アニメ『出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした』(できそこ)のあらすじとストーリーの流れに沿った感想を1話~12話(最終回)まで掲載しています。
できそこの感想本文にはアニメのネタバレが含まれる場合がありますので、ご了承の上お読みください。
- できそこ【第1話】「追放」のあらすじとネタバレ感想
- できそこ【第2話】「聖剣の鍛冶師」のあらすじとネタバレ感想
- できそこ【第3話】「意地と覚悟」のあらすじとネタバレ感想
- できそこ【第4話】「降霊祭」のあらすじとネタバレ感想
- できそこ【第5話】「狂乱の開幕」のあらすじとネタバレ感想
- できそこ【第6話】「憎悪の果て」のあらすじとネタバレ感想
- できそこ【第7話】「帝国の侯爵令嬢」のあらすじとネタバレ感想
- できそこ【第8話】「妖精王」のあらすじとネタバレ感想
- できそこ【第9話】「悪魔の烙印」のあらすじとネタバレ感想
- できそこ【第10話】「助けを求める声」のあらすじとネタバレ感想
- できそこ【第11話】「惑う元英雄」のあらすじとネタバレ感想
- できそこ【第12話(最終話)】「元英雄は好き勝手に生きる」のあらすじとネタバレ感想
- 【できそこ】の関連情報
できそこ【第1話】「追放」のあらすじとネタバレ感想
できそこ【第1話】のあらすじ
世界を救った元英雄アレン。
平穏な暮らしを望んで転生した先は、異世界の名門公爵家。
ギフトを得られず、出来損ないと見なされて家を追放されてしまう。
だが、息苦しい生活に辟易していたため、追放を喜び、自由気ままな旅を開始することに。
その旅の途中、元婚約者であるリーズが魔物に襲われているところに遭遇してしまい……。
できそこ【第1話】のネタバレ感想
追放された出来損ないの正体は?辺境で平穏に暮らすはずがアレンは戦いに巻き込まれる?!
信じていた者に裏切られても敵の狡猾な罠によって死にそうになっても英雄は人々を助け続け、世界が救われると英雄は次に生まれ変わったらと神々に何を願ったのか気になります。
アレンと呼ばれて弟のブレットに叩き起こされると、ブレットは出来損ないとかゴミと言ってそれも今日までと笑ったのは嫌な奴です。
アレンは父親のクレイグにギフトを与えられなった恥晒しの出来損ないだとヴェストフェルト公爵家から追放を言い渡されたのは酷いです。
アレンは元英雄だったようで前世から待ち望んだ平穏な暮らしが出来ると喜び、誰にも干渉されず面倒事にも巻き込まれないように辺境を目指すのはワクワクしました。
アレンが見晴らしの良い草原に出るとアドアステラ王国第一王女のリーズと護衛騎士のベアトリスがゴーレムに襲われているのを見つけたのはハラハラしました。
リーズはあるパーティーでアレンが貴族達から出来損ないと陰口を言われていたのを庇ってくれたのは優しい王女様ですね。
アレンは自分を信頼しているリーズが困っていると前世の力を発揮してゴーレムを倒し、ベアトリスの怪我も治してしまったのは凄いです。
リーズがギフトで与えられた力で受けた啓示の通りに辺境にある村を目指していて、アレンは馬車も直して同行するとリーズが友人を優先して国に報告しないでくれるのは嬉しいですね。
村にはアキラと言う勇者がいてリーズの啓示は勇者を助けると言うものだったけど、アキラが腹を鳴らしたのは緊張感無いですね。
アキラは森で竜の生贄にされた子供を助けたけど村長から余計な事はするなと言われ、アレンは元実家と竜が繋がっていて村は生贄を目的として作られたと推測したのは衝撃でした。
アキラは真正面から竜と戦っていたけど子供が側にいて、竜は人間の絶望する顔が見たいと笑い、アキラが本気で攻撃するけどやられて危機一髪でアレンが助けたのはヒーローでした。
リーズから前世でも無かった信頼の視線を向けられて、アレンは期待に応えるように竜を倒したのは爽快でした。
アレンはリーズに差し出された手を取り、平穏から少し遠回りをしても良いとは次は何が待ち受けているのか楽しみです。
40代女性の感想
できそこ【第2話】「聖剣の鍛冶師」のあらすじとネタバレ感想
できそこ【第2話】のあらすじ
赤龍王との闘いで剣を折ってしまったアレンのため、一行はグランホルムを目指すことに。
そこに住む鍛冶師・ノエルは、リーズの友達ということだったが……忙しさを理由に、剣を打つのを断られてしまう。
ところが、アレンの折れた剣を見せた途端、ノエルの態度に変化が。
「“聖剣を超える剣”に興味はある?」と、持ちかけられ……。
できそこ【第2話】のネタバレ感想
謎の紳士と少女がアレンに接近?リーズの友達の鍛冶師に会いに行くと森に秘密が?!
赤龍王との戦いでリーズはアキラの怪我を治して奇跡の聖女だった事が分かったけど、アレンがリーズはリーズだと手を握ったのはキュンとしました。
アキラとはお別れで助けた子供は村に返せず一緒に旅をするとは安心だし、竜との戦いでアレンの剣が折れたのは自分の責任で勇者失格だと落ち込むけど、アキラが子供の勇者はアレンだと励ましたのは良い奴です。
赤龍王はアレンを殺す為に父親のクレイグが送り込んだようで、弟のブレットが悔しそうにしていたけど、クレイグは忌々しい神の操り人形を葬ってこの国と神に復讐するとは何を企んでいるのか怖いです。
森で野宿をする事になりリーズが眠くてアレンの膝で倒れると照れてしまい、アレンは月を見ながらリーズと初めて会った時の事を思い出し、憧れていた平穏な暮らしを実感していたのは和みました。
グランホルムと言う街に着くと辺境なのに賑やかで、リーズの友達の鍛冶師ノエルに会いに行くと床に倒れていて心配したけど寝ているだけだったとはズッコケでした。
疲れて倒れたノエルをリーズが治してあげて、アレンの剣を打って欲しいとお願いすると最初は断ったのにアレンの剣を見て聖剣を超える剣に興味はあるかとはドキドキしました。
アレンは過去に何かあったようで心配だけど、思い詰めた真剣な表情からどんな剣が出来るのか楽しみです。
クレイグと会っていた謎の紳士が近くにいて、ミレーヌと言うアマゾネスの少女と探りを入れているのは不穏でした。
アレンが冒険者ギルドで龍の鱗を換金しようとすると謎の紳士が話を聞きたいと近づき、色々と話を聞くけどアレンをギフトすら持っていない出来損ないと判断したのは正体がバレなくてホッとしました。
ノエルの家に行くとまた倒れていて、最高の剣が出来上がっていたのはテンション上がるけど、試し切りはリーズに回復してからと怒られたのは笑えました。
森に入ると謎の老人とミレーヌに会い、アレが見つかると厄介だとは何を企んでいるのか気になります。
アレンとノエルは更に奥へと行くと白い大きな狼がいて、ノエルが襲われた時の記憶を蘇らせてアレンに殺してと頼んだのは可哀想でした。
40代女性の感想
できそこ【第3話】「意地と覚悟」のあらすじとネタバレ感想
できそこ【第3話】のあらすじ
森で遭遇した魔物・フェンリルに、異常なまでの復讐心を抱くノエル。
自身の剣で切りかかろうとする彼女を、「その剣では傷一つつけることは出来ない」とアレンは説得する。
復讐を諦められないノエルは、寝ずに剣を打ち直し、遂に聖剣を超える剣を完成させる。
その剣で復讐を果たそうと、一人森へ向かうが……。
できそこ【第3話】のネタバレ感想
ノエルとミレームの過去は似ている?リーズとノエルに謎の紳士の魔の手が?!
幼い頃のノエルが師匠に話し掛けてもお腹を空かせても刀を打ち続け、出来上がった刀を満足そうに見るとノエルも心惹かれたのは可愛かったです。
ノエルが森で遭遇したフェンリルを殺してとアレンに頼むけど、アレンはノエルの復讐に加担する気は無いとハッキリ言い、フェンリルが一定以上の魔法を無効化すると見抜いていたのは流石です。
フェンリルは誰かが連れて来たようだとリーズとベアトリスに報告すると、2人は3ヶ月前に王国最強の将軍が暗殺されたけど首だけが持ち出されたので悪魔の仕業と予想し、手掛かりを求めてこの町に来たと話してくれたけど厄介そうですね。
謎の紳士がミレーヌに聖女とエルフの首を取って来いと命令し、謎の紳士がミレームの肩に触れると首に魔法陣が浮かび上がったのは不気味でした。
ノエルは幼い時に謎の紳士が聖剣を作っては困るとフェンリルに師匠を殺させ、勇者が追い払ってくれたけど師匠の折れた剣を抱きしめ号泣したのは可哀想でした。
ノエルは一心不乱に剣を打ち、フェンリルの所へ行くと仇を取ろうとしたけど、謎の紳士が現れたのはハラハラしました。
謎の紳士はノエルに自分の部下になれと誘い、ミレーヌの里を滅ぼして自分の言う事を聞かせているのはクズですね。
ノエルを助けにアレンが来てホッとしたし、ミレーヌがリーズを暗殺しようとしていたのも予測していてベアトリスが防いだのは安心しました。
アレンはフェンリルを一刀両断したのはお見事だけど謎の男が逃げたのは残念で、ノエルが無事でおんぶされているのを嫌がり暴れたのは笑えました。
ノエルがミレーヌの首にある魔法を解除して、ミレーヌが帰る所が無いと言うとノエルが師匠と同じように自分の家へ迎え入れたのは良い人でした。
アレンが謎の紳士から話を聞こうとしたら何者かにやられた後で、何者かはアレンの父が雇っていた組織の者だったとは最低でした。
40代女性の感想
できそこ【第4話】「降霊祭」のあらすじとネタバレ感想
できそこ【第4話】のあらすじ
将軍暗殺の手がかりを探すアレンたちは、ノエルからある噂を聞く。
リンダールの村に出る“銀の鎧”の霊──悪魔が関わっている可能性があると知り、一行は村を調べることに。
だが、降霊祭の準備中だという村は平穏そのもの。
そんな中、“銀の鎧”に思うところがあるリーズ。
実は、亡くなったリーズの叔父も、かつて銀の鎧をまとっていた……。
できそこ【第4話】のネタバレ感想
リーズと叔父の関係は?降霊祭をしている村で見つけた銀の鎧を来た幽霊は何者?!
リーズが子供の頃、山道で魔物に襲われたのを銀色の鎧を着た叔父に守られ、叔父が魔物と一緒に谷底へ落ちてしまったのは可哀想でした。
降霊祭の準備をする村を訪れたアレン達は銀の鎧を着た人物を探していて、ノエルから王家に虐げられた王族が夜な夜な墓場を歩き回ると聞いて来たとは雲を掴むような話ですね。
ベアトリスが幽霊を怖がっていたのは可愛かったけど、様子のおかしい村人が村長の家まで案内してくれたのは怪しいです。
村長の家に泊まらせてもらうとリーズが叔父から人を信じる事が大切だと言われた夢を見て、外を見ると銀の鎧の男が見えて追い掛けると墓場でゾンビに襲われたけど夢だったとは不思議でした。
お祭りの日に村人達が仮装して火を囲んで踊っていたのは楽しそうだったし、村人に誘われてアレンとベアトリスが輪の中へ向かうと、リーズが叔父を見かけて追い掛けたのはハラハラしました。
叔父はリーズに王家は神の意思によって破壊をもたらす反逆者だとあの人が判断したから殺す事にしたと言い、リーズを救いたいと共に行こうと手を差し伸べたけどリーズが拒否すると襲って来たのは酷いです。
叔父は既に死んでいて操り人形になっていたけどアレンが糸を断ち切り、叔父は王弟だったけど王家の柵が嫌で騎士団長になりリーズの存在が癒やしだったとは心が温かくなりました。
叔父はリーズを託せる相手かアレンに勝負をして、リーズの幸せを願って本当に死んでしまったのは悲しかったです。
村人は死人で村長が悪魔で操っていたとはビックリだし、アレンは最初から分かっていたけど平和に暮らしているから見逃そうとしたのに、村長はアレンが良い手駒になると襲って来たので倒してしまったのは残念でした。
村の事件もクレイグとブレットの仕業だったけど、大司教の首は我等の手中にあるとは何をしたのか気になります。
アレンは村長だった石を見つめながら込められた力がブレットのものだと分かり、リーズに将軍が戻ったと連絡が入ったのは何が起きたのか気になります。
40代女性の感想
できそこ【第5話】「狂乱の開幕」のあらすじとネタバレ感想
できそこ【第5話】のあらすじ
「死んだはずのシリル将軍が現れた」という噂に揺れる王都。
その裏では、クレイグたちの謀略が進んでいた。
訓練場に誘き出される第一騎士団のエドワード団長──悪魔に襲われる勇者・アキラ…そして、大司教と共に、民衆の前に姿を現すシリル将軍。
クレイグと、ブレットの歪んだプライドが、王都を襲う!
できそこ【第5話】のネタバレ感想
影でクレイグ達に協力していた者は?ブレットの能力が明らかになり王都で陰謀を巻き起こす?!
ブレットは母親が亡くなってから父親のクレイグに蔑んだ目で見られるようになり出来損ないと言われ、使用人から兄と比べられて辛い思いをしたのは可哀想でした。
クレイグはこの国と神に復讐すると不気味に笑い、ブレットは自分がこの国を統べるに相応しいと思っているのは残念でした。
王都では死んだはずのシリル将軍が現れたと言う噂が流れ市民が動揺し、第一騎士団クラーク副団長は伝播するのが早過ぎると懸念していたけど、団長のエドワードは王国に仇なす者は食い止めるとは格好良いです。
街を歩いていると路地裏に大司教が現れてエドワード団長に話があると訓練場に連れて行き、クレイグがいきなり襲い掛かって来たのはビックリでした。
ブレットは父親に出来損ないと言われて泣いていたのをアレンに慰めてもらった事や、アレンが出て行く時に悪態を付いたのに君が間違えたのならと心配してくれたのを思い出したのは兄への親愛が残っているようで嬉しかったです。
乗っていた馬車にフードの男が現れてエドワード団長のギフトは半径1メートル内の相手のギフトを無効化し戦場では無敵だから心配だと言うと、ブレットは男に散々失敗してきたのに大丈夫かと反撃し、男に失敗は許されないと言われたのは緊張しました。
フードの男達が勇者であるアキラを狙い、一緒にいる少女サラが急に苦しみ出すと、フードの男達は村の人間には術式を刻んであり、命を燃料に爆発させると火球を放ったのは最低です。
クラーク副団長の前にフードの男が現れ、市民の前にブレットに操られた大司教とシリル将軍が現れ、神にギフトによって操られているからギフトを手放して我々自身で未来を掴もうと演説したのはビックリでした。
ブレットが登場して広場にある巨大な魔導生命体を見せ、ブレットが持つマリオネットの力は相手の潜在能力を引き出すから安心だと言い、登場したフードの男は悪魔で協力関係を築く事が出来たとは衝撃でした。
クラーク副団長が斬られてしまうとベアトリスが現れたのはホッとしたし、エドワード団長がクレイグに殺されそうになるとアキラが来たのはテンション上がりました。
アキラはアレンがサラの術式を書き換えてくれたおかげで助かり、ブレットの前にアレンが現れたのは兄弟対決が楽しみです。
40代女性の感想
できそこ【第6話】「憎悪の果て」のあらすじとネタバレ感想
できそこ【第6話】のあらすじ
騒乱の王都に現れたアレンによって、クレイグたちの陰謀が暴かれる。
将軍暗殺、リーズ暗殺未遂…いずれも、悪魔とヴェストフェルト公爵家が組んで行ったものだった。
一方、復讐心に駆られ、悪魔の力で暴走するクレイグ。
王都に降りかかる闇の力を振り払うため、かつて出来損ないと呼ばれた息子、アレンがその前に立ちはだかる!
できそこ【第6話】のネタバレ感想
クレイグの悲しみと怒りが明らかに!アレンは父親と弟を止める事は出来るのか?!
路地裏でベアトリスが悪魔と対峙していたけど、ヴェストフェルト公爵家と組んで将軍暗殺とリーズも殺そうとしていたと分かったのはスッキリしました。
アレン達は魔道具を使って悪魔が話してくれた目的を集まった人々にも聞かせていたのは賢いし、悪魔は強力なギフトの持ち主は計画の邪魔になるから人間が自らギフトを手放すよう洗脳するとは全部喋ってくれて助かりましたね。
ブレットはアレンがいつも癪に障る事ばかりすると怒り、リーズが現れて自分を襲ったのは魔導生命体だと証言して言い逃れが出来なくなりましたね。
ブレットは自分の能力マリオネットで兵士達を動かすとアレンが糸を切って、アレンは間違った弟を止めると殴ったのはスカッとしました。
ベアトリスはミレーヌに姿を消す能力で手伝ってもらって悪魔を倒したのはお見事だし、クラーク副団長はベアトリスと知り合いのようで跪いてお礼を言ったのは嬉しかったです。
クレイグのギフトは少し先の未来が見え、妻のマリエルの死を何度も見せられても何も出来なくて絶望し、マリエルのギフトは英雄を生む事を運命付けられていたけどアレンはギフトを持っていなくてマリエルの死は無駄だったと神と世界を呪ったのは悲しみが大きかった事が分かるけど勝手な言い分ですね。
アキラとエドワードが戦うけどクレイグの怒りの力に飲み込まれそうになり、クレイグは理解しようとしたエドワードを刺してしまったのはショックでした。
アキラまでやられそうになるとアレンが現れ、こんな事は母さんも望んでいないと言うとクレイグはお前がマリエルを語るなとは息子に八つ当たりして酷いです。
アレンはクレイグの底なしの絶望と幸せな時を見せられ、クレイグは凄まじい怒りの力を発してアレンが突撃すると、怒りに囚われた父親に止めを刺したのは悲しかったです。
クレイグの体が崩れ消え、最後まで妻のマリエルを思っていたのは切なかったです。
アレンはヴェストフェルト公爵家を継ぐ事を許されたけど断り、ノエルとミレーヌと一緒に街に戻ろうとすると、リーズがヴェストフェルト領地を治める事になり、ベアトリスは王族直属の近衛なのでお別れとは淋しいですね。
アレンの様子を覗いている謎の姫がいて、転生した事も知っているとは何者なのか気になります。
40代女性の感想
できそこ【第7話】「帝国の侯爵令嬢」のあらすじとネタバレ感想
できそこ【第7話】のあらすじ
王都の戦いから半年。
平穏な暮らしを送るアレンは、転生直前の夢を見る。
それは、使徒アンリエットとの最期の対話だった……。
日々の暮らしに思うところあったアレンは、ヴィクトゥル帝国へ旅立つことを決める。
そこで待ち受けていたのは…くすぶる戦争の火種、そして、侯爵令嬢へと転生していたアンリエットだった。
できそこ【第7話】のネタバレ感想
帝国で平穏を探すはずが?前世の知り合いアンリエットに会うと不穏な状況に巻き込まれる?!
アレンは勇者だった頃の前世の夢を見て、朝になるとノエルが下着姿のまま起きて来て、もっと凄い格好も見せたと言うとリーズがアレンを振り回して笑えました。
アレンは大人気で皆から手足を引っ張られて楽しそうだったけど、全部やり遂げたのは大変そうでした。
アレンは自分が思っている平穏と違うと帝国へ旅に出る事にし、何故かノエルもミレームも一緒に来る前提で、リーズも公爵家当主なのに一緒に行くとは何だかんだと理由を付けてアレンと一緒に行きたいだけなのはバレバレですね。
途中で魔物に襲われるとアレンは侵入者を迎え討つのに砂漠の死神を配置したのは誰かの陰謀だとはワクワクしました。
街に入ると警備が過剰だとアレンが警戒すると女の子にぶつかり、知り合いの侯爵令嬢アンリエットで夢に出て来た少女なのはビックリでした。
アンリエットから帝国は国がひっくり返ってもおかしくない状況で巻き込まれない内に帰った方がいいと忠告してくれたのは優しいです。
皇帝から独自の判断で動く事を許された帝国内で最も恐れられている黒狼騎士団が動いているとは危険です。
アレンはアンリエットを追い掛けて前世の神の使徒として話がしたいと言い、アンリエットも同じ世界に来ているのは僕の事を心配しているからと言うと、アンリエットが照れて早く帰れとはツンデレのようですね。
近くで爆発が起こり逃げて来た犯人を転ばせると、魔法陣が浮かび上がって犯人が死んだのは恐いです。
アレンが騎士団に尋問されたのはハラハラしたし、悪魔じゃないと証明しろと言われ連行されそうになると、ミレーヌが転移魔法で助けてくれたのはホッとしました。
アンリエットがアレンの危機を教えてくれて既に国境も封鎖され、アレン達はアンリエットの屋敷へと行くと元ヴェストフェルト家の執事がいて再会したのは安心しました。
アンリエットから皇帝が1年前に暗殺されたとは衝撃だし、悪魔があちこちで暗躍しているのは恐ろしいです。
アンリエットがアレンを見ていたのはバレバレで、転生したアレンが幸せになれるように見守っていて、アレンが笑顔になる人達と出会って嬉しかったとは優しいです。
それが自分じゃなかったのが悔しいとはアレンの事が大好きだけど一緒にいられないのは切ないです。
40代女性の感想
できそこ【第8話】「妖精王」のあらすじとネタバレ感想
できそこ【第8話】のあらすじ
アンリエットの屋敷に匿ってもらう間、暇を持て余して街へと遊びに行くノエル。
だが、なぜか街のエルフたちからの注目を集めてしまう。
理由を知るアンリエットは、“昔の記憶がない”ノエルを連れて、アレンたちをエルフの森へ誘うが、そこでノエルの出自が明らかになり──。
できそこ【第8話】のネタバレ感想
黒狼騎士団が追っているのは?ノエルがエルフの森で王様として歓迎される?!
アンリエットの屋敷に匿ってもらう事になったアレン達は外に出られず、ノエルが暇だと騒いでエア剣を打ち始めたのは禁断症状が出ていますね。
黒狼騎士団が追っているのはアレンだからノエルだけで街に遊びに行っても大丈夫とミレーヌがボディガードとして一緒なのは安心です。
街に行くとノエルがエルフに見られていて自分が可愛いからと調子に乗って呆れるけど、声を掛けられるとミレーヌがガードしたのは笑えました。
アンリエットにエルフの森に案内されたけど強力な結界に守られているとは神秘的で、集まって来たエルフ達が跪いて王の帰還だと言ったのはビックリでした。
ノエルも王様と言われて困惑していたけどエルフの森を見せてもらい、子供達と交流するけど後を付けて来た子供フィリップが先に会った子供を悪い奴と言ったのは気になります。
王の代理パーシヴァルがエルフにとっての王の存在は特別なもので、エルフは王に従う事で年を重ね成長していくとは不思議だし、子も成せずに種族が緩やかな死を迎えるとは悲劇ですね。
アンリエットがエルフ達に外の世界を教えて世話をし、悪い奴と言ったのは悪魔の子供でアンリエットが連れて来たとは驚きだけど、他種族と共生すれば王がいなくても成長できる可能性を目指したのは良い人でした。
アレンはアンリエットを部屋に呼び出すと、アンリエットが口説かれるのかと勘違いしてアレンとノリツッコミをしたのは笑えました。
アレンは悪魔の事を聞くと、悪魔は種族じゃなくて人間を滅ぼそうとする者を世界の意思が悪魔として認識させているけど、悪魔同士から生まれた子供は生まれた時から悪魔で本人の意思とは関係無く悪魔にされるとは可哀想でした。
エルフの里にいる子供達は殺されそうになっているのをアンリエットが助けたとは優しいです。
花畑に案内されると悪魔の子供達が精霊石をノエルにプレゼントしてくれたけど、フィリップが精霊石を地面に叩き付けて王様に近づくなと悪魔の子供に怒鳴ったのは酷いです。
アンリエットはフィリップを追い掛けて慰めたけど、フィリップが黒狼騎士団に捕まってエルフの森に案内しろと脅されたのは可哀想でした。
40代女性の感想
できそこ【第9話】「悪魔の烙印」のあらすじとネタバレ感想
できそこ【第9話】のあらすじ
エルフの森に滞在中のアレンたち。
“エルフの王”を望まれるノエルは、決断を悩んでいた。
そんな中、黒狼騎士団が動き出す。
屋敷に戻ったアンリエットを待ち構えていたリゼット。
さらに、エルフの森に侵入したオズワルドに、悪魔の子供も見つかってしまう。
前世での苦い経験から、「救うべきか?」とアレンもまた、決断を悩むことに……。
できそこ【第9話】のネタバレ感想
アンリエットの屋敷に黒狼騎士団団長が?エルフの森でも黒狼騎士団が子供達を襲う?!
エルフの森で食事をご馳走になると、ノエルは王様になって欲しいと悩んでいると思ったら肉が食べたいとはズッコケでした。
アンリエットが屋敷に戻るついでにフィリップを探しに行くとは優しいけど、パーシヴァルは面倒な事に巻き込まれていないか心配したのは優しいです。
パーシヴァルはアレン達を村へ案内すると仕事をしている人がいなくて働いたら負けとはクズの発言ですね。
食事は願えば森が分け与えてくれるとは不思議だし、森とエルフが混ざり合っているとは神秘的だし、アレンは理想のスローライフだと気に入ったようで住みたいと言い出したのはビックリでした。
森が認めてくれたら住めるとは難しいけど、悪魔の子供達と同じように一時的なら住んでも良いけど百年くらいとはエルフの感覚との差に脱力します。
森に客人が来たようでパーシヴァルが行ってしまい、アレンは帝国の人に見つからないように隠れると、リーズにアンリエットとの仲を疑われて言い訳しているのは笑えました。
アンリエットが屋敷に帰ると黒狼騎士団団長のリゼットが来ていて、1年前に皇帝陛下を暗殺した犯人を匿っていると疑い屋敷を荒らしてエルフの森に手を出そうとしていたのは最低です。
フィリップを利用して黒狼騎士オズワルドがエルフの森に侵入し、パーシヴァルが対応するけど悪魔の子供達が来てしまい襲われたのはハラハラしました。
ノエルが持っていた精霊石が光って助けに向かうけど、アレンは昔の自分と違って英雄じゃないと助けに行くのを躊躇っていたのは可哀想でした。
悪魔の子供達を処刑するとオズワルドが剣を向けると、フィリップが2人を庇ったのは優しいです。
ノエルが間一髪で子供達を助けてホッとしたけど、オズワルドの爆発の能力に逃げ惑い、パーシヴァルが剣で戦うけどボコボコにされたのは可哀想でした。
アレンが助けてくれてオズワルドを倒し、リーズがフィリップの傷を治して悪魔の子供と仲良しになったのは良かったし、アンリエットが来て無事だったのはホッとしました。
ノエルは王様になる為にアレン達と旅をして色々な事を知ろうとエルフの森を去ったのは将来が楽しみです。
アンリエットが皇帝の暗殺の実行犯にされビックリだけど、リゼットが取引をしたのは最低な奴です。
40代女性の感想
できそこ【第10話】「助けを求める声」のあらすじとネタバレ感想
できそこ【第10話】のあらすじ
街道の封鎖が解かれ、帝国を発つことにしたアレンたち。
しかし、その直前、アンリエットの弟を名乗る青年・カーティスが現れ、助けを求めてくる。
なんと、アンリエットが皇帝暗殺事件の主犯として、黒狼騎士団に連行されてしまったのだという。
アレンたちは、カーティスに疑いを持ちつつも、共に帝都を目指すことになるが……。
できそこ【第10話】のネタバレ感想
アンリエットの弟と名乗る男は何者?フリオ達は黒狼騎士団に追われノエルとミレーヌが大ピンチ?!
アレン達が帝国を出発しようとするとアンリエットの弟と名乗るカーティスが助けて欲しいと来て、皇帝暗殺事件の主犯としてアンリエットが黒狼騎士団に連行されたとは大事件でした。
アンリエットは優秀過ぎて一部の貴族達から妬みや恨みを買っていて、帝国の理念に反する事を平気でやってのける大胆な所があるのはお転婆ですね。
フリオは口調も合わさって敵が多いのも分かるとは笑えるけど、証拠を掴んでも握り潰されるとは解決策が浮かばないし、フリオが考えさせて欲しいと返事を躊躇ったのは意外でした。
なぜならアンリエットに弟はいないし、町を出る直前で来たのはタイミングが良すぎるし、会った事も無いのにフリオ達を知っていたのは怪しいです。
アンリエットは手足を拘束されて馬車で運ばれていて、リゼットに約束を守らなかったら殺すと言ったのは勇ましいです。
フリオ達は迎えに来たカーティスの馬車に乗ってノエルとリーズが警戒するけど、フリオは本当に弟なのか直球で聞いたのはハラハラしました。
カーティスはアンリエットの従兄弟で落ちこぼれと蔑まされていた自分に手を差し伸べてくれたと恩を感じていて、フリオ達といる所を盗み見たから知っていたし、黒狼騎士団に連れて行かれた時も何も出来ない臆病者だと自分を責めたのは可哀想でした。
途中で立ち寄った町で門が封鎖されてしまい、リーズがフリオと2人で冒険者ギルドに行くのが嬉しそうで、宿ではミレーヌがカーティスの兵士に何処かで会った事があると困らせるけど兜を取らないのは怪しいです。
黒狼騎士団が冒険者ギルドに来てフリオ達を探していて、金を出すと冒険者達は次々と目撃情報を喋ってチョロいですね。
黒狼騎士団がフリオ達を追って来たけど、ぶつかった子供が泣いていたのを見捨てられないとは本当に黒狼騎士団なのか怪しいです。
爆音が聞こえて宿に向かうと建物は崩壊していて、瓦礫の上にオズワルドがノエルとミレーヌを持っていたのは怖かったです。
40代女性の感想
できそこ【第11話】「惑う元英雄」のあらすじとネタバレ感想
できそこ【第11話】のあらすじ
ノエルとミレーヌを人質に取ったオズワルドと対峙するアレン。
難なく二人を救出するが、すでにオズワルドに『エクスプロード』を仕掛けられていた。
しかも、周囲にいる負傷した多数の市民たちも同様で──。
そこで思い出されたのは、助けた子供に「化け物」と罵られた……前世での記憶。
逡巡するアレンの出した答えは……!?
できそこ【第11話】のネタバレ感想
オズワルドの処分は誰が?アレン達が秘密通路に潜入すると待ち受けていたのは?!
ノエルとミレーヌがオズワルドに捕まって、カーティスが破壊された建物の下敷きになり、オズワルドは力を誇って自分が正しいと吠えるのは最低でした。
アレンはオズワルドが2人を殺すのが早いか、自分がオズワルドの首を跳ね飛ばすのが早いか冷静に聞いたのは怖かったです。
アレンが腕を斬って2人を助けたけどオズワルドは街の人達に導火線を付けて誰を助けるか選べとはクズですね。
アレンは英雄だった頃に魔物に襲われている少年を助けたのに化け物と石を投げられた事を思い出したけど、友達も街の人達も助けて優しいです。
アレンはオズワルドを殺そうとすると黒狼騎士団の女性が現れて、自分が処分すると誓うから手を引いて欲しいとは甘いです。
黒狼騎士団は誰かを探していた時にオズワルドを発見したとは気になるけど、大きな3つ目の黒い狼がオズワルドを処分したのは恐ろしいです。
帝都に入るには通行証が必要だったけどアレン達は持っていないし、如何にも怪しい一団で考え込んでいるとカーティスが王侯貴族しか知らない地下通路があると教えてくれたのは良い奴ですね。
アレン達は地下通路を見つけて進むと兵士に見つかりそうになり、ミレーヌが姿を見えなくさせる能力を使えるのは便利でした。
黒狼騎士団団長のリゼットが待ち構えていて矢を放つのは危ないし、ミレーヌの力を見破ったのは凄いです。
リゼットとアレンが激しい戦いになると天井が崩れて、リーズ達が生き埋めになったかもと心配していたのにカーティスが笑ったのはやっぱり敵だったのかとガッカリしました。
アレンが無事に帰って来るとカーティスが驚いたけど不自然に誤魔化し、アレンはアンリエットの所へ行ったのに何の心配も無いから王国へ帰れとは強がりにしか聞こえないですね。
カーティスはアレン達が手伝うと王国も皇帝暗殺の汚名を着せられるから何もせずに帰れとは今更だけど、アレンはあっさりと帰ろうとしたので何かしてくれると期待したいです。
アンリエットは地下牢へと移されてしまい、カーティスがいて狂ったように笑ったのは怖かったです。
40代女性の感想
できそこ【第12話(最終話)】「元英雄は好き勝手に生きる」のあらすじとネタバレ感想
できそこ【第12話】のあらすじ
地下牢のアンリエットの前に現れたカーティス。
すべては、悪魔の力を手にしたカーティスが仕組んだことだった。
一方、アンリエットから手助け無用と告げられたアレン。
王国への帰路を選択するが、リーズから「戻りましょう」と提案され……。
かつて実家を追放され、好き勝手に生きようと願ったアレン。
その旅路の先に望んだものは──。
できそこ【第12話】のネタバレ感想
黒幕だったカーティスの本当の望みは?アンリエットを助けた元英雄は健在?!
カーティスがアンリエットの牢へ来て、悪魔の力を手にして皇帝になろうと企み、自分の母親は庶民の出だからアンリエットを娶って正当な皇帝になろうとはビックリでした。
アンリエットはくだらないと叫び、カーティスが拒絶されてショックを受けたのは可哀想だったけど、リゼットと通じていたのは最低です。
ノエルが重い空気に耐えられなくて叫び、アレンが帰ると決めた事に文句は無いと言うけど皆がアンリエットの事を気にしていたのは優しいです。
リゼットがアンリエットに本を持って来てくれて、アンリエットは天使だった頃に英雄だったアレンを死なせないように導いたけどダメだったから、今回の事件に巻き込まないように追い返したとは心は天使のままですね。
カーティスが来てアンリエットに協力しろと迫るけど、アンリエットは言う事を聞かずボコボコに蹴ると後悔して逃げ出したのはヘタレでした。
途中の町に立ち寄って物資補給をしているとリーズがアンリエットを助けに戻りたいと言い出し、鎧を来た女性が話し掛けて来たのは誰だか気になります。
カーティスはアンリエットが自分の言う通りにならないと殺して俺だけのものにすると襲って来てハラハラしました。
アレンが助けに来て気分上がったし、鎧の女性は黒狼騎士団のセリアで暴君に仕えた覚えはないと啖呵を切ったのは格好良かったです。
カーティスが悪魔にアンリエットが欲しいと望むと陛下の首を出し、カーティスが皇帝になればアンリエットが手に入ると言われ、全てを覆す力が手に入ると悪魔をナイフで滅多刺しにして得たのは狂っていて怖かったです。
セリアはカーティスの悪魔の力に吹っ飛ばされてしまい、アレンがカーティスを大人しくさせて本当はアンリエットが望みだったと認めさせたのは可哀想でした。
アンリエットがカーティスに同情すると、カーティスは暴走して悪魔になり、リゼットが助けてくれたのは意外でした。
最後はアレンがカーティスに止めを刺して、アレンを羨ましがってカーティスが消えたのは切なかったけど、アレンも英雄として苦い思い出があったのは悲しかったです。
皇帝暗殺事件の真相は隠されてアンリエットが処刑され家は取り潰しになり、アンリエットはアレン達と一緒にいてアレンは皆の英雄だとはほのぼのしました。
40代女性の感想
【できそこ】の関連情報
【できそこ】の原作
★「できそこ」の原作はライトノベルです。
コミックスも出版されています。
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【できそこ】が視聴できるおすすめ動画配信サービス
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※本ページの情報は2024年6月時点のものです。最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。
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