アニメ『黒執事 Book of Circus』のあらすじとストーリーの流れに沿った感想を1話~10話(最終回)まで掲載しています。
黒執事 3期の感想本文にはアニメのネタバレが含まれる場合がありますので、ご了承の上お読みください。
- 黒執事 Book of Circus【第1話】のあらすじとネタバレ感想
- 黒執事 Book of Circus【第2話】のあらすじとネタバレ感想
- 黒執事 Book of Circus【第3話】のあらすじとネタバレ感想
- 黒執事 Book of Circus【第4話】のあらすじとネタバレ感想
- 黒執事 Book of Circus【第5話】のあらすじとネタバレ感想
- 黒執事 Book of Circus【第6話】のあらすじとネタバレ感想
- 黒執事 Book of Circus【第7話】のあらすじとネタバレ感想
- 黒執事 Book of Circus【第8話】のあらすじとネタバレ感想
- 黒執事 Book of Circus【第9話】のあらすじとネタバレ感想
- 黒執事 Book of Circus【第10話(最終話)】のあらすじとネタバレ感想
- 【黒執事】の関連情報
黒執事 Book of Circus【第1話】のあらすじとネタバレ感想
黒執事 Book of Circus【第1話】のあらすじ
「その執事、披露」
ファントムハイヴ家執事・セバスチャンの朝は早い。
多忙な若き主人・シエルが快適に過ごせるよう全てを尽くす。それが執事の美学。
ある日、シエルの仕事仲間の劉(ラウ)とともに、ファントムハイヴ家に来客が。
セバスチャンは最高のおもてなしをすべく準備にとりかかるが、ドジな使用人
たちは失敗続きで…。
今日もまた、ファントムハイヴ家の日常が始まる──。
黒執事 Book of Circus【第1話】のネタバレ感想
執事の美学と悪魔の美学?ファントムハイヴ家に劉が悪い客人を連れて来る?!
シエルが檻に入れられ助けを呼び、悪魔召喚の生贄にされたけど召喚主として悪魔を呼び出し、セバスチャンの手を取ると右目に魔法陣が刻まれて血を流したのは痛々しかったです。
セバスチャンの朝は早く主人に快適な日常を過ごしてもらう為に全てを懸けるのが執事の美学だと、シエルを起こして紅茶と新聞を渡し肩に毛布を掛けたのは完璧ですね。
シエルは女王主催の舞踏会の為に午前中はダンスレッスンを行い、セバスチャンは使用人達に仕事の指示を出し、シエルの我儘に応えて見せたのは優秀です。
お客様が来るので準備をしているとランドリールームからメイリンの悲鳴が聞こえて洗剤で部屋を泡だらけにしたのは笑えました。
フィニの悲鳴が聞こえ温室へ行くと薔薇があと少しで咲きそうだったからストーブを炊いたらダメにしてしまったとは世話が焼けますね。
バルドが台所を破壊してビックリだけどお客が来るので新メニューを振る舞おうとして兵器を使って頭がモジャモジャなのは笑えました。
劉と藍猫に連れられて客人が屋敷に到着すると、セバスチャンがシャンパンタワーを見せていたのにメイリンが転んで運んでいた前菜がぶつかったけど、セバスチャンが全てのグラスを並べて前菜も無事とはお見事でした。
晩餐が始まるとシエルは客人に厳しい事を言って困らせるけど、客人はトイレに行くと劉に今夜8時に英国裏社会の新しい秩序が生まれると言ったのは悪い奴でした。
客人が部屋へ戻ると本性を現しシエルをガキ呼ばわりして男達が銃を乱れ打ちしてシエルとセバスチャンを抹殺したのはハラハラしました。
時計が鳴ると何事も無くスイーツを食べると銃弾が入っていて、森に潜伏していた男達はセバスチャンが準備の合間に片付けていたのはお見事でした。
自棄糞になった客人が銃を撃つけどセバスチャンには効かず、女王の番犬がどんな制裁をするのか誰も知らないのは死人に口無しだからだとシエルが眼帯を外したのは怖かったです。
劉が白ずくめの青年達から手紙を預かったと戻って来ると、移動サーカスのチケットが入っていたのはワクワクしました。
セバスチャンは弱く脆い獲物が誰かに壊されぬよう絶望で肥えた魂を頂くために全てを懸けるのが悪魔の美学とは恐ろしいです。
40代女性の感想
黒執事 Book of Circus【第2話】のあらすじとネタバレ感想
黒執事 Book of Circus【第2話】のあらすじ
「その執事、壇上」
シエルのもとにヴィクトリア女王から手紙が届く。同封されていたのは移動サーカスのチケット。
「ノアの方舟サーカス」が訪れた街から子どもが消える事件が起こっているのだという。
「女王の番犬」として調査に乗り出すシエルとセバスチャン。
さまざまなショーが繰り広げられる中、セバスチャンは心ときめく存在と出会ってしまい!?
黒執事 Book of Circus【第2話】のネタバレ感想
シエルに笑いのセンスはある?サーカスを見に行くとセバスチャンが虎をナデナデしてチャンス到来?!
女王陛下から送られて来たサーカスのチケットによってシエルとセバスチャンはロンドンへ行く事になり、サーカス団が立ち寄った街で子供の失踪事件が相次ぎ、ハーメルンの笛吹きのように真夜中に忽然と姿を消すとは不気味です。
シエルとセバスチャンはスコットランドヤードのアバーラインに頼んで資料室に入り込み、失踪している子供達に死人が出ていない事を確かめて写真を拝借したのは自由ですね。
葬儀屋へ行って子供の写真を見せるけど面白いものを見たら思い出すと言い、シエルはセバスチャンに命令するけど執事がいないと何も出来ないのかと言われシエルが笑わす事にしたけど時間が掛かるし衣服は乱れて大変そうでした。
葬儀屋からは裏社会でも子供の死体は上がっていなく、魂は一人一つだと忠告されたのは意味深でした。
シエルとセバスチャンはサーカスへ行くと次々と演目と演者が紹介され、虎使いの演舞で客の参加を募るとセバスチャンが立ち上がり探りを入れるのかと思ったら、ネコ科の虎をナデナデしたのはビックリでした。
シエルがくしゃみをして猫アレルギーだったとはビックリだけど、団員にサーカス専属の医者に診てもらうよう誘われたのはラッキーでした。
サーカス団は体の一部が無いか訳ありの者ばかりで、医者の先生がジョーカーの義手やビーストの義足を作っていたとは凄いです。
セバスチャンがビーストの義足を近くで観察して怒ったビーストに鞭で攻撃され、ビーストに想いを寄せるタガーにナイフを投げられるけどセバスチャンが全て受け止めたのはお見事です。
ジョーカーが思わずスカウトすると、セバスチャンは本気で入団したいと言い、もう一人紹介したい人がいると言うと入団テストをする事になったのはワクワクしました。
セバスチャンは他より立派なテントがあるのを発見して見に行くと、蛇使いのスネークに立入禁止だと止められてしまったのは残念でした。
40代女性の感想
黒執事 Book of Circus【第3話】のあらすじとネタバレ感想
黒執事 Book of Circus【第3話】のあらすじ
「その執事、採用」
事件の調査のために訪れた移動サーカスで、サーカス団員にスカウトされたセバスチャン。
潜入捜査をすべく、シエルも入団テストを受けることに。
ナイフ投げや綱渡りを、セバスチャンの悪意あるフォローを受けながらこなしていくが…!?
黒執事 Book of Circus【第3話】のネタバレ感想
サーカス団にメガネの知り合いが?シエルの入団テストはセバスチャンからのフォローが痛い?!
セバスチャンはサーカスの入団テストを受ける事をシエルに話して怒られたけど、シエルは疲れて寝たいと言うのにロンドンのタウンハウスには管理人をしているソーマとアグニがいて、ソーマに抱きつかれてシエルは愛されていますね。
シエルはテント暮らしなんてと文句を言うけど、セバスチャンはシエルのゲームだと言い、駒である自分が勝手に動くわけにはいかないと言うと渋々納得したのは面倒くさいですね。
翌日になってシエルは使用人の格好をしてセバスチャンとサーカスへ行くと、ダーツが得意だと言ってナイフを投げるとセバスチャンが石で調整して的に当てたのはビックリでした。
次の入団テストは綱渡りでジョーカーに意地悪を言われるとシエルは意地になって渡り始め、落ちそうになるとセバスチャンが石をシエルの体に当て落ちないように調整したのは痛そうでした。
ジョーカーから笑顔が足りないと言われるとセバスチャンが後ろで笑っていて、シエルが満面の笑みを見せたのは可愛かったです。
セバスチャンの芸名はブラックだけど、シエルはジョーカーからスマイルと言う芸名をもらいセバスチャンが面白がっていたのは笑えました。
ジョーカーからサーカスの中を案内してもらうと豪華なテントは一軍のメンバーのものだと分かり、セバスチャンが見た限りでは子供の気配は無かったとは残念でした。
セバスチャンとシエルがストレッチをしているとダガーが来て演目を決めようと言う事になり、シエルは運動神経が無いのでダガーからナイフ投げを教わる事になり、セバスチャンは何でも出来ると色々と披露して練習している者達を魅了してやり過ぎです。
入って来たばっかりで凄い奴がもう一人いると紹介されたのは元公務員のメガネの死神ウィリアムだったのはビックリでした。
ウィリアムはセバスチャンを悪魔だと言って全く隠す様子も無く、ダガーが冗談だと思ってくれたから助かったけど、死神が潜入していたのでサーカス団は黒決定ですね。
40代女性の感想
黒執事 Book of Circus【第4話】のあらすじとネタバレ感想
黒執事 Book of Circus【第4話】のあらすじ
「その執事、同僚」
潜入したサーカス団で、新人として紹介されたのは死神・ウィリアムだった。
まさかの邂逅の驚きが冷めやらぬままに、セバスチャンとウィリアムは宿泊テントまで同室になってしまう。
険悪な雰囲気のまま対峙する二人。
そして夜が更けていく…。
黒執事 Book of Circus【第4話】のネタバレ感想
シエルの同室の少年は親切?サーカス団が動きだし夜の街で少女誘拐事件が発生?!
セバスチャンがウィリアムを捕まえて話を聞こうとしている頃、舞台袖でジョーカーがお父様から本番用のキャンディが足りないと連絡があって今夜やると言うと団員達の顔が曇ったのは嫌な予感がしました。
ウィリアムは謹慎処分中のグレルの尻拭いで潜入調査をしているけどグレルと同期だとはビックリです。
ウィリアムは悪魔に魂の情報は教えないと言うけど、セバスチャンが自分は首輪付きの飼い犬だと手の契約印を見せたのは効果あったようですね。
近い内にこの近辺で大量の魂の審査をする予定で特別なケースだから邪魔をするなと言い、セバスチャンが手伝うと言うと容赦なくデスサイズを向けて来たのは危ないです。
シエルが呼びに来るとウィリアムに人間の中に溶け込めないとは下品な死神グレル以下だと嫌味を言い、お互いに干渉しないと約束するとウィリアムがシエルをスマイルと呼んだのは笑えました。
シエルはドールと言う少年と同室になり、セバスチャンと引き離されて動揺していたけどセバスチャンはウィリアムと同室になって最悪です。
ドールはシエルにファントム社の飴をくれて親切だし、ここで頑張れば誰にも怒られないし殴られる事も無いとは過去に何があったのか気になります。
夜になって団員達が動き出しセバスチャンが尾行しようとしたけどウィリアムに邪魔されたのは残念でした。
花売りの少女が夜遅くまで働いていると警官が最後の一つを買ってくれてやっと帰る事が出来たのに、音楽に誘われてジョーカー達に幻影を見せられ馬車に乗せられそうになり、警官が来るとクマさんに見え団員達が全員倒したのは強いです。
シエルはドールに起こされて下っ端は朝食の準備だとジャガイモの皮むきをすると下手くそで、セバスチャンが来て眼帯が固結びになっていると世話を焼かれると周りから馬鹿にされたのは微笑ましいです。
ドールは朝飯を取りに行こうとシエルの手を取り、パンしか取れなかったシエルに食事を分けてくれて優しいです。
シャワーがあると聞いてシエルは喜ぶけど外で水を掛けるだけとはガッカリで、皆の前で裸になる事に抵抗していたけどドールに焼印を見られて逃げてしまい、シエルは落ち込んでいたけどセバスチャンに励まされて早く事件を解決して切り上げるとは勇ましいです。
40代女性の感想
黒執事 Book of Circus【第5話】のあらすじとネタバレ感想
黒執事 Book of Circus【第5話】のあらすじ
「その執事、飛翔」
調査も残りは一軍テントのみ。テントに人がいなくなる公演時間を狙って調べようとしたところ、アクシデントによりセバスチャンがサーカスに出演することに。
一人テントを探るシエルだったが、公演を終えて戻ってきたドールに見つかってしまい…!?
黒執事 Book of Circus【第5話】のネタバレ感想
セバスチャンとウィリアムがステージに?シエルがジョーカーの部屋で見つけたものとは?!
残すは一軍のテントを調べるだけなのにドールがシエルの世話を焼くし、セバスチャンは死神が邪魔で動けないし、シエルは早く帰って甘い物が食べたいとは裕福なのが羨ましいです。
開園準備で慌ただしくしているといつの間にか皆がいなくなり、シエルはセバスチャンと一軍テントを調べようとするとウェンディが足を捻ったのでセバスチャンが代わりにステージに出るよう頼まれたのは最悪です。
シエルとセバスチャンは蛇使いのヘビを縛ってセバスチャンが公演の合間に元通りにし、シエルは一人で一軍のテントを調べる事にしたのは不安です。
シエルはテントで写真に写っている男が怪しいと睨み、セバスチャンはウィリアムと空中ブランコをするけどウィリアムが手を繋ぎたくないと拒み、ビーストの衣装が破れたのでテントに戻る事になったのはハラハラしました。
セバスチャンがデスサイズを掴んでウィリアムを一回転させ、何とかショーを成功させてシエルを衣装ケースに隠したのはドキドキしました。
シエルはジョーカーのテントを調べると手紙を見つけ、シエルの名前が書かれていたのはビックリでした。
衝撃のあまりに撤退するのが遅くなり外にはヘビがいて動けないでいるとドールに見つかったのは怖かったです。
シエルは盗癖があるとその場を誤魔化し、ドールが女の子だった事に気付かず胸に手を押し付けられて恥ずかしがり、ドールは一軍だけど一人で眠れないから同室でいてくれと昼間の事を謝ってシエルと握手したけど、シエルが人は平気で嘘をつくと疑っていたのは淋しいですね。
シエルがセバスチャンにテントで調べた事を報告したけど、風邪を引いて喘息がぶり返したのは心配だし、ヘビからシエルとセバスチャンがテントに忍び込んだ事がバレたのは怖かったです。
シエルはセバスチャンに紋章院に行ってシールリングの男を調べろと命令したけど、ウィリアムが飼い主無しで出歩くなと邪魔したのは鬱陶しいですね。
40代女性の感想
黒執事 Book of Circus【第6話】のあらすじとネタバレ感想
黒執事 Book of Circus【第6話】のあらすじ
「その執事、交渉」
無理がたたって倒れてしまったシエル。
身動きの取れない主人に代わって、調査に出るセバスチャンだったが、その前にウィリアムが立ちはだかる。サーカス団の外に出ることを阻まれたセバスチャンは、傷心のビーストに近づき…。
黒執事 Book of Circus【第6話】のネタバレ感想
セバスチャンがビーストに色仕掛け?タウンハウスに戻ったシエルを待っていたのは?!
シエルは熱にうなされて悪い奴等に捕まって屈辱を受け、悪魔召喚の儀式でセバスチャンを呼び出した時の夢を見ていたのは苦しそうでした。
セバスチャンはウィリアムに足止めされ、シエルの眠りを妨げるとデスサイズを手で止め、1時間ほど見逃して欲しいと取引を持ち掛けたけど決裂したのは残念でした。
シエルはマダム・レッドの事件について夢を見ていて、目を覚ますとドールが隣で寝ていたのは優しいですね。
ビーストはジョーカーにこんな事は止めようと説得するけど、ジョーカーはビーストよりもお父様の方が大事なようですね。
セバスチャンがビーストに近づいてジョーカーに想いは届かないけど一時の快楽で忘れる事は出来ると誘い、セバスチャンはビーストの服を脱がせ深い関係になり義足にもある刻印のお父様の名前を聞き出したのは艶めかしいです。
朝になってセバスチャンがシエルを迎えに来ると女性と同衾していた事はエリザベスに内緒にしておくとは笑えたし、ウィリアムがシエルと一緒なら何処へ行こうと文句は言わないと立ち去るのを見送って自分も移動するとは何をするのか気になります。
シエルがタウンハウスに帰って来るとシールリングの紋章はケルヴィン男爵のものだと分かって、着替えて出掛けようとするとソーマに病人は休むのが仕事だと言われ、アグニはセバスチャンに主人の命令に逆らってでも体調を考えて止めるのが執事の美学だと説かれ、セバスチャンが説得されてソーマの指示でシエルの休養が決まったのはホッとしました。
ドールは仲間達から他人は信用するなと怒られ、ジョーカーは不在だったけど今回のターゲットは特別だからロンドンにいる間にやると決め、ドールがこの事をジョーカーに知らせる事になったのは可哀想でした。
ビーストはドールを馬に乗せるとあんたは悪くないと呟き、ウィリアムは塔の上にいて明日で全てが終わると言い、セバスチャンも明日で終わりにしようとシエルがドールから貰った飴を暖炉に入れたのは悲しかったです。
40代女性の感想
黒執事 Book of Circus【第7話】のあらすじとネタバレ感想
黒執事 Book of Circus【第7話】のあらすじ
「その執事、撫養」
“お父様”と面会するジョーカー。
タウンハウスに戻り、ソーマ&アグニの強い勧めでシエルを療養させるセバスチャン。
セバスチャンの看病で回復したシエル。動き出すサーカス団員たち。
それぞれの想いを胸に、全てが動き始める。
黒執事 Book of Circus【第7話】のネタバレ感想
セバスチャンがシエルを甘やかす?お父様の正体は子供達を人形にして弄ぶ異常者だった?!
ジョーカーがお父様に会いに行き新しく入った団員がスコットランドヤードの者かも知れないと報告すると、眼帯をした子供と執事だと聞いてシエルだと大喜びし、雷の光で見えた顔は包帯だらけで不気味でした。
お父様はシエルを迎える宴の準備をするよう命令し、ジョーカーは皆に今すぐ指示を出さないと危ないと言うけど、生まれた時から全てに見放された君達を育て自由に動ける体をあげたお父様に口答えをするのかとはズルイです。
孤児院に残して来た子供達も立派に育って欲しいだろと脅し、孝行息子と幸せな父親で写真を撮ろうとは最低です。
団員達は次の街の下見に行くと行ってサーカスの公演をスネークに任せ、ジョーカーはいないけど荷造りを始めてターゲットの所に向かうのは不安です。
シエルの顔色が良くなりすっかり熱も下がって一安心だけど、ソーマがアグニに隠れてセバスチャンにシエルを甘やかせと言ったのは優しいです。
セバスチャンがシエルを甘やかそうと夕食をあ~んして食べさせようとして、シエルは虫唾が走ると言って今すぐやめろとは酷いです。
タナカから電話があって本邸にエリザベスが来て使用人の皆を可愛い格好にし、シエルの帰りを待っているとはやりたい放題ですね。
シエルはセバスチャンと出掛けようとするとソーマが止めたけど、シエルは寝ずに看病してくれたソーマのおかげだとキラキラの顔でお礼を言って、ソーマが喜んでいる内に出掛けたのは上手いです。
シエルとセバスチャンがケルヴィン男爵邸に到着するとジョーカーが出迎えて、屋敷に入ると人形がろうそくに火を付け中には不完全な姿の人形が複数あったのは不気味でした。
ジョーカーはスマイルに騙されたと言うとシエルは使用人が気軽に話しかけるなと冷たく言い放ち、晩餐の用意が出来ているとテーブルに案内され、はしゃいだケルヴィン男爵が子供達と登場したのは気持ち悪かったです。
テーブルの前の幕が上がると子供が命綱なしの綱渡りをして落下しケルヴィン男爵が拍手をしたのは異様だし、誘拐した子供達をサーカスに見立てて殺したのは異常でした。
ケルヴィン男爵はシエルに見せたいものがあると地下へ連れて行き、シエルが悪魔召喚の生贄にされた場所が再現されていて行方不明の子供達もいたのは気分が悪くなりました。
40代女性の感想
黒執事 Book of Circus【第8話】のあらすじとネタバレ感想
黒執事 Book of Circus【第8話】のあらすじ
「その執事、嘲笑」
ケルヴィン男爵によって語られる衝撃の真実。
過去のシエルとケルヴィンの歪んだ繋がりが明らかに。それを知ったシエルが取った行動は…。
そのころ、エリザベスが滞在している使用人たちだけのファントムハイヴ邸に、サーカス団の魔の手が迫っていた。
黒執事 Book of Circus【第8話】のネタバレ感想
ケルヴィン男爵がシエルに執着する理由は?ファントムハイヴ家が襲撃されるけど使用人達がいるから大丈夫?!
グレルが髪を黒くして後ろで一つに縛って地味な格好をしていたのは別人のようで、偉い人達の前では大人しくしていたのに謹慎処分を解かれて豹変して高笑いしたのは心配です。
ロナルドと合流してもテンションが高くて、待ってて愛しのセバスチャンと笑いながら叫んだのは嫌な予感しかしないです。
ケルヴィン男爵がシエルに初めて会ったのは5年前の夜会でファントムハイヴ伯爵とシエルを紹介されて月のような美しさに目が離せなくなったとは危ないです。
必死にファントムハイヴ家の事を調べて美しいものには棘があると恋い焦がれてしまい、話し掛けても相手にされず覚えられもされないから自分も特別な人間になりたいと整形手術を受けてシエルに相応しい自分になるとは気持ちが悪いです。
ファントムハイヴ家が襲撃されて皆殺しにされたと聞いて生きる意味を無くしたけど、黒ミサの生贄としてシエルが見つかったと聞いて歓喜したけど手術したばかりで参加できなかったから再現したかったとは根っからのクズでしたね。
シエルがケルヴィン男爵の腹に銃弾を撃ち込むとジョーカーが腕に仕込んだナイフを出してセバスチャンが腕を切り落としてしまったのは衝撃でした。
シエルがケルヴィン男爵を殺そうとするとジョーカーは親と国に捨てられたのを助けてくれた恩人で孤児院には幼い子供がいるのでケルヴィン男爵がいなくなると生きていけないとお願いしたのは切なかったです。
シエルは自分の世界を守る為に戦ったのだから間違っていないと言い、今日お前達が未来を奪われるだけの話だとは格好良かったです。
ファントムハイヴ家にサーカス団の一群が襲撃すると大男のジャンボがフィニと遭遇して壁に叩き付けられて死亡し、ピーターとウェンディがフィニの帽子を盗ると首に番号が書いてあったのはドキッとしました。
フィニを襲おうとするとウェンディがメイリンに狙撃され、異常を感じたピーターが逃げようとしたけど撃たれてしまい、窓ガラスを割って廊下に落ちてエリザベスが音に気づいたけどタナカが夢の中だと誤魔化したのはドキドキしました。
40代女性の感想
黒執事 Book of Circus【第9話】のあらすじとネタバレ感想
黒執事 Book of Circus【第9話】のあらすじ
「その執事、従容」
サーカス団員たちの襲撃を迎え討つファントムハイヴ家使用人たち。
セバスチャンとシエルが選んだ彼らはファントムハイヴ家の秘密と誇りを守る私兵だった。
その事実を知って絶望するジョーカー。彼らが抱えていたものとは…。
そしてシエルが下す決断は…?
黒執事 Book of Circus【第9話】のネタバレ感想
ビーストとダガーの運命は?シエルとセバスチャンの前に先生が現れて全てが終わる?!
正面からビーストとダガーが屋敷の中へ入るとバルドが待ち構えていて2人は攻撃を仕掛けると、フィニが石像を投げ付けメイリンが狙撃したのはワクワクしました。
ビーストとダガーが逃げてシエルを探してドアを開けるとベルが鳴り、バルドがメイリンとフィニに指示して倒しに行くとは3人の連携が素晴らしいです。
厨房に出たビーストとダガーはバルドからマクシム型重機関銃を連射されてダガーがビーストへの思いから庇って死んだのは切なかったです。
怒ったビーストが鞭を振るうと小麦粉の袋が破れバルドはマッチの火を投げ入れて粉塵爆発を起こしたのはお見事だったけど、ビーストはジョーカーを思って死んだのは切なかったです。
屋根の上でグレルはセバスチャンがいると思ったのにと文句を言うけど、ビーストのシネマティック・レコードにセバスチャンとの夜を見て大興奮で次会えた時は熱い殺し合いをしようとは危ない奴です。
ジョーカーがどうすれば良かったんだと泣くと、シエルは泣いても変わらないし世界は誰にも優しくないとは実感が籠もっていました。
医者の先生が来ると車椅子から立ち上がり、自分は頼まれただけだから悪く無いし、義手や義足は犠牲になった子供達の骨から作ったとは最低です。
ジョーカーが真実を知って腕を振り回すけど、ビーストを抱き上げられた時の喜びを思い出して何も言えなくなったのは辛いですね。
先生が檻から花売りの女の子を引き摺り出して祭壇に乗せナイフで刺してしまうと、シエルが過去を思い出して大声を上げて吐いてしまったのは可愛そうでした。
セバスチャンが今は檻の外にいるとシエルに自分の名前を呼ばせると、シエルはセバスチャンに命じて先生とケルヴィン男爵を殺させ、屋敷ごと全てを燃やしたのは切なかったです。
40代女性の感想
黒執事 Book of Circus【第10話(最終話)】のあらすじとネタバレ感想
黒執事 Book of Circus【第10話】のあらすじ
「その執事、遂行」
舞い上がる走馬灯劇場(シネマティックレコード)に映るのは悲しい過去だった。
ケルヴィン邸にたどり着き、真実を知ったドールの悲鳴と刃がシエルに向けられる。
鞄からこぼれおちるキャンディー。全てが炎に包まれ、閉幕の時を迎える。
黒執事 Book of Circus【第10話】のネタバレ感想
ジョーカー達が孤児院へ来る前は?シエルはドールにも容赦無いけど孤児院へ救済に行くと?!
ジョーカー達はどこか歪でドブに捨てられ仕事が貰えるわけが無く、盗みも上手く出来なくて殴られ酷い目に遭うけど、ケルヴィン男爵が現れて拾ってくれたとは優しい人でした。
孤児院に連れて来られ穏やかな日々を過ごしていたけど走り回る他の子供達が羨ましいと思い、ジョーカーは右手があればビーストを背負ってやれるとは優しいです。
ジョーカーのシネマティック・レコードをウィリアムが確認しているけど、ケルヴィン男爵邸には大量の魂があって増援に来たのがグレルじゃなくてロナルドだったので安心していたのは笑えます。
ウィリアムは死神の仕事は確認作業をするだけだと言い、ロナルドは秘書課と合コンだし残業しない主義だと気合を入れたのは軽いです。
ドールが到着すると屋敷が燃えていてセバスチャンに抱えられたシエルが出て来ると触るなと拒否され、シエルが女王の番犬で全て嘘だったと分かり大切な仲間を殺されたと泣いたのは可哀想でした。
ドールがナイフで向かっていくとセバスチャンに殺されたようで、葬儀屋が魂は一つだと忠告したのにとは意味深だし、女王の秘書達も遠くから双眼鏡で見ていたのは不気味でした。
シエルとセバスチャンは列車へ乗り込み、ホームでオレンジ売りの少女から買ってあげたのは優しいです。
セバスチャンはオレンジを剥きながらジョーカー達が育った孤児院へ向かっていたけど、裏の事情で表の人間に迷惑を掛けないとは優しいです。
檻に入れられた子供達は薬で動かなくなっていたので助からないから殺したとは傲慢だとセバスチャンに言われたけど、シエルは自分が傲慢だと認め無責任に誰かを救えると豪語できる程じゃないとは潔いです。
孤児院へ到着すると建物は崩れて廃墟となっていて長いこと無人だったのが分かり、ジョーカー達は何も無いものを守り続けていたとシエルが大笑いし、彼奴等と同じ醜い中身が詰まっていてこれが人間なんだと叫んだのは悲しかったです。
セバスチャンが人間は醜悪で複雑な悪意を持ち、嘘つきで必死に足掻き、他人を蹴落とし奪い奪われ言い訳を繰り返しながら丘を超えた彼方を目指すから人間は面白いとは胸が締め付けられました。
40代女性の感想
【黒執事】の関連情報
【黒執事】の原作
「黒執事」の原作は漫画です。
★コミックスが出版されています。
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