アニメ『全修。』のあらすじとストーリーの流れに沿った感想を1話~12話(最終回)まで掲載しています。
全修。の感想本文にはアニメのネタバレが含まれる場合がありますので、ご了承の上お読みください。
全修。【第1話】のあらすじとネタバレ感想
全修。【第1話】のあらすじ
「始線。」
新進気鋭のアニメ監督、広瀬ナツ子は、初恋をテーマにした長編ラブコメ映画のコンテに取り掛かっていたが、初恋を経験したことがないナツ子は絵コンテが描けなくなる。
全修。【第1話】のネタバレ感想
広瀬ナツ子は高校を卒業してアニメスタジオに就職し、アニメーターになって才能を開花させテレビシリーズで監督デビューし、社会現象になる大ヒットになったのは凄いです。
次回作は長編ラブコメ映画「初恋ファーストラブ」で期待値も高いけど、コンテは真っ白だったのは残念でした。
ナツ子は髪が長いけど前も顔が隠れていてお化けみたいなのはビックリだし、弁当の差し入れを持って来た女性社長も前後が分からなくて昭和のギャグを言いながらプレッシャーを掛けるけど無意識なのが怖いです。
スタッフの女性が特報用の原画を持って来るとナツ子はパラパラと捲って全修と言い、修正の方向性を教えて欲しいと聞いたら自分でやるとは原稿を取り上げたのは何も決まっていないのがバレバレですね。
男性スタッフからお前一人で作ってる気になるなと言われ、ナツ子が睨むと男性が誤魔化したのはヘタレでした。
ナツ子はハマグリ弁当を食べながら映画「滅びゆく物語」を見て、メンタルがやられると大コケになった作品だけど気に入っていて実写化したら誰がいいか考えていると急に苦しみ出して倒れたのは心配です。
ナツ子は気が付くと砂漠の中にいて、巨大な化け物・ボイドに襲われると「滅びゆく物語」のナインソルジャーが助けてくれたのはビックリでした。
ナツ子は主人公のルークに本物かと聞いて転生した事に頭を抱え、ボイドの軍団がやって来ると忠告したけどユニオと揉めて、お腹を鳴らしたけど料理を貰えなかったのは残念でした。
QJが測定できない程のボイドの大群が来てナツ子は結末を知っていたけどルークに逃げてと叫び、ポケットに入っていたタップが光って「書くんだ」と声が聞こえたのはワクワクしました。
ユニオが自爆魔法を使おうとしたらナツ子が何を書くか決め、タップからナツ子の仕事机が現れて高速で原稿を書くとナウシカの巨神兵が現れてボイドを一掃したのは気分上がりました。
ユニオは助かって自分が倒したと思っていたのは可愛かったし、ナツ子が倒れて顔が見えたのはホッとしたし、ルークがナツ子の名前をちゃんと覚えて現実の世界から来たアーニメーターだと言ったのは認めてくれたようで嬉しかったです。
40代女性の感想

要…潤…
全修。【第2話】のあらすじとネタバレ感想
全修。【第2話】のあらすじ
「死守。」
ナツ子は最後の街の預言者バオバブ様にナインソルジャーへの加入を打診されるも、ルークと仲違いして決裂。現実に戻る方法を考えるナツ子だが、映画「滅びゆく物語」の展開で最後の街が再びピンチになることを思い出し、現実に戻れないとしたら死んでも守らなければならないものがあることに気付く…。
全修。【第2話】のネタバレ感想
小学生のナツ子は映画「滅びゆく物語」について友達に熱く語っていたけど、ナインソルジャーのルークが悲劇を迎える所で目が覚めたのは気になっているようですね。
ナツ子は豪華なベッドに寝ていて城のような勇者の館に滞在していたけど、ルークから現実世界やアーニメーターの事を聞かれてお前は何者だとは緊張したのに、ナツ子の腹の虫が鳴ったのは脱力しました。
ルークが食事を作ってくれてナツ子はおかわりするほど堪能し、巨神兵はどうやって出したのか聞かれたのでタップを掲げて色々とセリフを言ってみたけど反応が無いのは笑えました。
最後の街の町長を目の前にしてナツ子が至近距離で全身を見回し、預言者バオバブ様が現れると大興奮で、この世界はアニメだと言ってしまったけど誰も信じないのはホッとしました。
バオバブ様からナツ子をナインソルジャーに入れるべきだと言われるけど、ルークが反対してナツ子の悪口を言うからナツ子が空からヴォイドがやって来ると言うけど詳しい事を教えないと喧嘩になったのは残念でした。
ナツ子はこの世界に来た時にいた場所へ行って神様に帰りたいと願うけど何も起こらず、倒れて駄々っ子のように手足をバタバタさせたのは笑えました。
雨の降る町で膝を抱えて座っていたナツ子は荷馬車の麦を見てルーク達の所へ戻り、ヴォイドの情報を絵に描いて見せてご飯を守りたいと宣言したのは本能に忠実ですね。
ナツ子がナインソルジャーは隣の酒場で飲み食いタダだからなると言い出し、酒場のおかみナオミは良い人で社長にそっくりなのは親近感がありました。
警報が鳴ってヴォイドが来るとナツ子はルークに最前線へ連れて行かれ、タップが描けと光りだしたけど同じ物はダメと言われたのは焦りました。
無数の虫が街を襲ってハラハラしたけど、ナツ子は空中戦にはアレだと無数の爆弾を飛ばして本体まで倒したのは爽快でした。
ナツ子はまた3日も寝込んで前髪を結んでルークの食事を食べていたけど、ルークがじっとナツ子を見て対応が優しくなったのは恋の予感がしました。
40代女性の感想
全修。【第3話】のあらすじとネタバレ感想
全修。【第3話】のあらすじ
「運命。」
最後の街は収穫祭が行われ、ナインソルジャーたちも久々の休日。それぞれ羽を伸ばす。そこでルークは町長の娘、デステニーと出会う。映画「滅びゆく物語」だと2人は恋に落ちるのだが、ナツ子が転生したことで運命は少しずつ変わってきていて…。
全修。【第3話】のネタバレ感想
ナインソルジャーになったナツ子はドレスに着替えさせられて嫌そうだったけど、ユニオに似合うと嫌味を言われて喧嘩になったのは仲良しでした。
本当なら自爆したユニオの葬儀が行われるはずだったけどナツ子のおかげで収穫祭になり、式典ではソウルフューチャーへの感謝を手で目をパタパタ隠し、メメルンは二百年前に始まった新しい儀式だと参加しなかったのはエルフ感覚ですね。
ナツ子とユニオはお祭りの雰囲気にはしゃぐけどルークは帰っていつでも戦えるように待機だと固いことを言い、メメルンは同じエルフに聖歌隊へ誘われ、ユニオも可愛い子を見つけて楽しそうでした。
ナツ子はバオバブ様に未来を聞かれたけど残酷な未来で答える事が出来ず、ルークが町長の娘デステニーと出会って恋に落ちるのを思い出したのは楽しみです。
デステニーは孤児院を建てる事を条件に理事長と結婚する予定とは可哀想だけど、ルークが来て2人でダンスを踊ったのは良い雰囲気で、ナツ子もルークを心から笑わせられるのはデステニーだけと見守っていたけど寂しそうでした。
デステニーは友達のいないナツ子を自分と同じだと気に入ったけど、理事長が来てナツ子が孤児院は自分で作ればいいし、好きな格好をして好きに生きるのが私のビューティフォーとは格好良かったです。
ヴォイドが司祭に化けて見分けがつかないけど、ナツ子が早い動きが出来ない方だと膝に手を当ててクロスする動きをしたのはグッドチョイスでした。
ヴォイドが正体を表して、デステニーが大ピンチだけどルークは酔っ払って役に立たず、タップが描けと優しく命令するとナツ子はサーバルキャットマスクを登場させてプロレスが始まったのは笑えました。
ナツ子がプロレスの解説をして、デステニーが格好良いと応援して、見事に勝利するとナツ子が倒れたのはお疲れ様でした。
目が覚めたナツ子の前にデステニーがサーバルキャットマスクの格好で現れて、理事長の結婚を断り孤児院を自分で始める事にしたのは良かったです。
ナツ子はヴォイドが来た時にメメルンがいなかったと疑い、メメルンが何も答えないのは怪しいです。
40代女性の感想
全修。【第4話】のあらすじとネタバレ感想
全修。【第4話】のあらすじ
「永遠。」
メメルンの様子がおかしいことに気付くナツ子。映画「滅びゆく物語」ではメメルンがルークを殺そうとするシーンがあるが、映画でその理由については一切触れられておらずファンの間では謎展開となっている。ナツ子は真相を確かめるためメメルンの跡をつけることに…。
全修。【第4話】のネタバレ感想
調理場でルークが収穫祭でヴォイドを街に引き入れた奴がいると言うとナツ子がドキッとし、映画で見ていないのかと聞かれると散歩すると逃げたのは怪しいです。
ナツ子はメメルンの後を付けていたけどメメルンが裏切る理由は映画で描かれていなかったし、聖歌隊に所属している事も設定資料集に載っていなかったとは謎ですね。
いつの間にかルークが側にいてビックリだけど一緒に確かめるのは心強いし、墓地にある勇者の像に入口を見つけたのはグッジョブです。
中に入ると骸骨だらけで沢山の蝋燭の中で呪文を唱えて儀式を行っていたのは不気味だし、メメルンが主導になって超空洞ヴォイドを出現させようとしていたのは衝撃でした。
ルークが何とかすると言うけどナツ子は自分の方がメメルンを知っていると譲らず、ルークがナツ子の頬をモチモチしながら説得するとナツ子はメメルンの本名を聞いてモチモチをやり返したのは仲良しでした。
ルークがナツ子に監視されながらメメルンと話をしようとするけどモゴモゴして上手くいかず、ナツ子が痺れを切らしてメメルンに直撃したのはビックリでした。
メメルンはエルフの寿命は長く仲間を失いながら戦う事を終わりにしたいと思い、永遠の滅亡こそが幸せだと気付いたとは可哀想でした。
ルークはメメルンの辛い気持ちに同情して泣き、メメルンは街を彷徨い地獄はいつまで続くと歌ったのは切なかったです。
ナツ子が超空洞ヴォイドを出現させ聖歌隊に混じったルークが皆を説得する作戦を考えたけど、儀式が始まるとメメルンが化け物になってビックリでした。
ナツ子が焦っているとタップが描けと喋り出し、ナツ子は王座を見て閃き、青髪長髪のイケメン王子様を召喚してキラキラを振り巻いたのは衝撃でした。
王子様はメメルンに薔薇の花を渡して手を取ると踊りだしたのは幸せそうで、ナツ子が王子様を描いた絵を渡して私が死んでもキャラは生きていて永遠だとは泣けました。
メメルンは顔を赤くして泣いて、ルークが一緒に帰ろうと言うと素直に頷き、メメルンはイケメン王子にすっかりハマって立ち直ったのはホッとしました。
40代女性の感想
全修。【第5話】のあらすじとネタバレ感想
全修。【第5話】のあらすじ
「正義。」
ヴォイドを倒しまくって調子に乗っているナツ子。ナインソルジャーはデステニーに頼まれて孤児たちに食事を配りにいくことに。そこでルークは元ナインソルジャーで、今ではすっかり落ちぶれてしまったジャスティスと再会する。一方、その頃、新たなヴォイドが街に近づいてきていた。
全修。【第5話】のネタバレ感想
ナツ子は仕事場で締め切りが過ぎていると声を掛けられると自分の椅子に座らせてお前の初恋を見せろとペンを握らせるのはホラーでした。
初恋をテーマにしたラブコメ映画がコケると会社が潰れるという噂が流れ、「滅びゆく物語」を引き合いに出してスタッフが心配し、社長も蛤弁当の差し入れで催促し、どんな映画が出来上がるのか見てみたいです。
ナツ子は次々とキャラクターを出してヴォイドを倒すと、人々からの称賛を浴びて信頼と実績のナインソルジャーと決めポーズをしたのは笑えました。
久しぶり会ったデステニーは筋肉ムキムキになって別人のようだけど、孤児達が住む崖の街に食事を配りに行き自分が作った孤児院に誘っているとは偉いです。
警戒心の強い子供達を説得して欲しいとナインソルジャーが頼まれ、ナツ子はルークとスラム街でも特に治安の悪い絶望地区へ行くとタップを盗まれたのはハラハラしました。
ルークが取り返してくれたけどいつの間にか子供達が集まっていて、ルークとユニオは子供達に食事を配り、ナツ子は絵を描いて孤児院へ行くように説得すると信頼を得て大成功したのはお見事でした。
元ナインソルジャーのジャスティスに会ったけど酒を飲んで落ちぶれた姿になり、ルークがガッカリして荒れたのは可哀想でした。
ナツ子はジャスティスが戦いで怪我した事をルーク達に隠していなくなり、翼が欠けて飛べなくなったと見抜き、ジャスティスがルークは怪我を自分のせいだと責めるから恨まれた方が楽だとは切なかったです。
QJがヴォイド反応をキャッチして真っ赤な卵を見つけるとルークが様子を見に行ったのに、ナツ子がタップの声に従って一人で片付けるとは心配です。
侍を出して卵を斬るとドロドロの物体が出て来て、タップは尺が足りないと言い、ナツ子が必死に描くけど侍が倒されてヴォイドがナツ子を攻撃したのはハラハラしました。
40代女性の感想
全修。【第6話】のあらすじとネタバレ感想
全修。【第6話】のあらすじ
「変化。」
初めてヴォイドに負けたナツ子は、また自分勝手な行動を取ろうとする。ルークはそんなナツ子に怒りもあるが、ジャスティスとの関係が気になってしまう。
一方その頃、前回倒せなかったヴォイドがさらに変化しようとしていた!
全修。【第6話】のネタバレ感想
液体のヴォイドが現れてソウルフューチャーに直進して塔の側面で凝固して完全に停止したけど、ナインソルジャーが総攻撃をしてもびくともしないとは緊張しました。
QJはサナギの状態ではないかと予想し、完全体のヴォイドになってソウルフューチャーを食べるつもりとは危険です。
ナツ子は動き出す前に決着を付けると出て行こうとすると、ルークが危なく死んでいたと止めて怒ったのは胸が痛くなりました。
ルークが墓場にいるとジャスティスが来て励ますけど、勇者として絶対に勝つと思い詰めていて、自由なジャスティスにルークがツッコミを入れていたのは笑えました。
ジャスティスが慢心は命取りだとナツ子を心配すると、ルークはナツ子が来てから作戦は失敗ばかりと捲し立てるけど、ナツ子の事をよく分かっていて好きなのがバレバレですね。
ナツ子は酒場でヴォイドを倒すキャラを描いているとQJが来て、ナツ子に傷一つ無いのはメメルンやユニオが治療してくれて一人でヴォイドを倒している気になるなとは優しいです。
ナツ子が作戦を聞くと言い出すとユニオとQJが驚いて、メメルンがナツ子の戦い方は何かを守ろうと必死で不安になると言い、自分達を信じて欲しいとは胸が熱くなりました。
ナツ子はメメルンが可愛いからと描き始め、ルークは目を瞑っていても描けると言うと、ルークが喜んで信頼と実績のナインソルジャーと決めポーズをしたのは笑えました。
ナツ子達は避難して住民がいなくなった街を歩くと、一羽の鳥が無駄だよと呟いて消えたのは不穏でした。
夜になりヴォイドが完全体として目覚め、暴れるとメメルンを飲み込み、ユニオの角が折れて飛べなくなりルークと大ピンチになったのはハラハラしました。
タップが描けと言うとナツ子が階段を作って道を作り、ジャスティスに見える所まで飛んでとお願いし、ルークとユニオはジャスティスが飛べない事に気付いたのは泣けました。
ユニオがルークを蹴って、メメルンが口から飛び出すと、ルークが一刀両断して倒したのはお見事でした。
ルークとジャスティスが拳を突き合わてホッとしたし、ジャスティスはナツ子が勇者の心を開いた最強の戦士と言ったので恋バナになるのを期待したいです。
40代女性の感想
全修。【第7話】のあらすじとネタバレ感想
全修。【第7話】のあらすじ
「初恋。」
映画「滅びゆく物語」に心動かされた小学生のナツ子を見つめるクラスメイトのミドリちゃん。
動いているものを描くことに夢中になった中学生のナツ子を見ている陸上部の二宮くん。
天才と呼ばれ始めた高校生のナツ子に闘志を燃やす大学生の蒼井。
アニメーターになったナツ子は長編ラブコメ映画の監督に抜擢されるも「初恋」が何なのかわからず…。
全修。【第7話】のネタバレ感想
平成18年に市民シアターで小学生のミドリちゃんは、クラスメイトのナツ子は変わった女の子だと思っていたけど天才は子供の頃から異彩を放っていたようですね。
子供会のイベントで「滅びゆく物語」の映画を見るとナツ子は夢中になり、クラスメイトに熱く語って目を閉じても描けるように練習し、全力で追い掛けるナツ子をミドリちゃんは好きなって初恋だったとはドキドキしました。
ミドリちゃんが引っ越す事になりナツ子はミドリとルークを描いた絵を渡すと、ミドリちゃんが泣いて喜んだのは心が温かくなりました。
平成23年、中学生の二宮くんは不良が喧嘩している所にナツ子が血を流す所を見せてくれと迫って逃げられていたのを目撃し、他の女子とは違うとビックリしていたのは笑えました。
ナツ子は虫の動きを研究したかったとクラスに持ち込み、朝早く来て登校する生徒の動きを脳裏に焼き付けて絵にする練習をしていたのは凄いです。
二宮くんはナツ子が気になりもっと早く来るようになって、ナツ子が二宮くんの喉仏を観察していて二宮くんが顔を真っ赤にしていたのは可愛いです。
ナツ子に呼び出されて残像が見えるくらい早く走って欲しいと頼まれ、必死に走ったら県大会で記録を出し、告白しようとしたら名前を覚えられていなくて初恋は秒速で終わったとは可哀想でした。
大学生の蒼井は学園祭にアニメ研究会でミュージックビデオを作る事になり、高校生のナツ子が来て実力を見せると蒼井から監督の座を奪って全てを任され、巨匠になるから就職するとはブレないですね。
蒼井はナツ子の才能に感動して追い掛けるようになるけど、ナツ子は瞬く間に新進気鋭の監督として世の中に認められ、蒼井は大学8年生になっていたとは残念な奴です。
女社長ナオミは金の成る逸材だとナツ子に恋をし、ナツ子は初恋を知ろうと女子高生に声を掛けて不審者だと通報され、初恋のカツアゲをされるとスタッフ達が泣いていたのは笑えました。
ナツ子が目を覚ましてナインソルジャーの皆と食事をしていたのは幸せそうだけど、大きな鳥が現れて幸せでいい訳ねえだろと言ったのは怖かったです。
40代女性の感想
全修。【第8話】のあらすじとネタバレ感想
全修。【第8話】のあらすじ
「告白。」
ナツ子の行く先々に「無駄だよ」と言ってくる鳥が突如現れるようになる。
一方、ルークはナツ子を好きな自分の気持ちに気付く。ナツ子に告白しようとするが、うまく気持ちが伝わらない。
そのことをジャスティスに相談すると「デートに誘え」とアドバイスを受ける。ルークとナツ子、初めてのデート?!
全修。【第8話】のネタバレ感想
頭が赤毛の変な鳥がナツ子に「無駄だよ」と揶揄うような笑みを浮かべて現れるようになり、ナツ子が捕まえようとするけど逃げられて「無駄だよ」と言われたのは笑えました。
Qjが鳥の事を調べてくれたけどどの国もいないからナツ子と同じ現実世界から来たのではと予測し、鳥がよく現れる場所がナツ子の周辺と孤児院でデステニーに捕まえてもらったのはグッジョブでした。
鳥の足を縛ってナツ子が尋問すると何も答えないけど、デステニーは可憐な乙女であんなムキムキじゃないと本来のデステニーの絵を描き、サインまでしてあったので「滅びゆく物語」の鶴山亀太郎監督だと分かったのは衝撃でした。
ナツ子はファンだから握手して欲しいと目をキラキラさせていたけど、鶴山は食中毒で死んでいて時計を見て尺を計っていたのは気になります。
鶴山は死んで翼を得たと言い、ナツ子は何も得ていないとナツ子が持っていたタップは自分が使っていた物だと折ろうとして、「滅びゆく物語」を全修しようとしても無駄だと言ったのはビックリでした。
ルークの終わりは決まっているから何をやっても無駄だと飛び去って行ったのは悲しかったです。
ルークがユニオに恋の相談をしたけど酒場のおかみにアドバイスをもらってナツ子に好きだと伝え、ナツ子が混乱するけどルークが会う度に好きだと言ってくるので壊れたのは笑えました。
ジャスティスがルークの相談に乗ってデートに誘えと言い、ルークはナツ子を温泉に誘って一緒に入ってドキドキだけど、ナツ子が背中の傷を見てルークにとっては現実なんだとは切なくなりました。
ヴォイドが現れて温泉が壊されるとルークがナツ子と初めてデートした場所だと怒り、タップが描けと語りかけ、ルークが遮るものが欲しいと言うと閃いたのはワクワクしました。
ナツ子は移動戦士イクダスというロボットを出してヴォイドのビームと戦い、ナツ子とルークもイクダスに登ると隙を見てルークがナツ子に好きだと叫んでヴォイドを倒したのはお見事でした。
空に舞ったルークが笑い掛けると、ナツ子の胸がトゥンクとなって顔を赤らめていたのは恋の始まりですね。
40代女性の感想
全修。【第9話】のあらすじとネタバレ感想
全修。【第9話】のあらすじ
「勇者。」
伝説の勇者ルーク・ブレイブハート。ずっと戦って生きてきたが、ナツ子が現れて恋をして生まれて初めて人生が楽しい!
一方、ナツ子はルークに告白されて戸惑っていた。
自分がこの世界に来たことで映画「滅びゆく物語」の展開とは少しずつ変わってきているが、もし映画の通りになるとしたらラストは…。
全修。【第9話】のネタバレ感想
ルークは伝説の勇者として生まれずっと戦って生きて来たけど、また一つソウルフューチャーを失って、また一人仲間を失って4人になり、ソウルフューチャーは最後の一つになったとは悲しい物語でした。
子供達は無邪気に勇者だと好意的に近づいて来るけど、大人達は何時になったらヴォイドに怯えず暮らせるのかと話していたのは辛いですね。
ルークは何の為に戦っているのかと落ち込むけど、突然現れたナツ子がヴォイドを倒すのを見て困惑したのは笑えました。
ルークはナツ子が寝ている間に顔が見えるようちょんまげにして、横顔が見たいからと髪を塔のように巻いて美味しそうに食べる姿を見ていたのは恋ですね。
料理上手なルークはナツ子が蕎麦を食べたいと言うと朝から作って、ナツ子の事をずっと見ていられると気付いたのは和みました。
気付くと目で追っているし、側にいないと気になるし、誰かと親密に話をしているとショックだし、何をしていてもナツ子の事を考えてしまうとは可愛かったです。
ジャスティスに相談すると初恋だと言われ、ナツ子が現れて世界が変わり、ナツ子の為にヴォイドを倒すと好きだと叫んだのはキュンとしました。
ナツ子はルークから好きと言われて眠れず、朝会うと顔を真っ赤にするけど、鳥姿の鶴山亀太郎が見ていたので部屋に戻ってしまったのは残念でした。
QJが心配してナツ子に果物を持って来てくれると、ナツ子は「滅びゆく物語」の事を話して暗い顔をするけど、QJはナツ子がいない世界の話でルークが変わったから楽しい未来に変えられると励ましたのでハッピーエンドを期待したいです。
ヴォイドが現れたけど前にミサイルを飛ばした奴と同じで、ナツ子が描いた侍に似ている奴まで現れ困惑するけど、タップが描けと言い誰にも真似できない戦闘機にしたのはワクワクしました。
ルークのピンチにユニオが自爆魔法を使おうとしてナツ子は焦り、鶴山亀太郎に言われた事を思い出して手が止まり、ミサイルで机が破壊されたのは最悪です。
QJがハッピーエンドにして下さいと言うと、ヴォイドに向かって行き自爆したのは泣けました。
雨が降って来てルークがナツ子に駆け寄って支えるけど、ナツ子は泣いて自分のせいだと責めたのは可哀想でした。
40代女性の感想
全修。【第10話】のあらすじとネタバレ感想
全修。【第10話】のあらすじ
「混乱。」
ナツ子は、この世界が急速に映画「滅びゆく物語」の展開に修正されていることに気付く。
一方、ルークは街の人たちのために勇者として気丈に振る舞う。そんなルークを心配するユニオ。メメルンは何やら怪しい儀式を行おうとしていた。
そして街ではナツ子が描いたものがヴォイドになっているという噂が流れていて…。
全修。【第10話】のネタバレ感想
ヴォイドの襲撃でQJが亡くなり、街は甚大な被害を受け、ナツ子が召喚したものがヴォイドとそっくりだという噂が流れたのは不穏でした。
ルーク達は城壁の修復に時間が掛かるからヴォイドは何処からでも侵入できる状態だと危機感を募らせ、QJがいないとヴォイドがいつ現れて襲ってくるか予測がつかないとは残念でした。
ナツ子は部屋で落ち込んでいるとルークからQJが育てた野菜が入ったスープを受け取ったけど悲しさが募るばかりなのは可哀想でした。
ルークは街の人の為に朝から食事もしないで動き回り、ユニオは皆の墓の前でジャスティスにルークが心配だと言い、QJを思って涙を流したのは貰い泣きしました。
街ではヴォイド教という黒ローブの奴等がチラシを配り、ナツ子が超空洞ヴォイドを誕生させようとしていると街の人達にナツ子が裏切り者だと信じさせたのは最悪です。
ナツ子はバオバブ様にルークが超空洞ヴォイドに変身すると本当の事を話すけど、バオバブ様は何をやっても無駄だと言ったのはショックでした。
デステニーが子供達を守る為に理事長と婚約して服装が元に戻り、ナツ子は何をやっても無駄なのかと落ち込んだのは可哀想でした。
メメルンが聖歌隊のメグとサリーと一緒に神殿へ入り、ルークとユニオがチラシを見て街の人達が裏切り者のナツ子を殺そうとしているのを知ったのはハラハラしました。
ナツ子が広場に出ると黒ローブがナツ子様と駆け寄って来て街の人達と戦いになり、ナツ子が描いたヴォイドが現れてナツ子を襲おうとするとルークが来てくれたのはホッとしました。
街の人達はナツ子を殺せばヴォイドが消えると思い、ナツ子は自分が描いたものがヴォイドになると悩んでいたのはもどかしいです。
子供が襲われそうになってナツ子は握っていたタップを捨てて助けるけど、ユニオと一緒にヴォイドに飲まれ街の人達がヴォイドを串刺しにしたのは酷いです。
街の人達はナツ子を倒したと歓喜するけど、ルークがショックを受けていたので映画と同じように悲劇になってしまうのか心配です。
40代女性の感想
全修。【第11話】のあらすじとネタバレ感想
全修。【第11話】のあらすじ
「絶望。」
最後の街に大量のヴォイドが襲ってくる。ナツ子とユニオがヴォイドに食べられてしまった。「ナツ子が死んだ!」と歓喜する人々。勇者であるルークに助けを求める人々。ルークは、なんのためにヴォイドと戦い、誰のためにソウルフューチャーを守っているのかわからなくなってゆく。
全修。【第11話】のネタバレ感想
ナツ子とユニオがヴォイドに食べられてしまい、人々はユニオを殺したのもナツ子のせいにして死んだ事を喜び、ナツ子を倒した事によって自信が付いてヴォイドに立ち向かう勇気を得たのは皮肉です。
ルークはナツ子の血の付いたタップを握りしめて動けなくなり、メメルンがしっかりしなさいと頭を叩いても正気に戻らず、メメルンがヴォイドを倒すと他のヴォイドに吸収されたのは何が起こっているのか気になります。
神殿ではメグとサリーがバラバラになったQJを修復して禁断魔法を行おうとしていたので頑張って欲しいです。
ジャスティスがいつものヴォイドと違うと気付き、鳥になった鶴山亀太郎がクライマックスは始まっていると言うのは怖かったです。
ルークは街を歩きながら戦いが終わったらナツ子に美味しい物を食べさせようと考えていたけど、ナツ子のタップが消えてしまい泣いて叫び地面を血が出るほど叩き付けたのは可哀想でした。
ナツ子が目を覚ますと自分のデスクにいて、映画「初恋」の絵コンテを春子に酷評され、スタッフの皆にも才能が無いと散々言われたのはビックリでした。
場面は変わって街で倒れていて爆死映画を作ったと言われ、会社は倒産し、今まで出会った人達からボロクソに言われたのは可哀想でした。
ユニオは子供の頃のルークと戦いが終わったら旅に出ようと約束したのを思い出し、暗闇で目覚めてナツ子を迎えに行ったのは胸が熱くなりました。
ナツ子は死んだ時にやっと逃げられるとホッとしたと言うけど、ユニオはルークを救えるのはナツ子だけだと言い、ナツ子の絵が大好きだと叫んだのは泣けました。
ナツ子が顔を上げると映画館で子供の頃のナツ子に「滅びゆく物語」を見た時の事を覚えているか聞かれ、心を揺さぶられて自分の原点だと夢中で描いていた日々を思い出したのは心が温かくなりました。
ナツ子の絵にはいつもルークがいて救われたのはナツ子の方で、子供のナツ子が描けとタップを渡したのは号泣しました。
ユニオが現れてナツ子でも泣くのかと揶揄うといつもの2人に戻り、笑って一緒に帰るのはワクワクしました。
ルークが全部お前のせいだとソウルフューチャーを破壊し、映画と同じ結末に向かったのは最悪でした。
40代女性の感想
全修。【第12話(最終話)】のあらすじとネタバレ感想
全修。【第12話】のあらすじ
「全修。」
ついに超空洞ヴォイドが誕生する。映画「滅びゆく物語」と同じエンディングを迎えようとしていた。
超空洞ヴォイドの前になす術もなく、誰もが諦めて世界が滅んでゆこうとしていく中、ナツ子たちはルークを救うために立ち上がる。
超空洞ヴォイドと最終バトルへ。
全修。【第12話】のネタバレ感想
ルークが剣を突き刺すとソウルフューチャーが砕けて空が暗くなり、メグとサリーがQJを復活させようとしたけど建物が崩れて下敷きになりそうなのはハラハラしました。
メメルンがヴォイドからサインが発信されているのを見つけて攻撃すると、中からナツ子とユニオが出て来たのは嬉しかったです。
上空にはルークが浮いていて体にヴォイドが集まって、何も望まないと呟き爆風が起きて超空洞ヴォイドになったのは最悪でした。
ユニオがナツ子とメメルンを乗せて超空洞ヴォイドに向かい、街の人達は攻撃から逃げるけど、鶴山亀太郎が何をやっても無駄だと言うのはイラッとしました。
ユニオがルークにお前のナツ子だと叫ぶけど声は届かず、ナツ子はルークを取り戻す物語が始まると全修するとタップを握ったのはワクワクしました。
ナツ子は自分に描けと気合を入れ、伝説の勇者にしてナインソルジャーのルークを描いたのは胸が熱くなりました。
ナツ子はルークを描き攻撃するけど打ち消されてしまい、倒すまで何度でも描き続けるけど、地上ではジャスティスが子供達を庇って消えたのは悲しかったです。
デステニーが子供達に明日は楽しい事をしようと励まして皆で消えてしまい、バオバブ様も消えて、メメルンまで消えたのは最悪です。
ナツ子は涙を流しながら書き続けるけどユニオまで消えて世界が真っ暗になり、ナツ子の手の動きが遅くなったのは泣けました。
QJが現れて励ますとナツ子が書き始めるけど体が消え始め、QJも消えそうになるけどナツ子が書き上げてルークに会いたい気持ちが溢れ好きと叫んだのはキュンとしました。
最後の攻撃が超空洞ヴォイドに命中して、不思議な世界でナツ子とルークが再会し、新たなソウルフューチャーが生まれて世界も皆も復活したのは泣けました。
世界のソウルフューチャーまで復活して鶴山亀太郎がハッピーエンドだけがエンタメだと思うなと去ったのはホッとしました。
ナツ子の体が消えルークが今度は自分が現実世界へ行くとナツ子の名前を叫んだのは号泣しました。
ナツ子の「初恋」映画は大ヒットして仲間に優しくなり日常に戻ったけど、ナツ子が外を歩くとルーク達と擦れ違ったのはビックリでした。
40代女性の感想
アニメ「全修。」は、Amazon Prime Videoで地上波同時・定額見放題単独最速配信が行われています。
管理人は配信でアニメを視聴する派なので、加入済みサービスの中で少しでも早く見ることが出来るものがあるのは嬉しいです^^
Prime Videoは他では見られない劇場版のオリジナルアニメ作品の配信も多いので、ぜひ抑えておきたいサブスクだと思っています。
映画やドラマも豊富なので、アニメの箸休め的に実写を楽しむという利用方法でも重宝しています。
無料体験期間の有無や月額料金等の確認ができます。
※本ページの情報は2025年3月時点のものです。最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。
【全修。】の関連情報
【全修。】とは?
『全修。』は、アニメ制作会社MAPPAが手掛けるオリジナルTVアニメです。
物語は、アニメスタジオで倒れた主人公・ナツ子が、目を覚ますと自身が大好きだったアニメ『滅びゆく物語』の世界に入り込んでしまうという展開です。
『全修。』は、アニメ業界のリアルな描写とファンタジー要素を融合させた斬新なストーリーが特徴で、主人公の成長と葛藤を描く人間ドラマが見どころとなっています。
また、劇中劇として描かれる『滅びゆく物語』の世界観やキャラクターたちも、物語に深みを与えています。
【全修。】の基本情報
シーズン | 2025年冬アニメ |
放送スケジュール | 2025年1月5日(日) 23:45~ |
最速配信 | 毎週日曜 23時45分~ Prime Video |
キャスト・声優 | 広瀬ナツ子:永瀬アンナ ルーク・ブレイブハート:浦和希 ユニオ:釘宮理恵 メメルン:鈴木みのり QJ:陶山章央 |
スタッフ | 原作:山﨑みつえ、うえのきみこ、MAPPA 監督:山﨑みつえ 脚本:うえのきみこ キャラクター原案・世界観設定:辻野芳輝 キャラクターデザイン・総作画監督:石川佳代子 総作画監督:高原修司、早川加寿子、住本悦子 副監督:野呂純恵 美術監督:嶋田昭夫 色彩設計:末永絢子 撮影監督:藤田健太 編集:武宮むつみ 音楽:橋本由香利 音響制作:dugout キャスティングマネージャー:谷村誠(サウンド・ウィング) アニメーションプロデューサー:小川崇博 制作:MAPPA |
オープニングテーマ(OP) | BAND-MAID:「Zen」 |
エンディングテーマ(ED) | Sou:「ただ、君のままで」 |
公式サイト | https://zenshu-anime.com/ |
公式X | https://x.com/zenshu_anime |
Wikipedia | →Wikipediaへ |
★他のアニメの感想もぜひお楽しみください^^
