたのかもしれません。

男の想像上、または男の幻覚で見ていた世界の話なのかもしれませんが、なんとも薄気味悪いストーリーでした。

もしかしたら、別棟の住人たちはこの病院で亡くなった患者たちの死後の姿だったのかもしれませんね。

 

 

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闇芝居 第十期【第十二話】のあらすじと感想 こっちが夢なんだね。

【第十二話】 『指切り』

夫の様子がおかしいことを気に病んでいる未祐。
何を話しかけても上の空。食事もほとんど摂らなくなる夫の修。
毎晩同じ夢を見て、夢の中で家庭を持っていると話す修。未祐は心配でたまらなくなり、夜通し修のそばで見張り続けることにするが…。

テレビ東京アニメ公式より引用

 

闇芝居 第10期 第12話「指切り」の感想&考察です。

今回は最初に出てきた男の妻の方が、男の夢の中に現れる妻と考える以外他ないと思います。

指切りするときの歌の中にもある「嘘ついたら針千本飲ます」のように、何か夢妻の方が約束事を破ったから罰を与えられ消えたんでしょうね。

このアニメの熱心なファンの方ならお気づきだと思いますが、男がリアル妻を慰めているときに、テーブルが四角い形から丸い形に変わっていたのが憎い演出でした。

 

私がその他に感心したのが、最初男の食欲がないのは単にノイローゼのせいだと思っていたのに、実は男は夢の中(夢妻から見たらリアル世界)ですでに食事を済ませていたという設定です。

最後の食事を男がすぐに済ませた瞬間「あっ!」とそのことに気付いたんですが、ちょっと気付くの遅かったと感じました。

また、この回冒頭に出てくる指切りのカットの中の夢妻の目が、片方だけ焦点があっていない様な描かれ方をしていたので、この話の同じ夢ばかり見ているのは夢妻の方だろうと少し勘違いさせられたのが残念でした。

ちょっと深読みしすぎちゃいましたね。

でも、このアニメを見ている人たちみんなが、私と同じように少しでもいいから謎解きのヒントを見つけようとしてると思いますよ。

 

 

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闇芝居 第十期【第十三話(最終話)】のあらすじと感想 話の裏が読めなくて悔しい!

【第十三話】 『百話目』

新月の夜。心霊スポットとして知られる廃校に忍び込んだ若者たち。彼らの目的は“百物語”を行うこと。百本の蝋燭を灯し怪談話を一話終えるごとに蝋燭を一本ずつ消していき、百話目を終えた時に怪奇現象が起きるというもの。一人また一人と怪談話を語っていき疲労困憊の中やっと終わりが見え始めた頃…。

テレビ東京アニメ公式より引用

 

『闇芝居』第10期 第13話「百話目」の感想です。

昔から「百物語」については聞いたことはあったのですが、これを本当にやったことある人っているのかな〜?っていつも思うんです。

私は当然やったことありません。

まず100本の蝋燭を用意して、一本一本に火をつけるという作業自体がめんどうくさいし、もし火事になったらと思うとさらに二の足を踏んでしまいますね。

仮にやったとしても、そのせいで最後に呪われでもしたらいいこと一つもないですよ。

 

今回99話目を話した、確かコウタと呼ばれていた少年が話した後のみんなの怯えっぷりとコウタの声のトーンの変化が今回見ていて一番緊張するところだったのですが、何か起こる手前で終わってしまったのが残念です。

そして、コウタの耳元で囁いた妖怪っぽい男の「百話目で会えるよ」と言う言葉の意味が、最後まで全くわからなかったのが歯痒かったですあ。

つまり、この話の裏に隠された本当の怖さが、今回全くわからなかったんです。

話を推測できないというのはこれが初めてで、めちゃくちゃ敗北感とイライラが残ってしまいました。

いずれ誰かが話のを真相を解き明かしてくれると思いましすので、それを楽しみにしておきます。

 

 

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